JPH0779498B2 - パケット構造フィールドを有する通信システム - Google Patents

パケット構造フィールドを有する通信システム

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JPH0779498B2
JPH0779498B2 JP1505075A JP50507589A JPH0779498B2 JP H0779498 B2 JPH0779498 B2 JP H0779498B2 JP 1505075 A JP1505075 A JP 1505075A JP 50507589 A JP50507589 A JP 50507589A JP H0779498 B2 JPH0779498 B2 JP H0779498B2
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セイビン デルーカ・ジョアン
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/022One-way selective calling networks, e.g. wide area paging
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices
    • H04W88/185Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices
    • H04W88/187Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices using digital or pulse address codes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 従来技術の選択呼出しメッセージ処理システムは一般
に、ページングターミナルとも言及される中央ステーシ
ョンにメッセージを累積し、かつ該メッセージをページ
ャとも言及される選択呼出し受信機の選択されたグルー
プに送信した。そのようなシステムは当業者にはよく知
られたゴーレイ順次コード(GSC)を用いるかもしれな
い。GSCシステムの動作は「送信されたメッセージアク
ティベイションコードのためのデコーダ」と題する、フ
ェンネル他への米国特許第4,424,514号、および「送信
されたメッセージアクティベイションコード」と題す
る、フェンネル他への米国特許第4,427,980号に詳細に
説明されている。
GSCのトーンオンリ、数字および英数字メッセージ方式
の見地に対する簡単な説明をここで行なう。ページング
ターミナルは一群のページャのためのメッセージを累積
する。該メッセージは次にGCSパケットに構造化されか
つ送信される。
第1図は、ゴーレイ順次システムの従来技術のパケット
構造20を示す。1つのパケットはプリアンブル22および
これに続き少なくとも1つの情報のバッチ24を有する。
プリアンブル22は1.4266秒の期間を有している。プリア
ンブルのフォーマットは毎秒600ビット(bps)における
28ビットのコンマ26とこれに続くプリアンブルワード28
の18の送信でスタートする。コンマは交番する1−0の
パターンである。プリアンブルワード28は23,12BCHコー
ドでありかつ300bpsで送信される。18のプリアンブルワ
ードは同じでありかつ一群のページャを選択するために
使用される所定のコード語である。
プリアンブルには少なくとも1つの信号のバッチ24が続
き、各バッチは同期(sync)コード30でスタートしかつ
16スロットの情報32が続く。バッチ送信は3.42833秒の
期間を有している。バッチの始めにおける同期コード30
は0.20166秒の期間を有している。同期コード30は600bp
sの28ビットのコンマ34でスタートしかつ300bpsの所定
の23,12コード語36が続き、さらに600bpsの1つのコン
マビット38が続き、そして300bpsの第2の所定の23,12
ワード40で終る。同期コード30はバッチのスタートを示
す。
同期コードに続く16のスロット32はアドレスまたはアク
ティベイションコード42を有するか、あるいは情報52を
有する。あるスロットがアドレスまたはアクティベイシ
ョンコードを有している場合、該スロットのフォーマッ
トは同期コード30のフォーマットと同様であり、この場
合該スロットは600bpsの28ビットのコンマ44で始まり、
300bpsの23,12ワードが続き、600bpsの1つのコンマビ
ット48が続き、かつ次に300bpsの第2の23,12の268ワー
ドが続く。アドレスおよびアクティベイションコードは
構造的に同じでありともに2つの23,12ワードを有して
いる。アクティベイションコードに対しては、2つの2
3,12ワード46および50が予め定められている。アドレス
に対しては、2つの23,12ワード46および50は複数のワ
ードの内の1つとすることができ多数のアドレスを許容
する。アドレスデコードの間は、ページャはページャに
割付けられた独自の第1および第2のワードと前記第1
のワード46および第2のワード50との整合をサーチす
る。
スロットまたはデータ情報52を有し、データ情報スロッ
トは600bpsで送信されコンマビット272でスタートし、6
00bpsで送信される8個の15,7ワード54および56が続
く。15,7ワードは15のトータルビットを有しその内7ビ
ットが情報ビットであるコード化されたワードである。
残りの6ビットは7つの情報ワードに基づくパリティで
ありかつエラー検出または訂正のために使用できる。8
個の15,7ワードは7つの情報ワード54とそれに続くチェ
ックワード56に構造化される。7つの情報ワード54は49
の情報ビットのブロックを形成する。1ブロックの情報
はページャ情報に使用される48ビットに構造化されかつ
49番目のビットは継続(continue)ビットとして使用さ
れる。継続ビットは後続のスロットが付加的な情報を有
していることを示す。
典型的な応用においては、プリアンブルには少なくとも
1つのバッチが続き、バッチは同期コードで始まりかつ
16のスロットが続く。もしあるスロットがトーンオンリ
アドレスまたはグループ情報を有しておれば、後続のス
ロットはアドレスまたは付加的なグループ情報を有して
いるのであろう。もしあるスロットが数字または英数字
アドレスを有しておれば、後続のスロットは該アドレス
に関連するデータ情報を有している。トーンオンリーア
ドレスまたは英字または英数字アドレスとデータの組合
せはページャに対するメッセージを有する。
第2図は、従来技術のページングターミナルの動作を示
す。従来技術のページングターミナルの最初の機能は一
群のページャのためのメッセージを累積することであ
る、ステップ60。該メッセージは次に、ステップ62にお
いて、スロット、すなわちアドレスまたは情報またはア
クティベイションコード、にパッケージ化され、該パッ
ケージングは第1図において詳細に示されている。次
に、ステップ64において17スロット毎に(every 17th s
lot)同期コードを挿入することによりバッチが生成さ
れる。次にステップ66において、最初に特に一群のペー
ジャにプリアンブルを付加することによりパケットが生
成される。該パケットは次にステップ68において送信さ
れる。
第3図は、単一バッチパケットに対する従来技術のバッ
テリー節約動作を示し、該パケットは第2図の従来技術
のフローチャートに従って動作するページングターミナ
ルによって生成される。ライン70はベースステーション
によって送信されかつ選択呼出し受信機によって受信さ
れる信号を示す。影を付けた領域はページングターミナ
ルによって何も送信されずかつノイズがページャによっ
て受信されることを示している。パケットはプリアンブ
ル(PREAMBLE)とラベル付けられたプリアンブル信号で
始まり箱の中にSCの文字によって示される同期コードが
続く。同期コードの後、第1図の16のスロットに対応す
る16のボックスが続く。該ボックスの各々の中にはA,D,
あるいはXの文字がある。文字Aは選択呼出し受信機に
対するアドレスに対応する。文字Dはデータに対応し、
該データは先のアドレスに関連しかつ該アドレスおよび
データは選択呼出し受信機のためのメッセージを形成す
る。文字Xはメッセージ増俸を有しないスロットに対応
する、Xはパケット情報の部分が完了しかつ何らの付加
的な情報も選択呼出し受信機に送信するために残されて
いない場合に送信される。Xはバッチの残りを満たすた
めに確保されたアイドルコードアドレスとすることがで
きる。
ライン72は、信号70の間における従来技術のページャの
バッテリ節約動作を示す。イベント(event)Aで始ま
り、ライン70は送信がない状態を示すノイズに対応する
影を付けた領域を示す。ノイズ環境のライン72において
は、イベントBおよびCはプリアンブルのサーチの間ペ
ージャが周期的に付勢されることを示しているページャ
はライン72がハイの間はアクティブでありかつライン72
がローの間はバーテリ節約中である。動作中(active)
のページャは電気エネルギを消費しているページャを表
す。アクティブ状態においては、受信機はパワーオンさ
れかつ送信された信号を復調しており一方デコーダは復
調された信号を解析しかつ処理している。バッテリ節約
モードにおいては、受信機およびデコーダは低減された
電力モードで動作する。
イベントBおよびCに対しては、ページャは少なくとも
1つのプリアンブルワードを検出するに十分な長さだけ
アクティブにされる。プリアンブルワードが検出されな
い場合には、ページャはバッテリセイバモードに戻る。
イベントDにおいては、基地局(base station)はパケ
ット送信を始める。パケット送信はプリアンブルで始ま
る。イベントEにおいて、ページャはアクティブになっ
ておりかつプリアンブルワードをみつける。プリアンブ
ルワードをみつけると、同期コードに対するサーチが始
まる。イベントFにおいて同期が検出される。同期コー
ドを検出すると、バッチのデコードが始まる。バッチの
デコード、すなわちイベントH、は当業者にはよく知ら
れている。イベントLにおいて、バッチは終了しかつラ
イン70の影を付けた領域で示されるようにRF信号は再び
ノイズとなる。イベントLの間、ページャは後続の同期
コードをサーチし、該同期コードは、もし受信されれ
ば、後続のバッチが送信されることを示す。何らの同期
コードも検出しなければ、ページャはプリアンブルサー
チのバッテリ節約動作に戻る。
従来技術のページャはパケットの全期間に渡りアクティ
ブであることに注意を要する。典型的には、アドレスサ
ーチがアドレスまたはデータが送信されるスロットの間
におよびアイドルコードが文字Xで示されるように送信
されるスロットの間に行なわれる。従来技術のページャ
は同期コードのサーチに応じてパケットを終了する。同
期コードの存在はパケットにおける後続のバッチのスタ
ートを示しかつ同期コードの欠如はバッチの終りを示
す。同期コードの欠如を検出すると、ページャはプリア
ンブルサーチモードに戻る。
第3図に示されるパケットは4つのトーンオンリメッセ
ージおよび2つの数字または英数字メッセージを有して
いる。アドレスとこれに続く他のアドレスまたはアイド
ルコードワードを有するスロットはトーンオンリアドレ
スを示すことができる。数字または英数字形式のデータ
を有する2つのメッセージはアドレスとこれに続くデー
タスロットによって示されている。各々の場合、アドレ
スとこれに続く選択呼出し受信機のためのメッセージに
対応する3つのデータブロックがある。それ自体のアド
レスを検出しなかった従来技術のページャはデータスロ
ットをアドレスとしてデコードする。該データスロット
はデータスロットの送信中アドレスの検出を禁止するよ
うな仕方で構造化されている。しかしながら、データが
送信されている間にアドレスをサーチするページャは不
必要にアドレスのサーチの間に電気エネルギを消費す
る。
第4図は、従来技術のページャの動作を示すフローチャ
ートである。従来技術のページャのバッテリセイバの動
作が第3図に示されている。これらの動作はページング
デコーダ内で動作するプログラムによって実行すること
ができる。該プログラムはステップ102でスタートし、
そこでパワーオン初期化機能が行なわれる。そのような
機能は当業者にはよく知られている。該プログラムはス
テップ104に進み受信機を付勢しその時間の間は該受信
機はパワーオンされかつ送信された信号が復調されかつ
処理される。該プログラムはステップ106に進み約0.15
秒間プリアンブルをサーチする。この時間の間、受信機
は約0.15秒の間付勢されかつデコーダがプリアンブル信
号をサーチする。もしプリアンブルが見つからなけれ
ば、ページャはステップ108に進み受信機をターンオフ
しかつ約1.30秒の間バッテリ節約を行なう。ステップ10
8の完了後、プログラムはステップ104に戻り受信機をオ
ンにする。ステップ104〜108はページャのプリアンブル
のサーチ動作の間に行なわれるステップを導入してい
る。
もしステップ106でプリアンブルが検出されれば、プロ
グラムはステップ110に進み同期コードをチェックす
る。同期コードは約1.45秒間サーチされる。もし同期コ
ードが約1.45秒内に見つからなければ、プログラムはス
テップ108に戻り受信機をターンオフしかつ次にプリア
ンブルサーチモードに再び入る。もしステップ110にお
いて同期コードが検出されれば、プログラムはステップ
128に進みバッチにおける最初のスロットのために初期
化を行なう。ページャは次に該スロットをステップ122
においてデコードする。
プログラムはステップ118に進みページャアドレスが検
出されたか否かをチェックする。もしステップ118にお
いてページャのアドレスが検出されなければ、プログラ
ムは16スロットが経過したかをチェックする、ステップ
120。もし16スロットが経過しておらなければ、プログ
ラムはステップ122に戻り次のスロットをデコードす
る。ステップ118,120および122はバッチ内の16スロット
の間行なわれる。16スロットの終了に応じて、ステップ
120はステップ124に進み次のスロートをデコードしかつ
次にステップ126において同期コードのためのチェック
進む。もし同期コードが検出されれば、後続のバッチが
パケットに付加されかつプログラムはステップ128に戻
り後続のバッチにおける最初のスロットに対し再初期化
する。ステップ128の完了後、プログラムはステップ118
〜122を進み後続のバッチ内の情報をデコードする。も
しステップ126において同期コードが検出されなければ
プログラムはステップ108に戻り受信機をターンオフし
かつプリアンブルのサーチを開始する。
ステップ118に戻り、もしページャのアドレスが検出さ
れれば、プログラムは該アドレスが英数字またはトーン
オリであるか否かをチェックする。トーンオンリアドレ
スに対する応答は当業者によく知られておりこのフロー
チャートでは詳細に示していない。しかしながら、トー
ンオンリアドレスの受信に応じて、ページャはトーンオ
ンリアラート機能を呼出しかつ次にステップ120に進み
アドレスのサーチを続ける。もしステップ618における
アドレスが英数字または数字アドレスであれば、プログ
ラムはステップ130に進み16スロットが経過したか否か
をチェックする。もし16スロットが経過しておらなけれ
ば、プログラムはステップ132に進み次のスロットをデ
コードしかつその中のメッセージを処理する。プログラ
ムは次にステップ134に進み2つの連続するスロットが
エラーになっていたか否かをチェックする。該スロット
のエラーの判定は当業者によく知られた方法で、第1図
のチェックサムワード56を第1図の情報ワード54によっ
てテストすることにより行なわれる。もし該テストが首
尾良い結果となれば、該スロットはエラーにはなってお
らず、さもなければ該スロットはエラーになっている。
もし2つの連続するスロットがエラーになってなけれ
ば、プログラムはステップ136に進みメッセージの終了
(エンドオブメッセージ)をチェックする。メッセージ
の終了は情報ワート内の所定のキャラクタによって示さ
れる。もしメッセージが終了しておらなければ、プログ
ラムはステップ130に進み16スロットが経過したか否か
をチェックする。16スロットの経過はバッチの終了を示
す。バッチの終了に応じて、プログラムはステップ138
に進み次のスロットの同期コードをデコードする。もし
該同期コードが検出されれば、該パケットは後続のバッ
チを有しかつプログラムはステップ142に進み該バッチ
における最初のスロットに対する初期化を行なう。プロ
グラムはステップ132のメッセージデコードに戻る。し
かしながら、もし同期コードが検出されなければ、該ス
ロットはエラーのあるスロットととしてフラグ表示さ
れ、かつステップ134においてその評価が考察される。
プログラムは次にステップ142に進む。
ページャの使用者がRF信号が弱くなっている領域に移動
している場合には、該メッセージ内の情報スロットはノ
イズにより汚染されたものになるであろう。もしメッセ
ージ内の2つの連続するスロットが汚染されておれば、
ステップ134はステップ108に戻りプリアンブルサーチに
なる。逆に、もし該メッセージに関連するデータのすべ
てがデコードされれば、エンドオブメッセージのキャラ
クターに遭遇する。エンドオブメッセージのキャラクタ
に遭遇すると、ステップ136はプログラムをステップ120
に戻し該ステップ120はページャをアドレスデコードモ
ードに戻す。
携帯用選択呼出し受信機においては、最大のバッテリ寿
命を達成することが望ましい。改良されたバッテリ寿命
を達成する1つの方法はデータパケット内で送信されて
いる間にアドレスをサーチして電気エネルギを消費する
ことを禁止することである。従って、パケット内に他の
グループ情報を送信するのみならずパケット内にアドレ
スのロケーションを示すパケット構造情報を送信するこ
とが望ましい。これはまた他の情報と言及されるが、グ
ループ情報は複数の選択呼出し受信機によって受信され
るべき情報でありかつアクティベーションコードおよび
パケット構造情報を含む。ページャは次に、もちろん、
データがある特定の選択呼出し受信機に送信されている
場合を除き、アドレスまたはグループ情報の送信の時に
のみそれらのアドレスまたはグループ情報をサーチして
電気エネルギを消費するためにパケット構造情報を使用
しかつ後続のデータ送信の時にはバッテリ節約を行なう
ことができる。
ページャは現存のCGS送信技術と両立性あるようにし、
構造情報を解釈することができない従来技術のGSCペー
ジャの動作を妨害することなく送信されるべきパケット
内に構造情報を付加しかつ該構造情報を解釈することが
できるページャによってデコードされるようにすること
が望ましい。新しい構造情報をデコードしかつ処理でき
るページャはメッセージパケット内に構造情報を送信し
ない現存のGSCページングターミナルに対し働きかける
こともまた望ましい。そのような場合、本発明により詳
細に示される改良されたバッテリセイバは実現されない
であろう。
メッセージをパケット内に累積することができるページ
ングターミナルを持つこともまた望ましい。該ページン
グターミナルは次に該パケット内のアドレスおよびグル
ープ情報のロケーションを判定し、パケット構造情報を
発生しかつ該パケット構造情報をパケット内に挿入す
る。該ページングターミナルは次に該パケットをページ
ャに送信する。
発明の概要 一般に、通信システムのための本装置および方法は中央
ステーションから少なくとも1つの選択呼出し受信機へ
の通信を行ない、少なくとも第1の部分およびパケット
構造フィールドを有する情報パケットを生成する。該情
報パケットはさらにアドレスおよび該アドレスに関連す
る情報を有するメッセージを含む。該パケット構造フィ
ールドはさらに情報パケットの範囲内のアドレスの発生
を識別するための識別情報からなる識別手段を含む。中
央ステーションは情報パケットの一部に対する選択呼出
し受信機のためのメッセージを累積しかつ該パケット構
造フィールドおよび累積を前記情報パケットの部分内に
位置付ける。中央ステーションは次に情報パケットの前
記部分内のアドレスのロケーションを決定しかつロケー
ションの決定に対応する識別手段を発生する。最後に、
中央ステーションは識別手段をパケット構造フィールド
の位置内に導入しかつ前記情報パケット送信する。
本発明の装置および方法はさらに選択呼出し受信機の電
力消費の低減に関連する。該選択呼出し受信機は低電力
モードおよび高電力モードで動作することができかつ選
択呼出し受信機の識別のための独自のアドレスを有して
いる。該選択呼出し受信機はパケット構造フィールドを
抽出しかつ情報パケット内のアドレスの発生を判定する
ために該パケット構造フィールド内の識別手段を解釈す
るために情報パケットを受信する間は高電力モードで動
作する、該受信機は次にアドレスの発生まで低電力モー
ドに切換える。アドレスが生じた場合、受信機は高電力
モードにパワーアップされアドレスをデコードする。さ
らに、該選択呼出し受信機は、各々情報パケットを受信
可能な複数の選択呼出し受信機の内の構成員(メンバ
ー)となることができる。
図面の簡単な説明 第1図はGSCシステムの従来技術のパケット構造を示
す。
第2図は、従来技術のページングターミナルの動作を示
す。
第3図は、単一のバッチのパケットに対する従来技術の
バッテリセイバ動作を示す。
第4図は、従来技術のバッテリセイバの動作に対するフ
ローチャートを示す。
第5図は、本発明に係わるページングシステムを示す。
第6図は、本発明に係わるページングターミナルの動作
を示す。
第7図は、本発明に係わる別のページングターミナルの
動作を示す。
第8図は、本発明に係わるさらに別のページングターミ
ナルの動作を示す。
第9図は、単一バッチパケットにおける本発明に係わる
バッテリセイバの動作を示す 第10図は、複数バッチのパケットに対する本発明に係わ
るバッテリセイバの動作を示す。
第11図は、複数バッチのパケットに対する本発明の別の
実施例に係わるバッテリセイバの動作を示す。
第12図は、複数バッチのパケットに対する本発明のさら
に別の実施例に係わるバッテリセイバの動作を示す。
第13A図から第13D図までは本発明に係わるバッテリセイ
バの動作を示すフローチャートである。
好ましい実施例の説明 第5図は、本発明に係わるページングシステムを示す。
選択呼出し受信機のためのメッセージは電話回路網を通
して中央ステーション302に接続された複数の電話300の
1つにおいて発生する。中央ステーション302はページ
ングターミナル304を有している。ペーシングターミナ
ル304は当業者にはよく知られておりかつモトローラ・
インコーポレーテッドにより製造されたModax1000型ペ
ーシングターミナルでよい。ページングターミナル304
は一群のページャのためメッセージを集積する。パケッ
ト構造エンコーダ306は次に該メッセージを解析しかつ
パケット中のスロートのどれがアドレスまたはグループ
情報を含みかつどれが含んでいないかを判定する。パケ
ット構造エンコーダは次に該アドレスおよびグループ情
報の位置(ロケーション)を示す構造情報をパケットに
挿入する。ページングターミナル304の機能はパケット
構造エンコーダ306の機能を含むことができる。プリア
ンブル信号が加えられかつパケットは次にパケット構造
情報を含みページング送信機308によって送信される。
メッセージパケット309は次に選択呼出し受信機または
ページャ310によって受信される。一般に、ページャの
動作は当業者に知られておりかつモトローラ・インコー
ポレーテッドにより製造されたPMR2000型ページャとす
ることができる。ページャはRF変調されたパケットを復
調するための受信機312を含む。パケットは次にデコー
ダ314によってデコードされる。該デコーダはモトロー
ラ・インコーポレーテッドにより製造されたMC68HC05C8
型マイクロコンピュータのようなマイクロコンピュータ
コントローラを備えることができる。そのようなデコー
ダの一般的な動作は当業者によく知られておりかつその
ようなデコーダは広く用いられている。パケットをデコ
ードする前に、デコーダはバッテリセイバ316にパケッ
トのサーチにおいて受信機312に周期的に電力を供給す
るよう指令する。パケットのプリアンブルを見つける
と、デコーダ314は該パケットをデコードする。パケッ
ト構造アナライザ318は次に該パケット内のパケット構
造情報にもとづき該パケットの受信の間バーテリセイバ
316を作動させる。
第6図は、本発明に係わるページングターミナルの動作
を示す。最初にメッセージがステップ320において集積
されかつステップ322においてスロットに組込まれる。
次に、ステップ324において、構造情報スロットが生成
されステップ322からの各スロットに対応する構造情報
ビットが提供され、それによりパケット内のアドレスお
よび他の情報のロケーショを表示するたの識別手段に供
される。情報スロットは48の情報ビットを有するから、
48またはそれより少ない合計スロットを有するメッセー
ジパケットは全パケットが識別手段の範囲内にあるため
には1つの情報スロットを必要とするのみであろう。し
かしながら、49と96の間のスロットを有するメッセージ
パケットは識別手段の範囲内にあるためには2つの構造
情報スロットを必要とし、かつ以下同様である。プログ
ラムは次にステップ326に進み、構造情報スロートをパ
ケットの始めに挿入する。ステップ328において、情報
スロットにおける全ビットがクリアされる。ステップ33
0において、構造情報スロットにおけるビットがもし該
パケットにおける対応するスロットがアドレスまたはグ
ループ情報を有しておればセットされ、それによりすべ
ての残りのビットをクリアしたままにする。プログラム
は次にステップ322に進み同期コードを17スロット毎に
挿入することによりバッチを形成する。パケットが、ス
テップ334において、プリアンブルを始めた付加するこ
とにより生成され、かつ次に該パケットが送信される、
ステップ336。
第6図に従って動作するページング基地局は構造情報を
生成するに先立ち全パケットに対するすべてのメッセー
ジを累積することを要求される。これはページングター
ミナル内で一種の順番待ち(キューイング)動作がある
ことを意味する。ページングターミナルはメッセージパ
ケットのために大量のデータを格納しかつバッファする
ことを要求される。本発明の別のモードにおいては、ペ
ージングターミナルが部分的なパケットを形成するのに
充分なメッセージを集積しかつ次に付加的なメッセージ
が後続の部分的パケットのために電話入力から集積され
続けている間に前記部分的パケットを送信することが望
ましい。部分的パケットは、例えば、3つのバッチを備
えることができる。第1図に戻ると、3.4283秒継続する
1つのバッチは3個のバッチの部分的パケットが10秒以
上継続する結果を招くことになるであろう。この10秒の
間に、後続のパケットの付加的な情報が、最初の部分的
パケットが送信されている一方で、ターミナル内に格納
できるであろう。連続して送信される複数の部分的パケ
ットは完全なパケットを形成する。
第7図は、パケットが複数の部分的パケットにより形成
されている場合におけるパケットの送信のためのページ
ングターミナルの動作の別の実施例を示す。最初に、ス
テップ340において、3つのバッチの部分的パケットの
ために十分な情報が集積される。該部分的パケットは次
にステップ342においてスロットに組込まれる。最初の
構造情報スロットがステップ344において生成されかつ
該最初の構造情報スロットがステップ346において部分
的パケットの初めに挿入される。ステップ348におい
て、該構造情報スロットにおける全ビットがクリアされ
る。ステップ350は後続の構造情報スロットのために該
部分的パッケージの終りに向ってスロットを確保する。
後続の構造情報スロットは後続の部分的パケットのため
に十分なメッセージが集積されるまで生成されない。次
に、ステップ352において、もし最初の部分的パケット
における対応するスロットがアドレスまたはグループデ
コード情報を有しておれば最初の構造情報スロットにお
いて各ビットがセットされる。次に、ステップ354にお
いて、17スロット毎に同期コードを挿入することにより
バッチが生成される。最初の部分的パケットはステップ
356において初めにプリンアンブルを付加することによ
り生成される。次に、ステップ360において、前記部分
的パケットが送信される。ステップ362は全パケットが
終了しているか否かをチェックする。もし該パケットが
終了しておらなければ、ステップ364は後続の3つのバ
ッチの部分的パケットのために十分なメッセージを集積
する。ステップ364において行なわれている集積はステ
ップ360の送信と同時に行なわれる。次に、ステップ368
において、前記部分的パケットがスロット内に組込まれ
る。次に、ステップ370において先の部分的パケットに
おける構造情報スロットのすべてのビットがクリアされ
る。ステップ372において後続の部分的パケットが送信
されるべきである場合にのみ後続の構造情報スロットの
ためにこの部分的パケットの終りに向ってスロットが確
保される。次に、ステップ374において、もしこの部分
的パケットにおける対応するスロットがアドレスまたは
グループデコード情報を有しておればこの構造情報スロ
ットにおけるビットがセットされる。ステップ364〜374
は、ステップ350またはステップ372の先の動作から生成
された構造情報語のための部分的パケットスロットの送
信に先立ちステップ364において集積された本部分的パ
ケットのための構造情報語のために確保されたスロット
の送信に先立ち完了されなければならないことに注目す
べきである。こうすることにより、ステップ376は17ス
ロット毎に同期コードを挿入することによりバッチを生
成する。ステップ360に戻ると、部分的パケットが送信
される。ステップ360〜376は全パケットの送信を完了す
るために必要とされる数の部分的パケットに対して繰返
され、全パケットの送信が完了した時にステップ362は
ステップ380に進み全パケットの終了を表示する。
第7図の別の実施例はページングターミナルがパケット
の一部を集積しかつ次にそのパケットのその部分の構造
を示す構造情報語を生成しかつ次に該パケットのその部
分を送信することを許容する。これは送信に先立ち全パ
ケットの情報を集積する必要性を除去することによりメ
ッセージの集積量および必要とされる記憶装置の量を減
らすという利益をもたらす。3つのバッチの部分的パケ
ットの大きさは任意的な量であり、かつ部分的パケット
の集積は各部分的パケットとともに複数の構造情報スロ
ットを用いることによりより大きくできることを理解す
べきである。3つのバッチの部分的パケットは各構造情
報スロットが3つのバッチの部分的パケットの構造を表
示するのに十分な構造情報ビットを有しているため都合
がよい。同様にして、2つの構造情報スロットを有する
部分的パケットは6つのバッチの長さとすることができ
る。
送信時には第6図および第7図のパケットは少なくとも
1つのバッチが続ぐプリアンブルを含み、該バッチは同
期コードでスタートしかつ所定のロケーションにおける
少なくとも1つの構造情報スロットが続き、該所定のロ
ケーションは該バッチにおける最初のスロットでありか
つ前記構造情報スロットはフォーマットにおいてデータ
スロットと同じであることが理解できる。しかしなが
ら、この構造情報スロットはアドレスに供するものでな
いから、該情報はいずれの特定の選択呼出し受信機にも
向けられない。しかしながら、該構造情報スロットはバ
ッチ送信の構造に関連する情報を有しておりこの場合該
構造情報スロットにおける各情報ビットは前記パケット
における1つのスロットに対応し、前記ビットはもし該
スロットがアドレスまたはグループデコード情報を有し
ておればセットされかつ該ビットはもし前記パケットの
スロットがアドレスまたはグループデコード情報を有し
ておらなければクリアされる。ページャのバッテリセイ
バは構造情報ワードの対応するビットがクリアされてい
るスロットに対して動作すべきであり、それにより電気
的エネルギを保存する。受信機は対応する構造情報ビッ
トがセットされているパケットにおけるスロットの間オ
ンとされかつページャはデコードし、それによりアドレ
スまたはグループ情報をデコードする。勿論、受信機は
もしその選択呼出しアドレスがデコードされればメッセ
ージをデコードするためにオンに留まるであろう。
第6図および第7図は、あるパケット内でパケット構造
情報を送信するための技術を示しこの場合該パケット構
造情報は該パケット内の所定のロケーション内に少なく
とも最初に導入される。いくつかの例においては、パケ
ット構造情報をパケットの送信中のどこの場所にもパケ
ット構造情報を供給することが望ましいであろう。そう
することにより、バッテリセイバがパケット構造情報が
提供されないパケットの部分におい行なわれかつ本発明
に係わるバッテリセイビングがパケット構造情報が供給
されている範囲に対して行なわれるであろう。そのよう
な技術は本発明に係わるページングターミナルを作動さ
せるための別の技術であろう。
第8図は、本発明に係わるページングターミナルの動作
のためにさらに別の実施例を示す。第8図を参照する
と、ページングターミナルは、ステップ380において、
スタート動作を開始し、かつ、ステップ381において、
部分的パケットに対する十分なメッセージを集積するた
めに進み、かつ次に該情報をスロットに組込む、ステッ
プ382。次に、ステップ384において、ターミナルはパケ
ット構造情報が集積されたメッセージに含まれるべきか
否かを判定する。もし該パケット構造情報がこの部分的
なパケット集積と共に含まれるべきでない場合には、プ
ログラムはステップ386に進み17スロット毎に同期コー
ドを挿入することによりバッチを生成する。プログラム
は次にステップ388に進みこれが最初の部分的パケット
の送信であるか否かをチェックする。これが最初の部分
的パケットの送信であれば、ターミナルはステップ389
に進み初めにプリアンブル信号を付加することにより最
初の部分的パケットを生成する。プログラムは次にステ
ップ390に進み該部分的パケットを送信する。次に、ス
テップ392において該パケットの終りがチェックされ
る。もしステップ392においてパケットが終了すべきで
ない場合は、プログラムはステップ381に戻り部分的パ
ケットのためのメッセージを集積しかつ次にその集積し
たものをスロットに組込む、ステップ382。もしステッ
プ384において、パケット構造情報が含まれるべきであ
れば、ターミナルはステップ393に進み第1の構造アド
レススロットおよび第2の構造情報スロットを識別手段
を形成するために生成する。次にステップ394におい
て、構造情報スロットが前記部分的パケットの初めに挿
入され、それにより識別手段を位置付ける。前記構造ア
ドレスは引続く情報が後続の部分的パケットの構造に間
する情報であることを示すために本発明に従って用いら
れる所定のアドレスである。ターミナルは次にステップ
395に進み構造情報スロットにおけるすべてのビットを
クリアする。次に、ステップ396において、もし部分的
パケットにおける対応するスロットがアドレスまたはグ
ループデコード情報を有しておれば構造情報スロットに
おけるあるビットがセットされ、それにより識別手段の
内容を発生する。プログラムは次にステップ386に戻り1
7スロット毎に同期コードを挿入することによりバッチ
を生成する。ステップ388において最初の部分的パケッ
トがチェックされる。もしそれが最初の部分的パケット
でなければ、プログラムはステップ390に進み該部分的
パケットを送信しかつ次にステップ392に進み全パケッ
トの終了をチェックする。以上述べたステップが全パケ
ットが送信されるまで繰返される。次に、ステップ392
において全パケットが送信された時、プログラムはステ
ップ398に進みこの動作を終了する。
第8図に従って動作するターミナルは最初の構造情報ス
ロットをパケットの最初の同期コードの後の所定のロケ
ーションに置くことを必要としない。構造情報スロット
はパケット内の任意の場所にあってよくかつ所定のアド
レスに先行され、該所定のアドレスは該アドレスに関連
する後続の情報がパケット構造情報であることを表示す
るために確保されるものである。該アドレスの後に生ず
るパケット構造情報は第6図および第7図のパケット構
造情報ワードと同様の様式で構造化されている。該構造
情報スロットはパケット送信の構造に関連する情報を有
しており、この場合該構造情報スロットの各情報ビット
は後続の部分的パケットにおけるスロットに対応してお
り、該ビットはもし該スロットがアドレスまたはグルー
プデコード情報を有しておればセットされかつ該ビット
はパケットにおける前記スロットがアドレスまたはグル
ープデコード情報を有しておらなければクリアされる。
バッチを生成するステップが第2図においてステップ64
としてかつ第6図においてステップ332としてかつ第7
図においてステップ354および376としてかつ第8図にお
いてステップ386として言及されたがこれらはバッチの
使用されていない部分をアイドルコードアドレスで満た
すことを含むことができる。アイドルコードアドレスは
集積されたメッセージに対する対応を有しないバッチ内
のスロットを満たすためにシステムによって確保された
所定のアドレスである。さらに、第8図におけるステッ
プ393の構造アドレスはアイドルコードアドレスに同じ
でよいことが理解されるべきである。従来技術のページ
ャはアイドルコードアドレスに応答するようプログラム
されていないから、構造アドレスとしてアイドルコード
アドレスを規定しかつ該アイドルコードアドレスに構造
情報が続くことはそのような様式でアイドルコードアド
レスを解釈するようプログラムされたページャによって
のみ解釈されるであろう。後続のアイドルコードアドレ
スが続くアイドルコードアドレスは純粋にアイドルコー
ドアドレスとして解釈されかつ構造情報アドレスとして
は解釈されない。構造コードアドレスに対するこの技術
を適用することはさらに選択呼出しページングのために
利用できるアドレスセットから付加的なアドレスを除去
しないという利点を有している。
第9図は、単一バッチパケットに対する本発明に係わる
バッテリセイバの動作を示す。ライン420は基地局によ
って送信されかつページャによって受信される信号に対
応しかつ第3図のライン70に対応する。ライン430は本
発明に係わるパケット構造に対する本発明のバッテリセ
イバ動作を有するページャを示すものである。インター
バルAにおいては、ライン420の影を付けた領域によっ
て示されるように何らの情報も送信されていない。ペー
ジャはインターバルBおよびCによって示されるように
プリアンブルのサーチを行なう。BおよびCの間は、従
来技術と同様に、ページャはプリアンブルサーチの間ア
クティブとなっており所定のプリアンブルをサーチして
いる。
イベントDにおいて、パケット送信がプリアンブル信号
によって始まる。インターバルEにおいては、プリアン
ブルサーチは首尾よくプリアンブルを検出する結果とな
り、この場合ページャは同期コードのサーチを始める。
同期コードがインターバルFにおいて検出される。バッ
チ送信420における同期コードの後のスロットは文字
“I"によって示される構造情報ワードを有している。従
来技術のページャはアドレスみをサーチし、それにより
構造情報ワードを認識しない。しかしながら、本発明の
ページャは同期コードの後に構造情報ワードをサーチす
る。構造情報ワードを検出すると、本発明のページャは
該構造情報ワードをデコードしかつその中の情報をパケ
ットの持続期間の間バッテリセイバを作動させるために
使用することができる。
本発明のページャは該構造情報ワードによって示される
スロットの間のみアクティベイトされる。該構造情報ワ
ードの内容は435において示されている。該構造情報ワ
ードは48の構造情報ビットとともに48スロットまたは3
つのバッチまでの構造に対応する継続ビットを備えてい
る。16の構造情報ビットを有する435の最初のラインは
パケットの16スロットを有する最初のバッチの間のペー
ジャのバッテリセイバおよびアクティベイション動作に
対応する。先行する4つの1はページャがバッチの最初
の4つのスロットの間アクティベイトされるべきである
ことを示す。これはライン430のインターバルGおよび
Hによって示される。435の最初のラインにおける後続
の3つのゼロはライン430のインターバルIにより示さ
れるバッチの3つの後続のスロットの間バッテリセイビ
ングを行なうべきことを示している。435の最初のライ
ンの次の2つの1はインターバルJで示されるバッチの
次の2つのスロットの間ページャがアクティベイトされ
るべきことを示す。435の最初のラインに引続く5つの
ゼロはバッテリセイビングがインターバルK1で示される
次の5つのスロットの間行なわれるべきことを示してい
る。435の最初のラインの次の1はページャがインター
バルK2で示される次のスロットの間アクティベイトされ
るべきことを示している。435の最初のラインの最後の
ゼロはインターバルK3で示されるバッチにおける最後の
スロットの間バッテリセイビングが行なわれるべきこと
を示している。第9図においてはページャはパケット内
のアドレスの送信の間はアクティブでありかつページャ
はアドレスがパケット内で送信されていない所ではバッ
テリセイビングを行なっていることに注意を要する。さ
らに、バッテリセイビング期間K1はインターバルK1の間
に生ずるメッセージより長いことに注意を要する。従っ
て、本発明のページャはアドレスに関連するデータの期
間より長いインターバルの間信頼性よくバッテリセイブ
を行なうことができる。
最初のバッチの完了後、該構造情報ワードが走査され
る。この場合、パケットの可能な残り部分の間何らの後
続の受信機のアクティベイションはない。ページャはイ
ンターバルLで示される間アクティベイトされかつ後続
の同期コードをサーチする。インターバルLにおいて同
期コードを検出しないページャはプリアンブルバッテリ
セイバモードの動作に戻る。
第10図は、4つのバッチの情報を有するパケットにおけ
る本発明に係わるページャのバッテリセイバ動作を示
す。第10図のパケットプロトコルは第6図のフローチャ
ートに従って動作する基地局によって発生されるプロト
コルに対応する。ライン440はページング基地局によっ
て送信されかつ選択呼出し受信機によって受信されてい
る信号を示す。ライン450はパケット440の受信中におけ
る本発明のページャの動作である。インターバルMの間
は、ページャは第3図および第9図において説明したよ
うにプリアンブルサーチモードである。インターバルN
の間に、ページャはプリアンブル信号を検出しかつ同期
コードサーチを開始する。同期コードがインターバルO
において検出される。
ページャは次にイベントPの間構造情報ワードのサーチ
を開始する。455で示される最初の構造情報ワードの内
容がパケットの最初のスロットにおいて検出される。構
造情報ロッド455の最後のビットは1であり該情報が第
2のスロットに連続していることを示している。ページ
ャは後続のスロットを調べかつ付加的なパケット構造情
報を有する第2の構造情報ワード460を検出する。460の
最後のビットまたは継続ビットはクリアされており全パ
ケット情報が完了していることを示している。ページャ
は455および460のパケット構造情報を用いて該パケット
の期間中バッテリセイバを作動させる。
2つの構造情報ワードがインターバルPにおいて受信さ
れる。第9図の構造情報ワード435と同様に、構造情報
ワード455は16ビットの構造情報の3つのラインを有し
ており、16ビットの情報の各ラインは1つのバッチの間
におけるバッテリセイバ動作を示している。455の最初
のラインは4つの1を有しページャが該最初のバッチの
最初の4つのスロットの間アクティブになることを示し
ている。これはイベントPおよびQに対応する。455の
最初のラインの次の3つのゼロはインターバルRで示さ
れる次の3つのスロットの間バッテリ節約が成されるべ
きことを示している。455の最初のラインの次の2つの
1はライン450の領域Sで示されるように最初のバッチ
の次の2つのスロットの間ページャの受信機がアクティ
ブになるべきことを示している。455の最初のラインの
後続の7つのゼロはライン450のインターバルTにより
示されるパケットの最初のバッチの最後の7つのスロッ
トの間バッテリ節約が成されるべきことを示している。
インターバルUにおいては、455および460の残りの情報
ビットが調べられ、後続のページャ付勢がパケットの間
行なわれるべきことを検出し、かつページャのバッテリ
は同期コード語Uの間節約される。
455の第2のラインはパケットの第2のバッチの間のバ
ッテリセイバ動作を示す。第2のライの最初の3つのビ
ットはライン450のインターバルVにより示される第2
のパケットの最初の3つのスロットの間ページャはバッ
テリ節約すべきことを示している。次のビットはインタ
ーバルW、ライン450に示されるように第2のバッチの
4番目のスロットの間ページャはアクティブになるべき
ことを示している。455の第2のラインの次の3つのゼ
ロはパケットの次の3つのスロットの間ページャがバッ
テリ節約すべきことを示している。しかしながら、イン
ターバルWの間、ページャ自身のアドレスがデコードさ
れる。アドレスをデコードすると、ページャはメッセー
ジに関連する後続のデータをデコードするためにアクテ
ィブ状態にとどまる。これはライン450のインターバル
Xにより示されている。455の第2のライの次の2つの
ビットはパケットの次の2つのスロットの間受信機は付
勢されかつ情報をデコードべきことを示している。これ
はインターバルYにそって示されている。インターバル
Xの間に既にアクティブになっているページャはインタ
ーバルYの間アクティブ状態にとどまる。455の第2の
ラインの次の3つのビットはライン450のインターバル
Zによって示されるパケットの次の3つのスロットの間
ページャがバッテリ節約すべきことを示す。455の第2
のライの最後の4つのビットはライン450のインターバ
ルAAによって示されるこのインターバルの間ページャが
アクティブであるべきことを示している。
第3のバッチに対しては、構造情報ワード455および450
におけるビットの残りが走査される。後続のページャの
アクティベイションが必要であることがわかると、イン
ターバルBBで示される同期コードの間バッテリセイビン
グが行なわれる。
455の第3のラインはパケットの第3のバッチの間にお
ける構造を示す。最初の4ビットはインターバルCCによ
って示される第3のパケットの最初の4つのスロットの
間ページャがアクティブにされるべきことを示してい
る。次の3つのビットはライン450のインターバルDDに
よって示されるパケットの次の3つのスロットの間にペ
ージャはバッテリ節約すべきことを示している。455の
第3のラインの次の2つのビットはライ450のイターバ
ルEEによって示される第3のパケットの次の2つのスロ
ットの間ページャがアクティブになるべきことを示して
いる。次の3つのビットはライン450のインターバルFF
により示される第3のパケットの次の3つのスロットの
間ページャはバッテリ節約すべきことを示している。次
のビットはライン450の領域GGによって示される次のス
ロットの間受信機がアクティブとなるべきことを示して
いる。455の第3のライの最後の3ビットはライン450の
インターバルHHにより示される第3のパケットの最後の
3つのスロットの間ページャがバッテリ節約すべきこと
を示している。
第4のパケットはインターバルIIの間に生ずる同期コー
ドにより始まる。すべて460内に含まれている構造情報
ビットの残りが走査される。何らの後続のページャのア
クティベイションが行なわれないことを検出すると、ペ
ージャはインターバルIIの間同期ワードをデコードする
ことを試みる。ページャは、インターバルIIの間に同期
コードを検出すると、460の最初のラインに対応する第
4番目のパケットに対する構造情報ビットを調べる。16
のゼロを検出すると、ページャはライン450のインター
バルJJで示されるように第4番目のバッチ全体の間バッ
テリ節約を行なう。4番目のバッチの終りに、460にお
ける構造情報ビットの残りが走査される。該パケット内
には何らの後続の受信機動作もないから、ページャはイ
ンターバルKKにおいてアクティブとなっておりかつ同期
コードをサーチする。インターバルKKの間、ターミナル
はライン440の影を付けた部分で示されるように送信を
行なっていないから何らの同期コードも検出されずかつ
ページャはプリンアンブルサーチモードに戻る。
第11図は、第7図のフローチャートに従って動作する基
地局によって発生される別のプロトコルに対応するもの
である。第10図および第11図の間における同様の動作は
数多くある。ライン470は基地局によって送信されかつ
ターミナルによって受信される情報に対応しかつ第10図
のライン440に対応している。ライン475は本発明に係わ
るページャ動作のバッテリセイバ動作を示しかつ第11図
のイベントP,Q,EP,およびEEの間の動作を除き、第10
図、ライン450の本発明に係わるページャの動作に対し
動作上類似している。第10図においては、イベントPは
2の構造情報スロットを有し、かつイベントQは3つの
アドレススロットを有するが、一方第11図においては、
イベントPは1つの構造情報スロットを有し、かつイベ
ントQは3つのアドレススロットを有する。455で示さ
れる第10図の最初の構造情報スロットの内容は477で示
される第11図のインターバルPに生じている構造情報ス
ロットの内容と同じであるが、例外として477における
継続ビットはクリアされているのに対し455の継続ビッ
トはセットされている。第11図の本発明に従って動作す
るページャは最初の3つのバッチの送信に対し第10図の
ページャのバッテリ節約シーケンスを行なう。イベント
RからDDまでの動作に対しては第10図の説明を参照され
たい。ライン470において、第2の構造情報スロットが
パケットの第3のバッチのインターバルEPに置かれるこ
とに注目すべきである。これは第7図のステップ350に
おける後続構造情報スロットのための部分的パケットの
終りに向って確保されたスロットに対応する。構造情報
スロット480は460で示される第10図の第2の構造情報ス
ロットと同じであり、第2の差異は第11図のインターバ
ルEEは単一アドレスを示しているのに対し第10図のイン
ターバルEEは2つのアドレススロートを示している。構
造情報スロット480に対する対応ビットは構造情報スロ
ット477内でセットされるから、ページャはこの構造情
報スロット内のデータをデコードしかつ該データを第1
の構造情報477においてデコードされたデータに付け加
える。第11図に示されかつ第7図において概説された技
術は構造情報スロットがパケットに渡り分散されること
を許容しこれはページングターミナル内でメッセージを
バッファリングする必要性を低減する。ここで概略的に
述べた差異は別として、第11図におけるページャの動作
は第10図におけるライン450において概説したページャ
の動作と同じである。
第12図は、第8図のフローチャートに従って動作するペ
ージングターミナルにより発生されるさらに別のプロト
コルに対応する。第12図は4つのバッチのパケットを受
信しこの場合構造情報は該パケット内のいずれにおいて
も送信できる場合の本発明のページャのバッテリセイバ
の動作を示す。
第12図において、ライン485はページングターミナルに
よって送信されかつ第8図のフローチャートに従って動
作するページャによって受信される信号を示す。第12図
の送信485との間における類似性は第10図の440の送信に
対して数多くある。第12図のライン490は送信の間にお
ける本発明のページャのバッテリセイバ動作を示す。イ
ンターバルMの間に、ページャはプリアンブルサーチを
行ない、インターバルNの間にプリアンブルを検出し、
かつインターバルOの間に同期コードを検出する。イン
ターバルPの間に構造情報ワードは検出されず、むしろ
ページャアドレスが該スロット内で検出される。その結
果、パケットにおける後続のバッテリセイビングは構造
情報アドレスがイターバルRRにおいて検出されるまでイ
ンターバルQQによって示されるように不可能である。構
造情報アドレスはライン485においてインターバルRRの
間のボックス内の文字Sによって示されている。構造情
報アドレスの直後にインターバルSSの間に示されている
構造情報データスロットがある。構造情報ブロックの内
容は495内のデータにより詳細に示される。構造情報は
構造情報アドレスおよびデータスロットの完了の直後に
始まる。構造情報スロットの最初のビットがセットされ
ておれば、受信機はイベントTTにより示される構造情報
メッセージの後の最初のスロットの間アクティブであ
る。構造情報スロット495の次の2ビットはクリアされ
かつその結果、ページャはインターバルUUの間バッテリ
節約を行なう。
後続のイベントUからJJまでは第10図のイベントUから
JJまでと実質的に同じであり、相違する点は構造情報が
第12図における1つのスロット495内にあるのに対し第1
0図の対応する構造情報は455および460で示されるよう
に2つの構造情報スロット内にある点である。第12図の
インターバルJJは第10図のインターバルJJより短いこと
に注意を要する。これは、第12図の構造情報スロット49
5は1つのパケットの48スロットの範囲に対してのみバ
ッテリセイビングを行なうに十分な情報を含むからであ
る。48のスロットはインターバルJJにおいて終了しかつ
その結果、インターバルVVの間は、何らの構造情報も得
られずかつページャはアクティブでありそしてこのイン
ターバルの間各スロットにおけるアドレスをサーチする
従来技術の動作を行なっている。イベントKKの間、ペー
ジャは同期コードをサーチする。ライン485の影を付け
た領域で示されるように、何らの同期コードも送信され
ていない。その結果、ページャはイターバルLLで示され
るプリアンブルサーチモードに戻る。
簡単に要約すれば、第10図は本発明の1実施例を示し、
そこでは構造情報はバッチの最初のスロットである所定
のロケーション内にある。第11図は、1つのパケットを
示し、この場合構造情報はパケットの最初のスロットで
ある所定のロケーションにおいて始まりかつパケット内
の後続のスロットにわたり分散されるであろう。後続の
構造情報スロットのロケーションは先の構造情報スロッ
ト内に含まれておりかつ該スロットはアドレス構造ワー
ドに対しデータ構造ワードを有している。第12図は1つ
のパケットを示しそこでは構造情報はパケットの最初の
スロット内に置かれることは要求されない。この図にお
いては、構造情報はパケット内のいずれに置くことでき
かつ所定の構造情報アドレスに先行される。
第13A図から第13D図までは、本発明に従って動作するペ
ージャ内で動作するプログラムのバッテリ節約動作の詳
細を説明するフローチャートを示す。このフローチャー
トは第9図のライン430、第10図のライン450、第11図の
ライン475、および第12図のライン490によって示される
本発明のバッテリ節約機能を達成するために必要なステ
ップの詳細を示す。
第13A図のステップ102から110は第5図のステップ102か
ら120と等価でありかつプログラムの最初から同期コー
ドをみつけるまでのシーケンスを示す。これらのステッ
プの詳細については第4図の説明を参照されたい。第13
A図を参照すると、もしステップ110において同期コード
が検出されれば、プログラムはステップ612に進みバッ
チにおける最初のスロットのための初期化を行なう。該
スロットは次にステップ614においてデコードされる。
プログラムはステップ616においてデコードされたスロ
ートが構造情報スロットであるか否かチェックする。も
しデコードされたスロットが情報スロットでなければ、
基地局は本発明で説明されたようなパケット構造情報を
送信しておらずかつ、従って、従来技術のフォーマット
を送信しているであろう。この場合、プログラムは第13
B図のステップ118に進み、すなわちコネクタ“A"を通り
従来技術のデコード技術に進む。第13B図のその後のス
テップ118〜142は1つの例外を除き第4図の対応するス
テップ118〜142と同じである。これらのステップの詳細
な説明のために第4図を参照すると、この例外はステッ
プ619の付加でありこのステップ619は、もしページャの
アドレスが検出されない場合のステップ118の後、構造
アドレスが検出されたかをチェックする。もし構造アド
レスが検出されなければ、プログラムはステップ120に
進む。しかしながら、もしステップ619において構造が
検出されると、プログラムは第13A図のステップ614にコ
ネクタ“B"を通って戻り次のスロットに対しチェックを
行ない、かつ次にステップ616において、構造情報スロ
ットが検出されたか否かをチェックする。ステップ619
の動作は第12図のモードにおけるページャ動作に対応す
る。
第13A図に戻ると、もしステップ616において構造情報ス
ロットが検出されれば、プログラムはステップ650にお
ける、バッチの受信の間バッテリセイビングの使用のた
め該構造情報ビットを格納するよう進む。プログラムは
次にステップ652に進み該構造情報ワードの継続ビット
がセットされているか否かをチェックする。もしセット
されておればプログラムはステップ614に戻り後続の情
報スロットをデコードしかつ構造情報を先のスロットに
おいて検出された構造情報に付加する。この動作は第10
図の動作に対応する。
ステップ652において継続ビットがクリアされている場
合は、プログラムはコネクタ“C"を通り第13C図のステ
ップ654に進み16スロットが経過したか否かをチェック
する。もしステップ654において16スロットが経過して
おらなければ、残りの構造ビットがステップ655におい
てチェックされる。バッチ送信は受信された構造情報の
範囲を超えて継続することができるから、プログラムは
もし何らの構造情報ビットも残っておらなければコネク
タ“E"を通り第13B図の従来技術のデコードステップ120
に戻る。もし構造ビットが残っておれば、次のスロット
に対応する構造情報ビットがステップ656においてチェ
ックされる。もし情報ビットがクリアされておれば、プ
ログラムはステップ658に進み受信機をオフにしかつ次
のスロットの継続期間中バッテリ節約を行なう。プログ
ラムは次にステップ654に戻り16スロットが経過したか
否かをチェックする。もしステップ656において対応す
る情報ビットがセットされておれば、プログラムはステ
ップ660に進み受信機をオンにしかつ該スロットをデコ
ードする。プログラムはステップ662に進み付加的な構
造情報ワードが検出されたか否かをチェックする。もし
ステップ662において、情報ワードが検出されれば、プ
ログラムはステップ664に進み該スロットの構造情報を
ステップ650においてあるいはステップ664の先の実行に
おいて格納された情報に付加する。この動作は第11図に
示される動作に対応する。プログラムは次にステップ65
4に戻り16スロットが経過したか否かをチェックする。
もし情報スロットがステップ662において検出されなけ
れば、プログラムはステップ666に進みページャのアド
レスが検出されたか否かをチェックする。もしページャ
のアドレスが検出されておらなければ、プログラムはス
テップ654に戻り16スロットが経過したか否かをチェッ
クする。
もしステップ65において16スロットが経過しておれば、
プログラムはステップ668に進みいずれかの残りの構造
情報ビットがセットされているか否かをチェックする
が、該構造情報ビットはステップ650または666において
デコードされているものである。もし残りの構造情報ビ
ットがセットされておれば、ページャはステップ669に
進み受信機をオフにしかつそのスロットの期間中バッテ
リ節約を行なう。プログラムは次にステップ670に進み
該バッチにおける最初のスロットに対し初期化を行ない
かつステップ655を実行するために戻る。もしステップ6
68においてすべての残りの情報ビットがクリアされてお
れば、プログラムはステップ672に進み受信機をオンに
しかつスロットをデコードする。もし何らの同期コード
もステップ673において検出されなければ、パケットは
終了しかつプログラムはプリアンブルサーチルーチンを
開始するためにコネクタ“D"を通り第13A図のステップ1
08に戻る。もしステップ673において同期コードが検出
されれば、プログラムはステップ670に進みバッチにお
ける最初のスロットのために初期化を行ないかつ次にス
テップ655に戻る。
ステップ666に戻ると、もしページャのアドレスがステ
ップ666において検出されればページャは該アドレスが
トーンオンリまたは数字または英数字アドレスであるか
否かをチェックする。もし該アドレスがトーンオンリア
ドレスであれば、ページャは当業者によく知られた様式
で該アドレスに警報を発するために進みかつステップ65
4に進んで16スロットが経過したか否かをチェックす
る。もしステップ666においてアドレスが検出されかつ
もし該アドレスが数字または英数字であれば、プログラ
ムはコネクタ“F"を通り第13D図ステップ674に進み何ら
かの構造情報ビットが残っているか否かをチェックす
る。もし何らの構造情報ビットも残っておらなければ、
プログラムはコネクタ“G"を通り第13B図のステップ130
における従来技術のメッセージデコード技術に戻り16ス
ロットが経過したか否かをチェックする。さもなけれ
ば、プログラムは、本発明に従い、ステップ675に進み1
6スロットが経過したか否かをチェックする。もし16ス
ロットが経過しておらなければ、プログラムはステップ
676に進み対応するスロットの情報ビットがクリアされ
ているか否かをチェックする。もし該情報ビットがクリ
アされておれば、プログラムはステップ678に進み該ス
ロットをデコードしかつメッセージを処理する。プログ
ラムは次にステップ680に進みエンドオブメッセージの
キャラクタが受信されたか否かをチェックする。もしエ
ンドオブメッセージのキャラクタが受信されておれば、
プログラムはコネクタ“C"を通り第13C図のステップ654
に戻り16スロットが経過したか否かをチェックする。も
しステップ675において16スロットが経過しておれば、
プログラムはステップ682に戻り受信機をオフとしかつ
そのスロットの期間中バッテリ節約を行なう。受信機は
次にオンに戻りかつプログラムはステップ684に進み該
バッチにおける最初のスロットのために初期化を行な
う。プログラムは次にステップ676に戻る。もしステッ
プ676において対応するスロットの情報ビットがセット
されておれば、メッセージは終了すべきでありかつプロ
グラムはステップ686に進みメッセージの受信を終了し
かつ次にコネクタ“C"を通り第13C図のステップ645に戻
り16スロットが経過したか否かをチェックする。
従来技術のバッテリセイバをアドレスのデコード中にお
けるステップ654にスタートしステップ673に至るバーテ
リセイバと比較した場合のバッテリ節約における利点に
加え、ステップ682においては、メッセージをデコード
している間に、同期コードに対して受信機は常にバッテ
リ節約していることに注意を要する。また、ステップ13
4の従来技術の方法においては、メッセージは2つの連
続するスロットがエラーになることにより終了すること
に注意を要する。エラーのスロットが実際にエンドオブ
メッセージのキャラクタを有することを考慮するとあり
得ることでありページャエラーになっている2つのスロ
ットにもとづきメッセージの受信を終了しなければなら
ないであろう。しかしながら、ステップ676は該スロッ
トに対する対応情報ビットがクリアされているか否かを
チェックする。もし該ビットがクリアされておれば、エ
ンドオブメッセージを有するスロットが誤っておりかつ
メッセージは次のスロットがアドレスまたはグループ情
報を有することを示す構造情報ビットに遭遇するに応じ
て終了することが可能である。情報ビットおよびステッ
プ676における判断を用いる改良された技術は実際に正
しいかも知れない後続のスロットの受信を依然として維
持しながら2つより多くの連続するスロットがエラーに
なることを許容する。このことは長いメッセージの感度
における全体的な改善となる。メッセージが数多くの回
数送信されかつ各々の再送信が良好なデータとエラーデ
ータの組合わせを許容する場合には、全体の感度が改善
される。そのような技術は、ここに参照のため導入され
かつ本発明の譲り受け人に譲渡された「多重ページエラ
ー訂正」と題するデルーカ他への米国特許出願第07/00
0,927号に完全に説明されている。
また、ステップ664において説明された後続の情報スロ
ットの付加はページャターミナルが送信に応じて部分的
にパケットを構成しかつ該パケットが送信される時にパ
ケット構造に関し情報を送ることを許容することに注意
を要する。
さらに、本発明はステップ668から673におけるようにア
ドレスサーチの間ある条件下で同期コードの間にバッテ
リ節約を許容する。このことはページャが誤ってパケッ
トの終わりを検出する可能性を低減する。
さらに、本発明はこの発明の範囲から離れることなくPO
CSAG信号システムのような他の信号システムに適用する
ことができる。POCSAGシステムの場合、動作原理はパケ
ット内の情報のロケーションにおいてのみ変わる。GSC
においてバッチ内のアドレスおよび構造情報を各スロッ
トにおいてページャがサーチする代わりに、POCSAGペー
ジャは16スロットの内の2つの所定フレームのみにおい
てサーチるよう制限される、POCSAGシステムに対して
は、フレーム内で検出される構造情報をそのフレーム内
でのページャのバッテリ節約動作に適用することができ
る。POCSAGシステムにおける本発明の以後の動作はGSC
システムに照らして説明されている。
さらに、本発明がGSCシステムの英数字構成に関して説
明されたが、ここに述べた原理は現存の音声信号システ
ムの面におよびGSCの多くの他の面に適用できる。GSCシ
ステムの動作は、「送信されたメッセージアクティベー
ションコードのためのデコーダ」と題する、フェンネル
他への米国特許第4,424,514号、および「送信されたメ
ッセージアクティベーションコードに対するエンコー
ダ」と題する、フェンネル他への米国特許第4,427,980
号に詳細に説明されている。「電力保存を有する万能ペ
ージング装置」と題するディビス他への米国特許第4,51
8,961号もまたPOCSAGシステムの動作を説明している。
これらの参照文献はここに参照のため導入される。さら
に、この発明の範囲はGSCまたはPOCSAGシステムに限定
されるものではなくかつ種々の信号システムに適用でき
ることを理解すべきである。
さらに、本発明の他の実施例は請求の範囲に記載された
発明の精神および範囲から離れることなく実現できるこ
とも理解すべきである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/14 7/18 7605−5K H04B 7/26 103 F (72)発明者 シェア・ジョージ バリー アメリカ合衆国フロリダ州 33463、レイ ク・ワース、ポセイドン・プレイス 4744

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケット構造フィールドとアドレスおよび
    該アドレスに関連する情報を有する少なくとも1つのメ
    ッセージとを含む情報部を少なくとも1つ有する情報パ
    ケットを送信する方法であって、前記パケット構造フィ
    ールドは前記情報パケット内において少なくとも1つの
    アドレスの存在を識別するための識別情報を有し、前記
    方法は、 (a)選択呼出し受信機のための少なくとも1つのメッ
    セージを集積しかつ該集積されたメッセージ群を前記情
    報パケットの前記情報部内に位置付ける段階、 (b)前記情報パケット内の前記情報部内に前記パケッ
    ト構造フィールドを位置付ける段階、 (c)情報パケットの前記情報部内でのアドレスの位置
    を決定する段階、 (d)前記段階(c)の決定に対応して前記識別情報を
    生成する段階、 (e)前記パケット構造フィールドが位置付けられた場
    所に前記識別情報を導入する段階、そして (f)前記情報パケットを送信する段階、 を具備する情報パケットの送信方法。
  2. 【請求項2】さらに、前記(f)の送信段階は前記情報
    パケットの最初の情報部に先立ちプリアンブル信号を送
    信する段階を含む請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】さらに前記プリアンブルは前記複数の選択
    呼出し受信機内の特定のグループつき独自のものである
    請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】さらに、前記情報パケットは1つの情報部
    のみによって構成される請求の範囲第1項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】さらに、前記位置付けの段階(b)は情報
    パケット内の所定の位置にパケット構造フィールドを位
    置付ける段階を含む請求の範囲第4項に記載の方法。
  6. 【請求項6】さらに、前記情報パケット内のパケット構
    造フィールドの前記所定の位置は前記集積されたメッセ
    ージ群の位置に先立ち生ずる請求の範囲第5項に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】前記パケット構造フィールドは複数のパケ
    ット構造要素を含みかつ前記位置付けの段階はさらに、 (g)第1のパケット構造要素は前記識別情報に含まれ
    該第1のパケット構造要素のための位置を前記集積され
    たメッセージ群の位置よりも前に確保する段階、 (h)パケット構造要素を前記第1のパケット構造要素
    のために確保された位置に導入する段階、 (i)もし前記情報パケットにおいて前記情報部に続い
    て他の情報部を送信すべき場合は前記集積されたメッセ
    ージ群の内に第2のパケット構造要素のための位置を確
    保する段階であって、この場合前記(d)の識別情報の
    生成段階は第2のパケット構造要素の位置をも識別可能
    とするもの、そしてさらに (j)前記段階(a)から(i)までの情報パケットの
    情報部が残らなくなるまで繰返す段階、 を具備する請求の範囲第1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】さらに、前記(i)の確保段階は前記集積
    されたメッセージ群の終わりに第2のパケット構造要素
    のための位置を確保する請求の範囲第7項に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】さらに、前記(f)の送信段階は段階
    (a)から(j)までの2順目以降の実行と同時に行な
    われる請求の範囲第7項に記載の方法。
  10. 【請求項10】さらに、前記段階(d)の識別情報はパ
    ケット構造フィールドの始めを示すための表示情報と情
    報パケット内における少なくとも1つのアドレスの存在
    を識別し該表示情報に続く少なくとも1つのパケット構
    造要素とを具備する請求の範囲第1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記表示情報は所定のアドレスである請
    求の範囲第10項に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記送信段階(f)はさらに前記情報パ
    ケットの情報部内に周期的な所定のコードを挿入する段
    階を含む請求の範囲第1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記情報パケットの前記情報部は一定期
    間の整数個のスロットを有し、この場合各メッセージお
    よびパケット構造フィールドは整数個のスロットを備え
    かつ前記アドレスは単一スロットを占有しかつ前記アド
    レスに関連する情報は整数個のスロットを占有し、そし
    て前記周期的な所定のコードは整数個のスロットの期間
    を有する請求の範囲第12項に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記周期的な所定のコードは1つのスロ
    ットの期間を有しかつ情報の最初のスロットに挿入され
    かつその後16スロット毎に周期的に挿入される請求の範
    囲第13項に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記生成段階(d)はさらに、 (o)前記識別情報内に構造情報要素を確立する段階で
    あって、該構造情報要素は情報パケット内にある範囲の
    スロットに対応する所定数のビットを備え各ビットは1
    つのスロットに対応するもの、 (p)前記構造要素内のすべてのビットを第1の状態に
    設定する段階、 (q)もし対応するスロットがアドレスを含んでおれば
    1つのビットを第2の状態に設定する段階、そして (r)もし対応するスロットが少なくともパケット構造
    フィールドの一部を含んでおれば1つのビットを前記第
    2状態に設定する段階、 を具備する請求の範囲第13項に記載の方法。
  16. 【請求項16】低電力モードおよび高電力モードで動作
    可能な選択呼出し受信機の電力消費を低減するための方
    法であって、前記選択呼出し受信機は前記選択呼出し受
    信機を識別するための独自のアドレスを有し、前記選択
    呼出し受信機は複数の選択呼出し受信機の一員であっ
    て、各選択呼出し受信機はアドレスと該アドレスに関連
    する情報とを有する少なくとも1つのメッセージが後に
    続くパケット構造フィールドを備えた情報パケットを受
    信可能であり、前記パケット構造フィールドは前記情報
    パケット内において少なくとも1つのアドレスが存在す
    ることを識別するための識別情報を有し、前記方法は、 (a)前記選択呼出し受信機を前記情報パケットの受信
    中は前記パケット構造フィールドを抽出するために高電
    力モードで作動させる段階、 (b)前記パケット構造フィールド内の識別情報を選択
    して前記情報パケット内に少なくとも1つのアドレスが
    存在することを判定する段階、そして (c)前記選択呼出し受信機を前記アドレスの存在位置
    まで前記情報パケットの受信を抑制することによって低
    電力モードで動作される段階、 を具備する前記方法。
  17. 【請求項17】さらに、選択呼出し受信機を前記アドレ
    スが存在している間前記アドレスをデコードするために
    高電力モードで動作させる段階を備えた請求の範囲第16
    項に記載の方法。
  18. 【請求項18】さらに、前記選択呼出し受信機を前記デ
    コードしたアドレスが前記独自のアドレスと整合すれば
    前記デコードされたアドレスに関連する情報をデコード
    するために高電力モードで動作させる段階を含む請求の
    範囲第17項に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記パケット構造情報フィールドの識別
    情報は少なくとも1つの後続のアドレスの存在を識別
    し、前記方法はさらに、 (d)前記識別情報を解釈して前記情報パケット内の後
    続のアドレスの存在を判定する段階、 (e)前記後続のアドレスの存在まで選択呼出し受信機
    を低電力モードで動作させる段階、 (f)前記後続のアドレスをデコードするために選択呼
    出し受信機を高電力モードで動作させる段階、 (g)もし前記後続のアドレスが前記独自のアドレスと
    整合すれば前記後続のアドレスに関連する情報をデコー
    ドするために選択呼出し受信機を高電力モードで動作さ
    せる段階、そして (b)前記識別情報が何らの後続のアドレスの存在をも
    表示しないという判定がなされるまで前記段階(d)か
    ら(g)までを繰返す段階、 を具備する請求の範囲第18項に記載の方法。
  20. 【請求項20】前記情報パケットはさらに前記情報パケ
    ット内に挿入された周期的な所定のコードを有し、この
    場合該所定のコードの存在は前記情報パケットの継続の
    表示として作用し、前記方法はさらに、 (i)前記段階(a)から(h)までを繰返す段階であ
    って、この場合前記段階(c)および(e)はさらに前
    記所定のコードの間受信機を低電力モードで動作させる
    段階を含むもの、そして (j)前記識別情報が何らの後続のアドレスの存在をも
    表示しないと判断された後前記所定のコードの間前記所
    定のコードを検出するために受信機を高電力モードで動
    作させる段階、 を具備する請求の範囲第19項に記載の方法。
  21. 【請求項21】さらに、前記パケット構造フィールドは
    前記パケット構造フィールドの始めを表示するための表
    示情報を具備しかつ前記段階(a)はさらに前記表示情
    報を検出しかつその後前記パケット構造フィールド内の
    前記識別情報を抽出するために選択呼出し受信機を高電
    力モードで動作させる段階を含む請求の範囲第16項に記
    載の方法。
  22. 【請求項22】前記表示情報は所定のアドレスである請
    求の範囲第21項に記載の方法。
  23. 【請求項23】さらに、前記動作段階(a)は前記独自
    のアドレスの存在を検知するために前記情報パケットを
    デコードする段階を付加的に含む請求の範囲第21項に記
    載の方法。
  24. 【請求項24】前記パケット構造フィールドは前記パケ
    ット構造フィールドの始めを表示するための表示情報を
    提供するために少なくとも1つのパケット構造要素を有
    し、前記少なくとも1つのパケット構造要素は所定の位
    置に存在するもので、かつ前記動作段階(a)はさらに
    前記情報パケット内の前記所定の位置における最初に存
    在するパケット構造要素をデコードする段階を具備する
    請求の範囲第16項に記載の方法。
  25. 【請求項25】さらに、前記最初に存在するパケット構
    造要素の所定の位置は前記情報パケットの始めにある請
    求の範囲第24項に記載の方法。
  26. 【請求項26】前記パケット構造フィールドは前記情報
    パケット内に分散された複数の要素を有し、この場合後
    続のパケット構造要素が先行するパケット構造要素に続
    きかつ先行するパケット構造要素の識別情報はさらに後
    続のパケット構造要素の存在を識別し、前記方法は後続
    のパケット構造要素の存在中に該後続のパケット構造要
    素をデコードするために受信機を高電力モードで動作さ
    せかつ前記後続のパケット構造要素内の前記識別情報を
    先のパケット構造要素内の識別情報に付加する段階を含
    む請求の範囲第24項に記載の方法。
  27. 【請求項27】各々のパケット構造要素内の前記識別情
    報の範囲は少なくとも後続のパケット構造要素の存在を
    示すための範囲に制限されておりかつ前記後続のパケッ
    ト構造要素は前記先行するパケット構造要素内の識別情
    報の範囲内に生ずる請求の範囲第26項に記載の方法。
  28. 【請求項28】前記後続のパケット構造要素は先行する
    パケット構造要素の直後に続く請求の範囲第26項に記載
    の方法。
  29. 【請求項29】独自のアドレスを有し高電力モードおよ
    び低電力モードで動作可能な選択呼出し受信機の電力消
    費を低減するために通信システムを動作させる方法であ
    って、 (a)情報パケット内に複数の選択呼出し受信機のアド
    レスを位置付ける段階、 (b)前記情報パケット内に前記複数の選択呼出し受信
    機のアドレスに関連する情報を位置付ける段階、 (c)前記情報パケット内に前記情報パケット内の前記
    複数の選択呼出し受信機のアドレスの存在位置を識別す
    るための識別情報を有するパケット構造フィールドを位
    置付ける段階、 (d)前記パケット構造フィールド、前記アドレスおよ
    び前記アドレスに関連する情報を有する前記情報パケッ
    トを送信する段階、 (e)前記パケット構造フィールドを受信するまでの間
    選択呼出し受信機を高電力モードで動作させる段階、 (f)前記パケット構造フィールドの受信に応答してパ
    ケット構造フィールドの識別情報に基づき情報パケット
    内のアドレス存在位置を識別する段階、 (g)前記情報パケット内のアドレスの存在位置の識別
    に基づきアドレス存在位置で選択呼出し受信機を高電力
    モードで動作させ、アドレス存在位置でないときは選択
    呼出し受信機を低電力モードで動作させる段階、 (h)前記アドレス存在位置においてアドレスをデコー
    ドし、独自のアドレスと一致する場合には該アドレスと
    関連する情報の存在位置において選択呼出し受信機を高
    電力モードで動作させる段階、 を具備する前記方法。
  30. 【請求項30】パケット構造フィールド、メッセージお
    よび後続のメッセージを備えた情報パケット内のメッセ
    ージを受信する方法であって、前記メッセージはアドレ
    スおよび該アドレスに関連する情報を有し、前記後続の
    メッセージは後続のアドレスを有し、前記パケット構造
    フィールドは情報パケット内の前記アドレスおよび後続
    のアドレスの存在を識別するための識別情報を有し、前
    記メッセージはノイズによって妨害されることがあり、
    ノイズ妨害を伴った前記情報パケットは選択呼出し受信
    機を識別するための独自のアドレスを有する選択呼出し
    受信機によって受信され、前記方法は、 (a)前記情報パケットを前記パケット構造フィールド
    を抽出するために受信する段階、 (b)前記パケット構造フィールド内の識別情報を選釈
    して前記情報パケット内の前記アドレスおよび後続のア
    ドレスの存在を判定する段階、 (c)前記アドレスの存在中に前記メッセージの前記ア
    ドレスを受信しかつデコードする段階、 (d)ノイズ妨害を伴った前記アドレスに関連する情報
    を後続のアドレスの存在までデコードする段階、そして (e)デコードされたアドレスおよびノイズ妨害を伴っ
    た情報からメッセージを形成する段階、 を具備する前記方法。
  31. 【請求項31】その中にメッセージフィールドおよびパ
    ケット構造フィールドを位置付ける形成された情報パケ
    ットを表わす信号を送信可能な基地局であって、前記メ
    ッセージフィールドはアドレスおよび該アドレスに関連
    する情報を含み、前記パケット構造フィールドは前記情
    報パケット内のアドレスの位置を識別するための識別信
    号を含み、前記基地局は、 前記情報パケットを形成するためのターミナル手段であ
    って、該ターミナル手段はメッセージフィールドおよび
    パケット構造フィールドを前記情報パケット内に位置付
    けるもの、 前記ターミナル手段に結合され前記識別信号を生成する
    ためのパケット構造エンコーダ手段であって、前記識別
    信号は前記情報パケット内のアドレスの位置を示し、前
    記パケット構造エンコーダ手段はさらに前記形成された
    情報パケットのパケット構造フィールド内に識別信号を
    導入するもの、そして 前記ターミナル手段に結合され前記形成された情報パケ
    ットを表わす信号を送信するための送信手段、 を具備する前記基地局。
  32. 【請求項32】情報パケット内にアドレスの存在位置を
    識別するための識別情報を有するパケット構造フィール
    ド、アドレスおよび該アドレスに関連する情報を有する
    情報パケットを受信可能な選択呼出し受信機であって、 高電力モードおよび低電力モードで動作可能な受信手
    段、 高電力モードで動作可能であって、前記情報パケット内
    のパケット構造フィールド、アドレスおよび該アドレス
    に関連する情報をデコードするデコード手段、 前記デコード手段で前記パケット構造フィールドがデコ
    ードされるまでの時間、前記デコード手段によってデコ
    ードされた情報パケットの識別情報に基づく情報パケッ
    ト内のアドレスの存在位置、および前記デコード手段で
    デコードされたアドレスが独自のアドレスと一致する場
    合に該アドレスに関連する情報の存在位置で前記受信手
    段およびデコード手段を高電力モードで動作させ、それ
    以外の期間には前記受信手段およびデコード手段を低電
    力モードで動作させる制御手段、 を具備する前記選択呼出し受信機。
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