JPH0787269A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH0787269A JPH0787269A JP5248696A JP24869693A JPH0787269A JP H0787269 A JPH0787269 A JP H0787269A JP 5248696 A JP5248696 A JP 5248696A JP 24869693 A JP24869693 A JP 24869693A JP H0787269 A JPH0787269 A JP H0787269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- light
- illumination light
- reflected
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 粒子荒れが目立たない画像読取装置を提供す
る。 【構成】 照明光を発光する光源１１と、光源が発光し
た照明光を反射して読取り原稿に照射する反射ミラーと
を具備し、反射ミラー１２の反射面を拡散面とする。
る。 【構成】 照明光を発光する光源１１と、光源が発光し
た照明光を反射して読取り原稿に照射する反射ミラーと
を具備し、反射ミラー１２の反射面を拡散面とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、透過或いは反射原稿の
画像情報を読み取る画像読取装置に関する。
画像情報を読み取る画像読取装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の画像読取装置は、図２お
よび図３に示すように構成されている。即ち、図２〜図
３において、ＬＥＤブロック１１から照射された赤
（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ）の光線は、トーリックミラ
ー１３で集光反射された後に、４０度ミラー１２で反射
されて透過原稿５で集光する。透過原稿５を通った光
は、４５度ミラー３１で反射されて投影レンズ３２で集
光され、ＣＣＤ３３に集められる。ＣＣＤ３３では集光
された光が蓄積され、電気信号に変えられる。
よび図３に示すように構成されている。即ち、図２〜図
３において、ＬＥＤブロック１１から照射された赤
（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ）の光線は、トーリックミラ
ー１３で集光反射された後に、４０度ミラー１２で反射
されて透過原稿５で集光する。透過原稿５を通った光
は、４５度ミラー３１で反射されて投影レンズ３２で集
光され、ＣＣＤ３３に集められる。ＣＣＤ３３では集光
された光が蓄積され、電気信号に変えられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の画
像読取装置では、集光された光で透過原稿５を照明する
ために、透過原稿５上の粒子荒れがＣＣＤ３３にそのま
ま蓄積されることになる。したがって、ＣＣＤ３３から
出力される電気信号を使ってモニター等に写し出したと
きには、モニター上で粒子荒れが目立つという問題点が
ある。
像読取装置では、集光された光で透過原稿５を照明する
ために、透過原稿５上の粒子荒れがＣＣＤ３３にそのま
ま蓄積されることになる。したがって、ＣＣＤ３３から
出力される電気信号を使ってモニター等に写し出したと
きには、モニター上で粒子荒れが目立つという問題点が
ある。
【０００４】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、粒子荒れが目立たない画像読取装置を提供する
ことを目的とする。
もので、粒子荒れが目立たない画像読取装置を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、照明光を発光する光源と、光源が発光した
照明光を反射して読取り原稿に照射する反射ミラーとを
具備し、反射ミラーの反射面を拡散面とするように構成
されている。
に本発明は、照明光を発光する光源と、光源が発光した
照明光を反射して読取り原稿に照射する反射ミラーとを
具備し、反射ミラーの反射面を拡散面とするように構成
されている。
【０００６】
【作用】上記構成の画像読取装置においては、光源が発
光した照明光を反射して読取り原稿に照射する反射ミラ
ーの反射面を拡散面としたことで、読取り原稿の照明光
は拡散光成分を含む集散光照明となり、これにより粒子
荒れが目立たない画像読取装置を得ることが可能とな
る。
光した照明光を反射して読取り原稿に照射する反射ミラ
ーの反射面を拡散面としたことで、読取り原稿の照明光
は拡散光成分を含む集散光照明となり、これにより粒子
荒れが目立たない画像読取装置を得ることが可能とな
る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【０００８】図１は、本発明による画像読取装置の一実
施例を示す斜視図である。図２は、本発明による画像読
取装置の一実施例を示す部分断面正面図である。図３
は、本発明による画像読取装置の一実施例を示す部分断
面側面図である。
施例を示す斜視図である。図２は、本発明による画像読
取装置の一実施例を示す部分断面正面図である。図３
は、本発明による画像読取装置の一実施例を示す部分断
面側面図である。
【０００９】図１〜図３において、ＬＥＤブロック１１
から照射された光は、トーリックミラー１３で、集光反
射された後に、４０度ミラー１２で反射され、上キャリ
ッジ２１と下キャリッジ２２に納められた透過原稿５を
照明する（図２参照）。透過原稿５を通った光は４５度
ミラー３１で反射して投影レンズ３２で集光されＣＣＤ
３３に結像される。
から照射された光は、トーリックミラー１３で、集光反
射された後に、４０度ミラー１２で反射され、上キャリ
ッジ２１と下キャリッジ２２に納められた透過原稿５を
照明する（図２参照）。透過原稿５を通った光は４５度
ミラー３１で反射して投影レンズ３２で集光されＣＣＤ
３３に結像される。
【００１０】４０度ミラー１２の表面は、砂掛けや化学
的腐食により拡散面としてある。従って、透過原稿５の
面上で結像しようとする照明光は、４０度ミラー１２の
表面で反射される時に、拡散性を有する（ランダムな角
度を持つ）照明光となり、この拡散性を有する照明光が
透過原稿５を照明することになる。これにより、透過原
稿５の照明光は拡散光成分を含む集散光照明となり、透
過原稿５の粒子荒れが緩和された状態でＣＣＤ３３に結
像される。
的腐食により拡散面としてある。従って、透過原稿５の
面上で結像しようとする照明光は、４０度ミラー１２の
表面で反射される時に、拡散性を有する（ランダムな角
度を持つ）照明光となり、この拡散性を有する照明光が
透過原稿５を照明することになる。これにより、透過原
稿５の照明光は拡散光成分を含む集散光照明となり、透
過原稿５の粒子荒れが緩和された状態でＣＣＤ３３に結
像される。
【００１１】なお、実施例では、４０度ミラー１２を拡
散面にすることで集散光を得たが、ＬＥＤブロック１１
の射出面や、トーリックミラー１３に拡散処理を施して
も良い。ただし、透過原稿５に一番近い所に拡散処理を
施すのが、ＬＥＤブロック１１の発光を有効に利用する
点からは効果的である。拡散処理をすることにより、Ｃ
ＣＤ３３に到達する光量は減少するからである。この拡
散処理による光量減少への対策としては、ＣＣＤ３３の
積分時間を長くしたり、ゲインを上げることで信号レベ
ルを増やしたりすることが考えられる。
散面にすることで集散光を得たが、ＬＥＤブロック１１
の射出面や、トーリックミラー１３に拡散処理を施して
も良い。ただし、透過原稿５に一番近い所に拡散処理を
施すのが、ＬＥＤブロック１１の発光を有効に利用する
点からは効果的である。拡散処理をすることにより、Ｃ
ＣＤ３３に到達する光量は減少するからである。この拡
散処理による光量減少への対策としては、ＣＣＤ３３の
積分時間を長くしたり、ゲインを上げることで信号レベ
ルを増やしたりすることが考えられる。
【００１２】また、実施例では、４０度ミラー１２の片
面のみを利用するものとして説明したが、４０度ミラー
１２の表裏の両面を反射面とし、片面を拡散面に、もう
一方を鏡面にして、要求される画質レベルに応じて使用
面を選択出来るようにしても良い。更に、４０度ミラー
１２の表裏の両面共拡散面とし、拡散の程度を異ならせ
ておき、要求される画質レベルに応じて使用面を選択出
来るようにしておいても良い。
面のみを利用するものとして説明したが、４０度ミラー
１２の表裏の両面を反射面とし、片面を拡散面に、もう
一方を鏡面にして、要求される画質レベルに応じて使用
面を選択出来るようにしても良い。更に、４０度ミラー
１２の表裏の両面共拡散面とし、拡散の程度を異ならせ
ておき、要求される画質レベルに応じて使用面を選択出
来るようにしておいても良い。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光源が発
光した照明光を反射して読取り原稿に照射する反射ミラ
ーの反射面を拡散面としたので、読取り原稿の照明光は
拡散光成分を含む集散光照明となり、これにより粒子荒
れが目立たない画像読取装置を得ることが可能となる。
光した照明光を反射して読取り原稿に照射する反射ミラ
ーの反射面を拡散面としたので、読取り原稿の照明光は
拡散光成分を含む集散光照明となり、これにより粒子荒
れが目立たない画像読取装置を得ることが可能となる。
【図１】本発明による画像読取装置の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図２】本発明による画像読取装置および従来の画像読
取装置の一例を示す部分断面正面図である。
取装置の一例を示す部分断面正面図である。
【図３】本発明による画像読取装置および従来の画像読
取装置の一例を示す部分断面側面図である。
取装置の一例を示す部分断面側面図である。
５ フィルム １１ ＬＥＤブロック １２ ４０度ミラー １３ トーリックミラー １８ フィルムホルダー ３１ ４５度ミラー ３２ 投影レンズ ３３ ＣＣＤ
Claims (2)
- 【請求項１】照明光を発光する光源と、 前記光源が発光した照明光を反射して読取り原稿に照射
する反射ミラーとを具備し、 前記反射ミラーの反射面を拡散面としたことを特徴とす
る画像読取装置。 - 【請求項２】前記反射ミラーの第１の面を拡散面とし第
２の面を鏡面とし、第１の面と第２の面とを切り替え選
択できることを特徴とする請求項１に記載の画像読取装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24869693A JP3458420B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24869693A JP3458420B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 画像読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787269A true JPH0787269A (ja) | 1995-03-31 |
| JP3458420B2 JP3458420B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=17181978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24869693A Expired - Fee Related JP3458420B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3458420B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010041396A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Canon Inc | 画像読取装置および画像読取記録装置 |
| US8243349B2 (en) | 2008-08-05 | 2012-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading method and image reading apparatus |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP24869693A patent/JP3458420B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010041396A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Canon Inc | 画像読取装置および画像読取記録装置 |
| US8243349B2 (en) | 2008-08-05 | 2012-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading method and image reading apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3458420B2 (ja) | 2003-10-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3527535A (en) | Fingerprint observation and recording apparatus | |
| JP3458420B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2005341570A (ja) | スキャナ装置の平面光源 | |
| US5138370A (en) | Method and apparatus for recording images using diffused light | |
| US4306783A (en) | Scattered-light imaging system | |
| JP2552123B2 (ja) | 画像投影装置 | |
| JP2502074B2 (ja) | 原稿読取装置の照明装置 | |
| JPH02293711A (ja) | 照明光学系 | |
| JPH0339977Y2 (ja) | ||
| JPH05314296A (ja) | 二次元コード等の読取り装置 | |
| JPH06303503A (ja) | テレビカメラレンズ用同軸照明装置 | |
| JP2725373B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH04138410A (ja) | 照明装置 | |
| JP2002304595A (ja) | 情報読取り装置および情報読取り方法 | |
| JP3012942U (ja) | 拡大観察用の撮像具 | |
| JPH0594517A (ja) | 光学検査装置用画像入力装置 | |
| JP2004347752A (ja) | 原稿照明装置 | |
| JPH02168767A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH0468610B2 (ja) | ||
| JPS5994470U (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2005167447A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH08307603A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2000055812A (ja) | 照明系を備えた撮像装置 | |
| JPH02181132A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH0514617A (ja) | 画像読取装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |