JPH0780240A - 有機溶剤の回収方法及び装置 - Google Patents

有機溶剤の回収方法及び装置

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JPH0780240A
JPH0780240A JP5174864A JP17486493A JPH0780240A JP H0780240 A JPH0780240 A JP H0780240A JP 5174864 A JP5174864 A JP 5174864A JP 17486493 A JP17486493 A JP 17486493A JP H0780240 A JPH0780240 A JP H0780240A
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JP
Japan
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organic solvent
vapor
waste
waste organic
heat medium
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Pending
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JP5174864A
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English (en)
Inventor
Yasuhito Kawase
泰人 川瀬
Eiichi Mizutani
栄一 水谷
Akira Chiga
昭 千賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUO KAKOKI
Chuo Kakohki Coltd
Nippon Refine Co Ltd
Original Assignee
CHUO KAKOKI
Chuo Kakohki Coltd
Nippon Refine Co Ltd
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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、有機溶剤の回収率が高い、また密閉
系容器の再使用に際して厄介な清掃作業は必要でない、
更に設備費や運転費が安い、有機溶剤の回収方法及び装
置を提供するものである。 【構成】本発明は、使用後の廃有機溶剤から有機溶剤を
回収する方法及び装置であって、加熱雰囲気の密閉系容
器内へ廃有機溶剤を霧滴状に供給しつつ、該廃有機溶剤
中の有機溶剤の沸点又はこれとの共沸点よりも沸点が高
い熱媒体の蒸気を供給して、双方を直接に接触させ、接
触により蒸発した有機溶剤の蒸気を該密閉系容器外で凝
縮することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有機溶剤の回収方法及び
装置に関する。化学工場、製薬工場、電子部品工場等、
各種の製造乃至加工工場では、反応媒体、希釈剤、洗浄
剤等として多種の有機溶剤が使用されている。使用後の
廃有機溶剤をそのまま廃棄したのでは余りにも非経済的
であるので、該廃有機溶剤から有機溶剤を回収して再使
用するため、該廃有機溶剤を加熱して有機溶剤を蒸発さ
せ、その蒸気を凝縮することが行なわれている。本発明
は上記のような有機溶剤の回収方法及び装置の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、有機溶剤の回収方法として、廃有
機溶剤を蒸発缶に投入し、常圧又は減圧下に水蒸気等で
間接加熱して、該廃有機溶剤中の有機溶剤を蒸発させ、
蒸発させた有機溶剤の蒸発を凝縮することが行なわれて
いる。ところが、この従来法では、有機溶剤の蒸発に伴
って、蒸発缶内に残留する廃有機溶剤中の非揮発成分の
濃度が高くなり、該廃有機溶剤の粘度が高くなって、有
機溶剤の蒸発速度が急激に低下する。この段階で有機溶
剤の蒸発を終えると、有機溶媒の回収率が低くなり、ま
た敢て有機溶剤の蒸発を継続すると、蒸発缶の内壁面等
に非揮発成分が固着し、更には焦げ付いてしまうため、
該蒸発缶の再使用に際して厄介な清掃作業を強いられる
という欠点がある。
【0003】そこで従来、有機溶剤の回収方法として、
廃有機溶剤を掻き取り羽根を備える蒸発缶内において薄
膜状に流下させつつ、常圧又は減圧下に水蒸気等で間接
加熱して、該廃有機溶剤中の有機溶剤を蒸発させ、蒸発
させた有機溶剤の蒸発を凝縮することも行なわれてい
る。ところがこの従来法には、有機溶剤を蒸発させる際
に掻き取り羽根で蒸発缶の内壁面等に付着する非揮発成
分を掻き取るため、蒸発缶の内壁面等に非揮発成分が固
着し、更には焦げ付くことが少ないという利点がある反
面、該掻き取り羽根に基因して、設備費や運転費が嵩む
という欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来法では、有機溶剤の回収率が低い、蒸
発缶の再使用に際して厄介な清掃作業を強いられる、又
は設備費や運転費が嵩む、という点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、使用
後の廃有機溶剤から有機溶剤を回収する方法及び装置で
あって、加熱雰囲気の密閉系容器内へ廃有機溶剤を霧滴
状に供給しつつ、該廃有機溶剤中の有機溶剤の沸点又は
これとの共沸点よりも沸点が高い熱媒体の蒸気を供給し
て双方を直接に接触させ、接触により蒸発した有機溶剤
の蒸気を該密閉系容器外で凝縮することを特徴とする有
機溶剤の回収方法及び装置に係る。
【0006】本発明において肝要な点は、加熱雰囲気の
密閉系容器内において、供給した霧滴状の廃有機溶剤と
熱媒体の蒸気とを直接に接触させ、双方を瞬時に熱交換
させて、該廃有機溶剤中の有機溶剤を瞬時に蒸発させる
処にある。したがってここで用いる熱媒体の蒸気は、廃
有機溶剤中の有機溶剤の沸点又はこれとの共沸点よりも
沸点が高い、例えば水蒸気や他の有機溶剤の蒸気であ
る。双方を直接に接触させる手段としては、密閉系容器
内へ挿入した廃有機溶剤供給管及び熱媒体蒸気供給管双
方の先端に共用の二流体ノズルを取付け、該二流体ノズ
ルから廃有機溶剤及び熱媒体の蒸気を噴霧する手段があ
る。かかる二流体ノズルとしては、中央部の開口から廃
有機溶剤を噴霧し、該中央部の開口を囲繞する周部の開
口から熱媒体の蒸気を噴霧する二重構造方式のものや所
謂霧吹き方式のもの等、公知のものが適用できる。また
双方を直接に接触させる他の手段としては、密閉系容器
内へ挿入した廃有機溶剤供給管及び熱媒体蒸気供給管の
各先端にそれぞれ噴霧ノズルを取付け、双方の噴霧ノズ
ルはその延長線が対向又は交叉するように配置して、一
方の噴霧ノズルから廃有機溶剤を噴霧し、他方の噴霧ノ
ズルから熱媒体の蒸気を噴霧する手段がある。
【0007】
【作用】加熱雰囲気の密閉系容器内へ供給した霧滴状の
廃有機溶剤と熱媒体の蒸気とを直接に接触させると、双
方は瞬時に熱交換し、該廃有機溶剤中の有機溶剤は瞬時
に蒸発する。蒸発した有機溶剤の蒸気は密閉系容器外で
凝縮機により凝縮する。凝縮の前又は後で分留又は精留
することもできる。また熱交換により熱媒体の蒸気は液
滴となって自重落下するが、この際、廃有機溶剤中に含
まれる非揮発成分をあたかも抱き込んだ状態で自重落下
し、密閉系容器内の下部に貯留される。貯留された熱媒
体及び非揮発成分の混合物は密閉系容器外へ適宜排出す
る。したがって本発明において回収の対象となる有機溶
剤はその沸点又は熱媒体との共沸点が該熱媒体の沸点よ
りも低いものであり、霧滴状の廃有機溶剤と熱媒体の蒸
気とは該廃有機溶剤中に含まれる非揮発成分の融点以下
の温度で接触させるのが有利である。本発明によると、
有機溶剤の回収率が高く、その回収率はほぼ100%近
い、また密閉系容器の繰り返しの使用に際して厄介な清
掃作業は必要でない、更に設備費や運転費が安いのであ
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を略示する縦断面図
である。上部に排気口11が、また下部に排液口12が
それぞれ開設された密閉系容器21のほぼ下半分に水蒸
気の流通可能なジャケット13が周設されている。排気
口11にはバルブ31を介して凝縮機41が接続されて
おり、また排液口12にはバルブ32を介してポンプ4
2が接続されている。密閉系容器21の内部にはその外
部から廃有機溶剤供給管51及び熱媒体蒸気供給管52
が挿入されており、双方の先端には共用の二流体ノズル
61が取付けられている。密閉系容器21の外部におい
て、廃有機溶剤供給管51にはバルブ33及びポンプ4
3が介装されており、また熱媒体蒸気供給管52にはバ
ルブ34が介装されている。
【0009】図1に略示した一実施例において、下記の
条件下で廃有機溶剤と熱媒体の蒸気として水蒸気とを供
給し、二流体ノズル61から噴霧して、双方を直接に接
触させた。熱交換により瞬時に蒸発した該廃有機溶剤中
の有機溶剤の蒸気を排気口11及びバルブ31を介して
凝縮機41へと導入し、凝縮した。また熱交換により供
給した水蒸気は瞬時に凝縮して水滴となり、該廃有機溶
剤中の非揮発成分を伴って自重落下するが、これらを密
閉系容器21の下部へ一時的に貯留し、バルブ32及び
ポンプ42を介して間欠的に排出した。有機溶剤の回収
率はほぼ100%であり、密閉系容器21の内壁面に非
揮発成分の固着や焦げ付きは全く認められなかった。
【0010】条件 廃有機溶剤:ポリスチレン(非揮発成分)2.73重量
%を溶解したキシレン(有機溶剤)、その供給量:1kg
/分、水蒸気:ゲージ圧で2.0kg/cm2、その供給量:
80kg/時、ジャケットに流通させた水蒸気:ゲージ圧
で1.0kg/cm2、密閉系容器内の雰囲気:95℃で常
圧、二流体ノズル:前述した二重構造方式の二流体ノズ
ル(スプレーイングシステムジャパン社製)、運転時
間:24時間
【0011】また図1に略示した一実施例において、下
記の条件下で廃有機溶剤と熱媒体の蒸気としてトルエン
の蒸気とを供給し、二流体ノズル61から噴霧して、双
方を直接に接触させ、以下前述した場合と同様に処理し
た。有機溶剤の回収率はほぼ100%であり、密閉系容
器21の内壁面に非揮発成分の固着や焦げ付きは全く認
められなかった。
【0012】条件 廃有機溶剤:ポリスチレン及びヨウ化ソーダ(非揮発成
分)を合計量として20重量%溶解したアセトン(有機
溶剤)、その供給量:1kg/分、トルエンの蒸気:ゲー
ジ圧で0.3kg/cm2、その供給量:70kg/時、ジャケ
ットに流通させた水蒸気:ゲージ圧で1.0kg/cm2、密
閉系容器内の雰囲気:55〜65℃で常圧、二流体ノズ
ル:前述した二重構造方式の二流体ノズル(スプレーイ
ングシステムジャパン社製)、運転時間:24時間
【0013】図2は本発明の他の一実施例を略示する縦
断面図である。上部に排気口14が、また下部に排液口
15がそれぞれ開設された密閉系容器22のほぼ下半分
に水蒸気の流通可能なジャケット16が周設されてい
る。排気口14にはバルブ35を介して凝縮機44及び
真空ポンプ45が接続されており、また排液口15には
バルブ36を介してポンプ46が接続されている。密閉
系容器22の内部にはその外部から廃有機溶剤供給管5
3及び熱媒体蒸気供給管54が挿入されており、双方の
先端にはロート状の噴霧用ノズル62,63が対向して
取付けられている。密閉系容器22の外部において、廃
有機溶剤供給管53にはバルブ37及びポンプ47が介
装されており、また熱媒体蒸気供給管54にはバルブ3
8が介装されている。
【0014】図2に略示した一実施例において、下記の
条件下で廃有機溶剤と熱媒体の蒸気として水蒸気とを供
給し、これらを個別に各噴霧ノズル62,63から噴霧
して、双方を直接に接触させた。熱交換により瞬時に蒸
発した該廃有機溶剤中の有機溶剤の蒸気を排気口14及
びバルブ35を介して凝縮機44へと導入し、凝縮し
た。また熱交換により供給した水蒸気は瞬時に凝縮して
水滴となり、該廃有機溶剤中の非揮発成分を伴って自重
落下するが、これらを密閉系容器22の下部へ一時的に
貯留し、バルブ36及びポンプ45を介して間欠的に排
出した。有機溶剤の回収率はほぼ100%であり、密閉
系容器22の内壁面に非揮発成分の固着や焦げ付きは全
く認められなかった。
【0015】条件 廃有機溶剤:塩化ビニール(非揮発成分)0.57重量
%を溶解したアセトン(有機溶剤)、その供給量:1kg
/分、水蒸気:ゲージ圧で0.85kg/cm2、その供給
量:80kg/時、ジャケットに流通させた水蒸気:ゲー
ジ圧で1.0kg/cm2、密閉系容器内の雰囲気:40〜5
0℃で420Torrの減圧、運転時間:24時間
【0016】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、有機溶剤の回収率が高い、また密閉系容器の再
使用に際して厄介な清掃作業は必要でない、更に設備費
や運転費が安い、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を略示する縦断面図。
【図2】本発明の他の一実施例を略示する縦断面図。
【符号の説明】
11,14・・・排気口、12,15・・・排液口、1
3,16・・・ジャケット、21,22・・・密閉系容
器、31〜38・・・バルブ、41,44・・・凝縮
機、42,43,46,47・・・ポンプ、45・・・
真空ポンプ、51,53・・・廃有機溶剤供給管、5
2,54・・・熱媒体蒸気供給管、61・・・二流体ノ
ズル、62,63・・・噴霧用ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/74 (72)発明者 千賀 昭 愛知県知多市大草字西屋敷6番地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用後の廃有機溶剤から有機溶剤を回収
    する方法であって、加熱雰囲気の密閉系容器内へ廃有機
    溶剤を霧滴状に供給しつつ、該廃有機溶剤中の有機溶剤
    の沸点又はこれとの共沸点よりも沸点が高い熱媒体の蒸
    気を供給して、双方を直接に接触させ、接触により蒸発
    した有機溶剤の蒸気を該密閉系容器外で凝縮することを
    特徴とする有機溶剤の回収方法。
  2. 【請求項2】 廃有機溶剤中に含まれる非揮発成分の融
    点以下の温度で接触させる請求項1記載の有機溶剤の回
    収方法。
  3. 【請求項3】 使用後の廃有機溶剤から有機溶剤を回収
    する装置であって、熱媒体の流通可能なジャケットが周
    設され且つその上部に排気口が、またその下部に排液口
    がそれぞれ開設された密閉系容器と、該密閉系容器内へ
    と挿入され且つ双方の先端に共用の二流体ノズルが取付
    けられた廃有機溶剤供給管及び熱媒体蒸気供給管と、該
    排気口へと接続された凝縮機とを備えることを特徴とす
    る有機溶剤の回収装置。
  4. 【請求項4】 使用後の廃有機溶剤から有機溶剤を回収
    する装置であって、熱媒体の流通可能なジャケットが周
    設され且つその上部に排気口が、またその下部に排液口
    がそれぞれ開設された密閉系容器と、該密閉系容器内へ
    と挿入され且つ双方の延長線が対向又は交叉する関係で
    先端に噴霧用ノズルがそれぞれ取付けられた廃有機溶剤
    供給管及び熱媒体蒸気供給管と、該排気口へと接続され
    た凝縮機とを備えることを特徴とする有機溶剤の回収装
    置。
JP5174864A 1993-06-21 1993-06-21 有機溶剤の回収方法及び装置 Pending JPH0780240A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007066533A1 (ja) * 2005-12-05 2007-06-14 Orient Instrument Computer Co., Ltd. ポリ塩化ビニル樹脂廃棄物の処理方法及び処理装置
JP2009172562A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Katsumi Iida 蒸発装置
JP2013252503A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Ihi Corp 揮発性有機化合物回収装置及び揮発性有機化合物回収方法
KR101440438B1 (ko) * 2012-06-04 2014-09-18 세계화학공업(주) 간접가열방식에 의한 용제를 회수하는 방법 및 용제 회수 장치
CN107127115A (zh) * 2017-06-20 2017-09-05 芜湖夏鑫新型材料科技有限公司 保护膜废胶水回收处理装置

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Effective date: 20030331