JPH077920Y2 - バキュームボードのペダル装置 - Google Patents

バキュームボードのペダル装置

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Publication number
JPH077920Y2
JPH077920Y2 JP13072890U JP13072890U JPH077920Y2 JP H077920 Y2 JPH077920 Y2 JP H077920Y2 JP 13072890 U JP13072890 U JP 13072890U JP 13072890 U JP13072890 U JP 13072890U JP H077920 Y2 JPH077920 Y2 JP H077920Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
bracket
vacuum board
holding
groove
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13072890U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0489297U (ja
Inventor
紘志 卯月
Original Assignee
ジューキ株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はバキュームボードのペダル装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来のバキュームボードのペダル装置は第3図及び第4
図のようになっていた。
第3図中、1はバキュームボード本体であり、3はペダ
ルである。
第4図において6はバキュームボード本体1に架設され
た軸である。この軸6の回りを回動するように取り付け
られたヒンジ4は、ペダル3とねじ14によって固定さ
れ、ペダルブラケット5とねじ15によって固定されてい
る。バキュームボード本体1の下方部には六角ボルトと
六角ナットによって固定されたストッパー手段16が取り
付けれ、巻かれたばね7がペダル3を左側に押してペダ
ル3を一定状態に保っている。さらに、ペダルブラケッ
ト5の上部にはストッパー手段16と同様のストッパー手
段17が取り付けられ、ペダル3が必要以上に押されるこ
とを防いでいる。
作業者が、ペダル3を蹴るとヒンジ4が軸6の回りを反
時計方向に回動しペダル3はばね7を右方へ押す。この
とき、ペダル3の一端がマイクロスイッチ8の一端に触
れ、バキュームボード本体1内にあるブロアモータをオ
ンする。ばね7が巻かれているストッパー手段16はバキ
ューム本体1に固定され、ペダル3がストッパー手段16
の左端に当たるとそれより先へはいかないようになって
いる。
[従来技術の問題点] ところが、従来の技術では次のような問題があった。
バキュームボードの上部に取り付けられている平台がバ
キュームボード本体1より大きくなると、ペダル3が平
台の先端より中に入るのでペダルを蹴るのに不便にな
り、操作性が損われる。また、この点を解決するために
ペダル3の形状を変えてペダル3が平台の先端付近にく
るようにすると、ペダルが重くなりペダル3を一定状態
に保っていることが困難になり、しかも、形状を変える
ことにより加工にかかるコストが増加する。
[問題を解決するための手段] 溝を設けたペダル保持ブラケットを有するペダルと、バ
キュームボード本体に固定されているペダルブラケット
と、ペダル保持ブラケットの溝に設けられた穴を貫通
し、溝に接する姿勢保持ピンを上部に有し、下方におい
てペダルブラケットの水平部に固定されているサポート
ピンと、ペダル保持ブラケットの下方に取り付けられ、
サポートピンに巻かれたばねによってペダルを一定状態
に保つように上方に付勢されるペダル保持カラーと、バ
キュームボードのブロアモータのオン・オフを設定する
スイッチと、からなるバキュームボードのペダル装置。
[作用] ペダルを蹴ると、ペダルはストッパーに当たるまでねじ
に巻かれたばねに抗し保持ピンの回りを回動し、その
際、マイクロスイッチ等のリーフに接しているペダルの
ペダル保持ブラケットがリーフの一端を押してマイクロ
スイッチが切り替わる。ペダルから足を離すとばねの力
によってペダルが元に戻る。
[考案の実施例] 第1図において、5は水平部5Aと垂直部からなるペダル
ブラケットであり、その垂直部がねじによってバキュー
ム本体1に固定されている。水平部5Aには穴があいてい
て、サポートピン10が嵌合される。嵌合されたサポート
ピン10は2個のナットによってペダルブラケット5に固
定される。このペダルブラケット5の水平部5Aをの長さ
を変えることにより、平台がバキュームボード本体1よ
り大きくなってもペダル3を作業者が蹴りやすい位置に
設置することができる。
ペダル3に取り付けられたペダル保持ブラケット9の中
央部には溝11があり、その中心部には穴があってサポー
トピン10が貫通するようになっている。サポートピン10
の上方には姿勢保持ピン12が貫通していて、姿勢保持ピ
ン12を溝11に接するように置くことによりペダル3が姿
勢保持ピン12を中心にして回動するようになっている。
また、サポートピン10にはばね13が取り付けられ、ペダ
ル3のペダル保持ブラケット9をペダル保持カラー18を
介して図面上方へ付勢している。
このばね13の力によりペダル3は図面右方向に回動する
事なく垂直状態に保たれている。
次に作用について第2図に基づき説明する。
ペダル3を矢印の方向へ蹴ると、ペダル3は保持ピン12
の回りを反時計方向に回動して最大限水平部5Aの先端に
付けられたペダルストッパー5Bに当たるまで動く。その
際、マイクロスイッチ8のリーフ8Aに接しているペダル
保持ブラケット9の一端がリーフ8Aを矢印方向に押して
リーフ8Aと接点8Bを接触させて信号の切り替えを行い、
バキュームボード本体1内にあるブロアモータ(図示せ
ず)をオンする。これによって、ブロアモータの起動・
停止、吸引・排気等の切り替えが行われる。ペダル3を
蹴った後足を離すと、ばね13の復元力によってペダル3
は元の位置に戻る。
なお、本実施例ではサポートピン10を垂直に取り付けた
が、サポートピン10をペダルブラケット5の垂直部に水
平方向に取り付けてペダル3とペダルブラケット5の垂
直部を貫通させ、そこにばね13を巻き付けても良い。
[効果] この考案では、以下のような効果が得られる。
この考案では、従来技術で使用していた軸やヒンジを使
用していないので取り付けが容易であり、また、平台の
大きさに応じてペダルの位置を作業者が蹴りやすいよう
に変える事ができるので、作業者がペダルを蹴る際に不
便を感じる事がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の斜視図、 第2図は本実施例の要部断面図、 第3図はバキュームボード本体の全体図、 第4図は従来の実施例の断面図である。 1……バキュームボード本体、2……ペダル装置、3…
…ペダル、4……ヒンジ、5……ペダルブラケット、6
……軸、7……ばね、8……マイクロスイッチ、9……
ペダル保持ブラケット、10……サポートピン、11……
溝、12……姿勢保持ピン、13……ばね、14……ねじ、15
……ねじ、16……ストッパー手段、17……ストッパー手
段、18……ペダル保持カラー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】溝を設けたペダル保持ブラケットを有する
    ペダルと、 バキュームボード本体に固定されているペダルブラケッ
    トと、 ペダル保持ブラケットの溝に設けられた穴を貫通し、溝
    に接する姿勢保持ピンを上部に有し、下方においてペダ
    ルブラケットの水平部に固定されているサポートピン
    と、 ペダル保持ブラケットの下方に取り付けられ、サポート
    ピンに巻かれたばねによってペダルを一定状態に保つよ
    うに上方に付勢されるペダル保持カラーと、 バキュームボードのブロアモータのオン・オフを設定す
    るスイッチと、 からなるバキュームボードのペダル装置。
JP13072890U 1990-11-30 1990-11-30 バキュームボードのペダル装置 Expired - Lifetime JPH077920Y2 (ja)

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JP13072890U JPH077920Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 バキュームボードのペダル装置

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JP13072890U JPH077920Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 バキュームボードのペダル装置

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Publication Number Publication Date
JPH0489297U JPH0489297U (ja) 1992-08-04
JPH077920Y2 true JPH077920Y2 (ja) 1995-03-01

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