JPH0785660A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0785660A
JPH0785660A JP5233940A JP23394093A JPH0785660A JP H0785660 A JPH0785660 A JP H0785660A JP 5233940 A JP5233940 A JP 5233940A JP 23394093 A JP23394093 A JP 23394093A JP H0785660 A JPH0785660 A JP H0785660A
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幸司 新林
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孝昭 古山
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光洋 長尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バックアップ用電源により複数のメモリセルブ
ロックのセルフリフレッシュを確実に行えるようにした
ことを目的とする。 【構成】電池1に対して並列に接続された複数のメモリ
セルブロックSB1 〜SBnに入力されるコラムアドレスス
トローブ信号バーCAS が立ち下がった後、ロウアドレス
ストローブ信号バーRAS が立ち下がってから所定時間経
過した後、メモリセルブロックSB1 〜SBn に設けられた
セルフリフレッシュ回路7が電池1によりメモリセルブ
ロックSB1 〜SBn 内のメモリセルアレイSA1 〜SAn のメ
モリセルをセルフリフレッシュする半導体記憶装置にお
いて、メモリセルブロックSB1 〜SBn には電池1の電圧
が所定値以上であるか否かを検出する電圧検出回路15を
設け、電圧検出回路15により検出された電池1の電圧が
所定値以上である場合、セルフリフレッシュ回路7によ
り前記メモリセルアレイSA1 〜SAn のメモリセルをセル
フリフレッシュする構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に係り、
詳しくはダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(以下、DRAMという)のセルフリフレッシュに関す
るものである。
【0002】近年、複数のDRAMがバックアップ用の
バッテリに対して並列に接続され、システムが動作して
いないとき、各DRAMはバックアップ用のバッテリを
使ってセルフリフレッシュされるようになっている。
又、DRAMの大容量化が進むとともに、その個数が多
くなっているのでセルフリフレッシュを頻繁に行うが、
そのセルフリフレッシュを確実に行う必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来の半導体記憶装置は、図5に示すよ
うに、DRAMが設けられた複数のメモリセルブロック
SB1 〜SBn がダイオードDを介してバックアップ用
のバッテリ1に対して並列に接続されている。又、複数
のメモリセルブロックSB1 〜SBn はシステム電源に
接続されている。そして、各複数のメモリセルブロック
SB1 〜SBn には制御装置MPUからアドレスAd
d、選択信号バーRAS,バーCAS等が入力される。
【0004】又、システム電源が遮断された後、選択信
号バーCAS,バーRASが所定のタイミングで個々の
メモリセルブロックSB1 〜SBn に入力されると、バ
ッテリ1によりセルフリフレッシュが行われる。次に、
メモリセルブロックSB1 〜SBn の構成について説明
するが、全て同一構成のため、メモリセルブロックSB
1 を代表に説明する。
【0005】図7に示すように、メモリセルブロックS
B1 にはnビットのメモリセルアレイSA1 〜SAn が
設けられている。このメモリセルアレイSA1 〜SAn
にはロウ・デコーダ2、センスアンプ3及びコラム・デ
コーダ4がそれぞれ設けられている。又、メモリセルア
レイSA1 〜SAn のロウ・デコーダ2はロウアドレス
バッファ・プリデコーダ5に接続されている。更に、メ
モリセルアレイSA1〜SAn のコラム・デコーダ4は
コラムアドレスバッファ・プリデコーダ6に接続されて
いる。そして、コラムアドレスバッファ・プリデコーダ
6には制御装置MPUからアドレスAdd及び選択信号
バーCASが入力される。
【0006】又、メモリセルブロックSB1 にはセルフ
リフレッシュ回路7が設けられている。セルフリフレッ
シュ回路7は、CBR検出回路8、MPX9,MPX1
0、セルフリフレッシュモード検出回路11、セルフリ
フレッシュ用オシレータ12、CBR用カウンタ13よ
り構成されている。
【0007】MPX9には制御装置MPUから選択信号
バーRASが入力される。そして、このMPX9は前記
ロウアドレスバッファ・プリデコーダ5に接続されてい
る。MPX10には制御装置MPUから選択信号バーC
ASが入力される。又、セルフリフレッシュモード検出
回路11及びCBR検出回路8には選択信号バーRA
S,バーCASがそれぞれ入力される。
【0008】そして、データの読み出しを行うべく、所
定のタイミングでアドレスAdd、選択信号バーRA
S,バーCASがメモリセルブロックSB1 に入力され
ると、MPX10はロウアドレスバッファ・プリデコー
ダ5にロウアドレスを出力する。すると、ロウアドレス
バッファ・プリデコーダ5はロウアドレスに基づいた活
性化信号をロウ・デコーダ2に出力する。そのため、ロ
ウ・デコーダ5は活性化信号によりロウアドレスに基づ
いたメモリセルアレイSA1 〜SAn の図示しないワー
ド線を選択する。
【0009】又、アドレスAddが入力されたコラムア
ドレスバッファ・プリデコーダ6はコラムアドレスに基
づいた活性化信号をコラム・デコーダ4に出力する。そ
のため、コラム・デコーダ4は活性化信号によりコラム
アドレスに基づいたメモリセルアレイSA1 〜SAn の
図示しないビット線を選択する。
【0010】そのため、選択されたワード線とビット線
に接続された図示しないメモリセルのデータがセンスア
ンプ3によって増幅され、図示しない入出力回路に出力
される。更に、CBR検出回路8に所定のタイミングで
選択信号バーRAS,バーCASが入力されると通常の
リフレッシュが行れるようになっている。
【0011】又、図6に示すように、システム電源が遮
断され、選択信号バーCASが立ち下がってから選択信
号バーRASが立下がり、100μsec経過すると、
セルフリフレッシュモード検出回路11はセルフリフレ
ッシュを行うべく、Hレベルとなる検出信号をCBR検
出回路8、セルフリフレッシュ用オシレータ12及びM
PX9に出力する。すると、MPX9はセルフリフレッ
シュ用オシレータ12から所定時間毎に出力される内部
バーRAS信号をロウアドレスバッファ・プリデコーダ
5及びCBR検出回路8に出力する。
【0012】そして、内部バーRAS信号の立下がりが
ロウアドレスバッファ・プリデコーダ5及びCBR検出
回路8に入力されると、該ロウアドレスバッファ・プリ
デコーダ8が活性化される。一方、CBR検出回路8は
アドレスアップカウンタ信号をCBR用カウンタ13に
出力する。そのため、CBR用カウンタ13はアドレス
をアップカウントし、アップカウントされた内部ロウア
ドレスをMPX10を介してロウアドレスバッファ・プ
リデコーダ5に出力する。
【0013】すると、ロウアドレスバッファ・プリデコ
ーダ5は内部ロウアドレスに基づいた活性化信号をロウ
・デコーダ2に出力する。そのため、ロウ・デコーダ2
は活性化信号に基づいてワード線を選択する。選択され
たワード線に接続されるメモリセルのデータはセンス・
アンプ3によって増幅され、そのデータは再びメモリセ
ルに書き込まれる。尚、ロウアドレスバッファ・プリデ
コーダ5は内部バーRAS信号の立上がりが入力される
と非活性化される。
【0014】そして、再び内部バーRAS信号の立下が
りがロウアドレスバッファ・プリデコーダ5及びCBR
検出回路8に入力されると、該ロウアドレスバッファ・
プリデコーダ5が活性化される。そして、CBR検出回
路8はアドレスアップカウンタ信号をCBR用カウンタ
13に出力する。そのため、CBR用カウンタ13はア
ドレスを更にアップカウントし、アップカウントされた
内部ロウアドレスをMPX10を介してロウアドレスバ
ッファ・プリデコーダ5に出力する。
【0015】すると、ロウアドレスバッファ・プリデコ
ーダ5は内部ロウアドレスに基づいた活性化信号をロウ
・デコーダ2に出力する。そのため、ロウ・デコーダ2
は活性化信号に基づいて次のワード線を選択する。選択
されたワード線に接続されるメモリセルのデータはセン
ス・アンプ3によって増幅され、そのデータは再びメモ
リセルに書き込まれる。
【0016】従って、セルフリフレッシュ用オシレータ
12から出力される内部バーRAS信号の立下がり毎
に、順次選択されたワード線に接続されるメモリセルの
セルフリフレッシュが行われる。そして、このセルフリ
フレッシュは所定の時間だけ行われる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メモリセル
ブロックSB1 〜SBn のセルフリフレッシュは、個々
のメモリセルブロックSB1 〜SBn 毎に行われる。従
って、偶然にメモリセルブロックSB1 〜SBn が同時
にセルフリフレッシュを行うと、バックアップ用のバッ
テリ1の電圧が低下してしまい、メモリセルブロックS
B1 〜SBn のセルフリフレッシュが確実に行われなく
なる。そのため、メモリセルブロックSB1 〜SBn の
メモリセルアレイSA1 〜SAn のデータが破壊された
り、誤動作したりするという問題がある。
【0018】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、バックアップ用電源により複数のメ
モリセルブロックのセルフリフレッシュを確実に行える
ようにしたことを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、バックアップ電源に対して複数のメモリセ
ルブロックが並列に接続され、前記各メモリセルブロッ
クに入力されるコラムアドレスストローブ信号が立ち下
がった後、ロウアドレスストローブ信号が立ち下がって
から所定時間経過した後、各メモリセルブロックに設け
られたセルフリフレッシュ回路が前記バックアップ電源
によりメモリセルブロック内におけるメモリセルアレイ
のメモリセルをセルフリフレッシュする半導体記憶装置
において、前記各メモリセルブロックにはバックアップ
電源の電圧が所定値以上であるか否かを検出する電圧検
出回路を設け、この電圧検出回路により検出されたバッ
クアップ電源の電圧が所定値以上である場合、前記セル
フリフレッシュ回路により前記メモリセルアレイのメモ
リセルをセルフリフレッシュする。
【0020】
【作用】従って、本発明によれば、バックアップ電源の
電圧を電圧検出回路が検出し、該電圧検出回路により検
出されたバックアップ電源の電圧が所定値以下である場
合、セルフリフレッシュ回路はメモリセルブロック内に
おけるメモリセルアレイのメモリセルをセルフリフレッ
シュを行わず、電圧検出回路により検出されたバックア
ップ電源の電圧が所定値以上である場合、セルフリフレ
ッシュ回路はメモリセルブロック内におけるメモリセル
アレイのメモリセルをセルフリフレッシュを行う。
【0021】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に基づいて説明する。尚、メモリセルブロックSB
1 〜SBn の構成は従来と同じであるため、同一番号を
付してその詳細な説明を省略し、異なる部分に付いての
み説明する。又、メモリセルブロックSB1 を代表にし
て説明する。
【0022】メモリセルブロックSB1 にはそれぞれ電
圧検出回路15が設けられたことが前記従来の技術と異
なる。この電圧検出回路15は電圧検出回路部16と、
オア回路17とから構成されている。又、オア回路17
の入力側には電圧検出回路部16及びセルフリフレッシ
ュ用オシレータ12がそれぞれ接続されている。そし
て、オア回路17の出力側はMPX9に接続されてい
る。
【0023】図3に示すように、前記電圧検出回路部1
6はバックアップ用のバッテリ1に直列に接続された一
対の抵抗18,19と、同じくバックアップ用のバッテ
リ1に直列に接続された抵抗20及びNMOSトランジ
スタ21と、直列接続された一対のインバータ22,2
3とから構成されている。
【0024】前記NMOSトランジスタ21のゲートは
抵抗18と抵抗19との間に接続され、インバータ22
は抵抗20とNMOSトランジスタ21のソースとの間
に接続されている。そして、インバータ23が前記オア
回路17に接続されている。又、PMOSトランジスタ
21のゲートに入力される電圧Vthはバッテリ1の電圧
の約1/2程度となるように抵抗18,19が予め設定
されている。
【0025】従って、バッテリ1の電圧が1/2以下と
なれば、NMOSトランジスタ21がオフし、インバー
タ22にはHレベルが入力され、インバータ23からオ
ア回路17へHレベルが出力される。又、バッテリ1の
電圧が1/2以上となれば、NMOSトランジスタ21
がオンし、インバータ22にはLレベルが入力され、イ
ンバータ23からオア回路17へLレベルが出力され
る。
【0026】そのため、バッテリ1の電圧が1/2以上
であれば電圧検出回路部16からLレベルがオア回路1
7に出力され、セルフリフレッシュ用オシレータ12か
ら出力される出力信号がMPX9を介してロウアドレス
バッファ・プリデコーダ5に出力される。又、バッテリ
1の電圧が1/2以下であれば電圧検出回路部16から
Hレベルがオア回路17に出力され、セルフリフレッシ
ュ用オシレータ12から出力される出力信号がMPX9
を介してロウアドレスバッファ・プリデコーダ5に出力
されない。
【0027】さて、図2に示すように、システム電源が
遮断され、選択信号バーCASが立ち下がってから選択
信号バーRASが立下がり、100μsec経過する
と、セルフリフレッシュモード検出回路11はセルフリ
フレッシュを行うべく、CBR検出回路8、セルフリフ
レッシュ用オシレータ11及びMPX9にHレベルの検
出信号を出力する。すると、セルフリフレッシュ用オシ
レータ12は所定時間毎に出力信号を電圧検出回路15
のオア回路17に出力する。
【0028】又、電圧検出回路部16はバッテリ1の電
圧を検出し、その電圧が1/2以上であればLレベルを
オア回路17に出力する。そのため、セルフリフレッシ
ュ用オシレータ12からの出力信号が内部バーRASと
してMPX9を介してロウアドレスバッファ・プリデコ
ーダ5及びCBR検出回路8に出力される。
【0029】そして、ロウアドレスバッファ・プリデコ
ーダ5に内部バーRAS信号の立下がりが入力される
と、該ロウアドレスバッファ・プリデコーダ5は活性化
された状態となる。一方、同じく内部バーRAS信号の
立下がりがCBR検出回路8に入力されると、該CBR
検出回路8はアドレスアップカウンタ信号をCBR用カ
ウンタ13に出力する。CBR用カウンタ13はこのア
ドレスアップカウンタ信号により内部ロウアドレスをア
ップカウントし、MPX10を介して活性化されている
ロウアドレスバッファ・プリデコーダ5に出力する。
【0030】ロウアドレスバッファ・プリデコーダ5は
内部ロウアドレスに基づいた活性化信号をロウ・デコー
ダ2に出力する。ロウ・デコーダ2は活性化信号に基づ
いてメモリセルアレイSA1 〜SAn のワード線を選択
し、選択されたワード線に接続されるメモリセルのデー
タをセンス・アンプ3によって増幅し、再びメモリセル
にそのデータを書き込む。そして、内部バーRAS信号
の立上がりがCBR検出回路8に入力されると、次のア
ドレスアップカウンタ信号を出力する待機状態となり、
ロウアドレスバッファ・プリデコーダ5は非活性化され
た状態となる。
【0031】従って、内部バーRAS信号の立下がりが
CBR検出回路8及びロウアドレスバッファ・プリデコ
ーダ5に入力される毎に、メモリセルアレイAS1 〜A
Snのメモリセルをセルフリフレッシュすべく、ワード
線が順次選択される。
【0032】ここで、電圧検出回路部16はバッテリ1
の電圧を検出し、その電圧が1/2以下であることを検
出すると、Hレベルをオア回路17に出力する。このH
レベルがオア回路17に出力されている間は、内部バー
RAS信号の立下がり及び立上がりがCBR検出回路8
及びロウアドレスバッファ・プリデコーダ5に出力され
ない。
【0033】そのため、ロウアドレスバッファ・プリデ
コーダ5は内部ロウアドレスに基づいた活性化信号をロ
ウ・デコーダ2に出力しないので、メモリセルアレイS
A1〜SAn のセルフリフレッシュが行われない。又、
CBR検出回路8もCBR用カウンタ13にアドレスア
ップカウンタ信号を出力しないので内部ロウアドレスは
変化しない。そして、バッテリ1の電圧が1/2以上と
なると電圧検出回路部16はLレベルをオア回路17に
出力するため、上記と同様に内部バーRAS信号の立下
がり及び立上がりをロウアドレスバッファ・プリデコー
ダ5及びCBR検出回路8に出力することができ、メモ
リセルアレイSA1 〜SAn のセルフリフレッシュを行
うことができる。
【0034】従って、セルフリフレッシュのモードに切
り換わっても、電圧検出回路部16はバッテリ1の電圧
を検出し、その電圧が1/2以上でない場合、他のメモ
リセルブロックがセルフリフレッシュを行って電圧が下
がっていると判断し、電圧検出回路15はロウアドレス
バッファ・プリデコーダ5及びCBR検出回路8に内部
バーRAS信号の立下がり及び立上がりを出力しないよ
うにする。
【0035】この結果、複数のメモリセルブロックSB
1 〜SBn はバッテリ1の電圧が低くい場合、セルフリ
フレッシュを行わないので、電圧降下によりメモリセル
アレイSA1 〜SAn のデータが破壊されたりメモリセ
ルアレイが誤動作したりすることを防止し、確実にセル
フリフレッシュを行うことができる。
【0036】本実施例においては、バッテリ1の電圧が
1/2以下となったとき、セルフリフレッシュを行わな
いようにしたが、このしきい値は必要に応じて変更する
ことができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、バ
ックアップ用電源の電圧を電圧検出回路により監視し、
電圧が所定値以上のときバックアップ用電源によりメモ
リセルブロックのセルフリフレッシュを行うので、複数
のメモリセルブロックが同時にセルフリフレッシュに入
らない。この結果、バックアップ用電源により複数のメ
モリセルブロックのセルフリフレッシュを確実に行うこ
とができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体記憶装置におけるメモリセルブロックの
電気的構成を示す電気ブロック図である。
【図2】セルフリフレシュを行うタイミングチャート図
である。
【図3】電圧検出回路部の電気回路図である。
【図4】電圧検出回路部の特性図である。
【図5】複数のメモリセルブロックがバックアップ用の
バッテリに並列に接続された概略構成を示すブロック図
である。
【図6】従来のセルフリフレッシュを行うタイミングチ
ャート図である。
【図7】従来の半導体記憶装置におけるメモリセルブロ
ックの電気的構成を示す電気ブロック図である。
【符号の説明】
1 バックアップ電源 7 セルフリフレッシュ回路 15 電源検出回路 バーCAS コラムアドレスストローブ信号 バーRAS ロウアドレスストローブ信号 SB1 〜SBn セルブロック SA1 〜SAn メモリセルアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長尾 光洋 愛知県春日井市高蔵寺町2丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックアップ電源(1)に対して複数の
    メモリセルブロック(SB1 〜SBn )が並列に接続さ
    れ、前記各メモリセルブロック(SB1 〜SBn )に入
    力されるコラムアドレスストローブ信号(バーCAS)
    が立ち下がった後、ロウアドレスストローブ信号(バー
    RAS)が立ち下がってから所定時間経過した後、各メ
    モリセルブロック(SB1 〜SBn )に設けられたセル
    フリフレッシュ回路(7)が前記バックアップ電源
    (1)によりメモリセルブロック(SB1 〜SBn )内
    におけるメモリセルアレイ(SA1 〜SAn )のメモリ
    セルをセルフリフレッシュする半導体記憶装置におい
    て、 前記各メモリセルブロック(SB1 〜SBn )にはバッ
    クアップ電源(1)の電圧が所定値以上であるか否かを
    検出する電圧検出回路(15)を設け、この電圧検出回
    路(15)により検出されたバックアップ電源(1)の
    電圧が所定値以上である場合、前記セルフリフレッシュ
    回路(7)により前記メモリセルアレイ(SA1 〜SA
    n )のメモリセルをセルフリフレッシュすることを特徴
    とする半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0750312A1 (en) * 1994-06-07 1996-12-27 Hitachi, Ltd. Memory circuit control

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0750312A1 (en) * 1994-06-07 1996-12-27 Hitachi, Ltd. Memory circuit control
US5590082A (en) * 1994-06-07 1996-12-31 Hitachi, Ltd. Circuit and method for retaining DRAM content

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