JPH0781477A - コンテナ積載用車両 - Google Patents

コンテナ積載用車両

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JPH0781477A
JPH0781477A JP24862693A JP24862693A JPH0781477A JP H0781477 A JPH0781477 A JP H0781477A JP 24862693 A JP24862693 A JP 24862693A JP 24862693 A JP24862693 A JP 24862693A JP H0781477 A JPH0781477 A JP H0781477A
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JP
Japan
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container
air spring
compressed air
air
chassis
Prior art date
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Application number
JP24862693A
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English (en)
Inventor
Takanobu Ikegai
孝信 生貝
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、荷台へのコンテナの積み降ろし
を標準で搭載されるエアサスペンションを利用した簡単
な構成で行うことができるようにしたコンテナ積載用車
両を提供することにある。 【構成】 シャーシ2を有し、このシャーシ2の後端側
は第1のエアスプリングによって高さ調整自在にもうけ
られていると共に、上記シャーシ2上には、地上に接地
可能な脚14を備えたコンテナ13が積み降ろしされる
車両において、上記シャーシ2の前部側に、このシャー
シ2上に積載されたコンテナ13の一端側を該シャーシ
2上で所定寸法上昇させる第2のエアスプリング11
と、乗員の操作により自動的にコンテナ13の上昇下降
を行うコントローラ33を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は荷台にコンテナが積み
降ろしされる、貨物自動車やトレーラなどのコンテナ積
載用車両に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、種々の荷物の運搬をコンテナ
を用いて行うことが一般化されており、そのためには上
記コンテナを上記車両の荷台に積み降ろししなければな
らない。コンテナの積み降ろしには、通常、フォークリ
フトトラックやクレーンなどの荷役機械が用いられる。
したがって、それら荷役機械がないところでは、コンテ
ナの積み降ろしができないということが生じる。
【0003】このような問題を解決するために、特公昭
51−31567号公報に示されるコンテナ積み降ろし
装置が提案されている。この公報に示された装置は、車
両の荷台の四隅部にシリンダとピストンからなる油圧シ
リンダ装置をそれぞれ軸線を垂直にして設け、上記ピス
トンを上方向に突出させることで、上記荷台に積載され
たコンテナを荷台上で所定寸法上昇させる。ついで、上
記コンテナの両側前後端部に設けられた脚を引き伸ばし
て設置させることで上記コンテナを地上に支持したの
ち、上記ピストンを下降させて車両を前方へ移動させる
ことで、上記荷台からコンテナを離脱させるようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな油圧シリンダ装置を用いた構造によると、車両にコ
ンテナを積載するための専用の油圧回路を装備しなけれ
ばならない。しかも、油圧回路に用いられる油ポンプな
どの油圧用機器は非常に高価である。そのため、これら
のことによって、大幅なコスト高を招くことになるばか
りか、構造を複雑化させるということもある。
【0005】この発明は上記事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、油圧によらず、標準で
搭載されるエアサスペンションのエアスプリングを利用
してコンテナを積み降ろしできるようにしたコンテナ積
載用車両を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの提案は、地上に接地し独立支持可能な脚を備えた
コンテナを搭載する車両において、後車軸とシャーシと
の間に介装され該シャーシの高さを自在に調整する第1
のエアスプリングと、前記シャーシ上に備えられコンテ
ナの前端側を支持すると共に前記シャーシ上でコンテナ
の前端側の高さを自在に調整する第2のエアスプリング
と、圧縮空気供給源と、該圧縮空気供給源と上記第1及
び第2のエアスプリングとの間に配設されエアスプリン
グの圧縮空気の給排を切り換えるバルブと、該バルブの
切り換えをコントロールするコントローラとを備えるこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、後輪を支持するための第1
のエアスプリングによって荷台の後端側を上昇させたの
ち、第2のエアスプリングによって上記荷台の前端側に
対応する部分のコンテナの一端側をこの荷台上で上昇さ
せ、ついでコンテナの脚を接地させ、さらに、上記荷台
を水平に下降させることで、コンテナを荷台から離脱さ
せることができ、逆の手順で操作すれば、上記荷台にコ
ンテナを積むことができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図1と図2はコンテナ積載用車両である貨物
自動車1を示し、この貨物自動車1は荷台を形成するシ
ャーシ2を備えている。このシャーシ2の長手方向前部
側には前輪3aが設けられ、後部側には後輪3bが圧縮
空気サスペンション4を介して設けられている。圧縮空
気サスペンション4は、周知のように上記後輪3bを上
記シャーシ2に弾性的に支持した板ばね5を有するとと
もに、上記シャーシ2の下面側には上記板ばね5を弾性
変形させながら上記シャーシ2の高さを調整する第1の
エアスプリング6が設けられている。つまり、この第1
のエアスプリング6に圧縮空気を供給あるいは排気すれ
ば、上記第1のエアスプリング6が伸縮し、シャーシ2
の支持高さを調整し、このシャーシ2の後部側の地上高
を変えることができるようになっている。そして、上記
第1のエアスプリングは図示しないストロークセンサに
よってそのストローク量が検出されるようになってい
る。
【0009】上記シャーシ2の後部側上面には第1の支
持部材7が架設され、前部側の上記前輪3aの上方には
キャビン8が設けられている。また、シャーシ2の前部
側の両側には、図3と図4に示すようにそれぞれブラケ
ット9が取付けられている。各ブラケット9には第2の
エアスプリング11が設けられている。これら一対の第
2のエアスプリング11の上端面間には第2の支持部材
12が架設されている。そして、上記第2のエアスプリ
ング11は図示しないストロークセンサによってそのス
トローク量が検出されるようになっている。
【0010】なお、上記ブラケット9の両側にはそれぞ
れ断面コ字状のガイド部材9aがほぼ垂直に立設されて
いる。これらガイド部材9aにはスライド部材12aが
スライド自在に係合している。各スライド部材12aの
上部は上記支持部材12に連結されている。それによっ
て、一対の第2のエアスプリング11によって上昇させ
られた上記第2の支持部材12が前後方向に振れるのが
規制されている。
【0011】上記第1の支持部材7と第2の支持部材1
2との上面にはコンテナ13が積載される。このコンテ
ナ13の前端側と後端側との両側下部には、それぞれ脚
14が支軸15を支点として回動自在に設けられてい
る。この脚14の回動支点から下端までの長さ寸法L
は、上記第1、第2のエアスプリング6、11を伸長さ
せてコンテナ13を図6(a)に示す通常の積載状態に
おける地上高H1 よりも図6(b)に示すように所定
寸法上昇させた地上高H2 としたときに、ほぼ垂直に
回動させることで下端が地上からわずかに浮いた状態も
しくは地上に接地した状態となる長さに設定されてい
て、上記コンテナ13を地上に支持することができるよ
うになっている。なお、脚14は、垂直に回動させた状
態において、図示しないロック機構によって回動不能に
保持できる構成となっている。
【0012】図5に上記第1のエアスプリング6を含む
圧縮空気サスペンション4と、第2のエアスプリング1
1とに圧縮空気を供給する空気回路16を示す。同図中
21は空気圧縮機である。この圧縮機21の吸込側には
圧縮空気クリーナ22が設けられ、吐出側には圧縮空気
を所定圧力で貯える圧縮空気タンク23が接続されてい
る。この圧縮空気タンク23の流出側には供給制御弁2
4が接続され、この供給制御弁24から第1の供給管2
5と第2の供給管26とが分岐されている。
【0013】上記第1の供給管25は一対のレベリング
バルブ27を介して切換弁30の第1入力ポートに接続
されている。また、上記第1の供給管から分岐した第3
の供給管28は第1の三方制御弁29を介して切換弁3
0の第2入力ポートに接続されている。そして、上記切
換弁30の出力ポートはそれぞれ第1のエアスプリング
6に接続されている。上記切換弁30はコントローラ3
4の指令にしたがって、第1入力ポートと出力ポート
を連通、第2入力ポートと出力ポートを連通、の2位
置を選択的に切り換えるものである。従って、上記切換
弁30をいずれかの位置に切り換えることによって、通
常走行時のレベリングバルブ27によるシャーシ2の高
さ自動調整と、第1の三方制御弁29による上記第1の
エアスプリング6の高さ調整を切り換える。
【0014】上記第2の供給管26は第2の三方制御弁
31を介して一対の上記第2のエアスプリング11に接
続されている。上記第2の三方制御弁31を制御して上
記第2のエアスプリング11の高さを可変させることが
できるようになっている。なお、上記第1及び第2の三
方制御弁29、31はいずれも、出力ポートと圧縮空
気供給ポートを連通、各ポートを全閉、出力ポート
と大気開放ポートを連通、の3位置を選択的に切り換え
られるものである。
【0015】つぎに、上記構成の貨物自動車1にコンテ
ナ13を積み降ろしする手順について説明する。図6
(a)に示すように貨物自動車1によってシャーシ2に
積載されたコンテナ13を移送する通常の状態において
は、上記シャーシ2は地上に対してほぼ水平な状態にあ
る。つまり、上記第1のエアスプリング11には、切換
弁30が供給管25と第1のエアスプリング6を連通す
るから、一対のレベリングバルブ27を介して圧縮空気
が自動給排され、シャーシ2がコンテナ13の荷重に係
わらず、平らな状態に保持される。
【0016】上記コンテナ13を降ろす場合には、ま
ず、切換弁30を、第2入力ポートと出力ポートを連
通、の位置に切換えると共に第1の三方制御弁29を、
出力ポートと圧縮空気供給ポートを連通、の位置に切
換えて第1のエアスプリング6に圧縮機21からの圧縮
空気を供給する。それによって、上記第1のエアスプリ
ング6は伸長するから、シャーシ2は図6(b)に示す
ように後部側が地上から所定寸法上昇し、前方に向かっ
て低く傾斜した状態となる。つまり、コンテナ13の後
端側が図6(a)に示すH1 の高さからH2 の高さに上
昇する。
【0017】ついで、第2の三方制御弁31を、出力
ポートと圧縮空気供給ポートを連通、の位置に切換えて
第2のエアスプリング11に圧縮空気を供給する。それ
によって、上記第2のエアスプリング11が伸長し、そ
の伸長に応じて一対の第2のエアスプリング11の上端
間に設けられた第2の支持部材12が上昇するから、こ
の第2の支持部材12によって上記コンテナ13の前部
側がシャーシ2上で上昇する。上記第2のエアスプリン
グ11の伸長代は上記第1のエアスプリング6の伸長代
とほぼ同じに設定されている。したがって、シャーシ2
上のコンテナ13は図6(b)に示すようにほぼ水平な
状態となる。
【0018】シャーシ2を水平に位置決めしたならば、
上記コンテナ13の前後端側下部に設けられた脚14を
図6(a)に示す水平な状態から同図(b)に示すよう
にほぼ垂直な状態へ回転させ、その状態で回転不能にロ
ックする。この状態で4本の脚14の下端は地上からわ
ずかに浮いた状態にある。
【0019】ついで、第1の三方切換弁29を、出力
ポートと大気開放ポートを連通、の位置に切換えて、上
記第1のエアスプリング6に供給された圧縮空気を排気
する。それによって、シャーシ2の後部側は図6(c)
に示すように、図6(a)の状態よりも低く下降するか
ら、シャーシ2はほぼ水平な状態よりも後部側がわずか
に低くなる状態となる。ついで、第2の三方切換弁31
を、出力ポートと大気開放ポートを連通、の位置に切
換えて、第2のエアスプリング11も縮小させる。
【0020】第1、第2のエアスプリング6、11を縮
小させれば、上記4本の脚14が接地してコンテナ13
はシャーシ2から離脱する。つまり、コンテナ13は、
同図(c)に示すように4本の脚14によって地上に支
持された状態となるから、シャーシ2から降ろされたこ
とになる。コンテナ13をシャーシ2から降ろしたなら
ば、貨物自動車1を同図(c)に矢印で示す方向へ走行
させ、シャーシ2をコンテナ13の下方から移動させれ
ば、コンテナ13の降ろし作業が完了となる。
【0021】上記一連の動作は、実際には、図示しない
作動スイッチ、上昇スイッチ、下降スイッチ、及び停止
スイッチを備える操作手段32を乗員が操作することに
よって、コントローラ33が自動的に実行する。図7及
び図8にコントローラの制御フローチャートを示す。
【0022】まず、コントローラ33は、作動スイッチ
が押された場合に、切換弁30を、第2入力ポートと
出力ポートを連通、の位置に切換える。上昇スイッチ及
び下降スイッチはこの作動スイッチがONしていないと
押されても制御が開始されないようになっている。つい
で、上昇スイッチが押された場合に、第1の三方制御弁
29を、出力ポートと圧縮空気供給ポートを連通、の
位置に切換えて第1のエアスプリング6に圧縮機21か
らの圧縮空気を供給し、ストロークセンサの出力が上側
設定値に達すると該第1の三方制御弁29を、各ポー
トを全閉、の位置に切換える。そして、第2の三方制御
弁31を、出力ポートと圧縮空気供給ポートを連通、
の位置に切換えて第2のエアスプリング11に圧縮機2
1からの圧縮空気を供給し、ストロークセンサの出力が
上側設定値に達すると該第2の三方制御弁31を、各
ポートを全閉、の位置に切換えて制御を停止させる。
【0023】次に、コントローラ33は、下降スイッチ
が押された場合に、第1の三方制御弁29を、入力ポ
ートと大気開放ポートを連通、の位置に切換えて第1の
エアスプリング6内の圧縮空気を排出し、ストロークセ
ンサの出力が下側設定値に達すると該第1の三方制御弁
29を、各ポートを全閉、の位置に切換える。そし
て、第2の三方制御弁31を、出力ポートと大気開放
ポートを連通、の位置に切換えて第2のエアスプリング
11内の圧縮空気を排出し、ストロークセンサの出力が
下側設定値に達すると該第2の三方制御弁31を、各
ポートを全閉、の位置に切換えて制御を停止させる。こ
の後、作動スイッチをOFFとすれば、切換弁30は、
第1入力ポートと出力ポートを連通、の位置に切換え
られレベリングバルブ27による自動調整に変わる。
【0024】また、前述したごとく4本の脚14によっ
て支持されたコンテナ13をシャーシ2に積載する場合
には、上述した手順を逆に行えばよい。つまり、まず、
シャーシ2をコンテナ13の下方に挿入したならば、第
2のエアスプリング11と第1のエアスプリング6とに
圧縮空気を供給し、これらスプリングを伸長させる。そ
れによって、上記コンテナ13は4本の脚14によって
支持された状態から上記シャーシ2上に支持される。そ
れによって、脚14の下端は地上からわずかに浮いた状
態になる。
【0025】このように、コンテナ13をシャーシ2上
に支持したならば、4本の脚14を垂直状態から水平状
態へ回動させる。ついで、第1のエアスプリング6と第
2のエアスプリング11から圧縮空気を排出すれば、シ
ャーシ2は水平な状態に戻り、シャーシ2上のコンテナ
13も水平な状態となるから、図6(a)に示すように
コンテナ13を上記シャーシ2に積むことができる。
【0026】すなわち、上記構成のコンテナ積載構造に
よれば、圧縮空気サスペンション4に当然装備される第
1のエアスプリング6を利用してコンテナ13の後部側
を上昇させるようにしたから、上記コンテナ13の前部
側を上昇させる一対の第2のエアスプリング11を設け
るだけでよく、しかも圧縮空気サスペンション4用の空
気回路16を利用して上記第1、第2のエアスプリング
6、11に圧縮空気を供給することができるから、油圧
シリンダを用いてコンテナ13を積み降ろしする場合に
比べて構造の簡略化を図ることができる。
【0027】なお、上記一実施例では、コンテナに脚を
回動自在に設ける構成としたが、上記脚は上下方向にス
ライド自在に設け、所定寸法下方へスライドさせた状態
でスライド不能にロックできる構成であっても、上記一
実施例と同様、コンテナの積み降ろしを行うことができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明は、地上に接
地し独立支持可能な脚を備えたコンテナを搭載する車両
において、後車軸とシャーシとの間に介装され該シャー
シの高さを自在に調整する第1のエアスプリングと、前
記シャーシ上に備えられコンテナの後端側を支持する支
持部材と、前記シャーシ上に備えられコンテナの前端側
を支持すると共に前記シャーシ上でコンテナの前端側の
高さを自在に調整する第2のエアスプリングと、圧縮空
気供給源と、該圧縮空気供給源と上記第1及び第2のエ
アスプリングとの間に配設されエアスプリングの圧縮空
気の給排を切り換えるバルブと、該バルブの切り換えを
コントロールするコントローラとを備える構成としたの
で、上記第1のエアスプリングによって荷台を傾斜させ
たのち、この荷台とともに傾斜したコンテナを第2のエ
アスプリングによって上昇させてほぼ水平にしたのち、
脚を回動させることで、上記コンテナを上記脚によって
支持することができるから、そのコンテナの積み降ろし
が可能となる。すなわち、後輪の圧縮空気サスペンショ
ンを利用してコンテナの積み降ろしができるから、使用
部品の減少や構成の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すコンテナ積載用車両
の側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じくシャーシの第2のエアスプリングの部分
の平面図。
【図4】同じく図3のA−Aに沿う側面図。
【図5】第1、第2のエアスプリングに圧縮空気を供給
する空気回路図。
【図6】(a)〜(c)はシャーシに積載されたコンテ
ナを降ろす手順を順次示した説明図。
【図7】本発明の一実施例に係る制御フローチャートの
前段部。
【図8】本発明の一実施例に係る制御フローチャートの
後段部。
【符号の説明】
2…シャーシ(荷台)、6…第1のエアスプリング、1
1…第2のエアスプリング、13…コンテナ、14…
脚、29…第1の三方制御弁、30…切換弁、31…第
2の三方制御弁、32…操作手段、33…コントロー
ラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上に接地し独立支持可能な脚を備えた
    コンテナを搭載する車両において、後車軸とシャーシと
    の間に介装され該シャーシの高さを自在に調整する第1
    のエアスプリングと、前記シャーシ上に備えられコンテ
    ナの前端側を支持すると共に前記シャーシ上でコンテナ
    の前端側の高さを自在に調整する第2のエアスプリング
    と、圧縮空気供給源と、該圧縮空気供給源と上記第1の
    エアスプリングとの間に配設され該第1のエアスプリン
    グの圧縮空気の給排を切り換える第1のバルブ手段と、
    上記圧縮空気供給源と上記第2のエアスプリングとの間
    に配設され該第2のエアスプリングの圧縮空気の給排を
    切り換える第2のバルブ手段と、上記第1及び第2のバ
    ルブ手段の切り換えをコントロールするコントローラと
    を備えることを特徴とするコンテナ積載用車両。
  2. 【請求項2】 上記第1のエアスプリングと上記圧縮空
    気供給源との間の圧縮空気の供給通路が、車高に応じて
    自動的に圧縮空気の給排を行う車高応動型制御弁を備え
    る第1の供給管と、任意の高さに車高を可変させるよう
    に圧縮空気の給排を行う上記第1のバルブ手段を備える
    第2の供給管と、上記第1の供給管と上記第2の供給管
    に接続され上記第1のエアスプリングに該第1の供給管
    と上記第2の供給管のいずれか一方を選択的に連通する
    切換弁手段とによって構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のコンテナ積載用車両。
  3. 【請求項3】 上記第1のバルブ手段と上記第2のバル
    ブ手段が、圧縮空気をエアスプリングに供給する第1位
    置と、エアスプリング内の圧縮空気の給排を止める第2
    位置と、エアスプリングから圧縮空気を排出する第3位
    置とに切換可能で、上記コントローラは、コンテナを上
    昇させる指令を受けた場合には、上記切換弁手段を上記
    第2の供給管と上記第1のエアスプリングとを連通する
    位置に切り換えると共に上記第1のバルブ手段及び上記
    第2のバルブ手段を上記第1位置に切り換えて圧縮空気
    を供給し、該エアスプリングが所定の高さに達したとき
    に上記第2位置に切り換え、コンテナを下降させる指令
    を受けた場合には、上記第1のバルブ手段及び第2のバ
    ルブ手段を上記第3位置に切り換えて圧縮空気を排出
    し、該エアスプリングが所定の高さに達したときに上記
    第2位置に切り換えることを特徴とする請求項2に記載
    のコンテナ積載用車両。
JP24862693A 1993-09-09 1993-09-09 コンテナ積載用車両 Withdrawn JPH0781477A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE10261090B4 (de) * 2001-12-21 2012-02-02 Truckpoint Nutzfahrzeugservice Gmbh Hubvorrichtung für ein Transportfahrzeug
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