JPH0786642B2 - 画像投影装置 - Google Patents

画像投影装置

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JPH0786642B2
JPH0786642B2 JP2173947A JP17394790A JPH0786642B2 JP H0786642 B2 JPH0786642 B2 JP H0786642B2 JP 2173947 A JP2173947 A JP 2173947A JP 17394790 A JP17394790 A JP 17394790A JP H0786642 B2 JPH0786642 B2 JP H0786642B2
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正巳 前谷
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  • Lens Barrels (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロフィッシュフィルム等のマイクロフィ
ルムに撮影された情報を拡大投影するリーダー及びリー
ダープリンター等に用いられる画像投影装置に関するも
のである。
(従来の技術) A4サイズ横型スクリーンを有するリーダープリンターを
使用して、文章用フォーマットのマイクロフィルムを使
用する場合、ドキュメントは縦フォーマットなので、全
体像をスクリーンで見る事ができなかった。そこで、レ
ンズを低倍用と高倍用に2本用意し、ターレットでレン
ズを切替える事により、低倍用のレンズでドキュメント
を縮少して全体像をA4サイズに投影し、プリントを行う
時はレンズを高倍用に切替えて、更にフィルムキャリア
を90°回転するか、プリズムでイメージをA4横にしてか
ら行っていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記従来例の高倍用と低倍用のレンズを用
意し、ターレットで切替える方式のものは、ターレト切
替え時にフィルムキャリアが移動してしまい、しかもプ
リントのためにイメージを90°回転する必要から、フィ
ルムキャリアを90°回転する作業を行わねばならない。
またターレットの高倍側レンズにプリズムを使用した場
合、ターレット切替え時にやはりフィルムキャリアが移
動してしまい、これを修正する際はプリズムを使用した
イメージの修正となるので、フィルムキャリアの位置合
せがめんどうなものとなっていた。
そこでズームレンズにプリズムを付加したものが試みら
れるが、マイクロフィルムをフィルムキャリアに装着す
る際のフィルムの傾き、又はフィルム撮影時のイメージ
の傾きがあると、フィルム装着のやり直しか、フィルム
キャリア全体を傾けなければならず、操作性の悪いもの
となっていた。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、単一の作動部
材の操作でズーミングとイメージローテーションの両方
を行うことができ、しかもその単一の作動部材でイメー
ジローテーションだけの微調整も行える操作性の良い画
像投影装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明にあっては、投影面に
投影される画像の倍率を変更するズームレンズと、投影
画像を回転するプリズムと、投影倍率の変更に伴って投
影画像を回転するための作動部材の作動に応じて前記ズ
ームレンズと前記プリズムを連動させる連動状態と、投
影倍率を変更せずに投影画像を回転するための前記作動
部材の作動に応じて前記プリズムのみを回転させる非連
動状態とに切り替える手段とを備えたことを特徴とす
る。
(作用) 上記構成を有する画像投影装置にあっては、切り替える
手段を連動状態にすると、ズームレンズによる画像の投
影倍率の変更と、プリズムによる画像回転の両方が行な
われる。
また、切り替える手段を非連動状態にすると、投影倍率
の変更は行なわれずに、プリズムによる画像回転のみが
行なわれる。
(実施例) 第2図は本発明を使用するマイクロフィルムリーダープ
リンターの概略構成を示す斜視図である。1は、照明ラ
ンプ,反射板,コンデサーレンズ、フィールドレンズ等
からなるフィルム照明部である。Fはマイクロフィルム
であり、このフィルムFを保持するフィルムキャリア
(不図示)を手動で動かすことにより、目的のコマ画像
部Faを照明箇所lに位置させる。20はプリズム付ズーム
レンズで、本実施例においては投影用レンズとして用い
られる。7,8,9はリーダーモード光路R側の第1〜第3
ミラーである。第1ミラー7はプリズム付ズームレンズ
20に対向して設けられ、光路Sを構成する。10はA4横サ
イズの大きさの投影スクリーンである。7′,11,12はプ
リンターモード光路P側の第1〜第3ミラーである。第
2と第3ミラー11,12は固定ミラーである。第1ミラー
は7′は、不図示の切替機構により、光路Sを軸中心と
して回動可能で、二点鎖線で示した位置nと、実線示の
位置mに移動切換えされる。その際、第1ミラー7′は
常時水平に対して45°下向きの角度姿勢にある。また第
1ミラー7は、記録媒体としての感光ドラム14の回転に
同期して走査回動駆動される。13は例えば転写式電子写
真複写機構等のプリンター機構である。第2図には、プ
リンター機構の構成部材として、感光ドラム14とスリッ
ト板15のみを示したが、感光ドラム14の周囲等には、要
所種々の作像プロセス機器が配設されて、プリンター機
構13が構成される。
リーダーモード時には、プリンターモード光路P側の第
1ミラー7は、第2図二点鎖線示の位置nから実線示の
位置mに90°位置を換え、リーダーモード光路R側の第
1ミラー7の位置に自動的に切換えられて、停止し、保
持され、リーダーモード光路Rが構成される。つまりフ
ィルム照明部1→プリズム付ズームレンズ20→第1ミラ
ー7→第2ミラー8→第3ミラー9→スクリーン10へと
至るリーダーモード光路Rが構成され、フィルム照明部
1に検索位置させた目的のコマ画像部Faの全体が、静止
画像として投影スクリーン10に拡大投影される。
プリンターモード時には、リーダーモード光路R側の第
1ミラー7は第2図実線示の位置mから、二点鎖線示の
位置nに90°位置を変えて、プリンターモード光路P側
の第1ミラー7′の位置に自動的に、或は手動で切換移
動され、停止保持される。これによりプリンターモード
光路Pが構成される。つまり、フィルム照明部1→プリ
ズム付ズームレンズ20→第1ミラー7→第2ミラー11→
第3ミラー12→スリット板15→感光ドラム14に至るプリ
ンターモード光路Pが構成される。第1ミラー7が上記
のようにプリンターモード光路P側に位置切換えされる
と、第1ミラー7′は光路5を軸中心にして感光ドラム
14の回転周速度(面移動速度)に同期した所定の等角速
度で回動駆動される。この第1ミラー7の走査回動によ
り、マイクロフィルムFの目的コマ画像部Faの投影像
が、第1ミラー7′→第2ミラー11→第3ミラー12→ス
リット板15を介して感光ドラム14の周面にスリット露光
され、目的のコマ画像部Faに対応した拡大コピーがプリ
ンター機構13から出力される。
第1図は本発明の実施例を示すプリズム付ズームレンズ
20の断面を示す図で、同図において、21は、プリズム付
ズームレンズ20全体を固定し、なおかつ圧板ガラス30面
に対して押しつけるレンズホルダー外筒で、21aはヘリ
コイドでネジメスが設けてある。21bは弾性部材を肉抜
きしてバネ性を持たせたバネ部、21cは円形状をしたレ
ンズホルダー保持部で、不図示であるが凹凸の嵌合部に
より、その位置は固定されている。21dはレンズホルダ
ー外筒21の内側に設けられた凹部の溝で、回転止め28と
凹凸嵌合する。22はレンズホルダー内筒で、レンズホル
ダー外筒21とヘリコイド21a,22aで嵌合し、プリズム付
ズームレンズ20の高さを調整する。22bは放射状に設け
られた羽根で、この部分を指で回転する事によりレンズ
ホルダー内筒22の高さ調整を行う。23はプリズム付ズー
ムレンズ20全体を保持する第1鏡筒で、第3図に示すよ
うに23X,23Yのガイド溝を有する。23Xはプリズム固定台
25に固定されたピン23aの移動角度を規制するガイド溝
で、移動角度は所定の角度、本実施例では45°より大き
い角度に設定されている。23Yは第2鏡筒26に固定され
たピン23bの移動角度を規制するガイド溝で、移動角度
は45°より大きい角度に設けてある。23cは、第3鏡筒2
9に設けられた凹形ミゾ26cをガイドするガイドピン、23
dはレンズ29bを固定するレンズ押え、24は断面凹形のリ
ング溝24bを有するリングで23a,23bのピンとリング溝24
bの嵌合により、2本のピン23a,23bへ回転を伝える。24
aは作動部材としてのスーミング用のレバーで、リング2
4にネジ24cで固定される。このレバー24aの回動によ
り、ズーミングと、プリズム29cの回動を行う事ができ
る。プリズム29cを固定するプリズム固定台25と、第一
鏡筒23とは回動自由に構成してある。ここで、ネジ24
c、リング24、リング溝24b、ピン23a、プリズム固定台2
5は、連動手段Wを構成し、この連動手段Wによって、
レバー24aの回動がプリズム29cに伝えられる。リング24
とレバー24aの斜視図が第4図に示されている。
レンズ群29aは第3鏡筒29に収納され、その第3鏡筒29
はさらに第2鏡筒26に収納される。ここで26aは第3鏡
筒29と第2鏡筒26を接合するピンである。
第5図に第2鏡筒26の展開図を示す。26dはピン23bを結
合するタップで、ピン23bによって回転力を第2鏡筒26
に伝達する。26eは第2鏡筒26上に設けられたカム溝
で、第3鏡筒29に固定されたピン26aをガイドする。上
記カム溝26e,ピン26a等が、レバー24aとレンズ群29aと
を連動状態と非連動状態とに切換える手段を構成してい
る。
第1図26bはレンズ群29aを第3鏡筒29に位置決めするレ
ンズ押え、27はプリズム固定台25の抜けを押える押え環
である。
つぎに上記構成において文章用フォーマットのマイクロ
フィルムFをA4横サイズのスクリーン10に投影すると、
第6図(a)の2点鎖線に示すように、全体像をスクリ
ーン10に投影することができない。そこで、プリズム付
ズームレンズ20の低倍率側(A4の長手方向をA4の短手方
向に縮少する倍率)を使用して、ドキュメントの全体像
をスクリーン10に投影する。この時点で第1図羽根22b
を回転させることにより、プリズム付ズームレンズ20全
体をマイクロフィルムFに対して上下させ、フォーカス
を合わせる。イメージの傾きの修正はレバー24aを水平
部C内で回転させる事により、行なわれる。第5図図示
の第2鏡筒26のカム溝26eに設けられた水平部Cに沿っ
てレバー24aを動かす場合は、レンズ群29aの位置は変化
しないので、プリズム29cだけが回転し、スクリーン10
に投影されたイメージが回転され、イメージの傾きの修
正を行うことができる。ここで、水平部Cは、ズーミン
グの拡大終了側に設けられた、プリズムのみを回転させ
る領域である(非連動状態)。
次にプリントを行う場合は、縮小した投影倍率を元に戻
す作業と、投影されたイメージを90°回転させる作業を
行う事が必要である。本実施例ではこの2つの作業を1
本のレバー24aの回転動作だけで行うことができる。レ
バー24aを拡大終了側に回転させると、リング24が回転
しリング溝24bに嵌合している2本のピン23aと23bが回
転する。ピン23aはレバー24aの動作を直接プリズム29c
に伝えてプリズム29cを回転させ、ピン23bはレバー24a
の動作を第2鏡筒26を介してレンズ群29aに伝え、レン
ズ群29aを移動させ、ズーミングを行なう。プリズム29c
を回転させつつズーミングを行なう範囲は、第5図に示
す傾斜部Bで行なわれる(連動状態)。この傾斜部Bの
角度は45°よりも小さく構成されている。カム溝26eの
構成において、カム溝26eに水平部A,Cを配した事によ
り、イメージを90°回転させる時はプリズム29cを45°
回転すれば良いが、プリズムを回転させつつズーミング
を行なう角度を45°未満に構成してあるので、イメージ
の傾き調整部として、水平部A,Cを設けることができ
る。ここで水平部Aはズーミングの拡大開始側に設けら
れた、プリズムのみを回転させる領域である(非連動状
態)。
このようにして90°イメージローテーションとズーミン
グを1本のレバーで行う事ができ、しかもそのレバーで
イメージローテーションの微調整も行なうことができ
る。
カム溝の他の実施例として、第7図(a)〜(c)に示
すようにカム溝26eの角度を45°未満に構成し、水平部
を片側に多く、他方に短く構成したり、両側に長く構成
しても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、切り替える手段を連動状態にする
と、ズームレンズによる画像の投影倍率の変更と、プリ
ズムによる画像回転の両方が行なわれる。
また、切り替える手段を非連動状態にすると、投影倍率
の変更は行なわれずに、プリズムによる画像回転のみが
行なわれる。
従って、操作性の良い画像投影装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したプリズム付ズームレンズの断
面図、第2図はマイクロフィルムを使用するリーダープ
リンター光路図を示す斜視概略図、第3図はプリズム付
レンズの部分斜視図、第4図はリング24の斜視図、第5
図はズーム用カム溝の展開図、第6図はスクリーン上の
イメージを説明するための図、第7図はズーム用カムの
他の実施例を示す図である。 符号の説明 29c……プリズム 20……プリズム付ズームレンズ 24a……レバー A,C……水平部(プリズムのみを回転させる領域) W……連動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投影面に投影される画像の倍率を変更する
    ズームレンズと、投影画像を回転するプリズムと、投影
    倍率の変更に伴って投影画像を回転するための作動部材
    の作動に応じて前記ズームレンズと前記プリズムを連動
    させる連動状態と、投影倍率を変更せずに投影画像を回
    転するための前記作動部材の作動に応じて前記プリズム
    のみを回転させる非連動状態とに切り替える手段とを備
    えたことを特徴とする画像投影装置。
JP2173947A 1990-04-17 1990-06-29 画像投影装置 Expired - Fee Related JPH0786642B2 (ja)

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JP2173947A JPH0786642B2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 画像投影装置
US07/685,641 US5153636A (en) 1990-04-17 1991-04-16 Reader printer

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JPH0462534A JPH0462534A (ja) 1992-02-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2725113B2 (ja) * 1992-04-23 1998-03-09 キヤノン株式会社 リーダープリンター

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JPH0462534A (ja) 1992-02-27

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