JPH0782078B2 - Lsiテスタのフオ−マツトコントロ−ラ - Google Patents

Lsiテスタのフオ−マツトコントロ−ラ

Info

Publication number
JPH0782078B2
JPH0782078B2 JP62050129A JP5012987A JPH0782078B2 JP H0782078 B2 JPH0782078 B2 JP H0782078B2 JP 62050129 A JP62050129 A JP 62050129A JP 5012987 A JP5012987 A JP 5012987A JP H0782078 B2 JPH0782078 B2 JP H0782078B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
pattern
address
format
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62050129A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63217282A (ja
Inventor
正明 望月
勇二 和田
Original Assignee
日立電子エンジニアリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立電子エンジニアリング株式会社 filed Critical 日立電子エンジニアリング株式会社
Priority to JP62050129A priority Critical patent/JPH0782078B2/ja
Publication of JPS63217282A publication Critical patent/JPS63217282A/ja
Publication of JPH0782078B2 publication Critical patent/JPH0782078B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、LSIテスタのフォーマットコントローラに
関し、詳しくは、回路構成が簡単で、アドレススクラン
ブラやアドレスセレクタの機能も兼ね、しかも被検LSI
の品種変更時に直ちに、被検査LSIの端子に接触する所
定の探針(プローブ)に出力することができるような柔
軟性を有するLSIテスタのフォーマットコントローラに
関する。
[従来の技術] 周知のように、LSIテスタのフォーマットコントローラ
は、タイミングジェネレータ(TG)からのタイミング信
号と、パターン発生器(PG)からのパターンデータ、そ
して所定の波形モードを指定するモード信号に従ってタ
イミング発生器からのタイミング信号によって指定波形
モードに応じた波形整形をする。波形整形された出力
は、LSI側の端子に探針を介して出力される。
パターンデータとしては、例えば、メモリLSIテスタの
場合、アドレスパターン、データパターン、被検LSIの
動作モード(書込み、読出し、その他ページモード、動
作裕度等)制御信号などの各ビットよりなる試験パター
ンである。
通常、被検査LSIのアドレス端子に送出されるアドレス
パターンなどでは、パターン発生器が発生したアドレス
を直接加えるのではなく、LSIチップ内のセルの物理的
位置に対応するアドレスに変換する。そこで、アドレス
スクランブラなどがLSIテスタのフォーマットコントロ
ーラの手前に設けられているのが一般である。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の技術では、フォーマットコントローラには、各種
フォーマットに必要なロジック回路を搭載しておき、こ
れらの回路を組み合わせることにより必要な波形フォー
マットの出力を得ている。この種の回路では、多くのラ
ッチ回路が必要であり、そのためにタイミングに制約が
多く、また、被検LSI品種を変更するには、一般に、前
記ハードウエアの改造、配線変更等が必要になる。
このようなことから品種の変更等に対して即座に対処す
ることは困難であり、また、それぞれの品種に対応する
ハードウエアをそれぞれ準備しておけねばならず、それ
が非常に厄介で多くの費用を要する等の問題がある。
この発明は、このような従来のフォーマットコントロー
ラの問題点を解決し、簡単な回路で、出力すべき波形
(フォーマット)を、テスタ全体を制御する演算処理装
置等からのデータ設定により容易に変更でき、しかも、
出力波形をリアルタイムで制御できるLSIテスタのフォ
ーマットコントローラを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 前記問題点を解決するためにこの発明のフォーマットコ
ントローラの特徴は、所定のビット数のパターンデータ
と所定の波形モードに対応する所定のビット数のフォー
マットセレクト信号とを発生するパターン発生器と、所
定のビット数のタイミング信号とパターン発生器からか
ら送出された所定のビット数のパターンデータおよび所
定のビット数のフォーマットセレクト信号とをパラレル
に受けてこれら全体のビット信号をアドレス信号とし、
このアドレス信号により読出される記憶位置のビットを
出力信号として発生するRAMと、アドレス信号により指
定された記憶位置にタイミング信号とパターンデータと
フォーマットセレクト信号の内容に応じて決定される
“1"あるいは“0"のデータをあらかじめ記憶する演算処
理装置とを備えるものである。
[作用] 前記のような手段をとれば、従来のLSIテスタのフォー
マット方式であるパターン発生器で発生された試験パタ
ーンを、タイミング発生器からのタイミング信号によっ
て所定の波形モードに変換するという多少煩雑な動作
が、フォーマットコントローラ用RAMへのアドレス入力
によって該アドレス格納内容を出力するだけの極めて簡
単な動作に単純化され、また、RAMを利用するために、
被検LSIの品種を変更したときでも、その記憶データを
変更すれば足りるので、フォーマットコントローラのロ
ジック回路を手直しするなどの時間や経費のかかる作業
が不必要となる。
記憶データの変更は、例えば、被検品種対応の検査プロ
グラムを演算処理装置が実行して外部メモリあるいはメ
インメモリからRAMの所定のアドレス位置にデータを転
送すればよい。すなわち、RAMに格納した論理“1"、
“0"よりなるビットデータを書き直すだけですむように
なり、タイミング発生器やパターン発生器からのフォー
マットコントローラへの入力信号に対応する出力波形指
定信号を、簡単に、リアルタイムでも、いつでも変更で
きるようになる。
なお、パターン発生器に記憶される制御信号の1つとし
て被検LSIの動作モード制御信号として、フォーマット
セレクト信号を考えた場合には、この信号は、単に波形
モードを指定する信号ばかりでなく、入出力信号電圧、
入出力タイミングなどを規定範囲内で変化させて動作余
裕試験を行うための指定ビット等も含めて考えることが
できる。そこで、この種の作業は、フォーマットコント
ローラから後、探針までの間の、いわゆる、ピンエレク
トロニクスなどで行うことになるので、そこにこの制御
信号の一部が送出される。
[実施例] 第1図は、この発明のフォーマットコントローラの一実
施例の要部説明図であって、図中、1はRAM、2はテス
タのCPUからの入力データ、3はCPUからの書込み/読出
しモード指定信号、4、5、6はタイミング発生器から
のタイミング信号(タイミングクロック、TGと略す)、
7はパターン発生器からのパターンデータ(PDと略
す)、8、9、10はパターン発生器からのフォーマット
セレクト信号(FMSと略す)、11はこの出力データであ
る。通常、パターン発生器は、多数の出力を並列に送出
するから、前記RAMもその各出力に対応して多数個設け
る。
ここで、前記のTG4.5.6とPD7とFMS8,9,10とは、それぞ
れRAM1のアドレス端子加えられる。例えば、TG4.5.6の
3ビット、PD7の2ビット(被検査LSIのX方向タイミン
グとY方向タイミングに対応させて)、そして、FMS8,
9,10の3ビットをそれぞれA0,A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7の
各桁位置の信号とし、これらにより構成されるアドレス
信号を、(A0,A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7)の8ビットとす
る。
第1の例として第2図(a)に示すX方向のパターンデ
ータを1テストサイクルにおいて、、X、の波形を
出力する時の設定を示す。なお、図示する例は、X=
“0"の場合であり、出力波形は、1テストサイクルでフ
ォーマットコントローラの出力が“1",“0",“1"となる
場合である。Xは、通常、“1",“0"の値を採る。
まず、あらかじめRAM1の対してFMS8,9,10が000の場合に
対応する、(A0,A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7)のうち上位桁
のA5=0,A6=0,A7=0のときのRAM1の各アドレスについ
て、次頁第1表の内容を書き込んだとする。
TG4,5,6は、常に、000、001、…、111まで順にインクリ
メントされ、これが1テストサイクル内の波形の出力さ
れる順、すなわち、タイミングを表す。第2図(b)の
タイミングクロックとして示すように、(A0,A1,A2)の
値が順次変化することで1テストサイクル内でデータの
読出し処理がなされる。これによりそれぞれの記憶位置
からビットデータが読出され、それが所定のフォーマッ
トの出力波形を発生する。この場合には、(A0,A1,A2)
=000のアドレスに“0",(A0,A1,A2)=001のアドレス
に“1",(A0,A1,A2)=010のアドレスに“1"が記憶され
ている。ただし、これより上位のアドレスが他の条件に
従う。そして、この第2図では、この3アドレスが1テ
ストサイクルに割当てられていて、次のテストサイクル
に移る。
そこで、PD7(=A3)の“1"、“0"に応じて、000〜111
までのTG4,5,6で表された記憶位置にそれぞれ記憶され
たデータからなる波形が2種選択される。
この場合、CPUは、あらかじめライト信号をRAM1のW/R端
子に加えて、データ端子Diに次のようなデータを送り、
次の各アドレスに次の“0",“1"データを書込む。
PD=“0"のとき(=A3=“0")、TG=000のアドレスに
“1"、TG=001のアドレスに“0"、TG=01Pのアドレスに
“1"。
PD=“1"のとき(=A3=“1")、TG=000のアドレスに
“0"、TG=001のアドレスに“1"、TG=01Pのアドレスに
“0"。
なお、TG=01PのPは、値が“0"でも“1"でもよく、特
定されないということである。
この場合の、パターンデータ、タイミングクロック、フ
ォーマットコントローラ出力データは、第2図(b)に
示すようになる。
いま、FMS=000に対応して前記のような波形が格納され
たが、FMSは、000〜111の8種あるから、波形フォーマ
ットもFMS8,9,10(=A5,A6,A7)のそれぞれに対応して
8種記憶される。
第2例として第3図(a)に示す波形、X、、、
Y、を出力する時の設定を示す。
前記第1例ではパターンデータを1ビットで制御してい
たが、例えば、タイナミックRAMのアドレス波形のよう
に、端子数抑制のために、1サイクルで二つのデータが
必要となるものもあり、このようなときには、パターン
データをX,Yの2ビットとして制御する。そして、1テ
ストサイクル内のアドレスとしては、前記例の倍の(A
0,A1,A2)=000〜から101までを使用する。これが第3
図の表の横の欄である。そして、縦の欄は、PD7(=A3,
A4)の“1"、“0"に対応している。
すなわち、この場合は、FMS=000の場合に対して、パタ
ーンデータとタイミングクロックを、第3図(b)に示
すように対応させて設定する。この場合の、パターンデ
ータ、タイミングクロック、フォーマットコントローラ
出力データは第3図(c)に示すようになる。
このようにRAM1を使用したフォーマットコントローラ
は、タイミングクロックTG4,5,6により順次あらかじめ
設定されたRAM1の内容を読出し、これを波形として出力
するため、従来のフォーマットコントローラのようにハ
ード上の制約がなく、どのようなフォーマットでも出力
できる。
また、このRAMの内容をパターンデータとして機能でき
るように設定すれば、従来のパターン発生器で発生困難
なパターンや、テスタの動作周波数以上のパターン発生
が可能となる。
テストレート以上の速度でパターンを発生させるために
は第4図(a)、(b)に示すように設定を行う。
上位に4桁追加して全体を(A0〜A10)として桁を上位
側に4ビット分シフトさせて、TG4,5,6を(A4〜A6)と
し、さらに探針iを最下位(=A0)として探針i〜探針
ivを(A0〜A3)として割当て、インクリメントパターン
を発生させる。探針i、iiはパターンに無関係に同一デ
ータを出力するようにデータを設定する。探針iii以降
はパターン=出力となるようにフォーマットを設定す
る。なお、この時、探針iiiを最下位としてインクリメ
ントパターンを実行すると、探針iは、探針iiiの4倍
の周波数でパターンを発生する。このようにフォーマッ
トコントローラとしてRAMを使用すればテスタの最高動
作周波数以上のパターン発生が可能となる。
なお、RAMの読出し速度は、非常に高速になっていて、
今後もさらに高速になるので、このような回路が非常に
有効になる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、従来のLSIテス
タのフォーマット方式であるパターン発生器で発生され
た試験パターンを、タイミング発生器からのタイミング
信号によって所定の波形モードに変換するという多少煩
雑な動作が、フォーマットコントローラ用RAMへのアド
レスの入力によって該アドレス格納内容を出力するだけ
の極めて簡単な動作に一挙に単純化され、また、RAMを
利用するために、被検LSIの品種を変更したときでも、
その記憶データを変更すれば足りるので、フォーマット
コントローラのロジック回路を手直しするなどの時間や
経費のかかる作業が不必要となる。
その結果、回路構成が簡単となり、アドレススクランブ
ラやアドレスセレクタの機能も兼備することも可能にな
り、しかも、被検LSIの品種変更時に直ちに、所定の探
針に出力すべき波形の変更が、容易に、リアルタイムで
も、可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のフォーマットコントローラの一実
施例の要部説明図、第2図(a)、(b)は、前記実施
例を具体的に適用した第1例の出力がそのための設定を
説明する図、第3図(a)、(b)、(c)は、前記実
施例を具体的に適用した第2例の出力やそのための設定
を説明する図、第4図(a)、(b)はテスタの動作周
波数以上のレートでパターンを発生させるための設定を
説明する図である。 1……RAM、 2……CPUからの入力データ、 3……CPUからの書込み/読出しモード指定信号、 4、5、6……タイミングクロック、 7……パターン発生器からのパターンデータ、 8、9、10……パターン発生器からのフォーマットセレ
クト信号、 11……出力データ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイミング信号とパターンデータとを受け
    て前記パターンデータに対して前記タイミング信号によ
    り所定の波形モードに応じた波形整形をして出力するLS
    Iテスタのフォーマットコントローラにおいて、所定の
    ビット数の前記パターンデータと前記所定の波形モード
    に対応する所定のビット数のフォーマットセレクト信号
    とを発生するパターン発生器と、 所定のビット数の前記タイミング信号と前記パターン発
    生器からから送出された所定のビット数の前記パターン
    データおよび所定のビット数の前記フォーマットセレク
    ト信号とをパラレルに受けてこれら全体のビット信号を
    アドレス信号とし、このアドレス信号により読出される
    記憶位置のビットを出力信号として発生するRAMと、 前記アドレス信号により指定された記憶位置に前記タイ
    ミング信号と前記パターンデータと前記フォーマットセ
    レクト信号の内容に応じて決定される“1"あるいは“0"
    のデータをあらかじめ記憶する演算処理装置とを備える
    ことを特徴とするLSIテスタのフォーマットコントロー
    ラ。
JP62050129A 1987-03-06 1987-03-06 Lsiテスタのフオ−マツトコントロ−ラ Expired - Lifetime JPH0782078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62050129A JPH0782078B2 (ja) 1987-03-06 1987-03-06 Lsiテスタのフオ−マツトコントロ−ラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62050129A JPH0782078B2 (ja) 1987-03-06 1987-03-06 Lsiテスタのフオ−マツトコントロ−ラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63217282A JPS63217282A (ja) 1988-09-09
JPH0782078B2 true JPH0782078B2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=12850524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62050129A Expired - Lifetime JPH0782078B2 (ja) 1987-03-06 1987-03-06 Lsiテスタのフオ−マツトコントロ−ラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0782078B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0797130B2 (ja) * 1993-03-19 1995-10-18 ソニー・テクトロニクス株式会社 デジタル・パターン発生器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63217282A (ja) 1988-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1242770A (en) Edge programmable timing signal generator
JPH0480350B2 (ja)
US5269012A (en) Stack memory system including an address buffer for generating a changed address by inverting an address bit
KR920005283B1 (ko) Dram콘트롤러
JPH0782078B2 (ja) Lsiテスタのフオ−マツトコントロ−ラ
CA2022586A1 (en) Scan converter control circuit having memories and address generator for generating zigzag address signal supplied to the memories
US4763304A (en) Semiconductor random access memory device having switchable input and output bit forms
JPH0421883B2 (ja)
JP2788729B2 (ja) 制御信号発生回路
JPH0391195A (ja) メモリ回路
JPH0474736B2 (ja)
JPS6048828B2 (ja) メモリアドレス方式
JPS6356568B2 (ja)
JP2573068B2 (ja) デジタル・パターン発生装置
JPS6049421A (ja) タイミングパルス発生方式
JP2568268B2 (ja) データ列発生回路及びその回路を用いたメモリテスト装置
JPH0810724B2 (ja) ゲ−トアレイ及びメモリを有する半導体集積回路装置
JPH01167683A (ja) 波形発生装置
JPS62110174A (ja) パタ−ン発生装置
JPS6011398B2 (ja) メモリ試験用パタ−ン書込み装置
JPH0696583A (ja) 半導体記憶装置
JPS60181784A (ja) ビデオram
JPH1069432A (ja) 半導体メモリおよび該半導体メモリを用いたメモリシステム
JPH0432592B2 (ja)
JPH0150036B2 (ja)