JPH0784004A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH0784004A
JPH0784004A JP5225843A JP22584393A JPH0784004A JP H0784004 A JPH0784004 A JP H0784004A JP 5225843 A JP5225843 A JP 5225843A JP 22584393 A JP22584393 A JP 22584393A JP H0784004 A JPH0784004 A JP H0784004A
Authority
JP
Japan
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input
signal
output
mode
mode switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP5225843A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Kondou
恒 金銅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP5225843A priority Critical patent/JPH0784004A/ja
Publication of JPH0784004A publication Critical patent/JPH0784004A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、半導体集積回路のテストの容易化が
図られた半導体集積回路に関し、制御・観測性に関し、
従来の困難性を容易にする。 【構成】複数の入力バッファの入力側とそれぞれ接続さ
れモード切換信号により切換えられる複数の出力バッフ
ァ、上記複数の入力バッファの出力信号をそれぞれ保持
する保持回路および上記モード切換信号入力端子を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関
し、詳細には、半導体集積回路のテストの容易化が図ら
れた半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体集積回路のテストの一環
として、入力バッファに入力信号を印加して半導体集積
回路の内部回路を制御し、また出力バッファからの出力
信号を観測することにより、半導体集積回路の良否を判
断する方法が採られている。さらに、半導体集積回路の
回路試験時に故障検出が困難なノードの、チップ外部か
らの観測、制御性を向上させるために、半導体集積回路
の内部において様々な付加回路が考えられている。
【0003】また、近年の半導体集積回路の高集積化に
伴ない、生産された半導体集積回路の良否を効率よくテ
ストする技術が重要となってきており、半導体集積回路
中に占めるテスト回路の比率がますます大きくなってき
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、生産
された半導体集積回路を効率よくテストする必要があ
り、このため故障検出が困難なノードの、チップ外部か
らの観測、制御性を向上させる様々な付加回路が考えら
れているが、半導体集積回路に占めるテスト用回路の規
模がますます大きくなることが問題となっている。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、半導体集積回
路の観測性および制御性を向上させテストの容易化が図
られた半導体集積回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の半導体集積回路は、複数の入力バッファ、これら複
数の入力バッファの入力側とそれぞれ接続され所定のモ
ードの切換信号により出力側がハイインピーダンス状態
に保持されるモードと入力側の信号を出力側に伝達する
モードとに切り換えられる複数の出力バッファ、上記複
数の入力バッファの出力信号をそれぞれ保持する複数の
保持回路、および上記モード切換信号を入力するモード
切換信号入力端子を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】本発明の半導体集積回路は、例えばその半導体
集積回路内部の、従来のテスト回路ではテストが不可能
であったノードを上記入出力バッファおよび保持回路に
接続しモード切換信号入力端子の信号を切り換えること
により、有効なテストを行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図1は、本発明の一実施例の半導体集積回路の、1つの
入出力バッファを示した図である。この入出力バッファ
10は、入力バッファ11,出力バッファ12およびラ
ッチ13より構成されている。
【0009】入力バッファ11の入力側と出力バッファ
12の出力側は共通のパッド14に接続されている。ま
た入力バッファ11の出力側はラッチ13の入力側と接
続されている。ラッチ13は、モード切換信号入力端子
15の信号が‘H’のときはその立上がりの時点の入力
を保持する。また出力バッファ12は、モード切換信号
入力端子15に‘H’レベルのモード切換入力信号が入
力されると出力バッファ12の入力側の信号を出力側に
伝達し、入出力バッファ10は出力モードとなる。モー
ド切換信号入力端子15に‘L’レベルのモード切換入
力信号が入力されると、出力バッファ12はその出力側
がハイインピーダンスとなり、入出力バッファ10は入
力モードとなる。
【0010】図2は、図1に示す入出力バッファ2個と
半導体集積回路の内部回路との接続を示す回路図、図3
はそのタイミングチャートである。最初にノードaへの
制御信号の入力方法について入出力バッファ10aを参
照して説明する。入出力バッファ10a内のラッチ13
aの出力側はマルチプレクサ16の一方の入力端子
“1”と接続され、マルチプレクサ16の他方の入力端
子“0”は、内部回路(図示せず)の出力側と接続され
ている。マルチプレクサ16は、テストイネーブル信号
TEとして‘H’が入力されるとマルチプレクサ16の
入力端子“1”の信号を出力し、テストイネーブル信号
TEとして’L’が入力されるとマルチプレクサ16の
入力端子“0”の信号を出力する。マルチプレクサ16
の出力側は、内部回路17の入力側に接続されている。
テスト時において、テストイネーブル信号TEとして
‘H’が入力されるとともに、モード切換信号入力端子
15aにモード切換入力信号‘L’が入力されると、出
力バッファ12aの出力はハイインピーダンス状態にな
り、入出力バッファ10aは入力モードとなる。したが
ってパッド14aに入力された信号は、入力バッファ1
1a,ラッチ13aを経由してマルチプレクサ16の入
力端子“1”に入力される。テストイネーブル信号TE
として‘H’が印加されているのでマルチプレクサ16
は入力端子“1”の信号を出力し、その信号がノードa
に入力され内部回路を制御する。
【0011】図3のタイミングチャートを参照して説明
すると、図3に示すモード切換入力信号ENはモード切
換信号入力端子15aに入力される信号であり、このモ
ード切換信号ENが‘L’レベルのとき、入出力バッフ
ァ10aは入力モードとなっている。ここでさらにテス
ト時に、入出力バッファ10aを出力モードにする場合
は、モード切換信号入力端子15aに‘H’レベルのモ
ード切換信号ENが入力される。このモード切換信号
‘H’の立上り時点でラッチ13aの入力信号はラッチ
13a内に保持され、出力モードにおいてもノードaに
入力信号を供給し続ける。
【0012】次にノードbの信号の観測の方法について
入出力バッファ10bを参照して説明する。入出力バッ
ファ10b内の出力バッファ12bの入力側と、内部回
路17の、従来は観測不可能もしくは困難であったノー
ドbとが接続されている。テスト時においては、モード
切換信号入力端子15bにモード切換入力信号‘H’が
入力される。これにより入出力バッファ10bは出力モ
ードとなる。出力バッファ12bに入力されているノー
ドbの信号は出力バッファ12bを経由してパッド14
bに出力される。このようにして、パッド14bの信号
を確認することによりノードbの信号を観測できる。
【0013】図3のタイミングチャートを参照して説明
すると、‘H’レベルのモード切換入力信号ENがモー
ド切換信号入力端子15bに入力されており、入出力バ
ッファ10bは出力モードとなっている。上記のような
接続を行い、テスト時に入出力バッファ10a,10b
を入力モードおよび出力モードに切換えることによりノ
ードa,bの信号をコントロールもしくはモニタするこ
とができ、これによりテスト時の制御性、可観測性が向
上する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路は、入出力バッファ、保持回路およびモード切換
信号入力端子を備えたものであるため、テストの制御、
観測性の向上を容易に図ることができ、簡単な構成で実
現できるので回路規模の増大を抑えることができる。
【0015】又この回路は比較的スペースのある入出力
領域に効率よく配置でき、内部回路を圧迫することも少
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の半導体集積回路の、1つの入
出力バッファを示した図である。
【図2】図1に示す入出力バッファを複数(この例では
2個)内部回路と接続して構成した回路図である。
【図3】図2に示す入出力バッファのタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
10,10a,10b 入出力バッファ 11,11a,11b 入力バッファ 12,12a,12b 出力バッファ 13,13a,13b ラッチ 14,14a,14b パッド 15,15a,15b モード切換信号入力端子 16 マルチプレクサ 17 内部回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力バッファ、これら複数の入力
    バッファの入力側とそれぞれ接続され所定のモードの切
    換信号により出力側がハイインピーダンス状態に保持さ
    れるモードと入力側の信号を出力側に伝達するモードと
    に切り換えられる複数の出力バッファ、前記複数の入力
    バッファの出力信号をそれぞれ保持する複数の保持回
    路、および前記モード切換信号を入力するモード切換信
    号入力端子を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
JP5225843A 1993-09-10 1993-09-10 半導体集積回路 Pending JPH0784004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5225843A JPH0784004A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP5225843A JPH0784004A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0784004A true JPH0784004A (ja) 1995-03-31

Family

ID=16835702

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JP5225843A Pending JPH0784004A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 半導体集積回路

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JP (1) JPH0784004A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991214