JPH078115Y2 - 電子部品表 - Google Patents

電子部品表

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JPH078115Y2
JPH078115Y2 JP1988029249U JP2924988U JPH078115Y2 JP H078115 Y2 JPH078115 Y2 JP H078115Y2 JP 1988029249 U JP1988029249 U JP 1988029249U JP 2924988 U JP2924988 U JP 2924988U JP H078115 Y2 JPH078115 Y2 JP H078115Y2
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component
electronic
electronic component
parts
electronic parts
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詔英 ▲吉▼田
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は電子部品表に関し、特に一つの機器の生産工
程で使用される電子部品を一覧できる電子部品表に関す
るものである。
〔従来技術とその課題〕 電子機器は抵抗、コンデンサー、ダイオード、トランジ
スター等のチップ状の小さな多数の電子部品から構成さ
れることが多いため、生産工程の途中や完成時に電子部
品の欠落、誤装着の有無等の確認がなされる。このよう
な検査に部品データを一覧できるようにした電子部品表
を使用することは検査の確実さを確保する上で極めて有
効である。
また、上記電子部品の基板への実装作業は、基板に設け
られた実装位置と電子部品とを逐一対応させながら進め
られ、かかる実装作業の途中にも上記電子部品表が活用
される場合が少なくない。
しかしながら、従来の電子部品表では単に部品名、メー
カー名、部品記号等の部品データを列記してあるだけで
あるので、該電子部品表に記載された部品データと基板
上の電子部品とを対照する上で誤認が生じ易いという問
題がある。
上記電子部品に限らず、種々の組立作業に付随して発生
する組立ミスを防止するための技術が開示されており、
例えば実開昭59-19232号公報には、組立時に部品収納棚
に収納しておいた部品を取り出して作業をすすめる組立
てラインに配置される部品数表示装置に関する考案が開
示されており、これによれば組立てラインを流れるワー
クの機種毎に各工程における所要の部品数を、部品棚に
設けた表示パネルにコンピュータ制御で表示させる構成
とすることによって、多品種混合型の組立てラインにお
いて流れてくるワークに応じた情報(各工程で必要な部
品数)を作業者に提供することができるようにしてい
る。
ところが、上記実開昭59-19232号公報に記載された考案
を電子部品の実装作業に適用した場合、表示パネルに表
示された数量だけの電子部品を実装することはできて
も、該実装後の電子部品が基板上の正規の位置にあるか
否かを確認することは困難である。仮に、上記表示パネ
ルに数量の他に部品データを表示させるようにして、上
記基板上の電子部品に関する情報を提供するような構成
を採用したとしても、個々の電子部品のサイズは小さく
作業者の視線を表示パネルと基板との間で繰り返し往復
させなければならならず、費用対効果の観点にたつまで
もなく、誤認の発生率を低減することは難しい。さら
に、上記チェック作業は実装時やその途中、あるいは実
装の完了後等、種々の時期や作業現場において行われる
ところから、あらゆる作業現場にかかる表示パネルを設
置しなければならなくなり、費用の点で全く現実的では
ない。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は上記従来の事情を考慮してなされたものであ
って、電子部品との対照チェックが容易にかつ確実にお
こなえるようにした電子部品表を提供することを目的と
している。
この考案に係る電子部品表は、上記の目的を達成するた
めに、平板状体の一面に、部品名等の部品データを表示
する部品データ表示欄とこの部品データ表示欄に対応す
る部品貼着欄とが設けられ、該部品貼着欄に電子部品を
着脱自在に粘着支持する粘着材を付着させたことを特徴
としている。
この構成により、部品貼着欄に各部品データに対応する
電子部品を粘着支持させておくことにより、該部品デー
タと電子部品とを確実に対応させて認識することがで
き、電子部品と電子部品表との対照チェックが容易かつ
確実にできる。
また、電子部品を基板等に実装する場合には、その部品
データを確かめながら電子部品を電子部品表から外しな
がら作業を進めていくので、誤装着が防止される。更に
上記実装作業の完了後、電子部品表に電子部品が残され
ているか否かを一見することにより電子部品の実装もれ
の有無を極めて簡単に判別することができる。尚、上記
実装作業にあたっては作業者自身が電子部品表を携える
ことができるため、電子部品表と基板上の実装位置との
間を往復する視線の移動量が軽減され、作業効率が向上
するとともに誤認の発生率を抑制することができる。
〔実施例〕
第1図はこの考案に係る一実施例の正面図であり、第2
図はその横断面図である。
この電子部品表は、例えば厚紙、合成樹脂シート、金属
薄板等のシート、あるいはフィルム等のような平板状体
1の片面に印刷、手書き等によって以下に説明する部品
データ表示欄10、部品貼着欄7が設けられる。上記部品
データ表示欄10は、部品整理番号を記入する整理番号欄
12、部品の種類あるいはその略称が記入される部品種欄
13、部品の型名が記入される部品型名欄14、メーカー名
が移入されるメーカー欄15等よりなる。この部品データ
表示欄10に近接して、電子部品6が貼着される部品貼着
欄7が設けられ、部品データ表示欄10を構成する上記各
項目欄12〜15及び部品貼着欄7は縦の罫線8vで区切ら
れ、また各整理番号ごとに横の罫線8lで区切られてい
る。部品貼着欄7の表面には第2図に示すように粘着材
9が付着される。粘着材9の材質は特に限定されない
が、押しつけた電子部品6を着脱自在に粘着支持するよ
うにした、例えば両面テープ等の圧着性粘着材が使用さ
れる。尚、必要に応じて、各電子部品6の紙表側面は図
示しない保護紙によって保護するようにし、部品貼着欄
7からの脱落を防止することができる。
上記の電子部品表によれば、各部品データに対応する電
子部品6を部品貼着欄7に粘着支持させることにより、
部品データと電子部品6とを確実に対応させて認識する
ことができ、電子部品6と電子部品表との対照チェック
が容易かつ確実になされる。
また、電子部品6を図示しない基板等に実装する場合に
は、その部品データを確かめながら電子部品6を電子部
品表から外しつつ作業を進めることができ誤装着を防止
できる。更に上記実装作業の完了後、電子部品表に電子
部品6が残されているか否かを一見することにより電子
部品6の実装もれの有無を判別することができる。尚上
記実装作業及び実装後のチェック作業に対しては、電子
部品表が可搬性に優れるところから作業者自身が電子部
品表を携えることができ、これによって電子部品表と基
板上の実装位置との間を往復する作業者の視線の移動量
が軽減され、作業効率が向上するとともに誤認の発生率
を抑制することができる。
尚、上記粘着材に代えて、静電防止機能を有する粘着剤
と該粘着剤を含浸させたスポンジ材とで構成される粘着
材9を部品貼着欄7に貼着し、電子部品6のリード線の
先端部を該スポンジ材に差し込むようにして粘着支持す
る構成とすると、静電気の発生し易い場所、例えばCRT
が稼働している場所での使用にも耐えることができる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、電子部品表に貼着さ
れた電子部品と電子部品表に記入された部品データとを
電子部品表上で対照確認できるので、電子部品と部品デ
ータとの対照チェックが容易に、かつ、確実にできる。
また、電子部品の実装作業の際には、その部品データを
確かめながら電子部品を電子部品表より外しながら作業
を進めていくので、誤装着が防止される上、該実装作業
の完了後、電子部品表に電子部品が残されているか否か
を一見することにより、電子部品の実装もれの有無を極
めて簡単に判別することができる。しかも本発明に係る
電子部品表は可搬性に優れるため、上記実装作業及びチ
ェック作業に際しては作業者自身が電子部品表を携える
ことができるため、電子部品表と基板上の実装位置との
間を往復する視線の移動量が軽減され、作業効率が向上
するとともに誤認の発生率を抑制することができる効果
もある。
更に粘着材を電子部品に対する静電防止効果を有する粘
着剤と、該粘着剤を含浸するスポンジ材とで構成するこ
とにより、静電気の発生しやすい場所での使用も可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る一実施例の正面図、第2図はそ
の横断面図である。 図中、1……平板状体、7……部品貼着欄、9……粘着
材、10……部品データ表示欄。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状体の一面に、部品名等の部品データ
    を表示する部品データ表示欄とこの部品データ表示欄に
    対応する部品貼着欄とが設けられ、該部品貼着欄に電子
    部品を着脱自在に粘着支持する粘着材を付着させたこと
    を特徴とする電子部品表。
  2. 【請求項2】上記粘着材が、電子部品に対する静電防止
    効果を有する粘着剤と、該粘着剤を含浸するスポンジ材
    とで構成された請求項1に記載の電子部品表。
JP1988029249U 1988-03-04 1988-03-04 電子部品表 Expired - Lifetime JPH078115Y2 (ja)

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JP1988029249U JPH078115Y2 (ja) 1988-03-04 1988-03-04 電子部品表

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JPH01132336U JPH01132336U (ja) 1989-09-08
JPH078115Y2 true JPH078115Y2 (ja) 1995-03-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919232B2 (ja) * 1980-11-08 1984-05-04 鹿島建設株式会社 アンボンドpc鋼線を利用した塔状構造物の構築法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919232U (ja) * 1982-07-30 1984-02-06 日野自動車株式会社 組立てラインの部品数表示装置

Patent Citations (1)

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