JPH0779316A - ファクシミリ装置及びファクシミリシステム - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリシステム

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JPH0779316A
JPH0779316A JP6184040A JP18404094A JPH0779316A JP H0779316 A JPH0779316 A JP H0779316A JP 6184040 A JP6184040 A JP 6184040A JP 18404094 A JP18404094 A JP 18404094A JP H0779316 A JPH0779316 A JP H0779316A
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Application number
JP6184040A
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English (en)
Inventor
Takashi Sekimoto
孝志 関本
Yoichi Endo
陽一 遠藤
Hirohiko Yamazaki
博彦 山崎
Masahiko Yamazaki
正彦 山崎
Yutaka Otani
豊 大谷
Takeyoshi Iguchi
竹喜 井口
Kenji Matsumoto
憲志 松本
Hiroyuki Yamazaki
寛之 山崎
Ryo Takimura
量 瀧村
Takao Tsuda
隆夫 津田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰り返し書き込みが可能なシートを用いるこ
とで、経費の削減し、資源の無駄をなくし、環境保全に
貢献することができる。 【構成】 ファクシミリ装置は、繰り返し書き込みが可
能なシート3を搬送する搬送手段6と、この搬送手段6
で搬送されるシート3上に書かれた情報を読み取る読取
手段7と、この読取手段7によって読み取られた情報を
送信する送信手段9と、他のファクシミリ装置から送信
される情報を受信する受信手段10とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、繰り返し書き込みが
可能なシート上に書かれた情報を読み取り送信するファ
クシミリ装置及びコードを用いないで他のファクシミリ
装置と送受信ができるファクシミリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスのオートメーション化が
進み、各オフィスにおいても迅速な情報伝達手段として
フアクシミリ装置が必需品となり、盛んに使用されるよ
うになている。また、ファクシミリ装置の普及は各オフ
ィスに限らず、一般の家庭でも使用されるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このファク
シミリ装置では、送信原稿に文字や絵等の情報を書き、
この送信原稿をファクシミリ装置にセットし、送信開始
ボタンの操作で送信原稿を搬送しながら情報を読み取り
送信している。このように、送信の都度文字や絵等の情
報を書いた新たな送信原稿を用いているため、紙の消費
量が多く経費が嵩むと共に、多量の紙を廃棄処理するこ
とになって経費が嵩み、しかも紙の消費量が多いことは
資源が無駄になり、かつ環境保全の点でも好ましくな
い。
【0004】また、ファクシミリ装置は電話回線を用い
て送受信され、ファクシミリ装置の設置場所によっては
電話端子に接続するための長いコードが必要であり、コ
ードが邪魔になることがある。
【0005】この発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、繰り返し書き込みが可能なシートを用いることで、
経費の削減し、資源の無駄をなくし、環境保全に貢献す
ることができるファクシミリ装置を提供すると共に、電
話端子に接続するための長いコードをなくしたファクシ
ミリシステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明のファクシミリ装置は、繰り返
し書き込みが可能なシートを搬送する搬送手段と、この
搬送手段で搬送される前記シート上に書かれた情報を読
み取る読取手段と、この読取手段によって読み取られた
情報を送信する送信手段と、他のファクシミリ装置から
送信される情報を受信する受信手段とを有することを特
徴としている。
【0007】請求項2記載の発明のファクシミリ装置
は、予め備えられた繰り返し書き込みが可能なシート
と、待機時にあっては前記シート上に書き込み可能に位
置され送信命令を受けると前記シートを搬送する搬送手
段と、この搬送中の前記シート上に書かれた情報を読み
取る読取手段と、この読取手段によって読み取られた情
報を送信する送信手段と、他のファクシミリ装置から送
信される情報を受信する受信手段とを有することを特徴
としている。
【0008】請求項3記載の発明のファクシミリ装置
は、シートは所定長さをもった無端ベルト状であって、
書き込みできる部分のみ装置外に露出し、搬送手段で書
き込み済みの部分が装置内へ搬送され、新たに露出した
書き込み可能部分に書き込みして次頁として先の送信文
と同一送信先に送信可能であることを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明のファクシミリ装置
は、無端ベルト状のシートの書き込まれた部分が、搬送
手段で装置内に搬送されるとき搬送されながら読取手段
によって読み取られ、この読み取られた情報を記憶部に
記憶し、この記憶部に入力した後に送信手段で送信する
ことを特徴としている。
【0010】請求項5記載の発明のファクシミリ装置
は、複数枚の送信文を送信する場合、無端ベルト状のシ
ートを搬送手段で搬送して新たな書き込み部分を露出せ
しめ、書き込まれた前記シートを装置内に搬送する工程
を繰り返し、読取手段での読み取りを前記工程に対応し
て繰り返し、この読み取られた情報を記憶部に記憶し、
この記憶部に入力した後に送信手段で送信することを特
徴としている。
【0011】請求項6記載の発明のファクシミリ装置
は、シートは所定長さをもったロールカーテン状であ
り、両側に巻き軸を有する搬送手段により搬送されるこ
とを特徴としている。
【0012】請求項7記載の発明のファクシミリ装置
は、繰り返し書き込みが可能なシートの書き込み可能位
置に、書き込み面の大きさを有するボードを前記シート
に対向して配置し、このボードを書き込みの下敷きにし
たことを特徴としている。
【0013】請求項8記載の発明のファクシミリ装置
は、電磁気的な信号を発生させると共に、視覚的に認識
可能な染料を含有するインクを出す構成のペンと、イン
クの付着により視覚的な画像を形成すると共に、前記ペ
ンからの信号を受信し、且つシート上で前記ペンが接触
した座標に対応する受信位置を特定できる構成のシート
と、前記ペンからの信号の受信に基づいて座標を算出し
て画像情報を出力する画像出力手段と、この画像情報を
送信する送信手段と、他のファクシミリ装置から送信さ
れる情報を受信する受信手段とを有することを特徴とし
ている。
【0014】請求項9記載の発明のファクシミリシステ
ムは、電話回線に接続される親機と、この親機と無線に
より信号の授受を行う子機とを有し、ファクシミリ装置
の送受信信号を前記子機を介して送受信する送受信手段
を有することを特徴としている。
【0015】請求項10記載の発明のファクシミリシス
テムは、ファクシミリ装置の送受信信号を赤外線で通信
可能にし、部屋内の電話端子に赤外線送受信装置を設
け、この赤外線送受信装置を介して他のファクシミリ装
置と送受信することを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明では、繰り返し書き込みが
可能なシートを用いることで、送信が終了するとシート
に書かれた情報を消し、再度シートに情報を書き込み、
繰り返し使用することができる。
【0017】請求項2記載の発明では、繰り返し書き込
みが可能なシートが予め備えられており、このシートは
待機時にあってはシート上に書き込み可能に位置にあ
り、この状態でシートに情報を書き込み、このシートの
搬送中にシート上に書かれた情報を読み取り送信する。
繰り返し書き込みが可能なシートが装置に組み込まれて
おり、例えばシートが紛失したりすることがなく便利で
ある。
【0018】請求項3記載の発明では、シートが所定長
さをもった無端ベルト状であり、書き込みできる部分の
み装置外に露出しており、この位置でシートに情報を書
き込む。そして、書き込み済みの部分が装置内へ搬送さ
れると、新たに露出した書き込み可能部分に書き込み可
能となり、この部分が次頁として先の送信文と同一送信
先に送信される。
【0019】請求項4記載の発明では、無端ベルト状の
シートの書き込まれた部分が装置内に搬送されるとき、
搬送されながらシートの情報を読み取り、この読み取ら
れた情報を記憶部に記憶し、この記憶部に入力した後に
送信手段で送信する。
【0020】請求項5記載の発明では、複数枚の送信文
を送信する場合、無端ベルト状のシートを搬送して情報
の書き込みと、この書き込まれたシートが装置内に搬送
する工程を繰り返し、この工程に対応して書き込まれた
情報を読み取りを繰り返し、この読み取られた情報を記
憶部に記憶する。このようにして、記憶部に入力した後
に送信するため、複数枚の送信文を無端ベルト状のシー
トで短時間に送信することができる。
【0021】請求項6記載の発明では、シートは所定長
さをもったロールカーテン状であり、両側に巻き軸を有
する搬送手段により搬送され、一方の巻き軸を駆動する
ことで簡単にシートを搬送することができる。
【0022】請求項7記載の発明では、ボードを書き込
みの下敷きにしており、シートの書き込みが容易であ
る。
【0023】請求項8記載の発明では、ペンのインクが
シートに付着することで視覚的な画像を形成する。この
とき、ペンからの信号を受信してペンが接触した座標に
対応する受信位置を特定し、このペンからの信号の受信
に基づいて座標を算出して画像情報を出力して送信し、
シートの搬送手段が不要で構造が簡単である。
【0024】請求項9記載の発明では、電話回線に接続
される親機の子機にファクシミリ装置を接続し、電話の
子機を利用して送受信するため、ファクシミリ装置を任
意の位置に設置することができる。
【0025】請求項10記載の発明では、部屋内の電話
端子に赤外線送受信装置を設け、この赤外線送受信装置
を介して他のファクシミリ装置と送受信するため、コー
ドが不要でファクシミリ装置を任意の位置に設置するこ
とができる。
【0026】
【実施例】以下、この発明のファクシミリ装置及びファ
クシミリシステムを添付図面に基づいて説明する。
【0027】まず、図1乃至図3はファクシミリ装置の
実施例を示し、図1はファクシミリ装置の斜視図、図2
はファクシミリ装置の断面図、図3はファクシミリ装置
の概略構成を示すブロック図である。
【0028】このファクシミリ装置には、装置本体1の
上部に原稿載置台2が設けられ、この原稿載置台2から
繰り返し書き込みが可能なシート3が挿入される。この
シート3は例えば可撓性の樹脂シート等で構成され、書
き込みした文字や絵等の情報を手や紙、布等でこすると
容易に消すことができる。また、繰り返し利用可能なシ
ート3として、Hライティングシートを用いることがで
き、このHライティングシートは圧力を加えると、その
部分が見え、圧力を解除すると自動的に消える。操作部
4では送受信の操作を行ない、表示部5では送受信の操
作や制御内容等を表示する。また、装置本体1には受話
器200が設けられ、この受話器200により電話とし
ても使用できる。
【0029】このファクシミリ装置の内部にはシート3
を搬送する搬送手段6と、この搬送手段6で搬送される
シート3上に書かれた情報を読み取る読取手段7と、こ
の読取手段7によって読み取られた情報を記憶する記憶
部8と、読取手段7によって読み取られた情報を送信す
る送信手段9と、他のファクシミリ装置から送信される
情報を受信する受信手段10と、この受信される情報や
送信する情報を記録体に記録する記録部11と、装置を
制御するためのプログラムが記憶された制御用メモリ1
2と、装置を制御するためのCPU13と、電話として
使用する時の電話切替制御部201が備えられている。
【0030】搬送手段6は、重送防止機構14、供給ロ
ーラ15、送りローラ16及び圧着ローラ17等で構成
されている。重送防止機構14は原稿載置台2の挿入部
に配置され、通常の送信原稿が2枚同時に搬送されるこ
とを防止しているが、原稿載置台2にシート3がセット
され、且つ、原稿載置台2にセットされた原稿が通常の
枚葉紙でなく、繰り返し可能なシート3である場合に
は、重送防止機構14を搬送路から退避させて、シート
3の表面を擦動しないようにし、シート3を搬送するこ
とによって、書き込まれた情報が消えないようにしてい
る。
【0031】供給ローラ15は原稿載置台2の挿入部に
近接して設けられ、送りローラ16及び圧着ローラ17
は排出部の近傍に対向して設けられ、これらの駆動でシ
ート3が搬送される。供給ローラ15の下方には蛍光灯
19が設けられ、蛍光灯19の点灯でシート3の搬送開
始を知らせる。また、送りローラ16の後段にはブレー
ド20が配置され、このブレード20でシート3上に書
き込まれた情報を送信後に自動的に消去する。
【0032】読取手段7は搬送手段6で形成される搬送
路に対向して配置され、搬送手段6で搬送されるシート
3上に書かれた情報を読み取る。そして、この読取手段
7は、少なくともシート3を読み取るときには、読取手
段7がシート3の表面を摺擦しないようにしている。ま
た、送信手段9及び受信手段10は操作部4の下方に配
置された送受信ユニット21に内蔵されている。
【0033】記録部11では、シート3の情報をミラー
22,23、補正板24を介してCCD25で読み取
り、この情報をサーマルヘッド26によって記録紙27
に記録することができるようになっている。従って、例
えば送信記録が必要な場合は、操作部4の所定のボタン
を押すことによって、コピーモードを作動させて記録体
である記録紙27にコピー出力すると共に、このコピー
上に送信先及び送信時間を記載し、送信済みの旨を記載
することができる。また、例えば複数箇所への送信は、
複数送信先を印字する。
【0034】また、サーマルヘッド26で、他のファク
シミリ装置から送信される情報を記録紙27に記録す
る。このサーマルヘッド26はプラテンローラ28に対
向して配置されている。記録紙27は装置本体1の中央
部の受部29にセットされた記録紙ロール30から搬送
され、この搬送路にはプラテンローラ28の前段に紙有
無検出センサ31が配置され、また後段にはエンドマー
クセンサ32及びカッタユニット33が配置されてい
る。
【0035】このように、ファクシミリ装置では、情報
を書き込んだシート3を、原稿載置台2にセットし、操
作部4で送信を開始させると、搬送手段6で搬送してシ
ート3上に書かれた情報を読取手段7によって読み取
り、この読み取られた情報を送信手段9により送信す
る。このように、繰り返し書き込みが可能なシート3を
用いることで、送信が終了するとシート3に書かれた情
報を消し、再度シート3に情報を書き込み、繰り返し使
用することができる。また、後述する実施例のように、
シート3として光透過性のものを用いた場合には、シー
ト3を裏側から読み取るようにしても良い。
【0036】図4乃至図10はファクシミリ装置の他の
実施例を示し、図4はファクシミリ装置の斜視図、図5
はファクシミリ装置の断面図、図6はボードの交換状態
を示す図である。
【0037】このファクシミリ装置は、装置本体40が
薄型になっており、この装置本体40に大きな窓部41
が形成され、この窓部41の一方には操作部42が設け
られている。装置本体40の操作部42が設けられたケ
ース部40aには各種の機器が内蔵され、しかもケース
部40aの側部には平面部40bが形成されている。
【0038】このファクシミリ装置は、図4に示すよう
に装置本体40の底部40cを台等の上に置き、窓部4
1に位置する予め備えられた繰り返し書き込みが可能な
シート43が略水平になるファクシミリ装置を寝かせた
状態で文字等を書くことができる。また、装置本体40
の平面部40bを例えば台等に置いて、窓部41に位置
する予め備えられた繰り返し書き込みが可能なシート4
3が略垂直になるようにファクシミリ装置を立てた状態
にすることができる。
【0039】このように、ファクシミリ装置を立て置き
できるよう形状をつくることで、書くときは寝かせ、そ
れ以外は立てて置くことで場所を取らず、且つメモ書き
板としても利用できる。
【0040】このファクシミリ装置の内部には、予め備
えられた繰り返し書き込みが可能なシート43と、待機
時にあってはシート43上に書き込み可能に位置され送
信命令を受けるとシート43を搬送する搬送手段44
と、この搬送中のシート43上に書かれた情報を読み取
る読取手段45と、読み取られた情報を記憶する記憶部
46と、読取手段45によって読み取られた情報を送信
する送信手段47と、他のファクシミリ装置から送信さ
れる情報を受信する受信手段48と、この受信される情
報や送信する情報を記録体に記録する記録部49と、装
置を制御するためのプログラムが記憶された制御用メモ
リ50と、装置を制御するためのCPU51とが備えら
れている。
【0041】予め備えられた繰り返し書き込みが可能な
シート43は、例えば透明な所定長さをもった無端ベル
ト状のシートが用いられている。このシート43は例え
ばメモとして用いても良い。
【0042】搬送手段44は、一対の搬送用ローラ5
2,53及び搬送モータ54から構成されている。この
一対の搬送用ローラ52,53は窓部41の両側に配置
され、この一対の搬送用ローラ52,53間にシート4
3が掛け渡されており、搬送モータ54で搬送用ローラ
52を回転してシート43が搬送される。
【0043】読取手段45は画像読取用インメージセン
サが用いられ、この読取手段45は搬送中のシート43
に接触した状態で対向して設けられているが、これに限
定されるものではなく、非接触にしても良い。この読取
手段45と対向して白色反射板56が設けられ、搬送手
段44で搬送されるシート43上に書かれた情報を正確
に読み込みできるようになっている。なお、読取手段4
5をシート43の画像書き込み側に設ける場合には、読
取手段45をシート43に非接触に設けなければならな
い。
【0044】シート43は無色で透明であるが、光透過
性のものであれば良く、無色透明に限定されない。そし
て、書き込まれた画像はシート43の書き込みの反対側
から読み取りを行い、且つ読み取った電気的画像情報を
左右反転、即ち読み取った画像に基づく電気信号は、左
右逆の画像に基づくものであるので、これを元の画像に
なるように戻した後に送信する。
【0045】次に、書込のシートが透明の場合に逆読
み、原稿(紙)の場合に正読みを、自動的に行うための
機構及び制御の実施例を、図7乃至図10に基づいて詳
細に説明する。図7は書込の透明シートに書かれた文字
を読む場合を示す図、図8は原稿(紙)に書かれた文字
を読む場合を示す図、図9は読み取られたデータをライ
ン毎に入出力順を逆転する状態を示す図、図10は制御
のフローチャートである。
【0046】図7及び図8において、書込の透明シート
400に対面して、読取手段45を構成する密着センサ
401及び反射型フォトダイオード402が配置され、
この反射型フォトダイオード402と書込の透明シート
400を挟んで対向する位置に光吸収部材403が配置
されている。光吸収部材403は、黒フェルトなど黒色
もしくはそれに近い部材で構成される。
【0047】図7の書込の透明シート400に書かれた
文字を読む場合は、書込の透明シート400には密着セ
ンサ401及び反射型フォトダイオード402と反対側
の面に文字が書かれている。反射型フォトダイオード4
02の発光した光は書込の透明シート400を通過し、
光吸収部材403に吸収される。この光吸収部材403
に吸収されるときには、反射型フォトダイオード402
には受光されず、このときは透明シート400上に文字
が書かれていると認識し、密着センサ401により読ん
だ情報を正逆転させて出力する。
【0048】図8の原稿(紙)404に書かれた文字を
読む場合は、原稿(紙)404に書かれた文字を有する
面404aを透明シート400に重ねて置く。反射型フ
ォトダイオード402が発光した光は透明シート400
を通過し、原稿(紙)404の文字を有する面404a
で反射をし、反射型フォトダイオード402に入射す
る。このとき、原稿(紙)404に文字が書かれている
と認識し、密着センサ401で読み取られたデータは、
図9に示すようにライン毎に入出力順を、図7に示す透
明シート400に書かれた文字を読む場合に対して逆転
する。
【0049】この書込の透明シート400に書かれた文
字を読む場合と、原稿(紙)404に書かれた文字を読
む場合との読取制御を、図10に基づいて説明する。
【0050】ステップa1において、密着センサ401
による読み取りを開始し、ステップb1で反射型フォト
ダイオード402のセンサポジションを判断し、センサ
ポジションになると、ステップc1において反射型フォ
トダイオード402の出力ハイHと出力ローLを判断
し、出力ハイHの場合にはステップd1で画像データ左
右逆転し、ステップe1において送信またはコピーして
出力する。
【0051】また、ステップc1において、反射型フォ
トダイオード402が出力ローLの場合には、そのまま
ステップe1において送信またはコピーして出力する。
【0052】図11に示すように、読取手段45を構成
する密着センサ401及び反射型フォトダイオード40
2を、透明シート400の表(文字が書かれた側)40
0a、あるいは原稿(紙)404に書かれた文字を有す
る面404a側から文字から読むように配置すると、前
記のような密着センサ401により読んだ情報を正逆転
させて出力する制御は不要である。
【0053】ところで、このように読取手段45が密着
センサ401のため、透明シート400を摺擦するた
め、例えば透明シート400の表(文字が書かれた側)
400a側から読むと、透明シート400に書かれた文
字を消してしまうため、透明シート400に書かれた文
字を裏から読んだ方がよいため、図7乃至図10に示す
ように、透明シート400に書かれた文字と、原稿
(紙)404上の文字とは向きが逆になるから、図7に
おいて密着センサ401により読んだ情報を正逆転させ
て出力し、図8に示すように密着センサ401で読み取
られたデータは、図9に示すようにライン毎に入出力順
を、図7に示す透明シート400に書かれた文字を読む
場合に対して逆転する。
【0054】さらに、図5及び図6に示すように、少な
くとも、書き込み面の大きさ(送信する原稿の1項分に
相当する大きさ)を有するボード57が、シート43の
内側に配置され、書き込みを容易にしている。
【0055】ボード57がシート43に摺接して、シー
ト43を安定して保持するようになっている。また、ボ
ード57は白色であり、シート43に書き込まれた情報
を見易くしている。また、ボード57に罫線を付けて書
き込み易くしても良い。さらに、ボード57は、液晶板
と、予め決められた罫線を出力することのできる手段と
から構成することもできる。さらに、ボード57は図6
に示すように装置本体40に扉58を設け、この扉58
を開閉することで側部から取り替え可能に構成されてい
る。
【0056】次に、ボード57の実施例を、図12乃至
図15に示し、図12乃至図15はボードの実施例を示
す平面図である。ボード57は図12乃至図14に示す
ように所定の罫線を有するもの、あるいは図15に示す
ように罫線のないもの等が用いられる。このように、予
め決められた罫線またはフォームのボード57が複数あ
り、所望する罫線またはフォームに取り替えることがで
きる。
【0057】さらに、ボード57は交換しないで、液晶
板を用いて罫線や特定のフォーム画像を切替可能に表示
することができる。
【0058】送信手段47及び受信手段48は送受信ユ
ニット59に内蔵され、記録部49では、サーマルヘッ
ド60で他のファクシミリ装置から送信される情報を記
録紙61に記録する。このサーマルヘッド60はプラテ
ンローラ62に対向して配置されている。さらに、記録
紙61は装置本体40の中央部の受部63にセットされ
た記録紙ロール64から記録紙61がモータ55の駆動
で搬送され、この搬送路にはプラテンローラ62の後段
に紙有無検出センサ65及びエンドマークセンサ66が
配置されている。さらに、バッテリ67が内蔵されてお
り、このバッテリ67で搬送モータ54やCPU51等
の電源となっている。
【0059】このように、繰り返し書き込みが可能なシ
ート43が予め備えられており、このシート43は待機
時にあってはシート43上に書き込み可能な位置にあ
り、この状態でシート43に情報を書き込む。そして、
送信命令を受けると搬送手段44がシート43を搬送
し、この搬送中に読取手段45でシート43上に書かれ
た情報を読み取り、この情報を送信手段47で送信す
る。このように、繰り返し書き込みが可能なシート43
が装置本体40に予め組み込まれており、例えばシート
43が紛失したりすることがなく、特に一般家庭での使
用に便利である。
【0060】また、このファクシミリ装置は、シート4
3は所定長さをもった無端ベルト状であって、書き込み
できる部分のみ窓部41により装置外に露出し、搬送手
段44の駆動で書き込み済みの部分が装置内へ搬送さ
れ、新たに露出した書き込み可能部分に書き込みして次
頁として先の送信文と同一送信先に送信可能であり、次
の書き込み部分の露出がスムーズである。
【0061】また、このファクシミリ装置は、無端ベル
ト状のシート43の書き込まれた部分が、搬送手段44
で装置内に搬送されるとき搬送されながら読取手段45
によって読み取られ、この読み取られた情報を記憶部4
6に記憶し、この記憶部46に入力した後に送信手段で
送信する。
【0062】また、このファクシミリ装置は、複数枚の
送信文を送信する場合、書き込み完了で所定ボタンを押
すことによって、無端ベルト状のシート43を搬送手段
44で搬送して新たな書き込み部分を露出せしめ、書き
込まれたシート43が装置内に搬送する工程を繰り返
し、読取手段45での読み取りを前記工程に対応して繰
り返し、この読み取られた情報がl枚毎に入力されて記
憶部46に記憶し、この記憶部46に入力した後に送信
手段47で送信し、複数枚の送信文を無端ベルト状のシ
ート43で短時間に送信することができる。
【0063】図16及び図17は繰り返し書き込みが可
能なシート43の他の実施例を示す。図16の実施例で
は、無瑞ベルトに形成されたシート43に、透明シート
300の搬送方向側の端部300aが接着され、この無
瑞ベルトに形成されたシート43と透明シート300と
の間に、紙等の原稿301、例えば新聞の切り抜きや写
真等を挟んで送信することができる。この場合、繰り返
し書き込む情報は、透明シート300上に書き込むこと
になる。
【0064】また、図17の実施例では、無瑞ベルトに
形成されたシート43に、透明シート300の搬送方向
側の端部300aと、この搬送方向側の端部300aと
シート43の端部に沿う一方の端部300bが接着さ
れ、この無瑞ベルトに形成されたシート43と透明シー
ト300との間に、紙等の原稿301、例えば新聞の切
り抜きや写真等を挟んで送信することができる。
【0065】この図16及び図17では無瑞ベルトに形
成されたシート43に透明シートが用いられ、裏側から
原稿301を読み取る場合には原稿301の原稿面をシ
ート43に対向させて下向きに置く。このようにするこ
とで、図5に示すファクシミリ装置においても、写真、
新聞の切り抜き、紙原稿等の通常原稿を送信することが
可能になる。
【0066】図18及び図19はファクシミリ装置の他
の実施例を示す。図18のファクシミリ装置では、一対
の搬送用ローラ302,303は同径に形成され、この
搬送用ローラ302は底部40cに対して低い位置に配
置し、搬送用ローラ303は底部40cに対して高い位
置に配置している。このように、一対の搬送用ローラ3
02,303の位置を変えて配置し、無瑞ベルトに形成
された繰り返し書き込みが可能なシート43の書き込み
面が床に対して斜めになるように構成し、さらに窓部4
1もシート43に対応して斜めになっており、これでシ
ート43に書き込みし易くなっている。
【0067】また、図19のファクシミリ装置では、搬
送用ローラ304の径が、搬送用ローラ305の径より
大きくなっている。このように、一対の搬送用ローラ3
04,305の径を変えて配置することで、無瑞ベルト
に形成された繰り返し書き込みが可能なシート43の書
き込み面が床に対して斜めになるように構成し、さらに
窓部41もシート43に対応して斜めになっており、こ
れでシート43に書き込みし易くなっている。
【0068】この搬送用ローラ304の径を、図5に示
すファクシミリ装置の搬送用ローラ53の径より小さく
することで、図5に示すファクシミリ装置より、搬送用
ローラ304の径が小さくなった分だけ、装置本体40
の厚みを薄くすることができ、コンパクトになる。
【0069】図20はファクシミリ装置の他の実施例を
示す断面図である。このファクシミリ装置は、シート7
0は所定長さをもったロールカーテン状であり、両側に
巻き軸71,72を有する搬送手段73が配置されてい
る。それぞれの巻き軸71,72がモータ74,75で
回転され、このモータ74,75の一方を駆動すること
で、駆動されるモータ側の巻き軸にシート70が巻き取
られ、簡単な構造でシート70を搬送することができ
る。このファクシミリ装置の他の構成は、前記の実施例
と同様に構成されるので同一符号を付して説明を省略す
る。
【0070】図21乃至図25はファクシミリ装置の他
の実施例を示し、図21はファクシミリ装置の断面図、
図22はファクシミリ装置の概略構成のブロック図、図
23はペンの側面図、図24はペンの断面図、図25は
ペンでの書き込み状態を示す図である。
【0071】このファクシミリ装置は、電磁気的な信号
を発生させると共に、視覚的に認識可能な染料を含有す
るインクを出す構成のペン80と、インクの付着により
視覚的な画像を形成するとともに、ペン80からの信号
を受信し、且つシート上でペン80が接触した座標に対
応する受信位置を特定できる構成のシート81と、ペン
80からの信号の受信に基づいて座標を算出して画像情
報を出力する画像出力手段82とを備えており、他の構
成は前記したファクシミリ装置と同様なので同一符号を
付して説明を省略する。
【0072】ペン80は図23及び図24に示すよう
に、ペン本体83とキャップ84からなっている。この
ペン本体83にはペン部85が軸方向へ移動可能に設け
られ、このペン部85はバネ86で常に突出する方向へ
付勢されている。ペン部85の先端にはLC回路87が
内蔵されると共に、ペン部85はインクカートリッジ8
8に連結され、インクカートリッジ88には視覚的に認
識可能な染料を含有するインクが貯留され、このインク
がペン部85の先端から出るようになっている。ペン部
85にはストッパ89が設けられ、このストッパ89に
対向してスイッチ90が設けられている。このスイッチ
90は赤外線発生部91に接続され、ストッパ89がス
イッチ90に接触すると、スイッチ90がONして赤外
線発生部91から赤外線が発生し、ストッパ89がスイ
ッチ90から離れると、スイッチ90がOFFして赤外
線発生部91から赤外線が発生しないようになってい
る。
【0073】従って、ペン80を使用しないときには、
ペン部85が押されないためストッパ89がスイッチ9
0から離されており、スイッチ90がOFF状態にあっ
て赤外線発生部91から赤外線が発生しない。一方、ペ
ン80を使用する時には、ペン部85が押されるためバ
ネ86に抗して移動してストッパ89がスイッチ90に
当接して位置規制が行われると共に、スイッチ90がO
N状態にあり、赤外線発生部91から赤外線が発生す
る。このペン部85及びインクカートリッジ88は交換
可能になっており、またペン本体83は赤外線発生部9
1と対向する部分92を赤外線透過可能な部材で形成し
ている。
【0074】また、シート81は、X方向の平面ループ
アンテナ93と、Y方向の平面ループアンテナ94を重
ね、さらにX方向の平面ループアンテナ93の上にホワ
イトボード95を重ねた構成になっている。このホワイ
トボード95にペン80のインクの付着により視覚的な
画像を形成する。このホワイトボード95に書き込まれ
た画像は送信後に使用者が自分で消す。
【0075】また、このX方向の平面ループアンテナ9
3と、Y方向の平面ループアンテナ94でペン80から
の信号を受信し、且つシート81上でペン80が接触し
た座標に対応する受信位置を特定する。このシート81
は、ペン80からの信号の受信位置を特定できる構成の
ものであれば良い。
【0076】また、画像出力手段82は、座標を特定す
る手段、座標を記憶する手段、座標に基づいた信号を発
生させる手段等から構成され、ペン80からの信号の受
信に基づいて座標を算出して画像情報を出力する。
【0077】このように、このファクシミリ装置では、
ペン80のインクがシート81に付着することで視覚的
な画像を形成すると共に、ペン80からの信号を受信し
てペン80が接触した座標に対応する受信位置を特定
し、ペン80からの信号の受信に基づいて座標を算出し
て画像情報を出力して送信するため、シートの搬送手段
が不要で構造が簡単である。
【0078】なお、ペンは発信機のみで、ホワイトボー
ドの代わりに液晶ボードをおいて、液晶に画像を表示し
使用者に見えるようにしてもよい。そして、他のファク
シミリ装置への送信後、書き込んだ画像が不要な場合、
終了ボタン若しくはクリアボタンを押すと、液晶表示が
消えるようにすることができる。また、ペン80に図示
しないクリアスイッチを設け、このクリアスイッチが押
された場合に、前述の書き込み用赤外線とは異なる波長
の消去用赤外線が発生し、消去用赤外線を受信した座標
上の液晶画像表示が消えるように構成することも可能で
ある。
【0079】図26はファクシミリシステムの実施例を
示す構成図である。このファクシミリシステムでは、電
話回線に接続される親機100と、この親機100と無
線により信号の授受を行う子機101とを有している。
この子機101にファクシミリ装置102を接続し、フ
ァクシミリ装置102の送受信信号を子機101を介し
て送受信する送受信手段を有している。このように、家
庭用コードレス電話を利用してコードレスの子機101
を取り付けできるようにしている。従って、ファクシミ
リ装置102で書いた文字等の情報は読み込まれた後、
この電話によってインターフォンで親機100に通信さ
れ、そこから他のファクシミリ装置に送信される。この
ように、電話の子機101を利用して送受信するため、
ファクシミリ装置102を任意の位置に設置することが
できる。このファクシミリ装置102は前記の各実施例
のファクシミリ装置を用いることができるが、このファ
クシミリ装置に特に限定されない。
【0080】図27及び図28はファクシミリシステム
の他の実施例を示し、図27はファクシミリシステムを
示す構成図、図28は赤外線送受信装置の斜視図であ
る。
【0081】このファクシミリシステムは、ファクシミ
リ装置110に赤外線送受信装置111を設けて送受信
信号を赤外線で通信可能にする。一方、部屋内の電話回
線の端子112に赤外線送受信装置113を設けてい
る。このように、ファクシミリ装置110は、赤外線送
受信装置111,113を介して他のファクシミリ装置
と送受信するようにしている。このファクシミリシステ
ムはコードが不要となり、ファクシミリ装置110を任
意の位置に設置することができる。このファクシミリ装
置110は前記の各実施例のファクシミリ装置を用いる
ことができるが、このファクシミリ装置に特に限定され
ない。
【0082】図29及び図31はファクシミリ装置の使
用を示しており、図29は通常の設置状態を示す図、図
30はファクシミリ装置に備えられる押しボタンを示す
図、図31はシートへの書き込み状態を示す図である。
このファクシミリ装置130には裏側に床に立てておく
ための手段として、スタンド131が折り畳み可能に設
けられている。このファクシミリ装置130は通常図2
9に示すようにスタンド131を立てて床に立ててお
き、この状態で受信されて記録紙133が送り出され
る。送信する時には、図31に示すようにスタンド13
1を折り畳み、ファクシミリ装置130を寝かせてシー
ト132へ情報を書き込み送信する。このようにする
と、シート132に情報を書くときはファクシミリ装置
130を寝かせるが、それ以外は場所を取らず、且つメ
モ書き板として利用できる。
【0083】このファクシミリ装置130には操作する
ための押しボタン135が備えられ、押しボタン135
にはそれぞれLED,ランプ等から構成される照光手段
136が設けられ、押しボタン135を押すと、その押
しボタン135に設けられた照光手段136が押したボ
タンを確認するために照光する。照光手段136には、
図30(b)に示すように押しボタン135から照光手
段136の一部を露出して設けたポイント照光方式、ま
たは図30(c)に示すように押しボタン135から照
光手段136を露出させないで設けた面照光方式等を用
いることができる。
【0084】図32はファクシミリ装置の他の使用を示
す図である。このファクシミリ装置130には壁に掛け
ておくための手段として吊り紐134を設け、この吊り
紐134でファクシミリ装置130を壁に掛けておく。
また、壁に掛けておくための手段として、例えば留め
金、磁石等を設けることができる。
【0085】図33は繰り返し書き込みが可能なシート
の他の実施例である。この繰り返し書き込みが可能なシ
ート140は一部にマーク141を付け、このマーク1
41を読み取る光学式マーク読取装置をファクシミリ装
置に設ける。このファクシミリ装置は特に限定されな
い。このシート140に、特定の送り先に予め必要な情
報を書いておいて、それをファクシミリ装置に差し込む
と自動的に読み取りして、親戚、警察、消防署、病院等
へ送信される。
【0086】図34はファクシミリ装置の送信の実施例
を示すフローチャートである。ファクシミリ装置におい
て、原稿(紙)に書かれた文字を読んで送信する場合、
ステップa2において原稿の挿入を判断し、原稿が挿入
されていると、ステップb2で電話のダイヤリングの有
無を判断し、所定時間内にダイヤリングされた場合に
は、ステップc2で原稿(紙)に書かれた文字を読んで
送信する。一方、ステップb2において所定時間内にダ
イヤリングされない場合には、ステップd2で原稿
(紙)に書かれた文字を読んでコピーする。
【0087】このように、送信モードとコピーモードと
の切替えをダイヤリングの有無だけで行なうようになっ
ており、余計な操作を行なわなくて良く取扱が容易であ
り、また余計なボタンをつけなくて良く構造が簡単であ
る。
【0088】図35及び図36はファクシミリ装置の内
部に時計(カレンダー)を有している場合の時刻(日時
含む)調整の実施例を示し、図35は時計調整用OMR
シートでの調整を示し、図36は時報サービスでの調整
を示す。
【0089】図35の時計調整用OMRシート500
は、四角のシートが用いられ、設定したい時刻(日時含
む)501を記入する。この時計調整用OMRシート5
00には、例えば角部にマーク502を付したり、切欠
503を設け、このマーク502または切欠503によ
り時計調整用OMRシート500であることの識別が行
われる。ファクシミリ装置の時計(カレンダー)調整
は、例えば時計調整用OMRシート500を挿入する
と、自動的に設定したい時刻(日時含む)501を検知
して読み込み、また図示しない時刻設定ボタンを押し
て、時計調整用OMRシート500を挿入して、自動的
に設定したい時刻(日時含む)501を検知して読み込
むことにより行われ、時計調整用OMRシート500よ
って簡単に調整することができる。
【0090】図36の時報サービスでの調整のフローチ
ャートである。ステップa3において、図示しない時刻
設定ボタンを押すると、時報サービスの117番に自動
的にダイヤリングして自動発信し(ステップb3)、時
報サービスの時報アナウンスの受信を行う(ステップc
3)。ステップd3において、時報アナウンスの音声を
時間情報へ変換し、自動的に時刻を設定し(ステップe
3)、電話回線を遮断して時報サービスでの調整を完了
する(ステップf3)。
【0091】図37はファクシミリ装置の他の実施例を
示す図である。このファクシミリ装置600では、繰り
返し書き込みが可能な透明無端のシート601が用いら
れ、シート601の通常の書き込み面601aに文字を
書き込み、回転させて読取りを行なう際に、シート60
1を常に一回転させて止める。
【0092】即ち、シート601は矢印で示す動作方向
に動き、常に一定位置(ホームポジション)にて止まり
待機する。このように、シート601が常に1周して待
機すると、書き出し位置が一定になる。書き出し位置が
一定であると、例えばシート601上に原稿搬送用のポ
ケットを設けたとき、そのポケットが常に使用可能状態
で停止する。任意の場所等で停止するとそのポケットが
例えば反対側(裏側)で停止したときなどジャムが発生
し易くなる。
【0093】また、シート601の書き込み面601a
の文字を読み取る読取手段602の下流に、書き込み面
601aを清掃する清掃手段603を設けて、シート6
01がホームポジションに位置するとき、常に書き込み
可能とすることもできる。
【0094】また、ファクシミリ装置は、送信部と受信
部を分離型構造とすることができ、即ち、送信機のみの
装置と、受信機のみの装置とをつくる。ファクシミリ装
置を分離型とすることで、設置スペースの自由度が広が
り、また親子電話のように1個の受信部に対し、数個の
送信部を設ける等、必要に応じて送信部や受信部を増や
せるので、ネットワーク化(逆も含む)が安価に供給で
き得る。
【0095】図38はファクシミリ装置の他の実施例を
示す図である。このファクシミリ装置700では、繰り
返し書き込みが可能な透明無端のシート701が用いら
れ、シート701の通常の書き込み面701aに文字を
書き込み、回転させて読取りを行なう。また、ファクシ
ミリ装置700にはシート701の側部に対向する位置
に蓋部702が設けられている。
【0096】シート701には、図38(c)に示すよ
うに、予め定められた位置の専用部分701bに送信の
相手先TELNo.コピー枚数等の書き込みスペース、
またはマークシート印刷を設ける。
【0097】また、図38(d)に示すように、ファク
シミリ装置700の蓋部702を開ける位置に対向させ
て、シート701の斜線部エリアの専用部分701cに
送信の相手先TELNo.コピー枚数等の書き込みスペ
ースまたは印刷を設ける。
【0098】このように、繰り返し書き込みが可能な透
明無端のシート701を用いた送信の書き込み用フィル
ムの通常利用しない部分に、送信の相手先No.やコピ
ー枚数等の記載する専用部分701b,701cを設け
る。専用部分701b,701cはマークシート(即ち
OMR Coptical Mark Reader)
方式でも、定められたエリアの文字を直接読み取るOC
R(OpticalCharacter Reade
r)でも可能である。
【0099】送信では専用紙を用いて、これらのことを
行なうことは、面倒であり、実際に使用されにくい。ま
た、専用紙を検出するためのセンサー類も必要である。
この実施例によれば、繰り返し書き込みが可能な透明無
端のシート701を用いることで、センサーや特別な制
御が不要であり、紙無の利点を生かし、ホワイトボード
のように何回でも使用可能であり、公害対策上にも適し
ている。
【0100】また、シート701上の特定の位置の専用
部分701b,701cをマークシート方式にした場合
に、この特定のマークシートに基づく制御により送信か
コピーかの選択、あるいは時計調整用モードの選択等も
行うことができる。
【0101】また、誤送信等防止のため、これら繰り返
し書き込みが可能な透明無端のシート701に記載され
た内容は、前に記載された内容が消去されなかった場
合、直ちに入力(キー操作入力)されては、全てキャン
セルされるものとする。
【0102】図39乃至図41はファクシミリ装置の他
の実施例を示す図であり、図39はファクシミリ装置の
斜視図、図40はファクシミリ装置の断面図、図41は
ファクシミリ装置の分解斜視図である。ファクシミリ装
置800には、繰り返し書き込みが可能な透明無端のシ
ート801を取り出す蓋802が開閉可能に設けられて
いる。シート801はカセット803に駆動ギヤ804
の駆動で矢印方向に移動可能に設けられ、このカセット
803の駆動ギヤ804は、ギヤ列に805に噛合して
いる。ギヤ列に805はモータ806で駆動され、ギヤ
列に805によって駆動ギヤ804が回転してシート8
01を移動させる。
【0103】図41に示すように、繰り返し書き込みが
可能な透明無端のシート801が着脱可能なカセット方
式となっており、ファクシミリ装置800の蓋802を
開くことでカセット803を取り出すことができ、書き
込み面801aの清掃やジャムが発生した時の作業性が
良いし、また交換を簡単に行うことができ、シート80
1が汚れ等によって消耗した時の交換対策、ポケットに
入れた原稿のジャム対策とした構造になっている。
【0104】また、図39に示すように、ファクシミリ
装置800の手前側に排紙口807が設けられ、受信し
た画像、情報を記録紙に記録し、排紙する場合に手前側
に排紙口807があるため、記録紙がシート801上の
広い空間に排紙され操作性がよい。また、記録紙がシー
ト801上の広い空間を利用して、この位置に排紙され
るため、特別の排紙スペースを確保する必要がなく、装
置をコンパクトにすることができる。
【0105】図42及び図43はファクシミリ装置の他
の実施例を示す図であり、図42はファクシミリ装置の
斜視図、図43はファクシミリ装置の裏面図である。こ
のファクシミリ装置900は、繰り返し書き込みが可能
な透明無端のシート901を装置の表側から裏側にかけ
て外部に露出させ、シート901の一部、例えば書き込
み情報を読み取る読取手段902に対応した部分以外
は、全て露出させてポケットに入れた原稿のジャム対策
とした構造になっている。
【0106】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、繰り返し書き込みが可能なシートを用いることで、
送信が終了するとシートに書かれた情報を消し、再度シ
ートに情報を書き込み、繰り返し使用することができ、
経費の削減し、資源の無駄をなくし、環境保全に貢献す
ることができる。
【0107】請求項2記載の発明は、予め備えられた繰
り返し書き込みが可能なシートは待機時にあってはシー
ト上に書き込み可能に位置にあり、この状態でシートに
情報を書き込み、送信命令を受けるとシートを搬送して
情報を読み取り送信し、シートが装置に組み込まれてい
るため、例えばシートが紛失したりすることがなく便利
である。
【0108】請求項3記載の発明は、シートが所定長さ
をもった無端ベルト状であり、書き込みできる部分のみ
装置外に露出しており、書き込み済みの部分が装置内へ
搬送されると、新たに露出した書き込み可能部分に書き
込み可能となり、この部分が次頁として先の送信文と同
一送信先に送信され、無端ベルト状のシートを用いた簡
単な送信構造となっている。
【0109】請求項4記載の発明は、無端ベルト状のシ
ートの書き込まれた部分が装置内に搬送されるとき、搬
送されながらシートの情報を読み取り、この読み取られ
た情報を記憶部に記憶し、この記憶部に入力した後に送
信するようになっており、無端ベルト状のシートの搬送
の課程で、読取、記憶、送信が短時間に行われる。
【0110】請求項5記載の発明は、複数枚の送信文を
送信する場合、無端ベルト状の情報が書き込まれたシー
トが装置内に搬送する工程を繰り返し、この工程に対応
して書き込まれた情報を読み取りを繰り返し、この読み
取られた情報を記憶部に記憶した後に送信するため、複
数枚の送信文を無端ベルト状のシートを用いて短時間に
送信することができる。
【0111】請求項6記載の発明は、シートは所定長さ
をもったロールカーテン状であり、両側に巻き軸を有す
る搬送手段により搬送され、一方の巻き軸を駆動するこ
とで簡単にシートを搬送することができる。
【0112】請求項7記載の発明は、ボードを書き込み
の下敷きにしており、シートの書き込みが容易である。
【0113】請求項8記載の発明は、ペンのインクがシ
ートに付着することで視覚的な画像を形成し、ペンから
の信号を受信してペンが接触した座標に対応する受信位
置を特定し、このペンからの信号の受信に基づいて座標
を算出して画像情報を出力して送信するから、シートの
搬送手段が不要で構造が簡単である。
【0114】請求項9記載の発明は、電話回線に接続さ
れる親機の子機にファクシミリ装置を接続し、この子機
を介して送受信信号を送受信し、電話の子機を利用して
送受信するため、ファクシミリ装置を任意の位置に設置
することができる。
【0115】請求項10記載の発明は、部屋内の電話端
子に赤外線送受信装置を設け、この赤外線送受信装置を
介して他のファクシミリ装置と送受信するため、コード
が不要でファクシミリ装置を任意の位置に設置すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の斜視図である。
【図2】ファクシミリ装置の断面図である。
【図3】ファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図
である。
【図4】ファクシミリ装置の斜視図である。
【図5】ファクシミリ装置の断面図である。
【図6】ボードの交換状態を示す図である。
【図7】書込の透明シートに書かれた文字を読む場合を
示す図である。
【図8】原稿(紙)に書かれた文字を読む場合を示す図
である。
【図9】読み取られたデータをライン毎に入出力順を逆
転する状態を示す図である。
【図10】制御のフローチャートである。
【図11】繰り返し書き込みが可能なシートの書き込み
面側に読取手段を配置した実施例を示す図である。
【図12】ボードの実施例を示す平面図である。
【図13】ボードの実施例を示す平面図である。
【図14】ボードの実施例を示す平面図である。
【図15】ボードの実施例を示す平面図である。
【図16】繰り返し書き込みが可能なシートの他の実施
例を示す斜視図である。
【図17】繰り返し書き込みが可能なシートのさらに他
の実施例を示す斜視図である。
【図18】ファクシミリ装置の他の実施例を示す断面図
である。
【図19】ファクシミリ装置のさらに他の実施例を示す
断面図である。
【図20】ファクシミリ装置の他の実施例を示す断面図
である。
【図21】ファクシミリ装置の断面図である。
【図22】ファクシミリ装置の概略構成のブロック図で
ある。
【図23】ペンの側面図である。
【図24】ペンの断面図である。
【図25】ペンでの書き込み状態を示す図である。
【図26】ファクシミリシステムの実施例を示す構成図
である。
【図27】ファクシミリシステムを示す構成図である。
【図28】赤外線送受信装置の斜視図である。
【図29】ファクシミリ装置の通常の設置状態を示す図
である。
【図30】ファクシミリ装置に備えられる押しボタンを
示す図である。
【図31】シートへの書き込み状態を示す図である。
【図32】ファクシミリ装置の他の使用を示す図であ
る。
【図33】繰り返し書き込みが可能なシートの他の実施
例である。
【図34】ファクシミリ装置の送信の実施例を示すフロ
ーチャートである。
【図35】時計調整用OMRシートでの調整を示す図で
ある。
【図36】時報サービスでの調整を示すフローチャート
である。
【図37】ファクシミリ装置の他の実施例を示す図であ
る。
【図38】ファクシミリ装置の他の実施例を示す図であ
る。
【図39】ファクシミリ装置の斜視図である。
【図40】ファクシミリ装置の断面図である。
【図41】ファクシミリ装置の分解斜視図である。
【図42】ファクシミリ装置の斜視図である。
【図43】ファクシミリ装置の裏面図である。
【符号の説明】
3 シート 6 搬送手段 7 読取手段 9 送信手段 10 受信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 正彦 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 コニ カ株式会社内 (72)発明者 大谷 豊 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 コニ カ株式会社内 (72)発明者 井口 竹喜 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 コニ カ株式会社内 (72)発明者 松本 憲志 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 コニ カ株式会社内 (72)発明者 山崎 寛之 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 コニ カ株式会社内 (72)発明者 瀧村 量 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 コニ カ株式会社内 (72)発明者 津田 隆夫 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰り返し書き込みが可能なシートを搬送
    する搬送手段と、この搬送手段で搬送される前記シート
    上に書かれた情報を読み取る読取手段と、この読取手段
    によって読み取られた情報を送信する送信手段と、他の
    ファクシミリ装置から送信される情報を受信する受信手
    段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 予め備えられた繰り返し書き込みが可能
    なシートと、待機時にあっては前記シート上に書き込み
    可能に位置され送信命令を受けると前記シートを搬送す
    る搬送手段と、この搬送中の前記シート上に書かれた情
    報を読み取る読取手段と、この読取手段によって読み取
    られた情報を送信する送信手段と、他のファクシミリ装
    置から送信される情報を受信する受信手段とを有するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 シートは所定長さをもった無端ベルト状
    であって、書き込みできる部分のみ装置外に露出し、搬
    送手段で書き込み済みの部分が装置内へ搬送され、新た
    に露出した書き込み可能部分に書き込みして次頁として
    先の送信文と同一送信先に送信可能であることを特徴と
    する請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 無端ベルト状のシートの書き込まれた部
    分が、搬送手段で装置内に搬送されるとき搬送されなが
    ら読取手段によって読み取られ、この読み取られた情報
    を記憶部に記憶し、この記憶部に入力した後に送信手段
    で送信することを特徴とする請求項3に記載のファクシ
    ミリ装置。
  5. 【請求項5】 複数枚の送信文を送信する場合、無端ベ
    ルト状のシートを搬送手段で搬送して新たな書き込み部
    分を露出せしめ、書き込まれた前記シートを装置内に搬
    送する工程を繰り返し、読取手段での読み取りを前記工
    程に対応して繰り返し、この読み取られた情報を記憶部
    に記憶し、この記憶部に入力した後に送信手段で送信す
    ることを特徴とする請求項3または請求項4記載のファ
    クシミリ装置。
  6. 【請求項6】 シートは所定長さをもったロールカーテ
    ン状であり、両側に巻き軸を有する搬送手段により搬送
    されることを特徴とする請求項3記載のファクシミリ装
    置。
  7. 【請求項7】 繰り返し書き込みが可能なシートの書き
    込み可能位置に、書き込み面の大きさを有するボードを
    前記シートに対向して配置し、このボードを書き込みの
    下敷きにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の
    いずれかに記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 電磁気的な信号を発生させると共に、視
    覚的に認識可能な染料を含有するインクを出す構成のペ
    ンと、インクの付着により視覚的な画像を形成すると共
    に、前記ペンからの信号を受信し、且つシート上で前記
    ペンが接触した座標に対応する受信位置を特定できる構
    成のシートと、前記ペンからの信号の受信に基づいて座
    標を算出して画像情報を出力する画像出力手段と、この
    画像情報を送信する送信手段と、他のファクシミリ装置
    から送信される情報を受信する受信手段とを有すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 電話回線に接続される親機と、この親機
    と無線により信号の授受を行う子機とを有し、ファクシ
    ミリ装置の送受信信号を前記子機を介して送受信する送
    受信手段を有することを特徴とするファクシミリシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 ファクシミリ装置の送受信信号を赤外
    線で通信可能にし、部屋内の電話端子に赤外線送受信装
    置を設け、この赤外線送受信装置を介して他のファクシ
    ミリ装置と送受信することを特徴とするファクシミリシ
    ステム。
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