JPH0782914A - ガスボンベ収納ボックス - Google Patents

ガスボンベ収納ボックス

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Publication number
JPH0782914A
JPH0782914A JP25494693A JP25494693A JPH0782914A JP H0782914 A JPH0782914 A JP H0782914A JP 25494693 A JP25494693 A JP 25494693A JP 25494693 A JP25494693 A JP 25494693A JP H0782914 A JPH0782914 A JP H0782914A
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JP
Japan
Prior art keywords
panel
storage box
frame
front panel
board materials
Prior art date
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Pending
Application number
JP25494693A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Takahashi
和久 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N K K KK
Original Assignee
N K K KK
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Filing date
Publication date
Application filed by N K K KK filed Critical N K K KK
Priority to JP25494693A priority Critical patent/JPH0782914A/ja
Publication of JPH0782914A publication Critical patent/JPH0782914A/ja
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 前面パネル、背面パネル及び両側面パネルを
フレームに板材を取り付けることによって形成し、強度
を高めると共に増設や縮小を簡単にする。 【構成】 前面パネル、背面パネル及び両側面パネル
を、逆U字状にコーナー部を湾曲させて形成されたフレ
ームに板材を設けることによって形成し、各パネルをフ
レームの支柱部同士を連結固定することによって箱体状
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LPガスが充填された
ボンベを収納しておくためのボックスの改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】LPガスを一般消費者に供給する場合に
おいては、LPガスが充填されたガスボンベを各家屋
(小規模集団住宅を含む)に設置して、該ガスボンベと
各種ガス消費機器を配管で接続させている。一般的にガ
スボンベは、2本〜15本程度設置され、簡易な構造の
ボックスやハウスに収納させるようにしている。このボ
ックスやハウスの中には、圧力計や自動切換調整器など
も設けられている。ガスボンベを収納ボックスに収納さ
せることは、ガスボンベを雨、雪、直射日光から保護で
きることと、いたずら防止や美観を損なわないようにす
る効果がある。
【0003】従来の収納ボックスとしては、一般的に天
面(屋根)、前面、両側面より構成され、下端部はボン
ベ等からガス漏れが生じた場合にこれを拡散させるよう
に接地面との間に隙間が設けられた構造のもので、これ
を家屋などの壁面に少し隙間を設けて設置している。つ
まり、背面と底面が省かれた箱体状のものである。ま
た、壁面等に沿って設置せずに独立して設置させる場合
もあり、この場合には背面側にパネル等が設けられる場
合がある。このような収納ボックスにおける前面部の開
閉構造としては、シャッター式、引戸式、観音開き式、
レール案内式或いは取り外し式などがあり、この部分か
らガスボンベの入れ換えが行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
収納ボックスにおいては、収納すべきガスボンベの本数
に応じた大きさや形状のものを設置することによって、
複数のガスボンベを収納させるようにしていたことか
ら、種々の大きさや形状のものを製造し、在庫しておか
なければならない欠点があった。このことは、収納する
ガスボンベの数が4本以上など多くなるに従って極端に
製品の単価が高くなる原因となっていた。
【0005】また、従来の収納ボックスでは広く一般に
供給させようとするために製造単価を低くして安価にす
る必要があることから、強度の面で問題があり、しかも
簡単に増設できる構造ではなく、ガスボンベの本数が増
えた場合には現在使用していた収納ボックスを廃棄し
て、新たに大きな収納ボックスを購入する必要があり、
結果的に却って高価となる欠点を有していた。また、逆
にガスボンベの本数が減ったときには、収納ボックスが
無用に大きなエリアを専有してしまい、敷地の有効利用
が図れない問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は上記問
題に鑑み鋭意研究の結果、本発明を成し得たものであ
り、その特徴とするところは、前面パネル、背面パネ
ル、両側面パネル及び屋根部材より構成され周面と天面
が覆われた構造のボックスにおいて、該背面パネルと該
両側面パネルは夫々逆U字状にコーナー部を湾曲させて
形成されたフレームに板材が固定されたものであり、且
つ該前面パネルは該フレームに板材が開閉可能に取り付
けられたものであって、各パネルは該各フレームの支柱
部同士が連結固定され、該屋根部材で該各フレームの頂
部の直線部分が連結固定されたことにある。
【0007】ここで本明細書中でいうパネルとは、逆U
字状にコーナー部を湾曲させて形成されたフレームに、
該フレームによって形成される少なくとも一方の面を覆
うように板材を設けたものをいう。フレームはパネルの
骨格を成すもので、例えば角パイプ、丸パイプ、アング
ル、チャンネル(C型)などの部材をパイプベンダーな
どで曲げてU字状に成型されたものである。この場合、
2つのコーナー部の間の部分には直線部分を残しておく
ようにする。つまり、例えばパイプベンダーで2ヶ所湾
曲状に曲げることによってコーナー部を形成して該コー
ナー部の間を直線状にし、そして相対向する2つの支柱
部がほぼ平行となるようにU字状に成型するのである。
コーナー部の間の直線部分は、フレームの頂部に当たる
部分であってこの部分に屋根部材が取り付けられる。こ
のため、直線部分がやや傾斜するように逆U字状に形成
するのが好ましい。フレームの材質としては、例えばア
ルミ、鉄、ステンレスなどである。板材としては、例え
ばアルミや鉄板に樹脂を被覆したり塗装したもので、強
度を高めるために端部分や中央部に補強材を設けたり、
板材自体に凹凸状のリブを形成するようにしてもよい。
【0008】収納ボックスの背面部分と両側面部分を覆
うものである背面パネルと2つの側面パネルは上記フレ
ームに板材を固定することによって形成される。また、
前面部分を覆う前面パネルは上記フレームに板材を開閉
可能に取り付けることによって形成され、この部分から
ガスボンベの入れ換えができるようにする。開閉構造と
しては特に限定するものではないが、フレームに開閉扉
を取り付けた状態で工場から出荷でき現場での作業を簡
易にできる構造のものが好ましい。
【0009】各パネル同士の連結は、各パネルのフレー
ム同士を固定連結することによって行なう。この場合、
構築された収納ボックスを増設して大きくする場合や縮
小する場合を考慮してボルトナットなど取り付け取り外
しが簡単にできるもので連結固定するのが好ましい。ま
た、フレームに取り付けられる板材の固定手段について
も、フレームや板材が破損した場合や収納ボックスを増
設したり縮小する場合など容易に取り外せるようにビス
などで固定するのが好ましい。
【0010】本発明に係る収納ボックスは、基本的に前
面パネル、背面パネル、両側面パネル及び屋根部材によ
って形成され、これに別途前面パネル、背面パネル及び
屋根部材を追加するだけで簡単に増設することが可能と
なり、よって逆に縮小することも簡単に行なうことがで
きる。収納ボックスを増設する場合においては、前に用
いられていた一方の側面パネルを外し、この部分に追加
した前面パネル等を固定連結した後、前の側面パネルを
追加した部分に取り付けるだけでよい。この場合、前の
側面パネルが設けられていた部分に側面パネルのフレー
ムと同様のフレームのみを設けて補強するようにしても
よく、或いは前の側面パネルをそのまま残してより強度
を高めるようにすると共に間仕切として使用するように
してもよい。このように、各パネルのフレームの支柱部
同士を連結固定することによって収納ボックスの周面を
構成し、各フレームの直線部分に屋根部材を固定するこ
とで、強度が極めて高い構造体が得られることとなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
【0012】図1(a)(b)は、本発明に係る収納ボ
ックス1の一実施例を示すもので、前面パネル2、背面
パネル3、両側面パネル4の4枚のパネルと屋根部材5
より構成されたものである。各パネルはアルミの角パイ
プをパイプベンダーで2ヶ所湾曲させたU字状のフレー
ム6に板材7を設けることによって形成されている。こ
の内、背面パネル3と両側面パネル4はフレーム6と板
材7がビス8で固定され、前面パネル2は板材7がフレ
ーム6に蝶番9で回動可能に取り付けられている。
【0013】本例における前面パネル2は板材7を中央
部分で分割し、これらをさらに蝶番9で連結することに
よって2つ折れの扉に形成し、これに把手10を設けて
手前に引いて開くようにしている。この扉の自由端側に
は掛止具11が設けられ、前面パネル2のフレーム6の
支柱部に設けられたフック12に引っ掛けて掛止させる
ようにしている。また、フレーム6に磁石を13を設け
扉を閉じたときにフレーム6に密着させるようにしてい
る。そして、扉の自由端側の下端部には、キャスター1
4が設けられ扉を下方から支持し開閉がスムーズに行え
るようにしている。
【0014】本例では、各パネルの板材7の上端のコー
ナー部をアール状に形成することにより、収納ボックス
1の上端の各隅部に隙間を生じさせるようにしている。
これは、ガスボンベB等からガス漏れが生じた場合を考
慮して内部の通気を良くするためのもので、板材7下端
部の隙間との間で空気の貫流機能を付与させる効果があ
る。各パネルは、各々のフレーム6の支柱部15同士を
ボルトナット20で連結固定して箱体状に形成され、さ
らに各々のフレーム6の頂部の直線部分16が屋根部材
5で連結固定されている。前面パネル2及び背面パネル
3の各フレーム6の支柱部15下端部には、夫々アジャ
スター17が設けられ、高さ調整できるようにすると共
にこの部分をアンカー18を接地面19に打ち込んで固
定させている。
【0015】この収納ボックス1は4本のガスボンベB
が収納できる大きさのものであり、これを8本収納でき
るように増設する場合には、図2に示すように増設前面
パネル21、増設背面パネル31、補強用の増設フレー
ム61、増設屋根部材51を追加するだけでよい。この
組立方法としては、先ず前の側面パネル4の一方を外す
()。そして、前面パネル2のフレーム6と背面パネ
ル3のフレーム6に、増設前面パネル21と増設背面パ
ネル31の夫々のフレーム6及び増設フレーム61をボ
ルトナット20で連結固定する()。次に先に外され
た側面パネル4を、増設前面パネル21と増設背面パネ
ル31の夫々のフレーム6に連結固定し()、増設屋
根部材51をビス8で各フレーム6、61に連結固定し
て()完成する。本例では、アジャスター17を前面
パネル2と背面パネル3の夫々のフレーム6に設けてい
るため、増設前面パネル21と増設背面パネル31には
夫々のフレーム6の一方の支柱部15にのみ設けるよう
にしているが、側面パネル4や増設フレーム61に設け
るようにしてもよい。
【0016】この他、前の側面パネル4は全体を外すこ
となく板材7のみを外し、残されたフレーム6を補強用
フレームとしてもよい。この場合、外された板材7を増
設フレーム61に取り付けて側面パネル4とする。ま
た、側面パネル4を外すことなく、増設前面パネル21
等と共に増設側面パネルを追加して増設するようにして
もよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明に係るガスボンベ収
納ボックスは、U字状にコーナー部を湾曲させて形成さ
れたフレームに板材を取り付けて形成した前面パネル、
背面パネル、側面パネルを組み合わせて構成されるいわ
ゆるパネル構造であるため、構造的に極めて高い強度が
得られると共に前面パネル等を追加するだけで極めて簡
単に増設することができ、収納すべきガスボンベの本数
が増えた場合でも、簡単にしかも安価に対応することが
可能となる。逆に収納するガスボンベの本数が減った場
合でも前面パネル等を取り外すだけでよく、ガスボンベ
の増減に極めて容易に対応することが可能となる。ま
た、各パネルは工場で量産して現場で極めて簡単に組み
立てることができると共に、パネル等の枚数によって種
々の大きさの収納ボックスに形成できることから収納ボ
ックスの大きさに応じてユニット化することが可能とな
って、輸送コストや作業コストが低くなりしかも在庫管
理も簡易になるという実用上極めて有益な効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係るガスボンベ収納ボックス
の一実施例を示す正面図、(b)は(a)の側面図であ
る。
【図2】図1に示した収納ボックスを増設する状態の一
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
B ガスボンベ 1 収納ボックス 2 前面パネル 21増設前面パネル 3 背面パネル 31増設背面パネル 4 側面パネル 5 屋根部材 51増設屋根部材 6 枠体 61増設枠体 7 板材 8 ビス 9 蝶番 10 把手 11 掛止具 12 フック 13 磁石 14 キャスター 15 支柱部 16 直線部分 17 アジャスター 18 アンカー 19 接地面 20 ボルトナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面パネル、背面パネル、両側面パネル
    及び屋根部材より構成され周面と天面が覆われた構造の
    ボックスにおいて、該背面パネルと該両側面パネルは夫
    々逆U字状にコーナー部を湾曲させて形成されたフレー
    ムに板材が固定されたものであり、且つ該前面パネルは
    該フレームに板材が開閉可能に取り付けられたものであ
    って、各パネルは該各フレームの支柱部同士が連結固定
    され、該屋根部材で該各フレームの頂部の直線部分が連
    結固定されたものであることを特徴とするガスボンベ収
    納ボックス。
JP25494693A 1993-09-16 1993-09-16 ガスボンベ収納ボックス Pending JPH0782914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25494693A JPH0782914A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 ガスボンベ収納ボックス

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JP25494693A JPH0782914A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 ガスボンベ収納ボックス

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JPH0782914A true JPH0782914A (ja) 1995-03-28

Family

ID=17272060

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JP25494693A Pending JPH0782914A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 ガスボンベ収納ボックス

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JP (1) JPH0782914A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6357390B1 (en) 1997-05-16 2002-03-19 Hitachi Zosen Corporation Electric screen device
JP2018204723A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 有限会社 両国設備 高圧ガスボンベ収納庫

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US6357390B1 (en) 1997-05-16 2002-03-19 Hitachi Zosen Corporation Electric screen device
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