JPH078332Y2 - 車両用ウォッシャ装置 - Google Patents

車両用ウォッシャ装置

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JPH078332Y2
JPH078332Y2 JP3884989U JP3884989U JPH078332Y2 JP H078332 Y2 JPH078332 Y2 JP H078332Y2 JP 3884989 U JP3884989 U JP 3884989U JP 3884989 U JP3884989 U JP 3884989U JP H078332 Y2 JPH078332 Y2 JP H078332Y2
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JP
Japan
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washer
washer nozzle
garnish
front window
nozzle
Prior art date
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JP3884989U
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JPH02128671U (ja
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隆 青野
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車等においてウインドウシールドに洗浄液
を噴射する車両用ウォッシャ装置に関するものである。
(従来の技術) 例えば第4図に示されるように自動車等においてフロン
トウインドウ1に洗浄液を噴射するためにフロントウイ
ンドウ1の前方にウォッシャノズル2を設ける。3はフ
ロントフード、4はフロントウインドウガーニッシュで
ある。
従来は、ウォッシャノズル2を第5図に示されるように
フロントフード3の上面部位に設けている。5はウォッ
シャホースである。或いは第6図に示されるようにフロ
ントウインドウガーニッシュ4の上面部位に設けてい
る。
また、実開昭62-17462号公報には、スライド式のノズル
内管及びノズル外管を設け噴出される洗浄液によって洗
浄液噴出孔を有する上記ノズル外管が押し出されて突出
するようにした収納式の車両用ウォッシャノズルが開示
されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来例において、第5図に示されるものはウォッシ
ャノズル2が外部に突起しているので外観上、車両ボデ
ィの面一化の障害となり問題がある。また、フロントフ
ード3の開閉によるウォッシャホース5のはずれ、折
れ、はさみ込み等を防止するためにホースクランプ等を
設ける必要があり部品コスト及び組付工程数が増えると
いう点で問題がある。
第6図に示されるものはウォッシャノズル2が外部に突
起しているという点において第5図に示されるものと同
様に問題がある。また、ウォッシャノズル2のインレッ
ト部が下向きになるので、通常ウォッシャノズル2の横
方向の部位に配設される図示されないウォッシャタンク
にウォッシャホースを配索する際にウォッシャホースを
横方向に曲げる必要がある。そこで、ホースの折れ防止
のためにホースクランプ或いはL型ジョイントを追加す
る必要があり部品コスト及び組付工程数が増加するとい
う問題がある。
一方、実開昭62-17462号公報に開示されるものは、構造
が複雑であり、構成部品に寸法精度が要求されるので部
品コストが高く、生産性がよくないという問題がある。
以上の点に鑑みて本考案はウォッシャノズルの外部突起
をなくし、かつ、組付作業性を向上した車両用ウォッシ
ャ装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために本考案は、左右分割構造と
したフロントウインドウガーニッシュ6,7の内側に左右
方向の連通溝8,9を設ける。そして分割したものの一方
のフロントウインドウガーニッシュ6の接合端部に連通
溝8,9を区切る縦方向の壁部10を設け、壁部10にウォッ
シャノズル取付孔11を穿設する。そして、ウォッシャノ
ズル取付孔11を貫通するインレット部12を有するウォッ
シャノズル2をウォッシャノズル取付孔11に嵌合する。
さらに、ウォッシャノズル2の噴射口13に臨んでフロン
トウインドウガーニッシュ7に孔14を設けたことを特徴
とする。
(作用) このように構成することにより、ウォッシャノズル2は
フロントウインドウガーニッシュ6,7の内側の連通溝8,9
に挿入され、隠されるので外部突起とならず、ウォッシ
ャ液は孔14を通して噴射される。
また、ウォッシャノズル2のインレット部12は縦方向の
壁部10を貫通するのでインレット部12は左右方向(横方
向)となり、ウォッシャノズル2の横方向の部位に配設
されたウォッシャタンクへウォッシャホース5を配索し
やすい。
(実施例) 以下本考案の一実施例にいて詳細に説明する。
第1図において、4は左側ガーニッシュ6と右側ガーニ
ッシュ7から成るフロントウインドウガーニッシュであ
る。左側ガーニッシュ6及び右側ガーニッシュ7の接合
端部には段差が設けられ、それぞれ嵌合オス部15及び嵌
合メス部16を形成している。これら左側ガーニッシュ6
と右側ガーニッシュ7それぞれの内側に左右方向の連通
溝8,9が形成されている。そして左側ガーニッシュ6の
結合部側端面に連通溝8,9を区切る縦方向の壁部10が設
けられており、壁部10にはキー溝付のウォッシャノズル
取付孔11が穿設されている。2はウォッシャノズルであ
りウォッシャノズル2の噴射口13(第2図)に臨んで右
側ガーニッシュ7に孔14が設けられている。図中12はウ
ォッシャノズル2のインレット部、17はウォッシャホー
ス孔、18はウォッシャホースクランプである。ウォッシ
ャホースクランプ18は例えば左側ガーニッシュと一体成
形としてもよい。
次にウォッシャノズル2の構成について説明する。第2
図において噴射口13を有するウォッシャノズル2本体の
側面にキー付嵌合部19及びインレット部が設けられてい
る。インレット部12にはウォッシャノズル2を壁部10に
固着するためのツメ20が設けられている。第3図にウォ
ッシャノズル2の単品図を拡大して示す。
以上のように構成した本実施例の作用について説明す
る。
まず組付は、第1図に示されるように、左側ガーニッシ
ュ6において、ウォッシャノズル取付孔11にウォッシャ
ノズル2のインレット部12をツメ20をおさえながら挿入
貫通し嵌合部19をウォッシャノズル取付孔11に嵌合す
る。するとツメ20は弾性力によって広がりウォッシャノ
ズル2は、ツメ20と嵌合部19のキーにより壁部10に固着
される。そしてインレット部12にウォッシャホース5を
接続してウォッシャホース孔17を通してウォッシャホー
スクランプ18に嵌め込んで保持する。このようにして組
立てた左側ガーニッシュ6に右側ガーニッシュ7を嵌合
して車両本体に取り付ける。
このように左側ガーニッシュ6とウォッシャノズル2及
びウォッシャホース5を予め組付けておいてから左側ガ
ーニッシュ6と右側ガーニッシュ7を車両本体に取り付
けることができるので作業がしやすい。また、ウォッシ
ャホースクランプ18を左側ガーニッシュと一体にできる
ので部品点数が少なくてすむ。
以上のように構成したので、ウォッシャノズル2は右側
ガーニッシュの内側の連通溝9内に隠されて外部突起と
ならず、ウォッシャ液は孔14を通して噴射される。ま
た、ウォッシャノズル2のインレット部12は横向きとな
るため、ウォッシャノズル2の横方向に配設される図示
されないウォッシャタンクにウォッシャホース5を配索
する際にウォッシャホース5を曲げる必要がない。
尚、本実施例は車両左側に配設されたウォッシャタンク
に対応する構成であるが、ウォッシャタンクが車両右側
に配設されている場合にはウォッシャノズル取付部の構
成の左右を逆にしてもよい。
(考案の効果) 以上詳述したとおり本考案によれば、内側に連通溝を有
する左右分割構造のフロントウィンドウガーニッシュに
前記連通溝を区切る縦方向の壁部を設け、該壁部にウォ
ッシャノズルをそのインレット部を貫通させて固着した
のでウォッシャノズルはフロントウインドウガーニッシ
ュの内側の前記連通溝内に挿入される。
その結果ウォッシャノズルはフロントウインドウガーニ
ッシュの内側に隠され外部突起とならないので車両ボデ
ィーの面一化が可能である。
また、ウォッシャノズルのインレット部が横向きとなり
ウォッシャタンクの方向を向いているのでウォッシャホ
ースの折れは防止され、L型ジョイントが不要でありウ
ォッシャホースクランプも少なくてすむので部品点数及
び組付工程数が少なくなり、コストは安く生産性が良
い。
更に、フロントウインドウガーニッシュにウォッシャノ
ズル及びウォッシャホースを予め組付けておくこができ
るので車両への組付が容易であるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した組立図、第2図は第
1図の実施例の組立てた状態の要部を拡大して示した一
部横断面図、第3図は第1図の実施例のウォッシャノズ
ルを拡大して示した斜視図、第4図は自動車のウォッシ
ャ装置を示した斜視図、第5図は従来の自動車のウォッ
シャ装置を示した一部縦断面図、第6図は他の従来の自
動車のウォッシャ装置を示した一部縦断面図である。 2……ウォッシャノズル 4……フロントウィンドウガーニッシュ 5……ウォッシャホース 6……左側ガーニッシュ 7……右側ガーニッシュ 8,9……連通溝 10……壁部 11……ウォッシャノズル取付孔 12……インレット部 13……噴射口 14……孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右分割構造としたフロントウィンドウガ
    ーニッシュの内側に左右方向の連通溝を設け、前記分割
    したフロントウィンドウガーニッシュの一方のものの接
    合端部に前記連通溝を区切る縦方向の壁部を設け、該壁
    部にウォッシャノズル取付孔を穿設し、該ウォッシャノ
    ズル取付孔を貫通するインレット部を有し該ウォッシャ
    ノズル取付孔に嵌合されるウォッシャノズルを設け、該
    ウォッシャノズルの噴射口に臨んで前記フロントウイン
    ドウガーニッシュに孔を設けたことを特徴とする車両用
    ウォッシャ装置。
JP3884989U 1989-03-31 1989-03-31 車両用ウォッシャ装置 Expired - Lifetime JPH078332Y2 (ja)

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JP3884989U JPH078332Y2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 車両用ウォッシャ装置

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JP3884989U JPH078332Y2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 車両用ウォッシャ装置

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Publication Number Publication Date
JPH02128671U JPH02128671U (ja) 1990-10-23
JPH078332Y2 true JPH078332Y2 (ja) 1995-03-01

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