JPH088228Y2 - 接合部構造 - Google Patents

接合部構造

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JPH088228Y2
JPH088228Y2 JP14459489U JP14459489U JPH088228Y2 JP H088228 Y2 JPH088228 Y2 JP H088228Y2 JP 14459489 U JP14459489 U JP 14459489U JP 14459489 U JP14459489 U JP 14459489U JP H088228 Y2 JPH088228 Y2 JP H088228Y2
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進 山内
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ドアの化粧枠等における接合部構造に関
するものである。
〔従来の技術〕
第8図にドアの外観図を示す。図において、40は本枠
であり、41は本枠40に丁番42にて取付けたドア本体であ
る。また、43は化粧枠、44はハンドル、45は沓ずりであ
る。第9図は第8図のIX−IX断面図であり、46は間柱、
47は補助枠、48は戸当り、49は壁の面材である。
化粧枠43は、第10図に示すように、縦枠部43′と横枠
部43″とからなり、第11図のように互いに組合わせた
後、第12図のように本枠40あるいは補助枠47の溝50に差
し込んで固定する。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来、第8図に示すドアの化粧枠43は、第11図に示す
ようにその縦枠部43′と横枠部43″とを組合わせて構成
されているが、互いの接合は接着または金具を用いて行
っており、接合面に隙間が生じるという問題があった。
したがって、この考案の目的は、接合面に隙間が生じ
ない接合部構造を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕 この考案の接合部構造は、一対の接合部材を互いに接
合面を突合せて接合金具にて接合してなる接合してな
り、前記接合金具は前記一方の接合部材に固定して前記
一対の接合部材間に掛け渡され前記他方の接合部材部分
に先端が前記接合面側となるように切起し片を設けたも
のであり、前記切起し片に形成した挿通孔に固着具を挿
通し前記他方の接合部材に固定したものである。
〔作用〕
この考案の接合部構造は、一対の接合部材に接合金具
を掛け渡し、接合金具を一方の接合部材に固定すると共
に他方の接合部材部分には先端が接合部材の接合面側と
なるように切起し片が切起してあり、切起し片の挿通孔
に固着具を挿通して他方の接合部材に固定してある。切
起し片の挿通孔に固着具を挿通して接合部材に固定する
と、切起し片は倒れかつ固着具は接合面側に移動し、両
接合部材どうしの接合面が密接する。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて
説明する。
第1図において、10,11はドアの化粧枠(第8図およ
び第9図に示した例と同様)からなる接合部材であり、
互いに直角方向に延びている。両接合部材10,11は、第
2図に示すように、接合面13に接着材14を塗布して仮固
定する。そして、第1図のように、両接合部材10,11の
裏面間に接合金具12を掛け渡す。接合金具12は、第3図
および第4図に示すように、L形プレートからなり、両
端に各々先端15′,16′が中央側に位置して切起し片15,
16が形成されている。すなわち、接合部材10,11の接合
部に配置した状態では、切起し片15,16の先端15′,16′
は接合面13側となる。各切起し片15,16には挿通孔17,18
が形成され、かつ中央部の左右にも挿通孔19が形成され
ている。接合部材10,11の接合部に掛け渡した接合金具1
2の一方の切起し片16の挿通孔18にビスからなる固着具2
0(第6図)を挿通し接合部材11に締結する。次いで、
切起し片15の挿通孔17にも固着具21を挿通して接合部材
10に締結する。固着具21を接合部材10にねじ込んで行く
に従って、第5図(A)〜(C)に示すように切起し片
15は徐々に倒れ、これに伴って固着具21は切起し片15の
先端15′方向に移動する。すなわち、第6図(A)〜
(C)に示すように、固着具21の移動に伴って接合部材
10も接合部材11側に移動し、接合面13に隙間dがあって
も徐々に減少して互いの接合面13は密接する。さらに、
接合金具12の挿通孔19にねじ(図示せず)に挿通し、接
合部材10,11に締結して、接合部材10,11どうしの接合が
完了する。
このように構成された接合部構造によると、接合金具
12の切起し片15,16の挿通孔17,18に固着具20,21を挿通
して接合部材10,11に締結することにより、接合部材10,
11が互いに接合面13側に移動して、その接合面13に隙間
が生じない。しかも、切起し片15,16の挿通孔17,18に固
着具20,21を挿通して接合部材10,11に固定するだけの簡
単な作業で、接合面13に隙間が生じることなく接合部材
10,11の接合が行える。
この考案の他の実施例を第7図に示す。この実施例
は、一対の接合部材25,26に掛け渡した接合金具27の一
端に挿通孔28を形成し、他端に切起し片29を形成したも
のである。切起し片29は、先端29′を接合面31側にして
切起し形成されており、かつ挿通孔30を有している。
接合部材25,26の接合に際しては、まず接合部材25,26
どうしを接着剤を介して仮固定しておき、挿通孔28に固
着具(図示せず)を挿通して接合部材25に締結し、次い
で切起し片29の挿通孔30に固着具(図示せず)を挿通し
て接合部材26に締結する。固着具は締結に伴って接合面
31側に移動し、かつ接合部材26も接合部材25側に移動し
て密接に接合される。
このように構成された接合部構造においても、第1の
実施例と同様の効果が得られる。
〔考案の効果〕
この考案の接合部構造は、一対の接合部材に接合金具
を掛け渡し、接合金具を一方の接合部材に固定すると共
に他方の接合部材部分には先端が接合部材の接合面側と
なるように切起し片が切起してあり、切起し片の挿通孔
に固着具を挿通して他方の接合部材に固定してある。切
起し片の挿通孔に固着具を挿通して接合部材に固定する
と、切起し片は倒れかつ固着具は接合面側に移動し、両
接合部材どうしの接合面が密接するという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図はその部
分分解斜視図、第3図はその接合金具の平面図、第4図
はその接合金具の側面図、第5図はその固着具の締結に
伴う切起し片の変形の様子を示した断面図、第6図はそ
の接合の様子を示した断面図、第7図は他の実施例の平
面図、第8図はドアの正面図、第9図は第8図のIX−IX
断面図、第10図はその化粧枠の分解正面図、第11図はそ
の化粧枠の接合部の正面図、第12図はその化粧枠の取付
け状態を示す断面図である。 10,11,25,26…接合部材、12,27…接合金具、13,31…接
合面、15,16,29…切起し片、15′,16′,29′…先端、1
7,18,30…挿通孔、20,21…固着具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の接合部材を互いの接合面を突合せて
    接合金具にて接合してなる接合部構造であって、前記接
    合金具は前記一方の接合部材に固定して前記一対の接合
    部材間に掛け渡され前記他方の接合部材部分に先端が前
    記接合面側となるように切起し片を設けたものであり、
    前記切起し片に形成した挿通孔に固着具を挿通し前記他
    方の接合部材に固定してなる接合部構造。
JP14459489U 1989-12-14 1989-12-14 接合部構造 Expired - Fee Related JPH088228Y2 (ja)

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