JPH0787023A - 光送信装置 - Google Patents
光送信装置Info
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- JPH0787023A JPH0787023A JP5228834A JP22883493A JPH0787023A JP H0787023 A JPH0787023 A JP H0787023A JP 5228834 A JP5228834 A JP 5228834A JP 22883493 A JP22883493 A JP 22883493A JP H0787023 A JPH0787023 A JP H0787023A
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- semiconductor laser
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- component
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体レーザから出力される光信号の光変調
度を常に一定にする。 【構成】 端子1に直流バイアス電圧を入力し、端子2
に変調信号を入力し、駆動回路3によって駆動される半
導体レーザ4の背光を受光素子5で電気信号に変換し、
そのうちの直流成分の強度を検出回路6で検出し、変調
成分を帯域フィルタ7で抽出し、ピーク検出回路8でそ
の強度を検出し、信号比検出回路9で直流成分と変調成
分の強度の比を検出し、その比が一定になるように制御
回路10で可変増幅器11の増幅率と可変減衰器12の
減衰率を制御し、駆動回路3に入力する変調信号を制御
する。駆動回路3に入力する直流バイアス電圧を同様に
制御してもよく、半導体レーザ駆動電流の直流成分と変
調成分の強度を同様に検出してもよい。
度を常に一定にする。 【構成】 端子1に直流バイアス電圧を入力し、端子2
に変調信号を入力し、駆動回路3によって駆動される半
導体レーザ4の背光を受光素子5で電気信号に変換し、
そのうちの直流成分の強度を検出回路6で検出し、変調
成分を帯域フィルタ7で抽出し、ピーク検出回路8でそ
の強度を検出し、信号比検出回路9で直流成分と変調成
分の強度の比を検出し、その比が一定になるように制御
回路10で可変増幅器11の増幅率と可変減衰器12の
減衰率を制御し、駆動回路3に入力する変調信号を制御
する。駆動回路3に入力する直流バイアス電圧を同様に
制御してもよく、半導体レーザ駆動電流の直流成分と変
調成分の強度を同様に検出してもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変調された電気信号を
光信号に変換する光送信装置に関する。
光信号に変換する光送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に半導体レーザを用いて光信
号を発生させる場合、図7に示すように、直流バイアス
電流成分IB と変調電流成分IM を重畳した注入電流I
を半導体レーザに注入することにより、平均光レベルが
PB 、変調成分がPM の光変調信号が半導体レーザから
出力される。このとき、平均光レベルPB と変調成分P
M との比を光変調度または単に変調度という。
号を発生させる場合、図7に示すように、直流バイアス
電流成分IB と変調電流成分IM を重畳した注入電流I
を半導体レーザに注入することにより、平均光レベルが
PB 、変調成分がPM の光変調信号が半導体レーザから
出力される。このとき、平均光レベルPB と変調成分P
M との比を光変調度または単に変調度という。
【0003】図8は、従来の半導体レーザを用いて光信
号を発生させる光送信装置の構成を示している。この装
置では、直流バイアス電圧をバイアス入力端子101に
入力し、変調信号を変調信号入力端子102に入力し、
直流バイアス電圧と変調信号のそれぞれを電流に変換し
て重畳した電流を出力する半導体レーザ駆動回路103
によって半導体レーザ駆動電流を出力し、この半導体レ
ーザ駆動電流が半導体レーザ104に注入され、半導体
レーザ104から変調された光変調信号が発生する。
号を発生させる光送信装置の構成を示している。この装
置では、直流バイアス電圧をバイアス入力端子101に
入力し、変調信号を変調信号入力端子102に入力し、
直流バイアス電圧と変調信号のそれぞれを電流に変換し
て重畳した電流を出力する半導体レーザ駆動回路103
によって半導体レーザ駆動電流を出力し、この半導体レ
ーザ駆動電流が半導体レーザ104に注入され、半導体
レーザ104から変調された光変調信号が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光送信装置では、直流バイアス電圧や変調信号が不
安定であると、光変調度が一定にならないという問題が
あった。
来の光送信装置では、直流バイアス電圧や変調信号が不
安定であると、光変調度が一定にならないという問題が
あった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、光変調度が常に一定である光送信装置を提供す
ることを目的とする。
であり、光変調度が常に一定である光送信装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、半導体レーザ駆動手段と、半導体レーザ
の背光を受光する受光素子と、この受光素子の出力信号
中の直流成分の強度と変調成分の強度との比を検出する
手段と、この強度比が一定になるように半導体レーザ駆
動手段に入力する変調信号または直流バイアス電圧を制
御する制御手段とを備えたものである。
成するために、半導体レーザ駆動手段と、半導体レーザ
の背光を受光する受光素子と、この受光素子の出力信号
中の直流成分の強度と変調成分の強度との比を検出する
手段と、この強度比が一定になるように半導体レーザ駆
動手段に入力する変調信号または直流バイアス電圧を制
御する制御手段とを備えたものである。
【0007】本発明はまた、半導体レーザ駆動手段と、
半導体レーザ駆動電流の直流成分の強度と変調成分の強
度との比を検出する手段と、この強度比が一定になるよ
うに半導体レーザ駆動手段に入力する変調信号または直
流バイアス電圧を制御する制御手段とを備えたものであ
る。
半導体レーザ駆動電流の直流成分の強度と変調成分の強
度との比を検出する手段と、この強度比が一定になるよ
うに半導体レーザ駆動手段に入力する変調信号または直
流バイアス電圧を制御する制御手段とを備えたものであ
る。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、半導体レーザの
背光を受光した受光素子の出力信号または半導体レーザ
駆動電流中の直流成分の強度と変調成分の強度との比が
一定になるように、半導体レーザ駆動手段に入力する変
調信号または直流バイアス電圧を制御するので、半導体
レーザから出力される光信号の光変調度を常に一定にす
ることができる。
背光を受光した受光素子の出力信号または半導体レーザ
駆動電流中の直流成分の強度と変調成分の強度との比が
一定になるように、半導体レーザ駆動手段に入力する変
調信号または直流バイアス電圧を制御するので、半導体
レーザから出力される光信号の光変調度を常に一定にす
ることができる。
【0009】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の実施例を添付図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施
例の構成を示すものである。図1において、1は直流バ
イアス電圧を入力するバイアス入力端子、2は変調信号
を入力する変調信号入力端子、3は直流バイアス電圧と
変調信号のそれぞれを電流に変換して重畳した電流を出
力する半導体レーザ駆動回路、4は半導体レーザ駆動電
流を光変調信号に変換する半導体レーザ、5は光変調信
号を電気信号に変換する受光素子、6は受光素子5の出
力信号の直流成分の強度を検出する直流成分検出回路、
7は受光素子5の出力信号の変調成分を抽出する帯域フ
ィルタ、8は変調成分の強度を検出するピーク検出回
路、9は直流成分の強度と変調成分の強度との比を検出
する信号比検出回路、10は直流成分と変調成分との比
が一定になるように制御信号を発生する制御回路、11
は制御信号によって増幅率が可変である可変増幅器、1
2は制御信号によって減衰率が可変である可変減衰器で
ある。
面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施
例の構成を示すものである。図1において、1は直流バ
イアス電圧を入力するバイアス入力端子、2は変調信号
を入力する変調信号入力端子、3は直流バイアス電圧と
変調信号のそれぞれを電流に変換して重畳した電流を出
力する半導体レーザ駆動回路、4は半導体レーザ駆動電
流を光変調信号に変換する半導体レーザ、5は光変調信
号を電気信号に変換する受光素子、6は受光素子5の出
力信号の直流成分の強度を検出する直流成分検出回路、
7は受光素子5の出力信号の変調成分を抽出する帯域フ
ィルタ、8は変調成分の強度を検出するピーク検出回
路、9は直流成分の強度と変調成分の強度との比を検出
する信号比検出回路、10は直流成分と変調成分との比
が一定になるように制御信号を発生する制御回路、11
は制御信号によって増幅率が可変である可変増幅器、1
2は制御信号によって減衰率が可変である可変減衰器で
ある。
【0010】次に上記第1の実施例の動作について説明
する。上記第1の実施例において直流バイアス電圧をバ
イアス入力端子1に入力し、変調信号を変調信号入力端
子2に入力する。変調信号入力端子2に入力された変調
信号は、可変増幅器11によって増幅され、可変減衰器
12によって減衰され、半導体レーザ駆動回路3に入力
される。半導体レーザ駆動回路3は、入力された直流バ
イアス電圧と変調信号のそれぞれを電流に変換して重畳
した半導体レーザ駆動電流を半導体レーザ4に出力す
る。半導体レーザ4は、この半導体レーザ駆動電流を光
変調信号に変換して出力するとともに、半導体レーザ4
の背光が、光変調度制御のために受光素子5で電気信号
に変換される。直流成分検出回路6は、受光素子5の出
力信号の直流成分を検出し、帯域フィルタ7は、受光素
子5の出力信号の変調成分を抽出し、ピーク検出回路8
でその変調成分の強度を検出する。信号比検出回路9
は、直流成分の強度と変調成分の強度との比を検出し、
制御回路10で直流成分の強度と変調成分の強度との比
が一定になるように、可変増幅器11の増幅率と可変減
衰器12の減衰率を制御し、光変調度を一定にする。
する。上記第1の実施例において直流バイアス電圧をバ
イアス入力端子1に入力し、変調信号を変調信号入力端
子2に入力する。変調信号入力端子2に入力された変調
信号は、可変増幅器11によって増幅され、可変減衰器
12によって減衰され、半導体レーザ駆動回路3に入力
される。半導体レーザ駆動回路3は、入力された直流バ
イアス電圧と変調信号のそれぞれを電流に変換して重畳
した半導体レーザ駆動電流を半導体レーザ4に出力す
る。半導体レーザ4は、この半導体レーザ駆動電流を光
変調信号に変換して出力するとともに、半導体レーザ4
の背光が、光変調度制御のために受光素子5で電気信号
に変換される。直流成分検出回路6は、受光素子5の出
力信号の直流成分を検出し、帯域フィルタ7は、受光素
子5の出力信号の変調成分を抽出し、ピーク検出回路8
でその変調成分の強度を検出する。信号比検出回路9
は、直流成分の強度と変調成分の強度との比を検出し、
制御回路10で直流成分の強度と変調成分の強度との比
が一定になるように、可変増幅器11の増幅率と可変減
衰器12の減衰率を制御し、光変調度を一定にする。
【0011】このように上記第1の実施例によれば、受
光素子5の出力信号の直流成分の強度を検出するととも
に、受光素子5の出力信号の変調成分の強度を検出し、
この直流成分の強度と変調成分の強度との比が一定にな
るように、可変増幅器11の増幅率と可変減衰器12の
減衰率を制御するようにしたので、半導体レーザ4から
出力される光信号の光変調度を常に一定にすることがで
きる。
光素子5の出力信号の直流成分の強度を検出するととも
に、受光素子5の出力信号の変調成分の強度を検出し、
この直流成分の強度と変調成分の強度との比が一定にな
るように、可変増幅器11の増幅率と可変減衰器12の
減衰率を制御するようにしたので、半導体レーザ4から
出力される光信号の光変調度を常に一定にすることがで
きる。
【0012】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。図2は本発明の第2の実施例の構成
を示すものである。本実施例が上記第1の実施例と異な
るのは、バイアス入力端子1が可変増幅器11に接続さ
れ、変調信号入力端子2が半導体レーザ駆動回路3に接
続されていることだけであり、他の構成は第1の実施例
と同じなので、構成についての重複した説明は省略す
る。
について説明する。図2は本発明の第2の実施例の構成
を示すものである。本実施例が上記第1の実施例と異な
るのは、バイアス入力端子1が可変増幅器11に接続さ
れ、変調信号入力端子2が半導体レーザ駆動回路3に接
続されていることだけであり、他の構成は第1の実施例
と同じなので、構成についての重複した説明は省略す
る。
【0013】次に、上記第2の実施例の動作について説
明する。上記第1の実施例においては、変調信号入力端
子2から入力される変調信号を可変増幅器11によって
増幅し、可変減衰器12によって減衰することにより、
信号比検出回路9で検出される直流成分の強度と変調成
分の強度との比を一定にしていたが、本実施例では、バ
イアス入力端子1から入力される直流バイアス電圧を可
変増幅器11によって増幅し、可変減衰器12によって
減衰することにより、信号比検出回路9で検出される直
流成分の強度と変調成分の強度との比を一定にし、光変
調度を一定にしている。
明する。上記第1の実施例においては、変調信号入力端
子2から入力される変調信号を可変増幅器11によって
増幅し、可変減衰器12によって減衰することにより、
信号比検出回路9で検出される直流成分の強度と変調成
分の強度との比を一定にしていたが、本実施例では、バ
イアス入力端子1から入力される直流バイアス電圧を可
変増幅器11によって増幅し、可変減衰器12によって
減衰することにより、信号比検出回路9で検出される直
流成分の強度と変調成分の強度との比を一定にし、光変
調度を一定にしている。
【0014】このように、上記第2の実施例によれば、
バイアス入力端子1から入力される直流バイアス電圧を
可変増幅器11によって増幅し、可変減衰器12によっ
て減衰することにより、信号比検出回路9で検出される
直流成分と変調成分の強度を一定にするので、半導体レ
ーザ4から出力される光信号の光変調度を常に一定にす
ることができる。
バイアス入力端子1から入力される直流バイアス電圧を
可変増幅器11によって増幅し、可変減衰器12によっ
て減衰することにより、信号比検出回路9で検出される
直流成分と変調成分の強度を一定にするので、半導体レ
ーザ4から出力される光信号の光変調度を常に一定にす
ることができる。
【0015】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて説明する。図3は本発明の第3の実施例の構成を
示すものである。図3において、21は直流バイアス電
圧を入力するバイアス入力端子、22は変調信号を入力
する変調信号入力端子、23は直流バイアス電圧と変調
信号のそれぞれを電流に変換して重畳した電流を出力す
る半導体レーザ駆動回路、24は半導体レーザ駆動電流
を光変調信号に変換する半導体レーザ、25は半導体レ
ーザ駆動電流の直流成分の強度を検出する直流成分検出
回路、26は半導体レーザ駆動電流の変調成分を抽出す
る帯域フィルタ、27は変調成分の強度を検出するピー
ク検出回路、28は直流成分の強度と変調成分の強度と
の比を検出する信号比検出回路、29は直流成分と変調
成分との比が一定になるように制御信号を発生する制御
回路、30は制御信号によって増幅率が可変である可変
増幅器、31は制御信号によって減衰率が可変である可
変減衰器である。
ついて説明する。図3は本発明の第3の実施例の構成を
示すものである。図3において、21は直流バイアス電
圧を入力するバイアス入力端子、22は変調信号を入力
する変調信号入力端子、23は直流バイアス電圧と変調
信号のそれぞれを電流に変換して重畳した電流を出力す
る半導体レーザ駆動回路、24は半導体レーザ駆動電流
を光変調信号に変換する半導体レーザ、25は半導体レ
ーザ駆動電流の直流成分の強度を検出する直流成分検出
回路、26は半導体レーザ駆動電流の変調成分を抽出す
る帯域フィルタ、27は変調成分の強度を検出するピー
ク検出回路、28は直流成分の強度と変調成分の強度と
の比を検出する信号比検出回路、29は直流成分と変調
成分との比が一定になるように制御信号を発生する制御
回路、30は制御信号によって増幅率が可変である可変
増幅器、31は制御信号によって減衰率が可変である可
変減衰器である。
【0016】次に上記第3の実施例の動作について説明
する。上記第3の実施例において、直流バイアス電圧を
バイアス入力端子21に入力し、変調信号を変調信号入
力端子22に入力する。変調信号入力端子22に入力さ
れた変調信号は、可変増幅器30によって増幅され、可
変増幅器31によって減衰され、半導体レーザ駆動回路
23に入力される。半導体レーザ駆動回路23は、入力
された直流バイアス電圧と変調信号のそれぞれを電流に
変換して重畳した半導体レーザ駆動電流を半導体レーザ
24に出力し、半導体レーザ24は、この半導体レーザ
駆動電流を光変調信号に変換して出力する。直流成分検
出回路25は、半導体レーザ駆動回路23から出力され
た半導体レーザ駆動電流の直流成分の強度を検出し、帯
域フィルタ26は、半導体レーザ駆動電流の変調成分を
抽出し、ピーク検出回路27でその変調成分の強度を検
出する。信号比検出回路28は、直流成分の強度と変調
成分の強度との比を検出し、制御回路29で直流成分の
強度と変調成分の強度との比が一定になるように、可変
増幅器30の増幅率と可変減衰器31の減衰率を制御
し、光変調度を一定にする。
する。上記第3の実施例において、直流バイアス電圧を
バイアス入力端子21に入力し、変調信号を変調信号入
力端子22に入力する。変調信号入力端子22に入力さ
れた変調信号は、可変増幅器30によって増幅され、可
変増幅器31によって減衰され、半導体レーザ駆動回路
23に入力される。半導体レーザ駆動回路23は、入力
された直流バイアス電圧と変調信号のそれぞれを電流に
変換して重畳した半導体レーザ駆動電流を半導体レーザ
24に出力し、半導体レーザ24は、この半導体レーザ
駆動電流を光変調信号に変換して出力する。直流成分検
出回路25は、半導体レーザ駆動回路23から出力され
た半導体レーザ駆動電流の直流成分の強度を検出し、帯
域フィルタ26は、半導体レーザ駆動電流の変調成分を
抽出し、ピーク検出回路27でその変調成分の強度を検
出する。信号比検出回路28は、直流成分の強度と変調
成分の強度との比を検出し、制御回路29で直流成分の
強度と変調成分の強度との比が一定になるように、可変
増幅器30の増幅率と可変減衰器31の減衰率を制御
し、光変調度を一定にする。
【0017】このように上記第3の実施例によれば、半
導体レーザ駆動電流の直流成分と変調成分のそれぞれの
強度を検出し、この直流成分の強度と変調成分の強度と
の比が一定になるように、可変増幅器30の増幅率と可
変減衰器31の減衰率を制御するようにしたので、半導
体レーザ24から出力される光信号の光変調度を常に一
定にすることができる。
導体レーザ駆動電流の直流成分と変調成分のそれぞれの
強度を検出し、この直流成分の強度と変調成分の強度と
の比が一定になるように、可変増幅器30の増幅率と可
変減衰器31の減衰率を制御するようにしたので、半導
体レーザ24から出力される光信号の光変調度を常に一
定にすることができる。
【0018】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
について説明する。図4は本発明の第4の実施例の構成
を示すものである。本実施例が上記第3の実施例と異な
るのは、バイアス入力端子21が可変増幅器30に接続
され、変調信号入力端子22が半導体レーザ駆動回路2
3に接続されていることだけであり、他の構成は第3の
実施例と同じなので、構成についての重複した説明は省
略する。
について説明する。図4は本発明の第4の実施例の構成
を示すものである。本実施例が上記第3の実施例と異な
るのは、バイアス入力端子21が可変増幅器30に接続
され、変調信号入力端子22が半導体レーザ駆動回路2
3に接続されていることだけであり、他の構成は第3の
実施例と同じなので、構成についての重複した説明は省
略する。
【0019】次に、上記第4の実施例の動作について説
明する。上記第3の実施例においては、変調信号入力端
子22から入力される変調信号を可変増幅器30によっ
て増幅し、可変減衰器31によって減衰することによ
り、信号比検出回路28で検出される直流成分と変調成
分の強度を一定にしていたが、本実施例では、バイアス
入力端子21から入力される直流バイアス電圧を可変増
幅器30によって増幅し、可変減衰器31によって減衰
することにより、信号比検出回路28で検出される直流
成分と変調成分の強度を一定にし、光変調度を一定にし
ている。
明する。上記第3の実施例においては、変調信号入力端
子22から入力される変調信号を可変増幅器30によっ
て増幅し、可変減衰器31によって減衰することによ
り、信号比検出回路28で検出される直流成分と変調成
分の強度を一定にしていたが、本実施例では、バイアス
入力端子21から入力される直流バイアス電圧を可変増
幅器30によって増幅し、可変減衰器31によって減衰
することにより、信号比検出回路28で検出される直流
成分と変調成分の強度を一定にし、光変調度を一定にし
ている。
【0020】このように、上記第4の実施例によれば、
バイアス入力端子21から入力される直流バイアス電圧
を可変増幅器30によって増幅し、可変減衰器31によ
って減衰することにより、信号比検出回路28で検出さ
れる直流成分と変調成分の強度を一定にするので、半導
体レーザ24から出力される光信号の光変調度を常に一
定にすることができる。
バイアス入力端子21から入力される直流バイアス電圧
を可変増幅器30によって増幅し、可変減衰器31によ
って減衰することにより、信号比検出回路28で検出さ
れる直流成分と変調成分の強度を一定にするので、半導
体レーザ24から出力される光信号の光変調度を常に一
定にすることができる。
【0021】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
について説明する。図5は本発明の第5の実施例の構成
を示すものである。本実施例は、上記第1の実施例の構
成に加え、信号比検出回路9によって検出された直流成
分の強度と変調成分の強度との比から、光変調度を算出
して表示する算出表示回路13を備えたものである。
について説明する。図5は本発明の第5の実施例の構成
を示すものである。本実施例は、上記第1の実施例の構
成に加え、信号比検出回路9によって検出された直流成
分の強度と変調成分の強度との比から、光変調度を算出
して表示する算出表示回路13を備えたものである。
【0022】本実施例によれば、上記第1の実施例の効
果に加え、光変調度を算出表示回路13によって視覚的
に表示することにより、光信号の変調度の確認が容易に
できるという利点をもっている。
果に加え、光変調度を算出表示回路13によって視覚的
に表示することにより、光信号の変調度の確認が容易に
できるという利点をもっている。
【0023】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
について説明する。図6は本発明の第6の実施例の構成
を示すものである。本実施例は、上記第1の実施例の構
成に加え、信号比検出回路9によって検出された直流成
分の強度と変調成分の強度との比から、光変調度が異常
値を示した場合に警報を出力する警報出力回路14を備
えたものである。
について説明する。図6は本発明の第6の実施例の構成
を示すものである。本実施例は、上記第1の実施例の構
成に加え、信号比検出回路9によって検出された直流成
分の強度と変調成分の強度との比から、光変調度が異常
値を示した場合に警報を出力する警報出力回路14を備
えたものである。
【0024】本実施例によれば、上記第1の実施例の効
果に加え、光変調度の異常を警報出力回路14によって
視覚的およびまたは聴覚的に警報することにより、光信
号の変調度の異常を容易に確認できるという利点をもっ
ている。
果に加え、光変調度の異常を警報出力回路14によって
視覚的およびまたは聴覚的に警報することにより、光信
号の変調度の異常を容易に確認できるという利点をもっ
ている。
【0025】なお、上記第5の実施例における算出表示
回路13は、上記した第2、第3、第4の各実施例に対
しても適用でき、また第6の実施例における警報出力回
路14は、上記した第2、第3、第4、第5の各実施例
に対しても適用できるものである。
回路13は、上記した第2、第3、第4の各実施例に対
しても適用でき、また第6の実施例における警報出力回
路14は、上記した第2、第3、第4、第5の各実施例
に対しても適用できるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記各実施例から明らかなよ
うに、半導体レーザの背光を受光した受光素子の出力信
号または半導体レーザ駆動電流中の直流成分の強度と変
調成分の強度との比が一定になるように、半導体レーザ
駆動手段に入力する直流バイアス電圧または変調信号を
制御するので、半導体レーザから出力される光信号の光
変調度を常に一定にすることができる。
うに、半導体レーザの背光を受光した受光素子の出力信
号または半導体レーザ駆動電流中の直流成分の強度と変
調成分の強度との比が一定になるように、半導体レーザ
駆動手段に入力する直流バイアス電圧または変調信号を
制御するので、半導体レーザから出力される光信号の光
変調度を常に一定にすることができる。
【図1】本発明の第1の実施例における光送信装置の概
略ブロック図
略ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における光送信装置の概
略ブロック図
略ブロック図
【図3】本発明の第3の実施例における光送信装置の概
略ブロック図
略ブロック図
【図4】本発明の第4の実施例における光送信装置の概
略ブロック図
略ブロック図
【図5】本発明の第5の実施例における光送信装置の概
略ブロック図
略ブロック図
【図6】本発明の第6の実施例における光送信装置の概
略ブロック図
略ブロック図
【図7】半導体レーザの光信号出力特性図
【図8】従来の光送信装置の概略ブロック図
1、21 バイアス入力端子 2、22 変調信号入力端子 3、23 半導体レーザ駆動回路 4、24 半導体レーザ 5 受光素子 6、28 直流成分検出回路 7、26 帯域フィルタ 8、27 ピーク検出回路 9、25 信号比検出回路 10、29 制御回路 11、30 可変増幅器 12、31 可変減衰器 13 算出表示回路 14 警報出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/152 10/142
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体レーザ駆動手段と、半導体レーザ
の背光を受光する受光素子と、前記受光素子の出力信号
中の直流成分の強度と変調成分の強度との比を検出する
手段と、前記強度比が一定になるように前記半導体レー
ザ駆動手段に入力する変調信号を制御する制御手段とを
備えた光送信装置。 - 【請求項2】 半導体レーザ駆動手段と、半導体レーザ
の背光を受光する受光素子と、前記受光素子の出力信号
中の直流成分の強度と変調成分の強度との比を検出する
手段と、前記強度比が一定になるように前記半導体レー
ザ駆動手段に入力する直流バイアス電圧を制御する制御
手段とを備えた光送信装置。 - 【請求項3】 半導体レーザ駆動手段と、半導体レーザ
駆動電流の直流成分の強度と変調成分の強度との比を検
出する手段と、前記強度比が一定になるように前記半導
体レーザ駆動手段に入力する変調信号を制御する制御手
段とを備えた光送信装置。 - 【請求項4】 半導体レーザ駆動手段と、半導体レーザ
駆動電流の直流成分の強度と変調成分の強度との比を検
出する手段と、前記強度比が一定になるように前記半導
体レーザ駆動手段に入力する直流バイアス電圧を制御す
る制御手段とを備えた光送信装置。 - 【請求項5】 半導体レーザ駆動電流の直流成分の強度
と変調成分の強度との比から光変調度を算出して表示す
る表示手段を備えた請求項1から4のいずれかに記載の
光送信装置。 - 【請求項6】 半導体レーザ駆動電流の直流成分の強度
と変調成分の強度との比が異常値を示す場合に警報を出
力する警告手段を備えた請求項1から5のいずれかに記
載の光送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228834A JPH0787023A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 光送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228834A JPH0787023A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 光送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0787023A true JPH0787023A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16882594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5228834A Pending JPH0787023A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 光送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787023A (ja) |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP5228834A patent/JPH0787023A/ja active Pending
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