JPS624193B2 - - Google Patents
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- JPS624193B2 JPS624193B2 JP57052040A JP5204082A JPS624193B2 JP S624193 B2 JPS624193 B2 JP S624193B2 JP 57052040 A JP57052040 A JP 57052040A JP 5204082 A JP5204082 A JP 5204082A JP S624193 B2 JPS624193 B2 JP S624193B2
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Packaging Of Special Articles (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数の搬送コンベヤ上を搬送されて来
る紙葉類、特に郵便物を合流して結束する紙葉類
の処理装置に関する。
る紙葉類、特に郵便物を合流して結束する紙葉類
の処理装置に関する。
第1図に従来の郵便物の区分と結束を自動的に
行なうシステムが示されており、これを例に本発
明の技術的背景を説明する。第1図に示す如く、
従来の郵便物区分結束システムは、自動取出付区
分機3、合流エレベータ4、結束装置5及び各装
置間に郵便物を移載する移載機構により構成され
ており、郵便物1は自動取出付区分機3に於いて
郵便物1上に記載された郵便番号を光学的に読み
取られ、その結果により所定の集積箱6に自動的
に区分集積される。集積された郵便物は、所定の
集積量に達すると、各集積箱6の下に設けられた
複数の搬送コンベヤ7上のバケツト内に落下移載
されて、合流エレベータ4側へ搬送され、図示し
ない移載機構によつて合流エレベータ4のバケツ
ト8内へと移載される。
行なうシステムが示されており、これを例に本発
明の技術的背景を説明する。第1図に示す如く、
従来の郵便物区分結束システムは、自動取出付区
分機3、合流エレベータ4、結束装置5及び各装
置間に郵便物を移載する移載機構により構成され
ており、郵便物1は自動取出付区分機3に於いて
郵便物1上に記載された郵便番号を光学的に読み
取られ、その結果により所定の集積箱6に自動的
に区分集積される。集積された郵便物は、所定の
集積量に達すると、各集積箱6の下に設けられた
複数の搬送コンベヤ7上のバケツト内に落下移載
されて、合流エレベータ4側へ搬送され、図示し
ない移載機構によつて合流エレベータ4のバケツ
ト8内へと移載される。
合流エレベータ4は複数のバケツト8が水平姿
勢を保ちつつ上下方向に間欠的に循環駆動されて
おり、郵便物1は前記複数の搬送コンベヤ7と合
流エレベータ4との略交差位置に設けられた押し
出し機構等の図示しない移載機構により合流エレ
ベータ4のバケツト8内へ、合流移載され、搬送
された後、押し出し機構等の図示しない移載機構
により、バケツト8から取り出され結束装置5側
へ移載される。
勢を保ちつつ上下方向に間欠的に循環駆動されて
おり、郵便物1は前記複数の搬送コンベヤ7と合
流エレベータ4との略交差位置に設けられた押し
出し機構等の図示しない移載機構により合流エレ
ベータ4のバケツト8内へ、合流移載され、搬送
された後、押し出し機構等の図示しない移載機構
により、バケツト8から取り出され結束装置5側
へ移載される。
結束装置5は第2a図〜第2c図に示す如く、
水平方向に間欠駆動可能な結束コンベヤ9と、結
束コンベヤ9の上方に設けられ、郵便物1の集積
量に応じて、上下方向に間欠駆動可能なガイド、
クランプ機構11と、前記結束コンベヤ9の入口
の外側に張設され、宣つフイルムリール12から
連続的に供給される熱溶着性の結束フイルム13
と、該フイルム13と結束コンベヤ9との間に少
なくとも一方が上下動可能に設けた上下一対のヒ
ートシール・カツト機構14及び前記の張設され
た結束フイルム13に対し、郵便物1を挿入する
挿入機構15により構成される。前記合流エレベ
ータ4から取り出された郵便物1は第2a図に示
す如く挿入機構15によつて張設された結束フイ
ルム13に挿入された後、第2b図示すのガイド
クランプ機構11によつて上下を保持された状態
でヒートシール・カツト機構14によつて、郵便
物1末端側の結束フイルム13をヒートシール及
びカツトした後、第2c図に示す如く結束コンベ
ヤ9によつて次工程に排出される。
水平方向に間欠駆動可能な結束コンベヤ9と、結
束コンベヤ9の上方に設けられ、郵便物1の集積
量に応じて、上下方向に間欠駆動可能なガイド、
クランプ機構11と、前記結束コンベヤ9の入口
の外側に張設され、宣つフイルムリール12から
連続的に供給される熱溶着性の結束フイルム13
と、該フイルム13と結束コンベヤ9との間に少
なくとも一方が上下動可能に設けた上下一対のヒ
ートシール・カツト機構14及び前記の張設され
た結束フイルム13に対し、郵便物1を挿入する
挿入機構15により構成される。前記合流エレベ
ータ4から取り出された郵便物1は第2a図に示
す如く挿入機構15によつて張設された結束フイ
ルム13に挿入された後、第2b図示すのガイド
クランプ機構11によつて上下を保持された状態
でヒートシール・カツト機構14によつて、郵便
物1末端側の結束フイルム13をヒートシール及
びカツトした後、第2c図に示す如く結束コンベ
ヤ9によつて次工程に排出される。
以上の如く、従来の郵便物の合流結束システム
では合流及び結束を行なう装置が独立している
為、システムの構成が複雑で装置の設置スペース
も大きくなる。又合流結束に要する処理工程の数
が多く、各装置間のタイミング調整が複雑になる
為高速処理には不向きであると共に、各装置間の
移載機構が複雑になる為処理途中での郵便物の崩
れジヤムの可能性が大きく、信頼性にも問題を生
じ易い。
では合流及び結束を行なう装置が独立している
為、システムの構成が複雑で装置の設置スペース
も大きくなる。又合流結束に要する処理工程の数
が多く、各装置間のタイミング調整が複雑になる
為高速処理には不向きであると共に、各装置間の
移載機構が複雑になる為処理途中での郵便物の崩
れジヤムの可能性が大きく、信頼性にも問題を生
じ易い。
さらに従来の結束装置5では被結束郵便物1を
結束フイルム13へ挿入後、郵便物1の末端側で
ヒートシールを行なう為、挿入される郵便物1が
不揃いの場合にはヒートシール部分に郵便物1が
はみ出し、ヒートシールが不完全になり易く、結
束フイルム13の切断、ジヤム等の問題を生じて
いた。
結束フイルム13へ挿入後、郵便物1の末端側で
ヒートシールを行なう為、挿入される郵便物1が
不揃いの場合にはヒートシール部分に郵便物1が
はみ出し、ヒートシールが不完全になり易く、結
束フイルム13の切断、ジヤム等の問題を生じて
いた。
従つて、本発明の目的は従来の合流結束システ
ムの処問題を解決すべく自動取出付区分機等の複
数の搬送コンベヤで搬送されて来る郵便物を単一
の装置で同時に合流及び結束を行なわせる事によ
り、複数の装置間の郵便物の移載機構等を無く
し、処理工程の削減、装置の小型化及び処理時間
の短縮を図ると共に、結束機構に関しては水平に
積載された郵便物を結束フイルムに対し、垂直方
向に挿入した後結束フイルムのヒートシールを、
挿入された集積郵便物の底面側で行なう事により
結束時に於けるヒートシール部への郵便物のはみ
出しを無くし結束フイルムの切断ジヤム等の事故
を無くした信頼性の高い紙葉類の処理装置を提供
することである。
ムの処問題を解決すべく自動取出付区分機等の複
数の搬送コンベヤで搬送されて来る郵便物を単一
の装置で同時に合流及び結束を行なわせる事によ
り、複数の装置間の郵便物の移載機構等を無く
し、処理工程の削減、装置の小型化及び処理時間
の短縮を図ると共に、結束機構に関しては水平に
積載された郵便物を結束フイルムに対し、垂直方
向に挿入した後結束フイルムのヒートシールを、
挿入された集積郵便物の底面側で行なう事により
結束時に於けるヒートシール部への郵便物のはみ
出しを無くし結束フイルムの切断ジヤム等の事故
を無くした信頼性の高い紙葉類の処理装置を提供
することである。
次に本発明の一実施例を示した図面を参照し
て、本発明を詳細に説明する。第3図は、本発明
の実施例を示す概略システム図であり、本実施例
のシステムは、自動取出付区分機3と合流結束装
置16により構成されており、自動取出付区分機
3の機能は前記従来例のものと同じである為、説
明は省略する。合流結束装置16は自動取出付区
分機3の複数の搬送コンベヤ7上を搬送されて来
る郵便物1を合流させるための複数の投入口17
と、結束された郵便物2を排出する排出機構18
を含むエレベータ機構20と、エレベータ機構2
0の投入口17と排出機構18との間に設けられ
た結束機構19によつて構成される。
て、本発明を詳細に説明する。第3図は、本発明
の実施例を示す概略システム図であり、本実施例
のシステムは、自動取出付区分機3と合流結束装
置16により構成されており、自動取出付区分機
3の機能は前記従来例のものと同じである為、説
明は省略する。合流結束装置16は自動取出付区
分機3の複数の搬送コンベヤ7上を搬送されて来
る郵便物1を合流させるための複数の投入口17
と、結束された郵便物2を排出する排出機構18
を含むエレベータ機構20と、エレベータ機構2
0の投入口17と排出機構18との間に設けられ
た結束機構19によつて構成される。
次に第4図に本発明の実施例における合流結束
装置の構造を示して詳細に説明する。第4図に於
いてエレベータ機構20はクシ状を呈した複数の
積載プレート21を有し、積載プレート21は図
示しないモータ等の駆動装置により間欠駆動され
るチエイン22に結合されると共に、ガイド23
及びガイドローラ24により常に水平姿勢を保ち
つつ上下方向に間欠的に循環駆動される。エレベ
ータ機構20の下降部分には前記搬送コンベヤ7
との略交差位置に所定の間隔を保つて複数の投入
口17が設けられ、各投入口には搬送コンベヤ7
上の郵便物1をエレベータ機構20の積載プレー
ト21上に移載する為、エアシリンダ等により前
後に間欠駆動するプレートを有する公知の移載機
構25が設けられている。さらに結束機構19は
エレベータ機構20の上昇部分に設けられ溶熱着
性の結束フイルム13、ヒートシール・カツト機
構14等により構成される。熱溶着性の結束フイ
ルム13はエレベータ機構20の積載プレート2
1の停止位置の下方にエレベータ機構20を水平
に横切る様に張設されており、エレベータ機構2
0の両側に設けられたフイルムリール12から、
張力を所定の値に保つダンサーローラ及び前記積
載プレート21の通過位置の両側近傍に平行に設
置された複数のガイドローラ26を介して連続的
に供給される。又、ヒートシール・カツト機構1
4は前記積載プレート21の停止位置と、張設さ
れた結束フイルム13との間に設けられ、積載プ
レート2通過の際はエレベータ機構20の両側近
傍に待避し、積載プレート21停止時には、積載
プレート21直下の略中央位置で接触可能な様エ
アシリンダ等の駆動装置で間欠駆動される左右一
対のヒータ及び溶断機構を有している。
装置の構造を示して詳細に説明する。第4図に於
いてエレベータ機構20はクシ状を呈した複数の
積載プレート21を有し、積載プレート21は図
示しないモータ等の駆動装置により間欠駆動され
るチエイン22に結合されると共に、ガイド23
及びガイドローラ24により常に水平姿勢を保ち
つつ上下方向に間欠的に循環駆動される。エレベ
ータ機構20の下降部分には前記搬送コンベヤ7
との略交差位置に所定の間隔を保つて複数の投入
口17が設けられ、各投入口には搬送コンベヤ7
上の郵便物1をエレベータ機構20の積載プレー
ト21上に移載する為、エアシリンダ等により前
後に間欠駆動するプレートを有する公知の移載機
構25が設けられている。さらに結束機構19は
エレベータ機構20の上昇部分に設けられ溶熱着
性の結束フイルム13、ヒートシール・カツト機
構14等により構成される。熱溶着性の結束フイ
ルム13はエレベータ機構20の積載プレート2
1の停止位置の下方にエレベータ機構20を水平
に横切る様に張設されており、エレベータ機構2
0の両側に設けられたフイルムリール12から、
張力を所定の値に保つダンサーローラ及び前記積
載プレート21の通過位置の両側近傍に平行に設
置された複数のガイドローラ26を介して連続的
に供給される。又、ヒートシール・カツト機構1
4は前記積載プレート21の停止位置と、張設さ
れた結束フイルム13との間に設けられ、積載プ
レート2通過の際はエレベータ機構20の両側近
傍に待避し、積載プレート21停止時には、積載
プレート21直下の略中央位置で接触可能な様エ
アシリンダ等の駆動装置で間欠駆動される左右一
対のヒータ及び溶断機構を有している。
排出機構18は前記結束機構19の上方の前記
積載プレート21停止位置に設けられ、積載プレ
ート21のクシ状部分と噛み合う構造を持つた積
載フオーク27を有し、移載フオーク27は、前
記積載プレート21通過の際、エレベータ機構2
0側方に待避し、積載プレート21停止時には積
載プレート21のクシ状部分と互に噛み合つた状
態で排出コンベヤ10の方向へ移動可能な様図示
しないエアシリンダ等により間欠駆動される。
尚、本実施例に於いて、郵便物1の通過ルート部
分には図示しないガイド板が設けられ、郵便物の
崩れを防止している。
積載プレート21停止位置に設けられ、積載プレ
ート21のクシ状部分と噛み合う構造を持つた積
載フオーク27を有し、移載フオーク27は、前
記積載プレート21通過の際、エレベータ機構2
0側方に待避し、積載プレート21停止時には積
載プレート21のクシ状部分と互に噛み合つた状
態で排出コンベヤ10の方向へ移動可能な様図示
しないエアシリンダ等により間欠駆動される。
尚、本実施例に於いて、郵便物1の通過ルート部
分には図示しないガイド板が設けられ、郵便物の
崩れを防止している。
次に動作に関し、前記実施例を基に第4図及び
結束機構動作を示す第5a図〜第5c図を参照し
て説明する。第4図に於いて上下等間隔に設けら
れ、エレベータ機構20の動作に合わせて間欠駆
動可能な複数の搬送コンベヤ7上に水平に積載さ
れて搬送されて来た郵便物1は、エレベータ機構
20の投入口17で一旦停止した後、エレベータ
機構20の積載プレート21が投入口17で停止
し、かつ積載プレート21上に郵便物1が無い事
を確認した上で、移載機構25により積載プレー
ト21上へ移載される。郵便物1が積載プレート
21上に移載されると、エレベータ機構20は一
定間隔毎に間欠駆動されて、各搬送ベルト7から
の郵便物1を前記同様の手段にて合流しつつ結束
機構19部分へ搬送する。
結束機構動作を示す第5a図〜第5c図を参照し
て説明する。第4図に於いて上下等間隔に設けら
れ、エレベータ機構20の動作に合わせて間欠駆
動可能な複数の搬送コンベヤ7上に水平に積載さ
れて搬送されて来た郵便物1は、エレベータ機構
20の投入口17で一旦停止した後、エレベータ
機構20の積載プレート21が投入口17で停止
し、かつ積載プレート21上に郵便物1が無い事
を確認した上で、移載機構25により積載プレー
ト21上へ移載される。郵便物1が積載プレート
21上に移載されると、エレベータ機構20は一
定間隔毎に間欠駆動されて、各搬送ベルト7から
の郵便物1を前記同様の手段にて合流しつつ結束
機構19部分へ搬送する。
結束機構19部分に致つた郵便物1は第5a図
に示す如くエレベータ機構20の移動に伴つて、
水平に張設された結束フイルム13に対し、上方
に向つて挿入されヒートシール・カツト機構14
の上方にて停止する。積載プレート21が停止す
ると第5b図に示す如くエレベータ機構20の両
側に待避していたヒートシール・カツト機構14
が移動を開始し、積載プレート21底面の付近で
持ち上げられた結束フイルム13を挾んだ状態で
接触し、郵便物1を積載プレート21と共に包み
込むと同時に、結束フイルム13の下方をヒート
シールすると共に溶断して結束が行なわれる。結
束が終了すると第5c図に示す如くヒートシー
ル・カツト機構14は再びエレベータ機構20の
両側方に待避し、積載プレート21は排出機構1
8へと移動する。尚フイルムリール12側の結束
フイルム13は結束と同時に互に溶着されて元の
張設位置へ復帰し、次の結束に使用される。排出
機構18部分ではエレベータ機構20の積載プレ
ート21が停止すると、エレベータ機構20の側
方へ待避していた移載フオーク27が、積載プレ
ート21のクシ状部分に噛み合う様移動した後、
結束郵便物2を結束フイルム13と共に排出コン
ベヤ10側へと押し出し、移載を完了する。
に示す如くエレベータ機構20の移動に伴つて、
水平に張設された結束フイルム13に対し、上方
に向つて挿入されヒートシール・カツト機構14
の上方にて停止する。積載プレート21が停止す
ると第5b図に示す如くエレベータ機構20の両
側に待避していたヒートシール・カツト機構14
が移動を開始し、積載プレート21底面の付近で
持ち上げられた結束フイルム13を挾んだ状態で
接触し、郵便物1を積載プレート21と共に包み
込むと同時に、結束フイルム13の下方をヒート
シールすると共に溶断して結束が行なわれる。結
束が終了すると第5c図に示す如くヒートシー
ル・カツト機構14は再びエレベータ機構20の
両側方に待避し、積載プレート21は排出機構1
8へと移動する。尚フイルムリール12側の結束
フイルム13は結束と同時に互に溶着されて元の
張設位置へ復帰し、次の結束に使用される。排出
機構18部分ではエレベータ機構20の積載プレ
ート21が停止すると、エレベータ機構20の側
方へ待避していた移載フオーク27が、積載プレ
ート21のクシ状部分に噛み合う様移動した後、
結束郵便物2を結束フイルム13と共に排出コン
ベヤ10側へと押し出し、移載を完了する。
以上の動作説明から明きらかな如く、上記実施
例に於ける排出機構の位置は、エレベータ機構の
移動方向に対し結束機構以後で投入口の前であれ
ば任意の位置で良く、結束機構と排出機構を同一
位置に設ける事も可能である。又、投入口は必ず
しもエレベータの下降部分に設ける必要は無い。
例に於ける排出機構の位置は、エレベータ機構の
移動方向に対し結束機構以後で投入口の前であれ
ば任意の位置で良く、結束機構と排出機構を同一
位置に設ける事も可能である。又、投入口は必ず
しもエレベータの下降部分に設ける必要は無い。
以上説明した様に、本発明は複数の搬送コンベ
ヤで搬送されて来る郵便物の合流及び結束を同一
装置で行なう為従来に比べ装置の小型化、処理工
程の削減、高速処理が可能であると共に、又結束
機構に関しては郵便物を結束フイルムへ挿入した
後、郵便物の底面側でヒートシールを行なう方式
の為ヒートシール部分での結束フイルムの切断、
ジヤム等を無くし、安定した結束が可能である。
尚、本発明は郵便物の処理に限らず一般の紙葉
類、或は平板状の集積物に関しても同様の効果が
有る。
ヤで搬送されて来る郵便物の合流及び結束を同一
装置で行なう為従来に比べ装置の小型化、処理工
程の削減、高速処理が可能であると共に、又結束
機構に関しては郵便物を結束フイルムへ挿入した
後、郵便物の底面側でヒートシールを行なう方式
の為ヒートシール部分での結束フイルムの切断、
ジヤム等を無くし、安定した結束が可能である。
尚、本発明は郵便物の処理に限らず一般の紙葉
類、或は平板状の集積物に関しても同様の効果が
有る。
第1図は、従来の郵便物合流結束システムを示
す概略図、第2a図〜第2c図は従来の結束装置
動作を示す正面図、第3図は本発明の一実施例を
示す概略図、第4図は本発明の一実施例を示す斜
視図、第5a図〜第5c図は第4図の結束機構動
作を示す側面図。 図において、1…郵便物、2…結束された郵便
物、3…自動取出付区分機、4…合流エレベー
タ、5…結束装置、6…集積箱、7…搬送コンベ
ヤ、8…バケツト、9…結束コンベヤ、10…排
出コンベヤ、11…ガイド・クランプ機構、12
…フイルムリール、13…包装フイルム、14…
ヒートシール・カツト機構、15…挿入機構、1
6…合流結束装置、17…投入口、18…排出機
構、19…結束機構、20…エレベータ機構、2
1…積載プレート、22…チエイン、23…ガイ
ド、24…ガイドローラ、25…移載機構、26
…ガイドローラ、27…移載フオーク、28…ガ
イド。
す概略図、第2a図〜第2c図は従来の結束装置
動作を示す正面図、第3図は本発明の一実施例を
示す概略図、第4図は本発明の一実施例を示す斜
視図、第5a図〜第5c図は第4図の結束機構動
作を示す側面図。 図において、1…郵便物、2…結束された郵便
物、3…自動取出付区分機、4…合流エレベー
タ、5…結束装置、6…集積箱、7…搬送コンベ
ヤ、8…バケツト、9…結束コンベヤ、10…排
出コンベヤ、11…ガイド・クランプ機構、12
…フイルムリール、13…包装フイルム、14…
ヒートシール・カツト機構、15…挿入機構、1
6…合流結束装置、17…投入口、18…排出機
構、19…結束機構、20…エレベータ機構、2
1…積載プレート、22…チエイン、23…ガイ
ド、24…ガイドローラ、25…移載機構、26
…ガイドローラ、27…移載フオーク、28…ガ
イド。
Claims (1)
- 1 複数の縦方向に配置された搬送コンベヤ上を
搬送されて来る紙葉類を結束して排出コンベヤへ
送り出す装置に於いて、水平を保つて複数の積載
プレートが所定の間隔をおいて循環し前記搬送コ
ンベヤと排出コンベヤに接するように配置された
エレベータ機構と、前記搬送コンベヤで搬送され
てくる紙葉類を前記エレベータ機構の積載プレー
トに移載する第一の移載機構と、前記エレベータ
機構の前記積載プレートの通過位置と交差する様
水平に張設され前記積載プレート上の郵便物を前
記積載プレートの動きにより包み込む連続供給さ
れる熱溶着性結束フイルムと、結束フイルムの張
設位置の近傍に設けられ前記積載プレートの通過
時にはエレベータ機構の両側方に待避し積載プレ
ートの停止時には前記積載プレート上の紙葉類を
包み込んだ前記結束フイルムを溶着するとともに
切り離す左右一対のヒートシール・カツト機構
と、前記結束フイルムで包まれた紙葉類を前記排
出コンベヤへ移す第二の移載機構とを具備するこ
とを特徴とする紙葉類の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5204082A JPS58170579A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 紙葉類の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5204082A JPS58170579A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 紙葉類の処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58170579A JPS58170579A (ja) | 1983-10-07 |
JPS624193B2 true JPS624193B2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=12903700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5204082A Granted JPS58170579A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 紙葉類の処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58170579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0528800Y2 (ja) * | 1987-02-19 | 1993-07-23 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59129701U (ja) * | 1983-02-21 | 1984-08-31 | 新明和工業株式会社 | 包装機における荷崩れ防止装置 |
JPS6045165A (ja) * | 1983-08-02 | 1985-03-11 | 産業機電株式会社 | 矩形状袋製品の包装装置 |
JPS6312411A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-19 | 日本フル−ト株式会社 | 包装機 |
JPH07185472A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Hitachi Ltd | 紙葉類区分装置 |
WO2006012430A2 (en) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Pitney Bowes Inc. | Carrier delivery sequence system and process adapted for upstream insertion of exceptional mail pieces |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219812Y2 (ja) * | 1972-03-09 | 1977-05-07 | ||
JPS591750Y2 (ja) * | 1979-04-10 | 1984-01-18 | 株式会社東芝 | 紙葉類の把束区分装置 |
-
1982
- 1982-03-30 JP JP5204082A patent/JPS58170579A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0528800Y2 (ja) * | 1987-02-19 | 1993-07-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58170579A (ja) | 1983-10-07 |
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