JP3113211B2 - 面接合型ファスナー開閉具 - Google Patents

面接合型ファスナー開閉具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面接合型ファスナ
ーを用いた間仕切りカーテン,天幕等の開閉構造に適用
される開閉具に関し、特に人の手が直接届かない高い位
置での当該ファスナーの開閉作業を、一人で確実かつ容
易に行うことができる前記開閉具に関する。
【0002】
【技術背景】工場、事務所、倉庫、ホール等の内部間仕
切りカーテンの開閉に、いわゆるベルベットファスナー
等の面接合型ファスナーが使用されることがある。たと
えば、冷暖房、防塵エリア確保が必要な工場において
は、通常透明なPVC等のフィルム(またはシート)が
間仕切りカーテンとして用いられ、人の出入口や荷物の
搬入・搬出口には、面接合型ファスナー(いわゆるベル
ベットファスナー)による開閉構造が採用されている。
【0003】この種の開閉構造では、カーテン開閉口の
左右2つの側端部を2重とし、この2重となる部分に
は、相互に接合・分離が自在となる接合要素がそれぞれ
形成されている。これらの接合要素同士を確実に接合す
るためには、人の手により前記側端部を、ある程度の力
で押さえる必要がある。しかし、通常、間仕切りカーテ
ンは天井等の高所から吊り下げられ、カーテンの上部に
は人の手が直接届かないため、カーテン開閉口の上部の
開閉(特にカーテンを閉じる場合)には、脚立等の比較
的大型の補助具を用いる必要がある。
【0004】また、このような人の手が直接届かないカ
ーテンの上部では、図9(A),(B)に示すように、
ファスナー要素の一方J1と他方J2との位置合わせが
不完全となった場合に、修正をすることが容易ではな
い。このため、1人でファスナーの開閉を行うことが困
難となる場合も生じている。
【0005】
【発明の目的】本発明は、間仕切りカーテンや天幕の開
閉を面接合型ファスナーを用いて行う場合に、特に人の
手が直接届かない高い位置でのファスナーの開閉作業
を、一人で確実かつ容易に行うことができる面接合型フ
ァスナー開閉具を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明の面接合型ファスナー開閉具は、
間仕切りカーテン等の可撓性面材の開口部の長手側端部
同士が、一部重ね合わされて面接合型ファスナーにより
閉合される開閉構造に用いられる。面接合型ファスナー
には、いわゆるベルベットファスナーがある。ベルベッ
トファスナーは、表面に多数の微細フックが形成された
雄形の接合要素と、表面に微細ループが形成された雌形
の接合要素とからなり、上記フックの先端が上記微細ル
ープに絡合することで、雄形と雌形の接合要素同士が結
合される。
【0007】本発明では、面接合型ファスナー開閉具
は、本体部と、押さえ部と、柄とからなる。本体部は、
平面視が偏平なS字形となるように回曲し、前記両長手
側端部がS字の2つの空隙内にそれぞれ入り込む形状を
なしている。S字の端部は、上記長手側端部が入り込み
易いように、外側に向けて広げておくこともできる。押
さえ部は、本体部の、S字の上または下に相当する部分
に、当該Sの字が描かれる面から立ち上がる向き(たと
えば、前記面にほぼ垂直な一方向)に設けられる。この
押さえ部は、可撓性面材の両長手側端部が前記本体部の
S字の各空隙内にそれぞれ入り込んでいるときに、可撓
性面材の前記長手側端部が2重となる部分を押さえるこ
とができる形状とされる。また、柄は、前記本体部の、
S字の上または下に相当する側に取り付けられ、好まし
くは、S字の上または下に相当する前記押さえ部が設け
られた側に、当該押さえ部が立ち上がる向きとは逆向き
に取り付けられる。なお、柄を取り付けるために、本体
部に柄取付け部を設けることもできる。
【0008】本体部と押さえ部とを、別々の原材から形
成し、これらをリベット等を用いて、または溶接等によ
り接合することもできるし、一枚の金属板,プラスチッ
ク板等を用いて一体に構成することもできる。また、押
さえ部が、本体部に対して軸結し、当該押さえ部が本体
部に対して適宜の角度で固定されるようにもできるし、
当該押さえ部の先端がバネ力によりS字の内側に向けて
付勢されるようにもできる。さらに、本体部と押さえ部
とを(さらには柄をも含めて)、径太の鋼線等を用いて
一体に構成することもできる。製造の便宜等を考慮する
場合には、本体部を、Sの字が描かれる面にほぼ垂直な
方向に高さを持つ形状とし、前記押さえ部をこの舌片形
状とし、これらを同一板材を切断および屈曲することで
一体に形成することが好ましい。
【0009】本発明では、本体部の、S字の上または下
に相当する側の、押さえ部が設けられていない部分に、
Sの字が描く平面から立ち上がるように(たとえば、当
該平面にほぼ垂直)、案内部を設けることもできる。ま
た、この案内部は、その先端が外側に開くように形成す
ることもできる。
【0010】本発明のファスナー開閉具では、可撓性面
材の開口部を、開状態(ファスナーが開いている状態)
から閉状態(ファスナーが閉じている状態)にするとき
には、本体部のS字空隙内に前記両長手側端部をそれぞ
れ入り込ませる。これにより、前記両長手側端部は互い
に重なった状態となる。そして、押さえ部の先端を前記
両長手側端部が2重となる部分に押圧させつつ、当該押
さえ部が設けられた側とは反対側の向きにファスナー開
閉具を移動させる。前記両長手側端部が2重となる部分
のうち、ファスナー開閉具が通過した部分は、両長手側
端部にそれぞれ設けたファスナーの接合要素により確実
に接合される。このとき、可撓性面材の開口部のうち、
ファスナー開閉具が未だ通過していない部位の両長手側
端部同士が、図9(A),(B)に示したような異常な
状態で接合されていたとしても、本体部のSの字の中央
に相当する部分が、一旦、当該接合部を分離するので、
両長手側端部同士は正常に接合される。
【0011】なお、本体部はS字形に構成されているの
で、長手側端部同士の重なりの幅が、S字の一方の最奥
端から他方の最奥端までの長さ以上となることはない。
これにより、適切な長手側端部同士の重なりの幅での接
合が保証される。また、可撓性面材の開口部を、閉状態
から開状態にするときには、本体部のS字空隙内に前記
両長手側端部をそれぞれ入り込ませ、ファスナー開閉具
を、前述の開状態から閉状態にするときと逆向きに移動
させる。これにより、両長手側端部の接合部は、本体部
のS字の中央に相当する部分により分離される。
【0012】
【実施例】図1(A)は、本発明の面接合型ファスナー
開閉具の第1実施例を示す斜視図であり、図1(B)は
図1(A)におけるαの方向から見たファスナー開閉具
の側面図である。図1(A),(B)において、ファス
ナー開閉具10は、本体部11、押さえ部12、柄取付
け部13、および柄100の各部からなる。これら各部
は、柄100を除き、厚さ約2mmのアルミニウム板に
より一体に形成されている。
【0013】本体部11は、平面視が、横約55mm、
縦約25mmの偏平なS字に回曲し、Sの字が描かれる
面に垂直に40mmの高さを持つように構成されてい
る。押し図1(A),(B)では、本体部11の、S字
の下部に相当する平板部分を11Aで、中央に相当する
平板部分を11Bで、上部に相当する平板部分を11C
で示してある。
【0014】押さえ部12は、本体部11の、S字の下
部に相当する部分(平板部分11A)に、当該Sの字が
描かれる面に垂直な一方向を向くように(すなわち、平
板部分11Aに平行に)設けられており、先端がやや先
細りとなる長さ60mm程度、幅が45mm程度の舌片
状となっている。柄取付け部13は、平板部分11A
に、押さえ部12が設けられた方向とは逆向きに、やや
外側に開くように設けられており、下方に向けた長さが
35mm程度、幅が45mm程度の矩形状となってい
る。また、この柄取付け部13には柄100が取り付け
られている。
【0015】図2は、本発明の面接合型ファスナー開閉
具の第2実施例を示す斜視図である。第2実施例のファ
スナー開閉具20は、第1実施例のファスナー開閉具1
0の、本体部11、押さえ部12、柄取付け部13、お
よび柄100の各部にそれぞれ対応する、本体部21、
押さえ部22、柄取付け部23、および柄200を有
し、さらに案内部24Aおよび24Bを有している。な
お、第1実施例の平板部分11A〜11Cに対応する部
分を、第2実施例では21A〜21Cで示す。
【0016】案内片24Aは、平板部分21Cに、押さ
え部22とほぼ同じ向きに設けられており、長さ70m
m程度、幅が45mm程度の矩形状となっている。案内
片24Bは、平板部分21Cに、案内片24Aが延びる
方向とは、逆向きに、やや外側に開くように設けられて
おり、下方に向けて長さ35mm程度、幅が45mm程
度の矩形状となっている。
【0017】図3は、本発明の面接合型ファスナー開閉
具の第3実施例を示す斜視図である。第3実施例のファ
スナー開閉具30は、第2実施例のファスナー開閉具2
0の、本体部21、押さえ部22、柄取付け部23、案
内片24A,24B、および柄200の各部にそれぞれ
対応する、本体部31、押さえ部32、柄取付け部3
3、案内片34A,34B、および柄300を有してい
る。なお、第2実施例の平板部分12A〜12Cに対応
する部分を、第3実施例では31A〜31Cで示す。
【0018】第3実施例では、柄取付け部33の形状が
第2実施例と異なっている。柄取付け部33は、押さえ
部32と同様、先端がやや先細りとなる長さ60mm程
度、幅が45mm程度の矩形状となっている。また、柄
300は、取り外し自在に構成され、適宜、柄取付け部
33または押さえ部32の何れかに取り付けることがで
きる。すなわち、第3実施例では押さえ部32は柄取り
付け部ともなり、この場合には柄取付け部33は押さえ
部ともなることができる。後述するように、カーテンの
長手側端部の重なりの方向が、左側端部が上(右側端部
が下)であっも、左側端部が下(右側端部が上)であ
も、柄300を柄取付け部33または押さえ部32
の何れかに取り付けることで、ファスナーの開閉を行う
ことができる。
【0019】図4は、本発明の面接合型ファスナー開閉
具の第4実施例を示す斜視図である。第4実施例では、
ファスナー開閉具40は、本体部41、押さえ部42、
柄取付け部43、および柄400の各部からなる。これ
ら各部は、1本の鋼線を曲げ加工することにより構成さ
れており。なお、第4実施例では、第1実施例の平板部
分12A〜12Cに対応する部分を本体部要素41A〜
41Cで示す。
【0020】第1〜第4実施例の作用は概ね同様である
ので、図2に示した第2実施例のファスナー開閉具を代
表して、その作用について説明する。図5(A)は、天
井Cから、止め具Lを介して吊り下げられたカーテン
(開閉口の左右に相当するカーテン要素をK1およびK
2で示す)を、面接合型ファスナー開閉具と共に示す正
面説明図であり、図5(B)は図5(A)のβ方向から
見た説明図である。
【0021】図5(A),(B)において、カーテン要
素K1,K2の長手側端部には、縁から5mm程度の間
隔をおいて、幅20mm程度のファスナー接合要素Q
1,Q2が、当該縁に沿って設けられている。これらの
ファスナー接合要素Q1,Q2は、当該長手側端部の一
部を重ね合わせたとき(左のカーテン要素K1の端部が
手前側、右のカーテン要素K2の端部が後ろ側となるよ
うに重ね合わせたとき)に、当接するように設けられて
いる。
【0022】カーテンの開口部を閉じるとき、すなわち
ファスナーを開状態から閉状態にするときには、作業者
は一方の手で柄200を把持して、カーテンの上部にて
左側のカーテン要素K1の長手側端部を本体部21の平
板部分21Aと21Bとの間に入れ、右側のカーテン要
素K2の長手側端部を本体部21の平板部分21Bと2
1Cとの間に入れる。そして、カーテン要素K1,K2
の適宜箇所(好ましくは下端)を他方の手で重ね持っ
て、ファスナー開閉具20を前方にやや傾斜させた状態
で、下方に引き降ろす。このとき、カーテン要素K1,
K2の両長手側端部が2重となっている部分は押さえ部
22の先端により押さえ付けられるので、ファスナー接
合要素Q1とQ2とは確実に接合される。
【0023】カーテン要素K1,K2の適宜箇所を、柄
200を把持していない側の手で重ね持っているため
に、当該適宜箇所においては、カーテン要素K1,K2
の長手側端部同士は、図5(B)に、符号Rで示すよう
に接合されている。この接合箇所Rは、本体部21のの
平板部分21Bにより、一旦分離された後、上述のよう
にして接合される。したがって、カーテン要素K1,K
2の適宜箇所(好ましくは下端)を他方の手で重ね持つ
場合に、カーテン要素K1,K2の長手側端部同士を、
正確に重ね合わせねばならない等の配慮は不要である。
【0024】なお、図5(A),(B)の例では、左の
カーテン要素K1の端部が手前側、右のカーテン要素K
2の端部が後ろ側となるように重ね合わされている場合
を説明したが、左のカーテン要素K1の端部が後ろ側、
右のカーテン要素K2の端部が手前側となるように重ね
合わされている場合には、第2実施例のファスナー開閉
具とは左右対象のファスナー開閉具を用いるか、前述し
たように第3実施例のファスナー開閉具を用いることが
できる。
【0025】図6は、本発明の面接合型ファスナー開閉
具の第5実施例を示す斜視図である。第5実施例のファ
スナー開閉具50は、第2実施例のファスナー開閉具2
0の、本体部21、押さえ部22、柄取付け部23、案
内片24A,24B、および柄200の各部にそれぞれ
対応する、本体部51、押さえ部52、柄取付け部5
3、案内片54A,54B、および柄500を有してい
る。なお、第2実施例の平板部分12A〜12Cに対応
する部分を、第5実施例では51A〜51Cで示す。第
5実施例では、柄取付け部53が第2実施例と異なって
いる。柄取付け部53は、本体部51のS字の下部に相
当する部分(平板部分51Aの下端側)に、柄取り付け
部53を構成する軸着片53A,53BがS字の外側に
向けて、横方向に間隔を空けて立設されている。また、
柄500には、軸着片53A,53Bと共通の軸を持
ち、本体部51を柄500に軸着するための軸着片50
1が設けられている。
【0026】図7は、本発明の面接合型ファスナー開閉
具の第6実施例を示す斜視図である。第6実施例のファ
スナー開閉具60は、第2実施例のファスナー開閉具2
0の、本体部21、押さえ部22、柄取付け部23、案
内片24A,24B、および柄200の各部にそれぞれ
対応する、本体部61、押さえ部62、柄取付け部6
3、案内片64A,64B、および柄600を有してい
る。本体部61のS字の下部に相当する部分(平板部分
61Aの上端側)には、柄取り付け部63を構成する軸
着片63A,63BがS字の外側に向けて、横方向に間
隔を空けて立設されている。また、柄600には、その
先端からやや離れた部分に、軸着片63A,63Bと共
通の軸を持ち、本体部61を柄600に軸着するための
軸着片601が設けられている。第6実施例では、柄6
00の先端には、平板部分(61A〜61C)にほぼ平
行となるように、上下端が外側に向けてやや反った押さ
え部62が形成されている。なお本実施例では、この押
さえ部62は、柄600の先端に固定してあるが、本体
部61を柄600に軸着している軸と平行な軸により、
回動できるように固定することもできる。
【0027】第5および第6実施例では、柄500や6
00の角度が水平方向に近づいても、図8(A),
(B)に示すように、本体部51の平板部分51A〜5
1Cや、本体部61の平板部分平板部分61A〜61C
を、カーテン要素K1,K2に対してほぼ平行にできる
ので、カーテンの下部においても、確実かつ容易なファ
スナーの開閉を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明のファスナー開閉具によれば、特
に人の手が直接届かない高い位置での面接合型ファスナ
ーの開閉作業を、一人で確実かつ容易に行うことができ
る。また、本発明のファスナー開閉具は、金属板、プラ
スチック板、径太の鋼線等により簡単に形成することが
できるので、安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図であり、(A)は
斜視図、(B)は(A)においてα方向から見た側面図
である。
【図2】本発明の第2実施例を示す図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す図である。
【図5】第2実施例のファスナー開閉具を用いてカーテ
ンを開閉するときの様子を示す説明図であり、(A)は
正面斜視図、(B)は(A)においてβ方向から見た側
面図である。
【図6】本発明の第5実施例を示す図である。
【図7】本発明の第7実施例を示す図である。
【図8】(A)は第5実施例のファスナー開閉具を用い
てカーテンを開閉するときの様子を示す側面説明図であ
り、(B)は第6実施例のファスナー開閉具を用いてカ
ーテンを開閉するときの様子を示す側面説明図である。
【図9】従来技術の説明図((A),(B))である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60 ファスナー開閉
具 11,21,31,41,51,61 本体部 12,22,32,42,52,62 押さえ部 13,23,33,43,53,63 柄取付け部 24A,24B,34A,34B,54A,54B,6
4A,64B 案内部 100,200,300,400,500,600 柄 C 天井 L 止め具 K1,K2 カーテン要素 Q1,Q2 接合要素

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性面材の開口部の長手側端部同士
    が、一部重ね合わされて面接合型ファスナーにより閉合
    される開閉構造に用いる面接合型ファスナー開閉具であ
    って、 平面視が、偏平なS字形となるように回曲し、前記両長
    手側端部がS字の2つの空隙内にそれぞれ入り込む形状
    をなす本体部と、 前記本体部の、S字の上または下に相当する側に、当該
    Sの字が描かれる面から立ち上がる向きに設けられ、前
    記両長手側端部が前記本体部のS字の各空隙内にそれぞ
    れ入り込んでいるときに、前記長手側端部が2重となる
    部分を押さえる押さえ部と、 前記本体部の、S字の上または下に相当する側に取り付
    けられた柄と、からなることを特徴とする面接合型ファ
    スナー開閉具。
  2. 【請求項2】 前記柄は、S字の上または下に相当する
    前記押さえ部が設けられた側に、当該押さえ部が立ち上
    がる向きとは逆向きに取り付けられたことを特徴とする
    請求項1に記載の面接合型ファスナー開閉具。
  3. 【請求項3】 前記本体部がSの字が描かれる面に垂直
    な方向に高さを持つ形状をなし、かつ前記押さえ部が舌
    片形状をなし、前記本体部と前記押さえ部とが、同一板
    材を切断および屈曲することにより形成されてなること
    を特徴とする請求項1または2に記載の面接合型ファス
    ナー開閉具。
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