JP2018204723A - 高圧ガスボンベ収納庫 - Google Patents
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Abstract
Description
レームの支柱部同士を連結固定することによって箱体状に構成したガスボンベ収納ボックスが開示されている。本発明によると、構造的に高い強度が得られると共にガスボンベの本数が増えた場合でも、前面パネル等を追加するだけで簡単に増設することができるとされている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の高圧ガスボンベ収納庫であって、さらに、前記高圧ガスボンベ架台の側面方向の前記フレームに側板が備えられ、前記フレームと前記側板には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の高圧ガスボンベ収納庫であって、さらに、前記高圧ガスボンベ架台の後方の前記フレームに背板が備えられ、前記フレームと前記背板には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の高圧ガスボンベ収納庫であって、さらに、前記高圧ガスボンベ架台の前方の前記フレームに取り付けられる扉又は連結具が備えられ、前記フレームと前記扉又は前記連結具には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする。
まず、本発明の一実施例に係る高圧ガスボンベ収納庫1の構成について、図1を参照して説明する。図1は、本発明に係る高圧ガスボンベ収納庫の構成の概略を示す説明図である。高圧ガスボンベ収納庫1は、少なくとも、高圧ガスボンベ架台10と、高圧ガスボンベ架台10の左右の側面に取り付けられるフレーム12と、フレーム12の上方に取り付けられる屋根板13(天板、天井板ともいう)から構成される。
高圧ガスボンベ架台は、設置する高圧ガスボンベの本数や種類によって、受注生産されることが多く、生産する会社によって寸法や形状が異なっている。本発明で使用する高圧ガスボンベ架台10は、耐震性を考慮して設計され、フレーム12に取り付ける取り付け手段が設けられていれば、いかなる高圧ガスボンベ架台でもよいが、本実施例では、図2に示す椅子型の高圧ガスボンベ架台10(実用新案登録第3208488号)を使用する。
次に高圧ガスボンベ収納庫1を形成する高圧ガスボンベ架台10の左右の側面に取り付けるフレーム12について図3〜図5を用いて説明する。図3は、本実施例の高圧ガスボンベ収納庫1の一側面のフレーム12を示す説明図である。図3の説明図では、簡単のため、高圧ガスボンベ架台10の取り付け具124(アングルブラケット)以外の取り付け具を省略して示しているが、実際には多くの取り付け具がフレーム12に溶接されている(図1参照)。図4は、図3における領域Aの取り付け部分を示す拡大説明図である。図5は、本実施例の高圧ガスボンベ収納庫1の側面図である。
フレーム12の上端に載せて取り付ける屋根板13について、図6を参照して説明する。図6は、高圧ガスボンベ収納庫1の平面図である。前述のように高圧ガスボンベは、40℃以下に保つ必要がある。高圧ガスボンベを直射日光が常に当たらない場所に設置する場合には問題ないが、直射日光が当たる場所に設置する場合には高圧ガスボンベが直射日光を浴びて高温になることを防ぐため、屋根板13を取り付ける必要がある。また、雨や雪、鳥の糞など上空からの落下物による高圧ガスボンベの損傷を防ぐためにも屋根板13を取り付ける必要がある。
次に高圧ガスボンベ架台10の側面方向に取り付けられる側板11について図5を参照して説明する。側板11は、高圧ガスボンベ架台10の側面方向に壁等がある場合には、必ずしも取り付ける必要はないが、高圧ガスボンベ架台10の側面方向からの侵入物を防ぐため、必要に応じて片方または両方の側板11を取り付ける。本実施例では、高圧ガスボンベ架台10の側面方向の両側に側板11を取り付ける。
高圧ガスボンベ架台10の後方のフレーム12に取り付けられる背板14について、図7を参照して説明する。図7は、高圧ガスボンベ収納庫1の背面図である。高圧ガスボンベ架台10の後方にすぐ家屋等の壁面がある場合には、背板14は必ずしも設置する必要はないが、家屋等の壁面から離れている場合には、高圧ガスボンベ架台10の後方を保護するため、背板14を設置することが好ましい。
と同様に、フレーム12に取り付け具120(アングルブラッケット)を固定して行う。本実施例では、図7に示すように、背板14には左右に各6箇所、接続穴140が穿設されており、フレーム12の柱121、121にも各6箇所、取り付け具120が溶接されている。取り付け具120の穴と、接続穴140にボルトを貫通させ、ナットで締付けることにより、背板14をフレーム12に取り付けることができる。このように、高圧ガスボンベ架台10の後方のフレーム12に背板14を取り付けることにより、後方からの侵入物等を防ぎ、高圧ガスボンベを保護することができる。
高圧ガスボンベ架台10の前方のフレーム12に取り付けられる扉15又は連結具16について図8を参照して説明する。図8は、扉15が設置されている場合の高圧ガスボンベ収納庫1の正面図である。高圧ガスボンベ収納庫1の扉15又は連結具16は必ずしも必要な構成ではないが、高圧ガスボンベ架台10の前方に扉15又は連結具16を取り付けることにより、前方からの侵入物等を防ぐことができる。本実施例では、扉15を備えた高圧ガスボンベ収納庫1を説明する。
に取り付けられるフレームと、該フレームに取り付けられる屋根板とから構成され、前記高圧ガスボンベ架台と前記フレームには互いに取り付ける取り付け手段が設けられ、前記取り付け手段には、アングルブラッケットが使用され、前記アングルブラッケットの穴が穿設された面が前記高圧ガスボンベ架台の接続穴に当接するように、前記アングルブラッケットの他面が前記フレームに溶接され、前記アングルブラッケットの穴と前記高圧ガスボンベ架台の接続穴にボルトを貫通させ、ナットで締付けることにより、前記高圧ガスボンベ架台に前記フレームが取り付けられ、前記フレームと前記屋根板には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする高圧ガスボンベ収納庫である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の高圧ガスボンベ収納庫であって、さらに、
前記高圧ガスボンベ架台の側面方向の前記フレームに側板が備えられ、前記フレームと前記側板には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の高圧ガスボンベ収納庫であって、さらに、前記高圧ガスボンベ架台の後方の前記フレームに背板が備えられ、前記フレームと前記背板には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の高圧ガスボンベ収納庫であって、さらに、前記高圧ガスボンベ架台の前方の前記フレームに取り付けられる扉又は連結具が備えられ、前記フレームと前記扉又は前記連結具には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする。
Claims (4)
- 高圧ガスボンベ架台と、該高圧ガスボンベ架台の左右の側面に取り付けられるフレームと、該フレームに取り付けられる屋根板とから構成され、
前記高圧ガスボンベ架台と前記フレームには互いに取り付ける取り付け手段が設けられ、前記フレームと前記屋根板には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする高圧ガスボンベ収納庫。 - 請求項1に記載の高圧ガスボンベ収納庫であって、さらに、前記高圧ガスボンベ架台の側面方向の前記フレームに側板が備えられ、前記フレームと前記側板には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする高圧ガスボンベ収納庫。
- 請求項1又は2に記載の高圧ガスボンベ収納庫であって、さらに、前記高圧ガスボンベ架台の後方の前記フレームに背板が備えられ、前記フレームと前記背板には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする高圧ガスボンベ収納庫。
- 請求項1から3のいずれかに記載の高圧ガスボンベ収納庫であって、さらに、前記高圧ガスボンベ架台の前方の前記フレームに取り付けられる扉又は連結具が備えられ、前記フレームと前記扉又は前記連結具には互いに取り付ける取り付け手段が設けられることを特徴とする高圧ガスボンベ収納庫。
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-
2017
- 2017-06-06 JP JP2017111814A patent/JP6432747B1/ja active Active
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