JPH0781382A - 冷却装置の導管構造 - Google Patents
冷却装置の導管構造Info
- Publication number
- JPH0781382A JPH0781382A JP22836693A JP22836693A JPH0781382A JP H0781382 A JPH0781382 A JP H0781382A JP 22836693 A JP22836693 A JP 22836693A JP 22836693 A JP22836693 A JP 22836693A JP H0781382 A JPH0781382 A JP H0781382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling device
- conduit
- conduit pipe
- mounting part
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却装置からの突出高さを極力小さくしてコ
ンパクト化を可能とする。 【構成】 冷却装置１に取付ける導管２を、冷却装置２
の取付部１ａに沿う側の幅を広くし、断面が長方形をな
す扁平角形状としてその一端２ａを密閉し、長手方向の
中間を小半径Ｒにより直角に曲げ、曲げられた側の他端
２ｂを扁平角形状から順次円形に変化する円管状の接続
部３として、その先端３ａを取付部１ａと直角な他面１
ｂに接近させて設けるとともに、取付部１ａ側には冷却
装置１の取付部１ａの孔４に合致する流通孔５を設け、
その周りの外面に冷却装置１の取付部１ａに当接する接
触面６を設けたものである。
ンパクト化を可能とする。 【構成】 冷却装置１に取付ける導管２を、冷却装置２
の取付部１ａに沿う側の幅を広くし、断面が長方形をな
す扁平角形状としてその一端２ａを密閉し、長手方向の
中間を小半径Ｒにより直角に曲げ、曲げられた側の他端
２ｂを扁平角形状から順次円形に変化する円管状の接続
部３として、その先端３ａを取付部１ａと直角な他面１
ｂに接近させて設けるとともに、取付部１ａ側には冷却
装置１の取付部１ａの孔４に合致する流通孔５を設け、
その周りの外面に冷却装置１の取付部１ａに当接する接
触面６を設けたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカ−ク−ラ等に使用され
る冷却装置の導管構造に関する。
る冷却装置の導管構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から一般に、コンデンサ、ラジエ−
タ等の冷却装置の回りには冷媒等を流出入させるための
導管が取付けられ、これにより冷却装置が構成されてい
る。
タ等の冷却装置の回りには冷媒等を流出入させるための
導管が取付けられ、これにより冷却装置が構成されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかして例えば、図５
に示すように、上述の導管ａは一般に冷却装置１に丸形
パイプを曲げたものが使用されているために冷却装置１
から突出する高さＨが大きくなり、特にカ−ク−ラ等に
用いる場合は狭い場所に納めなければならない関係上、
コンパクト性が要求されるが、これを満足させることが
困難であった。
に示すように、上述の導管ａは一般に冷却装置１に丸形
パイプを曲げたものが使用されているために冷却装置１
から突出する高さＨが大きくなり、特にカ−ク−ラ等に
用いる場合は狭い場所に納めなければならない関係上、
コンパクト性が要求されるが、これを満足させることが
困難であった。
【０００４】本発明はこれに鑑み、冷却装置からの突出
高さを極力小さくしてコンパクト化を達成することがで
きる冷却装置の導管構造を提供して従来技術のもつ欠点
の解消を図ることを目的としてなされたものである。
高さを極力小さくしてコンパクト化を達成することがで
きる冷却装置の導管構造を提供して従来技術のもつ欠点
の解消を図ることを目的としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、冷却装置に取付ける導管を、該冷却装置の取
付部に沿う側の幅を広くし、断面が長方形をなす扁平角
形管としてその一端を密閉し、長手方向の中間を小半径
により直角に曲げ、曲げられた側の他端を扁平角形状か
ら順次円形に変化する円管状の接続部として、その先端
を前記取付部と直角な他面に接近させて設けるととも
に、取付部側には冷却装置の前記取付部の孔に合致する
流通孔を設け、その周りの外面に該冷却装置の取付部に
当接する接触面を設けたことを特徴とする。
本発明は、冷却装置に取付ける導管を、該冷却装置の取
付部に沿う側の幅を広くし、断面が長方形をなす扁平角
形管としてその一端を密閉し、長手方向の中間を小半径
により直角に曲げ、曲げられた側の他端を扁平角形状か
ら順次円形に変化する円管状の接続部として、その先端
を前記取付部と直角な他面に接近させて設けるととも
に、取付部側には冷却装置の前記取付部の孔に合致する
流通孔を設け、その周りの外面に該冷却装置の取付部に
当接する接触面を設けたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】上記構成により、導管は冷却装置に接近して設
けられるから、冷却装置から突出する高さが低いものと
なり、したがって導管を含む冷却装置のコンパクト化が
図られる。
けられるから、冷却装置から突出する高さが低いものと
なり、したがって導管を含む冷却装置のコンパクト化が
図られる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図１乃至図４に示す実施例を
参照して説明する。本発明にかかる冷却装置の導管構造
は、冷却装置１に取付ける導管２を、該冷却装置２の取
付部１ａに沿う側の幅を広くし、断面が長方形をなす扁
平角形状として、その一端２ａを密閉し、長手方向の中
間を小半径Ｒにより直角に曲げ、曲げられた側の他端２
ｂを扁平角形状から順次円形に変化する円管状の接続部
３として、その先端３ａを前記取付部１ａと直角な他面
１ｂに接近させて設けるとともに、取付部１ａ側には冷
却装置１の前記取付部１ａの孔４に合致する流通孔５を
設け、その周りの外面に該冷却装置１の取付部１ａに当
接する接触面６を設けたもので構成されている。
参照して説明する。本発明にかかる冷却装置の導管構造
は、冷却装置１に取付ける導管２を、該冷却装置２の取
付部１ａに沿う側の幅を広くし、断面が長方形をなす扁
平角形状として、その一端２ａを密閉し、長手方向の中
間を小半径Ｒにより直角に曲げ、曲げられた側の他端２
ｂを扁平角形状から順次円形に変化する円管状の接続部
３として、その先端３ａを前記取付部１ａと直角な他面
１ｂに接近させて設けるとともに、取付部１ａ側には冷
却装置１の前記取付部１ａの孔４に合致する流通孔５を
設け、その周りの外面に該冷却装置１の取付部１ａに当
接する接触面６を設けたもので構成されている。
【０００８】導管２は冷却装置１の取付部１ａとなる面
の幅は広く、これに直角方向の高さを低くした長方形の
扁平角形状となっており、一端２ａは密閉されている。
そして導管２を通る冷媒、または冷却液を冷却装置１の
前記取付部１ａの孔４を通して出入りさせることができ
るようになっている。また、導管２の他端２ｂの円形管
状の接続部３には図示しない配管が接続できるようにな
っている。この場合接続部３は長方形の導管２の断面積
を変えることなく徐々に長方形から円形に形状を変え、
先端３ａ近くにおいては完全な円形を得るようになって
いる。図中、７は導管２内の孔を示す。
の幅は広く、これに直角方向の高さを低くした長方形の
扁平角形状となっており、一端２ａは密閉されている。
そして導管２を通る冷媒、または冷却液を冷却装置１の
前記取付部１ａの孔４を通して出入りさせることができ
るようになっている。また、導管２の他端２ｂの円形管
状の接続部３には図示しない配管が接続できるようにな
っている。この場合接続部３は長方形の導管２の断面積
を変えることなく徐々に長方形から円形に形状を変え、
先端３ａ近くにおいては完全な円形を得るようになって
いる。図中、７は導管２内の孔を示す。
【０００９】つぎに導管２を冷却装置１に取付ける場合
は、冷却装置１の取付部１ａの孔４に導管２の流通孔５
を合わせて接触面６（図３参照）を取付部１ａに接触さ
せ、その上で接触面６をロウ付け等により接合して一体
とする。これにより冷媒や冷却液は冷却装置１の孔４か
ら流通孔５を通り導管２内を通じて、接続部３から排出
されるか、あるいは導管２を経て流通孔５から孔４を経
て冷却装置１へ供給することができる。
は、冷却装置１の取付部１ａの孔４に導管２の流通孔５
を合わせて接触面６（図３参照）を取付部１ａに接触さ
せ、その上で接触面６をロウ付け等により接合して一体
とする。これにより冷媒や冷却液は冷却装置１の孔４か
ら流通孔５を通り導管２内を通じて、接続部３から排出
されるか、あるいは導管２を経て流通孔５から孔４を経
て冷却装置１へ供給することができる。
【００１０】図４は図５に示した冷却装置の導管構造と
の比較を示すもので、図４によれば、冷却装置に対して
図５ではＨだけ突出しているが、図４の場合はｈ（ｈ＜
Ｈ）の突出となり、また、曲がり部の突出も半径Ｒを円
形の導管に比較して小さくできるから、冷却装置Ｉに接
近して設けることが可能である。また、図４中、８は導
管２のパイプ３に接続された他の配管を示す。なお、本
発明はカ−ク−ラ以外のものに適用して同じ効果が得ら
れることは云うまでもない。
の比較を示すもので、図４によれば、冷却装置に対して
図５ではＨだけ突出しているが、図４の場合はｈ（ｈ＜
Ｈ）の突出となり、また、曲がり部の突出も半径Ｒを円
形の導管に比較して小さくできるから、冷却装置Ｉに接
近して設けることが可能である。また、図４中、８は導
管２のパイプ３に接続された他の配管を示す。なお、本
発明はカ−ク−ラ以外のものに適用して同じ効果が得ら
れることは云うまでもない。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、冷却装置
に取付ける導管を、該冷却装置の取付部に沿う側の幅を
広くし、断面が長方形をなす扁平角形状としてその一端
を密閉し、長手方向の中間を小半径により直角に曲げ、
曲げられた側の他端を扁平角形状から順次円形に変化す
る円管状の接続部として、その先端を前記取付部と直角
な他面に接近させて設けるとともに、取付部側には冷却
装置の前記取付部の孔に合致する流通孔を設け、その周
りの外面に該冷却装置の取付部に当接する接触面を設け
たから、取付部面より外側に突出する導管の高さを従来
に比して低くすることができるとともに、取付部と直角
方向となる中間の折曲半径も導管自体を長方形断面とし
たことにより小さくすることができ、冷却装置に対して
他端を接近して設けることができる。したがって本発明
の導管を含む冷却装置のコンパクト化が実現できる。
に取付ける導管を、該冷却装置の取付部に沿う側の幅を
広くし、断面が長方形をなす扁平角形状としてその一端
を密閉し、長手方向の中間を小半径により直角に曲げ、
曲げられた側の他端を扁平角形状から順次円形に変化す
る円管状の接続部として、その先端を前記取付部と直角
な他面に接近させて設けるとともに、取付部側には冷却
装置の前記取付部の孔に合致する流通孔を設け、その周
りの外面に該冷却装置の取付部に当接する接触面を設け
たから、取付部面より外側に突出する導管の高さを従来
に比して低くすることができるとともに、取付部と直角
方向となる中間の折曲半径も導管自体を長方形断面とし
たことにより小さくすることができ、冷却装置に対して
他端を接近して設けることができる。したがって本発明
の導管を含む冷却装置のコンパクト化が実現できる。
【図１】本発明にかかる冷却装置の導管構造の一実施例
を示す側面図。
を示す側面図。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図。
【図３】図１のＺ方向の矢視図。
【図４】本発明による導管構造を冷却装置に取付けた場
合を示す側面図。
合を示す側面図。
【図５】従来の導管構造を冷却装置に取付けた場合を示
す側面図。
す側面図。
１ 冷却装置 １ａ 取付部 ２ 導管 ２ａ 一端 ２ｂ 他端 ３ パイプ ３ａ 先端 ４ 孔 ５ 流通孔 ６ 接触面
Claims (1)
- 【請求項１】冷却装置に取付ける導管を、該冷却装置の
取付部に沿う側の幅を広くし、断面が長方形をなす扁平
角形管としてその一端を密閉し、長手方向の中間を小半
径により直角に曲げ、曲げられた側の他端を扁平角形状
から順次円形に変化する円管状の接続部としてその先端
を前記取付部と直角な他面に接近させて設けるととも
に、取付部側には冷却装置の前記取付部の孔に合致する
流通孔を設け、その周りの外面に該冷却装置の取付部に
当接する接触面を設けたことを特徴とする冷却装置の導
管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22836693A JPH0781382A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 冷却装置の導管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22836693A JPH0781382A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 冷却装置の導管構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781382A true JPH0781382A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16875340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22836693A Pending JPH0781382A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 冷却装置の導管構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781382A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105714589A (zh) * | 2016-04-06 | 2016-06-29 | 胡和萍 | 一种用于浆料浓缩机的回流式冷却器 |
| CN112474835A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-03-12 | 唐山市德龙钢铁有限公司 | 高速线材缓冷导管外壁冷却装置 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP22836693A patent/JPH0781382A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105714589A (zh) * | 2016-04-06 | 2016-06-29 | 胡和萍 | 一种用于浆料浓缩机的回流式冷却器 |
| CN112474835A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-03-12 | 唐山市德龙钢铁有限公司 | 高速线材缓冷导管外壁冷却装置 |
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