JPH0787448A - デジタル映像信号の符号化回路及び復号化回路 - Google Patents

デジタル映像信号の符号化回路及び復号化回路

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JPH0787448A
JPH0787448A JP5186895A JP18689593A JPH0787448A JP H0787448 A JPH0787448 A JP H0787448A JP 5186895 A JP5186895 A JP 5186895A JP 18689593 A JP18689593 A JP 18689593A JP H0787448 A JPH0787448 A JP H0787448A
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Hidetoshi Ozaki
英俊 尾崎
Minoru Otani
稔 大谷
Masami Mori
正己 森
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直交変換係数データの分離を各フィールドの
情報が混在しないように良好に行う。 【構成】 フレーム画像の8×8画素を単位とする処理
は、DCT回路70A,ジグザグスキャン回路70Dに
よって行われる。フィールド画像の8×4画素を単位と
する処理は、DCT回路70B,70C,ジグザグスキ
ャン回路70Eで行われる。ジグザグスキャン回路70
Eでは、DCT回路70B,70Cの変換係数データを
交互に順番に選択するようにスキャンが行われる。スキ
ャン後のデータ列のうち高周波成分の少ない方が選択回
路70Fで選択されて分離回路14に供給される。分離
回路14では、偶数番号と奇数番号という具合に交互に
データの分離が行われる。このため、分離後の偶数番デ
ータ列は第1フィールドデータ列となり、奇数番データ
列は第2フィールドデータ列となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルVTRやディ
スクレコーダなどにおいて、直交変換を用いた高能率符
号化による画像圧縮技術によって映像信号を帯域圧縮し
て媒体に記録し,あるいは再生してその伸長,復号化を
行うデジタル映像信号の符号化回路及び復号化回路に関
する。
【0002】
【先行技術】一般に、民生用デジタルVTRは業務用な
どと比較して製造台数が非常に多いので、セットを構成
しているICの開発費用やIC製造単価は、セット一台
当りに換算すれば安くなる。これに対し、業務用などの
高画質デジタルVTRは製造台数が極めて少ないのが普
通であるから、セット一台当りに占めるICの開発費用
やIC製造単価はどうしても高くなりがちである。
【0003】従って、民生用デジタルVTRと高画質V
TRとで信号処理用のICを共用することができれば、
高画質デジタルVTRの価格を低くおさえることが可能
となると予想される。
【0004】次に、民生用ディジタルVTRでは、画質
だけでなく、記録時間の長さや取り扱いの容易さなども
考慮してカセットサイズ(テープ長)を決定しなければ
ならない。一般的には、符号圧縮率を1/4〜1/数1
0程度に大きくすることによって小型のカセットサイズ
を選択する傾向にある。これに対し、高画質ディジタル
VTRでは、むしろ画質が重視されるので、符号圧縮率
は1/2〜1/4と比較的小さい値が選ばれる。
【0005】ここで、符号圧縮率が小さいということ
は、ビデオテープに記録・再生されるデータの量が多い
ということであり、別言すれば、高画質デジタルVTR
の信号処理回路は単位時間あたりに処理しなければなら
ないデータが多いということである。従って、高速動作
が必要となる。
【0006】他方、IC内部回路の高速動作と回路規模
は一般にトレードオフの関係にあり、高速動作可能な構
成にすると回路規模が大きくなることが多い。しかし、
IC内部の信号処理回路は、製造コストや消費電力の低
減という点からすると、極力回路規模を小さくしなけれ
ばならない。
【0007】また、低速動作する民生用デジタルVTR
に使用するICの内部に、高画質デジタルVTR用の高
速動作を行う処理回路や動作モードの切替回路を搭載す
ることは、IC単体を考えると無駄が多くなりコストも
高くなるので望ましくない。
【0008】以上のような観点からすると、民生用デジ
タルVTRの信号処理ICの内部回路はそのままとし、
このICを複数使用して、あるいは多少の外付け回路を
付加することで高画質デジタルVTRの信号処理回路を
構成することができれば非常に好都合である。VTRの
他に、デジタルディスクレコーダについても同様であ
る。
【0009】このような点に着目したデジタル映像信号
の処理回路として、例えば図10に示すものが考えられ
る。同図の主要部が図11に示されている。これらの図
において、処理対象であるアナログの映像信号は、A/
D変換器10に入力され、ここでデジタルの映像信号に
変換される。そして、その後、直交変換回路12のDC
T回路50に供給されてここでDCT処理が行われる。
変換後の係数データは、ジグザグスキャン回路52に供
給される。そして、ここで図12に示した順番でスキャ
ンされてシリアルで出力される。
【0010】ジグザグスキャン後の係数データは、分離
回路14に供給され、ここで図12の偶数番目のデータ
列と奇数番目のデータ列とに分離される。図14には、
分離回路14の一例が示されている。同図において、ジ
グザグスキャンされたDCT係数のデータ列のうち、最
初の0番目のデータD(0)は、FIFOメモリ14
A,14Bの一方,例えば14Aの方に書き込まれる。
次の1番目のデータD(1)は、FIFOメモリ14B
に書き込まれる。以下、D(2),D(3),D
(4),……についても同様に、FIFOメモリ14
A,14Bに交互に書き込まれる。すなわち、FIFO
メモリ14Aには偶数番データ列が格納され、FIFO
メモリ14Bには奇数番データ列が格納される。
【0011】次に、このようにしてFIFOメモリ14
A,14Bによって分離された各データ列は、データ付
加用スイッチ14D,14Eにそれぞれ供給される。こ
れらのスイッチでは、分離された32個の各データ列の
33番目〜64番目に係数値「0」のデータが付加され
る。従って、1番目から64番目までの複数のデータが
「0」以外のデータである場合に前記処理を行うと、1
番目から32番目までにのみ「0」以外のデータが存在
し、しかも「0」以外のデータの個数が確率的に処理前
の1/2であるデータ列が2組得られることになる。な
お、各メモリ14A,14Bに対するデータの書込みや
読出し,スイッチ14D,14Eの切換制御は、制御回
路14Cによって行われる。この制御回路14Cは、シ
ステム制御部66(図11参照)と共通に構成してもよ
い。
【0012】このようにして分離された偶数及び奇数の
係数データ列は、図11に示すようにそれぞれ可変長符
号化回路16A,16Bに供給される。そして、まず量
子化器60A,60Bにおいて、離散的なレベルで近似
する量子化の処理が行われる。このときの量子化レベル
の粗さは、符号量制御回路62A,62Bによって制御
され、いわゆる非線形量子化が行われる。
【0013】次に、量子化された係数データ列は、2次
元ハフマン符号化回路64A,64Bにそれぞれ供給さ
れる。そして、各量子化レベルにその出現頻度に応じ
て、頻度の高いレベルに短い符号を割り当てる可変長符
号化の処理が行われる。具体的には、ゼロランレングス
と量子化後の係数データの値を組み合わせて2次元的に
符合割り当てを行う2次元ハフマン符号化が行われる。
なお、各回路の動作制御は、システム制御部66によっ
て行われる。
【0014】次に、符号化後の信号に対しては、更に、
誤り訂正符号化回路18A,18Bによる誤り訂正のた
めの符号化,記録符号化回路20A,20Bによる記録
のための符号化がそれぞれ前記従来例と同様に行われ
る。そして、最終的な符号化後のデータは、アンプ22
A,22Bによる増幅の後記録ヘッド24A,24Bに
よってビデオテープ26に記録される。
【0015】次に再生側について説明すると、ビデオテ
ープ26から再生ヘッド28A,28Bによって再生さ
れたデータは、アンプ30A,30Bで増幅された後デ
ータ検出回路32A,32Bに供給され、ここで同期信
号や制御信号などを除いた画像にかかるデータの検出が
行われる。そして、誤り訂正回路34A,34Bによる
誤り検出とその訂正,可変長符号復号化回路36A,3
6Bによる復号化が順に行われた後、混合回路38によ
る混合処理,すなわち分離回路14による分離と逆の処
理が行われる。
【0016】混合後のデータ列は、直交逆変換回路40
によってDCTと逆の直交逆変換の処理が行われて復号
化される。更に、復号化されたデジタルの映像信号は、
D/A変換器42によってアナログの映像信号に変換さ
れる。このようにして、データの復号化が行われ映像信
号が再生される。
【0017】このように、直交変換後の係数データは2
分割されて符号化などの処理が行われる。従って、民生
用デジタルVTRの信号処理ICを用いても、約2倍の
情報量を扱うことができる高画質デジタルVTRを簡便
に構成できる。
【0018】ところで、直交変換回路12で行われる2
次元DCTの次数としては8画素×8画素が一般に使わ
れるが、これは、主にフレーム内における処理の場合で
ある。画像処理に使用される通常のクロック周波数の場
合、8×8を単位とすると、フレーム内でほぼ正方形の
領域を直交変換することになって都合がよい。
【0019】しかし、場合によっては、DCTの次数を
変更した方がよいことがある。例えば、図13(A)に
示すような縦の棒STがあり、これを撮像するカメラを
横方向(矢印FA方向)にパニングしたとする。この場
合、同図のフレーム画像の一部(8×8画素)を抜き出
すと、例えば同図(B)のようになる。これを偶数フィ
ールド,奇数フィールドの各画像に分解すると、同図
(C),(D)にそれぞれ示すようになる。
【0020】このような例の場合、同図(B)に示すフ
レーム内の8×8画素について2次元DCTを行うより
も、同図(C),(D)に示す2つのフィールド内の画
像に分け、それぞれの8×4画素について2次元DCT
を行なった方が、変換係数が低い周波数成分に集中する
ことが知られている。そこで、このような画像の場合に
は、適応的に8×8と8×4の2次元DCTを切り換え
ることが行われている。このような切換処理を行なう
と、失われる情報量が更に少なくなり、高画質化を図る
ことが可能となる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た先行技術にこのような次数の切換えを単純に適用する
と、ジグザグスキャン後のデータを分離した分離後のデ
ータ列に、第1フィールドの情報と第2フィールドの情
報が混在するようになる。
【0022】しかし、分離後のデータ列は、いずれか一
方のフィールドのデータのみを含んでおり、他のフィー
ルドのデータを含まないようにすると、例えばサーチ再
生などに非常に有利となる。すなわち、サーチ再生の場
合は、よく知られているように、ヘッドがトラックを斜
めに横切るようになり、アジマスの関係から部分的にし
か信号が得られない。このため、分離後の2組のデータ
列のうちの一方のみしか取り出されない場合が生ずる。
【0023】このような場合に、その取り出された一方
のデータ列のみで画像を再生すると、1/2のデータを
使ってDCTの逆変換を行なうわけであるからブロック
歪みが目立つ画像となる。ここで、分離後のデータ列に
他のフィールドのデータが混在しているとすると、DC
Tの逆変換に使用できるデータ数は1/2以下となって
しまい、画質は更に劣化することになる。
【0024】本発明は、これらの点に着目したもので、
直交変換係数データの分離を各フィールドの情報が混在
しないように良好に行って、適応的な直交変換に対応す
るとともに、サーチ時の再生画像の画質の向上を図るこ
とができるデジタル映像信号の符号化回路及び復号化回
路を提供することを、その目的とするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、フレームの画像を対象としてデジタル映
像信号を直交変換する第1の直交変換手段と、フィール
ドの画像を対象としてデジタル映像信号を直交変換する
第2の直交変換手段と、第1の直交変換手段によって得
られた変換データを予め定めた順序でスキャンしてデー
タ列を得る第1のスキャン手段と、第2の直交変換手段
によって得られた変換データを、フィールドを考慮して
予め定めた順序でスキャンしてデータ列を得る第2のス
キャン手段と、これらのスキャン手段によって得られた
データ列の一方を画像に応じて適応的に選択する選択手
段と、これによって選択されたデータ列をフレーム又は
フィールド毎の少なくとも2つのデータ列に分離する分
離手段と、これによって分離された各データ列毎に、デ
ータ圧縮及び誤り訂正のための符号化処理を行う符号化
手段とを備えたことを特徴とする。
【0026】他の発明は、前記デジタル映像信号符号化
回路によって符号化された映像信号を記録媒体から再生
して復号化する復号化手段と、これによって得られた符
号化データ列を、前記分離手段による分離手法と逆の手
法で混合する混合手段と、これによって混合されたデー
タ列を、前記スキャン手段及び直交変換手段のうちの該
当するものと逆の処理で復号する直交逆変換手段とを備
えたことを特徴とする。
【0027】
【作用】本発明によれば、デジタル映像信号は、一方に
おいてフレームを対象として直交変換され、他方におい
てフィールドを対象として直交変換される。これらの直
交変換後のデータは予め定めた順序でジグザグスキャン
されるが、フィールドを対象とした変換データについて
はフィールドを考慮して所定順序でジグザグスキャンさ
れる。スキャン後のデータ列は、少なくとも2つのデー
タ列に分離されるが、このときフィールド毎にデータが
分離される。
【0028】サーチ再生時などでは、分離されたデータ
列の一方を使用する場合があるが、この使用するデータ
列はいずれか一方のフィールドのデータのみとなってい
るので、再生画像を得るための有効な変換係数データの
減少が防止される。
【0029】
【実施例】以下、本発明によるデジタル映像信号の符号
化回路及び復号化回路の一実施例について、添付図面を
参照しながら詳細に説明する。なお、上述した従来技術
と同一の構成部分又は従来技術に対応する構成部分に
は、同一の符号を用いることとする。
【0030】<第1実施例>最初に、図1及び図2を参
照しながら、本発明の第1実施例について説明する。基
本的な構成は、前記先行技術と同様であるが、直交変換
回路70が図1のような構成となっている。同図におい
て、A/D変換器10の出力側は、DCT回路70A,
70B,70Cにそれぞれ接続されている。これらのう
ち、DCT回路70Aの出力側はジグザグスキャン回路
70Dに接続されており、DCT回路70B,70Cの
出力側はジグザグスキャン回路70Eに接続されてい
る。そして、これらジグザグスキャン回路70D,70
Eの出力側は、選択回路70F,制御回路70Gにそれ
ぞれ接続されており、選択回路70Fの出力側が前記分
離回路14に接続されている。
【0031】以上の各部のうち、DCT回路70Aは、
8×8画素に対してDCT処理を行う機能を有してお
り、前記DCT回路50と同様である。他方、DCT回
路70B,70Cは、8×4画素のフィールド毎にDC
T処理を行う機能を有している。ジグザグスキャン回路
70Dは、前記図12に示した順番でDCT係数データ
D(n)のジグザグスキャンを行う機能を有しており、
前記ジグザグスキャン回路52と同様である。
【0032】これに対し、ジグザグスキャン回路70E
は、図2に示す順番でジグザグスキャンを行う機能を有
している。具体的に説明すると、同図中(A)に示す係
数データ群DAは、DCT回路70Bで得られた第1フ
ィールドの画像の変換係数データである。また、同図
(B)に示す係数データ群DBは、DCT回路70Cで
得られた第2フィールドの画像の変換係数データであ
る。これらのうち、偶数番号のデータは係数データ群D
Aから取り出すようにする。つまり、D(0),D
(2),D(4),D(6),D(8),……は係数デ
ータ群DAから選択する。他方、奇数番号のデータは係
数データ群DBから取り出すようにする。つまり、D
(1),D(3),D(5),D(7),D(9),…
…は係数データ群DBから選択する。
【0033】更に、再生側の直交逆変換回路40は、上
述した直交変換処理と逆の処理を行って直交逆変換を行
うように構成されている。その他の構成部分は前記先行
技術と同様である。次に、このような第1実施例の動作
について説明する。A/D変換器10でデジタル変換さ
れた映像信号は、直交変換回路70のDCT回路70
A,70B,70Cにそれぞれ供給される。DCT回路
70Aでは、8×8画素を単位としてDCT変換処理が
行われ、DCT回路70B,70Cでは、各々第1,第
2フィールドの8×4画素を単位としてDCT変換処理
が行われる。
【0034】そして、DCT回路70Aによる変換係数
データはジグザグスキャン回路70Dに供給されて図1
2に示すようにジグザグスキャンされる。これに対し、
DCT回路70B,70Cによる変換係数データは、ジ
グザグスキャン回路70Eに供給されて、図2に示すよ
うにジグザグスキャンされる。これらのスキャン後のデ
ータ列は、いずれも選択回路70F及び制御回路70G
にそれぞれ供給される。制御回路70Gでは、各スキャ
ンデータ列の周波数成分が比較され、高周波成分の少な
い方を選択する旨の制御信号が選択回路70Fに供給さ
れる。
【0035】選択回路70Fでは、かかる制御信号に基
づいてジグザグスキャン回路70D,70Eの出力デー
タ列の一方が選択される。そして、選択されたデータ列
に対して分離回路14で偶数番号のデータと奇数番号の
データの分離が行われる。この場合において、ジグザグ
スキャン回路70Dの出力データ列が選択されたとき
は、前記先行技術と同様である。
【0036】これに対し、ジグザグスキャン回路70E
の出力データ列が選択されたときは、図2に示した番号
の順番でジグザグスキャンが行われているため、結果的
に同図(A)と(B)のデータ列に分離されることにな
る。すなわち、偶数番データ列は第1フィールドデータ
列となり、奇数番データ列は第2フィールドデータ列と
なる。しかも、これらの各データ列は、図2に矢印で示
すように、周波数の低い順番となっている。
【0037】分離後のデータ列の符号化,ビデオテープ
26に対する記録処理,そして再生動作は前記先行技術
と同様である。ただし、再生側の直交逆変換回路40で
は、記録側の直交変換回路70と逆の動作が行われる。
このように、本実施例によれば、フィールド毎に良好に
直交変換係数データが分離されるので、8×8画素と8
×4画素の2次元DCTの適応的な切換えに良好に対応
できる。
【0038】<第2実施例>次に、図3〜図9を参照し
ながら本発明の第2実施例について説明する。この実施
例は、サーチ再生に好適な例である。図3には、第2実
施例の回路構成が示されている。同図において、まず記
録側の構成から説明すると、A/D変換器10から誤り
訂正符号化回路18A,18Bに至る回路は、前記第1
実施例と同様である。
【0039】次に、誤り訂正符号化回路18A,18B
の出力側は並び換え回路80にそれぞれ接続されてお
り、この回路の出力側には、記録符号化回路20,アン
プ22,記録ヘッド24A,24Bが順に接続されてい
る。
【0040】次に、再生側の構成を説明すると、再生ヘ
ッド28A,28Bの出力側には、アンプ30,データ
検出回路32が順に接続されており、この回路の出力側
には並び換え回路82が接続されている。この並び換え
回路82の出力側は、誤り訂正回路34A,34Bにそ
れぞれ接続されており、これらの回路は可変長符号復号
化回路36A,36Bにそれぞれ接続されている。そし
て、可変長符号復号化回路36A,36Bの出力側は、
合成回路84に接続されており、この合成回路84の出
力側が直交逆変換回路40,D/A変換器42に順に接
続されている。
【0041】以上の各部のうち、記録側の並び換え回路
80は、誤り訂正符号化回路18A,18Bからそれぞ
れ供給される偶数番データ列,奇数番データ列を交互に
並び換えて出力するための回路である。具体的には、図
5に示すようにデータ列の並び換えが行われる。
【0042】本実施例では、図4(A)に示すように、
ある画像Pを上下に分ける。そして、同図(B)に示す
ように、画像Pの上部1/2に当るPAの映像信号をビ
デオテープ26のトラックAにヘッド24Aでに記録す
る。また、画像Pの下部1/2に当るPBの映像信号を
ビデオテープ26のトラックBにヘッド24Bでに記録
する。ただし、ヘッド24A,24Bは、互いに逆アジ
マスである。第0フレームの映像信号は、トラックA
0,B0に分割記録される。第1フレームの映像信号は、
トラックA1,B1に分割記録される。第3フレーム以下
についても同様である。更に本実施例では、各トラック
の下側VLの領域に偶数番データ列を記録し、上側VH
の領域に奇数番データ列を記録する。並び換え回路80
は、このようなテープフォーマットに対応するようにデ
ータ列を並び換えるためのものである。
【0043】次に、記録符号化回路20は前記先行技術
の記録符号化回路20A,20Bに対応し、アンプ22
は前記先行技術のアンプ22A,22Bに対応する。ま
た、アンプ30は前記先行技術のアンプ30A,30B
に対応し、データ検出回路32は前記先行技術のアンプ
32A,32Bに対応する。並び換え回路82は、前記
記録側の並び換え回路80と逆のデータの並び換え処理
を行うためのものである。
【0044】次に、合成回路84は、例えば図6に示す
ような構成となっており、可変長符号復号化回路36A
の出力側は混合回路84Aに接続されており、可変長符
号復号化回路36Bの出力側はデータ付加用スイッチ8
4Bの切換入力側に接続されている。このスイッチ84
Bの他の切換入力側にはデータ「0」が入力されてお
り、出力側は混合回路84Aの他方の入力側に接続され
ている。混合回路84Aは前記記録側の分離回路14と
逆の処理を行うためのものであり、データ付加用スイッ
チ84Bはサーチ時に奇数番データ列の代わりにデータ
「0」を付加するためのもので、サーチ指示に基づいて
その切換えが行われるようになっている。なお、この合
成回路84を、図14のようにメモリ手段を用いて構成
するようにしてもよい。
【0045】次に、以上のように構成された実施例の全
体的動作について説明する。 a,通常の記録動作 まず、通常の記録動作について説明する。アナログの映
像信号は、A/D変換器10に入力され、ここでデジタ
ルの映像信号に変換される。そして、その後、直交変換
回路70に供給されてここで第1実施例と同様のDCT
及びジグザグスキャンの処理が行われる。ジグザグスキ
ャン後の係数データは、分離回路14に供給され、ここ
で偶数番目のデータ列と奇数番目のデータ列とに分離さ
れるとともに、データ「0」の付加が行われる。図7
(A)にはスキャン後のデータ列,(B)には偶数番デ
ータ列,(C)には奇数番データ列がそれぞれ示されて
いる。
【0046】このようにして分離された偶数番及び奇数
番の係数データ列には、可変長符号化回路16A,16
Bによる可変長符号化の処理,誤り訂正符号化回路18
A,18Bによる誤り訂正のための符号化処理,並び換
え回路80による並び換えの処理が順に行われる。
【0047】並び換え後のデータに対しては、記録符号
化回路20による記録のための符号化,アンプ22によ
る増幅がそれぞれ行われ、その後記録ヘッド24A,2
4Bに交互に供給されてビデオテープ26に記録され
る。すなわち、第0フレームの上画像PAの偶数番デー
タ列はトラックA0の領域VLに記録され、奇数番デー
タ列はトラックA0の領域VHに記録される。また、第
0フレームの下画像PBの偶数番データ列はトラックB
0の領域VLに記録され、奇数番データ列はトラックB0
の領域VHに記録される。第1フレーム以下についても
同様である。
【0048】b,通常の再生動作 次に、通常の再生動作について説明する。ビデオテープ
26から再生ヘッド28A,28Bによって再生された
データは、アンプ30で増幅された後データ検出回路3
2に供給され、ここで同期信号や制御信号などを除いた
画像にかかるデータの検出が行われる。そして、並び換
え回路82によって記録側の並び換え回路80と逆の処
理が行われて、偶数番データ列は誤り訂正回路34A側
に、奇数番データ列は誤り訂正回路34B側にそれぞれ
出力される。
【0049】その後、誤り訂正回路34A,34Bによ
る誤り検出とその訂正,可変長符号復号化回路36A,
36Bによる復号化が順に行われた後、合成回路84に
よる合成処理が行われる。この通常再生の場合は、デー
タ付加用スイッチ84Bが可変長符号復号化回路36B
側に切り換えられているので、混合回路84Aによって
記録側の分離回路14と逆の処理が行われる。合成後の
データ列は、直交逆変換回路40によってDCTと逆の
直交逆変換の処理が行われて復号化される。更に、復号
化されたデジタルの映像信号は、D/A変換器42によ
ってアナログの映像信号に変換される。このようにし
て、データの復号化が行われ映像信号が再生される。
【0050】c,サーチ時の動作 次に、サーチ再生時の動作について説明する。上述した
ようにして信号記録が行われたビデオテープ26を例え
ば2.5倍速でサーチしたとする。この場合に再生でき
る範囲は図8に示すようになる。
【0051】同図には、2.5倍速でサーチ再生したと
きのヘッド軌跡と、映像信号が有効に再生できる範囲が
示されている。同図に示すように、トラックA0からト
レースを開始したヘッド28Aは、トラックB0,A1を
横切ってトラックB1でトレースを終了する。また、ト
ラックB0からトレースを開始したヘッド28Bは、ト
ラックA1,B1を横切ってトラックA2でトレースを終
了する。これらのトレースによって再生される映像信号
は、ヘッドアジマスの関係から同図に斜線で示すSI〜
SLの部分である。
【0052】同様に、トラックB2からトレースを開始
したヘッド28Aは、トラックA3,B3を横切ってトラ
ックA4でトレースを終了する。また、トラックA3から
トレースを開始したヘッド28Bは、トラックB3,A4
を横切ってトラックB4でトレースを終了する。これら
のトレースによって再生される映像信号は、ヘッドアジ
マスの関係から同図に斜線で示すSM〜SPの部分であ
る。
【0053】本実施例では、このサーチ時には、各トラ
ックのVLの領域から再生された偶数番データ列のみ
(又は奇数番データ列のみ)を用い、VHの領域からは
データ「0」が再生されたように処理が行われる。具体
的には、サーチ時は、サーチ指示に基づいて合成回路8
4のデータ付加用スイッチ84Bがデータ「0」側に切
り換えられる。このため、混合回路84Aには、図7
(B)に示す偶数番データ列と「0」データ列とが入力
され、これらが同図(D)に示すように交互に配列され
て混合されることになる。この結果、混合後のデータ列
は、同図(E)に示すように、奇数番データのところが
データ「0」で置き換えられたことになる。
【0054】直交逆変換回路40では、このようなデー
タ列に対して直交逆変換が行われる。すると、奇数番デ
ータ列を「0」としたためにブロック歪みが発生する
が、偶数番データ列にはDCTの最低次数データである
直流分D(0)が含まれているため、内容を確認できる
程度の画質の画像が得られる。
【0055】これを再生画面上で見ると、図9に示すよ
うになる。上述したように、本実施例では、各トラック
の下側のVLの領域のデータが利用され、上側のVHの
領域のデータは破棄されて使用されない。従って、図8
において、トラックA0〜B1から再生される領域はS
I,SKのみである。これを画面上で示すと、図9
(A)のようになる。次に、トラックA3〜B4から再生
される領域はSM,SOのみである。これを画面上で示
すと、図9(B)のようになり、それらを合成すると、
同図(C)に示すような1フレームの画像が得られる。
【0056】ところで、以上のようなサーチ再生動作に
おいては、偶数番データ列のみが使用され、奇数番デー
タのところは「0」データで置き換えられる。すなわ
ち、逆変換に用いられるDCT係数データは、8×8=
64の1/2の32個である。しかし、第1実施例で示
したように、フィールド単位でDCTが行われたとき
は、偶数番データ列が第1フィールドデータ列,奇数番
データ列が第2フィールドデータ列となっている。この
ため、前記サーチ再生時に用いる偶数番データ列は第1
フィールドデータ列のみとなる。従って、逆変換に用い
られるDCT係数は32個である。
【0057】しかし、分離回路14による分離時に第
1,第2フィールドのデータが混在しているような場合
は、サーチ再生に用いられる偶数番データ列に第1フィ
ールドデータのみならず第2フィールドデータも混在す
るようになる。この結果、逆変換に用いるDCT係数が
32個よりも少なくなって、サーチ再生画像が悪化す
る。本実施例によれば、このような不都合が回避され
て、サーチ時の内容確認を良好に行うことができる。更
に本実施例によれば、偶数番データ列のみを利用するこ
とでサーチ再生画像に含まれる画像のフレーム数が従来
よりも低減され、この点からも画像の内容確認が容易に
なる。
【0058】<他の実施例>なお、本発明は、何ら上記
実施例に限定されるものではなく、例えば次のようなも
のも含まれる。 (1)前記実施例では、直交変換として8×8画素又は
8×4画素を単位とする2次元のDCTを用いたが、そ
の画素数は適宜設定してよいし、更に多次元としてもよ
い。また、他の直交変換手法を用いてもよい。可変長符
号化,誤り訂正符号化などの手法についても同様であ
る。また、ジグザグスキャンの手法も、分離の手法を考
慮して行えばよく、前記実施例に示した順番に限定され
るものではない。
【0059】(2)前記実施例では、データ数がほぼ同
数の2つのデータ列に分離を行ったが、必要に応じて更
に多数のデータ列に分離するようにしてよい。
【0060】(3)例えば、図3の直交変換回路70の
出力側を可変長符号化回路16Aの入力側に直接接続す
るようにすれば、一般的なデジタル映像信号の記録装置
と同様の構成となる。このような接続と図3の接続とを
スイッチで切り換えるようにすれば、標準モードと高画
質モードというように動作モードを複数設けて、1台の
VTRで記録再生のデータの情報量を変えるということ
も可能である。サーチの動作モード数も、必要に応じて
適宜設定してよい。例えば、2倍速のみとする,2倍速
と2.5倍速とするなどである。
【0061】(4)前記実施例では、分離回路14で
「0」のデータ付加を行った後に可変長符号化を行って
いるが、可変長符号器側で「0」のデータ付加を行った
場合と同様に符号化処理を行うことができれば、分離時
におけるデータ付加を行う必要はない。 (5)前記実施例は、本発明をVTRに適用したもので
あるが、その他ビデオディスクなどの映像処理装置一般
に本発明は適用可能である。 (6)前記実施例では、画面を2分割したが必要に応じ
て適宜に分割しよい。また、分割する領域も、上下のみ
ならず適宜の領域に分割してよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるデジ
タル映像信号の符号化回路及び復号化回路によれば、直
交変換後のデータを少なくとも2つのデータ列に分離す
るときにフィールド毎に分離するようにしたので、適応
的な直交変換の切換えを良好に行うことができるととも
に、サーチ時の再生画像の画質の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル映像信号の符号化回路及
び復号化回路の第1実施例を示す構成図である。
【図2】前記第1実施例におけるフィールド毎のデータ
列のジグザグスキャンの一例を示す説明図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図4】画像の分割記録の様子を示す説明図である。
【図5】前記実施例におけるデータ列の並び換えの様子
を示す説明図である。
【図6】前記実施例における合成回路の一例を示す回路
ブロック図である。
【図7】前記実施例におけるデータ列の分離と合成の様
子を示す説明図である。
【図8】前記実施例のサーチ時における再生領域を示す
説明図である。
【図9】前記サーチ時の再生画像を示す説明図である。
【図10】本発明の先行技術の一例を示す回路ブロック
図である。
【図11】前記先行技術の主要部を示す回路ブロック図
である。
【図12】前記先行技術におけるジグザグスキャンの様
子を示す説明図である。
【図13】DCTの変換次数と、フレーム及びフィール
ドの画像との関係を示す説明図である。
【図14】分離回路の一例を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
10…A/D変換器、14…分離回路(分離手段)、1
6A,16B…可変長符号化回路(符号化手段)、18
A,18B…誤り訂正符号化回路(符号化手段)、20
…記録符号化回路、22,30…アンプ、24A,24
B…記録ヘッド、26…ビデオテープ、28A,28B
…再生ヘッド、32…データ検出回路、34A,34B
…誤り訂正回路(復号化手段)、36A,36B…可変
長符号復号化回路(復号化手段)、38…混合回路(混
合手段)、40…直交逆変換回路(逆変換手段)、42
…D/A変換器、70…直交変換回路、70A…DCT
回路(第1の直交変換手段),70B,70C…DCT
回路(第2の直交変換手段)、70D…ジグザグスキャ
ン回路(第1のスキャン手段)、70E…ジグザグスキ
ャン回路(第2のスキャン手段)、70F…選択手段、
80,82…並び換え回路、84…合成回路(混合手
段)、Am,Bm…トラック、D(n)…DCT変換係数
データ、PA,PB…分割画像、SI〜SP…再生領
域、VL,VH…分割記録領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームの画像を対象としてデジタル映
    像信号を直交変換する第1の直交変換手段と、フィール
    ドの画像を対象としてデジタル映像信号を直交変換する
    第2の直交変換手段と、第1の直交変換手段によって得
    られた変換データを予め定めた順序でスキャンしてデー
    タ列を得る第1のスキャン手段と、第2の直交変換手段
    によって得られた変換データを、フィールドを考慮して
    予め定めた順序でスキャンしてデータ列を得る第2のス
    キャン手段と、これらのスキャン手段によって得られた
    データ列の一方を画像に応じて適応的に選択する選択手
    段と、これによって選択されたデータ列をフレーム又は
    フィールド毎の少なくとも2つのデータ列に分離する分
    離手段と、これによって分離された各データ列毎に、デ
    ータ圧縮及び誤り訂正のための符号化処理を行う符号化
    手段とを備えたことを特徴とするデジタル映像信号符号
    化回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタル映像信号符号化
    回路によって符号化された映像信号を記録媒体から再生
    して復号化する復号化手段と、これによって得られた符
    号化データ列を、前記分離手段による分離手法と逆の手
    法で混合する混合手段と、これによって混合されたデー
    タ列を、前記スキャン手段及び直交変換手段のうちの該
    当するものと逆の処理で復号する直交逆変換手段とを備
    えたことを特徴とするデジタル映像信号復号化回路。
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US08/264,674 US5585855A (en) 1993-06-30 1994-06-23 Digital video signal coding circuit, digital signal decoding circuit
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