JPH0779574A - 3レベルインバータの制御回路 - Google Patents
3レベルインバータの制御回路Info
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Abstract
の平衡化制御を有効にし、回路素子に過大な電圧が印加
されるのを防ぐ。駆動/制動の判別を不要にする。コン
デンサ電圧の不平衡が助長されるのを防ぐ。 【構成】 直流電源回路に両端が接続された第1ないし
第4の半導体スイッチング素子の直列回路と第1、第2
の結合ダイオードとを三相分備え、例えばPWM制御さ
れる3レベルインバータの制御回路に関する。インバー
タの各相出力電圧指令にインバータ基本周波数の偶数次
調波(例えば6次調波や2次調波)を加算するためのテ
ーブル13、乗算器14R,14S,14T、加算器2
1R,21S,21T等の手段と、直流電源回路の中性点
の電位変動を直流入力コンデンサの電圧偏差により検出
し、その大きさに基づいて、出力電圧指令に加算するべ
き偶数次調波の大きさを決定する加算器11、調節器1
2、乗算器14R,14S,14T等の手段を備える。
Description
の3つの状態をとる3レベルインバータの制御回路に関
し、詳しくは、インバータの直流電源回路の中性点(中
間電位点)における電位変動を抑制するための制御回路
に関する。
でき、出力高調波が少ない等の理由から、3レベルイン
バータが注目されてきている。図9はこの3レベルイン
バータの基本回路を示しており、図において、EDCは直
流電源、C1,C2は直流入力コンデンサ、Pは正電位
点、Nは負電位点、0は中性点、GU1,GU2,GX1,GX2,
GV1,GV2,GY1,GY2,GW1,GW2,GZ1,GZ2はGTOか
らなる半導体スイッチング素子、DU0,DX0,DV0,D
Y0,DW0,DZ0は結合ダイオード、Mは誘導電動機等の
交流電動機である。
GX1,GX2からなる直列回路と、GV1,GV2,GY1,GY2
からなる直列回路と、GW1,GW2,GZ1,GZ2からなる直
列回路の各両端は、直流電源回路の正電位点P及び負電
位点Nに接続されている。また、スイッチング素子
GU2,GX2の相互接続点と、GV2,GY2の相互接続点と、
GW2,GZ2の相互接続点は、インバータ出力端子として
交流電動機Mに接続されている。更に、結合ダイオード
DU0,DX0,DV0,DY0,DW0,DZ0は、中性点0とス
イッチング素子GU1,GU2、GX1,GX2、GV1,GV2、G
Y1,GY2、GW1,GW2、GZ1,GZ2の相互接続点との間に
それぞれ接続されている。なお、フライホイールダイオ
ードは便宜上、図示を省略してある。
ッチングパターンにより、中性点0がスイッチング素子
及びダイオードを介して交流電動機Mに接続される期間
があり、この期間に中性点0を流れる電流(中性点電
流)によって、中性点電位がインバータの基本周波数の
3倍で変動する場合があることが知られている(棚町ほ
か「3レベルインバータの中性点電圧の交流的変動の抑
制法」平成4年電気学会産業応用全国大会NO.91
参照)。また、この中性点電流は特定条件のもとで直流
成分を持ち、その場合の中性点電位は正または負に大き
く偏ることがある(沢田ほか「中性点クランプ電圧形P
WMインバータ」平成3年電気学会全国大会NO.5
33 参照)。このような中性点電位の変動は、スイッ
チング素子への過大な電圧印加を招くおそれがある。
して、以下に述べる従来技術(嶋村ほか「NPCインバ
ータの直流入力コンデンサ電圧の平衡化制御」電気学会
半導体電力変換研究会資料 SPC−91−37)があ
る。図10は上記文献に記載されたコンデンサ電圧平衡
化制御回路を、また、図11はこの制御回路により制御
される3レベルインバータをそれぞれ示している。
図11のコンデンサ電圧ED1,ED2からその差分信号S
EDを作り出し、この信号SEDを一次遅れフィルタに通し
て直流成分信号SEDIを取り出す。更に、信号SEDとS
EDIとから交流成分信号SEAIを作る。また、有効・無効
電力検出回路101によって検出したインバータの出力
有効・無効電力PM1,QM1と電流制御回路103からの
インバータ出力周波数(指令)FIとに基づき、極性判
断回路102により極性切替信号POL1を作り出す。
分信号SEAIには帰還係数KDI,KAIがそれぞれ掛けら
れ、その和である補償量SBI1は極性切替信号POL1によ
り制御されるスイッチ104により必要に応じ極性変換
されて最終的な補償量SBI2が生成される。この補償量
SBI2は電流制御回路103からのインバータの各相出
力電圧指令VUI1 *,VVI1 *,VWI1 *に加算され、最終的
な出力電圧指令VUI2 *,VVI2 *,VWI2 *となる。
WI2 *に基づいてインバータを制御することにより、コン
デンサ電圧ED1,ED2の不平衡が解消され、換言すれば
中性点電位の変動が抑制される。なお、図11におい
て、LSは直流リアクトル、DU1,DU2,DX1,DX2,D
V1,DV2,DY1,DY2,DW1,DW2,DZ1,DZ2はフラ
イホイールダイオード、IMは誘導電動機をそれぞれ示
す。
かなように、極性切替信号POL1を作り出すために電動
機IMの各相電圧eUI,eVI,eWI及び電流iUI,iVI,i
WIを検出している。これは、電動機IMの運転モードが
駆動モード(力率>0)か制動モード(力率<0)かを
判定するためであり、この運転モードの判定は、中性点
電流の直流成分の極性が駆動/制動モードで異なるの
で、その極性を考慮して電圧指令値に加算しなくてはな
らないという理由による。
のような問題がある。 力率=0(完全無負荷)の状態では、補償量SBI2を
どれだけ加算しても中性点電流の直流成分が発生しない
ので、制御自体が無効になる。 力率=0付近の軽負荷時においては、電動機電圧や電
流を検出する計器用変圧器、変流器の誤差や、電流脈動
分に起因する電流検出の困難さ等により、駆動/制動モ
ードの正確な判定が困難であり、極性切替信号POL1も
切り替わる可能性が高い。極性切替信号POL1が切り替
わると補償量SBI2の極性が変わるため補償極性も本来
ものとは逆になってしまい、かえってコンデンサ電圧の
不平衡を助長してしまうおそれがある。
10における帰還係数KDI,KAIを掛けた後の信号S
DI1,SAI1の大きさに対し、これらにより発生する中性
点電流の直流成分の大きさの割合が小さくなり、制御の
効きが悪くなる。これを改善するために帰還係数KDI,
KAIを大きくするとしても、インバータが出力できる電
圧には上限があるため、この方法にも限界がある。 結局、例えば力率0.2以下では有効に制御できないと
いった軽負荷時における制御の限界がある。
れたもので、その目的とするところは、無負荷時や軽負
荷時においても制御を有効にして直流入力コンデンサの
電圧を平衡化し、半導体スイッチング素子等の回路素子
を保護できるようにした3レベルインバータの制御回路
を提供することにある。
め、本発明は、直流電源回路に両端が接続された第1な
いし第4の半導体スイッチング素子の直列回路と第1、
第2の結合ダイオードとを三相分備え、例えばPWM制
御される3レベルインバータにおいて、インバータの各
相出力電圧指令にインバータ基本周波数の偶数次調波
(例えば6次調波や2次調波)を加算する手段と、直流
電源回路の中性点の電位変動を直流入力コンデンサの電
圧偏差により検出し、その大きさに基づいて、出力電圧
指令に加算するべき偶数次調波の大きさを決定する手段
とを備えたものである。
流成分あるいは交流成分(インバータ基本周波数のn次
調波成分)を含む場合について、中性点電流の直流成分
の特性を求めてみる。図7は、この解析に用いたPWM
の方法を示しており、電圧指令信号と三角波搬送波との
比較により、スイッチング素子に対する点弧パルスを生
成して図示のようなインバータ出力相電圧を得るものと
する。
で“1”、+ED1か−ED2の期間で“0”となるスイッ
チング関数SNXを定義し、搬送波周波数がインバータ出
力周波数に比べて十分に高いと仮定すると、搬送波周波
数成分は無視され、SNXは数式1により定義される。
力相電圧が0の期間にのみ流れるので、数式2により表
すことができる。
数式3となる。なお、数式3において、Amc,Amsは係
数である。
る直流成分A0'を、以下のように場合分けして求める。 (1)電圧指令が直流成分dを含む場合(数式1におい
てk=0の場合)。この場合、直流成分A0'は数式4の
ように求められる。
(数式1においてd=0、n=1,3,5,……の場
合)。この場合、直流成分A0'は数式5すなわち0とな
る。
(数式1においてd=0、n=2,4,6,……の場
合)。この場合、直流成分A0'は数式6のように求めら
れる。
る。電圧指令が直流成分を含む場合、数式4により、直
流成分の大きさdが一定値のときには│A0'│はcosφ
に比例するので、力率(cosφ)=±1の時に最大とな
り、直流成分A0'の極性は駆動/制動モードにより変わ
る。電圧指令が奇数次調波を含む場合、数式5により直
流成分A0'は0である。
令とn次調波成分との位相角αにより性質が異なる。す
なわち、数式6において、kが一定値であれば、│A0'
│はα=0またはα=π/n〔rad〕のときsinφに
比例(A0'はα=0のときsinφに比例し、α=π/n
〔rad〕のとき−sinφに比例)し、力率=0のとき
最大となり、その極性は駆動/制動モードに関わらず同
じである。また、kが一定値であれば、│A0'│はα=
±π/(2n)〔rad〕のときcosφに比例(A0'は
α=π/(2n)〔rad〕のとき−cosφに比例し、
α=−π/(2n)〔rad〕のときcosφに比例)す
るので、力率=±1のとき最大となり、その極性は駆動
/制動モードによって変わる。
関係を説明する。位相角αの偶数次調波をXとし、位相
角がα−(π/n)〔rad〕の偶数次調波をYとする
と、位相角の定義から、数式7の関係が成り立つ。つま
り、位相角αの偶数次調波Xと位相角がα−(π/n)
〔rad〕の偶数次調波Yとは逆極性になる。
は、上述の(1)〜(3)の何れの場合も3・A0'とし
て得られる。
成分または偶数次調波を加算すれば、直流成分の極性や
偶数次調波の位相角(極性)等を変えることにより、思
い通りの方向に中性点電流の直流成分を発生させること
ができ、これにより中性点電流の変動ないし中性点電位
の変動を抑制できることがわかる。このような点から、
先の従来技術では出力電圧指令に直流成分を加算してい
るが、中性点電流の直流成分の極性は駆動/制動モード
によって変化するため、この運転モードの検出が不可欠
になっていた。
圧指令にインバータ基本周波数の偶数次調波(位相角α
=0またはπ/n〔rad〕)を加算することにより、
運転モードを検出しなくてもコンデンサ電圧の変動を抑
制できるようにした。すなわち、前記数式6により、直
流成分A0'は、図8(a)に示すように偶数次調波(2
次調波)が出力電圧指令と同位相(α=0)の場合には
+sinφに比例し、また、図8(b)に示すように逆位
相(α=π/n=π/2〔rad〕)の場合には−sin
φに比例する。従って、インバータに設けられた2つの
直流入力コンデンサの電圧偏差に応じた極性(同位相ま
たは逆位相)で偶数次調波を加算すれば、コンデンサ電
圧の変動を抑制する方向に直流成分A0'を流すことがで
きる。
nφまたは−sinφに比例するので、力率=0のときに最
大となり、その極性は駆動/制動モード何れも同じにな
る。これにより、無負荷時や軽負荷時においても運転モ
ードに関わらず有効な、コンデンサ電圧の平衡化制御を
行うことが可能になる。
る。図1は本発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。図において、制御回路10は、直流入力コンデンサ
(図9におけるコンデンサC1,C2)の電圧ED1,ED2が
入力される加算器11と、加算器11からの偏差S1が
入力されるP調節器、PI調節器等の調節器12と、イ
ンバータ各相電圧指令の位相角θR *,θS *,θT *に対応す
るsin(6θ)の値が格納されたsin(6θ)テーブル13
と、その出力信号であるsin(6θR *),sin(6θS *),si
n(6θT *)と調節器12の出力信号S2とを各々乗算する
乗算器14R,14S,14Tと、乗算器14R,14S,
14Tの出力信号をインバータ各相電圧指令vR *,
vS *,vT *に各々加算する加算器21R,21S,21T
とから構成されている。そして、加算器21R,21S,
21Tの出力が最終的な各相出力電圧指令vR **,
vS **,vT **となる。
S *,vT *に加算するインバータ基本周波数の偶数次調波
として6次調波を選んだ理由を以下に説明する。すなわ
ち、2,4,8,10,……次調波は逆相ないし正相で
あるためインバータ線間電圧に現われるが、6,12,
24,……次調波は零相であるためインバータ線間電圧
に影響を与えない。この中で、6次調波はA0'が最も大
きくなるため、加算するべき偶数次調波として選択した
ものである。
合、S1,S2の極性は正となり、インバータ電圧指令と
偶数次調波との位相差α=0となる。従って、前述のよ
うにA0'はsinφに比例し、その極性は正になってED1
を大きく、ED2を小さくするように働く。これにより、
コンデンサ電圧ED1,ED2が等しくなるように作用し、
中性点電位の変動が抑制される。また、ED1がED2より
も大きい場合、S1,S2の極性は負となり、インバータ
電圧指令と偶数次調波との位相差α=π/6〔rad〕
となる。従って、A0'は−sinφに比例し、その極性は
負になってED1を小さく、ED2を大きくするように働
く。このため、前記同様にコンデンサ電圧ED1,ED2が
等しくなるように作用し、中性点電位の変動が抑制され
る。
いる。この実施例は、第1実施例における一方のコンデ
ンサ電圧ED1を用いず、一定値であるEDC/2(EDC:
3レベルインバータの直流中間電圧(電源電圧))をED1
の代わりに加算器11の一方の入力としたものであり、
その他については第1実施例と同様である。この実施例
によれば、電圧検出器が1つで済むため、回路構成の簡
略化が可能である。
この実施例は、第1実施例における他方のコンデンサ電
圧ED2を用いず、一定値であるEDC/2をED2の代わり
に加算器11の一方の入力としたものであり、その他に
ついては第1実施例と同様である。この実施例において
も、第2実施例と同一の効果を得ることができる。
この実施例は、第1実施例のsin(6θ)テーブル13の
代わりに、制御回路10A内にsin(2θ)テーブル15
を備えたもので、その他については第1実施例と同様で
ある。この実施例において、インバータ各相電圧指令v
R *,vS *,vT *に加算するインバータ基本周波数の偶数
次調波として2次調波を選んだ理由は次のとおりであ
る。
調波はインバータ線間電圧に現われる。しかるに、線間
電圧に2次調波が現われても問題とならないような用途
(例えばただ単にファンが回転すれば良いといったよう
な用途)であれば、本発明を適用しても何ら支障がない
と言える。しかも、数式6から明らかなように、2次調
波を用いれば直流成分A0'の大きさが偶数次調波の中で
最も大きいので、中性点電位の変動抑制効果も最も大き
くなるためである。
実施例を示しており、前記第2、第3実施例においてsi
n(6θ)テーブル13の代わりにsin(2θ)テーブル15
を用いるものである。これらの実施例においても、第
2、第3実施例並びに第4実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
無負荷時や軽負荷時にもコンデンサ電圧の不平衡を有効
に抑制して回路素子への過大な電圧印加を防止すること
ができる。また、コンデンサ電圧の平衡化制御にあた
り、駆動/制動モードの判定を不要にして力率=0付近
での制御極性の切り換えをなくしたことにより、従来の
ようにコンデンサ電圧の不平衡をかえって助長するよう
な不都合もない。
差を示す図である。
回路を示す図である。
バータの回路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 直流電源両端の正電位点及び負電位点と
これらの間の中性点との間に接続された直流入力コンデ
ンサを有する直流電源回路を備え、第1ないし第4の半
導体スイッチング素子からなる3つの直列回路の両端が
前記正電位点及び負電位点にそれぞれ接続されると共
に、第2及び第3の半導体スイッチング素子の相互接続
点がインバータ出力端子にそれぞれ接続され、第1及び
第2の半導体スイッチング素子の相互接続点と前記中性
点との間に第1の結合ダイオードがそれぞれ接続され、
かつ、第3及び第4の半導体スイッチング素子の相互接
続点と前記中性点との間に第2の結合ダイオードがそれ
ぞれ接続されてなる3レベルインバータにおいて、 インバータの各相出力電圧指令にインバータ基本周波数
の偶数次調波を加算する手段と、 前記中性点の電位変動に基づいて前記偶数次調波の大き
さを決定する手段とを備えたことを特徴とする3レベル
インバータの制御回路。
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ID=17184862
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