JPH0785563B2 - データ受信機 - Google Patents

データ受信機

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JPH0785563B2
JPH0785563B2 JP1181119A JP18111989A JPH0785563B2 JP H0785563 B2 JPH0785563 B2 JP H0785563B2 JP 1181119 A JP1181119 A JP 1181119A JP 18111989 A JP18111989 A JP 18111989A JP H0785563 B2 JPH0785563 B2 JP H0785563B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として直接変換受信方式に適用されるデー
タ受信機に関するものである。
従来の技術 最近、無線周波搬送波上の周波数偏移変調〔フリケンシ
ー・シフト・キーイング(FSK)〕信号を用いた直接変
換受信機が集積回路化に適したデータ受信機の構成とし
て検討されている。
例えば特開昭58−19038号公報に記載されている構成が
知られている。以下、第6図を参照して従来のデータ受
信機について簡単に説明する。第6図においてfcを搬送
波周波数、またδをFSK変調周波数偏移とした場合、周
波数fc±δの受信RF信号が直接第1のミクサ回路61、及
び移相器63を通して第2のミクサ回路62に印加される。
移相器63は搬送波周波数fcにおいて90゜位相を偏移させ
る。搬送波周波数fcで差動する局部発振器64は2つのミ
クサ回路61及び62に供給する出力を有する。ミクサ回路
61及び62の出力はローパスフィルタ65及び66のそれぞれ
を通過する。フィルタ65及び66の出力は入力信号と局部
発振器間の周波数差がある。それからフィルタ66の出力
は第2の移相器67により低周波出力信号において90゜位
相を偏移される。両者の信号は、それぞれ制限増幅器68
及び69に印加される。そして制限増幅器68及び69の出力
はディジタル信号として取り扱われ、ディジタル論理網
70において処理される。
発明が解決しようとする課題 しかし、以上のような構成では、局部発振周波数と変調
を受ける搬送波の周波数ずれがあると正負の変調周波数
との差に応じて一方の直交位相変換後の低周波出力周波
数は高くなるがもう一方の低周波出力周波数は低くなり
特にその低くなった側の原因によるデータ復調の誤り率
の劣化が大きくなるという課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、局部発振周波数と
正負の変調を受ける搬送波との周波数の許容差を増し、
周波数安定度が不利となる高い周波数帯においても良好
なデータ受信を可能とすることを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の技術的解決手段は、
2つの直交位相の低周波出力信号の混合器による乗算あ
るいは排他的論理演算を行った出力信号及び一方の低周
波出力信号とそれを90度移相した信号との混合器による
乗算あるいは排他的論理演算を行った出力信号とから、
データに応じてお互いに同相あるいは逆相の関係となる
データ復調用信号が得られるようにしたものである。
作 用 本発明は、変調周波数を復調時に高くできると局部発振
周波数と変調を受ける搬送波の周波数ずれに対する許容
幅を大きくできる。そのため、2つの直交位相の低周波
出力信号の混合器による乗算あるいは排他的論理和演算
により変調周波数の正負に対応する位相反転情報を保有
した2倍の変調周波数の信号を得ると共に、一方の低周
波出力信号とそれを90度移相した信号との混合器による
乗算あるいは排他的論理演算を行うことにより変調周波
数の正負による位相反転のない2倍の変調周波数の信号
を得て、しかもそれら2つの出力信号がデータに応じて
お互いに同相あるいは逆相の関係となるので容易に元の
データを復調することが可能となるものである。
実施例 以下、第1図を参照しながら本発明お第1の実施例につ
いて説明する。第1図は本発明におけるデータ受信機の
回路ブロック図である。第1図において、1は入力信
号、2、3は入力信号1と局部発振器4の出力とをミキ
シングする第1、第2のミクサ、5は局部発振器4の出
力を90゜移相する90゜移相器、6,7は第1、第2のロー
パスフィルタである。8は同相(In phase)の低周波
出力信号(I信号)であり、9は直交位相(Quadrature
phase)の低周波出力信号(Q信号)である。10は低周
波広帯域の90゜の移相回路で、11はその出力信号であ
る。12はローパスフィルタ6の出力と移相回路10の出力
をミキシングする第3のミクサ、13はローパスフィルタ
6と7との出力をミキシングする第4のミクサ、14は復
調用出力信号D1、15は復調用出力信号D2、16はその14、
15の復調用出力信号D1、D2から復調を行なう復調回路、
17はその復調出力データである。
以上のような構成において、以下その動作を説明する。
まず、fcを搬送波周波数、またδを変調周波数偏移とし
た場合、入力信号1は周波数がfc±δの受信RF信号であ
り第1のミクサ2と第2のミクサ3に供給される。搬送
波周波数fcで作動する局部発振器4の出力は一方が直接
に第1のミクサ2に供給され、もう一方は局部発振周波
数帯において位相を90゜偏移させる移相器5を通して第
2のミクサ3に供給される。第1のミクサ2の出力は第
1のローパスフィルタ6を通過し、同相(In phase)
の低周波出力信号(I信号)8となり、第2のミクサ3
の出力は第2のローパスフィルタ7を通過し、直交位相
(Quadrature phase)の低周波出力信号(Q信号)9と
なる。搬送波と局部発振器4の周波数誤差を△f、位相
誤差をθ、局部発振周波数帯の移相器10の位相誤差を
θとすると、入力信号のfc+δ及びfc−δ に応じて、 と表される。I信号8は変調周波数の正負による位相反
転のない信号であり、Q信号9は変調周波数の正負つま
り送信データに対応する位相反転情報を保有した信号
で、I信号とQ信号の位相関係はお互いに直交してい
る。ここでI信号8とI信号8を低周波広帯域90゜移相
の移相回路10に通した出力信号11とを第3のミクサ12に
供給し、I信号8とQ信号9を第4のミクサ13に供給す
る。第3のミクサ12の出力として、変調周波数δの正負
による位相反転のない2倍の変調周波数の出力信号D114
を得て、第4のミクサ13の出力として変調周波数δの正
負に対応する位相反転情報を保有した2倍の変調周波数
の出力信号D215を得ることができるので、特に低周波出
力信号において低い周波数側での原因によるデータ復調
の誤り率の劣化が問題となるのであるが、従来のδ−△
fの場合よりも周波数が2倍高く、2(δ−△f)とな
りデータ復調において1つのデータに含まれる変調信号
の量が増したことになりはるかに有利な復調形式とな
る。
しかもそれら2つの出力信号については、データに応じ
てお互いの位相関係が同相あるいは逆相となる信号が得
られているので容易に復調回路16で元のデータの復調出
力信号17を得ることが可能となる。
以上の説明から明らかなように本実施例によれば、搬送
波と局部発振周波数との周波数の許容差を増し、周波数
安定度が不利となる高い周波数帯においても良好なデー
タ受信を可能とすることができる。
なお本実施例では、第1のローパスフィルタ出力信号8
をI信号、第2のローパスフィルタ出力信号9をQ信号
としているが、逆にして構成してもよい。
次に以下、第2図(a)を参照しながら本発明の第2の
実施例について説明する。第2図は本発明におけるデー
タ受信機の回路ブロック図である。第1図の構成と異な
る点はそれぞれ第1、第2、第3の制限増幅器20、22、
24、及びそれぞれ第1、第2の排他的論理和演算器26、
27を設けた点である。
以上のような構成において、第1の実施例がアナログ信
号処理であるのに対し本実施例ではディジタル信号処理
として同様の動作を行っており、以下にその動作を回路
構成のブロックを示した第2図(a)と本発明によるデ
ータ受信機に用いる信号の波形のタイムチャートを示し
た第2図(b)を参照して説明する。上記構成におい
て、第1のローパスフィルタ6の出力にI信号8、第2
のローパスフィルタ7の出力Q信号9が得られるところ
までは第1図に示した実施例と同様である。I信号8は
変調周波数の正負により位相反転のない信号であり、Q
信号は変調周波数の正負つまり送信データ60に対応する
位相反転情報を保有した信号で、I信号8とQ信号9と
の位相関係はお互いに直交している。I信号8とQ信号
9の波形をそれぞれ第2図(b)の(ロ),(ハ)に示
す。ここでは送信データ60の“0"の場合がδ−△fの場
合に相当するとし周波数を低くして示している。I信号
8を第1の制限増幅器20で波形整形した出力信号L121
(第2図(b)の(ニ))と、I信号8を低周波広帯域
90゜移相回路10に通した出力信号11を第2の制限増幅器
22で波形整形した出力信号L223(第2図(b)の
(ホ))とを、第1の排他的論理和演算器26に供給する
ことにより、変調周波数の正負による位相反転のない即
ち送信データ信号60によらない2倍のビットレートの信
号D114(第2図(b)の(ト))が得られる。また第1
の制限増幅器20からの出力と、第2の低周波出力信号の
後に設けた第3の制限増幅器24からの出力信号L325(第
2図(b)の(ヘ))とを第2の排他的論理和演算器27
に供給することにより、変調周波数の正負つまり送信デ
ータ60に対応する位相反転情報を保有した2倍のビット
レートの信号D215(第2図(b)の(チ))が得られ
る。しかもそれら2つの出力信号については、データに
応じてお互いの位相関係が同相あるい逆相となる信号が
得られているので復調回路16により容易に元のデータを
復調(第2図(b)の(リ))することが可能となる。
搬送波と局部発振器の周波数誤差△fが存在すると、デ
ータの“1"または“0"において一方の変調信号のデータ
レートがδ+△fに応じて高くなり、もう一方の変調信
号のデータレートがδ−△fに応じて低くなることにな
り、低い変調信号のデータレート側での原因によるデー
タ復調の誤り率が劣化が問題となるのであるが、低い側
でも従来の場合よりも変調信号のデータレートが2倍高
いのでデータ復調においてはるかに有利な復調形式とな
る。
以上の説明から明かなように本実施例によれば、搬送波
と局部発振周波数との周波数の許容差を増し、周波数安
定度が不利となる高い周波数帯においても良好なデータ
受信を可能とすることができる。
なおI信号8、Q信号9に対して逆に構成しても本実施
例と同様の動作を行い復調用出力信号D1およびD2が得ら
れる。
以上の説明から明らかなように、動作原理としてはアナ
ログ信号処理を行うミクサの場合も、ディジタル信号処
理を行う排他的論理和演算器の場合も同様であり、これ
らの上位概念の混合演算器として同様の原理を適用する
ことがきる。
次に、第3図を参照しながら本発明の第3の実施例につ
いて説明する。第3図(a),(b)は、本発明におけ
るデータ受信機の第1、第2の低周波出力信号以降(第
1図,第2図(a)におけるA−A′線側)の回路ブロ
ック図である。
第3図(a),(b)のそれぞれにおいて、30、31、3
2、34はミクサ、33は第2の低周波広帯域90゜の移相回
路である。同図(a)、(b)に示す実施例では一方が
送信データによる位相反転のある信号で、もう一方が送
信データによる位相反転の無い信号で、お互いに直交位
相の関係の2つの入力信号から2つのミクサ30、31によ
り混合乗算することにより、あるいは低周波広帯域90゜
の移相回路33及び2つのミクサ32、34により混合乗算す
ることにより、周波数はそれぞれ2倍になるが、一方が
データによる位相反転のある信号でもう一方がデータに
よる位相反転の無い信号で、お互いに直交位相の関係の
2つの出力信号が得られるので、その後に第1の実施例
の回路を接続することができさらに高い低周波出力信号
として復調できる。
なお、第3図(a)、(b)いずれの場合においてもど
ちらの入力を位相反転側のデータとしてもよい。
また、ミクサ30、31あるいはミクサ32、34の出力信号の
周波数は入力信号の2倍になるが、一方がデータによる
位相反転のある信号でもう一方がデータによる位相反転
の無い、お互いに直交位相の関係の2つの信号という関
係が保持されるので、これを複数段用いることもでき
る。
従って低い周波数側での原因によるデータ復調の誤り率
の劣化に対して従来の場合よりも周波数的にはるかに有
利な復調形式となる。しかもそれら2つの出力信号から
第1の実施例に示したように、送信されてくるデータに
応じてお互いの位相関係が同相あるいは逆相となる信号
が第3、第4のミクサ12、13の出力として得られるので
復調回路16により容易に元のデータを復調することが可
能となる。
以上の説明から明らかなように本実施例によれば、搬送
波と局部発振周波数との周波数の許容差をさらに増し、
周波数安定度が不利となる高い周波数帯においても良好
なデータ受信を可能とすることができる。
第4図(a)、(b)、(c)は、本発明における第4
の実施例におけるデータ受信機の復調回路16の回路ブロ
ック図である。まず第4図(a)の場合、例えば第1の
実施例などに用いられ、第3のミクサ12の出力信号D114
と第4のミクサ13の出力信号D215とは送信されてくるデ
ータに応じてお互いの位相関係が同相あるいは逆相とな
る信号であり、これらの信号をミクサ40に供給すると混
合乗算され同相の場合には正の低周波信号が出力され逆
相の場合には負の低周波信号が出力されるので、検波器
41によりデータ復調信号17を得ることができる。なお第
1と第2の低周波出力信号に対する以降の回路の構成方
法により送信データと復調データとの位相が逆転する場
合には位相反転を含めた検波器41とする。次に第4図
(b)の場合、例えば第2の実施例等に用いられ、第1
の排他的論理和演算器26の出力信号D114と第2の排他的
論理和演算器27の出力信号D215とはデータに応じてお互
いの位相関係が同相あるいは逆相となる信号であるの
で、排他的論理和演算器42に供給することによりデータ
復調信号17を得ることができる。なお、第1と第2の低
周波出力信号に対する以降の回路の構成方法より送信デ
ータと復調データとの位相が反転している場合もあるが
その場合には第4図(c)のように排他的論理和演算器
42の後にインバータ43を設けて位相を反転すればよい。
また排他的論理演算器42の演算の際の誤差により細かい
パルスが発生することになるが、これらの回路の後に設
けるデータフィルタと呼ばれるローパスフィルタにより
取り除くことができる。また本実施例による構成は特に
集積回路化に適している。
また復調回路を第5図に示す実施例のようにすると、デ
ータの“1"あるいは“0"に応じて、低周波出力信号が有
る状態あるいは出力信号が相殺されほとんど一定信号と
なる状態が和増幅器44及び差増幅器45の出力として得ら
れるのでそれらの信号を合成検波する回路46によりデー
タ復調信号17を得ることができる。この場合にも回路の
構成方法により送信データと復調データとの位相が逆転
する場合には位相反転を含めた合成検波回路46とする
と、どちらが和増幅器の場合でも、差増幅器の入力方法
がどちら側であっても同様の動作を行いデータの復調が
できる。
発明の効果 以上のように本発明は、局部発振周波数の正負の変調を
受けている搬送波の周波数ずれに対する許容幅を大きく
することができる。それにより、周波数安定度が不利と
なる高い周波数帯においても、良好なデータ受信を可能
とすることができ、特性向上と集積回路に対する適合性
から、その工業的な効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるデータ受信機の
回路ブロック図、第2図(a)及び(b)は本発明の第
2の実施例におけるデータ受信機の回路ブロック図及び
同要部波形図、第3図は本発明の第3の実施例における
データ受信機の一部の回路ブロック図、第4図及び第5
図は本発明のデータ受信機の要部である復調回路の第
4、第5の実施例の回路ブロック図、第6図は従来のデ
ータ受信機の回路ブロック図である。 1……入力信号、2,3……ミクサ、4局部発振器、5…
…移相器、6,7……ローパスフィルタ、10……低周波広
帯域90゜移相回路、12,13……ミクサ、20,22,24……制
限増幅器、26,27……排他的論理和演算器。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号と局部発振信号とを混合してお互
    いに直交位相関係にある第1の低周波出力信号と第2の
    低周波出力信号とを生じさせる第1、第2の混合器と、 前記第1の低周波出力信号を90度移相させることにより
    90度移相信号を得る90度移相回路と、 前記第1の低周波出力信号と前記90度移相信号とを混合
    する第3の混合器と、 前記第1、第2の2つの低周波出力信号を混合する第4
    の混合器と、 前記第3の混合器の出力と前記第4の混合器の出力とを
    用いてデータ復調を行う復調回路とを有するデータ受信
    機。
  2. 【請求項2】第3の混合器及び第4の混合器として、排
    他的論理和演算器を用いることを特徴とする請求項1記
    載のデータ受信機。
  3. 【請求項3】第3の混合器の出力を和増幅器及び差増幅
    器に供給し、第4の混合器の出力を前記和増幅器及び前
    記差増幅器に供給し、前記和増幅器の出力信号及び前記
    差増幅器の出力信号とから検波しデータを復調すること
    を特徴とする請求項1記載のデータ受信機。
  4. 【請求項4】第1と第2の低周波出力信号を逆にして構
    成することを特徴とする請求項1記載のデータ受信機。
  5. 【請求項5】第1の混合器と第3の混合器の間、及び第
    2の混合器と第4の混合器の間に、制限増幅手段を設る
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ受信機。
  6. 【請求項6】入力信号と局部発振信号とを混合してお互
    いに直交位相関係にある第1低周波出力信号と第2の低
    周波出力信号とを生じさせる第1、第2の混合器と、 前記第1の低周波出力信号を分配した出力のうちの2つ
    の出力を混合する1つあるいは複数段の第5の混合器
    と、 前記第1の低周波出力信号のもう一つの出力信号と前記
    第2の低周波出力信号とを混合する1つあるいは複数段
    の第6の混合器と、 前記第5、第6の混合器の2つの出力信号のうち一方を
    第3の低周波出力信号、もう一方を第4の低周波出力信
    号とし、 前記第3の低周波出力信号を90度移相させることにより
    90度移相信号を得る90度移相回路と、 前記第3の低周波出力信号と前記90度移相信号とを混合
    する第3の混合器と、 前記第3、第4の2つの低周波出力信号を混合する第4
    の混合器と、 前記第3の混合器の出力と前記第4の混合器の出力とを
    用いてデータ復調を行う復調回路とを有するデータ受信
    機。
  7. 【請求項7】入力信号と局部発振信号とを混合してお互
    いに直交位相関係にある第1の低周波出力信号と第2の
    低周波出力信号とを生じさせる第1、第2の混合器と、 前記第1の低周波出力信号を90度移相させることにより
    第1の90度移相信号を得る第1の90度移相回路と、 前記第1の低周波出力信号と前記第1の90度移相信号と
    を混合する1つあるいは複数段の第5の混合器と、 前記第2の低周波出力信号と前記第1の90度移相信号と
    を混合する1つあるいは複数段の第6の混合器と、 前記第5、第6の混合器の2つの出力信号のうち一方を
    第3の低周波出力信号、もう一方を第4の低周波出力信
    号とし、 前記第3の低周波出力信号を90度移相させることにより
    第2の90度移相信号を得る第2の90度移相回路と、 前記第3の低周波出力信号と前記第2の90度移相信号と
    を混合する第3の混合器と、 前記第3、第4の2つの低周波出力信号を混合する第4
    の混合器と、 前記第3の混合器の出力と前記第4の混合器の出力とを
    用いてデータ復調を行う復調回路とを有するデータ受信
    機。
  8. 【請求項8】第3の混合器及び第4の混合器として、排
    他的論理和演算器を用いることを特徴とする請求項6、
    あるいは請求項7いずれかに記載のデータ受信機。
  9. 【請求項9】第3の混合器の出力を和増幅器及び差増幅
    器に供給し、第4の混合器の出力を前記和増幅器及び前
    記差増幅器に供給し、前記和増幅器の出力信号及び前記
    差増幅器の出力信号とから検波しデータを復調すること
    を特徴とする請求項6、あるいは請求項7いずれかに記
    載のデータ受信機。
  10. 【請求項10】第1と第2の低周波出力信号を逆にして
    構成することを特徴とする請求項6、あるいは請求項7
    いずれかに記載のデータ受信機。
  11. 【請求項11】第3と第4の低周波出力信号を逆にして
    構成することを特徴とする請求項6、あるいは請求項7
    いずれかに記載のデータ受信機。
  12. 【請求項12】第1の混合器と第3の混合器の間、及び
    第2の混合器と第4の混合器の間に、制限増幅手段を設
    けることを特徴とする請求項6、あるいは請求項7いず
    れかに記載のデータ受信機。
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JPS59168752A (ja) * 1983-03-15 1984-09-22 Nec Corp 周波数検波装置

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JPH0344246A (ja) 1991-02-26

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