JPH0778664B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0778664B2
JPH0778664B2 JP62306564A JP30656487A JPH0778664B2 JP H0778664 B2 JPH0778664 B2 JP H0778664B2 JP 62306564 A JP62306564 A JP 62306564A JP 30656487 A JP30656487 A JP 30656487A JP H0778664 B2 JPH0778664 B2 JP H0778664B2
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toner
developing
developing tank
image forming
residual toner
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義明 今中
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、画像形成装置本体に着脱自在な現像槽を備え
る画像形成装置に関する。
〈従来技術〉 画像形成装置本体に対し着脱自在な現像槽を備える現像
装置では、現像槽内の現像剤に寿命がきた場合に、現像
槽を本体から取り外して新しいものに交換するだけでよ
いため作業性が非常に良くなる。また、そのような画像
形成装置では、現像剤がそれぞれ異なる複数の現像槽を
用意しておくことで、それらの現像槽を適宜交換するこ
とにより画像品質を簡単に代えることが可能になる。例
えば、特開昭50−1741号には、複数の現像槽にそれぞれ
収納するトナーの色を変え、本体に装着する現像槽を選
択することにより単色カラーコピーを可能にしている。
ところで画像形成装置には、実開昭55−97765号や特開
昭60−101571号、あるいは特開昭55−101979号に示され
ているように、クリーニング装置によって感光体表面か
ら掻き落とした残留トナーを、廃トナーとして収容する
廃トナー収容部を本体に設け、この廃トナー収容部を着
脱自在にした構造が知られている。このような構造で
は、廃トナーがある程度たまった時にクリーニング装置
を取り外して新しいものに交換する必要がなく、あるい
は現像槽とは別に廃トナー収納部を新しいものに交換す
るだけでよい。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら画像形成装置本体に対し現像槽と上記廃ト
ナー収容部を個々に着脱自在な構成にすれば、現像槽の
寿命がきたときに現像槽を交換する必要がある一方、廃
トナーの廃棄時にも別に廃トナー収容部を交換する必要
があり、保守作業が煩雑になる問題がある。
本発明の目的は、廃トナーの廃棄と現像槽の交換を個々
に行う必要が無く保守作業を簡単にした画像形成装置を
提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の画像形成装置は、感光体表面に形成された潜像
を現像ローラで供給されるトナーにて現像する画像形成
装置本体に着脱可能な現像槽と、現像されたトナー像を
用紙に転写する転写手段と、転写後に上記感光体に上残
留するトナーを除去するクリーニング装置を備えた画像
形成装置において、 上記クリーニング装置で除去された感光体上の残留トナ
ーを画像形成装置本体に装着された現像槽まで搬送して
回収するトナー回収路を備えると共に、 上記現像槽は、上記感光体表面に形成された潜像をトナ
ーにて現像する現像ローラを有した現像部と、上記トナ
ー回収路を経由して回収される残留トナーを廃トナーと
して収容し上記現像部と独立して設けられた残留トナー
収容部とを備え、 上記残留トナー収容部を、上記現像槽の現像ローラ回転
軸方向の一側端に設け、上記トナー回収路を残留トナー
収容部が設けられた側に配置したことを特徴とする。
〈作用〉 本発明の画像形成装置によれば、クリーニング装置にて
感光体表面に残留する不要な残留トナーが除去され、該
除去された残留トナーは現像槽側へとトナー回収路を経
由して搬送される。そして、搬送されてくるトナーは現
像槽に設けられた残留トナー収容部に廃トナーとして回
収される。そのため、画像形成装置本体に着脱可能に設
けられた現像槽を交換することで、不要な残留トナーを
同時に廃棄処理できる。
この場合、現像槽に残留トナー収容部を設けているが、
この残留トナー収容部は画像領域より外れた現像槽の一
側端に設けているため、画像形成領域を邪魔することは
ない。また、現像槽上には露光領域のためのスペースが
必要となるが、現像槽は丈方向に嵩高にならないため、
画像形成装置を薄型化する際、残留トナー収容部にて露
光領域が制約されず、画像露光を行うことができる十分
な露光スペースを確保できる。
以上のように、現像槽の寿命がきて現像槽を交換する時
には、残留トナーの収容部にもかなりの不要な廃トナー
が収容されているため、寿命のきた現像槽の交換作業
は、かなりの量の(廃棄すべき量に達している量)廃ト
ナーの廃棄作業をも兼ねることになる。
〈実施例〉 以下に本発明における画像形成装置の具体的な構造につ
いて第1図及び第2図を参照して説明する。第1図は複
写機の概略構成図である。
複写機本体1のほぼ中央部にはドラム形状の感光体2が
配置されている。この感光体ドラム2の周囲には帯電チ
ャージャ3,現像槽4,転写チャージャ5,クリーニング装置
6および除電ランプ7がこの順に配置されている。原稿
台8上に置かれている原稿を走査する光学系9は、光源
90,レンズ91およびその他の反射ミラーを含む。複写機
本体1の右下方には給紙カセット10が装着され、半月状
の給紙ローラ11によって給紙された用紙は、感光体ドラ
ムへの用紙搬送タイミングを決めるPSローラ12によって
転写部へ送られる。転写部で転写された用紙は搬送ベル
ト13によって定着部14へ送られる。また定着部14で定着
された用紙は排紙トレイ15に排紙される。
上述の構成による複写機において、クリーニング装置6
はクリーニングブレード60とクリーニングボックス61と
で構成されている。クリーニングブレード60の先端は感
光体ドラム2の表面に圧接し、ドラム表面上の残留トナ
ーを掻き落としてクリーニングボックス61内に落とす。
上記現像槽4はカートリッジ化され、複写機、つまり画
像形成装置本体1に対して着脱自在である。また、現像
槽4はクリーニング装置6によって感光体2表面に残留
するトナーを除去し、回収される残留トナーを収容する
収容部を含んでいる。本実施例では、現像槽4は上記残
留トナーの収容部が現像ローラ40を有した現像用トナー
収容部と独立している廃トナー収容部を有している。
上記現像槽4は、現像ローラ40及び撹拌ローラ41を備
え、現像槽4の上部にはトナーを現像槽内に補給するた
めのトナー補給ホッパ42が配置されている。補給ホッパ
42から補給されたトナーを撹拌ローラ41が現像槽内でキ
ヤリアと撹拌し、現像ローラ40でトナーを感光体ドラム
2表面上に供給する。これにより感光体表面に形成され
た潜像が現像される。
上記クリーニング装置6と現像槽4とはトナー回収路16
で接続されている。このトナー回収路16の一端はクリー
ニング装置6のクリーニングボックス61に連通してい
る。このトナー回収路16の一端にはスクリューローラ16
aが設けられており、このスクリューローラ16aによって
クリーニングボックス61内のトナーをトナー回収路16内
に送るようにしている。特にトナー回収路16は、第1図
に示すように感光体ドラム2の回転軸方向と直交する方
向に、上記スクリューローラ16aにて搬送されてくる残
留トナーを、感光体ドラム2の一側端を横切るように配
置されており、現像槽4の残留トナー収容部に係合され
ている。
第2図は第1図に示す現像槽の一部断面図を示してい
る。この第2図において、現像槽4内に配置されている
現像ローラ40および撹拌ローラ41は、感光体ドラム2に
平行に位置している。現像ローラ40および撹拌ローラ41
の図示しない一端は、駆動部に連結されていて第1図に
示す矢印方向にそれぞれ回転する。第2図に示すように
現像槽4の右側、つまり現像ローラ40の回転軸方向の一
側端の上端部には、開口部であるトナー受口43aが形成
されている。このトナー受口43aの部分にトナー回収路1
6の他端部が係合する係合突起43bが設けられている。ト
ナー受口43aは現像槽内に連通している。
上記トナー回収路16の他端部には上記現像槽4の係合突
起43bに係合する突起16bが設けられている。現像槽4を
複写機本体1に装着するとき、この係合突起43bにトナ
ー回収路16の突起43bが係合する。また、トナー回収路1
6の他端部には下部が開口したトナー出口が設けられて
いて、突起16bが現像槽4の係合突起43bに係合したと
き、このトナー出口と上記トナー受口43aが同じ位置に
くる。
そこで、第2図に示すように現像槽4は、トナー受口43
aの下方の空間部が現像槽内の上述した現像ローラ40を
有した現像用トナー収容部である現像部と独立した空間
部44となるように仕切壁45が設けられている。この仕切
壁45によってトナー受口43aの下方の領域は、現像用ト
ナー収容部である現像部と仕切られる。すなわち、トナ
ー受口43aの下方領域の空間部は、トナー回収路16を経
由して搬送されてくるトナーを廃トナーとして収容する
残留トナー収容部44を構成する。要するに、現像槽4
は、現像用トナーを収容し現像ローラ40を有した現像部
と、残留トナーを収容する残留トナー収容部44とから構
成されている。
この第2図に示す現像槽4を複写機本体1に装着した場
合には、クリーニング装置6で除去されたトナーがトナ
ー回収路16を介してトナー受口43aに達し、残留トナー
収容部44に収容されていく。残留トナー収容部44と現像
用トナーを収容した現像部は、仕切り壁45によって完全
に仕切られているために、残留トナー収容部44に収容さ
れているトナーと上記現像部に収容されているトナーと
が混ざることはない。
また、第1図に示すように、現像槽4の上部は光学系9
にて画像露光を行う露光領域のための露光用スペースが
必要となる。上記現像槽4は、第2図に示すように残留
トナー収容部44を、現像槽4の現像ローラ40回転軸方向
の一側端に設けている。また、トナー回収路16は、第1
図に示すように、上記残留トナー収容部44へと残留トナ
ーを搬送するために、該残留トナー収容部が設けられた
側に配置されている。
そのため、残留トナー収容部44が画像形成領域とは外れ
た位置に配置できる。従って、現像槽4の上部に位置す
る露光領域方向である丈方向に嵩ばらず、露光領域の十
分なスペースを確保でき、これにより画像形成装置の薄
型化を妨げることはない。このような効果は、現像槽4
の交換と同時に残留トナー収容部44に収容されたトナー
の廃棄を同時に行う場合において、残留トナー収容部44
を現像槽4の一側端に設けることで得られる。
なお現像槽4の複写機本体1への着脱機構については、
特開昭50−1741号に示されているような公知の構造を使
用することができる。また本実施例では現像槽内に仕切
り壁45を設けることによって残留トナー収容部を現像槽
内に形成しているが、要するに現像ローラ40を備える現
像部と残留トナー収容部とをそれぞれ独立して形成し、
これらを一体化して現像槽4を構成することもできる。
〈発明の効果〉 本発明の画像形成装置によれば、クリーニング装置によ
って除去された残留トナーが現像槽に設けられた残留ト
ナー収容部に回収され、画像形成装置本体側に残留トナ
ーを廃トナーとして収容する廃トナー収容部を別途設け
る必要が無くなる。そこで、新しい現像槽との交換を行
う時に、同時に残留トナー収容部の交換作業も行えるた
め、その作業が簡単になる。従って、保守において廃ト
ナーの廃棄を考える必要がなく、保守作業を簡略化でき
る。
この場合、残留トナー収容部を現像槽の一側端に設けて
いることから、残留トナー収容部が画像形成領域外に位
置することになり、現像槽が丈方向に嵩高にならず、画
像形成装置を薄型化する場合に現像槽上に設けられる露
光領域の十分なスペースを確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機の概略構成図、第2図は同複写機に装着
される現像槽の一部断面図である。 2:ドラム形状の感光体、4:現像槽、6:クリーニング装
置、16:トナー回収路、40:現像ローラ、42:トナー補給
ホッパ、44:残留トナー収容部(空間部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体表面に形成された潜像を現像ローラ
    にて供給されるトナーで現像する画像形成装置本体に着
    脱可能な現像槽と、現像されたトナー像を用紙に転写す
    る転写手段と、転写後に上記感光体上に残留するトナー
    を除去するクリーニング装置を備えた画像形成装置にお
    いて、 上記クリーニング装置で除去された感光体上の残留トナ
    ーを画像形成装置本体に装着された現像槽まで搬送して
    回収するトナー回収路を備えると共に、 上記現像槽は、上記感光体表面に形成された潜像をトナ
    ーにて現像する現像ローラを有した現像部と、上記トナ
    ー回収路を経由して回収される残留トナーを廃トナーと
    して収容し上記現像部と独立して設けられた残留トナー
    収容部とを備え、 上記残留トナー収容部を、上記現像槽の現像ローラ回転
    軸方向の一側端に設け、上記トナー回収路を残留トナー
    収容部が設けられた側に配置したことを特徴とする画像
    形成装置。
JP62306564A 1987-12-03 1987-12-03 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0778664B2 (ja)

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