JPH0786842A - カスコード回路 - Google Patents
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- JPH0786842A JPH0786842A JP5226294A JP22629493A JPH0786842A JP H0786842 A JPH0786842 A JP H0786842A JP 5226294 A JP5226294 A JP 5226294A JP 22629493 A JP22629493 A JP 22629493A JP H0786842 A JPH0786842 A JP H0786842A
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- H03F1/08—Modifications of amplifiers to reduce detrimental influences of internal impedances of amplifying elements
- H03F1/22—Modifications of amplifiers to reduce detrimental influences of internal impedances of amplifying elements by use of cascode coupling, i.e. earthed cathode or emitter stage followed by earthed grid or base stage respectively
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- H03F2203/45651—Indexing scheme relating to differential amplifiers the LC comprising two cascode current sources
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- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カスコード回路において、最低出力信号電圧が
0.5V程度まで高出力インピーダンス特性が維持で
き、さらに最低動作電源電圧が2V程度となり、且つC
MOSプロセスでIC化に適した回路構成を得る。 【構成】入力トランジスタ1のドレイン電位を固定する
ため、ゲート接地されたトランジスタ3と、トランジス
タ4と5を用いたカレントミラー回路及び負荷用電流源
40で増幅回路を構成する。この増幅回路からの帰還出
力を出力トランジスタ2のゲートに戻す。トランジスタ
3のゲート電位を固定するための電圧発生回路をトラン
ジスタ6と定電流源41とで構成する。
0.5V程度まで高出力インピーダンス特性が維持で
き、さらに最低動作電源電圧が2V程度となり、且つC
MOSプロセスでIC化に適した回路構成を得る。 【構成】入力トランジスタ1のドレイン電位を固定する
ため、ゲート接地されたトランジスタ3と、トランジス
タ4と5を用いたカレントミラー回路及び負荷用電流源
40で増幅回路を構成する。この増幅回路からの帰還出
力を出力トランジスタ2のゲートに戻す。トランジスタ
3のゲート電位を固定するための電圧発生回路をトラン
ジスタ6と定電流源41とで構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカスコード回路に係わ
り、特に低電圧動作範囲および出力信号振幅が大きくと
れるようにしたカスコード回路に関する。
り、特に低電圧動作範囲および出力信号振幅が大きくと
れるようにしたカスコード回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のカスコード回路には、レ
ギュレーテッド・カスコードとよばれる回路があり、そ
の一例が特開昭59−12603号公報に記載されてい
る。
ギュレーテッド・カスコードとよばれる回路があり、そ
の一例が特開昭59−12603号公報に記載されてい
る。
【0003】図3を参照すると、この公報にブロック図
で例示されたカスコード回路は、出力端子および高位側
電源電位間に接続点Aを介して直列接続されるトランジ
スタ1および2と、高位側電源電位および低位側電源電
位間に接続点Bを介して直列接続されるトランジスタ3
6および37とを備え、トランジスタ1のゲート電極が
入力端子70に、トランジスタ36のゲート電極が接続
点Aに、トランジスタ2のゲート電極が接続点Bにそれ
ぞれ接続され、トランジスタ37のゲート電極とドレイ
ン電極間には電源VGが接続されて構成されている。
で例示されたカスコード回路は、出力端子および高位側
電源電位間に接続点Aを介して直列接続されるトランジ
スタ1および2と、高位側電源電位および低位側電源電
位間に接続点Bを介して直列接続されるトランジスタ3
6および37とを備え、トランジスタ1のゲート電極が
入力端子70に、トランジスタ36のゲート電極が接続
点Aに、トランジスタ2のゲート電極が接続点Bにそれ
ぞれ接続され、トランジスタ37のゲート電極とドレイ
ン電極間には電源VGが接続されて構成されている。
【0004】このカスコード回路は、トランジスタ2お
よび36からなる増幅回路によって強力な負帰還ループ
をもっているので、トランジスタ2のソース電位はトラ
ンジスタ36のゲート・ソース間電圧、すなわちゲート
電位で固定される。
よび36からなる増幅回路によって強力な負帰還ループ
をもっているので、トランジスタ2のソース電位はトラ
ンジスタ36のゲート・ソース間電圧、すなわちゲート
電位で固定される。
【0005】そのため、トランジスタ1のゲート電極に
供給される入力電圧によって決まるそのドレイン電流
は、出力端子71の直流電位の影響をほとんど受けな
い。したがって、出力電流も一定となり、極めて高い出
力インピーダンス特性を有することになる。このことか
ら、本回路を演算増幅器の増幅段に用いれば大きな増幅
度が得られる。
供給される入力電圧によって決まるそのドレイン電流
は、出力端子71の直流電位の影響をほとんど受けな
い。したがって、出力電流も一定となり、極めて高い出
力インピーダンス特性を有することになる。このことか
ら、本回路を演算増幅器の増幅段に用いれば大きな増幅
度が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のカスコード回路は、出力端子における動作電圧の下限
値がほぼトランジスタ36のゲート・ソース間電圧で決
まり、その電圧は通常のCMOS(complimen
tary metal oxid semicondu
ctor)プロセスにいて、約1ボルトである。さら
に、動作電圧の下限値はトランジスタ37の飽和電圧と
トランジスタ2および36の各々のゲート・ソース間電
圧とを加えたものであり、約2.5ボルトとなる。
のカスコード回路は、出力端子における動作電圧の下限
値がほぼトランジスタ36のゲート・ソース間電圧で決
まり、その電圧は通常のCMOS(complimen
tary metal oxid semicondu
ctor)プロセスにいて、約1ボルトである。さら
に、動作電圧の下限値はトランジスタ37の飽和電圧と
トランジスタ2および36の各々のゲート・ソース間電
圧とを加えたものであり、約2.5ボルトとなる。
【0007】したがって、低電圧動作(例えば3ボル
ト)をさせた場合、出力端子における出力信号のダイナ
ミックレンジの範囲が狭くなり、電源電圧に対するバイ
アス点のマージンが不足するという欠点がある。
ト)をさせた場合、出力端子における出力信号のダイナ
ミックレンジの範囲が狭くなり、電源電圧に対するバイ
アス点のマージンが不足するという欠点がある。
【0008】本発明の目的は、上述した欠点に鑑みなさ
れたものであり、CMOSプロセスにおいて動作電圧の
下限値が低く、かつ出力信号振幅が大きくとれるカスコ
ード回路を提供することにある。
れたものであり、CMOSプロセスにおいて動作電圧の
下限値が低く、かつ出力信号振幅が大きくとれるカスコ
ード回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のカスコード回路
は、出力端子および低位電源電位間または高位側電源電
位間に直接接続される第1および第2のトランジスタの
直列接続回路と前記第2のトランジスタのゲート電極が
接続される入力端子とを備え前記直列接続回路の直列接
続点の電位を所定の電位と比較しその結果に応答して前
記第1のトランジスタの導通を制御するカスコード回路
において、前記入力端子から供給される入力信号に応答
して前記直列接続点の電位変化がカレントミラー回路を
用いた負帰還手段により前記第1のトランジスタのゲー
ト電極に帰還されて前記出力端子から得られる出力信号
振幅の余裕度を高めるようにしたことを特徴とする。
は、出力端子および低位電源電位間または高位側電源電
位間に直接接続される第1および第2のトランジスタの
直列接続回路と前記第2のトランジスタのゲート電極が
接続される入力端子とを備え前記直列接続回路の直列接
続点の電位を所定の電位と比較しその結果に応答して前
記第1のトランジスタの導通を制御するカスコード回路
において、前記入力端子から供給される入力信号に応答
して前記直列接続点の電位変化がカレントミラー回路を
用いた負帰還手段により前記第1のトランジスタのゲー
ト電極に帰還されて前記出力端子から得られる出力信号
振幅の余裕度を高めるようにしたことを特徴とする。
【0010】また、前記負帰還手段は、ソース電極が前
記直列接続点に接続されかつゲート接地された第3のト
ランジスタと、前記第1、第2、および第3のトランジ
スタと逆極性で、かつゲート電極が互に接続されるとと
もに一方のドレイン電極にも接続されて入力端とし他方
のドレイン電極を出力端とするトランジスタ対からなる
前記カレントミラー回路と、その負荷であって前記出力
端に接続される定電流源とを備え、前記カレントミラー
回路の前記入力端が前記第3のトランジスタのドレイン
電極に、前記出力端が前記第1のトランジスタのゲート
電極にそれぞれ接続されて構成されることを特徴とす
る。
記直列接続点に接続されかつゲート接地された第3のト
ランジスタと、前記第1、第2、および第3のトランジ
スタと逆極性で、かつゲート電極が互に接続されるとと
もに一方のドレイン電極にも接続されて入力端とし他方
のドレイン電極を出力端とするトランジスタ対からなる
前記カレントミラー回路と、その負荷であって前記出力
端に接続される定電流源とを備え、前記カレントミラー
回路の前記入力端が前記第3のトランジスタのドレイン
電極に、前記出力端が前記第1のトランジスタのゲート
電極にそれぞれ接続されて構成されることを特徴とす
る。
【0011】
【実施例】次に本発明を図面を参照しながら説明する。
図1は第1の実施例を示す回路図である。同図を参照す
ると、この図に示したカスコード回路は、出力端子71
および低位側電源電位GND間に直列接続されるトラン
ジスタ1および2の直列接続回路と、トランジスタ1の
ゲート電極が接続される入力端子70と、ソース電極が
直列接続点Aに接続されかつ高位側電源電位VDDおよ
び低位側電源電位GND間に直列接続されその直接接続
点によりゲート接地されたトランジスタ3と、トランジ
スタ1、2、および3と逆極性の関係にあるトランジス
タ4および5からなり高位側電源VDDから電流が供給
されるカレントミラー回路と、そのトランジスタ5の負
荷であって低位側電源電位GNDに接続される定電流源
40とを備え、カレントミラー回路の入力端Bがトラン
ジスタ3のドレイン電極に、出力端Cがトランジスタ2
のゲート電極にそれぞれ接続されて構成される。
図1は第1の実施例を示す回路図である。同図を参照す
ると、この図に示したカスコード回路は、出力端子71
および低位側電源電位GND間に直列接続されるトラン
ジスタ1および2の直列接続回路と、トランジスタ1の
ゲート電極が接続される入力端子70と、ソース電極が
直列接続点Aに接続されかつ高位側電源電位VDDおよ
び低位側電源電位GND間に直列接続されその直接接続
点によりゲート接地されたトランジスタ3と、トランジ
スタ1、2、および3と逆極性の関係にあるトランジス
タ4および5からなり高位側電源VDDから電流が供給
されるカレントミラー回路と、そのトランジスタ5の負
荷であって低位側電源電位GNDに接続される定電流源
40とを備え、カレントミラー回路の入力端Bがトラン
ジスタ3のドレイン電極に、出力端Cがトランジスタ2
のゲート電極にそれぞれ接続されて構成される。
【0012】上述した構成によるカスコード回路はトラ
ンジスタ3→4→5→2→3と経由する利得段1段の負
帰還ループをもっている。このため、トランジスタ1の
ドレイン電位は強固に固定されることになる。従って電
圧入力端子70に供給される電圧によって定まるトラン
ジスタ1のドレイン電流は、電流出力端子71の直流電
位の影響ほ殆ど受けない。このためこのカスコード回路
の出力インピーダンスは非常に高くなる。
ンジスタ3→4→5→2→3と経由する利得段1段の負
帰還ループをもっている。このため、トランジスタ1の
ドレイン電位は強固に固定されることになる。従って電
圧入力端子70に供給される電圧によって定まるトラン
ジスタ1のドレイン電流は、電流出力端子71の直流電
位の影響ほ殆ど受けない。このためこのカスコード回路
の出力インピーダンスは非常に高くなる。
【0013】ここで、出力インピーダンスを解析する。
トランジスタ2および3の相互コンダクタンスを各々g
m2、gm3としトランジスタ1、2、5および電流源
60の出力インピーダンスを各々ro1、ro2、ro
5、およびrocsと置くと、出力インピーダンスZo
utは、 Zout=μ・gm2・ro1・ro2……………………………………(1) となる。
トランジスタ2および3の相互コンダクタンスを各々g
m2、gm3としトランジスタ1、2、5および電流源
60の出力インピーダンスを各々ro1、ro2、ro
5、およびrocsと置くと、出力インピーダンスZo
utは、 Zout=μ・gm2・ro1・ro2……………………………………(1) となる。
【0014】ここでμはトランジスタ3→4→5を経由
する信号経路の増幅率であり、 μ=gm2・gm3(ro5・rocs/(ro5+rocs)/(gm2+ gm3)……………………………………………………………………………(2) となる。
する信号経路の増幅率であり、 μ=gm2・gm3(ro5・rocs/(ro5+rocs)/(gm2+ gm3)……………………………………………………………………………(2) となる。
【0015】従って、gm2》gm3と仮定すると、Z
outは Zout=gm2・gm3(ro5・rocs/(rp5+rocs))ro 1・ro2…………………………………………………………………………(3) となり、結局gm2 ro3 のオーダーとなり、従来回路
と同等の高い出力インピーダンスを有することが分か
る。
outは Zout=gm2・gm3(ro5・rocs/(rp5+rocs))ro 1・ro2…………………………………………………………………………(3) となり、結局gm2 ro3 のオーダーとなり、従来回路
と同等の高い出力インピーダンスを有することが分か
る。
【0016】次に出力のダイナミック・レンジを考え
る。電流出力端子71の動作電圧の下限値トランジスタ
1のドレイン電位VD1にほぼ等しい。いまトランジス
タ3および6のゲート・ソース間電圧を各々、VGS
3、VGS6とすれば、 VD1=VGS6−VGS3……………………………………………………(4) となる。
る。電流出力端子71の動作電圧の下限値トランジスタ
1のドレイン電位VD1にほぼ等しい。いまトランジス
タ3および6のゲート・ソース間電圧を各々、VGS
3、VGS6とすれば、 VD1=VGS6−VGS3……………………………………………………(4) となる。
【0017】従って、VGS3とVGS6を所定の値に
設定することにより、VD1を0.5V程度とすること
ができる。この値は通常のCMOSプロセスでトランジ
スタ1が、十分飽和領域で動作することができる電圧で
ある。またこのVD1の値は、電流源36と37の値が一
定であれば、トランジスタのしきい値の変動の影響を受
けない。このためトランジスタ1は安定にバイアスされ
ることになる。
設定することにより、VD1を0.5V程度とすること
ができる。この値は通常のCMOSプロセスでトランジ
スタ1が、十分飽和領域で動作することができる電圧で
ある。またこのVD1の値は、電流源36と37の値が一
定であれば、トランジスタのしきい値の変動の影響を受
けない。このためトランジスタ1は安定にバイアスされ
ることになる。
【0018】出力電流端子71の出力電圧(直流電位)
と出力電流の関係を示した図2を参照すると、実線で示
す特性が本発明の回路における特性であり、破線で示す
特性が従来の回路における特性を示す。
と出力電流の関係を示した図2を参照すると、実線で示
す特性が本発明の回路における特性であり、破線で示す
特性が従来の回路における特性を示す。
【0019】出力電圧を0.5Vまで下げても出力電流
は一定であるが、従来回路では出力電圧が1Vで出力電
流が低下し始める。このことは1V以下では出力インピ
ーダンスが低下することを意味する。
は一定であるが、従来回路では出力電圧が1Vで出力電
流が低下し始める。このことは1V以下では出力インピ
ーダンスが低下することを意味する。
【0020】一方、低電圧動作時の電源電圧は、トラン
ジスタ1および5の飽和電圧とトランジスタ2のゲート
・ソース間電圧を加えた値となり、約2Vである。この
値は従来の回路における低電圧動作時の電源電圧2.5
Vに対し、0.5V小さい。
ジスタ1および5の飽和電圧とトランジスタ2のゲート
・ソース間電圧を加えた値となり、約2Vである。この
値は従来の回路における低電圧動作時の電源電圧2.5
Vに対し、0.5V小さい。
【0021】第2の実施例の回路図を示した図3を参照
すると、本回路を演算増幅回路の出力段に用いたもので
あり、バランス出力型回路である。トランジスタ15〜
20、23、24およびトランジスタ28、29、32
〜35からなるカスコード回路100および101が第
1の実施例で示した本発明のカスコード回路に相当し、
Pチャネル型およびNチャネル型のMOSトランジスタ
の極性を入れ替えて構成した例である。すなわちこの演
算増幅器は、出力段にカスコード回路100および10
1を備える。カスコード回路100および101は、出
力端子74および高位側電源電位VDD間に直列接続さ
れるトランジスタ23および24の直列接続回路と、ソ
ース電極が直列接続点Aに接続されかつゲート接地され
たトランジスタ19と、トランジスタ19、23、およ
び24と逆極性の関係にあるトランジスタ17および2
0からなるカレントミラー回路と、そのトランジスタ1
7の負荷であって高位側電源電位VDDに接続されるト
ランジスタ18とを有し、トランジスタ19のドレイン
電極がトランジスタ20のドレインおよびゲート電極
に、カレントミラー回路のトランジスタ17と負荷トラ
ンジスタ18の接続点Cがトランジスタ2のゲート電極
にそれぞれ接続されている。なお、カスコード回路10
1はカスコード回路100と同一構成であり構成要素に
付した符号17と35、18と34、19と33、20
と32、23と29、24と28、接続点AとA’、B
とB’、およびCとC’がそれぞれ対応する。
すると、本回路を演算増幅回路の出力段に用いたもので
あり、バランス出力型回路である。トランジスタ15〜
20、23、24およびトランジスタ28、29、32
〜35からなるカスコード回路100および101が第
1の実施例で示した本発明のカスコード回路に相当し、
Pチャネル型およびNチャネル型のMOSトランジスタ
の極性を入れ替えて構成した例である。すなわちこの演
算増幅器は、出力段にカスコード回路100および10
1を備える。カスコード回路100および101は、出
力端子74および高位側電源電位VDD間に直列接続さ
れるトランジスタ23および24の直列接続回路と、ソ
ース電極が直列接続点Aに接続されかつゲート接地され
たトランジスタ19と、トランジスタ19、23、およ
び24と逆極性の関係にあるトランジスタ17および2
0からなるカレントミラー回路と、そのトランジスタ1
7の負荷であって高位側電源電位VDDに接続されるト
ランジスタ18とを有し、トランジスタ19のドレイン
電極がトランジスタ20のドレインおよびゲート電極
に、カレントミラー回路のトランジスタ17と負荷トラ
ンジスタ18の接続点Cがトランジスタ2のゲート電極
にそれぞれ接続されている。なお、カスコード回路10
1はカスコード回路100と同一構成であり構成要素に
付した符号17と35、18と34、19と33、20
と32、23と29、24と28、接続点AとA’、B
とB’、およびCとC’がそれぞれ対応する。
【0022】一方、入力段は入力端子72および73に
ゲート電極をそれぞれ接続する差動トランジスタ対25
および27の共通エミッタ電極と低位側電源電位GND
間とに定電流源トランジスタ26が接続される。差動ト
ランジスタ対25および27のドレイン電極はそれぞれ
カスコード回路100および101の接続点Aおよび
A’に接続される。
ゲート電極をそれぞれ接続する差動トランジスタ対25
および27の共通エミッタ電極と低位側電源電位GND
間とに定電流源トランジスタ26が接続される。差動ト
ランジスタ対25および27のドレイン電極はそれぞれ
カスコード回路100および101の接続点Aおよび
A’に接続される。
【0023】出力端子74および75はそれぞれトラン
ジスタ21と22、およびトランジスタ30と31で低
位側電源電位GNDに接続される。トランジスタ19お
よび33のゲート電極にはトランジスタ対13および1
6と各負荷トランジスタ14および15からなるカレン
トミラー回路を用いた定電流源の一方の出力電位が供給
され、他方の出力電位はトランジスタ22および30の
ゲート電極にそれぞれ供給される。
ジスタ21と22、およびトランジスタ30と31で低
位側電源電位GNDに接続される。トランジスタ19お
よび33のゲート電極にはトランジスタ対13および1
6と各負荷トランジスタ14および15からなるカレン
トミラー回路を用いた定電流源の一方の出力電位が供給
され、他方の出力電位はトランジスタ22および30の
ゲート電極にそれぞれ供給される。
【0024】トランジスタ18と24、および28と3
4のゲート電極にはトランジスタ対10および11と各
負荷トランジスタ12および定電流源62からなるカレ
ントミラー回路を用いた定電流源の一方の出力電位が供
給され、他方の出力電位はスイッチ素子60と61およ
び62と63により容量素子52および53を介して選
択的に端子76にそれぞれ接続され端子76には基準電
圧が供給される。
4のゲート電極にはトランジスタ対10および11と各
負荷トランジスタ12および定電流源62からなるカレ
ントミラー回路を用いた定電流源の一方の出力電位が供
給され、他方の出力電位はスイッチ素子60と61およ
び62と63により容量素子52および53を介して選
択的に端子76にそれぞれ接続され端子76には基準電
圧が供給される。
【0025】出力端子74および75は容量素子51お
よび50を介してトランジスタ21及び31のゲート電
極のそれぞれ接続され、容量素子51および50にはス
イッチ素子60と61および62と63により容量素子
52および53が選択的にそれぞれ並列接続される。
よび50を介してトランジスタ21及び31のゲート電
極のそれぞれ接続され、容量素子51および50にはス
イッチ素子60と61および62と63により容量素子
52および53が選択的にそれぞれ並列接続される。
【0026】上述した構成により、出力ダイナミック・
レンジの拡大と利得段1段で通常の2段分の増幅率を得
ている。さらに、消費電流も大幅に削減されるとともに
1段増幅回路の特徴である広帯域特性も備えている。
レンジの拡大と利得段1段で通常の2段分の増幅率を得
ている。さらに、消費電流も大幅に削減されるとともに
1段増幅回路の特徴である広帯域特性も備えている。
【0027】動作については、通常の演算増幅回路と同
様なので省略する。
様なので省略する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、最低動作
電圧(出力端子と高位側電源電位または低位側電源電
圧)が通常のCMOSプロセスでも0.5V程度にで
き、出力インピーダンスも、ゲート接地トランジスタと
帰還用増幅回路を設けることにより、従来のレギュレー
テッド・カスコード回路と同様の高くでき、また最低動
作電源電圧も2V程度にできるという効果を有する。
電圧(出力端子と高位側電源電位または低位側電源電
圧)が通常のCMOSプロセスでも0.5V程度にで
き、出力インピーダンスも、ゲート接地トランジスタと
帰還用増幅回路を設けることにより、従来のレギュレー
テッド・カスコード回路と同様の高くでき、また最低動
作電源電圧も2V程度にできるという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明および従来例のカスコード回路の特性を
示す図である。
示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図4】従来のカスコード回路の一例を示す回路図であ
る。
る。
1〜6,10〜38 トランジスタ 40〜42 定電流源 50〜53 容量素子 60〜63 スイッチ素子 70,72,73 入力端子 71,74〜76 出力端子
Claims (2)
- 【請求項1】 出力端子および低位側電源電位間または
高位側電位間に直列接続される第1および第2のトラン
ジスタの直列接続回路と前記第2のトランジスタのゲー
ト電極が接続される入力端子とを備え前記直列接続回路
の直列接続点の電位を所定の電位と比較しその結果に応
答して前記第1のトランジスタの導通を制御するカスコ
ード回路において、前記入力端子から供給される入力信
号に応答して前記直列接続点の電位変化がカレントミラ
ー回路を用いた負帰還手段により前記第1のトランジス
タのゲート電極に帰還されて前記出力端子から得られる
出力信号振幅の余裕度を高めるようにしたことを特徴と
するカスコード回路。 - 【請求項2】 前記負帰還手段は、ソース電極が前記直
列接続点に接続されかつゲート接地された第3のトラン
ジスタと、前記第1、第2、および第3のトランジスタ
と逆極性で、かつゲート電極が互に接続されるとともに
一方のドレイン電極にも接続されて入力端とし他方のド
レイン電極を出力端とするトランジスタ対からなる前記
カレントミラー回路と、その負荷であって前記出力端に
接続される定電流源とを備え、前記カレントミラー回路
の前記入力端が前記第3のトランジスタのドレイン電極
に、前記出力端が前記第1のトランジスタのゲート電極
にそれぞれ接続されて構成されることを特徴とする請求
項1記載のカスコード回路。
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EP94114395A EP0643478B1 (en) | 1993-09-13 | 1994-09-13 | Cascode circuit operable at a low working voltage and having a high output impedance |
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- 1994-09-13 DE DE69421775T patent/DE69421775T2/de not_active Expired - Fee Related
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EP0643478A1 (en) | 1995-03-15 |
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