JPH0786795B2 - 文字変換装置 - Google Patents

文字変換装置

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JPH0786795B2
JPH0786795B2 JP1036833A JP3683389A JPH0786795B2 JP H0786795 B2 JPH0786795 B2 JP H0786795B2 JP 1036833 A JP1036833 A JP 1036833A JP 3683389 A JP3683389 A JP 3683389A JP H0786795 B2 JPH0786795 B2 JP H0786795B2
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JP
Japan
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conversion
key
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character string
input
Prior art date
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JP1036833A
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JPH02214918A (ja
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善夫 中埜
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ
での文字入力作業における、文字変換装置に関するもの
である。
従来の技術 従来の文字変換装置においては、一般にかな漢字変換装
置が使用されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、日本語入力のため
の変換に主眼がおかれているため、日本語と英数字の混
在した文章作成時におけるキー入力モードの切り替え忘
れによる誤入力に対しては、特別の配慮がなされておら
ず初心者には再入力が頻繁におこるという問題点を有し
ていた。
このときの状況を、第5図を参照しながら説明する。第
5図は表示画面を示し、いま「100万円」と入力する場
合を考える。
(a)キー入力モードを「英数」にして「100」と入力
する。「100」の下線は入力中の文字列を示している。
(第5図(a)) (b)正しく入力されているので、確定させる。下線が
消える。(第5図(b)) (c)次に、キー入力モードを「かな」にして「まんえ
ん」と入力する。(第5図(c))(d)「変換」キー
により、漢字「万円」に変換する。(第5図(d)) (e)正しく変換されたので、確定させる。(第5図
(e)) これが、正しい手順であるが、(c)の段階でキー入力
モードを「かな」に変更し忘れて、そのまま「まんえ
ん」に該当するキーを入力すると、JIS配列のキーボー
ドでは、実際には「jy5y」と入力されてしまう。(第5
図(f)) 漢字に変換しようと、表示画面を確認したときに初めて
誤入力に気づき、「jy5y」を消去したのち、改めて
(c)からの動作を実行することになる。
本発明はかかる点に鑑み、キー入力モードの誤設定によ
る誤入力が生じたときの再入力動作が不要な文字変換装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、文字列の入力ならびにキーセットの変換指示
を行なう操作卓と、入力文字列ならびに変換文字列を表
示する表示装置と、キー番号とキーセットの組合せから
文字を決定する変換表と、前記操作卓からの入力文字列
をキー番号列で記憶するとともに前記表示装置に表示
し、前記操作卓からのキーセット変換指示があると前記
キー番号列をもとに前記変換表を用いて入力文字列を前
記変換指示に対応するキーセットに属する文字列に変換
して前記表示装置に表示する文字変換部を具備する文字
変換装置である。
作用 本発明は、上記した構成により、操作卓からのキーセッ
ト変換指示により、文字変換部は対象文字列を自動的に
異なるキーセットの文字列に変換する。
実施例 第1図は、本発明の一実施例における文字変換装置のブ
ロック図を示すものである。第1図において101は操作
卓、102は文字変換部、103は変換表、104はかな漢字変
換部、105は表示装置である。
操作卓101はいくつかの制御キーを含むJIS配列のキーボ
ードとカーソル・キーによる範囲指定手段があるとす
る。また、キーセット変更用の制御キーとして、「英数
/かな」、「シフト」があるとする。このとき、キーセ
ットには、(1)「英数」、(2)「英数・シフト」、
(3)「かな」、(4)「かな・シフト」の組合せがで
きる。他に、「全角/半角」、「ひらがな/カタカ
ナ」、「かな/ローマ字」などの切り替え制御もある
が、これらはキーセット変換とは別のものとして取り扱
うことにして、本実施例の説明からは除外する。操作卓
101のキーにはそれぞれ、第2図の各キーの左肩に示す
ように、キー番号が付与されている。例えば、「J」は
32、「Y」は19、「5」は5である。90は本発明の特徴
となる「キーセット変換」キーである。
次に、変換表103の構成例を第3図に示す。第3図にお
いて、200はキー番号、201は「英数」セットのときの文
字、202は「英数・シフト」セットのときの文字、203は
「かな」セットのときの文字、204は「かな・シフト」
セットのときの文字である。また、表中の斜線は、該当
する文字がないことを表している。
以上のように構成された本実施例の文字変換装置につい
て、以下その動作を、第5図を参照しながら説明する。
第5図は表示画面を示し、「100万円」と入力する場合
を仮定する。
(a)キー入力モードを「英数」にして「100」と入力
する。「100」の下線は入力中の文字列を示している。
(第5図(a)) (b)正しく入力されているので、確定させる。下線が
消える。(第5図(b)) (c)次に、キー入力モードを「かな」にして「まんえ
ん」と入力する。(第5図(c))(d)「変換」キー
により、漢字「万円」に変換する。(第5図(d)) (e)正しく変換されたので、確定させる。(第5図
(e)) これが、正しい手順であるが、(c)の段階でキー入力
モードを「かな」に変更し忘れて、そのまま「まんえ
ん」と入力すると、JIS配列のキーボードでは、実際に
は「jy5y」と入力されてしまう。(第5図(f)) ここで、操作卓101のキーセット変換キー90を打鍵する
と、操作卓101から文字変換部102にキーセット変換指示
が伝達される。
文字変換部102は、キーセット変換の指示がくると、対
象文字列のキーセットを現在のキーセット(i)から
(i+1)に変更する機能をもっている(iが4のとき
は1に変更)。この例では、キーセット(1)「英数」
から、キーセット変換が開始される。文字変換は、変換
表を見ながら行なわれる。対象文字列のキー番号は「3
2,19,5,19」であり、この4つのキー番号とキーセット
から変換後の文字列を決定する。第4図は変換表103か
ら、キー番号「32,19,5,19」の部分を抜き出したもので
ある。この図からも明らかなように、操作卓101からキ
ーセット変換指示がくるたびに、文字変換部102はキー
セットを(1)→(2)→(3)→(4)→(1)と変
更し、それに応じて対象文字列を、「jy5y」→「JY%
Y」→「まんえん」→「ぇ」→「jy5y」と変換する。し
たがって、キーセット変換キー90を2回打鍵すると再入
力せずとも、「jy5y」を「まんえん」に変換できる。こ
ののち、「変換」キーを入力することで、かな漢字変換
部5により、漢字「万円」に変換し、確定させる。
また、キーセット変換指示後はその状態がいまのキーセ
ットになり、次の入力に備える。いまの場合だと、キー
セット(3)「かな」となる。
次に、既に入力されている文字列を、カーソルキーなど
を使って表示画面105上で範囲指定したあと、キーセッ
ト変換キー90を打鍵した場合の動作について説明する。
文字変換部102は、変換表103を逆にたどることにより、
対象文字列をキー番号に変換する。キー番号への変換後
は、上記と同じ手順で文字変換を行なう。
以上のように、実施例によれば、操作卓にキーセット変
換キーを設け、利用者からのキーセット変換キー打鍵に
よるキーセット変換指示が与えられると対象文字列を変
換表を参照しながらキーセット変更し、キーセット変更
された文字列に変換する文字列変換部をかな漢字変換部
の前に設けることにより、キーセット設定誤りによる入
力文字訂正動作の負担を大幅に軽減した文字入力を行な
うことができる。
なお、本実施例では、キーボードはJIS配列としたが、
これに限るものでなく、対象文字列の範囲指示手段も、
カーソル・キーに限るものではない。また、変換表の構
成も一例にすぎないのは、言うまでもない。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、キーセットの誤
設定による誤入力が生じても、操作卓より変換指示を与
えるだけで、再入力せずに目的とする文字列に変換する
ことができるので、訂正作業の負担を大幅に軽減できそ
の実用的効果は大きい。
また、入力文字列をキー番号列で記憶するので、入力時
のキーセットには該当する入力文字がなくとも、キーセ
ット変換指示による変換後のキーセットに該当する文字
があればその文字に変換することができるので、入力損
失をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の文字変換装置のブロ
ック図、第2図はキーボードの配列を示す図、第3図は
変換表の構成を示す図、第4図は説明のための変換表の
抜粋図、第5図は従来例および本実施例における文字入
力の過程を説明する図である。 101……操作卓、102……文字変換部、103……変換表、1
04……かな漢字変換部、105……表示装置、90……キー
セット変換キー、200……キー番号、201……英数セット
文字、202……英数・シフトセット文字、203……かなセ
ット文字、204……かな・シフトセット文字。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−300329(JP,A) 特開 昭64−65621(JP,A) 特開 昭63−39017(JP,A) 特開 昭62−145317(JP,A) 特開 昭61−194561(JP,A) 特開 昭61−231624(JP,A) 特開 昭61−220017(JP,A) 特開 昭58−96333(JP,A) 特開 昭57−203128(JP,A) 特開 昭58−52725(JP,A) 特開 昭56−11540(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字列の入力ならびにキーセットの変換指
    示を行なう操作卓と、入力文字列ならびに変換文字列を
    表示する表示装置と、キー番号とキーセットの組合せか
    ら文字を決定する変換表と、前記操作卓からの入力文字
    列をキー番号列で記憶するとともに前記表示装置に表示
    し、前記操作卓からのキーセット変換指示があると前記
    キー番号列をもとに前記変換表を用いて入力文字列を前
    記変換指示に対応するキーセットに属する文字列に変換
    して前記表示装置に表示する文字変換部を具備したこと
    を特徴とする文字変換装置。
JP1036833A 1989-02-15 1989-02-15 文字変換装置 Expired - Lifetime JPH0786795B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1036833A JPH0786795B2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 文字変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1036833A JPH0786795B2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 文字変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02214918A JPH02214918A (ja) 1990-08-27
JPH0786795B2 true JPH0786795B2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=12480747

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JP1036833A Expired - Lifetime JPH0786795B2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 文字変換装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611540A (en) * 1979-07-11 1981-02-04 Fujitsu Ltd Input unit for japanese word
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