JPH0783462B2 - ディジタル信号記録再生装置および記録方法 - Google Patents

ディジタル信号記録再生装置および記録方法

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JPH0783462B2
JPH0783462B2 JP60252742A JP25274285A JPH0783462B2 JP H0783462 B2 JPH0783462 B2 JP H0783462B2 JP 60252742 A JP60252742 A JP 60252742A JP 25274285 A JP25274285 A JP 25274285A JP H0783462 B2 JPH0783462 B2 JP H0783462B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、符号化した音声信号を映像信号と共に回転磁
気ヘッド形スキャナにて磁気テープに記録・再生する装
置に関し、特にPCM音声信号の標本化周波数とスキャナ
の回転周波数との関係が非同期の場合に好適である。
〔従来の技術〕
映像に付随した音声信号の品質を向上させるためPCM方
式の導入がなされている。
ここで、8mm Videoにおいては、音声PCM方式を採用して
いるが、音声PCM信号の標本化周波数は水平同期信号繰
り返し周波数の2倍になっており、国際的に一般化され
た標本化周波数(32KHz,44.1KHzおよび48KHz等)とは異
なっている。例えば衛星放送の音声PCM信号の標本化周
波数は32KHzおよび48KHzである。
一方、高品位テレビの伝送方式の1つであるMUSE方式で
は、音声PCM信号の標本化周波数を32KHzおよび48KHzと
するため、同標本化周波数で標本化されたデータをフィ
ールド単位で記録しようとすると、1フィールド当りの
データ数が端数となり不都合を生ずる。この不都合を解
消する方法として、NHK技研月報27−7P282記載の剰余を
吸収するためのリープフィールド(閏フィールド)を有
するパケット伝送方式がとられている。
また、ビデオディスクでは、コンパクトディスクと同一
のフォーマットで標本化周波数が44.1KHzのPCM音声を記
録している。
しかしビデオテープレコーダーのような信号を時間的に
不連続に記録または伝送する装置にPCM音声を記録しよ
うとすると次のような不都合がある。先ず、映像信号の
フィールド周波数を音声信号の標本化周波数で割り切れ
ない場合符号化上上述のように不都合を生ずる。このた
め上述のMUSE方式のような解消法があるが、この場合に
は、映像信号のフィールド周波数、或いはこれに同
期して回転するヘッドスキャナの回転周波数と音声
信号の標本化周波数との間には同期関係の成立が必
要であり、このことはシステムの応用の範囲を制限する
条件となっていた。
さらに回転ヘッド型VTRに音声信号だけをPCM記録再生す
るための装置として、日本電子機械工業会技術基準CPZ
−105の民生用PCMエンコーダ・デコーダ(1983.9制定)
が挙げられる。この技術基準に基づく記録再生装置とし
て例えば、プレゼンテッド アット ザ 69 コンベン
ション 1981年5月12日〜15日 ロスアンゼルス エー
・イー・エス 1791(B−6)(Presented at the 69
th Convention 1981 May 12−15 Los Angeles AES 1791
(B−6))の論文 ディジタル オーディオ/ビデオ
コンビネーション レコーダー ユーズィング カス
タム メード エル・エス・アイ・ズ,アイ・シーズ
(Digital Audio/Video Combination Recorder Using C
ustom Made LSI′s,IC′s)の図1および14に記載され
ている。同論文において、例えばMTSCの場合フィールド
周波数と標本化周波数とは同一マスタークロッ
クから分周し両者間には=735の関係があり従
って、1フィールド当りの標本数は735一定とされてい
る。
また同論文において、標本化されたPCM信号を記録・再
生するための装置構成ブロック図を同論文の図1に示し
ている。同図において、インターリーブ用メモリーとし
てのRAMのアドレスをアドレス制御回路で制御してい
る。
しかし本例は、フィールド周波数と標本化周波数
とが一定の関係を有する事を前提としたものであり、
が無相関の場合については配慮されていなか
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、音声信号の標本化周波数が国際的に一
般化された標本化周波数でなく且つ量子化ビット数が少
なく、また音声信号標本化周波数とフィールド周波数と
の間には同期関係がある事が要求されており、例えばカ
メラからの映像信号とCD(コンパクトディスク)からの
直接ディジタル信号で音声を記録しようとした場合、標
本化周波数が異なる事や標本化周波数とフィールド周波
数との間には同期関係がない等の理由により、両者を同
時に記録することは極めて困難であった。
本発明の目的は、国際的に一般化された標本化周波数の
ディジタル音声信号を、この周波数と同期関係の無いフ
ィールド周波数の映像信号と共に記録可能なビデオテー
プレコーダを実現することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、符号化されたディジタル音声信号を、映像
信号と共に多重記録するようにしたディジタル信号記録
装置において、ディジタル音声信号のメモリへの入力量
と該ディジタル音声信号の記録のためのメモリからの出
力量との差を検出する回路と、該検出回路の検出出力に
より記録のためのディジタル音声信号の量を制御する回
路を設けることにより、達成される。
〔作用〕
それには記録系に於いて、入力標本化信号は一旦メモリ
ーに書き込まれ、所定の符号化処理が施され、インター
リーブ処理を経てメモリーから順次読み出されテープ上
に記録するための信号が形成される。該メモリーへの書
き込み周期は、入力標本化信号周囲に依存し、同読み出
し周期は、映像信号のフィールド周期に依存する。
ここで、ディジタル音声信号のメモリへの入力量と該デ
ィジタル音声信号の記録のためのメモリからの出力量と
の差を検出する回路を設けたことにより、例えば、入力
標本化信号周期が短くなると、該検出出力の差が大きく
なり、入力標本化信号周期が長くなると、該検出出力の
差が小さくなるように動作する。
該検出回路の検出出力により記録のためのディジタル音
声信号の量を制御する回路を設けることにより、該検出
出力の差が大きい場合は、1フィールド内に記録される
標本化信号数が増加し、該検出出力の差が小さい場合
は、1フィールド内に記録される標本化信号数が減少す
る。この動作により、入力標本化周期と、映像信号のフ
ィールド信号周期に同期関係が無くてもディジタル音声
信号を映像信号と共に記録再生することが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は回転ヘッド方式のPCM信号記録再生装置の構成
である。
記録時には、入力端子1よりL,Rの2チャンネルのアナ
ログ信号が入力される。入力信号は、増幅回路2により
所定のレベルまで増幅され、フィルタ3により帯域制限
された後にサンプルホールド回路4によりサンプリング
が行なわれる。サンプリングされた入力信号は、切換回
路5により順次A/D変換器6に入力されPCM信号に変換さ
れる。A/D変換器6で変換されたPCM信号はバスライン14
を通してRAM15に書き込まれる。そして、アドレス生成
回路17〜19及びアドレス切換回路16によってRAM15のア
ドレスを制御し所定のフォーマットに従ってPCM信号の
配置及び誤り訂正符号の付加を行う。なお、誤り訂正符
号の付加は、誤り訂正回路20を用いて行う。PCM信号の
配置及び誤り訂正符号の付加が行われた後に、各データ
はRAM15より順次読出される。このとき読出しアドレス
生成回路19は、フィールド内標本数計数回路53で計数さ
れる1フィールド内の音声信号標本数が、アドレス差抽
出回路50で抽出された書込みアドレスと読出しアドレス
との差分を、差分判定回路51で判定した信号をもとに、
フィールド内標本数設定回路52で設定した標本数となる
ように制御される。RAM15から読出された信号は、並直
変換回路23によって直列信号に変換される。そして、制
御信号生成回路24及び切換回路25により、1フィールド
内の音声信号数が少ない場合に音声信号に続けて、音声
信号以外の信号及び音声信号か音声以外の信号かを判別
する符号、同期信号等の制御信号を付加して所定のデー
タを変調回路36により変調する。そして記録アンプ26に
より所定のレベルに増幅して例えば音声用回転ヘッド32
より磁気テープ33の表層又は深層部に記録される。切換
回路31は、記録と再生の切換を行なうものである。ま
た、タイミング生成回路21は、発振回路22によって生成
されたクロックによって全体を制御するタイミング信号
を生成する回路である。
再生時には、切換回路31が再生側に切換えられ、音声用
回転ヘッド32によって再生された信号は再生アンプ30に
よって所定のレベルに増幅され、波形等化回路37により
波形等化が行われる。波形等化された信号は、復調回路
38によって復調されてディジタル信号に変換される。復
調されたディジタル信号は、同期検出回路28による同期
信号の検出及び直並変換回路27による並列信号への変換
が行われる。検出された同期信号は、データ再生の基準
として用いられる。並列信号に変換されたデータは、信
号判定回路44によって音声信号か音声信号以外の信号か
を判定し、音声信号のみをRAM15に記憶し又は音声信号
と音声信号以外のデータもRAM15に記憶してデータの再
配置及び誤り訂正回路20による誤り訂正を行う。そし
て、バスライン14を通してD/A変換器12に入力され、順
次アナログ信号に変換され、サンプルホールド回路11で
チャンネル別にリサンプルが行われる。各チャンネルで
リサンプルされたアナログ信号は、フィルタ10及び増幅
回路9を通して出力端子8より出力される。
映像信号は、記録時には、入力端子40より入力され映像
回路42により所定の信号に変換され、映像用回転ヘッド
43によりテープ33上に記録される。再生時には、映像用
回転ヘッド43によって再生された信号は、映像回路42に
より所定の信号に変換され、出力端子41より出力され
る。
本発明の具体的な回路構成を第2図を用いて説明する。
同図は記録時のRAMの書込み及び読み出しアドレス部分
の回路構成図である。書込みアドレス回路17はカウンタ
17−1で構成される。読み出しアドレス回路19はマスタ
ークロックを8分周するカウンタ19−1と、該8分周出
力を32分周するカウンタ19−2と、該32分周出力を例え
ば525/60(NTSC)のVTRで160分周、625/50(PAL)のVTR
で192分周するカウンタ19−3から構される。
アドレス差抽出回路50のラッチ50−1は、該書込みアド
レス回路17の出力と該読み出しアドレス回路19の出力を
排他的論理和ゲート21−3により抽出されたヘッド切換
信号45の遷移点によりラッチする。ラッチ出力は減算器
50−2に入力される。ここで該書込みアドレス値から該
読み出しアドレス値を減算した値は、判定値回路51−1
の出力と共に比較器51−2に入力され、該判定値回路51
−1の出力より大きいか小さいかが判定される。フィー
ルド内標本数計数回路52は該比較器51−2の出力により
カウンタデコード値52−1及び52−2を選択する選択器
52−3を制御して、フィールド内標本数を設定する。す
なわち該減算器50−2の出力が該判定値回路51−1の出
力よりも大きいときは、音声データ数を多くし、該減算
器50−2の出力が該判定回路51−1の出力よりも小さい
ときは、音声データ数を少なくするようにデコーダ53−
1を設定する。フィールド内標本数計数回路53では、カ
ウンタ53−2の出力が該選択器52−3で選択されたデコ
ード値となったら制御信号回路24を制御する信号54によ
り、例えば音声信号であれば“0"、音声信号以外のデー
タであれば“1"を制御コードの領域に記録する。
第3図は磁気テープ上の記録パターンである。磁気テー
プ33には+アジマストラック34及び−アジマストラック
35が交互に記録されている。それぞれのトラックには映
像信号と音声信号が表層又は表層と深層に分離して記録
される。あるいは音声信号のみが表層又は表層と深層に
記録される。
回転ヘッド方式のPCM信号記録再生装置としてVTRを用い
たときのデータ配列について以下説明する。
VTRに、サンプリング周波数48KHz、量子化ビット数16ビ
ットの音声を記録するとき、VTRのシリンダ回転数が約1
798.2rpmであるため1フィールドで800.8サンプルと端
数になる。従ってこの場合、1フィールド期間内のサン
プル数は、例えば800サンプル又は801サンプル又はそれ
以外の数とし、複数のフィールドでデータ数を合わせる
等の配慮が必要となる。
次に、1フィールドのデータ配置構成が、回転ヘッドデ
ィジタルオーディオテープレコーダ(R−DAT)のフォ
ーマットに準拠した構成例について説明する。第4図
に、2チャンネルで1ワードが16ビットのPCM信号を8
ビット単位のシンボルに分割し、データまたはパリティ
28シンボルと同期信号、データの種類を示す制御信号を
含むIDコード、ブロックアドレス及びパリティの4シン
ボルを付加して1ブロックとしたデータ構成が考えられ
る。このブロックを525/60(NTSC)方式で例えば160ブ
ロック、625/50(PAL)方式で例えば190ブロックのデー
タを各トックに記録する。また大きなバーストエラーが
発生しても誤り補正ができるように例えばR−DAT相当
の誤り訂正付号の付加やデータの分散を行なう。分散の
一例として偶数番目のデータをトラックの前半に、奇数
番目のデータをトラックの後半に記録するものとする。
データ配置の一実施例として、1フィールドに記録され
るデータを800サンプルと801サンプルに分割して記録す
る方法について以下説明する。
第5図及び第6図は800サンプル,801サンプル記録した
ときのデータ構成図の一例である。この状態で1フィー
ルドに必要とするデータ量に対する誤差は各々、約+0.
1%と約−0.025%となるがVTRの垂直同期信号とサンプ
リング周波数の精度が夫々水晶精度である場合は、両者
の非同期性は十分に補正可能である。
他の一実施例として、第1図に示す書き込みアドレス制
御回路17の回路構成の簡略化を考慮したデータ構成とす
ることが考えられる。第9図及び第10図に1フィールド
当りのデータ量を812サンプル及び754サンプルとしたと
きのデータ配置を示す。これにより書き込みアドレス制
御回路17はブロック番号方向の整数倍アクセスすれば良
いこととなる。
第9図及び第10図で示したデータ構成図ではブロック番
号58〜64及び153〜159を音声データを記録しない未使用
領域としているが、第11図及び第12図に示すように、音
声データとして記録していない領域を音声データ以外の
データ等として使用するサブコード領域として扱うこと
も可能である。
他の一実施例として、1フィールドに必要とする記録デ
ータのばらつきを等しくすることが考えられる。第13図
及び第14図に1フィールド当りのデータ量を各々803サ
ンプル及び799サンプルと分割したデータ配置を示す。
このときの1フィールドに必要なデータ量800.8サンプ
ルに対するばらつきはそれぞれ+0.23%と−0.28%とな
る。
第13図及び第14図で示したデータ構成図ではブロック番
号58〜64及び153〜159を音声データを記録しない領域と
しているが、第15図及び第16図に示すように音声データ
として記録していない未使用領域を音声データ以外のデ
ータ等として使用するサブコード領域として扱うことも
可能である。
以上の各実施例と同様にして1フィールド内のデータ量
を800.8サンプルに対してその差を大きくとる事によりV
TRの垂直同期信号およびサンプリング周波数のより大き
な誤差に対応させることができる。
さらに、アドレス差抽出回路50の出力の大小に応じて1
フィールド内のサンプル数を制御することによりよりス
ムースな制御が可能となる。
以上は525/60方式をもとに本発明を説明したが625/50方
式でも同様の効果が得られる。625/50の場合は例えばト
ラック当りのブロック数を192とする。
これは、ブロック単位のインターリーブされたデータで
誤り検出訂正符号を構成し、該符号の符号長を32とした
場合ブロック数を32の倍数にしたものであり、これによ
って該インターリーブを6ブロックとすることができ
る。この192ブロックで構成されるインターリーブフォ
ーマットについて説明する。
第17図は、192ブロック全域に渡りデータを分散させる
方式であり、各ブロックの26,27または24,25,26,27のデ
ータが音声信号標本値以外のデータとなり例えばIDコー
ド等に使用される。第18図は、0〜69および114から183
迄のブロックを音声信号標本値を含むブロックとし、70
〜77および184〜191迄のブロックを同値以外のブロック
とするものであり、例えば補助信号等に使用する。第19
図は、0〜71および114〜185迄のブロックを音声信号標
本値を含むブロックとし、72〜77および186〜191迄のブ
ロックを該標本値以外のデータ例えば補助信号等に使用
する。
ここで第18,19図において、1フィールド当りの標本値
数は標本化周波数48.0KHz、フィールド周波数50Hzの場
合は960サンプルであり、夫々L959u,L959l,R959uおよび
R959l迄であるが、 525/60(NTSC)の場合と同様、960サンプルより多いフ
ィールドと少ないフィールドを設定し制御する。
以上は標本化周波数が48KHzの場合について説明した
が、標本化周波数が44.1KHzまたは32KHzまたはそれ以外
の場合も、1フィールド期間内の標本数を制御すること
により制御できる。例えば標本化周波数が44.1KHzで525
/60方式の場合、1フィールド期間内の標本数は、約73
5.7個となる。従って、735個またはそれ以下の標本数の
フィールドと736個またはそれ以上の標本数のフィール
ドを設ける事によって制御できる。同様にして、625/50
方式の場合の1フィールド期間内の標本数は、882個で
ある。従って、881個またはそれ以下の標本数のフィー
ルドと883個またはそれ以上の標本数のフィールドを設
ける事によって制御できる。同様にして、32KHzで525/6
0方式では、1フィールド期間内の標本数は約533.9個で
あり、533個またはそれ以下の標本数のフィールドと、5
34個またはそれ以上の標本数のフィールドとを設け、32
KHzで625/50方式では、1フィールド期間内の標本数
は、約640個であり、639個またはそれ以下の標本数のフ
ィールドと、641個またはそれ以上の標本数のフィール
ドとを設けることによって制御できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば回転磁気ヘッド形スキャナにてPCM音声
信号を映像信号と共に記録する場合、ヘッドスキャナの
回転周波数とPCM音声信号の標本化周波数との間に同期
関係をもたせる必要がなくなるので任意の映像信号とPC
M音声信号とを組み合わせて同時に記録することができ
る。或いはヘッドスキャナ回転数と非同期的に音声信号
のみを記録することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のPCM信号記録再生装置の構成図、第2
図は磁気テープ上の記録パターン図、第3図〜第19図は
各々本発明の記録データ構成図である。 4,11……サンプルホールド回路、 5……切換回路、6……A/D変換回路、 12……D/A変換回路、15……RAM、 17,18,19……アドレス生成回路、 21……タイミング生成回路、42……映像回路、 44……判定回路、50……アドレス差抽出回路、 51……差分判定回路、 52……フィールド内標本設定回路、 53……フィールド内標本数計数回路。
フロントページの続き (72)発明者 弓手 康史 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−105415(JP,A) 特開 昭56−21466(JP,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号化されたディジタル音声信号が2次元
    的に配列されてなるデータ群を所定のデータ数からなる
    ブロックに分割し、映像信号と共に記録媒体上に多重記
    録するようにしたディジタル信号記録再生装置におい
    て、 前記映像信号に同期した信号の周期に相当する期間を単
    位として、ディジタル音声信号を上記2次元的に配列す
    るメモリへの入力量と該ディジタル音声信号の記録のた
    めの前記メモリからの出力量との差を検出する回路と、 該検出回路の検出出力により記録のためのディジタル音
    声信号の量を制御する回路とを設け、 該制御する回路を、記録するディジタル音声信号の量が
    多い前記データ群と、記録するディジタル音声信号の量
    が少ない前記データ群を設け、上記2つのデータ群を選
    択的に制御するように構成すると共に、記録するディジ
    タル音声信号の量が少ないデータ群には、記録するディ
    ジタル音声信号の量が多いデータ群と同一のデータ量と
    なるようにディジタル音声信号以外のデータを付加する
    ように構成し、 前記記録媒体上に記録する上記ブロックの個数を、映像
    信号のフィールド周期内で一定としたことを特徴とした
    ディジタル信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第2項記載のディジタル信
    号記録再生装置において、 前記記録するディジタル音声信号の量が少ないデータ群
    に、ディジタル音声信号以外のデータを付加したことを
    示す識別信号を記録することを特徴としたディジタル信
    号記録再生装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のディジタル信
    号記録再生装置において、前記ディジタル音声信号のメ
    モリへの入力量と該ディジタル音声信号の記録のための
    メモリからの出力量との差を検出する回路は、 前記映像信号のフィールド周期に同期した周期内での前
    記ディジタル音声信号のメモリへの入力量と、該ディジ
    タル音声信号の記録のための前記メモリからの出力量と
    の差を検出することを特徴としたディジタル信号記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載のディジタル信
    号記録再生装置において、前記2次元的に配列されてな
    るデータ群は、一方の配列に第1の誤り訂正符号を付加
    し、前記2次元的に配列されてなるデータ群の他方の配
    列に第2の誤り訂正符号を付加し、前記第1の誤り訂正
    符号が付加された配列をブロックとするように記録媒体
    上に記録し、映像信号のフィールド周期内は、一定のブ
    ロック数であることを特徴としたディジタル信号記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載のディジタル信
    号記録再生装置において、前記第2の誤り訂正符号の符
    号長は、フィールド周期が異なる複数の映像信号方法に
    よらず、同一の符号長であることを特徴としたディジタ
    ル信号記録再生装置。
  6. 【請求項6】符号化されたディジタル音声信号が2次元
    的に配列されてなるデータ群を所定のデータ数からなる
    ブロックに分割し、映像信号と共に記録媒体上に多重記
    録するようにしたディジタル信号記録方法において、 前記映像信号に同期した信号の周期に相当する期間を単
    位として、ディジタル音声信号を上記2次元的に配列す
    るメモリへの入力量と該ディジタル音声信号の記録のた
    めの前記メモリからの出力量との差を検出するステップ
    と、 該検出ステップの検出結果により記録のためのディジタ
    ル音声信号の量を制御するステップとを設け、 該制御するステップは、記録するディジタル音声信号の
    量が多い前記データ群と、記録するディジタル音声信号
    の量が少ない前記データ群を設け、前記2つのデータ群
    を選択的に制御するように構成すると共に、記録するデ
    ィジタル音声信号の量が少ないデータ群には、記録する
    ディジタル音声信号の量が多いデータ群と同一のデータ
    量となるようにディジタル音声信号以外のデータを付加
    するように構成し、 前記記録媒体上に記録する上記ブロック数を、映像信号
    のフィールド周期内で一定のブロック数としたことを特
    徴とするディジタル信号記録方法。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項記載のディジタル信
    号記録方法において、前記記録するディジタル音声信号
    の量が少ないデータ群に、ディジタル音声信号以外のデ
    ータを付加したことを示す識別信号を記録するステップ
    を含むことを特徴としたディジタル信号記録方法。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載のディジタル信
    号記録方法において、前記ディジタル音声信号のメモリ
    への入力量と該ディジタル音声信号の記録のためのメモ
    リからの出力量との差を検出するステップは、 前記映像信号のフィールド周期に同期した周期内での前
    記ディジタル音声信号のメモリへの入力量と、該ディジ
    タル音声信号の記録のための前記メモリからの出力量と
    の差を検出することを特徴としたディジタル信号記録方
    法。
JP60252742A 1985-11-13 1985-11-13 ディジタル信号記録再生装置および記録方法 Expired - Lifetime JPH0783462B2 (ja)

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