JPH0788139A - 医療用装置の保持板装置 - Google Patents

医療用装置の保持板装置

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JPH0788139A
JPH0788139A JP6115091A JP11509194A JPH0788139A JP H0788139 A JPH0788139 A JP H0788139A JP 6115091 A JP6115091 A JP 6115091A JP 11509194 A JP11509194 A JP 11509194A JP H0788139 A JPH0788139 A JP H0788139A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】保持板装置の保持板に固定される医療用機器
を、破壊することなく、また道具を用いることなく、容
易に取り外し可能にして、保持板装置を再使用できるよ
うにすること。 【構成】医療用の血圧測定機器,血液回収機器,点滴機
器,輸血機器等の医療用装置の保持板(1)が、前記プ
レート状の位置固定部材を収容する収容溝(4,5)を
備えた2つの平行なガイドトラック(2,3)を有して
いる。そして、少なくとも前記収容溝(4,5)の1つ
が爪(13)を有している。また、スプリング(6)によ
り付勢された把持スタッド(10)が保持板(1)から突
出し、前記爪(13)と前記把持スタッド(10)とが、ガ
イドトラック(2,3)の長手方向の前記プレート状の
位置固定部材の長さに対応するように、相互に離間して
設けられる。従って、医療用装置を良好に固定できる一
方で、破壊することなく、また道具を用いることなく、
容易に取り外すことができるので、保持板装置を再使用
することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用装置の保持板装
置に関し、詳しくは、プレート状の位置固定部材を有
し、当該位置固定部材によって保持板に固定される医療
用の血圧測定機器,血液回収機器,点滴機器,輸血機器
等用の保持板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなタイプの保持板装置として
は、アボット(ABOTT)社発行のパンフレット「T
RANSPEC、第3世代使い捨て変換器」で知られて
いる。患者の治療中や監視中には、例えば、様々な種類
の血圧測定機器(所謂、変換器)、点滴機器、血液回収
機器等の種々のシステムを患者に取り付ける必要があ
る。
【0003】これらの個々の機器は、それぞれが備える
保持板装置によって、管状の点滴スタンドに固定され
る。なお、それぞれの保持板装置は、一単位に、互いに
寄せ集められて、スナップホルダーで相互に固定される
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この医療用
機器を保持板装置の保持板に固定するのに、医療用機器
と保持板との間にスナップ締結装置を設けている。この
スナップ締結装置は、医療用機器が備えるプレート状の
位置固定部材に設けられた長孔に2つの把持スタッドで
係合し、これをナット等によって固定するようになって
いる。
【0005】なお、この医療用機器は、大抵の場合、1
度しか使用されず、使用された後は廃棄処分されるもの
である。ところが、このような公知の保持板装置の保持
板では、実際上、ほとんどが保持板から医療用機器を取
り外すことが困難であり、また、スナップホルダーによ
ってお互いに固定された複数の保持板装置をそれぞれ分
離することも困難である。
【0006】したがって、事実上、従来の保持板装置で
は、単独使用を目的とした医療用機器と一緒に廃棄処分
されてしまうことになる。このことは、特に、医療用機
器は「特別廃棄物」として扱わねばならず、廃棄処分に
は極めて費用が掛かるため、保持板装置の取得及び処分
に不必要な費用が掛かることになる。
【0007】本発明は、かかる従来の保持板装置を改良
すべくなされたものであり、保持板装置の保持板に固定
される医療用機器を、破壊することなく、また道具を用
いることなく、容易に取り外すことができ、以って保持
板装置を再使用することができるようにすることを目的
とする。また、互いに連結された複数の保持板装置を、
破壊することなく、また道具を用いることなく、容易に
分離できるようにすることを目的とする。さらに、本装
置の低コスト化、軽量化、使い勝手の向上等を図ること
も目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1に
記載の発明の特徴によって達成される。そして、本発明
の有利な実施例及び改良例が、請求項2以下から明らか
である。即ち、請求項1に記載の発明にかかる医療用装
置の保持板装置は、医療用の血圧測定機器,血液回収機
器,点滴機器,輸血機器等の医療用装置の保持板装置で
あって、前記医療用装置がプレート状の位置固定部材を
有し、当該プレート状の位置固定部材を保持板に固定す
るようにした保持板装置において、保持板(1)が、前
記プレート状の位置固定部材を収容する収容溝(4,
5)を備えた2つの平行なガイドトラック(2,3)を
有し、スプリング(6)により付勢された把持スタッド
(10)が、保持板(1)から突出し、前記収容溝(4,
5)の少なくとも1つが爪(13)を有し、当該爪(13)
と前記把持スタッド(10)とが、前記プレート状の位置
固定部材の長さに対応するように、ガイドトラック
(2,3)の長手方向に相互に離間して設けられるよう
に構成した。
【0009】請求項2に記載の発明にかかる医療用装置
の保持板装置では、前記把持スタッド(10)が、前記保
持板(1)の平面に位置し当該保持板(1)に一体的に
設けられるスプリング(6)の上に配設されるようにし
た。請求項3に記載の発明にかかる医療用装置の保持板
装置では、前記スプリング(6)が、前記保持板(1)
の表面から突出するプッシュボタン(9)をその自由端
部に備えた折曲アーム(8)を有し、当該折曲アーム
(8)が、ガイドトラック(2,3)によって規定され
る前記プレート状の位置固定部材の挿入・引出し領域の
外側に前記プッシュボタン(9)が位置するような寸法
を有するようにした。
【0010】請求項4に記載の発明にかかる医療用装置
の保持板装置では、前記把持スタッド(10)が、前記プ
レート状の位置固定部材の挿入時に、前記スプリング
(6)が当該プレート状の位置固定部材によって変形す
るように、傾斜面(15)を有するようにした。請求項5
に記載の発明にかかる医療用装置の保持板装置では、前
記ガイドトラック(2,3)が、当該ガイドトラック
(2,3)の先端領域と後端領域とにL型断面形状の突
起(11,12)を有する一方、前記ガイドトラック(2,
3)の突起(11,12)の間の中央領域においては、前記
保持板(1)から直角に突出する板状部材で形成される
ようにした。
【0011】請求項6に記載の発明にかかる医療用装置
の保持板装置では、前記爪(13)が、前記ガイドトラッ
ク(2,3)のうちの1つのガイドトラックの一端に設
けられ、かつ、前記保持板(1)の矩形輪郭の外側に突
出するようにした。請求項7に記載の発明にかかる医療
用装置の保持板装置では、側溝(16)が、保持板(1)
の一側に備えられると共に、タング(17)が当該保持板
(1)の反対側に備えられて、複数の同様の保持板
(1)を連結するための溝・タング連結構造(サネハギ
連結構造)を形成するようにした。
【0012】請求項8に記載の発明にかかる医療用装置
の保持板装置では、前記溝・タング連結構造(16,17)
が、T型断面形状、或いは蟻型断面形状で構成されるよ
うにした。請求項9に記載の発明にかかる医療用装置の
保持板装置では、前記側溝(16)が、当該側溝(16)の
中心線(31)に対して対称に配設されるL型形状或いは
蟻型形状のリム(20,21,22)で形成され、かつ、これ
らのリム(20,21,22)が、側溝(16)の長手方向にお
いて相互に重複しないように配設されるようにした。
【0013】請求項10に記載の発明にかかる医療用装
置の保持板装置では、前記リム(20,21,22)のうちの
1のリム(20)が、ガイドトラック(2,3)の長手方
向に直角な方向の保持板(1)の中心軸に関して対称に
配設され、他の2つのリム(21,22)が、前記リム(2
0)の両側に隣接して配設されるようにした。請求項1
1に記載の発明にかかる医療用装置の保持板装置では、
前記タング(17)が、保持板(1)の長手方向長さより
短く、特に、リム(20)の長さと、それに隣接するリム
(21または22)の1つ分の長さとの合計と同じ長さであ
り、ストップ(23)が前記タング(17)の端部に形成さ
れ、当該ストップ(23)が隣接する同様の保持板(1)
の中心リム(20)に設けられる相対ストップ(24)を形
成する対応する端部と、相互に作用し合うようにした。
【0014】請求項12に記載の発明にかかる医療用装
置の保持板装置では、2つの隣接する保持板(1)が取
外し可能に係合するように、ユニバーサルジョイントを
構成する凸部(18)が保持板(1)の一側に設けられ、
これに対応する凹部(19)が当該保持板(1)の反対側
に設けられるようにした。請求項13に記載の発明にか
かる医療用装置の保持板装置では、点滴スタンドの固定
手段に固定するように、前記保持板(1)が、その表面
から垂直に突出する支持部材(14)を有するようにし
た。
【0015】請求項14に記載の発明にかかる医療用装
置の保持板装置では、前記ガイドトラック(2,3)へ
の前記プレート状の位置固定部材の挿入方向に、前記ガ
イドトラック(2,3)と一直線上に並ぶガイドトラッ
ク(29,30)を有する延長部材(26)を有し、ガイドト
ラック(29,30)の長手方向に直角に測定される当該延
長部材(26)の幅が、同様に測定した前記保持板(1)
の幅より狭いことを特徴とする。
【0016】
【作用】要するに、請求項1に記載の発明にかかる医療
用装置の保持板装置では、医療用装置が備えるプレート
状の位置固定部材は、前記ガイドトラックの収容溝に挿
入され、前記スプリングによって予め押圧力を与えられ
た前記把持スタッドと、前記爪と、によって、しっかり
と位置固定される。
【0017】また、この把持スタッドを下方へ押圧する
ことによって、前記プレート状の位置固定部材と前記把
持スタッドとの係合が解けるので、医療用装置をガイド
トラックから容易に取外し可能であり、以って再び保持
板装置を使用することができる。なお、請求項2に記載
の発明では、前記把持スタッドを、保持板に一体的に設
けられるスプリング上に配設するようにしたので、保持
板とスプリングと把持スタッドとを、例えば型等によっ
て一体成型することが可能となる。したがって、これら
を個々の独立部品として形成して後に組付けるものに較
べて、製品コストの大幅な低減が図れる。
【0018】また、請求項3に記載の発明では、前記医
療用装置を着脱する際に邪魔にならないようにスプリン
グにプッシュボタンを取り付けるようにしたので、前記
プレート状の位置固定部材と前記把持スタッドとの係合
・解放を簡単に行うことができ、より容易に医療用装置
を保持板に着脱できるようになる。請求項4に記載の発
明では、プレート状の位置固定部材の挿入時に、挿入度
合いによって徐々に把持スタッドを下方に押圧できるよ
うな傾斜面を把持スタッドに設けるようにしたので、プ
レート状の位置固定部材の挿入によって自動的に把持ス
タッドが下方に移動されるようになるので、極めて簡単
にプレート状の位置固定部材を把持スタッドとの係合位
置まで挿入することができるようになる。
【0019】請求項5に記載の発明では、ガイドトラッ
クの先端領域と後端領域にのみL型断面形状の突起(即
ち収容溝)を設けるようにしたので、プレート状の位置
固定部材をスライドさせる際の摩擦力の低減を図れると
同時に、材料削減によるコスト低減・軽量化等を図るこ
とができる。請求項6に記載の発明では、前記爪を保持
板の矩形輪郭の外側に設けるようにしたので、外側に設
けない場合に比べて、保持板のスライド方向長さを低減
でき、材料削減によるコスト低減・軽量化等を図ること
ができる。
【0020】請求項7に記載の発明では、複数の保持板
が、ガイドトラックを挟んで位置する溝とタングとの連
結構造によって、相互に連結されるので、簡単に、工具
なしで分離することができる。なお、この連結構造は、
T型断面形状、或いは蟻型断面形状によるのが作業性、
加工容易性等の点で有利である(請求項8に対応)。請
求項9に記載の発明では、各リムが長手方向において相
互に重複しないようにしたので、複数の保持板を相互に
連結する際の摩擦力の低減を図れると同時に、材料削減
によるコスト低減・軽量化等を図ることができる。
【0021】請求項10に記載の発明では、各リムが側溝
の中心線に対して千鳥状に配設されることになるので、
しっかりと複数の保持板を相互に連結できるようにな
る。このとき、請求項11に記載の発明のように構成すれ
ば、複数の保持板をスライド方向直角方向に一直線上に
整列させて連結させることができるので、使い勝手等が
向上する。
【0022】なお、請求項12に記載の発明では、保持板
の一側に設けた凸部と、保持板の反対側に設けた凸部
と、を係合させて、所謂ユニバーサルジョイントを構成
するようにしたので、複数の保持板を連結させた際に、
不用意に当該連結が外れてしまうことが防止される。ま
た、このような係合によれば、保持板として用いられる
塑性材料のもつ本質的な弾性のため、凸部と凹部とは、
互いにパチッと係合し合うが、決して大きな力を加える
ことなく、再び手で取り外すことができるので、複数の
保持板装置を、破壊することなく、また道具を用いるこ
となく、容易に分離することが可能である。
【0023】請求項13に記載の発明では、保持板から垂
直に突出する支持部材を設けるようにしたので、点滴ス
タンド等の固定手段に容易に本装置を固定可能となる。
請求項14に記載の発明では、更に延長部材を備えるよう
にしたので、この延長部分でも医療用装置を保持するこ
とができ、以って種々の医療用装置に適合できるように
なる。
【0024】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。各図面中の同一符号は、機能的に、互い
に同一或いは相当する要素を示す。第1の実施例におけ
る医療用装置の保持板装置は、図1〜図3に示されるよ
うに、矩形の保持板1を備えており、当該保持板1の表
面から2つの平行なガイドトラック2,3が突出してい
る。
【0025】当該ガイドトラック2,3は、L型断面形
状を有しており(図3参照)、これにより保持板1の上
面とガイドトラック2,3との間には、それぞれ収容溝
4または5が形成される。そして、この収容溝4,5
に、医療用装置に備えられたプレート状の位置固定部材
(図示せず)が挿入できるようになっている。ガイドト
ラック2,3の相互間距離は、前記プレート状の位置固
定部材の幅に相当する。
【0026】スプリング6は、保持板1の表面に形成さ
れる。詳しくは、スプリング6の両側を通るスロット7
によって形成することで、スプリング6は保持板1の材
料で一体に形成することができる。なお、スプリング6
は、ガイドトラック2,3の間の領域に配設される。そ
して、図1に示すように、保持板1の中心線(医療用装
置の挿入・引出し方向)に対して非対象で、一方のガイ
ドトラック3側により接近して配設される。
【0027】また、スプリング6は、保持板1の近い方
の側縁に向かう折曲アーム8を有している。折曲アーム
8の端部上面には、保持板1の表面から突出するプッシ
ュボタン9が設けられている。折曲アーム8は、ガイド
トラック2,3を延伸させた場合にその間に形成される
領域の外側にプッシュボタン9が位置して、ガイドトラ
ック2,3のスライド方向(医療用装置の挿入・引出し
方向)にプッシュボタン9が障害とならないような十分
な長さを有する。このため、医療用装置のプレート状の
位置固定部材は、ガイドトラック2,3により案内され
て、問題なくプッシュボタン9を通り過ぎることができ
る。
【0028】スプリング6の両側を通るスロット7は、
スプリング6の固定端の近くの領域7’で中断され、こ
れによってスプリング6の固定をより安定したものとし
ている。つまり、領域7’によって、スプリング6の固
定端に作用する曲げ力を、保持板1の材料側へ、より効
果的に伝達させることができ、局所的な応力をより均一
に分散させることが可能となるからである。
【0029】把持スタッド10は、保持板1の表面を越え
て、スプリング6から上方に突き出している。把持スタ
ッド10のガイドトラック2,3間にある医療用装置の固
定領域側の面は、保持板1の表面に対して直角であり、
これとは反対側の面は傾斜面15(図2参照)を有してい
る。医療用機器を前記固定領域に押し込むと、医療用機
器のプレート状の位置固定部材が前記傾斜面15を押し下
げるので、スプリング6が撓んで、医療用機器をガイド
トラック2,3の間に押し込むことができる。
【0030】そして、医療用機器が完全に押し込まれた
ときには、把持スタッド10が自由になるので、スプリン
グ6は医療用機器の方向へ把持スタッド10を押し上げ、
その結果医療用機器が飛び出さないように固定できるこ
ととなる。このように、本装置によれば、保持板装置の
保持板に固定される医療用機器を、破壊することなく、
また道具を用いることなく、容易に取り外すことがで
き、以って再使用することができることとなる。
【0031】また、ガイドトラック2,3は、上述した
ように、L型断面形状を有しているが、このL型断面形
状は、ガイドトラック2,3の全長に亘って延伸してい
るわけではなく、ガイドトラック2,3の両端部の一定
領域(即ち、L型断面形状の突起11,12に相当し、これ
が収容溝4,5を形成する。)でのみ延伸している。従
って、この2つの領域間においては、ガイドトラック
2,3は保持板1から垂直に突出する板形状のみを有し
ていることになる。
【0032】この方法により、医療用機器の挿入・引出
し時の摩擦力を低減することができる。また、部分的に
収容溝4,5を設けたことになるので、材料削減による
コスト低減・軽量化等も図ることができる。また、挿入
方向において、ガイドトラック2,3の少なくとも1つ
が、例えば、図1の実施例のガイドトラック2が、端部
に爪13を有している。この爪13は、保持板1の輪郭を越
えて突出し、収容溝4を覆っている。
【0033】従って、医療用機器は、スライド方向に関
して、爪13と把持スタッド10との間で固定される。爪13
と把持スタッド10との間隔は、医療用機器の長さ(プレ
ート状の位置固定部材の挿入方向に基づく)に対応して
いる。なお、前記爪13を保持板1の矩形輪郭の外側に設
けるようにすれば、外側に設けない場合に比べて、保持
板のスライド方向長さを低減できるので、材料削減によ
るコスト低減・軽量化等を図ることができる。
【0034】一方、医療用機器を保持板1から再び取り
外すには、プッシュボタン9を下方へ押すと、把持スタ
ッド10がプレート状の位置固定部材を開放するので、医
療用機器をガイドトラック2,3から引き出すことが可
能となる。ところで、保持板1は、2つの相対する側縁
に、複数の保持板1を相互に横方向に連結できる連結手
段を備えている。
【0035】この発明によると、この連結手段は、溝
と、これに挿入されるタング(舌片)との連結により達
成され(溝・タング連結構造〔サネハギ連結構造〕)、
実施例において、T型断面形状の側溝16と、これに対応
したT型断面形状のタング17によって構成される(図3
参照)。なお、T型に変えて、蟻(ダブテイル)形状の
ものを用いることもできる。この連結構造は、複雑な他
の連結構造に較べて、作業性、加工容易性等の点で有利
である。
【0036】側溝16は、中心線31に関して対称に配設さ
れたL型リム21,22及びL型リム20のそれぞれの断面
が、長手方向(スライド方向に平行な方向、図1参照)
において重複しないように構成される。つまり、図3に
おいて中心線31の上方に位置するL型リム20は、スライ
ド方向の中心に関して対称に形成される。但し、保持板
1の全長より長くなることはない。
【0037】中心線31の下方に位置するL型リム21,22
は、L型リム20の両端に極近接して対向して設けられ
る。この方法により、保持板1間の挿入・引出し時の摩
擦力の低減と、保持板1の往復動を容易にできる。ま
た、部分的に各リムを設けるようにしているので、材料
削減によるコスト低減・軽量化等を図ることができる。
更に、各リムが千鳥状に配設されることになるので、し
っかりと複数の保持板1を相互に連結することができ
る。
【0038】一方、保持板1のもう一方の側縁に設けら
れるT型タング17は、保持板1の全長にわたるような延
伸はせず、図3で中心線31の上方に位置するL型リム20
の長さと、下方に位置するL型リム21,22のうちの1つ
分の長さの合計分だけ延伸して設けられる。その結果、
T型タング17の一端部にストップ23を形成することとな
り、2つの保持板1を連結するときは、ストップ23が、
L型リム20の端部に対応して形成される相対ストップ24
に当接することになる。従って、複数の保持板1をスラ
イド方向の直角方向に一直線上に整列させて連結させる
ことができるので、使い勝手等が向上することとなる。
【0039】更に、相互に連結された2つの保持板1間
の不用意なスライドを防止するために、凸部18と、凹部
19と、が設けられている。この凸部18は、T型タング17
の延伸方向の保持板1の外側に設けられる。これに対応
する凹部19は、中心線31の下方のL型リム21が位置する
領域に設けられ、詳しくは、頂部位置で開口し、かつ中
心線31の上方のL型リム20の延伸方向に位置する自由空
間に設けられる。
【0040】凸部18と、凹部19とは、図5,図4に詳細
に示される。これら2つは、ユニバーサルジョイントの
形態をなし、例えば、0.5mmの直径を有する。保持
板1として用いられる塑性材料のもつ本質的な弾性のた
め、凸部18と凹部19とは、最終的に互いにパチッと噛み
合うことになるが、決して大きな力を加えることなく、
再び手で取り外すことができる。
【0041】図4から明らかなように、凹部19に隣接す
る保持板1の角部には、面取り25が設けられている。こ
の面取り25は、T型タング17の挿入動作を容易にするた
めのものである。図6〜図8は、本発明の第2の実施例
を示す。図1〜図3に示した第1の実施例との違いは、
他の種類の医療用機器に適合し易いように、保持板1
が、矩形延長部材26を有することにある。
【0042】この延長部材26には、一対のガイドトラッ
ク29,30が設けられ、このガイドトラック29,30は、ガ
イドトラック2,3の延長位置に、ガイドトラック2,
3と一直線上に並べて設けられる。そして、これらのガ
イドトラック29,30にも、収容溝4,5と同様の収容溝
27,28が形成されている。延長部材26は、図1〜図3の
保持板1よりも狭く、医療用機器の挿入方向に直角な方
向は、ガイドトラック29,30の外側までしか延伸してい
ない。
【0043】即ち、延長部材26は、側溝16とタング17と
による連結手段を有していない。この実施例では、延長
部材26に固定される医療用機器のための付加的なロック
(即ち、スプリング6,把持スタッド10等)は設けられ
ていない。それは、ガイドトラック2,3の間に固定さ
れる医療用機器に連結される医療用機器(ガイドトラッ
ク29,30の間で保持される医療用機器)は、大抵の場
合、ガイドトラック2,3の間に固定される医療用機器
に保持されることになるので、付加的なロックが必要な
いからである。
【0044】ところで、上記の2つの実施例における医
療用装置の保持板装置の保持板1は、いずれも支持部材
14を有している。この支持部材14は、ガイドトラックと
は反対の方向に向かって保持板1の下面側から垂直に突
出し、固定手段によって点滴スタンド(図示せず)に取
り付けることができる。固定手段は、支持部材14をプラ
イヤーのようにして掴むが、そのために固定手段は、例
えば、支持部材14を押し込んで1またはそれ以上のスク
リュによって支持部材14を締め付け固定できる溝を有す
る。なお、この固定手段は、所望の、或いは少なくとも
複数の所定の回転位置に固定できるように、点滴スタン
ドに対して相対的に回転可能(点滴スタンドの縦軸に垂
直な軸に対しても)に構成するのが好ましい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明にかかる医療用装置の保持板装置によれば、保持板
装置の保持板に固定される医療用機器を、破壊すること
なく、また道具を用いることなく、容易に取り外すこと
ができ、以って保持板装置を再使用することができる。
【0046】請求項2に記載の発明によれば、保持板と
スプリングと把持スタッドとを一体成型することが可能
となるので、これらを個々の独立部品として形成して後
に組付けるものに較べて、製品コストの大幅な低減が図
れる。請求項3に記載の発明によれば、スプリングに取
り付けたプッシュボタンによって、プレート状の位置固
定部材と把持スタッドとの係合・解放を簡単に行えるの
で、より容易に医療用装置を保持板に着脱できる。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、プレート
状の位置固定部材の挿入によって自動的に把持スタッド
を下方に移動させることができるので、極めて簡単にプ
レート状の位置固定部材を把持スタッドとの係合位置ま
で挿入できる。請求項5に記載の発明によれば、プレー
ト状の位置固定部材をスライドさせる際の摩擦力の低減
を図れると同時に、材料削減によるコスト低減・軽量化
等を図ることができる。
【0048】請求項6に記載の発明によれば、前記爪を
保持板の矩形輪郭の外側に設けない場合に比べて、保持
板のスライド方向長さを低減できるので、材料削減によ
るコスト低減・軽量化等を図ることができる。請求項7
に記載の発明によれば、複数の保持板が、ガイドトラッ
クを挟んで位置する溝とタングとの連結構造によって、
相互に連結されるので、簡単に、工具なしで分離するこ
とができる。
【0049】請求項8に記載の発明によれば、他の連結
構造に比べて、作業性、加工容易性等の点で有利にする
ことができる。請求項9に記載の発明によれば、複数の
保持板を相互に連結する際の摩擦力の低減を図れると同
時に、材料削減によるコスト低減・軽量化等を図ること
ができる。
【0050】請求項10に記載の発明によれば、各リムが
中心線31に対して千鳥状に配設されることになるので、
しっかりと複数の保持板を相互に連結することができ
る。請求項11に記載の発明によれば、複数の保持板をス
ライド方向に直角な方向に一直線上に整列させて連結さ
せることができるので、使い勝手等を向上させることが
できる。
【0051】請求項12に記載の発明によれば、複数の保
持板を連結させた際に、不用意に当該連結が外れてしま
うことが防止できる。また、かかる係合によれば、保持
板として用いられる塑性材料のもつ本質的な弾性のた
め、凸部と凹部とは、互いにパチッと係合し合うが、決
して大きな力を加えることなく、再び手で取り外すこと
ができるので、複数の保持板装置を、破壊することな
く、また道具を用いることなく、容易に分離することが
可能である。
【0052】請求項13に記載の発明によれば、点滴スタ
ンド等の固定手段に容易に本装置を固定することがで
き、使い勝手等を向上させることができる。請求項14に
記載の発明によれば、延長部分でも医療用装置を保持す
ることができるので、種々の医療用装置に適合できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例にかかる保持板装置の
平面図
【図2】 図1のB−B断面図
【図3】 図1のA−A断面図
【図4】 図1のX部拡大詳細図
【図5】 図1のY部拡大詳細図
【図6】 本発明の第2の実施例にかかる保持板装置の
平面図
【図7】 図6のC−C断面図
【図8】 図6のD−D断面図
【符号の説明】
1 保持板 2 ガイドトラック 3 ガイドトラック 4 収容溝 5 収容溝 6 スプリング 7 スロット 8 折曲アーム 9 プッシュボタン 10 把持スタッド 11 突起 12 突起 13 爪 14 支持部材 15 傾斜面 16 側溝 17 タング 18 凸部 19 凹部 20 リム 21 リム 22 リム 23 ストップ 24 相対ストップ 26 延長部材 29 ガイドトラック 30 ガイドトラック 31 中心線

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医療用の血圧測定機器,血液回収機器,点
    滴機器,輸血機器等の医療用装置の保持板装置であっ
    て、前記医療用装置がプレート状の位置固定部材を有
    し、当該プレート状の位置固定部材を保持板に固定する
    ようにした保持板装置において、 保持板(1)が、前記プレート状の位置固定部材を収容
    する収容溝(4,5)を備えた2つの平行なガイドトラ
    ック(2,3)を有し、 スプリング(6)により付勢された把持スタッド(10)
    が、保持板(1)から突出し、 前記収容溝(4,5)の少なくとも1つが爪(13)を有
    し、当該爪(13)と前記把持スタッド(10)とが、前記
    プレート状の位置固定部材の長さに対応するように、ガ
    イドトラック(2,3)の長手方向に相互に離間して設
    けられたことを特徴とする医療用装置の保持板装置。
  2. 【請求項2】前記把持スタッド(10)が、前記保持板
    (1)の平面に位置し当該保持板(1)に一体的に設け
    られるスプリング(6)の上に配設されることを特徴と
    する請求項1に記載の医療用装置の保持板装置。
  3. 【請求項3】前記スプリング(6)が、前記保持板
    (1)の表面から突出するプッシュボタン(9)をその
    自由端部に備えた折曲アーム(8)を有し、 当該折曲アーム(8)が、ガイドトラック(2,3)に
    よって規定される前記プレート状の位置固定部材の挿入
    ・引出し領域の外側に前記プッシュボタン(9)が位置
    するような寸法を有することを特徴とする請求項2に記
    載の医療用装置の保持板装置。
  4. 【請求項4】前記把持スタッド(10)が、前記プレート
    状の位置固定部材の挿入時に、前記スプリング(6)が
    当該プレート状の位置固定部材によって変形するよう
    に、傾斜面(15)を有することを特徴とする請求項1〜
    3の何れか1つに記載の医療用装置の保持板装置。
  5. 【請求項5】前記ガイドトラック(2,3)が、当該ガ
    イドトラック(2,3)の先端領域と後端領域とにL型
    断面形状の突起(11,12)を有する一方、 前記ガイドトラック(2,3)の突起(11,12)の間の
    中央領域においては、前記保持板(1)から直角に突出
    する板状部材で形成されることを特徴とする請求項1〜
    4の何れか1つに記載の医療用装置の保持板装置。
  6. 【請求項6】前記爪(13)が、前記ガイドトラック
    (2,3)のうちの1つのガイドトラックの一端に設け
    られ、かつ、前記保持板(1)の矩形輪郭の外側に突出
    することを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載
    の医療用装置の保持板装置。
  7. 【請求項7】側溝(16)が、保持板(1)の一側に備え
    られると共に、タング(17)が当該保持板(1)の反対
    側に備えられて、複数の同様の保持板(1)を連結する
    ための溝・タング連結構造を形成することを特徴とする
    請求項1〜6の何れか1つに記載の医療用装置の保持板
    装置。
  8. 【請求項8】前記溝・タング連結構造(16,17)が、T
    型断面形状、或いは蟻型断面形状で構成されることを特
    徴とする請求項7に記載の医療用装置の保持板装置。
  9. 【請求項9】前記側溝(16)が、当該側溝(16)の中心
    線(31)に対して対称に配設されるL型形状或いは蟻型
    形状のリム(20,21,22)で形成され、かつ、 これらのリム(20,21,22)が、側溝(16)の長手方向
    において相互に重複しないように配設されることを特徴
    とする請求項7または請求項8に記載の医療用装置の保
    持板装置。
  10. 【請求項10】前記リム(20,21,22)のうちの1のリ
    ム(20)が、ガイドトラック(2,3)の長手方向に直
    角な方向の保持板(1)の中心軸に関して対称に配設さ
    れ、 他の2つのリム(21,22)が、前記リム(20)の両側に
    隣接して配設されることを特徴とする請求項9に記載の
    医療用装置の保持板装置。
  11. 【請求項11】前記タング(17)が、保持板(1)の長
    手方向長さより短く、特に、リム(20)の長さと、それ
    に隣接するリム(21または22)の1つ分の長さとの合計
    と同じ長さであり、 ストップ(23)が前記タング(17)の端部に形成され、
    当該ストップ(23)が隣接する同様の保持板(1)の中
    心リム(20)に設けられる相対ストップ(24)を形成す
    る対応する端部と、相互に作用し合うことを特徴とする
    請求項10に記載の医療用装置の保持板装置。
  12. 【請求項12】2つの隣接する保持板(1)が取外し可
    能に係合するように、ユニバーサルジョイントを構成す
    る凸部(18)が保持板(1)の一側に設けられ、これに
    対応する凹部(19)が当該保持板(1)の反対側に設け
    られることを特徴とする請求項9〜11の何れか1つに記
    載の医療用装置の保持板装置。
  13. 【請求項13】点滴スタンドの固定手段に固定するよう
    に、前記保持板(1)が、その表面から垂直に突出する
    支持部材(14)を有することを特徴とする請求項1〜12
    の何れか1つに記載の医療用装置の保持板装置。
  14. 【請求項14】前記ガイドトラック(2,3)への前記
    プレート状の位置固定部材の挿入方向に、前記ガイドト
    ラック(2,3)と一直線上に並ぶガイドトラック(2
    9,30)を有する延長部材(26)を有し、 ガイドトラック(29,30)の長手方向に直角に測定され
    る当該延長部材(26)の幅が、同様に測定した前記保持
    板(1)の幅より狭いことを特徴とする請求項1〜13の
    何れか1つに記載の医療用装置の保持板装置。
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