JPH0785758A - 電磁石駆動装置 - Google Patents

電磁石駆動装置

Info

Publication number
JPH0785758A
JPH0785758A JP23165993A JP23165993A JPH0785758A JP H0785758 A JPH0785758 A JP H0785758A JP 23165993 A JP23165993 A JP 23165993A JP 23165993 A JP23165993 A JP 23165993A JP H0785758 A JPH0785758 A JP H0785758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
state
trigger pulse
current
iron core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23165993A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Teramae
勝広 寺前
Hideki Kuzumi
秀樹 来住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP23165993A priority Critical patent/JPH0785758A/ja
Publication of JPH0785758A publication Critical patent/JPH0785758A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Relay Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】吸引状態であるときに外力等が作用しても吸引
状態を維持することができるようにした電磁石駆動装置
を提供する。 【構成】電磁石装置はアマチュアを備え、コイルCoへ
の通電時に鉄芯とアマチュアとの間に吸引力が作用す
る。パルス幅制御部13は、トリガパルスが入力される
と一定時間は始動用の比較的大きな始動電流をコイルC
oに通電し、一定時間の経過後に鉄芯とアマチュアとの
吸引状態を保持するのに必要な保持電流をコイルCoに
通電するようにスイッチング素子Sを制御する。電流検
出部15はコイルCoの通電電流を検出し、電磁石装置
が吸引状態から非吸引状態に移行すると再トリガパルス
発生部16を通して再トリガパルスを発生させる。トリ
ガパルス発生部12は再トリガパルスが入力されるとパ
ルス幅制御部13を始動時と同様に動作させ、コイルC
oに大きな始動電流を流させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アマチュアを有した電
磁石装置を駆動する電磁石駆動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、電磁石装置としてアマチュアを
有し、鉄芯に巻装したコイルへの通電状態に応じてアマ
チュアと鉄芯との相対距離を変化させるものがある。こ
の種の電磁石装置は、たとえばリレー、アクチュエー
タ、電磁接触器などに利用されている。
【0003】ところで、コイルへの通電によって鉄芯と
アマチュアとの間に作用する吸引力は、鉄芯とアマチュ
アとの距離の2乗に反比例し、また停止状態から移動さ
せるのに要する始動用のエネルギーは、慣性や摩擦の作
用で、移動開始後に要するエネルギーよりも大きくなる
ことが知られている。したがって、コイルへの通電開始
時には大きな電力を要するが、以後は必要な電力が小さ
くなるのである。この点に着目して、コイルへの通電開
始から所定時間は大きな電力をコイルに供給し、その後
はコイルへの供給電力を小さくするようにした電磁石駆
動装置が提案されている(特公平3−17201号公報
等)。このような電磁石駆動装置では、鉄芯とアマチュ
アとが吸引保持されている状態ではコイルへの供給電力
が小さくなるから、電磁石駆動装置を構成する回路素子
は、短時間だけ大電力に耐えるものを用いればよく、電
力容量の比較的小さいものを用いることができることに
なる。
【0004】この種の電磁石駆動装置としては、図8に
示す構成が考えられている。すなわち、入力電圧の印加
を入力電圧検出部11で検出すると、トリガパルス発生
部12によりトリガパルスを発生し、パルス幅制御部1
3はトリガパルスが入力されると比較的長いパルス幅
(たとえば、100mS)の制御パルスを出力した後に
周期の比較的短い(たとえば、20〜50kHz)制御
パルスを連続的に出力するのである。この制御パルスに
よって、コイルCoに直列接続されたスイッチング素子
Sがオン・オフされる。したがって、電源投入時にコイ
ルCoに比較的長い時間通電された後に、断続的に通電
されることになり、結局、電源投入直後には比較的大き
いエネルギーが短時間だけ供給され、以後は供給エネル
ギーが小さくなるように制御されることになる。このよ
うに、パルス幅制御部13とスイッチング素子Sとによ
って、トリガパルスの入力から一定時間はコイルCoに
比較的大きな始動電流を流す始動状態が選択され、その
後は間欠的に保持電流を流す保持状態が選択される通電
制御部が構成されることになる。これら各回路部分は入
力電圧の印加後に定電圧を出力する安定化電源部14に
よって給電される。
【0005】電圧検出部11およびパルス幅制御部13
は、具体的には図9のように構成される。すなわち、入
力電圧検出部11では、入力電圧を抵抗R1 ,R2 によ
り分圧した電圧と、抵抗R3 とダイオードD1 とにより
得られた基準電圧とを比較するコンパレータCP1 を備
え、入力電圧がないときにはコンパレータCP1 の出力
がHレベルになるようにプルアップ抵抗R4 を設けてあ
る。入力電圧が得られると、コンパレータCP1 の出力
はLレベルになるから、この立ち下がりによってトリガ
パルス発生部12にトリガがかけられる。トリガパルス
発生部12は単安定マルチバイブレータよりなり、短時
間だけLレベルになるトリガパルスを発生する。
【0006】パルス幅制御部13は、トリガパルスによ
りトリガがかけられて比較的長い一定のパルス幅を有し
た1つのパルスを発生する単安定マルチバイブレータ1
3aと、比較的短い一定周期のパルスを連続的に発生す
る無安定マルチバイブレータ13bと、単安定マルチバ
イブレータ13aと無安定マルチバイブレータ13bと
の出力の論理和を制御パルスとして出力するOR回路1
3cとにより構成されている。したがって、電源投入直
後には電磁石装置の始動に必要な電力を供給し、その後
は間欠的に給電することで供給電力を低電力に抑えるこ
とができるのである。このようにしてスイッチング素子
S等の発熱を抑制することができるのである。コイルC
oにはフライホイール素子としてダイオードD2 が並列
接続されており、スイッチング素子Sがオンからオフに
なるときに生じる逆起電力を流すようにしてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、電源投
入直後には電磁石装置を始動させる比較的大きな電力を
供給し、以後は電磁石装置での吸引状態の保持に必要な
程度の低電力しか供給しないものであるから、保持状態
で鉄芯とアマチュアとの間に作用している吸引力は比較
的小さく、外部から振動等が作用すると、吸引状態を維
持できなくなって鉄芯とアマチュアとが離れてしまい、
元の吸引状態に復帰できないという問題が生じる。すな
わち、外力に対して吸引状態を十分に維持することがで
きないのである。
【0008】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、始動時に大きな電力を供給し以後は鉄芯とア
マチュアとの吸引状態を保持する程度の低電力を供給す
る構成であって、吸引状態であるときに外力等が作用し
ても吸引状態を維持することができるようにした電磁石
駆動装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、鉄芯
に巻装したコイルへの通電時にアマチュアと鉄芯との間
に吸引力を作用させる電磁石装置の駆動に用いられ、ト
リガパルスが入力されると一定時間は始動用の比較的大
きな始動電流をコイルに通電する始動状態と、上記一定
時間の経過後に鉄芯とアマチュアとの吸引状態を保持す
るのに必要な保持電流をコイルに通電する保持状態とが
選択される通電制御部を備えた電磁石駆動装置におい
て、電源の投入を検出する入力電圧検出部と、コイルに
通電される電流を検出する電流検出部と、電磁石装置が
吸引状態から非吸引状態に移行する際のコイルの通電電
流の変化によって再トリガパルスを発生する再トリガパ
ルス発生部と、入力電圧検出部により電源投入が検出さ
れるか再トリガパルス発生部から再トリガパルスが発生
すると通電制御部へのトリガパルスを出力するトリガパ
ルス発生部とを具備して成ることを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、鉄芯に巻装したコイル
への通電時にアマチュアと鉄芯との間に吸引力を作用さ
せる電磁石装置の駆動に用いられ、トリガパルスが入力
されると一定時間は始動用の比較的大きな始動電流をコ
イルに通電する始動状態と、上記一定時間の経過後に鉄
芯とアマチュアとの吸引状態を保持するのに必要な保持
電流をコイルに通電する保持状態とが選択される通電制
御部を備えた電磁石駆動装置において、電源の投入を検
出する入力電圧検出部と、コイルに通電される電流を検
出する電流検出部と、電磁石装置が吸引状態から非吸引
状態に移行する際のコイルの通電電流の変化によって再
トリガパルスを発生する再トリガパルス発生部と、電磁
石装置が非吸引状態から吸引状態に移行する際のコイル
の通電電流の変化によって吸引状態への移行を検出する
動作確認部と、通電制御部が始動状態であるときに動作
確認部で吸引状態への移行が検出されると再トリガパル
ス発生部からの再トリガパルスを通過可能とする再トリ
ガパルス出力部と、入力電圧検出部により電源投入が検
出されるか再トリガパルス出力部を通して再トリガパル
スが出力されると通電制御部へのトリガパルスを出力す
るトリガパルス発生部とを具備して成ることを特徴とす
る。
【0011】請求項3の発明は、鉄芯に巻装したコイル
への通電時にアマチュアと鉄芯との間に吸引力を作用さ
せる電磁石装置の駆動に用いられ、始動用の比較的大き
な始動電流をコイルに通電する始動状態と、鉄芯とアマ
チュアとの吸引状態を保持するのに必要な保持電流をコ
イルに通電する保持状態とが選択される通電制御部を備
えた電磁石駆動装置において、電源の投入を検出する入
力電圧検出部と、コイルに通電される電流を検出する電
流検出部と、電磁石装置が吸引状態から非吸引状態に移
行する際のコイルの通電電流の変化によって再トリガパ
ルスを発生する再トリガパルス発生部と、電磁石装置が
非吸引状態から吸引状態に移行する際のコイルの通電電
流の変化によって吸引状態への移行を検出する動作確認
部と、電源投入時と再トリガパルスの発生時とに通電制
御部を始動状態に設定し、動作確認部により吸引状態へ
の移行が検出されると通電制御部を保持状態に設定する
通電切換部とを具備し、通電制御部は保持状態に設定さ
れるまでの期間はコイルが過熱しない程度の時間間隔で
始動電流をコイルに繰り返して間欠的に通電することを
特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明の構成では、電磁石装置が吸引
状態から非吸引状態に移行する際のコイルの通電電流の
変化によって再トリガパルスを発生し、再トリガパルス
により通電制御部にトリガパルスを与えて始動状態に設
定するので、電磁石装置が吸引状態から非吸引状態にな
れば、始動時と同様に比較的大きな電流をコイルに通電
して電磁石装置を吸引状態に戻すことができるのであ
る。
【0013】ここに、鉄芯とアマチュアとの間に吸引力
が作用する前の状態では鉄芯とアマチュアとは一定距離
のギャップを有し、また鉄芯とアマチュアとが互いに吸
引された状態ではギャップは無くなる。したがって、鉄
芯とアマチュアとの間のギャップに変化が生じるのであ
って、このギャップの変化に伴ってコイルのインダクタ
ンスが変化する。すなわち、ギャップが大きいとインダ
クタンスはギャップが小さいときよりも小さくなる。そ
こで、上記構成ではコイルのインダクタンスの変化をコ
イルへの通電電流の変化として検出しているのである。
また、コイルへの通電電流がインダクタンスの変化に影
響される時間は、コイルの直流抵抗とインダクタンスと
により決定される時定数分だけ遅延されるのであって、
鉄芯とアマチュアとが非吸引状態のときにコイルに通電
して吸引状態に移行させたとすると、吸引状態に移行し
た直後と吸引状態に移行する直前とのコイルの蓄積エネ
ルギーの変化は無視できる。したがって、吸引状態の前
後について、コイルのインダクタンスをL,L′、通電
電流をI,I′、電力をP,P′とすれば、 P=L・I2 /2 P′=L′・I′2 /2 であって、上述したように吸引状態の前後ではP=P′
であるから、 I′/I=(L/L′)1/2 になる。また、L<L′であるから、I′<Iになる。
すなわち、鉄芯とアマチュアとが吸引状態から非吸引状
態になると、コイルへの通電電流が増加することにな
る。本発明はこのような知見に基づいてなされているの
であって、コイルへの通電電流の変化に基づいて吸引状
態から非吸引状態への移行を検出して再トリガパルスを
発生するように構成されているのである。
【0014】請求項2の発明の構成では、再トリガパル
ス発生部に加えて電磁石装置が吸引状態に移行したこと
を検出する動作確認部を設け、動作確認部で電磁石装置
が吸引状態に移行したことが検出されると、その後は再
トリガパルスを有効にするのであって、再トリガパルス
を必要とする全期間に亙って再トリガパルスを有効に
し、かつ再トリガパルスの不要な期間には再トリガパル
スを無効にすることができるのである。要するに、再ト
リガパルスをもっとも効果的に利用することができるこ
とになる。
【0015】請求項3の発明の構成では、電磁石装置が
吸引状態から非吸引状態に移行する際に再トリガパルス
を発生する再トリガパルス発生部と、電磁石装置の非吸
引状態から吸引状態への移行を検出する動作確認部と、
電源投入時と再トリガパルスの発生時とに通電制御部を
始動状態に設定し、動作確認部により吸引状態への移行
が検出されると通電制御部を保持状態に設定する通電切
換部とを設け、通電制御部は保持状態に設定されるまで
の期間はコイルが過熱しない程度の時間間隔で始動電流
をコイルに繰り返して間欠的に通電するのであって、コ
イルを過熱させることなく電磁石装置が吸引状態に移行
するまでは繰り返して始動電流を与えることができ、一
旦始動した後には請求項1、2の構成と同様に吸引状態
から非吸引状態に移行しようとすると再トリガパルスに
よって通電制御部を始動状態に設定し、吸引状態に戻す
ことができるのである。
【0016】
【実施例】
(実施例1)本実施例は、図1および図2に示すよう
に、基本的には図8および図9に示した従来構成と同様
の構成を有し、図1および図2において図8および図9
と同符号を付した部分は同機能を有している。すなわ
ち、図8および図9の構成に対して、コイルCoとスイ
ッチング素子Sとの直列回路に流れる電流を検出する電
流検出部15と、電流検出部15によりコイルCoへの
通電電流の遮断が検出されたときにトリガパルス発生部
12に対して再トリガ用のトリガパルスを発生する再ト
リガパルス発生部16とを付加した構成を有している。
【0017】電流検出部15は、コイルCoとスイッチ
ング素子Sとの直列回路に直列接続された電流検出用の
抵抗R5 と、抵抗R5 の両端電圧を電圧増幅する演算増
幅器OP1 を用いた非反転増幅回路とにより構成されて
いる。再トリガパルス発生部16には、電流検出部15
の出力の波高値を求めるためにダイオードD3 とコンデ
ンサC2 と抵抗R6 とが設けられ、安定化電源部14の
出力電圧を抵抗R8 ,R9 により分圧した基準電圧と電
流検出部15の出力の波高値とがコンパレータCP2
よって比較される。コンパレータCP2 は、電流検出部
15からの出力が基準電圧よりも上昇した場合に出力を
Lレベルにしてトリガパルス発生部12を再トリガす
る。すなわち、作用の項で説明したように、鉄芯とアマ
チュアとが吸引状態から非吸引状態になるとコイルCo
への通電電流が増加するから、吸引状態では電流検出部
15の波高値が基準電圧を越えないように基準電圧を設
定し、非吸引状態になると電流検出部15の波高値が基
準電圧を越えるようにしておけば、吸引状態から非吸引
状態になるとトリガパルス発生部12を再トリガして吸
引状態を維持することができるのである。
【0018】ここにおいて、基準電圧を発生する抵抗R
9 にはコンデンサC3 が並列接続され、また、抵抗R8
にはスイッチング用のトランジスタQ1 のコレクタ−エ
ミッタ間が並列接続されている。このトランジスタQ1
はパルス幅制御部13に設けた単安定マルチバイブレー
タ13aの出力をNOT回路N1 に通して反転した信号
によりオン・オフされ、電源投入直後に単安定マルチバ
イブレータ13aの出力がHレベルである期間にオンに
なって抵抗R8 の両端間を短絡する。したがって、電源
を投入した直後では基準電圧を安定化電源部14の出力
電圧まで引き上げ、コイルCoへの通電電流の変化にか
かわらず再トリガパルスを発生させないようにしている
のである。その後、単安定マルチバイブレータ13aの
出力がLレベルになって無安定マルチバイブレータ13
bの出力によって吸引状態が維持されている期間にはト
ランジスタQ1 はオフになるから、再トリガパルス派生
部16が上記動作を行なうことになる。また、コンデン
サC3 は、電源投入から吸引状態に移行する際や吸引状
態から非吸引状態に移行する際に、基準電圧の変化を遅
延させることによって、コンパレータCP2 の誤動作を
防止するものである。
【0019】本実施例において用いるトリガパルス発生
部12は再トリガが可能となるように、たとえば図3の
ように構成される。すなわち、抵抗R11〜R14とコンデ
ンサC11,C12とからなる微分回路を通して入力される
入力信号を、抵抗R15〜R18により分圧した基準電圧と
比較する2個のコンパレータCP11,CP12を有し、各
コンパレータCP11,CP12の出力の論理積を出力する
AND回路A1 を備える構成になっている。ここで、各
抵抗R11〜R18は、R11=R12=R13=R14=R16=R
18、かつR15=R17=2R11となるように設定されてい
る。各コンパレータCP11,CP12に接続された微分回
路には入力電圧検出部11と再トリガパルス発生部16
との出力がそれぞれ入力される。また、各コンパレータ
CP11,CP12の出力はプルアップ抵抗R19,R20によ
って常時はHレベルに保たれている。したがって、電源
投入時に入力電圧検出部11の出力が立ち下がるか、再
トリガパルス発生部16により鉄芯とアマチュアとの吸
引状態の解除が検出されると、一方のコンパレータCP
11,CP12の出力が微分回路の時定数により設定された
短時間だけ立ち下がってAND回路A1 の出力が短時間
だけLレベルになるのである。パルス幅制御部13で
は、このAND回路A1 の出力を受けると、スイッチン
グ素子S1 を最初は比較的長い時間オンにし、以後は短
時間ずつ間欠的にオンにするのである。
【0020】上記構成によって、鉄芯とアマチュアとが
吸引状態であるときに外部振動等によって鉄芯とアマチ
ュアとが離れようとすると、そのときのコイルCoへの
通電電流の変化を検出することによって単安定マルチバ
イブレータ13aを再トリガすることができ、結果的
に、コイルCoへの供給電力を増加させて吸引状態を維
持することができるのである。
【0021】(実施例2)本実施例は、図4および図5
に示すように、実施例1の構成に加えて、パルス幅制御
部13がトリガされたときにコイルCoへの通電電流の
検出によって鉄芯とアマチュアとが吸引状態であること
を確認する動作確認部17と、再トリガパルス発生部1
6から再トリガパルスが発生するか、動作確認部17で
吸引状態が確認されないときにトリガパルス発生部12
を再トリガする再トリガパルス出力部18を設けた構成
を有している。
【0022】また、本実施例においては、パルス幅制御
部13において単安定マルチバイブレータ13aの出力
と無安定マルチバイブレータ13bの出力との論理和で
スイッチング素子Sを制御する代わりに、別途に無安定
マルチバイブレータ13dを設けるとともに、単安定マ
ルチバイブレータ13aの出力により切り換えられる切
換スイッチ手段13eを設け、切換スイッチ手段13e
によって両無安定マルチバイブレータ13b,13dの
出力を択一的にスイッチング素子Sに与えるように構成
してある。無安定マルチバイブレータ13dは電磁石装
置の始動用に用いられるのであって、無安定マルチバイ
ブレータ13bよりもコイルCoに対する時間当たりの
エネルギー供給量が大きくなるように、オンデューティ
または周期の一方ないし両方を無安定マルチバイブレー
タ13bの出力よりも大きく設定してある。
【0023】さらに、実施例1の構成では、再トリガパ
ルス発生部16は電源投入直後では非作動になるように
していたが、本実施例では、電源投入直後の電磁石装置
の始動時にも再トリガパルスの発生を可能とし、このと
きには保持時よりも基準電圧を高く設定できるように、
トランジスタQ1 のコレクタ−エミッタ間に抵抗R7
直列接続してある。また、鉄芯とアマチュアとが吸引状
態から非吸引状態になるとコンパレータCP2 の出力が
Hレベルになるように極性が設定してある。この構成に
よって、単安定マルチバイブレータ13aの出力がHレ
ベルである期間に再トリガパルスを発生することが可能
になっているのである。
【0024】動作確認部17は、電流検出部15の出力
が基準電圧よりも下がったことを検出して鉄芯とアマチ
ュアとが互いに吸引されたことを検出するのであって、
電流検出部15の出力の波高値を求めるダイオードD4
とコンデンサC4 と抵抗R21とが設けられ、また基準電
圧を発生するために安定化電源部14の出力電圧を分圧
する抵抗R22,R23が設けられている。求めた波高値と
基準電圧とはコンパレータCP3 により比較され、波高
値のほうが基準電圧よりも低くなるとHレベルの出力が
発生する。また、基準電圧を得るための抵抗R23にはス
イッチング素子となるトランジスタQ2 のコレクタ−エ
ミッタが並列接続され、このトランジスタQ2 は単安定
マルチバイブレータ13aの出力をNOT回路N1 で反
転した信号で制御されており、単安定マルチバイブレー
タ13aの出力がLレベルである期間にオンになって基
準電圧を略0に設定する。したがって、単安定マルチバ
イブレータ13aがトリガパルス発生部12の出力でト
リガされ、単安定マルチバイブレータ13aの出力がH
レベルである期間にのみ動作確認部17が作動すること
になり、その後、鉄芯とアマチュアとが吸引状態に保持
されている期間には動作確認部17の出力はLレベルに
維持される。抵抗R22にはコンデンサC5 が並列接続さ
れて基準電圧が安定化される。
【0025】再トリガパルス出力部18は、Dフリップ
フロップFFを備え、データ端子には単安定マルチバイ
ブレータ13aの出力が入力され、クロック端子には動
作確認部17の出力が入力されている。したがって、こ
のDフリップフロップFFは、単安定マルチバイブレー
タ13aの出力がHレベルである期間に、動作確認部1
7の出力が立ち上がると非反転出力をHレベルにする。
また、DフリップフロップFFのクリア端子には入力電
圧検出部11の出力をNOT回路N2 により反転した信
号が入力されており、入力電圧検出部11により電源の
投入が検出されたときにリセットされるようになってい
る。DフリップフロップFFの出力と再トリガパルス発
生部16の出力とはAND回路A2 により論理積がとら
れ、この出力がNOT回路N3 により反転されてトリガ
パルス発生部12への再トリガパスルとして入力され
る。
【0026】上記構成では、電源投入直後にコイルCo
に通電されて単安定マルチバイブレータ13aの出力が
Hレベルである期間に鉄芯とアマチュアとが互いに吸引
されると、動作確認部17の出力がHレベルになってD
フリップフロップFFのクロック端子への入力が立ち上
がり、このときデータ端子への入力がHレベルであるか
ら、AND回路A2 への一方の入力がHレベルになる。
その後は、再トリガパルス発生部16の出力がHレベル
になれば、AND回路A2 の出力がHレベルになってN
OT回路N2 を通してトリガパルス発生部12に再トリ
ガがかかるのである。このように、単安定マルチバイブ
レータ13aの出力がHレベルである期間にも電磁石装
置が作動した後には再トリガが有効になるようにしてい
るのであって、実施例1よりも一層確実に吸引状態を保
持することができる。他の構成は実施例1と同様である
から説明を省略する。
【0027】(実施例3)本実施例は、図6および図7
に示すように構成したものであって、入力電圧検出部1
1は電源投入時に出力が立ち上がるように構成してあ
る。入力電圧検出部11の出力が立ち上がると、パルス
幅制御部13に設けた無安定マルチバイブレータ13f
が起動される。この無安定マルチバイブレータ13fの
出力パルスは、電磁石装置を始動させる程度のエネルギ
ーをコイルCoに与えることができ、かつ電磁石装置が
始動しない場合でもコイルCoに続けて大電流が流れる
ことのないように、オン期間が100mS程度、オフ期
間が1S程度に設定される。無安定マルチバイブレータ
13fの出力はAND回路A3 を通してOR回路13c
に入力され、電磁石装置の吸引状態を保持できるパルス
を出力する無安定マルチバイブレータ13bの出力との
論理和がスイッチング素子Sに与えられる。この無安定
マルチバイブレータ13bは、実施例1と同様に20〜
50kHzであってデューティ比は数10%程度に設定
されている。
【0028】一方、スイッチング素子SとコイルCoと
の直列回路に直列接続された電流検出用の抵抗R5 の両
端電圧は実施例1と同様に電流検出部15により検出さ
れる。電流検出部15の出力は、実施例1と同様構成の
再トリガパルス発生部16と、動作確認部17とに入力
される。動作確認部17は実施例2の構成からコンデン
サC5 およびトランジスタQ2 を省き、出力を遅延させ
る遅延回路17aを付加した構成を有している。したが
って、電磁石装置が吸引状態になると、電源投入直後か
否かにかはかかわらず、動作確認部17の出力がHレベ
ルになる。
【0029】動作確認部17の出力は再トリガ出力部1
8を構成するDフリップフロップFFのクロック端子に
入力され、DフリップフロップFFの反転出力がAND
回路A3 に入力されるようになっている。したがって、
DフリップフロップFFの反転出力がHレベルになる期
間、すなわち、動作確認部17によって吸引状態が確認
されていない期間にはAND回路A3 は無安定マルチバ
イブレータ13fの出力を通過させて、コイルCoに始
動用のエネルギーを供給する。
【0030】ここにおいて、入力電圧検出部11と再ト
リガパルス発生部16との出力はAND回路A4 によっ
て論理積がとられ、この論理積がLレベルであるとDフ
リップフロップFFがリセットされるようになってい
る。したがって、電源投入時には入力電圧検出部11の
出力が立ち上がっても再トリガパルス発生部16の出力
がLレベルであるから、DフリップフロップFFの反転
出力はHレベルであって、無安定マルチバイブレータ1
3fの出力がAND回路A3 およびOR回路13cを通
してスイッチング素子Sに与えられる。すなわち、Dフ
リップフロップFFとAND回路A3 ,A4 により通電
切換部19が構成される。
【0031】一方、電磁石装置が始動され、鉄芯とアマ
チュアとが吸引状態になれば、動作確認部17の出力が
Hレベルになり、Dフリップフロップの反転出力がLレ
ベルになるから、無安定マルチバイブレータ13fの出
力はAND回路A3 を通過できなくなり、無安定マルチ
バイブレータ13bの出力によってスイッチング素子S
がオン・オフされるようになる。また、鉄芯とアマチュ
アとが吸引状態にならなければ、AND回路A3 を通し
て無安定マルチバイブレータ13fの出力がスイッチン
グ素子Sに与えられる状態が継続しているから、吸引状
態になるまでコイルCoに大きな電流が繰り返して通電
される。吸引状態になれば、再トリガパルス発生部16
の出力はHレベルに保たれるから、AND回路A4 の出
力がHレベルになり、DフリップフロップFFの反転出
力はLレベルに維持される。
【0032】さらに、電磁石装置が一旦吸引状態になっ
た後に非吸引状態になると、再トリガパルス発生部16
の出力が一旦Lレベルになり、AND回路A4 の出力が
Lレベルになる。すなわち、DフリップフロップFFは
リセットされて反転出力がHレベルになり、再び電源投
入直後と同様の動作を行なって電磁石装置を吸引状態に
戻すのである。他の構成は実施例1と同様である。
【0033】
【発明の効果】各請求項の発明は、コイルへの通電電流
の変化に基づいて電磁石装置の吸引状態から非吸引状態
への移行を検出したときに、再トリガパルスを発生して
通電制御部を始動状態に設定するので、電磁石装置が吸
引状態から非吸引状態に移行しようとすると、コイルへ
の通電電流を大きくして吸引状態に戻すことができると
いう利点を有する。
【0034】また、請求項2の発明は、再トリガパルス
発生部に加えて電磁石装置が吸引状態に移行したことを
検出する動作確認部を設け、動作確認部で電磁石装置が
吸引状態に移行したことが検出されると、その後は再ト
リガパルスを有効にするので、再トリガパルスを必要と
する全期間に亙って再トリガパルスを有効にし、かつ再
トリガパルスの不要な期間には再トリガパルスを無効に
することができ、結果的に、再トリガパルスをもっとも
効果的に利用することができるという利点がある。
【0035】請求項3の発明は、電磁石装置が吸引状態
から非吸引状態に移行する際に再トリガパルスを発生す
る再トリガパルス発生部と、電磁石装置の非吸引状態か
ら吸引状態への移行を検出する動作確認部と、電源投入
時と再トリガパルスの発生時とに通電制御部を始動状態
に設定し、動作確認部により吸引状態への移行が検出さ
れると通電制御部を保持状態に設定する通電切換部とを
設け、通電制御部は保持状態に設定されるまでの期間は
コイルが過熱しない程度の時間間隔で始動電流をコイル
に繰り返して間欠的に通電するので、コイルを過熱させ
ることなく電磁石装置が吸引状態に移行するまでは繰り
返して始動電流を与えることができ、電磁石装置を確実
に始動させることができるという利点を有するのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示すブロック回路図である。
【図2】実施例1を示す回路図である。
【図3】実施例1に用いるトリガパルス発生部を示す回
路図である。
【図4】実施例2を示すブロック回路図である。
【図5】実施例2を示す回路図である。
【図6】実施例3を示すブロック回路図である。
【図7】実施例3を示す回路図である。
【図8】従来例を示すブロック回路図である。
【図9】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
11 入力電圧検出部 12 トリガパルス発生部 13 パルス幅制御部 15 電流検出部 16 再トリガパルス発生部 17 動作確認部 18 再トリガパルス出力部 19 通電切換部 Co コイル S スイッチング素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄芯に巻装したコイルへの通電時にアマ
    チュアと鉄芯との間に吸引力を作用させる電磁石装置の
    駆動に用いられ、トリガパルスが入力されると一定時間
    は始動用の比較的大きな始動電流をコイルに通電する始
    動状態と、上記一定時間の経過後に鉄芯とアマチュアと
    の吸引状態を保持するのに必要な保持電流をコイルに通
    電する保持状態とが選択される通電制御部を備えた電磁
    石駆動装置において、電源の投入を検出する入力電圧検
    出部と、コイルに通電される電流を検出する電流検出部
    と、電磁石装置が吸引状態から非吸引状態に移行する際
    のコイルの通電電流の変化によって再トリガパルスを発
    生する再トリガパルス発生部と、入力電圧検出部により
    電源投入が検出されるか再トリガパルス発生部から再ト
    リガパルスが発生すると通電制御部へのトリガパルスを
    出力するトリガパルス発生部とを具備して成ることを特
    徴とする電磁石駆動装置。
  2. 【請求項2】 鉄芯に巻装したコイルへの通電時にアマ
    チュアと鉄芯との間に吸引力を作用させる電磁石装置の
    駆動に用いられ、トリガパルスが入力されると一定時間
    は始動用の比較的大きな始動電流をコイルに通電する始
    動状態と、上記一定時間の経過後に鉄芯とアマチュアと
    の吸引状態を保持するのに必要な保持電流をコイルに通
    電する保持状態とが選択される通電制御部を備えた電磁
    石駆動装置において、電源の投入を検出する入力電圧検
    出部と、コイルに通電される電流を検出する電流検出部
    と、電磁石装置が吸引状態から非吸引状態に移行する際
    のコイルの通電電流の変化によって再トリガパルスを発
    生する再トリガパルス発生部と、電磁石装置が非吸引状
    態から吸引状態に移行する際のコイルの通電電流の変化
    によって吸引状態への移行を検出する動作確認部と、通
    電制御部が始動状態であるときに動作確認部で吸引状態
    への移行が検出されると再トリガパルス発生部からの再
    トリガパルスを通過可能とする再トリガパルス出力部
    と、入力電圧検出部により電源投入が検出されるか再ト
    リガパルス出力部を通して再トリガパルスが出力される
    と通電制御部へのトリガパルスを出力するトリガパルス
    発生部とを具備して成ることを特徴とする電磁石駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 鉄芯に巻装したコイルへの通電時にアマ
    チュアと鉄芯との間に吸引力を作用させる電磁石装置の
    駆動に用いられ、始動用の比較的大きな始動電流をコイ
    ルに通電する始動状態と、鉄芯とアマチュアとの吸引状
    態を保持するのに必要な保持電流をコイルに通電する保
    持状態とが選択される通電制御部を備えた電磁石駆動装
    置において、電源の投入を検出する入力電圧検出部と、
    コイルに通電される電流を検出する電流検出部と、電磁
    石装置が吸引状態から非吸引状態に移行する際のコイル
    の通電電流の変化によって再トリガパルスを発生する再
    トリガパルス発生部と、電磁石装置が非吸引状態から吸
    引状態に移行する際のコイルの通電電流の変化によって
    吸引状態への移行を検出する動作確認部と、電源投入時
    と再トリガパルスの発生時とに通電制御部を始動状態に
    設定し、動作確認部により吸引状態への移行が検出され
    ると通電制御部を保持状態に設定する通電切換部とを具
    備し、通電制御部は保持状態に設定されるまでの期間は
    コイルが過熱しない程度の時間間隔で始動電流をコイル
    に繰り返して間欠的に通電することを特徴とする電磁石
    駆動装置。
JP23165993A 1993-09-17 1993-09-17 電磁石駆動装置 Withdrawn JPH0785758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23165993A JPH0785758A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 電磁石駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23165993A JPH0785758A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 電磁石駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0785758A true JPH0785758A (ja) 1995-03-31

Family

ID=16926969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23165993A Withdrawn JPH0785758A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 電磁石駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0785758A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289671A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yazaki Corp リレー制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289671A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yazaki Corp リレー制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050254270A1 (en) Control circuit for an electromagnetic drive
JP2002027798A (ja) 車両用交流発電機の電圧制御装置
JP2002237412A (ja) ソレノイド駆動回路
JPH0785758A (ja) 電磁石駆動装置
JP4597381B2 (ja) 速度可変モータを有する装置
JP2002544748A (ja) パルス幅変調信号によって負荷の電力を制御するための方法
JP2019002360A (ja) 半導体装置
JPS6111075B2 (ja)
US4572973A (en) AC Current detection circuit for a rotor driving supply source of a rotating anode X-ray tube
JPS61187304A (ja) 直流電磁石装置
JP2890319B2 (ja) 放電加工機用電源回路
JPS5840427B2 (ja) サイリスタの位相制御回路
JP2566759B2 (ja) 磁気クラツチ・ブレ−キ等のコイル制御回路
JP2828521B2 (ja) 誘導負荷の電流制御装置
JPH046166Y2 (ja)
JP3061320B2 (ja) 電磁接触器
JP4920970B2 (ja) 電流制御回路
JPH0418445B2 (ja)
JPH0855720A (ja) 直流電気操作式開閉器制御装置
JP2000074951A (ja) スイッチング素子の電流検出方法
JPS6148230B2 (ja)
JP2005243869A (ja) 電磁石駆動装置
JPH05291031A (ja) 直流電磁石装置
JPH06260333A (ja) 電磁石装置
JPS645853Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001128