JPH0780524B2 - チップ部品収納パックの交換方法及び装置 - Google Patents
チップ部品収納パックの交換方法及び装置Info
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- JPH0780524B2 JPH0780524B2 JP3039344A JP3934491A JPH0780524B2 JP H0780524 B2 JPH0780524 B2 JP H0780524B2 JP 3039344 A JP3039344 A JP 3039344A JP 3934491 A JP3934491 A JP 3934491A JP H0780524 B2 JPH0780524 B2 JP H0780524B2
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- chip
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、リード線の無い小型チ
ップ部品を収納したチップ部品収納パックの交換方法及
び装置に関する。
ップ部品を収納したチップ部品収納パックの交換方法及
び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】本出願人は、特願平１−１４０９９４号
において、連続的に周回した収納路をケース内部に形成
し、前記収納路にチップ部品を収納したチップ部品収納
パック(商品名：ディスクパック）を提案している。こ
のチップ部品収納パックは、部品の梱包と供給という全
く別の機能を一体化したもので、ケース内部の収納路に
チップ部品を整列状態で保管できるとともに、前記収納
路に圧縮空気を送り込むことにより収納路端部の部品送
出口よりチップ部品を整列射出することができる。
において、連続的に周回した収納路をケース内部に形成
し、前記収納路にチップ部品を収納したチップ部品収納
パック(商品名：ディスクパック）を提案している。こ
のチップ部品収納パックは、部品の梱包と供給という全
く別の機能を一体化したもので、ケース内部の収納路に
チップ部品を整列状態で保管できるとともに、前記収納
路に圧縮空気を送り込むことにより収納路端部の部品送
出口よりチップ部品を整列射出することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、チッ
プ部品収納パックを用いたチップ部品装着機のチップ部
品供給部においては、チップ部品収納パックが空になっ
た場合の交換は手作業に頼っていた。しかしながらプリ
ント基板にチップ部品を装着するためのチップ部品装着
機の連続運転を実現するために、チップ部品供給部のチ
ップ部品収納パックを自動的に交換できることが要望さ
れるようになってきている。
プ部品収納パックを用いたチップ部品装着機のチップ部
品供給部においては、チップ部品収納パックが空になっ
た場合の交換は手作業に頼っていた。しかしながらプリ
ント基板にチップ部品を装着するためのチップ部品装着
機の連続運転を実現するために、チップ部品供給部のチ
ップ部品収納パックを自動的に交換できることが要望さ
れるようになってきている。
【０００４】本発明は、上記の点に鑑み、チップ部品収
納パックを出し入れ自在に収納した収納マガジン及びこ
れを移送するための間欠回転支持体を用い、チップ部品
収納パックを装備したチップ部品供給部から空きのチッ
プ部品収納パックを収納マガジンに取り出し、新しいチ
ップ部品が充填されたチップ部品収納パックを収納マガ
ジンよりチップ部品供給部に装備可能としたチップ部品
の交換方法及び装置を提供することを目的とする。
納パックを出し入れ自在に収納した収納マガジン及びこ
れを移送するための間欠回転支持体を用い、チップ部品
収納パックを装備したチップ部品供給部から空きのチッ
プ部品収納パックを収納マガジンに取り出し、新しいチ
ップ部品が充填されたチップ部品収納パックを収納マガ
ジンよりチップ部品供給部に装備可能としたチップ部品
の交換方法及び装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のチップ部品収納パックの交換方法は、チッ
プ部品収納パックを出し入れ自在に収納する区画（１
１）が配列間隔（Ｐ１）で複数個設けられている収納マ
ガジンを着脱自在に装備する収納マガジン載置台が等角
度間隔で複数個設けられた間欠回転支持体を用い、チッ
プ部品を収納した新しいチップ部品収納パックを前記区
画（１１）の１個おきに収納した新しい収納マガジンを
マガジン供給位置の収納マガジン載置台に装備し、チッ
プ部品装着機に設けられていてチップ部品収納パックを
着脱自在に装備する区画（２）が前記配列間隔（Ｐ１）
の２倍の配列間隔（２×Ｐ１）で複数個設けられている
チップ部品供給部に対向する交換位置に、前記新しい収
納マガジンを前記間欠回転支持体の回転により移送した
後、当該交換位置の収納マガジン載置台又は前記チップ
部品供給部を前記区画（１１）又は前記区画（２）の配
列方向に移動させて前記チップ部品供給部の空きのチッ
プ部品収納パックが位置する区画（２）と当該交換位置
の新しい収納マガジンの空き区画（１１）とを対向させ
て前記空きのチップ部品収納パックを当該空き区画（１
１）に排出するとともに、前記空きのチップ部品収納パ
ックの排出状態から前記交換位置の収納マガジン載置台
又は前記チップ部品供給部を前記配列間隔（Ｐ１）ずつ
移動させて前記チップ部品供給部の空いた区画（２）に
対し前記交換位置の収納マガジンの新しいチップ部品収
納パックが位置する区画（１１）を対向させ、前記区画
（１１）の新しいチップ部品収納パックを前記空いた区
画（２）に移し変えて装備させ、必要とする新しいチッ
プ部品収納パックが無くなった前記交換位置の収納マガ
ジンを前記間欠回転支持体の回転によりマガジン排出位
置に移送するようにしている。
に、本発明のチップ部品収納パックの交換方法は、チッ
プ部品収納パックを出し入れ自在に収納する区画（１
１）が配列間隔（Ｐ１）で複数個設けられている収納マ
ガジンを着脱自在に装備する収納マガジン載置台が等角
度間隔で複数個設けられた間欠回転支持体を用い、チッ
プ部品を収納した新しいチップ部品収納パックを前記区
画（１１）の１個おきに収納した新しい収納マガジンを
マガジン供給位置の収納マガジン載置台に装備し、チッ
プ部品装着機に設けられていてチップ部品収納パックを
着脱自在に装備する区画（２）が前記配列間隔（Ｐ１）
の２倍の配列間隔（２×Ｐ１）で複数個設けられている
チップ部品供給部に対向する交換位置に、前記新しい収
納マガジンを前記間欠回転支持体の回転により移送した
後、当該交換位置の収納マガジン載置台又は前記チップ
部品供給部を前記区画（１１）又は前記区画（２）の配
列方向に移動させて前記チップ部品供給部の空きのチッ
プ部品収納パックが位置する区画（２）と当該交換位置
の新しい収納マガジンの空き区画（１１）とを対向させ
て前記空きのチップ部品収納パックを当該空き区画（１
１）に排出するとともに、前記空きのチップ部品収納パ
ックの排出状態から前記交換位置の収納マガジン載置台
又は前記チップ部品供給部を前記配列間隔（Ｐ１）ずつ
移動させて前記チップ部品供給部の空いた区画（２）に
対し前記交換位置の収納マガジンの新しいチップ部品収
納パックが位置する区画（１１）を対向させ、前記区画
（１１）の新しいチップ部品収納パックを前記空いた区
画（２）に移し変えて装備させ、必要とする新しいチッ
プ部品収納パックが無くなった前記交換位置の収納マガ
ジンを前記間欠回転支持体の回転によりマガジン排出位
置に移送するようにしている。
【０００６】また、本発明のチップ部品収納パックの交
換装置は、収納マガジン載置台を等角度間隔で複数個有
する間欠回転支持体と、 前記収納マガジン載置台に着脱
自在に装備されていて、チップ部品収納パックを出し入
れ自在に収納する区画（１１）が配列間隔（Ｐ１）で複
数個設けられている収納マガジンと、 チップ部品装着機
に設けられていて、チップ部品収納パックを着脱自在に
装備する区画（２）が前記配列間隔（Ｐ１）の２倍の配
列間隔（２×Ｐ１）で複数個設けられているチップ部品
供給部と、 前記チップ部品供給部の区画（２）と前記収
納マガジンの区画（１１）との間でチップ部品収納パッ
クの移し変えを行う移し変え手段とを備え、 前記収納マ
ガジンを前記間欠回転支持体の間欠回転により前記チッ
プ部品供給部に対向する交換位置に移送自在とするとと
もに、前記交換位置の収納マガジン載置台又は前記チッ
プ部品供給部を前記区画（１１）又は前記区画（２）の
配列方向に移動自在としたものであり、 前記チップ部品
供給部からの空きのチップ部品収納パックの排出は、前
記交換位置の収納マガジン載置台又は前記チップ部品供
給部を移動させて前記チップ部品供給部の空きのチップ
部品収納パックが位置する区画（２）と前記交換位置の
収納マガジンの空き区画（１１）とを対向させ、前記移
し変え手段で前記区画（２）の空きのチップ部品収納パ
ックを前記空き区画（１１）に移し変えることにより行
い、 チップ部品を収納した新しいチップ部品収納パック
の前記チップ部品供給部への供給は、前記空きのチップ
部品収納パックの排出状態から前記交換位置の収納マガ
ジン載置台又は前記チップ部品供給部を前記配列間隔
（Ｐ１）ずつ移動させて前記チップ部品供給部の空いた
区画（２）に対し前記交換位置の収納マガジンの新しい
チップ部品収納パックが位置する区画（１１）を対向さ
せ、前記移し変え手段で前記区画（１１）の新しいチッ
プ部品収納パックを前記空いた区画（２）に移し変える
ことにより行う構成としている。
換装置は、収納マガジン載置台を等角度間隔で複数個有
する間欠回転支持体と、 前記収納マガジン載置台に着脱
自在に装備されていて、チップ部品収納パックを出し入
れ自在に収納する区画（１１）が配列間隔（Ｐ１）で複
数個設けられている収納マガジンと、 チップ部品装着機
に設けられていて、チップ部品収納パックを着脱自在に
装備する区画（２）が前記配列間隔（Ｐ１）の２倍の配
列間隔（２×Ｐ１）で複数個設けられているチップ部品
供給部と、 前記チップ部品供給部の区画（２）と前記収
納マガジンの区画（１１）との間でチップ部品収納パッ
クの移し変えを行う移し変え手段とを備え、 前記収納マ
ガジンを前記間欠回転支持体の間欠回転により前記チッ
プ部品供給部に対向する交換位置に移送自在とするとと
もに、前記交換位置の収納マガジン載置台又は前記チッ
プ部品供給部を前記区画（１１）又は前記区画（２）の
配列方向に移動自在としたものであり、 前記チップ部品
供給部からの空きのチップ部品収納パックの排出は、前
記交換位置の収納マガジン載置台又は前記チップ部品供
給部を移動させて前記チップ部品供給部の空きのチップ
部品収納パックが位置する区画（２）と前記交換位置の
収納マガジンの空き区画（１１）とを対向させ、前記移
し変え手段で前記区画（２）の空きのチップ部品収納パ
ックを前記空き区画（１１）に移し変えることにより行
い、 チップ部品を収納した新しいチップ部品収納パック
の前記チップ部品供給部への供給は、前記空きのチップ
部品収納パックの排出状態から前記交換位置の収納マガ
ジン載置台又は前記チップ部品供給部を前記配列間隔
（Ｐ１）ずつ移動させて前記チップ部品供給部の空いた
区画（２）に対し前記交換位置の収納マガジンの新しい
チップ部品収納パックが位置する区画（１１）を対向さ
せ、前記移し変え手段で前記区画（１１）の新しいチッ
プ部品収納パックを前記空いた区画（２）に移し変える
ことにより行う構成としている。
【０００７】
【作用】本発明においては、チップ部品が充填された新
しいチップ部品収納パックを持つ収納マガジンを間欠回
転支持体でチップ部品供給部に対向する交換位置に移送
し、ここでチップ部品供給部側の空きチップ部品収納パ
ックを収納マガジンに移し変え、その後収納マガジンに
保持されていた新しいチップ部品収納パックをチップ部
品供給部に対して装備することができ、この結果チップ
部品供給部よりチップ部品を連続的に供給でき、ひいて
はチップ部品装着機の連続稼動が可能になる。また、交
換位置の収納マガジンが保持するチップ部品収納パック
が全て空きのものになったときは前記間欠回転支持体で
次の新しい収納マガジンを交換位置に移し、空きの収納
マガジンを排出位置に移送して排出処理できる。
しいチップ部品収納パックを持つ収納マガジンを間欠回
転支持体でチップ部品供給部に対向する交換位置に移送
し、ここでチップ部品供給部側の空きチップ部品収納パ
ックを収納マガジンに移し変え、その後収納マガジンに
保持されていた新しいチップ部品収納パックをチップ部
品供給部に対して装備することができ、この結果チップ
部品供給部よりチップ部品を連続的に供給でき、ひいて
はチップ部品装着機の連続稼動が可能になる。また、交
換位置の収納マガジンが保持するチップ部品収納パック
が全て空きのものになったときは前記間欠回転支持体で
次の新しい収納マガジンを交換位置に移し、空きの収納
マガジンを排出位置に移送して排出処理できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明に係るチップ部品収納パックの
交換方法及び装置の実施例を図面に従って説明する。
交換方法及び装置の実施例を図面に従って説明する。
【０００９】図１乃至図４において、１はチップ部品装
着機が有するチップ部品供給部、１５はプリント基板に
チップ部品を装着するためのチップ部品装着機、１６は
間欠回転支持体としての間欠回転テーブルである。この
間欠回転テーブル１６は間欠回転軸１７に固着され、こ
れを中心にして１回に９０度づつ回転するものであり、
間欠回転テーブル１６上には９０度間隔で収納マガジン
載置台１８が接線方向に移動自在に取り付けられ、各収
納マガジン載置台１８上に収納マガジン１０を着脱自在
に装備可能となっている。ここで、位置Ｊはマガジン供
給位置であり、このマガジン供給位置Ｊに停止している
収納マガジン載置台１８上にチップ部品の詰められた新
しいチップ部品収納パックを多数収納した収納マガジン
１０が供給手段を介して載置される。また、位置Ｋは収
納マガジン１０と装着機側チップ部品供給部１とが近接
対向して両者間でチップ部品収納パックの交換を実行す
る交換位置である。位置Ｌはマガジン排出位置であり、
空きのチップ部品収納パックのみとなった収納マガジン
１０を排出手段を介して外部に排出する所である。
着機が有するチップ部品供給部、１５はプリント基板に
チップ部品を装着するためのチップ部品装着機、１６は
間欠回転支持体としての間欠回転テーブルである。この
間欠回転テーブル１６は間欠回転軸１７に固着され、こ
れを中心にして１回に９０度づつ回転するものであり、
間欠回転テーブル１６上には９０度間隔で収納マガジン
載置台１８が接線方向に移動自在に取り付けられ、各収
納マガジン載置台１８上に収納マガジン１０を着脱自在
に装備可能となっている。ここで、位置Ｊはマガジン供
給位置であり、このマガジン供給位置Ｊに停止している
収納マガジン載置台１８上にチップ部品の詰められた新
しいチップ部品収納パックを多数収納した収納マガジン
１０が供給手段を介して載置される。また、位置Ｋは収
納マガジン１０と装着機側チップ部品供給部１とが近接
対向して両者間でチップ部品収納パックの交換を実行す
る交換位置である。位置Ｌはマガジン排出位置であり、
空きのチップ部品収納パックのみとなった収納マガジン
１０を排出手段を介して外部に排出する所である。
【００１０】図２乃至図４に示すように、チップ部品供
給部１は複数個のチップ部品収納パックＤＰを装備する
区画２を有している。各区画２には圧縮空気導入時に膨
張し、圧縮空気排気時に収縮するベロフラム４が配設さ
れており、チップ部品収納パックＤＰが着脱自在に配置
されるようになっている。すなわち、チップ部品収納パ
ックＤＰを区画２内に配置したときには、ベロフラム４
に圧縮空気を導入してベロフラム４の膨張によりチップ
部品収納パックＤＰを固定する。逆に区画２からチップ
部品収納パックＤＰを排出する場合にはベロフラム４か
ら圧縮空気を抜きベロフラム４を収縮状態としてチップ
部品収納パックＤＰを解放する。このようなチップ部品
供給部１は、例えばプリント基板にチップ部品を装着す
るためのチップ部品装着機１５に対して固定である。
給部１は複数個のチップ部品収納パックＤＰを装備する
区画２を有している。各区画２には圧縮空気導入時に膨
張し、圧縮空気排気時に収縮するベロフラム４が配設さ
れており、チップ部品収納パックＤＰが着脱自在に配置
されるようになっている。すなわち、チップ部品収納パ
ックＤＰを区画２内に配置したときには、ベロフラム４
に圧縮空気を導入してベロフラム４の膨張によりチップ
部品収納パックＤＰを固定する。逆に区画２からチップ
部品収納パックＤＰを排出する場合にはベロフラム４か
ら圧縮空気を抜きベロフラム４を収縮状態としてチップ
部品収納パックＤＰを解放する。このようなチップ部品
供給部１は、例えばプリント基板にチップ部品を装着す
るためのチップ部品装着機１５に対して固定である。
【００１１】一方、収納マガジン１０はチップ部品収納
パックＤＰを出し入れ自在に収納する区画１１を備えて
おり、各区画１１には１個おきに新しいチップ部品が詰
められたチップ部品収納パックＤＰが配置されている。
即ちチップ部品収納パックＤＰが配置される区画と空き
区画とが交互に位置するようになっている。ここで、各
区画１１の配列間隔をＰ１ (例えば１０mm）としたと
き、チップ部品供給部１側の区画２の配列間隔は２×Ｐ
１である。
パックＤＰを出し入れ自在に収納する区画１１を備えて
おり、各区画１１には１個おきに新しいチップ部品が詰
められたチップ部品収納パックＤＰが配置されている。
即ちチップ部品収納パックＤＰが配置される区画と空き
区画とが交互に位置するようになっている。ここで、各
区画１１の配列間隔をＰ１ (例えば１０mm）としたと
き、チップ部品供給部１側の区画２の配列間隔は２×Ｐ
１である。
【００１２】次に上記実施例の動作説明を行う。マガジ
ン供給位置Ｊにて停止中の収納マガジン載置台１８に新
しい収納マガジン１０が供給されると、間欠回転テーブ
ル１６の間欠回転に伴い収納マガジン１０は順次交換位
置Ｋに移送され、図２の如く装着機側のチップ部品供給
部１に対向した状態となる。このとき、間欠回転テーブ
ル１６は停止中でも収納マガジン載置台１８が接線方
向、すなわち収納マガジン１０の区画１１の配列方向
（図１及び図２で示す矢印方向）に移動自在であるた
め、交換位置Ｋの収納マガジン１０はチップ部品供給部
１に沿って移動自在である。今、チップ部品供給部１の
ある区画のチップ部品収納パックＤＰが空になっている
場合、図３のように載置台１８の移動手段によって交換
位置Ｋの収納マガジン１０を配列間隔Ｐ１だけ移動さ
せ、収納マガジン１０の空き区画１１をチップ部品供給
部１側の空きチップ部品収納パックＤＰが位置する区画
２に対向させておき、ベロフラム４を収縮状態としてチ
ップ部品収納パックＤＰを解放状態に設定する。次い
で、チップ部品供給部１側の移し変え手段としての伸縮
自在なプッシャ５により区画２内の空きチップ部品収納
パックＤＰを収納マガジン側の空き区画１１に押し出
し、空きチップ部品収納パックＤＰを収納マガジン側に
移し変える。その後、図４のようにチップ部品供給部１
の空きになった区画２に対し、収納マガジン１０の配列
間隔Ｐ１分の移動により新しいチップ部品の詰まったチ
ップ部品収納パックＤＰを保持した区画１１を対向さ
せ、収納マガジン側移し変え手段としての伸縮自在なプ
ッシャ１２により新しいチップ部品収納パックＤＰをチ
ップ部品供給部１に移し変えて供給し、装備させる。そ
れから、チップ部品供給部側のベロフラム４が圧縮空気
により膨張し、チップ部品収納パックＤＰを確実に保持
する。このような交換位置Ｋでのチップ部品供給部１と
収納マガジン１０との間のチップ部品収納パックＤＰの
交換は収納マガジン１０内に必要とするチップ部品収納
パックＤＰが存在しなくなるまで（又は空きのチップ部
品収納パックのみとなるまで）繰り返し実行される。そ
の後、間欠回転テーブル１６が９０度回転し、交換位置
Ｋにあった収納マガジン１０が排出位置Ｌに移送され、
排出位置Ｌにきた収納マガジン１０は排出手段によりマ
ガジン載置台１８から排出される。前記マガジン供給位
置Ｊでは間欠回転テーブル１６が１回間欠回転（９０度
回転）する毎にチップ部品の詰められたチップ部品収納
パックＤＰを多数持つ新しい収納マガジン１０が順次供
給されているから、必要とするチップ部品収納パックＤ
Ｐを有しなくなった収納マガジン１０が交換位置Ｋから
排出位置Ｌに移されると同時に次の新しい収納マガジン
１０が交換位置Ｋに移送され、この新しい収納マガジン
１０と装着機側チップ部品供給部１との間でチップ部品
収納パックＤＰの交換が行なわれることになる。
ン供給位置Ｊにて停止中の収納マガジン載置台１８に新
しい収納マガジン１０が供給されると、間欠回転テーブ
ル１６の間欠回転に伴い収納マガジン１０は順次交換位
置Ｋに移送され、図２の如く装着機側のチップ部品供給
部１に対向した状態となる。このとき、間欠回転テーブ
ル１６は停止中でも収納マガジン載置台１８が接線方
向、すなわち収納マガジン１０の区画１１の配列方向
（図１及び図２で示す矢印方向）に移動自在であるた
め、交換位置Ｋの収納マガジン１０はチップ部品供給部
１に沿って移動自在である。今、チップ部品供給部１の
ある区画のチップ部品収納パックＤＰが空になっている
場合、図３のように載置台１８の移動手段によって交換
位置Ｋの収納マガジン１０を配列間隔Ｐ１だけ移動さ
せ、収納マガジン１０の空き区画１１をチップ部品供給
部１側の空きチップ部品収納パックＤＰが位置する区画
２に対向させておき、ベロフラム４を収縮状態としてチ
ップ部品収納パックＤＰを解放状態に設定する。次い
で、チップ部品供給部１側の移し変え手段としての伸縮
自在なプッシャ５により区画２内の空きチップ部品収納
パックＤＰを収納マガジン側の空き区画１１に押し出
し、空きチップ部品収納パックＤＰを収納マガジン側に
移し変える。その後、図４のようにチップ部品供給部１
の空きになった区画２に対し、収納マガジン１０の配列
間隔Ｐ１分の移動により新しいチップ部品の詰まったチ
ップ部品収納パックＤＰを保持した区画１１を対向さ
せ、収納マガジン側移し変え手段としての伸縮自在なプ
ッシャ１２により新しいチップ部品収納パックＤＰをチ
ップ部品供給部１に移し変えて供給し、装備させる。そ
れから、チップ部品供給部側のベロフラム４が圧縮空気
により膨張し、チップ部品収納パックＤＰを確実に保持
する。このような交換位置Ｋでのチップ部品供給部１と
収納マガジン１０との間のチップ部品収納パックＤＰの
交換は収納マガジン１０内に必要とするチップ部品収納
パックＤＰが存在しなくなるまで（又は空きのチップ部
品収納パックのみとなるまで）繰り返し実行される。そ
の後、間欠回転テーブル１６が９０度回転し、交換位置
Ｋにあった収納マガジン１０が排出位置Ｌに移送され、
排出位置Ｌにきた収納マガジン１０は排出手段によりマ
ガジン載置台１８から排出される。前記マガジン供給位
置Ｊでは間欠回転テーブル１６が１回間欠回転（９０度
回転）する毎にチップ部品の詰められたチップ部品収納
パックＤＰを多数持つ新しい収納マガジン１０が順次供
給されているから、必要とするチップ部品収納パックＤ
Ｐを有しなくなった収納マガジン１０が交換位置Ｋから
排出位置Ｌに移されると同時に次の新しい収納マガジン
１０が交換位置Ｋに移送され、この新しい収納マガジン
１０と装着機側チップ部品供給部１との間でチップ部品
収納パックＤＰの交換が行なわれることになる。
【００１３】なお、各区画２，１１の空きはセンサによ
り確認することができる。また、回転テーブル１６側の
マガジン載置台１８を移動させる代わりに、チップ部品
供給部１を区画２の配列方向（図１及び図２で示す矢印
方向）に移動自在とし、交換位置Ｋの収納マガジン１０
に沿って移動自在としてもよい。
り確認することができる。また、回転テーブル１６側の
マガジン載置台１８を移動させる代わりに、チップ部品
供給部１を区画２の配列方向（図１及び図２で示す矢印
方向）に移動自在とし、交換位置Ｋの収納マガジン１０
に沿って移動自在としてもよい。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チップ部品収納パックを利用したチップ部品供給部に対
して新しいチップ部品収納パックを迅速に補充でき、チ
ップ部品供給部からチップ部品を継続して供給すること
ができ、ひいてはチップ部品装着機の連続運転を可能に
することができる。また、収納マガジンの交換も自動で
行えるため、チップ部品収納パックの交換工程の管理が
さらに容易となり、ロット替えの自動化等にも適応可能
となる。
チップ部品収納パックを利用したチップ部品供給部に対
して新しいチップ部品収納パックを迅速に補充でき、チ
ップ部品供給部からチップ部品を継続して供給すること
ができ、ひいてはチップ部品装着機の連続運転を可能に
することができる。また、収納マガジンの交換も自動で
行えるため、チップ部品収納パックの交換工程の管理が
さらに容易となり、ロット替えの自動化等にも適応可能
となる。
【図１】本発明に係るチップ部品収納パックの交換方法
及び装置の実施例の概略平面図である。
及び装置の実施例の概略平面図である。
【図２】実施例における交換位置の収納マガジンとこれ
に対向するチップ部品供給部を示す平面図である。
に対向するチップ部品供給部を示す平面図である。
【図３】実施例においてチップ部品供給部から交換位置
の収納マガジンへチップ部品収納パックを移し変える動
作を示す部分平面図である。
の収納マガジンへチップ部品収納パックを移し変える動
作を示す部分平面図である。
【図４】実施例において交換位置の収納マガジンからチ
ップ部品供給部へチップ部品収納パックを移し変える動
作を示す部分平面図である。
ップ部品供給部へチップ部品収納パックを移し変える動
作を示す部分平面図である。
１ チップ部品供給部 ２,１１ 区画 ４ ベロフラム ５,１２ プッシャ １０ 収納マガジン １５ チップ部品装着機 １６ 間欠回転テーブル １８ 収納マガジン載置台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 武 東京都中央区日本橋一丁目13番１号ティー ディーケイ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−189306（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−94498（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−116627（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】 チップ部品収納パックを出し入れ自在に
収納する区画（１１）が配列間隔（Ｐ１）で複数個設け
られている収納マガジンを着脱自在に装備する収納マガ
ジン載置台が等角度間隔で複数個設けられた間欠回転支
持体を用い、チップ部品を収納した新しいチップ部品収
納パックを前記区画（１１）の１個おきに収納した新し
い収納マガジンをマガジン供給位置の収納マガジン載置
台に装備し、チップ部品装着機に設けられていてチップ
部品収納パックを着脱自在に装備する区画（２）が前記
配列間隔（Ｐ１）の２倍の配列間隔（２×Ｐ１）で複数
個設けられているチップ部品供給部に対向する交換位置
に、前記新しい収納マガジンを前記間欠回転支持体の回
転により移送した後、当該交換位置の収納マガジン載置
台又は前記チップ部品供給部を前記区画（１１）又は前
記区画（２）の配列方向に移動させて前記チップ部品供
給部の空きのチップ部品収納パックが位置する区画
（２）と当該交換位置の新しい収納マガジンの空き区画
（１１）とを対向させて前記空きのチップ部品収納パッ
クを当該空き区画（１１）に排出するとともに、前記空
きのチップ部品収納パックの排出状態から前記交換位置
の収納マガジン載置台又は前記チップ部品供給部を前記
配列間隔（Ｐ１）ずつ移動させて前記チップ部品供給部
の空いた区画（２）に対し前記交換位置の収納マガジン
の新しいチップ部品収納パックが位置する区画（１１）
を対向させ、前記区画（１１）の新しいチップ部品収納
パックを前記空いた区画（２）に移し変えて装備させ、
必要とする新しいチップ部品収納パックが無くなった前
記交換位置の収納マガジンを前記間欠回転支持体の回転
によりマガジン排出位置に移送することを特徴とするチ
ップ部品収納パックの交換方法。 - 【請求項２】 収納マガジン載置台を等角度間隔で複数
個有する間欠回転支持体と、 前記収納マガジン載置台に着脱自在に装備されていて、
チップ部品収納パックを出し入れ自在に収納する区画
（１１）が配列間隔（Ｐ１）で複数個設けられている収
納マガジンと、 チップ部品装着機に設けられていて、チップ部品収納パ
ックを着脱自在に装備する区画（２）が前記配列間隔
（Ｐ１）の２倍の配列間隔（２×Ｐ１）で複数個 設けら
れているチップ部品供給部と、 前記チップ部品供給部の区画（２）と前記収納マガジン
の区画（１１）との間でチップ部品収納パックの移し変
えを行う移し変え手段とを備え、 前記収納マガジンを前記間欠回転支持体の間欠回転によ
り前記チップ部品供給部に対向する交換位置に移送自在
とするとともに、前記交換位置の収納マガジン載置台又
は前記チップ部品供給部を前記区画（１１）又は前記区
画（２）の配列方向に移動自在としたものであり、 前記チップ部品供給部からの空きのチップ部品収納パッ
クの排出は、前記交換位置の収納マガジン載置台又は前
記チップ部品供給部を移動させて前記チップ部品供給部
の空きのチップ部品収納パックが位置する区画（２）と
前記交換位置の収納マガジンの空き区画（１１）とを対
向させ、前記移し変え手段で前記区画（２）の空きのチ
ップ部品収納パックを前記空き区画（１１）に移し変え
ることにより行い、 チップ部品を収納した新しいチップ部品収納パックの前
記チップ部品供給部への供給は、前記空きのチップ部品
収納パックの排出状態から前記交換位置の収納マガジン
載置台又は前記チップ部品供給部を前記配列間隔（Ｐ
１）ずつ移動させて前記チップ部品供給部の空いた区画
（２）に対し前記交換位置の収納マガジンの新しいチッ
プ部品収納パックが位置する区画（１１）を対向させ、
前記移し変え手段で前記区画（１１）の新しいチップ部
品収納パックを前記空いた区画（２）に移し変えること
により行う ことを特徴とするチップ部品収納パックの交
換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039344A JPH0780524B2 (ja) | 1991-02-09 | 1991-02-09 | チップ部品収納パックの交換方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039344A JPH0780524B2 (ja) | 1991-02-09 | 1991-02-09 | チップ部品収納パックの交換方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539110A JPH0539110A (ja) | 1993-02-19 |
| JPH0780524B2 true JPH0780524B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=12550469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3039344A Expired - Fee Related JPH0780524B2 (ja) | 1991-02-09 | 1991-02-09 | チップ部品収納パックの交換方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780524B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105943389B (zh) * | 2016-06-25 | 2020-10-20 | 泰州泰慧达科技信息咨询中心 | 一种旋转挤压药渣回收煎药设备 |
| CN110683120B (zh) * | 2019-09-30 | 2024-04-19 | 宁波城市职业技术学院 | 一种拼搭电子部件的整理装置及其控制方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5994498A (ja) * | 1982-11-20 | 1984-05-31 | 株式会社東芝 | チツプトレ−供給回収装置 |
| JPS63189306A (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-04 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 部品供給用マガジン |
-
1991
- 1991-02-09 JP JP3039344A patent/JPH0780524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0539110A (ja) | 1993-02-19 |
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| JPH0120025B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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