JPH078108B2 - 電源供給方式 - Google Patents

電源供給方式

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JPH078108B2
JPH078108B2 JP60118935A JP11893585A JPH078108B2 JP H078108 B2 JPH078108 B2 JP H078108B2 JP 60118935 A JP60118935 A JP 60118935A JP 11893585 A JP11893585 A JP 11893585A JP H078108 B2 JPH078108 B2 JP H078108B2
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JP
Japan
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voltage
circuit
electronic circuit
signal
battery
Prior art date
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JP60118935A
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Inventor
治夫 小野
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は小型電子機器等の電源供給方式に関する。
〔従来技術〕
電子腕時計等のような発振回路を有する小型電子機器に
おいては、電池投入後の発振を良好に行なわせる為に回
路基板等にAC(オールクリア)端子を設け、電池投入
後、このAC端子をONにして発振を良好に行なわせている
ものがある。これは電子機器内臓の発振器等は発振の始
動時には例えば1.5Vの高い電圧を必要とし一坦始動を開
始した後は1.1Vでも作動を続けるので、まずAC端子をON
にし回路全体を初期状態に設定すると共に、発振回路に
1.5Vの高い電圧を供給し発振始動後は1.5Vを1.1Vに降圧
させて発振器等に電力を供給し消費電力を低く押えてい
るものである。即ち、発振回路に供給される電圧が例え
ば最初から1.1Vの場合は発振しない、もしくは発振まで
の時間がかかる(例えば20秒間)欠点があるので、従来
はAC端子のONを行ない、まず始動時に1.5Vを供給し、そ
の後1.1Vの電圧で動作させている。
〔従来の問題点〕 このような従来の電源供給方式では電子機器の組立時や
内臓電池の交換時に回路基板のAC端子にAC入力を与えな
ければならないという煩わしさがあった。特に電源を太
陽電池とキャパシターのみにした場合、電子機器は止ま
っている状態となることが多く、この状態から使用開始
した場合太陽電池によりキャパシターが充電された時を
みはからってAC入力をしなければならないという問題が
あった。又更には、太陽電池とキャパシターのみを電源
とした場合には、電池交換が不要なのでケースを開く必
要がないものであるが、AC端子が回路基板に設けられて
いると、AC入力のためにケースを開かなければならず、
例えば腕時計等の場合、防水性が損なわれるなどの問題
もあった。
〔発明の目的〕
この発明は上記した事情に基づいてなされたもので、そ
の目的とするところは、自動的にオールクリア等の制御
信号を与えることにより、安定した動作開始が行なえる
電源供給方式を提供することにある。
〔発明の要点〕
この発明は上述した目的を達成するために、電池電源
と、この電池電源からの電圧に基づいて動作する少なく
とも発振手段を有する電子回路と、この電子回路の前記
発振手段に基づくクロック信号によって電圧を変換する
電圧変換手段と、この電圧変換手段から出力される電圧
に基づき前記電子回路に供給する信号を制御する信号制
御手段とを具備してなる電源供給方式として構成した。
〔実施例〕
以下、この発明の第1実施例を第1図に基づいて説明す
る。第1図はこの発明を適用した電子機器、例えば電子
腕時計の回路構成図であり、1は電源としての太陽電池
(以下、単に電池と称する)であり、通常の光の下で−
3V程度の出力電圧を得るものである。この電池1の電圧
は後述するオペアンプ2によってゲート電圧が制御され
るトランジスタ3を介してコンデンサC2に充電される。
このコンデンサC2は例えば1F程度の大容量のコンデンサ
であり、電池1に全く光があたらなくなっても約一週間
程度は放電電圧によって後述する電子回路4を駆動でき
るものである。然して、上記コンデンサC2と並列接続さ
れた電子回路4は発振回路、分周回路、計時回路(図示
せず)等を備え、計時回路で得られた時刻データが液晶
表示装置5で表示される。この液晶表示装置5には電池
1からの出力電圧と、この出力電圧を電子回路4から所
定周期のクロック信号Vfに基づいて昇圧する昇圧回路6
からの出力電圧とが与えられており、前記電子回路4か
らの時刻データをダイナミック駆動して表示するもので
ある。
然して、前記昇圧回路6には昇圧用のコンデンサCa,Cb
が取り付けられると共に、出力電圧はコンパレータ7の
(+)側端子にも与えられる。このコンパレータ7は、
(−)側端子に基準電圧回路8からの基準電圧、例えば
−2Vが与えられており、その出力電圧は抵抗R、コンデ
ンサC1からなる時定数回路9に与えられると共に、この
時定数回路9からの出力信号はAC(オールクリア)信号
として電子回路4に供給される。また、上記時定数回路
9からの出力信号はトランジスタT1のゲートに直接与え
られると共に、インバータ10を介してトランジスタT2
ゲートにも与えられる。
然して、トランジスタT1,T2のドレイン出力は夫々トラ
ンジスタT3,T4を介して一括接続され、(+)側端子に
基準電圧回路11からの基準電圧−1.2Vが与えられている
オペアンプ2の(−)側端子に供給されている。
上記の構成において、電池1が充分な照度のものにおか
れると、電池1の出力電圧はトランジスタ3を介して電
圧VSSとしてコンデンサC2に充電されると共に電子回路
4にも与えられる。然しながら、光が当たった、初期に
おいてはコンデンサC2が1Fもある大容量なのでVssは低
く電子回路4を駆動するのに十分な電圧ではなく、その
為クロック信号Vfは出力されず、その結果昇圧回路6の
出力がないのでコンパレータ7からはハイレベルの信号
(ON)が出力され、AC信号としての電子回路4に与えら
れる。また、この時にはトランジスタT1がONとなりトラ
ンジスタT3を介してオペアンプ2に送られ、オペアンプ
2はトランジスタ3の出力を例えば−1.5V以上の高い電
圧出力となるように制御する。
そして、コンデンサC2が徐々に充電され電子回路4に与
えられる電圧Vssが高くなり電子回路4が動作開始する
とクロック信号Vfが出力され、これによって昇圧回路6
からも昇圧電圧が出力される。この昇圧回路6からの昇
圧電圧が−2Vを越えるとコンパレータ7からの出力はロ
ーレベルとなるのでC1,Rで構成される時定数の時間の経
過後はAC端子はローレベル(OFF)となり、またトラン
ジスタT2が選択されてVssは常に1.2Vに安定化されるよ
うになる。
このように、上記第1の実施例では昇圧回路からの出力
電圧が一定電圧以上あるか否かによって電子回路の発振
が開始されたか否かを検出して、AC信号を自動的に供給
及び遮断するようにしているのでAC信号を手動スイッチ
で入力させる必要がないものである。
第2図は、本発明の他の実施例を示しており、電池1と
して、太陽電池ではなく釦型電池2零を用いたものであ
り、第1図と同一構成部には同一番号を付して、その詳
細な説明は省略する。
然して、このように釦型電池を用いた場合であっても昇
圧回路の昇圧出力電圧が一定レベル以上か否かによって
自動的にAC信号のON/OFFを行なえるものである。
尚、上記各実施例では、昇圧回路からの出力電圧で発振
開始がなされたか否かを検出するようにしたが、電池1
又は20として高い電池電圧のものを用いると共にこの電
池電圧をクロック信号によって降圧するシステムの電子
機器においては、降圧電圧が所定のレベルになったか否
かに基づいてAC信号のON/OFFを自動的に行なうようにし
てもよいものである。
〔本発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明の電源供給方式によ
れば、発振手段の発振の有無を電圧変換手段の出力電圧
で検出し、この結果に基づき信号制御手段から発振手段
を有する電子回路に供給する信号を制御するようにした
ので、発振手段の発振が無く電圧変換手段の出力電圧が
検出されない場合には、信号制御手段から、例えば、オ
ールクリア等の制御信号を電子回路に対して供給し、発
振手段の発振があって電圧変換手段の出力電圧が検出さ
れる場合には、信号制御手段から電子回路に対するオー
ルクリア信号の供給を停止する等して、制御信号の供給
制御を自動的に行なうことが出来る。従って、従来のよ
うに電子回路に制御信号を加えるために何らかのスイッ
チ操作を行なったりする面倒がなくなり、また制御信号
入力用のスイッチ端子等を設ける必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図はこの発明を適
用した電子機器の第1実施例の構成図、第2図は第2実
施例の構成図である。 1……電池、4……電子回路 5……液晶装置、6……昇圧回路 7……コンパレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池電源と、この電池電源からの電圧に基
    づいて動作する少なくとも発振手段を有する電子回路
    と、この電子回路の前記発振手段に基づくクロック信号
    によって前記電池電源の電圧を昇圧する電圧昇圧手段
    と、この電圧昇圧手段から出力される昇圧電圧が供給さ
    れて駆動する負荷回路と、前記電圧昇圧手段から出力さ
    れる前記昇圧電圧に基づき前記電子回路に供給する信号
    を制御する信号制御手段とを具備してなる電源供給方
    式。
JP60118935A 1985-06-03 1985-06-03 電源供給方式 Expired - Lifetime JPH078108B2 (ja)

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JP60118935A JPH078108B2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03 電源供給方式

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JP60118935A JPH078108B2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03 電源供給方式

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JPS61277321A JPS61277321A (ja) 1986-12-08
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JPS61277321A (ja) 1986-12-08

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