JPH0786627A - 薄膜太陽電池モジュールおよび薄膜太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

薄膜太陽電池モジュールおよび薄膜太陽電池モジュールの製造方法

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JPH0786627A
JPH0786627A JP5230642A JP23064293A JPH0786627A JP H0786627 A JPH0786627 A JP H0786627A JP 5230642 A JP5230642 A JP 5230642A JP 23064293 A JP23064293 A JP 23064293A JP H0786627 A JPH0786627 A JP H0786627A
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JP
Japan
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solar cell
cell module
terminal
film solar
thin
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JP5230642A
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Hiromitsu Ota
洋充 大田
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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    • Y02E10/548Amorphous silicon PV cells

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Abstract

(57)【要約】 【目的】薄膜太陽電池モジュールを複雑な工程を必要と
せず、配線に手数がかからず、しかも配線後の外観を良
好にする。 【構成】可とう性の絶縁性透明基板上に透明電極、半導
体薄膜、裏面電極の積層体とその両側の条状端子電極と
を形成し、両端子電極に導電性の枠体を接触させ、接触
導体を貫通させて枠体と端子電極を電気的に接続する。
枠体は端部に凹部あるいは凸部を有し、それらを嵌合さ
せることによってモジュール相互の機械的、電気的の接
続をする。あるいはサブモジュール複数個を長尺フィル
ム上に配列し、両側の端子電極に端子導体をかぶせ、適
当なサブモジュールの中間位置で切断して、所要の寸法
で露出した端子導体を端子としたモジュールを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可とう性、耐熱性を有
する高分子フィルムを基板とし、例えば非晶質シリコン
(以下a−Siと略す) からなる薄膜を光電変換層とする
薄膜太陽電池モジュールおよび薄膜太陽電池モジュール
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】可とう性、耐熱性を有する高分子フィル
ムを基板としたa−Si薄膜太陽電池は、曲面上に設置可
能なこと、軽量、取り扱いが容易であることなどの利点
をもっており、様々な基板上に成膜が可能なa−Si太陽
電池の特徴を生かすという意味においても注目されるも
のである。図2にこの可とう性太陽電池モジュールの構
造を示す。図において、フィルム基板11上に透明電極1
2、a−Siのp−i−n接合を備えた光電変換層13、裏
面金属電極14を積層して複数のユニットセルが形成さ
れ、結着樹脂15を介して両面を透明保護フィルム16およ
び裏面保護フィルム17が被覆している。そして、一つの
ユニットセルの裏面電極14の縁部を隣接ユニットセルの
透明電極12の縁部に接触されることにより、ユニットセ
ルの直列接続される集積構造となっている。図3は、こ
の太陽電池モジュールを光入射面側からみた平面図で、
両端のユニットセルの電極がプラス端子18あるいはマイ
ナス端子19に接続されている。この薄膜a−Si太陽電池
モジュールは、基板11上に透明電極膜、a−Si薄膜、金
属電極膜と連続的に形成すること、その形成方法がCV
Dやスパッタなど大面積が容易であることなどから大量
生産に適しており、ロールツーロール方式やステッピン
グロール方式にて可とう性フィルムに大量に生産するこ
とが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示した
モジュールは、図2の構造をロールツーロール方式ある
いはステッピングロール方式で可とう性フィルム上に形
成した後、プラス端子18およびマイナス端子19の接続な
どの工程を経なければ製造できない。また、複数個のモ
ジュールを直列および並列に配線するときは、各モジュ
ールのプラス端子18およびマイナス端子19からリード線
を引き出し、各々のリード線同志を手作業で結合させな
ければならないため、かなりの手間を要していた。さら
にこの方法で複数のモジュールを配線すると、配線部分
が表から見えたりするため、外観的に悪くなってしま
う。
【0004】本発明の目的は、長尺の基板上に積層構造
を形成したのち複雑な工程を必要とせず製造でき、配線
に多くの手間を必要とせず、しかも配線したのちの全体
の外観が美しくなる薄膜太陽電池モジュールおよび薄膜
太陽電池モジュールの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の薄膜太陽電池モジュールは、可とう性の
絶縁性基板上に、光電変換層となる半導体薄膜が、その
両面に接触し一方が透光性である電極層と共に積層さ
れ、基板面に平行な平面上におけるその積層体の両側に
それぞれ条状の端子電極が形成され、その端子電極の少
なくとも一部に、端部に相互結合手段を有する導電性の
枠体が結合されたものとする。両導電性枠体がそれぞれ
端子電極の全長にわたって結合されていても、導電性枠
体が絶縁体を介して連結され、それぞれ端子電極の端部
に結合されていても良い。導電性枠体と端子電極とが基
板を貫通する接続導体によって電気的に接続されたこ
と、枠体の表面が耐環境性の材料で覆われたことが有効
である。相互結合手段が互いに嵌合できる凹部および凸
部のいずれかであること、導電性枠体を相互結合手段に
よって相互に結合すると共に接続導体によって導電性枠
体相互を電気的に接続して用いられることが良い。ま
た、本発明の別の薄膜太陽電池モジュールの製造方法
は、可とう性の絶縁性基板上に光電変換層となる半導体
薄膜およびその両面に接触する一方が透光性である電極
層からなる積層体と、その積層体の基板幅方向の両側に
それぞれ条状の端子電極とを備えたサブモジュールの複
数個を一定の間隔を介して基板長手方向に配列する工程
と、両端子電極のそれぞれに共通に端子導体を接触させ
る工程と、両面を保護フィルムで被覆する工程と、選択
された二つのサブモジュールの中間の位置で基板を切断
する工程と、切断後の端部で端子導体を露出させて外部
接続端子とする工程とを含むものとする。端子導体は可
とう性金属板からなっても、金属膜からなっても良い。
【0006】
【作用】薄膜太陽電池モジュールの両側に形成された端
子電極の全長あるいは端部に結合された導電性枠体に相
互結合手段を設けることにより枠体相互の結合により、
モジュールの機械的連結と電気的接続が行われ、配線の
手間を省くことができる。またこれにより、直列、並列
などの電気的配線の多様な方式が容易に実現でき、外観
的にも良好になる。また長尺フィルムなどの可とう性基
板には複数個のサブモジュールを形成したあと、その両
側の端子電極に薄い端子導体を固着しておけば、製造後
ロール状にすることができ、適当な長さ、例えば屋根寸
法に合わせた長さにサブモジュール中間で切断し、端部
に端子導体を露出させれば、そのまま外部接続端子とす
ることができ、量産的に製造ができ、しかも所要の寸法
のモジュールを得ることが可能になる。
【0007】
【実施例】以下、図を引用して本発明の実施例について
述べる。本発明の一実施例の薄膜太陽電池モジュールを
製造するには、長尺フィルムを基板として用いてその上
に図2に示したように透明電極、a−Si光電変換層、裏
面電極を積層して形成し、図4(a) に横断面で示すよう
に、そのように形成した太陽電池有効発電部分1のユニ
ットセル直列方向の両端にプラス端子電極2、マイナス
端子電極3をかぶせる。次いで、図4(b) に示すよう
に、両面にポリビニルフルオライドなどの表面保護フィ
ルム4を被覆する。次に、図5に示すように内側に導電
性部分53、外側に耐環境性をもつ絶縁性外被部分54を有
する断面コ字状のフレーム5を図6(a) に示すように端
子電極2あるいは3の上に嵌める。このフレームには留
め具のための差込み穴55が図7に示すように一定のピッ
チで明けられている。この差込み穴55を通じて、金属製
などの導電性の留め具6を、図6(b) に示すように、電
極2あるいは3およびフィルム基板に穴を明けながら、
フレーム5の下側の導電性部分53まで矢印方向に差込
み、フレーム5を太陽電池のフィルム基板に固定すると
共に、留め具6を端子電極2、3およびフレームの導電
性部分に接触させることができる。これにより、太陽電
池モジュールの両側にフレームを取り付けられるだけで
なく、フレームの金属部分53とプラスあるいはマイナス
端子電極2、3が同時に電気的に接触し、フレーム自体
が配線のためのリード線と同様な立場になり得る。この
ような太陽電池モジュールをフレーム5を用いて連結す
る方法を示す。
【0008】図8(a) 〜(d) に示す本発明の実施例の方
法は、フレーム5の一端に凹部71、他端に凸部72を形成
しておき〔図8(a) 〕、両者を嵌合させてから〔図8
(b) 〕、結合部の凹部71、凸部72よりはずれた部分にね
じなどの留め具73を矢印のように差し込み、両フレーム
5を固定する〔図8(c) 〕。図8(d) に示した実施例で
は、留め具73の上半部を露出させ、その露出部をリード
線などによる外部との接続に利用する。この方法によ
り、太陽電池モジュールの配列と電気的な配線が同時に
行え、かつその接続場所からも電極としてリード線など
を取り出すことができるため、様々な配線方法、配列方
法をとることが可能となる。図9(a) 、(b)、(c) に示
す方法は、フレームの両端に複数のプラグ74と差込み穴
75を形成しておき〔図9(a) 〕、プラグを差込んだのち
〔図9(b) 〕、帯状の留め具76により両側からはさむこ
とにより、連結と配線を同時に行う〔図9(c) 〕。これ
らの方法により、図1に示すように複数の太陽電池モジ
ュール10を、矢印22に示すように結合して機械的にも電
気的にも接続することができる。
【0009】図10(a) 〜(e) は、凹部71、凸部72の5種
類の形成方式を示し、凹凸71、72を同時に有するもの、
凹部71を二つ有するもの、凸部72を二つ有するもの、凹
部71または凸部72を一つだけ有するものである。これら
のフレームを使い分けることにより、様々な配線方法を
とることができる。そのいくつかの例を図11〜14に示
す。これらの図において、フレーム51はプラス端子電極
2と接続されたもの、フレーム52はマイナス端子電極3
と接続されたものであることを示し、符号81は装置全体
のプラス端子、82は装置全体のマイナス端子、83は中間
リード線である。図11は8個のモジュール10をすべて直
列に接続したもの、図12は4並列2直列に接続したも
の、図13はすべて並列に接続したもの、図14は4直列2
並列に接続したものである。このように外観の大きな変
化なしに様々な方法の接続方法が得られる。また外部に
取り出す端子および中間リード線も最小限で済み、おお
げさな工事が不要である。
【0010】図15(a) 、(b) は本発明の別の実施例の太
陽電池モジュールを示し、図5に示したように作製した
太陽電池のユニットセル直列接続方向の一端、絶縁体56
の両端にプラス端子81、マイナス端子82を固定した断面
コ字状のフレーム57を取り付けたもので、端子電極2、
3とフレームの端子81、82との接続は、差込み穴55に差
込む導電性の留め具によって行う。このようなモジュー
ル間の接続は、端子81、82に凹部あるいは凸部を形成し
ておき、互いに嵌合させることにより行う。この構造の
フレーム57は複数の太陽電池モジュールを直列または並
列に接続したときの最終的な端子の取り出し部として有
効となる。
【0011】量産的に生産が可能で、必要な寸法のもの
が容易に得られる薄膜太陽電池モジュールを製造する一
つの方法として、図16に示すように、中央に太陽電池有
効発電部分1、ユニットセル直列接続方向の両端に端子
電極2、3を有するサブモジュール20を狭い間隔をあけ
て長尺基板11上に形成したのち〔図16(a) 〕、可とう性
のある薄い金属板からなる長尺の端子導体21、31を端子
電極2、3にそれぞれ接触させ、図示しない保護フィル
ムを両面にラミネートする〔図16(b) 〕。このラミネー
トにより端子導体21、31は端子電極2、3にそれぞれ固
着するが、場合によっては接着してもよい。あるいは、
金属のスパッタ、蒸着により端子導体21、31を形成して
もよい。このようにしてサブモジュール20が並列接続さ
れたモジュール10ができ上がる。このモジュール10を、
住宅の屋根材のルーフィングとして用いた例を図17に示
す。すなわち、住宅の屋根材として薄膜太陽電池モジュ
ール10を用い、その上から強化ガラス板でカバーして屋
根を構成している。このような場合、モジュール端部に
図15に示したフレームを取付けると、外部との接続が容
易になる。モジュール10には端子導体21、31として薄い
ものを使用しているため、上面からガラス板で覆ったと
きでもガラス板が薄膜太陽電池モジュールに密着し、不
都合ないような構造が実現できる。このとき屋根の大き
さによりこの長尺のモジュールを適当な長さで切断する
必要が生じる。このときの切断方法及び端子の取り出し
方法を図18に示す。まず、サブモジュール20間のわずか
な隙間の切断線23をはさみやカッターにて切断し〔図18
(a) 〕、矢印24のように引離す〔図18(b) 〕。その切断
したところで保護フィルムを剥がすことにより端子導体
21、31の端部を露出させ、これを端子8として使用する
〔図18(c) 〕。これにより長尺の太陽電池モジュールを
任意の長さで、任意の電流値で配置することが可能とな
った。この端子8の接続方法を図19、20に示す。図20に
示すようにケーブル9の先端に導電性の鍵状の歯92を有
するコネクション部分91が形成されておりこれを矢印25
のようにフレーム5の端部の端子8にかぶせ〔図19(a)
〕、加圧した歯92を薄い金属からなる端子8とかみ合
わせる〔図19(b) 〕。このようにして端子8とワンタッ
チで接続したケーブル9の他端の差込みプラグ93をコン
セントに差込めば、太陽電池モジュール10の外部接続が
簡単にできる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、相互の連結と電気的接
続の双方に役立つ導電性枠体を薄膜太陽電池モジュール
の両側あるいは端部に備えることにより枠体同志の結合
により、多様な形式の配線が複数個のモジュールの組立
と同時に実現でき、誰でも容易に扱えることから、太陽
電池の普及に大きな道が開けた。また、可とう性基板上
のサブモジュールの両側の端子電極に薄い端子導体を固
着させ、可とう性を保つことにより、ロール状の基板を
用いての量産的な製造が可能で、所望の寸法に切り出し
て端部に露出する端子電極を外部接続端子として用いる
ことにより、例えば住宅の屋根の寸法に合わせた長尺の
太陽電池を簡単に得ることが可能になり、太陽電池の住
宅などにおける実用化に極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の薄膜太陽電池モジュールの使
用方法を示す斜視図
【図2】従来の薄膜太陽電池モジュールの断面図
【図3】図2の薄膜太陽電池モジュールの平面図
【図4】本発明の一実施例の薄膜太陽電池モジュールの
製造工程の一部を(a) 、(b) の順に示す断面図
【図5】本発明の一実施例に用いるフレームの断面図
【図6】図5のフレームの取付工程を(a) 、(b) の順に
示す断面図
【図7】フレーム取付後における平面図
【図8】本発明の一実施例の薄膜太陽電池モジュールの
連結方法の一例を(a) ないし(c) の順に、また他の例を
(d) に示す側面図
【図9】本発明の別の実施例の薄膜太陽電池モジュール
の連結方法を(a) ないし(c) の順に示す断面図
【図10】本発明の実施例の薄膜太陽電池モジュールの
フレームの凹部、凸部の形成方式の各種を(a) ないし
(e) に示す側面図
【図11】本発明の実施例の薄膜太陽電池モジュールの
接続方式の一例を示す平面図
【図12】本発明の実施例の薄膜太陽電池モジュールの
接続方式の一例を示す平面図
【図13】本発明の実施例の薄膜太陽電池モジュールの
接続方式の一例を示す平面図
【図14】本発明の実施例の薄膜太陽電池モジュールの
接続方式の一例を示す平面図
【図15】本発明の薄膜太陽電池モジュールのフレーム
の別の例を、(a) に取付前、(b)に取付後で示す平面図
【図16】別の本発明の一実施例の薄膜太陽電池モジュ
ールの製造工程の一部を(a) 、(b) の順に示す平面図
【図17】図16の工程を含む製造方法で製造された薄膜
太陽電池モジュールの住宅の屋根に用いた例を示す斜視
【図18】図16、図17に示した薄膜太陽電池モジュール
の製造工程の他の部分を(a) ないし(c) の順に示す平面
【図19】図16、図17、図18に示した薄膜太陽電池モジ
ュールへのケーブルの接続方法を(a) 、(b) の順に示す
平面図
【図20】図19に用いたケーブルのコネクション部分の
断面図
【符号の説明】
1 太陽電池有効発電部分 2 プラス端子電極 3 マイナス端子電極 4 表面保護フィルム 5、57 フレーム 53 フレーム導電性部分 54 フレーム絶縁性部分 55 差込み穴 56 絶縁体 6、76 留め具 71 凹部 72 凸部 74 プラグ 75 差込み穴 81 プラス端子 82 マイナス端子 10 太陽電池モジュール 11 基板 20 サブモジュール 21、31 端子導体 23 切断線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可とう性の絶縁性基板上に光電変換層とな
    る半導体薄膜が、その両面に接触し一方が透光性である
    電極層と共に積層され、基板面に平行な平面上における
    その積層体の両側にそれぞれ条状の端子電極が形成さ
    れ、その端子電極の少なくとも一部に、端部に相互結合
    手段を有する導電性の枠体が結合されたことを特徴とす
    る薄膜太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】両導電性枠体がそれぞれ端子電極の全長に
    わたって結合された請求項1記載の薄膜太陽電池モジュ
    ール。
  3. 【請求項3】両導電性枠体が絶縁体を介して連結され、
    それぞれ端子電極の端部に結合された請求項1記載の薄
    膜太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】導電性枠体と端子電極とが基板を貫通する
    接続導体によって電気的に接続された請求項1ないし3
    のいずれかに記載の薄膜太陽電池モジュール。
  5. 【請求項5】枠体の表面が耐環境性の材料で覆われた請
    求項1あるいは4記載の薄膜太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】相互結合手段が互いに嵌合できる凹部およ
    び凸部のいずれかである請求項1ないし5のいずれかに
    記載の薄膜太陽電池モジュール。
  7. 【請求項7】導電性枠体を相互結合手段によって相互に
    結合すると共に接続導体によって導電性枠体相互を電気
    的に接続して用いられる請求項1ないし6のいずれかに
    記載の薄膜太陽電池モジュール。
  8. 【請求項8】可とう性の絶縁基板上に、光電変換層とな
    る半導体薄膜およびその両面に接触する一方が透光性で
    ある電極層からなる積層体と、その積層体基板の幅方向
    の両側にそれぞれ条状の端子電極とを備えたサブモジュ
    ールの複数個を一定の間隔を介して基板長手方向に配列
    する工程と、両端子電極にそれぞれに共通に端子導体を
    接触させる工程と、両面を保護フィルムで被覆する工程
    と、選択された二つのサブモジュールの中間の位置で基
    板を切断する工程と、切断後の端部で端子導体を露出さ
    せて外部接続端子とする工程とを含むことを特徴とする
    薄膜太陽電池モジュールの製造方法。
  9. 【請求項9】端子導体が可とう性金属板からなる請求項
    8記載の薄膜太陽電池モジュールの製造方法。
  10. 【請求項10】端子導体が金属膜である請求項8記載の薄
    膜太陽電池モジュールの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010106799A1 (ja) * 2009-03-18 2010-09-23 富士電機システムズ株式会社 太陽電池モジュール
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DE102020134996A1 (de) 2020-12-29 2022-06-30 Heliatek Gmbh Photovoltaisches Element mit mindestens einer photovoltaischen Zelle und mindestens einer gefalteten Sammelschiene

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