JPH062660A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
- Publication number
- JPH062660A JPH062660A JP16067492A JP16067492A JPH062660A JP H062660 A JPH062660 A JP H062660A JP 16067492 A JP16067492 A JP 16067492A JP 16067492 A JP16067492 A JP 16067492A JP H062660 A JPH062660 A JP H062660A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- discharge
- metal bellows
- muffler
- compression element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は冷蔵庫等に使用される密閉型圧縮機
を低振動低騒音にすることを目的とする。 【構成】 圧縮要素３の振動を金属ジャバラ２０と金属
ジャバラ２６で吸収して密閉外被１には振動が伝わらな
いようにする。
を低振動低騒音にすることを目的とする。 【構成】 圧縮要素３の振動を金属ジャバラ２０と金属
ジャバラ２６で吸収して密閉外被１には振動が伝わらな
いようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気冷蔵庫等に使用する
密閉型圧縮機に関する。
密閉型圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、密閉型圧縮機は、低振動低騒音の
ものが求められている。以下図面を参照しながら従来の
密閉型圧縮機（以下圧縮機という）の一例について説明
する。
ものが求められている。以下図面を参照しながら従来の
密閉型圧縮機（以下圧縮機という）の一例について説明
する。
【０００３】図７は特公平１−３７５９７号公報に示さ
れている圧縮機で、密閉外被１内に弾性支持された電動
要素２並びに圧縮要素３と、密閉外被１を貫通する吸入
管４と、圧縮要素３に固定された吸入マフラー５と、吸
入マフラーの入口孔６に外周の一部を当接して挿入され
た挿入管７と、吸入管４と挿入管７との間を連通する密
着コイルバネ８を備えている。
れている圧縮機で、密閉外被１内に弾性支持された電動
要素２並びに圧縮要素３と、密閉外被１を貫通する吸入
管４と、圧縮要素３に固定された吸入マフラー５と、吸
入マフラーの入口孔６に外周の一部を当接して挿入され
た挿入管７と、吸入管４と挿入管７との間を連通する密
着コイルバネ８を備えている。
【０００４】一方吐出系は、圧縮要素３に固定された吐
出マフラー９と、吐出管の間を連通する長さの長い吐出
ライン１０を備えている。
出マフラー９と、吐出管の間を連通する長さの長い吐出
ライン１０を備えている。
【０００５】以上のような構成において、圧縮要素３の
振動は密着コイルバネ８と吐出ライン１０で、かなり吸
収されて密閉外被１へ伝わる振動は２０ミクロン程度に
弱くなっている。
振動は密着コイルバネ８と吐出ライン１０で、かなり吸
収されて密閉外被１へ伝わる振動は２０ミクロン程度に
弱くなっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では厳しくなっているユーザの要望を満足させ
ることができない。ユーザは、密閉外被の振動を１０ミ
クロン以下に下げる要望を出している。
うな構成では厳しくなっているユーザの要望を満足させ
ることができない。ユーザは、密閉外被の振動を１０ミ
クロン以下に下げる要望を出している。
【０００７】本発明は上記課題に鑑みユーザ要望を満た
す圧縮機を提供することを目的とする。
す圧縮機を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために本発明の圧縮機は、密閉外被を貫通する吸入
管と、圧縮要素に固定されたマフラーと、マフラーの入
口孔に弾性体を介して挿入された挿入管と、前記吸込管
と前記挿入管の間を連通する金属ジャバラを備えてい
る。また密閉外被を貫通する吐出管と、前記圧縮要素に
固定された吐出マフラーと、前記吐出マフラーと、前記
吐出管の間を連通する吐出ラインと連通した金属ジャバ
ラを備えている。
するために本発明の圧縮機は、密閉外被を貫通する吸入
管と、圧縮要素に固定されたマフラーと、マフラーの入
口孔に弾性体を介して挿入された挿入管と、前記吸込管
と前記挿入管の間を連通する金属ジャバラを備えてい
る。また密閉外被を貫通する吐出管と、前記圧縮要素に
固定された吐出マフラーと、前記吐出マフラーと、前記
吐出管の間を連通する吐出ラインと連通した金属ジャバ
ラを備えている。
【０００９】さらに、圧縮機と冷蔵庫とのサクションチ
ューブの継ぎ部分に金属ジャバラを備えている。
ューブの継ぎ部分に金属ジャバラを備えている。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成により圧縮要素の振動
は、金属ジャバラによって大巾に吸収されて密閉外被に
伝わる。さらに吐出ライン吐出管との間に設けた金属ジ
ャバラで圧縮機の振動は吸収され電気冷蔵庫には振動が
伝わらなくなるので低振動、低騒音となる。
は、金属ジャバラによって大巾に吸収されて密閉外被に
伝わる。さらに吐出ライン吐出管との間に設けた金属ジ
ャバラで圧縮機の振動は吸収され電気冷蔵庫には振動が
伝わらなくなるので低振動、低騒音となる。
【００１１】
【実施例】以下本発明の一実施例の圧縮機について、図
面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同
一符号を用いて説明し、構成，動作の同じところは省略
する。
面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同
一符号を用いて説明し、構成，動作の同じところは省略
する。
【００１２】図１〜図６において金属ジャバラ２０は吸
入管２１と挿入管２２に機密的に連通されている。尚マ
フラー５の入口孔６に弾性体２３を介して挿入してい
る。
入管２１と挿入管２２に機密的に連通されている。尚マ
フラー５の入口孔６に弾性体２３を介して挿入してい
る。
【００１３】また、圧縮要素に固定された吐出マフラー
９と、吐出管２４の間を連通する吐出ライン２５と連接
した金属ジャバラ２６を備えている。他の実施例を図６
で示すと、密閉外被を貫通する吸込管２１と冷蔵庫のサ
クションチューブ２７との継ぎ部分に金属ジャバラ２８
を備えている。吸込管２１とサクションチューブ２７は
直径が大くて振動が伝わりやすいので金属ジャバラを使
うと効果的であるが、直径の細い吐出管２４にも備える
ことができる。
９と、吐出管２４の間を連通する吐出ライン２５と連接
した金属ジャバラ２６を備えている。他の実施例を図６
で示すと、密閉外被を貫通する吸込管２１と冷蔵庫のサ
クションチューブ２７との継ぎ部分に金属ジャバラ２８
を備えている。吸込管２１とサクションチューブ２７は
直径が大くて振動が伝わりやすいので金属ジャバラを使
うと効果的であるが、直径の細い吐出管２４にも備える
ことができる。
【００１４】吸込管２１，挿入管２２と金属ジャバラの
接続、吐出ライン２５と金属ジャバラの接続、吸入管２
１及びサクションチューブ２７と金属ジャバラとの接続
は高周波ロー付けを行う。図５に示すのは金属ジャバラ
の接続の一例であり吐出ライン２５と金属ジャバラ２６
の接続で、吐出ライン２５の一端をラッパ状に拡管２８
してこの部分にリング状の銀ロー２９を挿着した金属ジ
ャバラ２６の一端３０をさしこむ。その部分を高周波電
極３１に隣設させて高周波加熱すればリング状の銀ロー
２９が溶けて全周にわたり気密的にロー付けされるもの
である。
接続、吐出ライン２５と金属ジャバラの接続、吸入管２
１及びサクションチューブ２７と金属ジャバラとの接続
は高周波ロー付けを行う。図５に示すのは金属ジャバラ
の接続の一例であり吐出ライン２５と金属ジャバラ２６
の接続で、吐出ライン２５の一端をラッパ状に拡管２８
してこの部分にリング状の銀ロー２９を挿着した金属ジ
ャバラ２６の一端３０をさしこむ。その部分を高周波電
極３１に隣設させて高周波加熱すればリング状の銀ロー
２９が溶けて全周にわたり気密的にロー付けされるもの
である。
【００１５】以上のような構成において圧縮要素の振動
は金属ジャバラ２０，２６によって大巾に吸収されて密
閉外被に伝わる。さらに金属ジャバラ２８で吸収される
従って、圧縮機と、この圧縮機を使用した電気冷蔵庫は
低振動，低騒音となる。
は金属ジャバラ２０，２６によって大巾に吸収されて密
閉外被に伝わる。さらに金属ジャバラ２８で吸収される
従って、圧縮機と、この圧縮機を使用した電気冷蔵庫は
低振動，低騒音となる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は、密閉外被を貫通
する吸込管と、圧縮要素に固定されたマフラーと、マフ
ラーの入口孔に弾性体を介して挿入された挿入管と、前
記吸込管と前記挿入管の間を連通する金属ジャバラを備
えている。また密閉外被を貫通する吐出管と、前記圧縮
要素に固定された吐出マフラーと、前記吐出マフラー
と、前記吐出管の間を連通する吐出ラインと連通した金
属ジャバラを備えていることにより低振動のユーザ要望
（密閉外被の振動を１０ミクロン以下）を満たすことが
できる。
する吸込管と、圧縮要素に固定されたマフラーと、マフ
ラーの入口孔に弾性体を介して挿入された挿入管と、前
記吸込管と前記挿入管の間を連通する金属ジャバラを備
えている。また密閉外被を貫通する吐出管と、前記圧縮
要素に固定された吐出マフラーと、前記吐出マフラー
と、前記吐出管の間を連通する吐出ラインと連通した金
属ジャバラを備えていることにより低振動のユーザ要望
（密閉外被の振動を１０ミクロン以下）を満たすことが
できる。
【００１７】また、圧縮機と冷蔵庫のサクションチュー
ブの継ぎ部分に金属ジャバラを備えることにより電気冷
蔵庫には振動が伝わらなくなるので一層の低振動，低騒
音とすることができる。
ブの継ぎ部分に金属ジャバラを備えることにより電気冷
蔵庫には振動が伝わらなくなるので一層の低振動，低騒
音とすることができる。
【図１】本発明の一実施例における密閉型圧縮機の正面
断面図
断面図
【図２】図１の平面の断面図
【図３】図１の曲面部に配設された金属ジャバラの断面
図
図
【図４】図１の直線部に配設された金属ジャバラの断面
図
図
【図５】図１の金属ジャバラの高周波ロー付けによる接
続図
続図
【図６】図２の他の実施例による断面図
【図７】従来の密閉型圧縮機の正面断面図
１ 密閉外被 ２ 電動要素 ３ 圧縮要素 ５ マフラー ９ 吐出マフラー ２０ 金属ジャバラＡ ２１ 吸込管 ２２ 挿入管 ２３ 弾性体 ２４ 吐出管 ２５ 吐出ライン ２６ 金属ジャバラＢ ２８ 金属ジャバラＣ ３１ 高周波電極
Claims (4)
- 【請求項１】 密閉外被内に弾性支持された電動要素並
びに圧縮要素と、前記密閉外被を貫通する吸込管と、前
記圧縮要素に固定されたマフラーと、前記マフラーの入
口孔に弾性体を介して挿入された挿入管と、前記吸込管
と前記挿入管の間を連通する金属ジャバラを備えたこと
を特徴とする密閉型圧縮機。 - 【請求項２】 密閉外被内に弾性支持された電動要素並
びに圧縮要素と、前記密閉外被を貫通する吐出管と、前
記圧縮要素に固定された吐出マフラーと、前記吐出マフ
ラーと、前記吐出管の間を連通する吐出ラインと連接し
た金属ジャバラを備えたことを特徴とする密閉型圧縮
機。 - 【請求項３】 密閉外被内に弾性支持された電動要素並
びに圧縮要素と、前記密閉外被を貫通する吸込管と吐出
管とを備え前記吸込管又は吐出管と、冷蔵庫のチューブ
との継ぎ部分に金属ジャバラを備えたことを特徴とする
密閉型圧縮機。 - 【請求項４】 吸込管，挿入管，吐出ライン，吸入管，
サクションチューブと金属ジャバラとの接続を高周波電
極によるロー付としたことを特徴とする密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16067492A JPH062660A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16067492A JPH062660A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062660A true JPH062660A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15720026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16067492A Pending JPH062660A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062660A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005515352A (ja) * | 2001-12-28 | 2005-05-26 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 振動低減構造を有する圧縮機 |
| JP2010249085A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 圧縮機 |
| US9134036B2 (en) | 2010-01-13 | 2015-09-15 | Oy Halton Group Ltd. | Oven exhaust hood methods, devices, and systems |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP16067492A patent/JPH062660A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005515352A (ja) * | 2001-12-28 | 2005-05-26 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 振動低減構造を有する圧縮機 |
| JP2010249085A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 圧縮機 |
| US9134036B2 (en) | 2010-01-13 | 2015-09-15 | Oy Halton Group Ltd. | Oven exhaust hood methods, devices, and systems |
| US9777929B2 (en) | 2010-01-13 | 2017-10-03 | Oy Halton Group Ltd. | Oven exhaust hood methods, devices, and systems |
| US10215421B2 (en) | 2010-01-13 | 2019-02-26 | Oy Halton Group Ltd. | Oven exhaust hood methods, devices, and systems |
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