JPH0782180B2 - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JPH0782180B2
JPH0782180B2 JP62003143A JP314387A JPH0782180B2 JP H0782180 B2 JPH0782180 B2 JP H0782180B2 JP 62003143 A JP62003143 A JP 62003143A JP 314387 A JP314387 A JP 314387A JP H0782180 B2 JPH0782180 B2 JP H0782180B2
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JP
Japan
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depth
aperture
lens
photometric
value
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義彦 相原
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Canon Inc
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Publication of JPH0782180B2 publication Critical patent/JPH0782180B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/282Autofocusing of zoom lenses

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、被写界深度を考慮して撮影レンズの絞りを決
定するカメラシステムに関するものである。
(発明の背景) 従来、複数の異なる位置にある被写体に対して各被写体
ともにピントが合った状態で撮影を行う方法としては、
カメラを絞り込み状態となし、各被写体の状態を確認し
ながら、被写界輝度にて各被写体をカバーする絞りを決
定していた。
このため、上記情況下での撮影は撮影者の経験等により
大きく影響され、素人には不向きであり、且つ失敗とな
る確率が高かった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、複数の被写
体ともにピントが合った状態を保証する絞りを自動的に
決定することができ、しかもズーミングにより焦点距離
が変化した場合にも、一旦決定した絞りを再演算により
有効に活用することができるカメラシステムを提供する
ことである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、被写界における
複数の対象に対する焦点検出結果に基づいて、複数の対
象のうち第一と第二の対象間を内分する所定の位置から
の像を結像させる位置に結像光学系を移動させるカメラ
システムにおいて、前記所定の位置からの像を結像させ
た状態での前記第一の対象からの像と第二の対象からの
像との間にデフォーカス量に相応する値に基づいて第一
と第二の対象の像を共に深度内にするための絞り値を演
算すると共に、該絞り値の演算後における焦点距離値の
変化に応じて前記絞り値を再演算する演算回路を有する
ことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図(A)は本発明の一実施例の基本的構成を示すブ
ロック図であり、第1図(B)はその順次処理を示す図
である。
デプスモード選択手段1は、被写界深度優先撮影(以下
単にデプスという)モードを選択する手段であり、デプ
スモードは、異なる距離にある複数の被写体に共にピン
トがあった状態で撮影したい場合に選択される。
撮影者はデプスモードを選択した後、まず近点側被写体
aを測距対象に選び、不図示のシャッタボタンの第1ス
トロークにより測光スイッチsw1をオンにし、デプス1
回目の操作を行う。これにより、演算手段2は、測距手
段3に近点側被写体aの測距を行わせ、その合焦位置を
得て、レンズ駆動手段4によりカメラの撮影レンズを合
焦位置へ移動させる。そして、そのレンズ位置をレンズ
位置記憶手段5に記憶させ、デプス1回目であることを
カウンタ手段6に記憶させる。
撮影者は測光スイッチsw1を一旦オフにした後、遠点側
被写体bを測距対象に選び、測光スイッチsw1を再びオ
ンにすることによってデプス2回目の操作を行う。これ
により、演算手段2は、測距手段3に遠点側被写体bの
測距を行わせ、像面でのデフォーカス量を得て、デフォ
ーカス量記憶手段7に記憶させる。また、その時の撮影
レンズの焦点距離を焦点距離情報発信手段7から取り込
み、焦点距離記憶手段9に記憶させる。更に、デプス2
回目であることをカウンタ手段6に記憶させる。
撮影者は測光スイッチsw1を一旦オフにした後、近点側
被写体a及び遠点側被写体bを撮影画面内に入れて、測
光スイッチsw1をオンにすることによってデプス3回目
の操作を行う。これにより、演算手段2は、デフォーカ
ス量記憶手段7に記憶されているデフォーカス量を読み
出し、このデフォーカス量に対応するレンズ移動距離を
所定の率、例えば7:10で内分することによって中間位置
cを算出し、該中間位置cにレンズをレンズ駆動手段4
により移動させる。同時に、デフォーカス量の7/17(中
間位置cのデフォーカス量となる)を最小錯乱円35μm
で割算することにより近点側被写体a及び遠点側被写体
bが共に被写界深度内に入る絞りを算出し、表示手段10
に表示させる。また、デプス3回目であることをカウン
タ手段6に記憶させる。以上3回の測光スイッチsw1の
操作により、デプスによる絞り決定動作は終了する。
演算手段2は、デプス各回目毎に測光手段9より測光値
を取り込んでもよいし、デプス3回目のみ測光値を取り
込んでもよい。演算手段2は、デプス3回目で測光手段
11からの測光情報と算出した絞りとからシャッタ秒時を
算出し、シャッタ秒時も絞りと共に表示手段10により表
示させる。
絞り決定後に、例えば望遠側にズーミングが行われる
と、被写界深度が小さくなるので、近点側被写体aと遠
点側被写体bの一方或いは両方が被写界深度内から外
れ、ボケた写真になってしまう。これを防ぐために、ズ
ーミングにより焦点距離記憶手段9に記憶された焦点距
離から現在の焦点距離が変化すると、演算手段2は、記
憶された焦点距離に対する現在の焦点距離の比の2乗を
絞りに乗算することによって絞りを現在の被写界深度に
合うように補正する。
撮影者がデプス3回目と同時に、或いはその後にレリー
ズスイッチsw2をオンにすると、演算手段2は絞り及び
シャッタ秒時を露出制御手段10に出力し、露出動作を行
わせる。これにより、近点側被写体aと遠点側被写体b
及びその両者間にあるすべての被写体にピントが合った
写真を撮影することができる。
本実施例によれば、デフォーカス量より近点側被写体a
及び遠点側被写体bが共に被写界深度内に入る絞りを算
出するようにしたから、複数の被写体ともにピントが合
った状態を保証する絞りを自動的に決定することができ
る。また、絞り算出後にズーミングが行われると、焦点
距離の変化により被写界深度の変化に合うように絞りを
補正するようにしたから、一旦決定した絞りを補正によ
り有効に活用することができる。
第1図では、デプス2回目でレンズ駆動をしていない
が、デプス2回目でもレンズ駆動をするようにしてもよ
い。この場合には、デプス1回目と2回目ともに被写体
にピントが合ったことを撮影者がはっきりと確認するこ
とができ、操作がより分かりやすくなる。
デプス1回目で遠点側被写体bを測距し、デプス2回目
で近点側被写体aを測距してもよいことはいうまでもな
い。
デフォーカス量を内分する所定の率は7:10には限らず、
例えば1:1でもよい。また、絞りを算出するのに、中間
位置cのデフォーカス量を最小錯乱円で割算している
が、デフォーカス量をテーブルにより絞りに換算するよ
うにしてもよい。
以上の説明では、デプス3回目で中間位置cへのレンズ
駆動及びデプスによる絞りの算出を行っているが、これ
らをデプス2回目で行うようにしてもよい。即ち、2回
の測光スイッチsw1の操作により、中間位置cへのレン
ズ駆動及びデプスによる絞り決定動作が終了するように
してもよい。
第1図では操作手段として、シャッタボタンの第1スト
ロークによりオンになる測光スイッチsw1を用いている
が、別に設けられた測光スイッチを用いてもよいし、デ
プス専用の操作手段を設けてもよい。
第1図図示実施例の具体的構成を第2図に示す。
SPCはTTL開放測光用の受光素子、DIは対数圧縮用のダイ
オード、AMP1は演算増幅器で、これらは測光手段を構成
し、開放輝度Bvo(アペックス値)を出力する。VR1はフ
ィルム感度設定用可変抵抗で、フィルム感度Svを出力す
る。VR2は装着されたレンズの開放絞りAvoを設定する開
放絞り設定用可変抵抗、VR3は装着されたレンズの最小
絞りAvl(絞り込み側の最小絞り)を設定する最小絞り
設定用可変抵抗、ADDはBvo+Sv+Avo=Bv+Sv=Evを演
算する加算器、AD1,AD2はA/D変換回路、DA1はマイクロ
コンピュータCOMのPHポートから出力される絞りAvをア
ナログ電圧に変換するD/A変換回路、AMP2は絞り段数ΔA
v=Av−Avoを演算する減算器、DRAVは絞り制御用のスタ
ートマグネットMG1及びストップマグネットMG2を有し、
絞り段数ΔAvに基づいて絞りを制御する絞り制御回路、
EXPはマイクロコンピュータCOMのPJポートから出力され
るシャッタ秒時Tvを実時間に伸長する実時間伸長回路、
DRTVは先幕マグネットMG3及び後幕マグネットMG4を有
し、実時間伸長回路EXPから出力されるシャッタ秒時に
基づいて先幕及び後幕の走行を制御するシャッタ制御回
路、DISPは演算された絞り及びシャッタ秒時やデプス1
回目、2回目の表示を行う表示器、COMはPAポート〜PP
ポートを有するマイクロコンピュータである。
swAFはAFモードをサーボモードかワンショットモードの
いずれかに選択するAFモード選択スイッチ、swEVはデプ
スモードでの測光値Evをデプス1回目と2回目の平均値
かデプス3回目の最新値のいずれかに選択する測光値選
択スイッチ、swDEPはデプスモードかノーマルモードの
いずれかを選択するデプスモード選択スイッチ、sw1は
シャッタボタンの第1ストロークによりオンとなる測光
スイッチ、sw2はシャッタボタンの第2ストロークによ
りオンとなるレリーズスイッチ、swCHGはチャージ完了
でオンとなり、シャッタ走行完了でオフとなるチャージ
スイッチ、MT1はシャッタ等のチャージ機構やフィルム
巻上げ機構を駆動するチャージモータ、DR1はチャージ
モータMT1への通電を行うモータ駆動回路、AFSは撮影レ
ンズL1を介して入射する被写体像を受光するAFセンサ、
AFDはAFセンサAFSからの信号に基づき像面での合焦位置
までのデフォーカス量dを算出する焦点検出回路であ
る。
撮影レンズL1を除く上述の各要素はカメラ側に設けら
れ、以後に述べる各要素は該カメラに対して装着される
レンズ側に配置され、カメラとレンズの間で通信コント
ローラCCを介して情報通信がなされる。
BR1は撮影レンズL1のレンズ位置移動に連動するブラ
シ、COD1はブラシBR1と共働して、撮影レンズL1の位置
(距離環位置)を検出するコードパターン板、ENC1はレ
ンズ位置をディジタル信号にコード化するレンズ位置エ
ンコーダ、BR2はズーミングによる焦点距離変化に連動
するブラシ、COD2はブラシBR2と共働して、焦点距離を
検出するコードパターン板、ENC2は焦点距離をディジタ
ル信号にコード化するズームエンコーダである。
CMはマイクロコンピュータCOMのPPポートから通信コン
トローラCCを介して入力するレンズ駆動量信号及びレン
ズ駆動方向信号に応じてモータ駆動回路DR2を制御する
と共に、変位パルスカウンタCNTのアップモード或いは
ダウンモードを決定するモータ制御回路、MT2はモータ
駆動回路DR2によりレンズ駆動方向に応じた方向に通電
されて、撮影レンズL1を光軸方向に移動させるレンズ駆
動モータ、LP1は撮影レンズLIの移動に連動するくし歯
状パターン、LP2はくし歯状パターンLP1に接触し、撮影
レンズL1の単位長移動毎に変位パルスを送り出す接片、
CNTは通信コントローラCCから入力するレンズ駆動量信
号によりセットされ、接片LP2から入力する変位パルス
を計数して、その計数値がセット値に一致した時にモー
タ制御回路CMにレンズ駆動モータMT2の停止を指令する
変位パルスカウンタである。
次にマイクロコンピュータCOMの動作について第3図及
び第4図のフローチャートを参照しながら説明する。
[ステップ1]不図示の電源がオンにされると、パワー
アップクリアがなされる。
[ステップ2]デプス何回目か(測光スイッチsw1の押
下げ回数)を示すnレジスタ、デプスによる絞り決定動
作が終了したか否かを示すKレジスタ、ワンショットモ
ードでの測距及びレンズ駆動が終了したか否かを示すa
レジスタを、それぞれ0にリセットする。
[ステップ3]各種のモードが撮影者により選択され
る。今、デプスモード選択スイッチswDEPによりデプス
モードが選択され、第1の被写体を測距対象にして、測
光スイッチsw1が1回目のオンにされたとする。
[ステップ4]測光スイッチsw1の状態を検知し、オン
であるので、ステップ5へ進む。
[ステップ5]タイマをスタートさせる。このタイマ
は、デプスにより決定された絞りを測光スイッチsw1の
オフ後保持する所定時間(例えば8秒)を計時するもの
である。
[ステップ6]測光スイッチsw1がオンになったことを
示すlレジスタを1にする。
[ステップ7]カメラに取り付けたストロボ装置から充
電完了信号がPDポートに入力していないかどうかを検知
し、入力していなければステップ8へ進む。入力してい
ると、ステップ9へ分岐するが、このルーチンについて
は後述する。
[ステップ8]デプスモードであるかどうかを判別す
る。今、デプスモードであるとしたので、ステップ10へ
進む。
[ステップ10]デプス何回目であるかを判別し、今、デ
プス1回目であるから、ステップ11へ進む。
[ステップ11]デプスモードでレンズ駆動がなされたか
否かを示すmレジスタを判別する。今まだレンズ駆動は
されていないので、ステップ12へ進む。
[ステップ12]焦点検出回路AFDを動作させ、撮影レン
ズL1を介してAFセンサAFSに入射する第1の被写体の像
のデフォーカス量dをPNポートを通して取り込む。
[ステップ13]ステップ12で得られたデフォーカス量d
からレンズ駆動量及びレンズ駆動方向を演算し、これら
をPPポートから出力する。これにより、変位パルスカウ
ンタCNTではレンズ駆動量がセットされ、レンズ駆動方
向に応じてアップモード或いはダウンモードが設定され
る。モータ制御回路CMはレンズ駆動方向に応じてレンズ
駆動モータMT2の正逆回転方向を決定する。また、モー
タ制御回路CMはモータ駆動回路DR2を動作させ、レンズ
駆動モータMT2により撮影レンズL1を光軸方向に移動さ
せる。この光軸方向の移動はくし歯状パターンLP1と接
片LP2により変位パルスに変換され、変位パルスカウン
タCNTにより計数される。この計数値がセットされたレ
ンズ駆動量と一致すると、変位パルスカウンタCNTから
一致信号がモータ制御回路CMに出力され、これによりモ
ータ制御回路CMはモータ駆動回路DR2によりレンズ駆動
モータMT2の駆動を停止させる。以上の動作にて撮影レ
ンズL1はレンズ駆動量だけ移動し、合焦位置に達する。
[ステップ14]mレジスタに1を格納する。m=1はレ
ンズ駆動が既に行われたことを意味する。
[ステップ15]nレジスタが0になっているかどうか
(デプス1回目がどうか)を判別する。今、デプス1回
目であるから、ステップ16へ進む。
[ステップ16]デプス1回目のレンズ位置(距離環位
置)をマイクロコンピュータCOMの内蔵メモリに記憶す
る。
[ステップ17]A/D変換回路AD1の出力である測光値Evを
PFポートを通して取り込む。
[ステップ18]ステップ17で取り込んだ測光値をEv0と
して内蔵メモリに記憶する。
[ステップ19]デプスモードかどうかを判別する。
[ステップ20]デプスによる絞りAvdepをズーミングに
よる焦点距離の変化に応じて補正するステップである
が、今はデプス1回目で、絞りAvdepはまだ決定されて
いないので、そのまま通過する。
[ステップ21]デプスによる絞りAvdepを絞り込み側の
最小絞りAvlと比較するステップであるが、今はデプス
1回目で、絞りAvdepはまだ決定されていないので、そ
のまま通過する。
[ステップ22]デプスによる絞りAvdepが絞り込み側の
最小絞りAvlよりも更に絞り込み側にある場合には表示
器DISPを点滅させて、警告表示を行わせるが、今はその
まま通過する。
[ステップ23]Kレジスタが1かどうか(デプスによる
絞りAvdepが決定されたかどうか)を判別する。今はま
だ決定されていないので、ステップ24へ進む。
[ステップ24]ストロボ装置から充電完了信号が入力し
ているか否かを検出する。今、入力していないとする
と、ステップ25へ進む。
[ステップ25]デプスモードの判別を行う。
[ステップ26]デプス1回目(n=0)かどうかを判別
する。今、デプス1回目であるから、ステップ27へ進
む。
[ステップ27]表示器DISPにデプス1回目の表示を行わ
せる。
[ステップ28]測光スイッチsw1のオンが継続されてい
れば、ステップ3へ戻り、ステップ3〜8,10を通り、ス
テップ11でmレジスタが1になっていること即ちレンズ
駆動が既に行われていることによりステップ29へ進む。
[ステップ29]A/D変換回路AD1の出力である測光値Evを
PFポートを通して取り込む。
[ステップ30]ステップ29で取り込んだ測光値をEv1と
して内蔵メモリに記憶する。その後、ステップ19〜28を
通ってステップ3へ再び戻り、測光スイッチsw1がオン
になっている限り以上のルーチンを繰り返す。測光スイ
ッチsw1がオフになると、ステップ28からステップ31へ
分岐する。
[ステップ31]測光スイッチsw1がオフになっていて
も、タイマが終了していなければ、ステップ3へ戻り、
ステップ4からステップ32へ分岐する。
[ステップ32]lレジスタを判別する。ステップ6でl
=1になっているので、ステップ33へ進む。
[ステップ33]mレジスタ及びlレジスタを0にリセッ
トする。
[ステップ34]nレジスタに1を加算する。これにより
nレジスタは1となり、次はデプス2回目であることを
表す。
第2の被写体を測距対象として測光スイッチsw1が2回
目のオンにされると、デプス2回目の動作を開始する。
ステップ14まではデプス1回目と同様に進行し、ステッ
プ12で第2の被写体を測距し、ステップ13でその合焦位
置に撮影レンズL1を移動させる。ステップ15ではデプス
2回目(n=1)なので、ステップ35へ進む。
[ステップ35]デプス2回目の測距により検出したデフ
ォーカス量d及びその時にズームエンコーダENC2から入
力する焦点距離を内蔵メモリに記憶する。この後、ステ
ップ29,30で測光し、測光値Ev1を更新する。また、ステ
ップ26からはステップ36へ進む。
[ステップ36]デプス2回目かどうかを判別する。今、
デプス2回目であるので、ステップ37へ進む。
[ステップ37]表示器DISPにデプス2回目の表示を行わ
せる。
測光スイッチsw1がオフになると、ステップ32〜34のル
ーチンによりmレジスタ及びlレジスタを0にリセット
し、nレジスタを2にして測光スイッチsw1の3回目の
オンを待つ。
第1及び第2の被写体を撮影画面内に入れて、測光スイ
ッチsw1が3回目のオンにされると、デプス3回目の動
作を開始する。ステップ8まではデプス1回目、2回目
と同様に進行し、ステップ10でステップ38へ分岐する。
[ステップ38]Kレジスタを判別する。まだデプスによ
る絞りAvdepが決定されていないので、K=0であるか
ら、ステップ39へ進む。
[ステップ39]デプス1回目においてステップ16で記憶
したレンズ位置を読み出し、デプス2回目の合焦位置で
ある現在のレンズ位置との差Xを算出する。
[ステップ40]X=0、即ちデプス1回目の合焦位置と
デプス2回目の合焦位置とが等しい場合には、どのよう
な値の絞りをもとることができるので、デプスによる絞
りを決定する必要がなく、ステップ48へジャンプする。
X=0でなければ、ステップ41へ進む。
[ステップ41]デプス1回目で遠点側被写体を測距し、
デプス2回目で近点側被写体を測距した場合には、差X
が正になるので、ステップ42へ進み、デプス1回目で近
点側被写体を測距し、デプス2回目で遠点側被写体を測
距した場合には、差Xが負になるので、ステップ43へ進
む。
[ステップ42]X×7/17の計算により現在のレンズ位置
から中間位置c(第1図(B))までのレンズ移動量及
びレンズ駆動方向を算出する。
[ステップ43]X×10/17の計算により現在のレンズ位
置から中間位置cまでのレンズ移動量及びレンズ駆動方
向を算出する。
[ステップ44]ステップ42,43で算出したレンズ駆動量
及びレンズ駆動方向をPPポートから出力して、レンズ駆
動モータMT2を駆動させ、撮影レンズL1を中間位置cに
移動させる。
[ステップ45]ステップ35で記憶したデフォーカス量d
を読み出し、 Avdep=d×(7/17)÷35μm の式によりデプスによる絞りAvdepを算出する。
[ステップ46]測光値を取り込む。
[ステップ47]ステップ46で取り込んだ測光値をEv2と
して内蔵メモリに記憶する。
[ステップ48]デプスによる絞りAvdepの決定が終了し
たので、Kレジスタに1を格納する。デプスによる絞り
Avdepの決定終了後に、ズーミングが行われた場合に
は、焦点距離の変化により被写界深度が変化するので、
絞りAvdepも変えなくてはならない。そこで、ステップ2
0でズーミングにより焦点距離がステップ35で記憶した
デプス2回目の焦点距離と変わったことを検知すると、
Avdep×(現在の焦点距離)2÷(デプス2回目の焦点距
離)2の式により絞りAvdepの補正を行う。絞りAvdepが
絞り込み側の最小絞りAvlより更に絞り込み側の場合に
はステップ22で表示器DISPの点滅により警告表示を行
う。ステップ23で、今はデプスによる絞りAvdepの決定
動作が終了し、K=1であるので、ステップ49へ進む。
[ステップ49]レリーズスイッチsw2のオンオフを判別
する。今、レリーズスイッチsw2がオフになっていると
仮定すると、ステップ36まで進み、そこから今度はステ
ップ50へ進む。
[ステップ50]測光値選択スイッチswEVが平均値と最新
値のどちらを選択しているかを判別する。
[ステップ51]測光値に最新値を選択している場合に
は、デプス3回目のステップ46で測光値した最新値Ev2
をEvレジスタに格納する。最新値を用いることにより、
実際の構図に合った露出を得ることができる。
[ステップ52]測光値に平均値を選択している場合に
は、デプス1回目と2回目の測光値の平均値=(Ev0+E
v1)/2をEvレジスタに格納する。平均値を用いることに
より、近点側被写体と遠点側被写体とで露出に差がある
場合にも、例えば白と黒の被写体の場合にも、露出の失
敗を少なくすることができる。
[ステップ53]デプスによる絞りAvdepをAvレジスタに
格納する。
[ステップ54]Tv=Ev−Avの式からシャッタ秒時Tvを算
出する。
[ステップ55]アペックス値のAv,Tvに基づいて表示器D
ISPに絞りをFナンバーの単位で、シャッタ秒時を秒の
単位で、それぞれ表示させる。
デプスによる絞りAvdepの決定動作が終了しない間は、
K=0であるので、レリーズスイッチsw2がオンになっ
ても、ステップ23からステップ49をジャンプしてステッ
プ24へ進むことになる。これにより、デプス3回目まで
はシャッタレリーズ動作を禁止している。デプス3回目
以後はK=1になるので、レリーズスイッチsw2がオン
になっていると、ステップ49からステップ56へ進む。
[ステップ56]ステップ5でスタートさせたタイマをタ
イマ時間経過前でも強制的に終了させる。
[ステップ57]充電完了信号の入力を判別する。今、入
力がないとすると、ステップ58へ進む。
[ステップ58〜64]ステップ25,50〜55と同様に、第1
と第2の被写体が共に被写界深度に入る絞りAvdepを算
出し、それに基づいてシャッタ秒時Tvも算出し、表示器
DISPに表示させる。
[ステップ65]PHポートからD/A変換回路DA1に絞りAvを
出力する。これにより、減算器AMP2は絞り段数ΔAvに対
応する電圧を絞り制御回路DRAVに入力する。
[ステップ66]PJポートから実時間伸長回路EXPにシャ
ッタ秒時Tvを出力する。
[ステップ67]第4図に示されるシーケンスサブルーチ
ンがコールされる。
[ステップ68]PIポートよりトリガ信号を絞り制御回路
DRAV及びシャッタ制御回路DRTVに出力し、両回路の動作
を開始させる。絞り制御回路DRAVはスタートマグネット
MG1を作動させることにより不図示の絞り規制部材を駆
動すると共に、絞り段数ΔAvだけ絞り規制部材による絞
り込みがなされた時にストップマグネットMG2を作動さ
せ、絞り規制部材の駆動を停止させる。これにより、絞
りはAvdepに相当する値に制御される。この後、シャッ
タ制御回路DRTVは先幕マグネットMG3を作動させて、先
幕の走行を開始させる。先幕の走行にて実時間伸長回路
EXPは計時動作を開始し、シャッタ秒時Tvを伸長した時
間を計時すると、シャッタ制御回路DRTVに信号を送り、
後幕マグネットMG4を作動させて、後幕を走行させる。
これにより露出動作が完了する。
[ステップ69]後幕走行完了によりチャージスイッチsw
CHGがオフとなるので、これを判別する。
[ステップ70]モータ駆動回路DR1によりチャージモー
タMT1に通電させ、シャッタ、絞りなどのチャージ及び
フィルム給送を行わせる。
[ステップ71]チャージスイッチswCHGのオンを判別す
ることによりチャージ動作の完了を検出する。
[ステップ72]モータ駆動回路DR1によりチャージモー
タMT1への通電を停止させる。この後、ステップ28へ戻
る。
デプスモードで連写を行う場合には、最初のレリーズ動
作が行われた後、ステップ28へ戻った時に、測光スイッ
チsw1及びレリーズスイッチsw2は継続してオンになって
いるので、ステップ28からステップ3へ戻り、ステップ
2へは戻らない。このため、n=2,K=1が保持され、
ステップ38からステップ19へジャンプし、最初のレリー
ズ時の絞りAvdep及び測光値Ev0,Ev1,Ev2が連写の間保持
される。
また、連写の場合のみならず、レリーズ動作を終了した
後、測光スイッチsw1のみのオンを継続した場合にも、
ステップ28からステップ3へ戻るので、レリーズ時の絞
りAvdep及び測光値Ev0,Ev1,Ev2が保持される。更に、測
光スイッチsw1をしばらくオンにしてから離した場合に
も、タイマの時間が経過するまではステップ28及びステ
ップ31からステップ3へ戻るので、レリーズ時の絞りAv
dep及び測光値Ev0,Ev1,Ev2が保持される。これは、デプ
スモードでは測光スイッチsw1の3回オンが必要で、撮
影準備に手数がかかるため、一旦決定した絞りAvdepを
できるだけ多く利用できるようにしたいからである。
なお、測光スイッチsw1をオフにし、且つタイマ時間が
経過した場合、或いはレリーズ動作後直ちに測光スイッ
チsw1をオフにした場合には、ステップ31からステップ
2へ戻るので、n=0,K=0となり、レリーズ時の絞りA
vdep及び測光値Ev0,Ev1,Ev2は以後の撮影には用いられ
ない。
デプス動作中に、カメラに装着したストロボ装置の主キ
ャパシタの充電が完了し、充電完了信号がマイクロコン
ピュータCOMのPDポートに入力した場合には、ステップ
7からステップ9へ分岐し、nレジスタ及びKレジスタ
を0にリセットしてしまうので、デプス動作が中止され
たことになる。これは、ストロボ撮影で、第1と第2の
被写体が或る程度の距離(デプスモードを使いたくなる
距離)離れている場合、遠近両者に対して適正露光にな
らない場合が多いためである。この場合はノーマルモー
ドに自動的になり、ステップ9からステップ73へ進む。
[ステップ73]A/D変換回路AD1から測光値Evを取り込
む。
[ステップ74]AFモード選択スイッチswAFの選択状態を
判別する。
[ステップ75]サーボモードが選択されている場合に
は、常時被写体を測距する。
[ステップ76]測距結果に応じて被写体が動けば、それ
に追従して常に合焦位置にレンズを移動させる。
[ステップ77]ワンショットモードが選択されている場
合には、aレジスタを判別する。a=1は一度合焦位置
にレンズを移動させたことを示す。その場合には、測距
及びレンズ駆動を行わずに、ステップ49へ進む。
[ステップ78,79]被写体を測距し、合焦位置へレンズ
を移動させる。
[ステップ80]aレジスタに1を格納する。
ステップ49でレリーズスイッチsw2のオンオフを判別
し、オフであれば、ステップ24で充電完了信号の入力を
判別し、入力があれば、ステップ81へ進む。
[ステップ81]nレジスタ及びKレジスタを0にリセッ
トし、デプスモードでないルーチンのステップ82へ進
む。
[ステップ82]選択されたAEモードに応じて、ステップ
73で測光した測光値Evより絞りAv、シャッタ秒時Tvを算
出し、ステップ55で表示器DISPに表示させる。
ステップ49でレリーズスイッチsw2のオンを判別する
と、ステップ56,57を進む。ステップ57で充電完了信号
の入力を判別し、入力があれば、ステップ83へ進む。
[ステップ83]nレジスタ及びKレジスタを0にリセッ
トし、デプスモードでないルーチンのステップ84へ進
む。
[ステップ84]選択されたAEモードに応じて、ステップ
73で測光した測光値Evより絞りAv、シャッタ秒時Tvを算
出する。以下、ステップ64〜67で表示動作及びレリーズ
動作を行わせる。
デプスモードに選択された場合にはmレジスタによりデ
プス1回目と2回目のレンズ駆動を各1回に制限してい
る。したがって、デプスモードではAFモードはワンショ
ットモードに自動的に選択されていることになる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、第一と第二の対
象間を内分する所定の位置からの像を結像させた状態で
の前記第一の対象からの像と第二の対象からの像との間
のデフォーカス量に相応する値に基づいて第一と第二の
対象の像を共に深度内にするための絞り値を演算すると
共に、該絞り値の演算後における焦点距離値の変化に応
じて前記絞り値を再演算するようにしたから、複数の被
写体ともにピントが合った状態を保証する絞りを自動的
に決定することができ、しかもズーミングにより焦点距
離が変化した場合にも、一旦決定した絞りを再演算によ
り有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の一実施例の基本的構成を示すブ
ロック図、第1図(B)は本発明の一実施例の順次処理
を示す図、第2図は本発明の一実施例の具体的構成を示
すブロック図、第3図及び第4図は第2図図示のマイク
ロコンピュータの動作を示すフローチャートである。 1……デプスモード選択手段、2……演算手段、3……
測距手段、4……レンズ駆動手段、5……レンズ位置記
憶手段、6……カウンタ手段、7……デフォーカス量記
憶手段、8……焦点距離情報発信手段、8……焦点距離
記憶手段、10……表示手段、sw1……測光スイッチ、sw2
……レリーズスイッチ、a……近点側被写体、b……遠
点側被写体、c……中間位置、swDEP……デプスモード
選択スイッチ、COM……マイクロコンピュータ、ENC2…
…ズームエンコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写界における複数の対象に対する焦点検
    出結果に基づいて、複数の対象のうち第一と第二の対象
    間を内分する所定の位置からの像を結像させる位置に結
    像光学系を移動させるカメラシステムにおいて、前記所
    定の位置からの像を結像させた状態での前記第一の対象
    からの像と第二の対象からの像との間のデフォーカス量
    に相応する値に基づいて第一と第二の対象の像を共に深
    度内にするための絞り値を演算すると共に、該絞り値の
    演算後における焦点距離値の変化に応じて前記絞り値を
    再演算する演算回路を有することを特徴とするカメラシ
    ステム。
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