JPH0781482A - ルームランプ用コネクタ - Google Patents

ルームランプ用コネクタ

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Publication number
JPH0781482A
JPH0781482A JP5231854A JP23185493A JPH0781482A JP H0781482 A JPH0781482 A JP H0781482A JP 5231854 A JP5231854 A JP 5231854A JP 23185493 A JP23185493 A JP 23185493A JP H0781482 A JPH0781482 A JP H0781482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
room lamp
body panel
vehicle body
fitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP5231854A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakuni Samejima
正訓 鮫島
Mahan Tonii
マハン トニー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Publication of JPH0781482A publication Critical patent/JPH0781482A/ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電線を破損することなく、かつルームランプ
を車体パネルに確実に取り付けることが出来る。 【構成】 本発明のルームランプ用コネクタ41は、雄
型コネクタ43と雌型コネクタ45とを嵌合させる嵌合
位置と車体パネル13へのルームランプの取付位置との
間で揺動自在に雄型コネクタ43を車体パネル13に連
結する第1ヒンジ部47と、嵌合位置と取付位置との間
で揺動自在に雌型コネクタ45をルームランプ側に連結
する第2ヒンジ部51とを設け、嵌合位置で雄型コネク
タ43と雌型コネクタ45とを嵌合させた後に、ルーム
ランプを取付位置へ移動させることにより、雄型コネク
タ43と雌型コネクタ45とが揺動することを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体パネルに取り付け
られるルームランプに用いられるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のルームランプ用コネクタ
1を示す。同図において、コネクタ1は、雄型コネクタ
3と、この雄型コネクタ3が嵌合される雌型コネクタ5
とからなる。雄型コネクタ3は、コネクタハウジング7
に2つの端子収容室9、9が形成されており、これらの
端子収容室9、9内には、雌型端子金具11がそれぞれ
収容されている。これらの雌型端子金具11は、車体パ
ネル13を挿通した電線15の端末に接続されている。
【0003】雌型コネクタ5は、雄型コネクタ3が嵌合
される嵌合フード部17とハウジング19とからなる。
ハウジング19には、2つの端子収容室21、21が形
成されており、これらの端子収容室21内には、雄型端
子金具23がそれぞれ収容されている。そして、雄型端
子金具23の先端部は、嵌合フード部17内に突出して
いる。この雄型端子金具23は、ルームランプ本体25
内の図示しないルームランプに接続された電線27の端
末に接続されている。この雌型コネクタ5はルームラン
プ本体25内に、嵌合フード部17の開口部を水平方向
に向けて配置され、ルームランプ本体25の支持部29
に固定されている。
【0004】一方、車体パネル13には、係止孔31、
33が形成されており、これらの係止孔31、33に
は、ルームランプ本体25に設けられた係止爪部35、
37がそれぞれ挿入・係止されるようになっている。な
お、雄型コネクタ3の雌型端子金具11が接続される電
線15は、係止孔33を挿通することにより車体パネル
13の内側から外側(図3において下方)に引き出され
るようになっている。
【0005】ルームランプ本体25を車体パネル13に
取り付けるには、最初に雄型コネクタ3を十分引き出し
て、ルームランプ本体25側の雌型コネクタ5の嵌合フ
ード部17に嵌合させ、雄型端子金具23と雌型端子金
具11とを嵌合して電気的に接続する。次に、ルームラ
ンプ本体25を車体パネル13に近付けると共に、係止
孔33から引き出した電線15を車体パネル13の内側
(図3において上方側)に押し込み、係止爪部35、3
7を係止孔31、33に挿入・係止する。これにより、
雄型コネクタ3と雌型コネクタ5とを嵌合することが出
来ると共に、ルームランプ本体25を車体パネル13に
取り付けることが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示すように、雄型コネクタ3を雌型コネクタ5に嵌合さ
せる場合、係止孔33から電線15を十分引き出してい
るので、ルームランプ本体25を車体パネル13に取り
付けるとき、電線15が係止孔33の周囲に弛んでしま
う。この状態のまま係止孔33に係止爪部37を挿入・
係合させようとすると弛んでいる電線15を係止爪部3
7と係止孔33の内壁との間で挟んでしまい、電線15
が破損したり、あるいは電線15が邪魔になり係止孔3
3に係止爪37を確実に挿入・係止することができなく
なりルームランプを車体パネルに確実に取り付けること
が出来ないという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、電線を破損させること
なく、かつルームランプを車体パネルに確実に取り付け
ることが出来るルームランプ用コネクタの提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させ
る嵌合位置と車体パネルへのルームランプの取付位置と
の間で揺動自在に第1コネクタを車体パネルに連結する
第1ヒンジ部と、嵌合位置と取付位置との間で揺動自在
に前記第2コネクタをルームランプ側に連結する第2ヒ
ンジ部とを設け、嵌合位置で第1コネクタと第2コネク
タとを嵌合させた後に、ルームランプを取付位置へ移動
させることにより、第1コネクタと第2コネクタとが揺
動することを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、車体パネルに対してルームラ
ンプを嵌合位置に位置合わせし、第1コネクタと第2コ
ネクタとを嵌合させる。次に、車体パネルに対してルー
ムランプを取付位置に移動させて車体パネルにルームラ
ンプを取り付ける。この時、取付位置へのルームランプ
の移動により、第1コネクタが第1ヒンジ部の屈曲で揺
動すると共に、第2コネクタが第2ヒンジ部の屈曲で揺
動する。
【0010】本発明では、第1コネクタを第2コネクタ
と嵌合させるために、電線を車体パネルから引き出す必
要がなく、第1コネクタと第2コネクタとが嵌合した後
に、第1コネクタの揺動で必要な長さだけ車体パネルか
ら引き出されるので、ルームランプの車体パネルへの取
付時に、車体パネルとルームランプとの間で電線を挟む
ことがない。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るルームランプ用コネクタ
の実施例について説明する。図1は、ルームランプ用コ
ネクタ41と、このコネクタ41が用いられたルームラ
ンプと車体パネル13とを示す断面図である。また、図
2は、車体パネル13にルームランプを取り付ける手順
を示す断面図である。
【0012】なお、図3に示す従来のルームランプ用コ
ネクタと同構成部分については図面に同符号を付して重
複した説明を省略する。
【0013】図1に示すように、ルームランプ用コネク
タ41は、雄型コネクタ(第1コネクタ)43と、この
雄型コネクタ43が嵌合される嵌合フード部17を有す
る雌型コネクタ(第2コネクタ)45とからなる。雄型
コネクタ43は、電線引き出し側に第1ヒンジ部47が
一体に形成されており、先端部47aは車体パネル13
に設けられた支持壁57に固定されている。この第1ヒ
ンジ部47は、雄型コネクタ43を図1に示すように、
車体パネル13からルームランプ側(図1において下
方)に突出した嵌合位置と、図2(c)に示すように、
車体パネル13と略平行に位置するルームランプの取付
位置との間で揺動自在に車体パネル13に支持してい
る。また、雄型コネクタ43は、コネクタ41の嵌合位
置において、車体パネル13の支持壁57の近傍に設け
た支持壁49に電線引き出し側が当接した状態で支持さ
れ、引き出された電線15は係止孔33から車体パネル
13内へ配索されている。
【0014】一方、雌型コネクタ45は、電線引き出し
側に第2ヒンジ部51が一体に形成されており、先端部
51aはルームランプ本体25に固定されている。この
第2ヒンジ部51は、雌型コネクタ45を図1に示すよ
うに、ルームランプ本体25から車体パネル13側(図
1において上方)に突出した嵌合位置と、図2(c)に
示すように、車体パネル13と略平行に位置するルーム
ランプの取付位置との間で揺動自在にルームランプ本体
25に支持している。また、雌型コネクタ45は、嵌合
位置において、ルームランプ本体25に設けた支持壁5
3上に電線引き出し側が当接した状態で支持され、第2
ヒンジ部51の反対側がロック手段55によりロックさ
れている。
【0015】ルームランプを車体パネル13に取り付け
る場合には、図1に示すように、雄型コネクタ43、雌
型コネクタ45を嵌合位置の状態にしておき、この状態
から図2(a)に示すように、ルームランプ本体25を
車体パネル13に近付け、雌型コネクタ45の嵌合フー
ド部17内に雄型コネクタ43を嵌合させ、雄型端子金
具23と雌型端子金具11とを嵌合させて電気的に接続
する。これにより、電線15と電線27とが電気的に接
続されて、ルームランプが給電される。
【0016】次に、図2(b)に示すように、ルームラ
ンプ本体25を車体パネル13に対して取付位置に移動
させると、第1ヒンジ部47が略直角に屈曲して雄型コ
ネクタ43が車体パネル13と略平行な位置まで揺動す
る。さらに、第2ヒンジ部51も略直角に屈曲して雌型
コネクタ45が車体パネル13と略平行な位置まで揺動
する。このとき、雄型コネクタ43を支持壁49に固定
していたロック手段及び、雌型コネクタ45を支持壁5
3に固定していたロック手段55は、ルームランプ本体
25の取付位置への移動により自動的に解除される。
【0017】そして、ルームランプ本体25の係止爪部
37、35を車体パネル13の係止孔31、33内へ挿
入し、係合することにより、ルームランプを車体パネル
13に固定することが出来る。また、この状態では、嵌
合状態の雄型コネクタ43と雌型コネクタ45は、ルー
ムランプ本体25の支持壁59と車体パネル13の支持
壁57との間に挟持される。
【0018】このように、本実施例のルームランプ用コ
ネクタ41では、雄型コネクタ43と雌型コネクタ45
との嵌合時に雄型コネクタ43を雌型コネクタ45側に
近付ける必要がないので、必要以上に電線15を車体パ
ネル13の係止孔33から引き出す必要がなくなり、係
止孔33の周辺で弛むことがなくなる。従って、電線1
5を車体パネル13とルームランプ本体25との間で挟
むことがなくなる。また、電線15を車体パネル13と
ルームランプ本体25との間で挟むことがないので、ル
ームランプを車体パネル13に確実に取り付けることが
出来る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るルーム
ランプ用コネクタでは、第1コネクタを第1ヒンジ部で
車体側コネクタに支持し、第2コネクタを第2ヒンジ部
でルームランプに支持して、第1コネクタと第2コネク
タとを嵌合位置で嵌合した後に、ルームランプ取付位置
にルームランプを移動させることにより、第1コネクタ
及び第2コネクタを揺動させるようにしたので、第1コ
ネクタを第2コネクタに近付けるために電線を車体パネ
ルから必要以上に引き出すことがなくなり、電線の弛み
をなくすことが出来る。よって、電線を破損することな
く、かつルームランプを車体パネルに確実に取り付ける
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るルームランプ用コネクタを示す断
面図である。
【図2】本発明に係るルームランプ用コネクタの嵌合手
順と、ルームランプを車体パネルに取り付ける手順を示
し、(a)は雄型コネクタと雌型コネクタとを嵌合した
状態を示す断面図、(b)は雄型コネクタと雌型コネク
タとを嵌合した状態でルームランプを取付位置に移動し
た状態を示す断面図、(c)は、ルームランプを車体パ
ネルに取り付けた状態を示す断面図である。
【図3】従来のルームランプ用コネクタを用いたルーム
ランプと、このルームランプが取り付けられる車体パネ
ルを示す断面図である。
【符号の説明】
13 車体パネル 15 電線 25 ルームランプ本体 43 雄型コネクタ 47 第1ヒンジ部 51 第2ヒンジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルを挿通した電線端末に接続さ
    れた第1コネクタと、車体パネルに取り付けられるルー
    ムランプから引き出された電線端末に接続されると共
    に、前記第1コネクタと嵌合される第2コネクタとから
    なるルームランプ用コネクタにおいて、第1コネクタと
    第2コネクタとを嵌合させる嵌合位置と車体パネルへの
    ルームランプの取付位置との間で揺動自在に前記第1コ
    ネクタを車体パネルに連結する第1ヒンジ部と、前記嵌
    合位置と前記取付位置との間で揺動自在に前記第2コネ
    クタを前記ルームランプ側に連結する第2ヒンジ部とを
    設け、前記嵌合位置で前記第1コネクタと前記第2コネ
    クタとを嵌合させた後に、前記ルームランプを前記取付
    位置へ移動させることにより、前記第1コネクタと前記
    第2コネクタとが揺動することを特徴とするルームラン
    プ用コネクタ。
JP5231854A 1993-09-17 1993-09-17 ルームランプ用コネクタ Pending JPH0781482A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5231854A JPH0781482A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 ルームランプ用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP5231854A JPH0781482A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 ルームランプ用コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPH0781482A true JPH0781482A (ja) 1995-03-28

Family

ID=16930063

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5231854A Pending JPH0781482A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 ルームランプ用コネクタ

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JP (1) JPH0781482A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012148006A1 (en) * 2011-04-28 2012-11-01 Yazaki Corporation Vehicle interior illumination lamp mounting structure
JP2016078820A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 株式会社デンソー アクチュエータ

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WO2012148006A1 (en) * 2011-04-28 2012-11-01 Yazaki Corporation Vehicle interior illumination lamp mounting structure
JP2012234679A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Yazaki Corp 車輌用室内照明灯の取り付け構造
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