JPH0784080B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0784080B2
JPH0784080B2 JP19598988A JP19598988A JPH0784080B2 JP H0784080 B2 JPH0784080 B2 JP H0784080B2 JP 19598988 A JP19598988 A JP 19598988A JP 19598988 A JP19598988 A JP 19598988A JP H0784080 B2 JPH0784080 B2 JP H0784080B2
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JP
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roller
sheet
feed roller
cut sheet
pressing
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JP19598988A
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昭男 植野
宣夫 三井
橘  誠
浩 金子
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/02Rollers
    • B41J13/076Construction of rollers; Bearings therefor

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタに係り、特に単票用紙の印字部への搬
送が良好に行われるプレツシヤローラとフイードローラ
の配置構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、単票用紙(以下、単票と略記)を印字部に対し水
平に移動させる水平インサータ方式のプリンタでは、プ
レツシヤローラの軸芯はフイードローラの軸芯の真上に
位置する様になつている。即ち、製造上の誤差や遊びの
存在は別として、両ローラの軸芯を通る垂線に対し、両
ローラの接点と印字部のプラテンに対する印字ヘツドの
ワイヤ衝突点を結ぶ線がほぼ直交する形となつている。
なお、この種のプリンタを示すものとして、特開昭55−
146778号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のプリンタでは、第9図に示すように、フイードロ
ーラ31とばね33で押下されるプレツシヤローラ32の接点
aに対し、厚さTの単票11を図において右方向に水平に
挿入することになるので、単票11と両ローラ31,32と接
する位置は、接点aより図において左側となる。両ロー
ラ31,32は単票11を右方向へ搬送する弧状の矢印の方向
に各々回転していても、プレツシヤローラ32と角度θを
もつて接するため、単票11には左方向の反力fを生じ、
単票11が仲介両ローラ31,32間に挾圧されず、両ローラ3
1,32より右側に配置されている図示していない印字部に
単票11が吸入されない。この傾向は単票11の厚さTが大
きくなる程顕著である。
また、第10図に示すように、単票11の自重をW単票11と
プリンタの用紙台2との間に摩擦係数をμ、プレツシ
ヤローラ32によつて単票11がフイードローラ31に対して
受ける押圧力をF、単票11とフイードローラ31の間の摩
擦係数をμとすると、単票11が両ローラ31,32間を挾
圧吸入される条件はW×μ<F×μなる条件が成立
する時である。しかしながら、押圧力Fは、印字作業者
が単票11を両ローラ31,32間に確実にセツトすることに
よつて生ずるので、印字作業者が単票11を両ローラ31,3
2間にやや斜めに軽く挿入した場合には、単票11とフイ
ードローラ31の接触面積が少ないために、押圧力Fが小
さくなり、単票11は仲々、印字部側へ挾圧吸入されな
い。なお、第3図における6は用紙ガイドである。
因みに、プレツシヤローラ32と単票11の摩擦係数が考慮
されないのはプレツシヤローラ32と単票11の間の摩擦係
数が極めて小さくなるような材質(例えばポリアセター
ル)のものがプレツシヤローラ32に用いられているため
である。このような材質とする理由は、単票11が両ロー
ラ31,32と印字部の間を往復するような印字処理が行わ
れる場合、単票上の印字がプレツシヤローラ32に摩擦に
より転写して単票11上の文章が見づらくなることを防止
することにある。
従つて、本発明の目的は、単票の搬送が確実に行なわれ
るローラ配置構造のプリンタを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明の特徴とするところは、プレ
ツシヤローラをフイードローラの上側でしかも印字部寄
りに配置したことにある。
さらに本発明では、単票とフイードローラとの接触がよ
り高まるように、用紙押えローラをフイードローラの上
部に設けている。用紙押えローラはプレツシヤローラと
競合しないように配置するとよい。
〔作用〕
本発明プリンタでは、プレツシヤローラが印字部寄りに
設けられることにより、単票とフイードローラが確実に
接触してから、単票がプレツシヤローラと接触するの
で、単票とプレツシヤローラの間で単票を押戻そうとす
る反力fを生じても、フイードローラと単票間の接触で
生ずる搬送力により反力fは打消され、単票は印字部側
へ搬送される。
フイードローラと単票の間の接触は用紙押えローラによ
り押付けで一層確実になり、搬送はより強力になる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例になるプリンタを概略的に示
している。
同図において、1は下方に向つてドツトワイヤが突出す
る印字ヘツド、2は単票11を載せる用紙台、3は単票11
を印字ヘツド1側へ搬送する単票搬送ローラ装置、4は
連続紙12を搬送するプルトラクタ、5は印字ヘツド1と
対向して設けられた印字ヘツド1のインパクト力を受け
るプラテン、6は用紙ガイド、である。
単票11は用紙台2と印字ヘツド1間を矢印Aの如く往復
搬送される。連続紙12は矢印Bの如く、図において右方
向に搬送される。
図示するように、単票11と連続紙12の搬送経路が分れて
おり、単票11の経路が連続紙12の経路より上部に位置し
ているので、連続紙12を印字ヘツド1−プラテン5間に
セツトしたまま単票11に印字することができる。
なお、印字ヘツド1,単票搬送ローラ装置3,プルトラクタ
4,プラテン5の駆動機構は図面の単純化のために図示を
省略したが、印字ヘツド1の印字モードに合わせて各部
の連系をとつて、駆動する様になつている。また、イン
クリボンは印字ヘツド1と単票11または連続紙12の間に
設けられるが、図示されていない。
第2図は単票搬送ローラ装置3におけるフイードローラ
31とプレツシヤローラ32の位置関係を拡大して示したも
のである。印字ヘツド1は、第2図中、プレツシヤロー
ラ32の右側に位置している。即ち、本発明では、プレツ
シヤローラ32は、フイードローラ31よりも印字ヘツド1
側に寄つて配置されている。即ち、プレツシヤローラ32
の軸芯を通る垂線はフイードローラ31の軸芯を通る垂線
Yd−Ydよりε分だけ印字ヘツド1寄りとなつている。
なお、33はばねである。
従つて、単票11は図中左方向から右方向に挿入された
時、フイードローラ31の頂点a付近で接触した後でプレ
ツシヤローラ32と接触する形となる。フイードローラ31
は摩擦係数μの大きな材質(例えば、ウレタンゴム)
のものが用いられているので、フイードローラ31は単票
11を図中右方向へ搬送する力(単票11の自重W×フイー
ドローラ31の摩擦係数μ)を生ずる。単票11がプレツ
シヤローラ32と接して第9図に示すように、単表11を左
方向へ押戻す反力fを生じても、フイードローラ31と単
票11の接触により生ずる力(上記のW×μ)でこの反
力fは打消され、単票11は両ローラ31,32間に挾圧され
て右印字ヘツド方向へ確実に吸入搬送される。単票11は
フイードローラ31に確実に接触する構成となつているの
で、単票11がわずかに斜めに挿入されても、単票11は、
挾圧吸入される。また、印字作業者が単票挿入の際、単
票11が吸入されるように気を配る必要がない。
第3図〜第5図は、用紙押えローラを設けることにより
単票の挾圧吸入を確実なものとした実施例を示してい
る。
第3図に示すように、用紙押えローラ41はフイードロー
ラ31に追従して回転するように、フイードローラ31の上
部にフイードローラ31の頂点aから左方へその回転中心
が位置するようにアーム42,軸43によつて軸支されてい
る。アーム42自体は軸44を介して用紙ガイド6と一体化
されたフレーム45に軸支されている。フイードローラ31
の回転中心と用紙押えローラ41の回転中心を夫々通る垂
線間の間隙はεである。アーム42は軸44でフレーム45
に左端を軸支されており、用紙押えローラ41を軸支する
右端が自由端となつている。なお、第4図は用紙押えロ
ーラ41,アーム42を上方から見た状態を示している。プ
レツシヤローラ32と用紙押えローラ41は競合しない様
に、第5図に示すように、互いにフイードローラ31に対
してずれたところに設置される。
単票11を第3図に示すように右方向に挿入すると、この
時の挿入力により、用紙押えローラが矢印y方向に持上
げられ、単票11に用紙押えローラ41の自重wがかかる。
この用紙押えローラ自重wと単票11およびフイードロー
ラ31間の摩擦係数μの積が単票11を右方向へ移動させ
る力として作用する。従つて、単票11は一層確実にフイ
ードローラ31とプレツシヤローラ32によつて挾圧されで
図示していない右側の印字部に向つて吸入搬送される。
なお、単票11の挿入時の抵抗,違和感を与えないよう
に、即ち、プレツシヤローラ32とフイードローラ31間の
挾圧力より用紙押えローラ41とフイードローラ31間の挾
圧力を小さなものとするため、用紙押えローラ41の自重
は適当な重さとする。本発明者等の実験によれば、用紙
押えローラ41によつて単票11に加わる力は約10grfが好
適であつた。用紙押えローラ41はプレツシヤローラ32と
同様、印字が転写されないように摩擦係数の小さいもの
が好ましく、一例としてポリアセタール製のものを用い
た。また、単票11の吸排出に支障を与えないプレツシヤ
ローラ32と用紙押えローラ41の偏芯量ε1は、フイ
ードローラ31の直径Dの10〜15%である。
第6図〜第8図は用紙押えローラの代替を示す。
第6図の実施例では、プレツシヤローラ32の軸34にばね
20を装着している。第7図の実施例では、押えプレート
21をプレツシヤローラ32の軸に装着している。両実施例
におけるばね20,押えプレート21はいずれも軸34に対
し、回転自在となつている。また、ばね20,押えプレー
ト21がフイードローラ31と接する個所は偏位ε分だけ
フイードローラ31の頂点aより左側であり、プレツシヤ
ローラ32はε分だけ右側印字ヘツド寄りとなつてい
る。
第8図の実施例では偏位εの位置に用紙ガイド6に対
し、弾性を有する除電ブラシやプレートの如き媒体22を
設けている。
いずれの実施例でも、フイードローラ31とプレツシヤロ
ーラ32の軸芯を通る直線が、単票11の搬送方向に対して
斜めになつていて、フイードローラ31が印字ヘツド寄り
になつている。単票11を斜め上方からフイードローラ31
に対して挿入するようなインサート方式の場合でも、こ
の関係を持たせると、単票は確実にフイードローラとプ
レツシヤローラ間に挾圧・搬送される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、単票の搬送が確
実に行われるロータ配置構造のプリンタを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すプリンタの概略断面
図、第2図は第1図の単票搬送ローラ装置を拡大して示
す図、第3図は本発明の他の実施例になる単票搬送ロー
ラ装置を示す図、第4図は第3図の単票搬送ローラ装置
に用いられる用紙押えローラを示す上面図、第5図は第
3図の単票搬送ローラ装置を示す概略斜視図、第6図〜
第8図は第3図に示す単票搬送ローラ装置の他の実施例
を示す図、第9図,第10図は従来のプリンタにおける単
票搬送状況を示す図である。 1……印字ヘツド、2……用紙台、3……単票搬送ロー
ラ装置、5……プラテン、6……用紙ガイド、11……単
票、31……フイードローラ、32……プレツシヤローラ、
41……用紙押えローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 浩 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (56)参考文献 特開 昭63−37051(JP,A) 特開 昭58−104863(JP,A) 実開 昭58−137661(JP,U)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレツシヤローラとフイードローラの間で
    用紙を挾圧し、両ローラが回転することで印字部に用紙
    を搬送するプリンタにおいて、フイードローラより摩擦
    係数が小さい材質よりなるプレツシヤローラがフイード
    ローラより上側でしかも印字部側に配置されていること
    を特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】プレツシヤローラとフイードローラの間で
    用紙を挾圧し、両ローラが回転することで印字部に用紙
    を搬送するプリンタにおいて、フイードローラより摩擦
    係数が小さい材質よりなるプレツシヤローラがフイード
    ローラの上側でしかも印字部側に配置され、さらにフイ
    ードローラの上側でしかも印字部とは反対側にわずかな
    力で用紙をフイードローラに押付ける用紙押えローラが
    設けられていることを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】請求項第2項のプリンタにおいて、用紙押
    えローラはフイードローラより摩擦係数が小さい材質の
    ものからなることを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】請求項第2項のプリンタにおいて、用紙押
    えローラは自重で用紙をフイードローラに押付けること
    を特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】請求項第2項のプリンタにおいて、用紙押
    えローラとフイードローラ間の用紙挾圧力はプレツシヤ
    ローラとフイードローラ間の用紙挾圧力よりも小さいこ
    とを特徴とするプリンタ。
  6. 【請求項6】プレツシヤローラとフイードローラの間で
    用紙を挾圧し、両ローラが回転することで印字部に用紙
    を搬送するプリンタにおいて、フイードローラとプレツ
    シヤローラの軸芯を通る直線が用紙の搬送方向に対して
    斜めになつており、プレツシヤローラが印字部寄りで、
    プレツシヤローラがフイードローラの上側に位置してい
    ることを特徴とするプリンタ。
JP19598988A 1988-08-08 1988-08-08 プリンタ Expired - Lifetime JPH0784080B2 (ja)

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