JPH0782581B2 - カ−ド認証端末装置 - Google Patents

カ−ド認証端末装置

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JPH0782581B2
JPH0782581B2 JP20060887A JP20060887A JPH0782581B2 JP H0782581 B2 JPH0782581 B2 JP H0782581B2 JP 20060887 A JP20060887 A JP 20060887A JP 20060887 A JP20060887 A JP 20060887A JP H0782581 B2 JPH0782581 B2 JP H0782581B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はカード認証端末装置(以下、CATと称する)
に関し、特に、電子式キャッシュレジスタ(以下、ECR
と称する)に接続可能であり、ECRからのコマンドを受
けて各種の処理を行なうCATに関する。
[従来の技術] 従来よりデパートやスーパーマーケットなどにはECRが
設置されている。従来のECRでは、オペレータが顧客の
買上げた各商品の商品コードを金額データとを順次キー
ボードから入力する。そして、すべての商品の商品コー
ドと金額データとを入力し終えた後、締キーを操作する
と、その顧客の買上げた商品の金額の合計額を演算して
表示するようになっている。オペレータはその表示を見
て顧客に対して現金の支払いを要求する。顧客は表示さ
れた金額に応じた現金あるいは高額紙幣を支払う。オペ
レータは高額紙幣が支払われたときには、釣銭処理を行
なって、所定の釣銭を顧客に手渡している。このよう
に、従来のECRでは現金によって取引処理されていた。
ところが、最近では、クレジットカードの普及に伴な
い、顧客がクレジットカードによる取引処理を望む場合
が多くなってきている。クレジットカードによる取引処
理を行なう場合には、ECRとは別個に設けられているCAT
が用いられる。顧客がクレジットカードにより取引処理
を希望した場合には、オペレータは顧客からクレジット
カードを預って、CATに含まれているカードリーダでク
レジットカードに記録されているデータを読取らせる。
そして、オペレータは顧客に対してPINパッドから暗証
番号の入力を要求する。クレジットカードから読取られ
たデータに含まれる暗証番号とPINパッドから入力され
た暗証番号とが一致していれば、オペレータはCATのキ
ーボードから顧客の買上げ合計額データをキー入力す
る。それによって、CATはクレジット会社のホストコン
ピュータとの間でデータのやりとりを行ない、クレジッ
トカードによる取引処理が可能であるか否かの認証を行
ない、可能であればクレジット取引処理を行なってい
た。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のごとく、従来はCATとECRとは別個に設けられてい
て、オペレータは顧客がクレジットカードによる取引処
理を希望した場合には、ECRを操作して登録処理をした
後、支払い時にCATを操作することになるため、取引処
理が終了するまで時間がかかり、顧客サービスが低下す
るという問題点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、ECRに接続で
き、接続されたECRから所定のコマンドが与えらたと
き、カード認証処理に必要なデータを入力できるように
して取引処理に要する時間を短縮することのできるCAT
を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明はカード認証処理を行なうホスト装置に接続さ
れるとともに、商品に関するデータの登録処理を行なう
登録処理手段に接続可能なCATであり、ホスト装置との
間でデータをやりとりするための伝送手段と、登録処理
手段に接続して登録処理手段との間でデータをやりとり
するためのインターフェイス手段と、商品に関するデー
タおよびそれ以外のカード認証処理に必要なデータを入
力するための入力手段と、インターフェイス手段を介し
て登録処理手段から入力手段の入力を許可する信号が与
えられたことに応じて、登録処理手段によって商品に関
するデータが登録されていなくとも、入力手段から商品
に関するデータ以外のカード認証処理に必要なデータの
入力を許可し、入力手段から商品に関するデータ以外の
カード認証処理に必要なデータが入力された後、インタ
ーフェイス手段を介して、登録処理手段からカード認証
を指令する信号と商品に関するデータとが与えられたこ
とに応じて、該商品に関するデータと入力手段から入力
されたデータとを伝送手段によってホスト装置に伝送し
て認証処理するように制御する制御手段とを備えて構成
される。
[作用] この発明に係るCATでは、登録処理手段からデータの入
力許可が与えられたことに応じて、登録処理手段におけ
る登録操作と平行してカード認証処理に必要なデータを
入力することができるので、登録処理手段の登録処理が
終了したとき、CATから入力されたデータと登録処理手
段から伝送されたデータとに基づいて、直ちに認証処理
を行なうことができる。したがって、カード認証処理に
要する時間が短縮でき、顧客サービスが向上する。
[実施例] 第2図および第3図はこの発明の一実施例のCATの使用
態様を説明するための図であり、特に、第2図は独立の
装置として使用する場合を示し、第3図はECRに接続し
て使用する場合を示す。第4図は第2図および第3図に
示すCATに含まれるキーボードのキー配置図である。第
1図はこの発明の一実施例の電気的構成を示す概略ブロ
ック図である。
まず、第2図ないし第5図を参照して、この発明の一実
施例の構成について説明する。CAT1は、キーボード3と
カードリード4と表示器5とを含む。第2図に示すよう
に、独立のCATとして使用する場合には、CAT1にはPINパ
ッド10とプリンタ40とが接続され、第3図に示すよう
に、ECRに接続して使用する場合には、プリンタ40の代
わりにECR30が接続される。また、CAT1は電話回線や専
用回線を介してクレジット会社などのホストコンピュー
タ20に接続される。なお、CAT1はECR30に接続されてい
ても、独立のCATとしても機能することができ、独立のC
ATとして機能するか、またはECRと関連して機能するか
を容易に切換えることができる。
キーボード3は業務キー31とテンキー32とファンクショ
ンキー33とを含む。業務キー31は業務の種別を選択する
ためのキーであり、売上げキー34,事前承認キー35,取消
キー36および返品キー37を含む。テンキー32は商品の金
額データや商品コードなどを入力するものである。ファ
ンクションキー33は各種の動作を指示するためのもので
あり、リセットキー38,送信キー39およびセットキーを
含む。カードリーダ4は顧客の所持しているクレジット
カードからカード番号データや顧客の口座番号データや
クレジットカード会社を特定するコードなどを読取るも
のである。用いられるカードはクレジットカードに限ら
ず、たとえばキャッシュカードが用いられてもよい。表
示器5は操作の案内文字やキーボード3から入力された
データや認証処理結果などを表示するものである。プリ
ンタ40は認証内容などを印字するものである。PINパッ
ド10は顧客が暗証番号を入力するためのものである。ホ
ストコンピュータ20はカードを発行した会社に関して設
けられ、CAT1から伝送されるデータに基づいて、カード
データが正常であるか否かの判断や、その顧客の銀行の
口座に所定の金額が貯金されているか否かなどの認証処
理を行なうものである。ECR30は商品の単価データや販
売個数データや商品コードなどを入力するためのキーボ
ードを有し、該キーボードから入力されたデータをメモ
リに登録処理するものである。
CAT1にはCPU2が設けられる。CPU2には、上述したキーボ
ード3,カードリーダ4,表示器5などの他、ROM6,RAM7,NC
U/MODEM8,外部インターフェイス9およびPINパッドイン
ターフェイス11が接続される。ROM6はCPU2が認証処理を
実行するのに必要なプログラムを予め記憶している。RA
M7は入力データなどを格納するエリアなどを含む。NCU/
MODEM8はCPU2とホストコンピュータ20との間でデータの
やりとりを行なうためのものであり、電話回線の接続や
データの変調および復調を行なう。外部インターフェイ
ス9にはCAT1が独立したCATとして使用される場合に
は、プリンタ40が接続され、また、CAT1がECRと関連し
て使用される場合には、ECR30が接続される。PINパッド
イッターフェイス11はPINパッド10からの暗証番号デー
タをCPU2に与えるためのものである。
第6A図ないし第6C図は第3図に示すECR30とCAT1との間
でやりとりされる電文を説明するための図であり、特
に、第6A図はカード取引指示電文を示し、第6B図はプレ
オペレーション指示電文を示し、第6C図は応答電文を示
す。カード取引指示電文はホストコンピュータ20に対し
て認証処理を要求するためにECR30からCAT1に伝送され
る電文であり、業務コード,商品コード,金額データお
よび伝票番号データからなる。業務コードがたとえば
“1"であれば売上げ処理を示し、“2"であれば事前承認
を示し、“3"であれば取消処理を示し、“4"であれば返
品処理を示す。商品コードは顧客の買上げた商品を特定
するコードであり、金額データは買上げ金額データであ
る。伝票番号は業務コードが“3"または“4"のときだけ
意味を持ち、業務コードが“1"または“2"のときは0で
ある。
プレオペレーション指示電文はECR30からカード取引指
示電文が伝送される前に認証処理に必要なデータを入力
することができるように指示するための電文であり、業
務コード、カード入力指定コードおよびPIN入力指定コ
ードからなる。カード入力指定コードはクレジットカー
ドからカードデータを読取るか否かを指定するコードで
あり、PIN入力指定コードは暗証番号を入力するか否か
を指定するコードである。いずれのコードもたとえば
“0"であれば入力不要である旨を示し、“1"であれば入
力要を示す。
応答電文はホストコンピュータ20による認証処理結果を
内容とする電文であり、CAT1からECR30へ伝送される。
応答電文は業務コード,商品コード,金額データ,伝票
番号データ,処理結果データおよびECRのジャーナル/
レシートへの印字データとからなる。処理結果データと
しては、たとえば取引が成立した場合には、“00"が用
いられ、取引が不成立の場合いは、そのエラーコードが
用いられる。
第1図ないし第1D図はこの発明の一実施例の動作を説明
するためのフロー図である。次に、第1図ないし第6C図
を参照して、この発明の一実施例の具体的な動作につい
て説明する。ここでは、CAT1がECR30に接続されている
場合について説明する。
CAT1のCPU2は電源が投入されると、ステップS1(図示で
はS1と略称する)において、メモリのイニシャライズな
どの初期設定を行なう。CPU2はステップS2において、業
務キー31のいずれかを操作すべき旨を表示器5に表示す
る。続いて、ステップS3では、CPU2は業務キー31のいず
れかがキー入力されるか、または、外部インターフェイ
ス9を介してECR30からのコマンドが与えられるまで待
機する。そして、ステップS4において、業務キー31のい
ずれかがキー入力されるか、または、ECR30からのコマ
ンドを受信したことに応じて、それ以降各種の処理動作
を行なう。
CAT1は業務キー31がキー入力された場合には独立のCAT
として機能し、ECR30からのコマンドを受信した場合に
はECR30と関連して機能する。
まず、売上げキー34または事前承認キー35が操作された
場合について説明する。売上げキー34または事前承認キ
ー35が操作されたことに応じて、CPU2はステップS10に
おいて、たとえばクレジットカードの挿入を促す旨を表
示器5に表示する。続いて、ステップS11において、CPU
2はカードリード4でカードデータが読取られるまで待
機し、カードリーダ4からカードデータが与えられたこ
とに応じて、カードデータをRAM7に格納する。続いて、
CPU2はステップS12において、暗証番号の入力を捉す旨
を表示器5に表示し、続いて、ステップS13において、P
INパッド10から暗証番号が入力されるまで待機する。PI
Nパッド10から暗証番号が入力されると、CPU2は暗証番
号データをRAM7に格納する。続いて、ステップS14にお
いて、CPU2は商品コードの入力を促す旨を表示器5に表
示し、続いて、ステップS15において、商品コードが入
力されるまで待機する。キーボード3から商品コードが
入力されると、CPU2は商品コードをRAM7に格納する。続
いて、ステップS16において、CPU2は買上げ金額の入力
を促す旨を表示器5に表示し、続いて、ステップS17に
おいて、CPU2は買上げ金額が入力されるまで待機する。
キーボード3から買上げ金額データが入力されると、CP
U2は買上げ金額データをRAM7に格納する。続いて、ステ
ップS18において、CPU2は送信キー39の操作を促す旨を
表示器5に表示し、続いて、ステップS19において、CPU
2は送信キー39が操作されるまで待機する。送信キー39
が操作されると、CPU2はステップS20において、処理中
である旨を表示器5に表示し、続いて、ステップS21に
おいて、CPU2はRAM7に格納されているカードデータ,暗
証番号データ,商品コードおよび買上げ金額データなど
からなる取引データをNCU/MODEM8を介してクレジット会
社のホストコンピュータ20に送信し、ホストコンピュー
タ20からの処理結果データを受信するまで待機する。ホ
ストコンピュータ20では、CAT1から伝送された取引デー
タに基づいて、カードデータに以上があるか否か、当該
顧客の口座に買上げ金額以上の残高があるか否かなどの
認証処理を行ない、認証結果のデータを当該CAT1に伝送
する。ステップS22において、CPU2は伝送された処理結
果を表示器5に表示するとともに、ステップS23におい
て処理結果をプリンタにより印字する。ここで、プリン
タはCAT1が単独で使用されている場合には、CAT1に接続
されているたとえばプリンタ40が用いられるが、CAT1が
ECR30に接続されている場合には、ECR30に含まれるもの
が用いられる。このときには、CAT1からECR30に処理結
果データが転送される。処理結果データが印字される
と、ステップS2に戻り、上述のステップS2〜S4の動作を
繰返す。
次に、ステップS3において取消キー36または返品キー37
が操作された場合について説明する。取消キー36または
返品キー37が操作されたことに応じて、CPU2はステップ
S30において、クレジットカードの挿入を促す旨を表示
器5に表示し、続いて、ステップS31において、カード
データが読取られるまで待機し、カードデータの読取に
応じて、読取られたカードデータをRAM7に格納する。続
いて、ステップS32において、CPU2は暗証番号の入力を
促す旨を表示器5に表示し、続いて、ステップS33にお
いて、PINパッド10から暗証番号が入力されるまで待機
し、暗証番号データの入力に応じて、入力された暗証番
号データをRMA7に格納する。続いて、ステップS34にお
いて、CPU2は取消または返品の商品の商品コードの入力
を促す旨を表示器5に表示し、続いて、ステップS35に
おいて、商品コードが入力されるまで待機し、商品コー
ドの入力に応じて、入力された商品コードをRAM7に格納
する。続いて、ステップS36において、CPU2は取消また
は返品の商品の金額の入力を促す旨を表示器5に表示
し、続いて、ステップS37において、CPU2は金額データ
が入力されるまで待機し、金額データの入力に応じて、
入力された金額データをRAM7に格納する。続いて、ステ
ップS38において、CPU2は取消または返品の対象となっ
た商品を売上げた際に発行された伝票の伝票番号の入力
を促す旨を表示器5に表示し、続いて、ステップS39に
おいて、CPU2は伝票番号が入力されるまで待機し、伝票
番号の入力に応じて、入力された伝票番号をRAM7に格納
する。続いて、ステップS18において、CPU2は送信キー3
9の操作を促す旨を表示器5に表示し、続いて、ステッ
プS19において、CPU2は送信キー39が操作されるまで待
機し、送信キー39が操作されると、ステップS20におい
て処理中である旨を表示器5に表示する。続いて、ステ
ップS21において、RAM7に格納されている取引データを
ホストコンピュータ20に送信し、ホストコンピュータ20
からの処理結果データを受信するまで待機する。ホスト
コンピュータ20では、CAT1から伝送された取引データに
基づいて、売上げ時に登録していたデータの取引処理な
どの処理を行ない、その処理結果データを当該CAT1に伝
送する。ステップS22において、CPU2は伝送された処理
結果を表示器5に表示するとともに、ステップS23にお
いて処理結果をプリンタにより印字する。ここで、用い
られるプリンタは上述した売上げキーまたは事前認証キ
ーが操作された場合と同様である。
以上のように、この実施例のCAT1は従来のCATと同様商
品の売上げ処理,事前承認処理,取消処理および返品処
理などを行なうことができる。
次に、ステップS3においてECRからカード取引指示電文
が伝送された場合について説明する。ここで、カード取
引指示電文はECRにおいて取引処理が終了したときECRか
ら伝送される電文である。外部インターフェイス9を介
してECR30から第6図A図に示すカード取引指示電文が
伝送された場合には、ステップS40において、CPU2はク
レジットカードの挿入を促す旨を表示器5に表示し、続
いて、ステップS41において、カードデータが読取られ
るまで待機し、カードデータの読取に応じて、読取られ
たカードデータをRAM7に格納する。続いて、ステップS4
2において、CPU2は暗証番号の入力を促す旨を表示器5
に表示し、続いて、ステップS43において、PINパッド10
から暗証番号が入力されるまで待機し、暗証番号データ
の入力に応じて、入力された暗証番号データをRAM7に格
納する。ここで、カードデータの読取と暗証番号データ
の入力のみを要求するのは、それ以外の商品コードや金
額データなどはECR30から伝送されているからである。
続いて、ステップS4において、CPU2は送信キー39の操作
を促す旨を表示器5に表示し、続いて、ステップS45に
おいて、CPU2は送信キー39が操作されるまで待機し、送
信キー39が操作されると、ステップS46において、処理
中である旨を表示器5に表示する。続いて、ステップS4
7において、ECR30から伝送されたカード取引指示電文に
含まれている業務コード,商品コード,金額データおよ
び伝票番号データとカードリーダ4およびPINパッド10
から入力されたカードデータと暗証番号データとをNCU/
MODEM8を介してホストコンピュータ20に伝送し、処理結
果データを受信するまで待機する。続いて、ホストコン
ピュータ20から第6C図に示す応答電文が伝送されたこと
に応じて、ステップS48において、CPU2は処理結果を表
示器5に表示し、続いて、ステップS49において当該応
答電文を外部インターフェイス9を介してECR30に送信
する。処理結果はECR30に含まれるプリンタによってジ
ャーナルおよびレシートに印字される。
このように、この実施例では、CAT1がECR30に接続され
ている場合に、CAT1が独立の装置として機能するのかま
たは、ECRと関連した装置として機能するのかをキーボ
ード3の所定のキーが操作されるか否かということと外
部インターフェイス9にECR30から所定の電文が伝送さ
れたか否かということに基づいて自動的に切換えてお
り、機械的なスイッチによって切換えるものではないの
で、オペレータが切換ミスを起こしてトラブルを生ずる
ことがない。
次に、ステップS3において、ECR30からプレオペレーシ
ョン指示電文が伝送された場合について説明する。この
プレオペレーション指示電文はECR30において登録処理
操作を行なう前または登録処理操作中に伝送される。こ
れは、このプレオペレーション指示電文を伝送すること
によってCAT1からカード認証処理に必要なデータを入力
することによりECR30とCAT1とで必要なデータを平行し
て入力することができるようにするためである。
外部インターフェイス9を介してECR30から第6B図に示
すプレオペレーション指示電文が伝送された場合には、
ステップS50において、CPU2はカード入力が指定されて
いるか否かを判別し、カード入力が指定されていない場
合つまりカード入力指定コードが“0"の場合には、ステ
ップS55に進み、一方、カード入力指定コードが“1"の
場合には、ステップS51において、クレジットカードの
挿入を促す旨を表示器5に表示し、続いて、ステップS5
2において、カードリーダ4によりカードデータが読取
られるまで待機する。この間CPU2は外部インターフェイ
ス9を介して伝送されるカード取引指示電文が受信され
たか否かをチェックし、カード取引指示電文が伝送され
たときに、ステップS54において、当該電文をRAM7に格
納する。ステップS53において、カードデータが読取ら
れたことをCPU2が判別した場合には、続いて、ステップ
S55において、PIN入力が指定されているか否かを判別
し、PIN入力が指定されていない場合つまりPIN入力指定
コードが“0"の場合には、ステップS60に進み、一方、P
IN入力指定コードが“1"の場合には、ステップS56にお
いて、暗証番号の入力を促す旨を表示器5に表示し、続
いて、ステップS57において、PINパッド10から暗証番号
が入力されるまで待機する。この間、CPU2が外部インタ
ーフェイス9を介して伝送されるカード取引指示電文の
受信をチェックするのは、上述のステップS52の場合と
同様である。CPU2はカード取引指示電文を受信したとき
には、ステップS59において、該電文をRAM7に格納す
る。ステップS58において暗証番号が入力されたことをC
PU2が判別した場合には、続いて、ステップS60におい
て、CPU2はカード取引指示電文が受信済であるか否かを
判別する。カード取引指示電文が受信されていない場合
には、ステップS61において、CP2はECR30からのコマン
ドの伝送を待機している旨を表示器5に表示し、続い
て、ステップS62において、外部インターフェイス9を
介してカード取引指示電文が伝送されるまで一定時間を
計時する。この一定時間内にカード取引指示電文が伝送
された場合および既に受信済である場合には、ステップ
S44に進み、一方、ステップS63において、カード取引指
示電文が伝送されずに、一定時間が経過した場合には、
ステップS64において、入力データをクリアしてステッ
プS2に進む。カード取引指示電文が伝送された場合およ
び受信済である場合には、ステップS44において、CPU2
は送信キー39の操作を促す旨を表示器5に表示し、続い
て、ステップS45において、送信キー39が操作されるま
で待機する。そして、送信キー39が操作されたことに応
じて、ステップS46において、CPU2は処理中である旨を
表示器5に表示し、ECR30から伝送されたカード取引指
示電文に含まれる業務コード,商品コード,金額データ
および伝票番号データとカードリーダ4およびPINパッ
ド10から入力されたカードデータと暗証番号データとを
NCU/MODEM8を介してホストコンピュータ20に伝送し、処
理結果データを受信するまで待機する。続いて、ホスト
コンピュータ20から第6C図に示す応答電文が伝送された
ことに応じて、ステップS48においてCPU2は処理結果を
表示器5に表示し、続いて、ステップS49において当該
電文を外部インターフェイス9を介してECR30に送信す
る。処理結果はECR30に含まれるプリンターによってジ
ャーナルおよびレシートに印字される。
以上のように、この実施例ではプレオペレーション指示
電文がECR30から伝送された場合には、ECR30において登
録処理が終了していなくても、CAT1からカードデータや
暗証番号データなどを入力することができるので、カー
ド取引処理に要する時間が短縮でき、顧客サービスの向
上を図ることができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、登録処理手段からデ
ータの入力が与えられたとに応じて、登録処理手段にお
ける登録操作と平行してカード認証処理に必要なデータ
を入力することができるので、登録処理手段の登録処理
が終了したとき、CATから入力されたデータと登録処理
手段から伝送されたデータとに基づいて、直ちに認証処
理を行なうことができるので、カード認証処理に要する
時間が短縮でき、顧客サービスが向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第1D図はこの発明の一実施例の動作を説明
するためのフロー図である。第2図はこの発明の一実施
例のCATが独立の装置として用いられる場合の構成を示
す図である。第3図はこの発明の一実施例のCATがECRに
接続して用いられる場合の構成を示す図である。第4図
は第2図および第3図に示すCATに含まれるキーボード
のキー配置図である。第5図はこの発明の一実施例の電
気的構成を示す概略ブロック図である。第6A図ないし第
6C図は第3図に示すCATとECRとの間でやりとりされる電
文を説明するための図である。 図において、1はCAT、2はCPU、3はキーボード、4は
カードリーダ、5は表示器、6はROM、7はRAM、8はNC
U/MODEM、9は外部インターフェイス、10はPINパッド、
11はPINパッドインターフェイス、20はホストコンピュ
ータ、30はECR、31は業務キー、32はテンキー、33はフ
ァンクションキー、40はプリンタを示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード認証処理を行なうホスト装置に接続
    されるとともに、商品に関するデータの登録処理を行な
    う登録処理手段に接続可能なカード認証端末装置であっ
    て、 前記ホスト装置との間でデータをやりとりするための伝
    送手段、 前記登録処理手段に接続して前記登録処理手段との間で
    データをやりとりするためのインターフェイス手段、 商品に関するデータおよびそれ以外のカード認証処理に
    必要なデータを入力するための入力手段、および 前記インターフェイス手段を介して前記登録処理手段か
    ら前記入力処理手段の入力を許可する信号が与えられた
    ことに応じて、前記登録処理手段によって前記商品に関
    するデータが登録されていなくとも、前記入力手段から
    商品に関するデータ以外のカード認証処理に必要なデー
    タの入力を許可し、 前記入力手段から商品に関するデータ以外のカード認証
    処理に必要なデータが入力された後、前記インターフェ
    イス手段を介して、前記登録処理手段からカード認証処
    理を指令する信号と前記商品に関するデータとが与えら
    れたことに応じて、該商品に関するデータと前記入力手
    段から入力されたデータとを前記伝送手段によって、前
    記ホスト装置に伝送して認証処理するように制御する制
    御手段を備えたカード認証端末装置。
  2. 【請求項2】前記登録処理手段は、電子式キャッシュレ
    ジスタである、特許請求の範囲第1項記載のカード認証
    端末装置。
  3. 【請求項3】前記カードはクレジットカードである、特
    許請求の範囲第1項記載のカード認証端末装置。
  4. 【請求項4】前記入力手段は前記カードに記録されてい
    るデータを読取るためのカードデータ読取手段を含む、
    特許請求の範囲第1項記載のカード認証端末装置。
  5. 【請求項5】前記商品に関するデータは商品の金額デー
    タと商品コードとを含む、特許請求の範囲第1項記載の
    カード認証端末装置。
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