JPH0789507A - 板ガラスの合紙挿入方法 - Google Patents
板ガラスの合紙挿入方法Info
- Publication number
- JPH0789507A JPH0789507A JP23013393A JP23013393A JPH0789507A JP H0789507 A JPH0789507 A JP H0789507A JP 23013393 A JP23013393 A JP 23013393A JP 23013393 A JP23013393 A JP 23013393A JP H0789507 A JPH0789507 A JP H0789507A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- fitting paper
- sheet glass
- paper
- cut
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】連続して移動する板ガラスの上に合紙を載置
し、合紙を載置した板ガラスを積層することにより板ガ
ラスの間に合紙を挿入する方法である。ロール状に巻か
れた合紙２を板ガラス６の移動速度と同じ速度で引出
し、板ガラスと同一長さになる位置で切断し、切断した
合紙を板ガラス上に載置する。 【効果】合紙を載置する際、板ガラスを停止することが
ないので、板ガラスにカケ等を生じる恐れがなく、作業
効率の向上が図れる。
し、合紙を載置した板ガラスを積層することにより板ガ
ラスの間に合紙を挿入する方法である。ロール状に巻か
れた合紙２を板ガラス６の移動速度と同じ速度で引出
し、板ガラスと同一長さになる位置で切断し、切断した
合紙を板ガラス上に載置する。 【効果】合紙を載置する際、板ガラスを停止することが
ないので、板ガラスにカケ等を生じる恐れがなく、作業
効率の向上が図れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、板ガラスの合紙挿入方
法に関する。
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】板ガラスの間に合紙を挿入するにあたっ
ては、コンベヤ上を移動する板ガラスを一時的に停止
し、合紙を切断し切断した合紙を板ガラスの上に載置
し、次いで板ガラスを所定の位置まで移動し積層する方
法であった。
ては、コンベヤ上を移動する板ガラスを一時的に停止
し、合紙を切断し切断した合紙を板ガラスの上に載置
し、次いで板ガラスを所定の位置まで移動し積層する方
法であった。
【０００３】しかしながら、かかる方法においては、板
ガラスを停止する際板ガラスにキズ、欠け、汚れ等を発
生し易いうえ、板ガラスを一時的に停止することにより
作業性が低いという課題があった。
ガラスを停止する際板ガラスにキズ、欠け、汚れ等を発
生し易いうえ、板ガラスを一時的に停止することにより
作業性が低いという課題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
が有していた上述の課題を解消し、板ガラスにキズ、欠
け等が発生し難く作業性に優れた板ガラスの合紙挿入方
法の提供を目的とする。
が有していた上述の課題を解消し、板ガラスにキズ、欠
け等が発生し難く作業性に優れた板ガラスの合紙挿入方
法の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は連続して移動す
る板ガラスの上に合紙を載置し、合紙を載置した板ガラ
スを積層することにより板ガラスの間に合紙を挿入する
方法であって、ロール状に巻かれた合紙を板ガラスの移
動速度と同じ速度で引出し、板ガラスと同一長さになる
位置で切断し、切断した合紙を板ガラス上に載置する板
ガラスの合紙挿入方法である。
る板ガラスの上に合紙を載置し、合紙を載置した板ガラ
スを積層することにより板ガラスの間に合紙を挿入する
方法であって、ロール状に巻かれた合紙を板ガラスの移
動速度と同じ速度で引出し、板ガラスと同一長さになる
位置で切断し、切断した合紙を板ガラス上に載置する板
ガラスの合紙挿入方法である。
【０００６】以下、図面に基づいて説明する。
【０００７】図１は、本発明を実施する装置の模式図で
ある。図において、２はロール状に巻かれた合紙、３は
送りロール、５はコンベヤ、６は板ガラスである。
ある。図において、２はロール状に巻かれた合紙、３は
送りロール、５はコンベヤ、６は板ガラスである。
【０００８】図のように、所定長さに切断された板ガラ
ス６は、矢印の如く左方より連続的にコンベヤ５の上を
移動する。コンベヤ５の上方には、ロール状に巻かれた
合紙２が設けてあり、その軸は、時計方向に間欠的に駆
動され、合紙は下方へ引出される。
ス６は、矢印の如く左方より連続的にコンベヤ５の上を
移動する。コンベヤ５の上方には、ロール状に巻かれた
合紙２が設けてあり、その軸は、時計方向に間欠的に駆
動され、合紙は下方へ引出される。
【０００９】次いで、合紙は、軸が上下に移動する張力
調整ロール９を介して送りロール３へ供給される。この
送りロール３は、間欠的に駆動され、その外周面に圧接
されその周速と同じ速度で移動するバンゴウベルト４と
により、板ガラスの長さに相当する長さの合紙をロータ
リーカッター１へ送り出す。
調整ロール９を介して送りロール３へ供給される。この
送りロール３は、間欠的に駆動され、その外周面に圧接
されその周速と同じ速度で移動するバンゴウベルト４と
により、板ガラスの長さに相当する長さの合紙をロータ
リーカッター１へ送り出す。
【００１０】ロータリーカッター１は、その周面に刃１
０が設けてあり、その軸は右上と左下方に移動可能にな
っている。通常、ロータリーカッターは、右上方に待機
しており、合紙の切断時に左下方へ移動し、刃１０が受
け部材１１に圧接され、合紙が切断される。なお、切断
の際ロータリーカッターの周速が合紙の送り速度と同じ
になるよう矢印の方向に回転する。
０が設けてあり、その軸は右上と左下方に移動可能にな
っている。通常、ロータリーカッターは、右上方に待機
しており、合紙の切断時に左下方へ移動し、刃１０が受
け部材１１に圧接され、合紙が切断される。なお、切断
の際ロータリーカッターの周速が合紙の送り速度と同じ
になるよう矢印の方向に回転する。
【００１１】切断された合紙はガイド板１２に沿って落
下し、板ガラス６がガイド板の下方に到達したときその
上に載置される。
下し、板ガラス６がガイド板の下方に到達したときその
上に載置される。
【００１２】７は、板ガラス検知用のセンサーであり、
板ガラス６がそこを通過したことを検知して、図面には
省略したが、コンピューターへ信号を送る。コンピュー
ターは、その信号に基づいて、板ガラス６がガイド１２
の下方に到達する時刻を計算し、その時刻になったと
き、送りロール３及びロール状に巻かれた合紙が、それ
ぞれ矢印の方向に回転するよう駆動装置に指令を出し、
送りロール３等が駆動される。これにより合紙は板ガラ
スの移動速度と同じ速度でガイド１２に沿って送り出さ
れ、その先端が板ガラスの先端より順次その上に載置さ
れる。この間、ロータリーカッターは右上方に静止の状
態で待機している。
板ガラス６がそこを通過したことを検知して、図面には
省略したが、コンピューターへ信号を送る。コンピュー
ターは、その信号に基づいて、板ガラス６がガイド１２
の下方に到達する時刻を計算し、その時刻になったと
き、送りロール３及びロール状に巻かれた合紙が、それ
ぞれ矢印の方向に回転するよう駆動装置に指令を出し、
送りロール３等が駆動される。これにより合紙は板ガラ
スの移動速度と同じ速度でガイド１２に沿って送り出さ
れ、その先端が板ガラスの先端より順次その上に載置さ
れる。この間、ロータリーカッターは右上方に静止の状
態で待機している。
【００１３】コンピューターは、合紙が板ガラスの長さ
と同じ長さ送り出されたとき、ロータリーカッターの軸
を左下方へ移動すると共にロータリーカッターを矢印の
方向へ回転する指令を出し、ロータリーカッターが駆動
される。
と同じ長さ送り出されたとき、ロータリーカッターの軸
を左下方へ移動すると共にロータリーカッターを矢印の
方向へ回転する指令を出し、ロータリーカッターが駆動
される。
【００１４】これにより合紙は、切断され、ガイド１２
に沿って落下し、切断された合紙の後端が板ガラスの後
端に載置される。この合紙の載置された板ガラスは、右
方に移動し、図面には省略したが、順次積層される。こ
の間、板ガラスは、コンベヤー上を連続的に移動し、停
止することはない。
に沿って落下し、切断された合紙の後端が板ガラスの後
端に載置される。この合紙の載置された板ガラスは、右
方に移動し、図面には省略したが、順次積層される。こ
の間、板ガラスは、コンベヤー上を連続的に移動し、停
止することはない。
【００１５】一方、コンピューターは、ロータリーカッ
ターによる合紙の切断が終了したことを検知した後、送
りロール３等の駆動を停止する指令を出すと共に、ロー
タリーカッターを右上方の待機の位置へ移動する指令を
出す。この操作を繰り返すことにより、板ガラスへ合紙
が挿入される。なお、８は、ロール状に巻かれた合紙の
直径を測定するセンサーである。
ターによる合紙の切断が終了したことを検知した後、送
りロール３等の駆動を停止する指令を出すと共に、ロー
タリーカッターを右上方の待機の位置へ移動する指令を
出す。この操作を繰り返すことにより、板ガラスへ合紙
が挿入される。なお、８は、ロール状に巻かれた合紙の
直径を測定するセンサーである。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、合紙を載置する際、板
ガラスを停止することがないので、板ガラスにカケ等を
生じる恐れがなく、作業効率の向上が図れる。
ガラスを停止することがないので、板ガラスにカケ等を
生じる恐れがなく、作業効率の向上が図れる。
【図１】本発明を実施する装置の模式図。
１：ロータリーカッター ２：ロール状に巻かれた合紙 ３：送りロール ５：コンベヤ ６：板ガラス
Claims (1)
- 【請求項１】連続して移動する板ガラスの上に合紙を載
置し、合紙を載置した板ガラスを積層することにより板
ガラスの間に合紙を挿入する方法であって、ロール状に
巻かれた合紙を板ガラスの移動速度と同じ速度で引出
し、板ガラスと同一長さになる位置で切断し、切断した
合紙を板ガラス上に載置する板ガラスの合紙挿入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23013393A JPH0789507A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 板ガラスの合紙挿入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23013393A JPH0789507A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 板ガラスの合紙挿入方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789507A true JPH0789507A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=16903102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23013393A Pending JPH0789507A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 板ガラスの合紙挿入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789507A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110127647A (ko) | 2009-02-20 | 2011-11-25 | 아사히 가라스 가부시키가이샤 | 판 형상체의 적재 방법 및 합지 및 합지의 공급 장치 |
| JP2017171372A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 日本電気硝子株式会社 | 保護フィルム付きガラス板、その製造方法、及び梱包体 |
| KR20180128839A (ko) * | 2017-05-24 | 2018-12-04 | 에이지씨 가부시키가이샤 | 유리 합지, 유리판 곤포체, 유리 합지 적층 방법 및 유리 합지 적층 장치 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP23013393A patent/JPH0789507A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110127647A (ko) | 2009-02-20 | 2011-11-25 | 아사히 가라스 가부시키가이샤 | 판 형상체의 적재 방법 및 합지 및 합지의 공급 장치 |
| JP2017171372A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 日本電気硝子株式会社 | 保護フィルム付きガラス板、その製造方法、及び梱包体 |
| WO2017163568A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 日本電気硝子株式会社 | 保護フィルム付きガラス板、その製造方法、及び梱包体 |
| KR20180128839A (ko) * | 2017-05-24 | 2018-12-04 | 에이지씨 가부시키가이샤 | 유리 합지, 유리판 곤포체, 유리 합지 적층 방법 및 유리 합지 적층 장치 |
| CN108974627A (zh) * | 2017-05-24 | 2018-12-11 | Ａｇｃ株式会社 | 玻璃夹纸、玻璃板包装体、玻璃夹纸层叠方法及玻璃夹纸层叠装置 |
| JP2018197123A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | Ａｇｃ株式会社 | ガラス合紙、ガラス板梱包体、ガラス合紙積層方法およびガラス合紙積層装置 |
| TWI754750B (zh) * | 2017-05-24 | 2022-02-11 | 日商Ａｇｃ股份有限公司 | 玻璃間隔紙、玻璃板捆包體、玻璃間隔紙積層方法及玻璃間隔紙積層裝置 |
| CN108974627B (zh) * | 2017-05-24 | 2022-06-03 | Ａｇｃ株式会社 | 玻璃夹纸、玻璃板包装体、玻璃夹纸层叠方法及玻璃夹纸层叠装置 |
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