JPH0784510A - リップマンホログラムの複製方法 - Google Patents

リップマンホログラムの複製方法

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JPH0784510A
JPH0784510A JP23026993A JP23026993A JPH0784510A JP H0784510 A JPH0784510 A JP H0784510A JP 23026993 A JP23026993 A JP 23026993A JP 23026993 A JP23026993 A JP 23026993A JP H0784510 A JPH0784510 A JP H0784510A
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JP
Japan
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film
original plate
drum
lippmann hologram
photosensitive material
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JP23026993A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kishimoto
康 岸本
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多重露光によるリップマンホログラムの複製
を、原版および光源をその都度交換することなく、連続
的に行える方法を提供する。 【構成】第一〜第三の回転ドラムに、第一〜第三のリッ
プマンホログラムの原版を配置し、複製用感光材料フィ
ルムを連続的に前記ドラムに供給し、各ドラムでは、ド
ラムの回転軸に平行な方向にスリット状に広げた第一〜
第三のレーザー光を照射して、前記原版の画像を前記フ
ィルムに露光・記録する。多重露光の際、位置ずれがな
いように、ドラムとフィルムとを液浸により密着させた
り、上流のドラムで画像と同時に記録した位置決め用マ
ークを、下流のセンサーで感知する等行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リップマンホログラム
を複製する方法に係り、特に、複製しようとするマスタ
ー・カラーホログラムの、R・G・Bの三原色に色分解
された三枚の原版を用いて、前記原版を三つの回転ドラ
ムに配置し、多重露光を連続的に行い、カラーリップマ
ンホログラムの大量複製を容易に行い得るようにしたカ
ラーリップマンホログラムの複製方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】回転ドラムを用いてリップマンホログラ
ムを複製する方法としては、原版となるリップマンホロ
グラムを回転ドラムに配置し、この回転ドラムに複製用
感光材料フィルムを密着させ、前記ドラムの回転速度と
前記フィルムの送り速度とを一致させ、前記フィルム側
より、前記ドラムの回転軸と平行な方向にスリット状に
広げたレーザー光を照射することにより、リップマンホ
ログラムを複製する方法が採用されている。
【0003】しかしながら、上記の方法において、多色
(二色以上の)リップマンホログラムを複製するには、
一度露光した複製用感光材料フィルムを再び、原版とな
るリップマンホログラムを交換した回転ドラムに密着
し、光源を交換して再度同様の露光・複製をしなければ
ならない。
【0004】従来、上記した露光・複製工程を、複数種
の原版・光源について、連続的に行える方法は提案され
ておらず、その都度、原版・光源の交換を要していた。
【0005】フルカラーのリップマンホログラムを複製
するには、上記工程を、R・G・Bの三原色について、
その都度、原版および光源を交換して行わなくてはなら
ず、工程が多くなり、大量複製の高速化が望めない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な問題点に着目してなされたもので、多色リップマンホ
ログラムもしくはフルカラーリップマンホログラムの大
量複製を、高速かつ容易に行うことが可能な極めて信頼
性の高いカラーリップマンホログラムの複製方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した多重
露光による複製工程を、複数の原版および光源を交換す
ることなく、連続的に行うものである。
【0008】請求項1に記載の発明は、以下の工程を具
備することを特徴とする。
【0009】(a)第一原版としてのリップマンホログ
ラムが配置された第一回転ドラムの表面に、供給される
複製用感光材料フィルムを密着させ、前記ドラムの回転
速度と前記フィルムの送り速度を一致させ、前記フィル
ム側より、前記ドラムの回転軸に平行な方向にスリット
状に広げた第一レーザー光を照射して、第一原版の画像
を前記フィルムに露光・記録する工程。
【0010】(b)工程(a)にて露光・記録されたフ
ィルムを、第二原版としてのリップマンホログラムが配
置された第二回転ドラムの表面に送り、密着させ、前記
フィルムの送り速度と前記第二回転ドラムの回転速度を
同期させ、前記フィルム側より、第二回転ドラムの回転
軸に平行な方向にスリット状に広げた第二レーザー光を
照射して、第二原版の画像を前記フィルムに露光・記録
する工程。
【0011】(c)工程(b)にて露光・記録されたフ
ィルムを、第三原版としてのリップマンホログラムが配
置された第三回転ドラムの表面に送り、密着させ、前記
フィルムの送り速度と前記第三回転ドラムの回転速度を
同期させ、前記フィルム側より、第三回転ドラムの回転
軸に平行な方向にスリット状に広げた第三レーザー光を
照射して、第三原版の画像を前記フィルムに露光・記録
する工程。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記第一回転ド
ラムの、第一原版が配置されていない表面に位置決め用
マークを配置し、前記第一原版の画像と同時に、前記マ
ークを複製用感光材料フィルムに露光・記録し、当該フ
ィルムに記録された位置決め用マークの再生画像をセン
サーで感知し、当該再生画像の情報に従って、前記第二
・第三回転ドラムの回転速度を制御することにより、前
記第二・第三回転ドラムの回転速度を、前記フィルムの
送り速度と同期させることを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記第一・第二
・第三原版が、複製しようとするカラーホログラムの、
赤・緑・青の三原色に色分解された赤版・緑版・青版で
あり、前記第一・第二・第三のレーザー光の波長が、そ
れぞれの原版の色に対応した波長であることを特徴とす
る。
【0014】請求項4に記載の発明は、前記複製用感光
材料フィルムとして、フォトポリマーを使用したことを
特徴とする。
【0015】請求項5に記載の発明は、複製用感光材料
フィルムを前記第一・第二・第三ドラムに送る直前に
て、液浸ロールおよびインプレッションロールを用いて
液浸を施すことを特徴とする。
【0016】請求項6に記載の発明は、液浸に用いる液
体として、アイソパーを用いる。
【0017】
【作用】本発明のリップマンホログラムの複製方法にお
いては、第一・第二・第三回転ドラムに、それぞれ第一
・第二・第三原版を配置し、複製用感光材料フィルムを
続けて通すことにより、順次、それぞれの回転ドラムに
密着させ、複製用感光材料フィルムの送り速度と回転ド
ラムの回転速度を同期させ、各ドラムごとに、複製用感
光材料フィルム側より、回転ドラムの回転軸に平行な方
向にスリット状に広げたレーザー光を照射して、各原版
の画像を複製用感光材料フィルムに連続的に多重露光記
録することにより、カラーリップマンホログラムを連続
的に複製することが可能となる。
【0018】第一回転ドラムでの複製工程において、第
一原版の画像のみならず、位置決め用マークをも感光材
料フィルムに露光・記録し、当該記録された位置決め用
マークの画像をセンサーで感知することによって、以降
の複製工程において、アライメントが正確に行える。
【0019】第一・第二・第三原版が、複製しようとす
るカラーホログラムの、赤・緑・青の三原色に色分解さ
れた赤版・緑版・青版であり、前記第一・第二・第三の
レーザー光の波長が、それぞれの原版の色に対応した波
長のものを用いることによって、フルカラーのホログラ
ム画像を複製することが可能となる。
【0020】複製用感光材料フィルムとして、フォトポ
リマーを使用することにより、現像処理工程が不要であ
り、連続的な露光・複製が可能となる。
【0021】複製用感光材料フィルムを前記第一・第二
・第三ドラムに送る直前にて、液浸ロールおよびインプ
レッションロールを用いて液浸を施すことより、各ドラ
ムと複製用感光材料フィルムとの密着が良好となり、各
ドラムの回転速度と前記フィルムの送り速度とを同期さ
せるのに好適である。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0023】<実施例1>図1に示すように、第一回転
ドラム1にリップマンホログラムの赤原版2を配置し、
赤色レーザー3から発したレーザー光を、シリンドリカ
ルレンズ4により第一回転ドラム1の回転軸と平行な方
向にスリット状に広げて、複製用感光材料フィルム5側
より、第一回転ドラム1に照射する。
【0024】この場合、複製用感光材料フィルム5を、
赤原版2とインデックスマッチングをとるために、アイ
ソパー6に浸した液浸ロール7と、インプレッションロ
ール8を通過させて液浸を施し、ニップロール9とニッ
プロール10により第一回転ドラム1に密着させる。こ
こで、複製用感光材料フィルム5としては、フォトポリ
マーを使用し、またインデックスマッチングをとるため
の液体としては、アイソパーを使用する。
【0025】ここで、第一回転ドラム1の回転速度と複
製用感光材料フィルム5の送り速度を一致させて移動さ
せることによって、赤原版2の画像が、複製用感光材料
フィルム5に露光・複製される。
【0026】次に、露光・複製された複製用感光材料フ
ィルム5を、インデックスマッチングをとるために、ア
イソパー11に浸した液浸ロール12・13・14と、
インプレッションロール15を通過させて液浸を施し、
リップマンホログラムの緑原版16を配置した第二回転
ドラム17に、ニップロール18とニップロール19に
よって密着する。
【0027】この際に、複製用感光材料フィルム5の送
り速度と第二回転ドラム17の回転速度を同期させ、複
製用感光材料フィルム5に露光した赤原版2の再生画像
の位置と緑原版16の露光する位置とが合うように、緑
原版16の位置を揃えてニップロール18・19によっ
て複製用感光材料フィルム5を第二回転ドラム17に密
着させる。
【0028】さらに、緑色レーザー20から発したレー
ザー光を、シリンドリカルレンズ21により第二回転ド
ラム17の回転軸と平行な方向にスリット状に広げて、
複製用感光材料フィルム5側より、第二回転ドラム17
に照射して、緑原版16の画像を、複製用感光材料フィ
ルム5に露光・複製する。
【0029】次に、複製露光した複製用感光材料フィル
ム5を、インデックスマッチングをとるために、アイソ
パー22に浸した液浸ロール23・24・25と、イン
プレッションロール26を通過させて液浸を施し、リッ
プマンホログラムの青原版27を配置した第三回転ドラ
ム28に、ニップロール29とニップロール30によっ
て密着する。
【0030】この際に、複製用感光材料フィルム5の送
り速度と第三回転ドラム28の回転速度を同期させ、複
製用感光材料フィルム5に露光した赤原版2の再生画像
の位置と青原版27の露光する位置とが合うように、青
原版27の位置を揃えてニップロール29・30によっ
て複製用感光材料フィルム5を第三回転ドラム28に密
着させる。
【0031】さらにまた、青色レーザー31から発した
レーザー光を、シリンドリカルレンズ32により第三回
転ドラム28の回転軸と平行な方向にスリット状に広げ
て、複製用感光材料フィルム5側より、第三回転ドラム
28に照射して、青原版27の画像を、複製用感光材料
フィルム5に露光・複製する。
【0032】上述したように、本実施例では、第一回転
ドラム1と、第二回転ドラム17および第三回転ドラム
28に、それぞれ赤原版2、緑原版16および、青原版
27を配置し、複製用感光材料フィルム5を続けて通
し、それぞれの回転ドラムに密着させ、複製用感光材料
フィルム5の送りと各回転ドラムの回転を同期させ、複
製用感光材料フィルム5側より、各原版の色に対応した
色のレーザーを、各回転ドラムの回転軸に平行な方向に
スリット状に広げ照射して、各原版の画像を複製用感光
材料フィルム5に連続的に多重露光記録するようにした
ものである。
【0033】これにより、工程が多く、大量複製の高速
化が望めなかった従来の方法と比較し、より高速かつ容
易にカラーリップマンホログラムの複製を行うことが可
能となる。
【0034】一方、複製用感光材料フィルム5として、
光重合により干渉縞を記録するタイプのフォトポリマー
を使用することにより、現像処理が不要となり、これに
より、以下の実施例で、複製用感光材料フィルム5の送
りと各回転ドラムの回転を同期させることが可能とな
る。
【0035】<実施例2>図2に示したように、回転ド
ラム34にリップマンホログラムの原版35を配置し、
前記原版が配置されていない回転ドラム34の表面に位
置決めマーク36を設ける。この回転ドラム34を第一
回転ドラムとして、前述した実施例と同様の方法で複製
を行う。
【0036】図3は、第二回転ドラムの近傍を示した概
略図である。前記回転ドラム34において、位置決めマ
ーク36を露光・記録した複製用感光材料フィルム5
を、インデックスマッチングをとるために、アイソパー
11に浸した液浸ロール12・13・14と、インプレ
ッションロール15を通過させて液浸を施し、リップマ
ンホログラムの緑原版16を貼り付けた第二回転ドラム
17に、ニップロール18とニップロール19によって
密着させる。
【0037】ここで、第二回転ドラム17にも、第一回
転ドラムと同様に、図2に示したような位置決めマーク
(36b)を設けておく。
【0038】次に、複製用感光材料フィルム5の送り速
度と第二回転ドラム17の回転速度を同期させ、複製用
感光材料フィルム5に露光・記録した、位置決めマーク
36の再生画像を、再生マーク読み取りセンサー37に
よって読み取り、また第二回転ドラム17の位置決めマ
ーク36bを、マーク読み取りセンサー38によって読
み取り、そのタイミングにより緑原版16の画像を露光
・複製する位置が、複製用感光材料フィルム5に露光さ
れた赤原版の再生画像の位置と合うように、緑原版16
の位置を調整し、ニップロール18とニップロール19
を、第二回転ドラム17に複製用感光材料フィルム5が
密着するように移動させる。
【0039】以上のような方法で、露光した赤原版の再
生画像に緑原版の画像を正確に重ね合わせることが可能
となり、青原版も同様な方法にて位置決めを行うことが
可能である。
【0040】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、次のような方法によっても実施できる。
【0041】上記実施例では、三原色の原版および三原
色の露光光線により、フルカラーのリップマンホログラ
ムの多重露光による複製を行っているが、二色の原版に
よって作製する疑似カラーリップマンを作製する場合に
は、前記第三回転ドラムおよび前記第三原版による露光
部分を設けず、前記第一回転ドラムと前記第二回転ドラ
ムによる露光部により構成することにより、二色の疑似
カラーリップマンホログラムの複製方法が可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数枚の原版の画像を、複製用感光材料フィルムに連続的
に多重露光により記録することが可能となり、多色リッ
プマンホログラムもしくはフルカラーリップマンホログ
ラムの大量複製を、高速にかつ容易に行うことが可能な
極めて信頼性の高いカラーリップマンホログラムの複製
方法を提供できる。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】リップマンホログラムの複製工程の全体概略を
示す説明図。
【図2】原版および位置合わせマークを配置した回転ド
ラムの説明図。
【図3】他実施例に係る、回転ドラム近傍を示す説明
図。
【符合の説明】
1…第一回転ドラム、2…赤原版、3…赤色レーザー、
4…シリンドリカルレンズ、5…複製用感光材料フィル
ム、6…アイソパー、7…液浸ロール、8…インプレッ
ションロール、9…ニップロール、10…ニップロー
ル、11…アイソパー、12…液浸ロール、13…液浸
ロール、14…液浸ロール、15…インプレッションロ
ール、16…緑原版、17…第二回転ドラム、18…ニ
ップロール、19…ニップロール、20…緑色レーザ
ー、21…シリンドリカルレンズ、22…アイソパー、
23…液浸ロール、24…液浸ロール、25…液浸ロー
ル、26…インプレッションロール、27…青原版、2
8…第三回転ドラム、29…ニップロール、30…ニッ
プロール、31…青色レーザー、32…シリンドリカル
レンズ、33…アイドラー、34…回転ドラム、35…
原版、36…位置決めマーク、37…再生マーク読み取
りセンサー、38…マーク読み取りセンサー。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の工程を具備することを特徴とするリ
    ップマンホログラムの複製方法。 (a)第一原版としてのリップマンホログラムが配置さ
    れた第一回転ドラムの表面に、供給される複製用感光材
    料フィルムを密着させ、前記ドラムの回転速度と前記フ
    ィルムの送り速度を一致させ、前記フィルム側より、前
    記ドラムの回転軸に平行な方向にスリット状に広げた第
    一レーザー光を照射して、第一原版の画像を前記フィル
    ムに露光・記録する工程。 (b)工程(a)にて露光・記録されたフィルムを、第
    二原版としてのリップマンホログラムが配置された第二
    回転ドラムの表面に送り、密着させ、前記フィルムの送
    り速度と前記第二回転ドラムの回転速度を同期させ、前
    記フィルム側より、第二回転ドラムの回転軸に平行な方
    向にスリット状に広げた第二レーザー光を照射して、第
    二原版の画像を前記フィルムに露光・記録する工程。 (c)工程(b)にて露光・記録されたフィルムを、第
    三原版としてのリップマンホログラムが配置された第三
    回転ドラムの表面に送り、密着させ、前記フィルムの送
    り速度と前記第三回転ドラムの回転速度を同期させ、前
    記フィルム側より、第三回転ドラムの回転軸に平行な方
    向にスリット状に広げた第三レーザー光を照射して、第
    三原版の画像を前記フィルムに露光・記録する工程。
  2. 【請求項2】前記第一回転ドラムの、第一原版が配置さ
    れていない表面に位置決め用マークを配置し、前記第一
    原版の画像と同時に、前記マークを複製用感光材料フィ
    ルムに露光・記録し、当該フィルムに記録された位置決
    め用マークの再生画像をセンサーで感知し、当該再生画
    像の情報に従って、前記第二・第三回転ドラムの回転速
    度を制御することにより、前記第二・第三回転ドラムの
    回転速度を、前記フィルムの送り速度と同期させること
    を特徴とする請求項1に記載のリップマンホログラムの
    複製方法。
  3. 【請求項3】前記第一・第二・第三原版が、複製しよう
    とするカラーホログラムの、赤・緑・青の三原色に色分
    解された赤版・緑版・青版であり、前記第一・第二・第
    三のレーザー光の波長が、それぞれの原版の色に対応し
    た波長であることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載のリップマンホログラムの複製方法。
  4. 【請求項4】前記複製用感光材料フィルムとして、フォ
    トポリマーを使用したことを特徴とする請求項1〜請求
    項3の何れかに記載のリップマンホログラムの複製方
    法。
  5. 【請求項5】複製用感光材料フィルムを前記第一・第二
    ・第三ドラムに送る直前にて、液浸ロールおよびインプ
    レッションロールを用いて液浸を施すことを特徴とする
    請求項1〜請求項4のいずれかに記載のリップマンホロ
    グラムの複製方法。
  6. 【請求項6】液浸に用いる液体として、アイソパーを用
    いた請求項5に記載のリップマンホログラムの複製方
    法。
JP23026993A 1993-09-16 1993-09-16 リップマンホログラムの複製方法 Pending JPH0784510A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010538330A (ja) * 2007-09-04 2010-12-09 ブンデスドルッケライ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 個別識別可能なホログラムをドラムに露光する方法及び装置

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JP2010538330A (ja) * 2007-09-04 2010-12-09 ブンデスドルッケライ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 個別識別可能なホログラムをドラムに露光する方法及び装置

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