JPH078404A - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置Info
- Publication number
- JPH078404A JPH078404A JP15678493A JP15678493A JPH078404A JP H078404 A JPH078404 A JP H078404A JP 15678493 A JP15678493 A JP 15678493A JP 15678493 A JP15678493 A JP 15678493A JP H078404 A JPH078404 A JP H078404A
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- Japan
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- shower
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- supply pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はシャワー装置に関するものでシャワ
ー装置までの配管内に滞留した水を、足元に排水し、冷
水、熱水のシャワー吐水口からの吐出を防止することを
目的とする。 【構成】 水と湯を混合する温度調節部４と、各種シャ
ワー吐水口へ湯を切り替える前記温度調節部４の出口部
に配設するとともに閉止状態とシャワー部あるいは排出
部に切換える切替え部５を備え、前記排出部の吐水口１
０は浴室内洗い場１６の床面１３に近い位置に設ける構
成としているので、シャワー使用時、まず足元の吐水口
から排水し、その温度を確認してから、シャワー吐水す
るので、火傷等を防止できる。
ー装置までの配管内に滞留した水を、足元に排水し、冷
水、熱水のシャワー吐水口からの吐出を防止することを
目的とする。 【構成】 水と湯を混合する温度調節部４と、各種シャ
ワー吐水口へ湯を切り替える前記温度調節部４の出口部
に配設するとともに閉止状態とシャワー部あるいは排出
部に切換える切替え部５を備え、前記排出部の吐水口１
０は浴室内洗い場１６の床面１３に近い位置に設ける構
成としているので、シャワー使用時、まず足元の吐水口
から排水し、その温度を確認してから、シャワー吐水す
るので、火傷等を防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室内で使用するシャ
ワー装置に関するものである。
ワー装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の浴室内のシャワー装置１は、図４
に示す様に、シャワー装置１に接続される給水管２と給
湯管３より入水する水および湯は温度調節部４、シャワ
ーの種類および閉止状態に切換える切替え部５を通り、
すべてシャワー吐水口より排出する。なお、シャワーの
種類としては頭上から身体全体にかけるオーバーヘッド
シャワー６、打たせ湯７、霧状に噴射するフォグシャワ
ー８、身体全体に横方向からかけるボディシャワー９な
どがあり図はそれらの吐水口である。
に示す様に、シャワー装置１に接続される給水管２と給
湯管３より入水する水および湯は温度調節部４、シャワ
ーの種類および閉止状態に切換える切替え部５を通り、
すべてシャワー吐水口より排出する。なお、シャワーの
種類としては頭上から身体全体にかけるオーバーヘッド
シャワー６、打たせ湯７、霧状に噴射するフォグシャワ
ー８、身体全体に横方向からかけるボディシャワー９な
どがあり図はそれらの吐水口である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、吐水部をすべてシャワーとして使用して
いるので、給湯機等からシャワー装置までの配管内の滞
留水が冷えている場合には、使用者はシャワーを出した
状態で、給湯機から温水が来るまで待機しなければなら
なかった。また、浴室をスチーム等でサウナルームにし
た場合、温度調節部までの配管内の水がスチームにより
熱せられ、シャワー吐水がしばらくの間高温になり、間
違って身体にあびると火傷の危険があるという問題点を
有していた。
来の構成では、吐水部をすべてシャワーとして使用して
いるので、給湯機等からシャワー装置までの配管内の滞
留水が冷えている場合には、使用者はシャワーを出した
状態で、給湯機から温水が来るまで待機しなければなら
なかった。また、浴室をスチーム等でサウナルームにし
た場合、温度調節部までの配管内の水がスチームにより
熱せられ、シャワー吐水がしばらくの間高温になり、間
違って身体にあびると火傷の危険があるという問題点を
有していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、給水管と、給湯管と、前記給水管から導
かれた水と、前記給湯管から導かれた湯を、設定した温
度の湯に混合する温度調節部と、前記温度調節部の出口
に配設するとともに閉止状態とシャワー部あるいは排出
部に切換える切替え部とを備え、前記排出部の吐水口は
浴室内洗い場の床面に近い位置に設ける構成としたもの
である。
決するために、給水管と、給湯管と、前記給水管から導
かれた水と、前記給湯管から導かれた湯を、設定した温
度の湯に混合する温度調節部と、前記温度調節部の出口
に配設するとともに閉止状態とシャワー部あるいは排出
部に切換える切替え部とを備え、前記排出部の吐水口は
浴室内洗い場の床面に近い位置に設ける構成としたもの
である。
【０００５】
【作用】上記構成により、給湯機からシャワー装置まで
の配管が冷えている場合や、スチームサウナ等で配管の
中の水が高温になっている場合に使用者はシャワー吐水
口より冷水あるいは高温の湯をかぶる危険性を回避し、
浴室洗い場の床面に近い位置から排出する吐水口より配
管内に滞留した冷水あるいは高温水を排出することがで
きる。
の配管が冷えている場合や、スチームサウナ等で配管の
中の水が高温になっている場合に使用者はシャワー吐水
口より冷水あるいは高温の湯をかぶる危険性を回避し、
浴室洗い場の床面に近い位置から排出する吐水口より配
管内に滞留した冷水あるいは高温水を排出することがで
きる。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図１から図３を参照しな
がら説明する。なお、従来例の図４と同一部分には同一
符号を付け、詳細な説明は省略する。図１は浴槽１５、
洗い場１６、天井１７、壁１８などから構成される浴室
にシャワー装置１を装着している図である。ここで１０
は本発明の吐水口、１１は切替え部５から吐水口１０を
接続する配管である。１２は吐水口１０が取りつけられ
た垂直の壁面、１３は洗い場１６の床面で、吐水口１０
は床面１３よりおよそ１００ｍｍの高さに取りつけられ
ている。１４はシャワー装置１に給湯する熱源機で給湯
管３の元に設置されている。
がら説明する。なお、従来例の図４と同一部分には同一
符号を付け、詳細な説明は省略する。図１は浴槽１５、
洗い場１６、天井１７、壁１８などから構成される浴室
にシャワー装置１を装着している図である。ここで１０
は本発明の吐水口、１１は切替え部５から吐水口１０を
接続する配管である。１２は吐水口１０が取りつけられ
た垂直の壁面、１３は洗い場１６の床面で、吐水口１０
は床面１３よりおよそ１００ｍｍの高さに取りつけられ
ている。１４はシャワー装置１に給湯する熱源機で給湯
管３の元に設置されている。
【０００７】上記構成において、切替え部５が長時間閉
止状態であったとすると、熱源機１４からシャワー装置
１につながる給湯管３の内部に滞留した水は冷えてお
り、切替え部５を吐水口１０から排水するように手動で
切替えると、給水管２および給湯管３内部の滞留水が吐
水口より排出される。その後、給水管２には新しい水が
供給され、給湯管３には熱源機１４より湯が供給され温
度調節部４により一定の温度に混合され吐水口１０より
排出される。
止状態であったとすると、熱源機１４からシャワー装置
１につながる給湯管３の内部に滞留した水は冷えてお
り、切替え部５を吐水口１０から排水するように手動で
切替えると、給水管２および給湯管３内部の滞留水が吐
水口より排出される。その後、給水管２には新しい水が
供給され、給湯管３には熱源機１４より湯が供給され温
度調節部４により一定の温度に混合され吐水口１０より
排出される。
【０００８】このとき使用者は、吐水口１０が床１３よ
り１００ｍｍ程度高いところにあるため、排出された湯
の温度を自分の足で確認できる。ちょうどよい温度にな
るのを確認した後、切替え部５を他のシャワー吐水口に
切替えることにより、快適なシャワーを使用することが
できる。
り１００ｍｍ程度高いところにあるため、排出された湯
の温度を自分の足で確認できる。ちょうどよい温度にな
るのを確認した後、切替え部５を他のシャワー吐水口に
切替えることにより、快適なシャワーを使用することが
できる。
【０００９】また、スチームサウナ等で浴室内を４０℃
以上にする場合、給水管２、給湯管３のシャワー装置１
に近い部分の滞留水は、高温に暖められる。この場合も
同様に、切替え部５を、手動で操作し、吐水口１０より
排水することで、高温水を浴びる危険性をなくしてい
る。
以上にする場合、給水管２、給湯管３のシャワー装置１
に近い部分の滞留水は、高温に暖められる。この場合も
同様に、切替え部５を、手動で操作し、吐水口１０より
排水することで、高温水を浴びる危険性をなくしてい
る。
【００１０】なお、上記実施例では２ヶ所の出口を有す
る温度調節部と、２ヶの切替え部を有し３種類のシャワ
ーに切換えられる例で説明しているが、シャワーの種類
の数により温度調節部、切替え部を増減して実用化して
も同じ効果が得られる。
る温度調節部と、２ヶの切替え部を有し３種類のシャワ
ーに切換えられる例で説明しているが、シャワーの種類
の数により温度調節部、切替え部を増減して実用化して
も同じ効果が得られる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように、本発明のシャワー装置に
よれば、次の効果が得られる。
よれば、次の効果が得られる。
【００１２】（１）熱源機とシャワー装置の間の給湯配
管内の滞留水が冷えている場合、その滞留水をシャワー
の吐水口より排出せず、足元の吐水口より排出するた
め、冷たい水をシャワー状態で出して温水に変わるのを
待たず、足元から出る吐水を足で確認できるという効果
がある。
管内の滞留水が冷えている場合、その滞留水をシャワー
の吐水口より排出せず、足元の吐水口より排出するた
め、冷たい水をシャワー状態で出して温水に変わるのを
待たず、足元から出る吐水を足で確認できるという効果
がある。
【００１３】（２）同様に、スチーマなどで配管内滞留
水が高温になっている場合も、足元から出して、適温に
なるまで待つことができる。
水が高温になっている場合も、足元から出して、適温に
なるまで待つことができる。
【００１４】（３）通常使用時も、まず足元の吐水口か
ら排水し、その水温を足にて確認することにより、万一
高温水や、冷水がシャワー吐水口から出て、使用者を危
険な状態にすることが避けられる。
ら排水し、その水温を足にて確認することにより、万一
高温水や、冷水がシャワー吐水口から出て、使用者を危
険な状態にすることが避けられる。
【図１】本発明の一実施例のシャワー装置を浴室に装着
した状態を示す斜視図
した状態を示す斜視図
【図２】同装置の斜視図
【図３】同装置の構成図
【図４】従来のシャワー装置の構成図
１ シャワー装置 ２ 給水管 ３ 給湯管 ４ 温度調節部 ５ 切替え部 １０ 排出部の吐水口 １３ 洗い場床面 １６ 洗い場
Claims (1)
- 【請求項１】シャワー装置に接続される給水管および給
湯管と、前記給水管から導かれた水と前記給湯管から導
かれた湯を設定した温度の湯に混合する温度調節部と、
前記温度調節部の出口部に配設するとともに閉止状態と
シャワー部あるいは排出部に切換える切替え部とを備
え、前記排出部の吐水口は浴室内洗い場の床面に近い位
置に設ける構成としたシャワー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15678493A JP3039205B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15678493A JP3039205B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | シャワー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078404A true JPH078404A (ja) | 1995-01-13 |
| JP3039205B2 JP3039205B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=15635241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15678493A Expired - Fee Related JP3039205B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | シャワー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3039205B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000051113A (ja) * | 1998-08-09 | 2000-02-22 | Kvk Corp | シャワー装置 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP15678493A patent/JP3039205B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000051113A (ja) * | 1998-08-09 | 2000-02-22 | Kvk Corp | シャワー装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3039205B2 (ja) | 2000-05-08 |
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