JPH0788104B2 - 宛名紙搭載装置 - Google Patents

宛名紙搭載装置

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JPH0788104B2
JPH0788104B2 JP26473689A JP26473689A JPH0788104B2 JP H0788104 B2 JPH0788104 B2 JP H0788104B2 JP 26473689 A JP26473689 A JP 26473689A JP 26473689 A JP26473689 A JP 26473689A JP H0788104 B2 JPH0788104 B2 JP H0788104B2
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Inventor
亨 青山
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池貝ゴス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、新聞印刷における各販売店向けの新聞束に
添付する宛名紙の搭載装置であって、宛名紙を多種類の
部数別の揚台に分けて載置し、宛名紙読み取り装置を設
けることにより、揚台の宛名紙の部数情報を読み取り特
定の宛名紙を選別し送り出す搭載装置に関する。
従来の技術 従来この種の宛名紙搭載装置としては、この出願の出願
人がさきに出願した実開昭62-25542号公報に開示されて
いるようなものが知られている。
それはプレプリントされた定数束用と端数束用との2種
類の宛名紙を搭載する2つの揚台を設け、それに連結す
る搬出、待機経路をそれぞれ別個に設け、両経路の末端
合流部に接続して共通の搭載部材を設け、必要に応じて
制御信号の切替えで宛名紙を印刷物上に直ちに搭載でき
るようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような搭載装置では、当初印刷システムに
より計画された順序でトラックが入庫しないことが生じ
た場合、束の作る順序を後、先入れ替えないと束が渋滞
することになるので、宛名紙を揚台に手作業で並び変え
る必要があった。また、揚台に積層された宛名紙の順序
にしたがって端数束部数を読み取り、カウンタスタッカ
に部数データを送り、カウンタスタッカは待機・回転・
搬出にかかる処理能力に合わせて印刷物を搬出するが、
読み取り部数が端数小束のものが連続して回転・搬出に
要する時間が新聞印刷時間を上回ると、スタッカの待機
部で印刷物が待機せざるを得なくなり、待機部材の取り
付け個数を超えると印刷物は貯溜場所がなくなるため輪
転機の輪転速度を減速させて、スタッカの回転・搬出の
速度に合わせなればならぬので輪転機全体の運転効率が
大幅に減少する等の問題があった。
そこでこの発明の目的は、前記のような従来の宛名搭載
装置のもつ問題を解消し、端数小束の新聞部数が連続し
ないように、端数大束または定数束等の組み合わせの指
示を出し、輪転機の運転速度を減速させないようにする
ことのできる宛名紙搭載装置を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 上記の目的を達するために、この発明は、宛先、部数そ
の他の発送情報を印刷した宛名紙から読み取った情報に
基づいて計数区分けされ、カウンタスタッカから連続的
に搬出された印刷物束の上面に、該当する宛名紙を搭載
する宛名紙搭載装置であって、端数小束用宛名紙を集積
する第1揚台と、端数大束用宛名紙を集積する第2揚台
と、定数束用宛名紙を集積する第3揚台と、第1、第2
揚台に配設され、端数束用宛名紙の部数情報を同時に読
み取って仮演算し、端数小束か端数大束かの判断をす
る、第1、第2読取部材と、上記端数宛名紙の送り出し
順序をかえる演算手段と、第1、第2読取部材の指示に
基づいて、第1、第2揚台から端数小束用宛名紙か端数
大束用宛名紙を繰り出す繰出部材と、第3揚台から定数
宛名紙を繰り出す繰出部材と、第1、第2揚台に接続さ
れ、それぞれ搬出部材及び検出部材を具えた複数の待機
位置に、それぞれ1枚の端数束宛名紙を歩進的に待機さ
せる第2ないし第5ステーションと、第3揚台に接続さ
れ、搬出部材及び検出部材に具えた1つの待機位置に1
枚の定数束用宛名紙を待機させる第6ステーションと、
第2ないし第6ステーションの末端合流部を経て選択的
に送出されるいずれか1枚の宛名紙を待機させる第1ス
テーションと、対応する印刷束がスタッカより所定位置
に搬出されて来たとき、その上面に前記宛名紙を搭載す
る搭載部材とを備えている。
作用 第1、第2揚台に搭載された宛名紙の部数情報を読み取
り仮計算の結果、待機限界時間Qを越えない限り待機ス
テーションに挾持された宛名紙の順序によりスタッカよ
り印刷束が同期して搬出されてくるので、その順に宛名
紙は待機ステーションに待機されている。そして今回束
までの累積待機時間が計算されて設定した待機限界時間
と比較され、同時に次回束の宛名紙も累積待機時間が仮
計算され、今回束の累積待機時間が設定した待機限界時
間より少ない場合、今回束の作成を行うが、次回束が小
束であって仮計算結果累積待機時間が設定した待機限界
時間を超える場合は、次回小束の作成はオミットして大
束の宛名紙を上記待機ステーションから選択し次回束の
仮計算結果、累積待機時間が設定した待機限界時間より
も少ない場合はその宛名紙を待機ステーションから選択
し常に累積待機時間が待機限界時間を超えない宛名紙を
選択し、該当する新聞束がコンベヤの所定位置に来たと
きその上面に該当宛名紙を搭載する。
実施例 図面に示す実施例について説明する。
第1図左方に配置された図示しないカウンタスタッカの
搬出口に接続されて、計数区分けされた新聞束Sを搬出
するコンベヤCの基台両側に、脚柱2が立設されて、そ
の上にコンベヤCを跨いで機枠3が設けてある。7−
1、7−2、7−3はA4版サイズ等所定寸法の枚葉紙に
発送情報を印刷して、所要の発送順序に多数集積した端
数小束、端数大束及び定数束用宛名紙A1、A2、A3を載置
する第1、第2、第3揚台で、各揚台7−1、7−2、
7−3は、その側部が上下一対の鎖車の間に張設された
チェーン11に連結されており、揚台モータ8により、案
内棒13に沿って上下方向に移動でき、宛名紙センサ15に
より、最上面の宛名紙A1、A2、A3の位置を常に一定に保
つように制御される。
宛名紙センサ15は第3図に示すように、マイクロスイッ
チからなる紙面センサ42及び宛名紙センサ43を有してお
り、同じ場所にねじりばね44に付勢されて常時宛名紙後
端を2枚以上突刺すカッタ14が設けられている。
17は第3図に示すようにアーム45に支承されて、タイミ
ングベルト46により回転されるスポンジ製の給紙ローラ
で、機枠3に配置された空圧シリンダ47により回動軸48
を介してアーム45を揺動することにより、宛名紙A1、A
2、A3の上面に押圧され、又は離間して、給紙指令を受
けると、最上面の宛名紙A1、A2、A3を1枚だけ繰出すよ
うになっている。
21−1、21−2はバーコードリーダからなる読取部材
で、最上面の端数小大束用宛名紙A1、A2の所要位置にあ
るバーコードからなる1束当りの部数情報を読み取っ
て、制御盤4からカウンタスタッカへ計数制御信号とし
て出力する。
第1、第2揚台7−1、7−2から給紙ローラ17により
1枚宛繰出された宛名紙A1、A2は、機枠3に設けた搬出
モータ22よりタイミングベルト64、電磁クラッチ55およ
び電磁ブレーキ56等の伝導、制御要素を介して、回転、
停止、制御される複数の回転軸群65、及び所要の間隔又
は内寸法を有するプーリ群66並びにこれらのプーリ群66
に所要の間隔を置いて2本宛張設される丸ベルト群によ
り宛名紙A1、A2の表面を挟持して、第1図に示すように
進行方向を180°近く方向転換して下降、上昇を繰返え
しながら搬出されて、所要空間を節約して、装置全体が
小形になるように配置された4個の第2ないし第5ステ
ーション52−2、52−3、52−4、52−5にそれぞれ1
枚ずつ停止して待機される。
一方、定数束用の第3揚台7−3から給紙ローラ17によ
り繰出された宛名紙A3は、同一の搬出モータ22に連結さ
れた同様の伝導、制御要素を介して回転制御される回転
軸群、プーリ群及び丸ベルト群に挟持されて、上述の第
1、第2揚台7−1、7−2の下方に配置された別異の
第6ステーション52−6に1枚ずつ停止して待機され
る。
前記のように搬出される宛名紙A1、A2またA3が2枚以上
重って給送された場合には、給紙ローラ17に続く搬出経
路中に設けられた検出ローラ19によって検出され、厚み
検知センサ20が作動して第5ステーション52−5または
第6ステーション52−6の上部または搬出端にあって図
示しない空圧シリンダの作動により、搬出経路内に出没
する排紙ガイド板24,50を排紙側に切換えて上方または
下方に水平に設けた排紙コンベヤ25,26を通して、その
不良宛名紙A1、A2またはA3を第1排紙ホッパ23または第
2排紙ホッパ51に排紙集積する。
第1図に示すように、上述の端数束用宛名紙A1、A2のた
めの第1ステーション52−2の搬出口と、定数束用宛名
紙A3用の第6ステーション52−6の搬出口とは、上下に
隣接しており、両搬出経路は下流端で合流するように配
置され、第1ステーション52−1の搬入口に接続してい
る。第1ステーション52−1は、両ステーションの搬出
経路と同様に、搬出モータ22と伝導、制御要素を介して
連結され、制御要素は回転制御される複数の回転軸群6
5、プーリ群66及び丸ベルト群よりなり、第2ステーシ
ョン52−2または第6ステーション52−6の搬出口から
搬出されるいずれか1枚の宛名紙A1、A2またはA3を受入
れて、挟持しながら搬入し、光電センサが遮光されて宛
名紙A1、A2またはA3の到来を検出すると、直ちに停止し
て両宛名紙A1、A2またはA3に共通の第1ステーション52
−1に待機させる。
28は第1図に示すように、機枠3に固着された支持具33
に支持され空圧により上下動する搭載シリンダで、ピス
トンロッドの先端には第1ステーション52−1の中心上
方にあって、宛名紙A1、A2またはA3を挟持する左右一対
の丸ベルトより巾の狭い宛名紙押下板30を固着してい
る。
31は押下板30に立設して押下板30を水平方向に維持して
案内する案内棒、29は押下板30の先端に設けられ、宛名
紙A1、A2またはA3を押下搭載するとき、印刷物束Sの上
面を照射検出する反射形の光電検出器、32は図示しない
空気源に接続された可撓性空気管で、押下された宛名紙
A1、A2またはA3を新聞紙束S上面に吹き付けて搭載する
ようになっている。
なお、27は第2図に示すように第1ステーション52−1
の先端部搬出路内に排紙シリンダ62により出没自在に配
設されたストッパで、コンベアC上を搬出されてくるべ
き新聞紙束Sに束ずれ等の異常が生じた場合に、搭載部
材の搬出路を用いて、第1ステーション52−1に待機中
の当該宛名紙A1、A2またはA3を第1ステーション52−1
の進行方向に連結された着脱可能な第3排紙ホッパ61に
排紙するようになっている。
搬出モータ22は、常時回転していて、揚台7−1、7−
2、7−3に宛名紙A1、A2、A3の搭載が完了すると、各
ステーション52−1〜52−6は電磁クラッチ55がオンと
なってブレーキ56がオフとなりプーリ群66により搬出ベ
ルトで宛名紙A1、A2またA3を挟んで搬出し、光電スイッ
チからなる宛名紙センサ39−1〜6によってこれらの宛
名紙A1、A2またはA3を検知すると、電磁クラッチ55がオ
フとなるとともに電磁ブレーキ56がオンとなって、搬出
ベルトが停止して宛名紙A1、A2またはA3が各ステーショ
ンにおいて待機する。
第1ステーション52−1への定数束用宛名紙A3の割込み
は、カウンタスタッカの搬出指令を受けて、定数束か端
数束かを判断し、第1ステーション52−1に送る宛名紙
A1、A2またはA3を選択する。
一方コンベヤCで搬出されてきた新聞束Sが束センサ57
によって検出されると、搭載指令が発信されシリンダ28
が作動してプッシャ58が下降し、第1ステーション52−
1にある宛名紙A1、A2またはA3を新聞束S上に搭載す
る。この際押下板30の先端に取付けられている復帰用セ
ンサ59が新聞束Sを検出すると、シリンダ28の作動によ
ってプッシャ板58が上昇し、それと同時に宛名紙A1、A2
またはA3に空気管32から空気を吹付けて新聞束S上に押
付ける。このようにしてプッシャ板58が上限位置にまで
上昇すると、上限スイッチ60の作動によってシリンダ28
の作動が停止し、それと同時に電磁クラッチ55がオンと
なり、電磁ブレーキ56がオフとなって各ステーション52
−1〜52−6が移動を開始する。
上・中・下三段の揚台には(1)端数小束(25部以下)
の宛名紙を上段の揚台7−1に、(2)端数大束(26部
〜110部)の宛名紙を中段の揚台7−2に、(3)定数
束(100部)の宛名紙を下段の揚台7−3に搭載させ
る。
上記の部数は、概略であって必ずその部数でなければな
らないことはない。
次に上記宛名紙搭載装置の作動を第7図をも参照して説
明する。新聞束Sの発送工程において、輸送トラック群
の各販売所向の荷下し順、発進順に対応した順序で印刷
され分離して集積された端数束用宛名紙A1、A2の束と、
定数束用宛名紙A3とを、宛名紙搭載装置のそれぞれ最下
位置に下降させた揚台7−1、7−2、7−3上に装着
する。そして、モータ8を作動させて揚台7−1、7−
2、7−3を上昇させると、紙面センサ42がオフとなっ
て各宛名紙A1、A2、A3はそれぞれ最上面を一定の位置に
保って自動停止される。
ここで給紙指令により、シリンダ47が作動して対応する
給紙ローラ17を下降させて宛名紙A1、A2またはA3の上面
に当接させて回転し、摩擦抵抗によって宛名紙A1、A2ま
たはA3のいずれかを1枚ずつ送り出す。この際残りの宛
名紙はカッタ14の刺通によって送り出しが抑止される。
このようにして宛名紙A1、A2またはA3が減少すると、カ
ッタ14もねじりばね44の押圧力で下降してその送り出し
が引続き抑止されるが、宛名紙の量が所定量より減少す
ると、紙面センサ42がオンとなり、これによって再度揚
台7−1、7−2または7−3が上昇して前記の上方位
置に到着したところで停止する。
このようなことが繰返えされて宛名紙A1、A2またはA3が
なくなると、宛名紙センサ43がオフとなって図示しない
ブザーを鳴らす。
前記のようにして宛名紙A1、A2またはA3がなくなった揚
台7−1、7−2または7−3を下降して、その下降限
に到達すると下限スイッチ10がオンとなって揚台は停止
する。
前記のようにして送り出された宛名紙A1、A2またはA3が
2枚以上重積していると、厚み検出ローラ19によって検
出され、排紙シリンダ62が作動して第5ステーション52
−5から第4ステーション52−4、または第6ステーシ
ョン52−6から第1ステーション52−1に渡る排紙ガイ
ド板24または50が移動して宛名紙A1、A2またはA3は、第
1排紙ポッパ23または第2排紙ポッパ51に排紙され、こ
の排紙が完了するとガイド板24または50が原位置に復帰
する。
ここでこの発明の装置で、端数小束用第1揚台7−1の
宛名紙を選ぶか、端数大束用第2揚台の宛名紙を選ぶ
か、また、演算結果から各ステーション52−2〜52−5
に待機させた宛名紙のどれを搭載するかについて述べ
る。
このようなこの発明の装置は、この出願の出願人がさき
に出願した平成1年特許願第109547号に記載されたよう
なカウンタスタッカと組合わされて使用されるものであ
り、このカウンタスタッカの概要につき、第4図、第5
図及び第6図を参照して説明する。
搬入部71において、コンベア72は第4図矢印に示すよう
に搬入装置C1の搬出速度より速い一定速度でピッチを広
げながら印刷物Pを搬入し、計数部材73によって印刷物
Pを1部ずつ計数して区分することなく集積部74に流し
込む。この際の計数部材73の計数信号は第4図に示す制
御装置75内のカウンタに送られ、このカウンタに記憶さ
れた発送情報に基づいて定められた発送順、販売店ごと
の設定部数に達すると、その都度区分信号を出してリセ
ットする。
集積部74は、小束を集積するほかに、印刷物Pを前記区
分信号の発信の都度設定部数に区分する。
この集積部74は集積部材を具え、この集積部材は両側に
枠板が設けられ、この枠板間に上下対向位置に枢支され
た駆動軸76及び被動軸77のそれぞれの両端近くに2枚1
組となった同一歯数のスプロケット78,79が取付けられ
ており、各対向するスプロケット78,79どおしにローラ
チェーン80が懸張されている。そして隣接するローラチ
ェーン80の内側に配置された同一のローラチェーンに保
持部材81が装着されている。駆動軸76に取付けられてい
るスプロケット78とモータ83によって回転するスプロケ
ットとの間にはチェーン84が懸張されており、モータ83
の作動によってローラチェーン80,80′は第4図のR方
向に常時一定速度Fで移動する。
保持部材81は保持片86,87を有し、保持片86,87はローラ
チェーン80′を挟んでその両側に位置し、ばねによって
ローラチェーンを挟着するようになっている。そして水
平方向において対向する1対の保持片87はそれらの孔部
に両端を嵌合された保持軸88で連結されている。
保持軸88には1対の連結腕89が回動可能に軸支され、保
持軸88に巻着したばね90によってローラチェーン80の進
行方向に回動するように付勢され、その先端には保持軸
88と平行にフォーク軸が取付けられ、このフォーク軸92
に支持具を介して等間隔をおいて取付けられている複数
のフォーク85がその下降側において上向きとなる。フォ
ーク軸92の両端にはカムフォロワー93が取付けられてい
る。
内外ローラチェーン80の外側に設けられたガイド板94に
は、ローラチェーン80を両側からガイドするガイド片9
5,96が設けられている。一方のガイド板94の印刷物Pが
落し込まれるところに対向した側縁に低段部を有するカ
ム面が形成され、このカム面にはばね90の押圧力によっ
て常時カムフォロワー93が当接している。
第4図に示すようにローラチェーン80の下降側におい
て、上方から印刷物Pの落し込み位置に隣接して区分位
置W1、待合せ位置W2、落下位置W3が上方から下方にかけ
て順次設定され、上昇側の上部に待機位置W4が設定され
る。そしてこれらの位置W1〜W4に対応して第6図に示す
ように両枠板101間に回転可能に張架された制止軸102に
制止アーム103の基端が取付けられている。制止軸102の
一方の枠板101外に突出した端部に一端を固着したリン
ク104の他端をエアシリンダ105の作動杆の先端に枢着
し、このエアシリンダ105の作動によって制止アーム103
を回動して、その先端が保持軸88の進行方向前方に突出
するようになっている。
保持軸88には、そのほぼ中央に検知部材98が取付けら
れ、一方各位置W1〜W4の検知部材98と対向する位置に無
接点検出部材99が配置されていて、検出部材99が検知部
材98を検出すると、エアシリンダ105を作動して制止ア
ーム103を作動する。
前記のものについてその作用を説明する。
ローラチェーン80の移動によってフォーク85が区分位置
W1に到達すると、検出部材99がそれを検出して、制御装
置75がエアシリンダ105を作動する。この作動によって
制止アーム103の先端が保持軸88の進行方向前方に移動
すると、保持軸88に係止して保持部材81すなわちフォー
ク85は停止し、一方ローラチェーン80はばねによる保持
片86,87の挟圧力に抗してそのまま移動を継続する。
ここで制御装置75から区分信号が出力され、それによっ
てエアシリンダ105が回動して制止アーム103がもとの非
係合位置に復帰し、保持部材81は再びローラチェーン80
に随伴して下動を開始する。そして保持軸88には設けら
れたカムフォロワー93がガイド板94のカム面の段部と当
接し、フォーク85が連結腕89に対するばね90の押圧力に
よって回動する。この回動により搬入部71の搬入コンベ
ア72から集積部74に流れ込む印刷物Pの流れを直角方向
に横切って次位置へ移動し、先方のものを叩き落して区
分作用を行い、そのままローラチェーン80に随伴して下
動を継続する。
この間搬入部71による印刷物Pの集積部74への落し込み
は中断することなく継続され、この印刷物Pは下動する
フォーク85の上に集積される。この際第6図に示すよう
に印刷物Pの先端の折帖側が棚板107に当り、側部は案
内板108に規制され、所定の部数の小束S2に形成され、
それより先行するフォーク85のように待合せ位置W2に到
達する。
小束S2を積載し終えたフォーク85が待合せ位置W2に到達
すると、それより先行するフォーク85の束S1と、作成部
110の束作成状況に応じてきまる条件により、必要があ
れば制御装置75がエアシリンダ105を作動して、制止ア
ーム103を移動してフォーク85を停止する。この停止が
解除されると落下位置W3に到達し、ここで制止アーム10
3により停止させられる。
そして所要時間待機した後下方の作成部110に落し込ま
れる。作成部110は支軸111の上部に取付けられた載置板
112をもち、その上部には側板113が取付けられ、この側
板113間の図示しないエアシリンダで開閉する扉板114及
び水平方向に移動する押板115が設けられている。そし
て載置板112はモータ117から電磁グラッチ、ブレーキを
具えた減速機118を介して、180°ごとの割出回転を行う
割出機構119により、小束S1の落下ごとに180°回転す
る。それはスタッカでは25部を越える束を、同方向に2
束重ねると折目部分厚さの違いが大となって束が傾き荷
崩れを生ずるので、その位相を変えてそれを防止するた
めである。このようにして集積束B1が形成され、束搬出
部121を介して搬出装置C2によって順次つぎの包装、結
束工程に向って移動される。
印刷時間等の実際の例をあげて説明することとする。
(1)輪転機が両出し形式のものであって、1時間に14
4000部を印刷するものとすれば、1部当りの印刷所要運
転時間すなわち印刷時間T1は3600秒÷72000部=0.05秒
となる。
(2)作成部110の作動時間すなわち落下回転時間T2
は、落下位置W3にあるバッチが作成部110に落下するの
に要する落下時間t1(0.3秒)に、割出機構119により載
置板112が180°回転するのに要する回転時間t2(0.6
秒)を加えた時間0.9秒である。
(3)搬出部121の作動時間すなわち搬出時間T3は、落
下時間t1(0.3秒)に、押板115の往復動時間t(0.8
秒)を加えた時間1.1秒である。
前記のものに関連してこの発明の他の用語の説明をす
る。
(4)待機時間;P カウンタスタッカは待機・回転・搬出にかかる処理能力
に合わせて印刷物を搬出するが、読み取り部数が端数小
束のものが連続して、回転・搬出に要する時間が新聞印
刷時間を上回るとスタッカの待機部で印刷物が待機せざ
るを得なくなる。即ち印刷時間T1秒×n部が落下回転時
間T2または搬出時間T3よりも大である場合は、待機は生
じないから待機時間Pは0となるが、逆に印刷時間T1秒
×n部よりも落下回転時間T2または搬出時間T3の方が大
となると上記したように待機せざるを得なくなる。この
待機をする時間を待機時間Pとする。
(5)累積待機時間;R 集積部74を発生する各バッチの待機時間を累積したもの
で、例えば26部印刷した場合の印刷時間T1は0.05秒×26
(部)=1.3秒で、搬出時間T3は1.1秒である。この場合
はこのように印刷時間T1の方が搬出時間T3よりも長いか
ら印刷物の集積部74における待機は生じない。即ち、こ
の場合には待機時間は0秒と計算する。そして、例えば
小束4部の宛名紙を搭載した場合は印刷時間T1は0.05秒
×4(部)=0.2秒であり、その印刷開始と同時に前の
束を搬出するから、搬出時間は1.1秒であるので0.9秒の
待機時間を生ずる。この結果累積待機時間Rは0秒+0.
9秒=0.9秒となる。
(6)待機限界時間;Q この発明において、待機限界時間Qは、累積待機時間R
とともに重要な因子であるが、この発明の例では、経験
的に1.5秒を採用した。即ちこの待機限界時間Qを長く
とれば、小束の処理はスムースに行なわれるが束が滞留
するおそれがあるし、又短かく設定すれば、小束の処理
が渉らなくなる。
そこで、第8図A,Bは、宛名紙搭載の進行時点、ロケー
ション、印刷部数、印刷時間T1、落下回転時間T2、待機
時間P、及び累積待機時間R、等を時系列的に表わした
表である。
第8図Aにおいて進行時点イ、ロにおけるそれぞれの26
部は、第1図に示した読取部材21−2が大束宛名紙揚台
7−2にある大束用宛名紙A2の52部を読みとり、第9図
ステップ205で待機演算が行なわれるとともに、ステッ
プ207Bで給紙動作の指令により宛名紙は、第1図の給紙
ローラ17により取り出され、例えば第2ステーション52
−2を経て第1ステーション52−1に至り、搭載シリン
ダ28により、新聞束S、この場合52部の束の上に宛名紙
が搭載される。読取部材21−2が52部を読みとったとき
第9図においてステップ208のレジスターに52部の部数
情報が伝達され更に矢印で示すように、この部数情報は
スタッカに伝達される。スタッカは一定の基準で端数大
束をバッチ(小束)に分解する。ここでスタッカの分解
装置の作用について説明すると、この場合52部であるか
ら26部ずつのバッチに分解する。例えば70部の端数大束
の宛名紙を読取り分解する場合は、25部のバッチと残り
45部は23部と22部のバッチに分解する。また90部の場合
には25部のバッチ2束と残り40部は20部のバッチ2束と
に分解する。
第8図Aにおいて進行時点イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘ、ト
と順次作業が開始された場合を示す。そしてこの進行時
点イ、ロの待機計算は、第8図の表に示す通り26部の印
刷時間T1は0.05秒×26(部)=1.3秒である。そして進
行時点イで前の束の搬出のための搬出時間T3が1.1秒で
あり、したがって印刷時間T1が搬出時間T3より大である
かスタッカには束は滞留しない。即ち、1.1秒−1.3秒=
−0.2秒となり余裕時間がある事になる。しかしこの発
明では初めに生じたこの−0.2秒は−0.2秒と計上せずに
待機時間Pは0秒とする。この理由は、これから累積待
機時間Rを計算して行くが初めから−の値をとっても実
際的でないからである。同様に進行時点ロの場合、印刷
時間T1は1.3秒、落下回転時間T2は0.9秒であるから、計
算としては0.9秒−1.3秒=−0.4秒となるが、ここでも
−の値はとらず待機時間は0秒とするから累積待機時間
Rは0秒である。累積待機時間Rは、0秒であるからこ
こで第9図ステップ205で待機限界時間Q=1.5秒よりも
小であるからステップ207Aで小束用の宛名紙の給紙が行
なわれ、進行時点ハに移行する。
進行時点ハにおいての待機時間Pは0.9秒であり、待機
限界時間Q以下であるので次の束の仮計算が行なわれ
る。宛名紙は、第2ステーション52−2から第1ステー
ション52−1に送られ搭載シリンダ28により束の上に搭
載される。
進行時点ニ(楕円点線内)の8部の仮計算が上記と同様
第9図のステップ205で行なわれ、累積待機時間Rは、
1.6秒(楕円点線内)と算出された。この1.6秒は、前記
した待機限界時間Qの1.5秒を超えてしまうので進行時
点ニの8部の印刷は、オミットされて第9図ステップ20
7Bで、次は第2揚台7−2で端数大束の50部の宛名紙を
選ぶ。この場合レジスタのステップ208からスタッカに
信号を送りスタッカは、束の分解を行ない、25部25部の
束をつくり、最初の25束は、前記したように180°の回
転が行われ、前記したように、25部が重ねられた50部の
束に宛名紙が第1図の搭載シリンダ28により搭載され
る。そして同様に第9図のステップ205で計算が行なわ
れその計算の内容は、進行時点ホ、ヘに示す通りで、累
積待機時間Rは0.4秒と算出された。従って進行時点ニ
で印刷をオミットされた8部の印刷物は進行時点トで印
刷が行なわれ、第3ロケーションに待機していた8部の
印刷物用宛名紙は、第1ロケーション52−1に至り、第
1図の搭載シリンダ28により、8部の印刷束に宛名紙が
搭載される。
第8図Bの例も第8図Aの例と宛名紙の動きや待機計算
方法は同じである。第8図Bにおいて進行時点イ、ロ、
ハまでは、第8図Aと全く同様であるから説明は省略す
る。
第9図のステップ205においては、進行時点ニにおける1
2部の待機計算が行なわれ累積待機時間R1.4秒を得た。
これはステップ206で判別され、待機限界時間Q=1.5秒
よりも少ないので、ステホションに取り出され、上述と
同様にして12部の束に宛名紙が搭載される。次いで進行
時点ホ(楕円点線内)の仮計算が上記と同様第9図ステ
ップ205で行なわれる。計算結果は、第8図の表に示す
ように進行時点ホの16部を読取ると累積待機時間Rは、
楕円鎖線内に示す1.7秒となる。これは待機限界時間Q
=1.5秒よりも大きい値であるので、前記したと同様に
オミットされて宛名紙は送り出されない。そして第9図
ステップ207Bで、端数大束52部を選ぶ。この場合、レシ
スタのステップ208からスタッカに信号が送られスタッ
カは、26部26部の束に分解を行なう。そして進行時点
ヘ、トで示すような計算が第9図のステップ205の演算
装置で行なわれ、52部の束を印刷したときの累積待機時
間Rが計算される。計算結果は、進行時点トの表に示す
ように累積待機時間Rは、0.8秒という値となる。この
0.8秒は、待機限界時間Qよりも小であることが第9図
ステップ206で判別される。それで所定の宛名紙が搭載
シリンダ28により、52部の束上に搭載される。進行時点
トの次には、前回オミットされた進行時点ホの16部の再
度読取りが行なわれ第4ステーション52−4で待機した
宛名紙が第1ステーション52−1に送られ搭載シリンダ
28によって16部の新聞束上に搭載される。
以上詳細したように、第1、第2揚台の宛名紙は、その
部数が読み取られて次回搭載の累積待機時間Rの仮計算
が行なわれ、この仮計算結果累積待機時間Rが待機限界
時間Qを超えるような場合、その小束はオミットして、
端数大束の宛名紙搭載を行ない、また仮計算の結果累積
待機時間Rが待機限界時間Qよりも小さくなった場合再
び小束の宛名紙搭載を行なうようにし、常に小束優先と
なるよう印刷を行なう。即ち、小束は、印刷時間が少な
いので、すぐ待機時間Pを生じてしまう。従って、待機
限界時間Q、例えば1.5秒を設定しておき、この待機限
界時間Qを超えない範囲で小束を印刷し、超えた場合に
は、大束を印刷して、待機時間Pに余裕を持たせ、常に
この設定した待機限界時間Qを超えない範囲で小束優先
の印刷を行なうものである。
次に第9図と第8図の待機時間の計算説明図を参照しな
がら流れを説明すると、始めにステップ201で運転信号
オン、第5ステーション52−5に紙なし、およびコース
コードの入力により宛名紙給紙指令がされ、ステツプ20
2で読み取り信号(ストローブ信号)により宛名紙の部
数の読み取りが開始される。この信号を受けた第1、第
2読み取り部材21−1,21−2(端数小束宛名紙揚台、端
数大束宛名紙用揚台)は、同時にそれぞれの宛名紙上に
記録された部数データを読み取り各々レジスタ204A,208
Bにセットする。次にレジスタ204Aに、第8図進行時点
(ハ)の4部の宛名紙の部数データがセットされたとす
ると、この部数データをステツプ205の計算器に転送
し、該部数に対応する累積待機時間Rが計算される。そ
の結果第8図進行時点(ハ)に示すように4部の束を作
成したときの累積待機時間Rは0.9秒であり、ステップ2
06の判別回路でこの累積待機時間Rと待機限界時間Q
(1.5秒に設定されている。)と対比し、R<Qである
のでアンドゲート209Aに判別信号を出力し、該アンドゲ
ート209Aがこの信号とレジスタ204Aからの部数データ信
号とを入力すると、その部数データをレジスタ208−5
〜208−1のいづれかに入力しスタッカの制御装置に部
数が転送されてその部数が仕分けされて小束(4部)が
作成される。それに宛名紙が搭載されるように同期して
ステップ206の判別信号はステップ207Bで第1揚台7−
1に入力して給紙動作をさせ、かつレジスタ204Bをリセ
ットさせる。それで、上記小束(4部)の上に4部の宛
名紙が搭載される。
次に同様にしてレジスタ204Aから次の部数データ、即ち
第8図進行時点(ニ)の8部の部数データが計算器205
に転送されて累積待機時間Rが計算される。この計算結
果累積待機時間Rは、1.6秒である。よってステップ206
でR>Qと判断され上記第8図進行時点(ニ)の8部の
宛名紙は搭載されない。次いで第8図の進行時点(ホ)
(ヘ)で示すように読取機21−2で読み取られた部数デ
ータ50部、25部に分解され、レジスタ204Bに送られそれ
ぞれした結果待機演算の結果、累積待機時間R=0.4秒
となり、R<Qと判別されるのでレジスタ208−5〜208
−1のいづれかに入力しスタッカで50部に仕分けられて
搬送されて来る束に同期するように揚台7−2に給紙動
作をさせて50部の束の上に50部の宛名紙が搭載される。
レジスタ208−5、208−4〜208−1にはアンドゲート2
09A,209Bのいづれかの部数データにより読み取り部材21
−1,21−2で読み取られた順序で部数データが転送され
る。そして208−1の宛名紙(ステーション57−1に保
留している宛名紙)は、その束がコンベアCで搭載位置
に到来した時、その束に宛名紙が搭載される。
以上のようなルーチンを行ないながら小束端数宛紙優先
の順序替えを行なう。
発明の効果 以上詳記したようにこの発明によれば、端数用揚台を端
数大束用宛名紙用と端数小束用宛名紙用とに分割して上
記各宛名紙上に印刷された部数情報を読み取り、累積待
機時間を計算し、この累積待機時間を設定待機時間と比
較することにより、上記宛名紙の選択を行なって、端数
小束の新聞部数が連続しないように端数大束または定数
束の組み合わせの指示を出し、これにより輪転機の運転
速度を減速させることを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの発明の1実施例を示すもので第1図
は、宛名紙搭載装置の断面正面図、第2図は同じく平面
図、第3図は、同じく要部の拡大平面図、第4図は、カ
ウンタスタッカの一部縦断面正面図、第5図は、同上側
面図、第6図は、第4図の線VI−VI線に沿ってとった拡
大図、第7図は、揚台動作説明図、第8図は、待機時間
の計算説明図、第9図はブロック図を示す。 A−1…小束用宛名用紙、A−2…小束用宛名用紙 A−3…定数束用宛名用紙 C…コンベヤ、S…新聞束 2…脚柱、3…機枠 4…制御盤、7−1…第1揚台 7−2…第2揚台、7−3…第3揚台 8…揚台モータ、9…鎖車 10…下限スイッチ、11…チェーン 13…案内棒、14…カッタ 15…宛名紙センサ、17…給紙ローラ 19,19′…厚み検出ローラ、20…厚みセンサ 21−1…第1読取部材、21−2…第2読取部材 22…搬出モータ、23…第1排紙ホッパ 24…排紙ガイド板、25…排紙コンベヤ 26…排紙コンベヤ、27…ストッパ 28…搭載シリンダ、29…光電検出器 30…押下板、31…案内棒 32…可撓性空気管、33…支持具 39−1,2,3,4,5,6…宛名センサ 42…紙面センサ、43…宛名紙センサ 44…ねじりばね、45…アーム 46…タイミングベルト、47…空圧シリンダ 48…回転軸、50…排紙ガイド板 51…第2排紙ホッパ 52−1…第1ステーション 52−2…第2ステーション 52−3…第3ステーション 52−4…第4ステーション 52−5…第5ステーション 52−6…第6ステーション 55…電磁クラッチ、56…電磁ブレーキ 57…束センサ、58…プッシャ板 59…復帰用センサ、60…上限スイッチ 61…第3排紙ホッパ、62…排紙シリンダ 64…タイミングベルト、65…回転軸群 66…プーリ群、67…ストッパ 71…搬入部、72…コンベア 73…計数部材、74…集積部 75…制御装置、76…駆動軸 77…被動軸、78…スプロケット 79…スプロケット、80,81′…ローラチェーン 81…保持部材、83…モータ 84…チェーン、85…フォーク 86…保持片、87…保持片 88…保持軸、89…連結腕 90…ばね、92…フオーク軸 93…カムフォロワー、94…ガイド板 95…ガイド片、96…ガイド片 98…検知部材、99…検出部材 101…枠板、102…制止軸 103…制止アーム、104…リンク 105…エアシリンダ、107…棚板 108…案内板、110…作成部 111…支軸、112…載置板 113…側板、114…扉板 115…押板、117…モータ 118…減速機、119…割出機構 121…搬出部 208−5、208−4,208−3,208−2,208−1…レヂスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】宛先、部数その他の発送情報を印刷した宛
    名紙から読み取った情報に基づいて計数区分けされ、カ
    ウンタスタッカから連続的に搬出された印刷物束の上面
    に、該当する宛名紙を搭載する宛名紙搭載装置であっ
    て、端数小束用宛名紙を集積する第1揚台と、端数大束
    用宛名紙を集積する第2揚台と、定数束用宛名紙を集積
    する第3揚台と、第1、第2揚台に配設され、端数束用
    宛名紙の部数情報を同時に読み取って仮演算し、端数小
    束か端数大束かの判断をする第1、第2読取部材と、上
    記端数宛名紙の送り出し順序をかえる演算手段と、第
    1、第2読取部材の指示に基づいて第1、第2揚台から
    端数小束用宛名紙か端数大束用宛名紙かを繰り出す繰出
    部材と、第3揚台から定数宛名紙を繰り出す繰出部材
    と、第1、第2揚台に接続され、それぞれ搬出部材及び
    検出部材を具えた複数の待機位置に、それぞれ1枚の端
    数束宛名紙を歩進的に待機させる第2ないし第5ステー
    ションと、第3揚台に接続され、搬出部材及び検出部を
    具えた1つの待機位置に1枚の定数束用宛名紙を待機さ
    せる第6ステーションと、第2、第6ステーションの末
    端合流部を経て選択的に送出されるいずれか1枚の宛名
    紙を待機させる第1ステーションと、対応する印刷束が
    所定位置に搬出されて来たとき、その上面に前記宛名紙
    を搭載する搭載部材とを備えていることを特徴とする宛
    名紙搭載装置。
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