JPH0778150A - 電子メールに於ける文字列差し込み処理装置 - Google Patents
電子メールに於ける文字列差し込み処理装置Info
- Publication number
- JPH0778150A JPH0778150A JP5223114A JP22311493A JPH0778150A JP H0778150 A JPH0778150 A JP H0778150A JP 5223114 A JP5223114 A JP 5223114A JP 22311493 A JP22311493 A JP 22311493A JP H0778150 A JPH0778150 A JP H0778150A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は電子メールの同報発信時に、発信属性
データ差し込み文字列を指定することにより、文書出デ
ータ中の差し込み文字列指定データ位置に差し込み文字
列を置換または挿入し、電子的に発信することを目的と
している。 【構成】使用者が、入力文書データに差し込み文字列指
定データを指定するとともに発信属性データに差し込み
文字列を指定し、発信処理を行う。メールサーバはメー
ルクライアントより発信されたメールを受け取り、文書
データより差し込み位置を検出する(223)。また、
発信属性データより差し込み文字列を取り出し(22
4)、223で検出した位置に差し込み(225)差し
込み文字列に対応するあて先名称をもつメールボックス
に投入する(226)。
データ差し込み文字列を指定することにより、文書出デ
ータ中の差し込み文字列指定データ位置に差し込み文字
列を置換または挿入し、電子的に発信することを目的と
している。 【構成】使用者が、入力文書データに差し込み文字列指
定データを指定するとともに発信属性データに差し込み
文字列を指定し、発信処理を行う。メールサーバはメー
ルクライアントより発信されたメールを受け取り、文書
データより差し込み位置を検出する(223)。また、
発信属性データより差し込み文字列を取り出し(22
4)、223で検出した位置に差し込み(225)差し
込み文字列に対応するあて先名称をもつメールボックス
に投入する(226)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書処理システムで作成
した文書データを電子メールで発信する場合に、当該文
書データの指定位にあて先別に文字列を差し込む処理装
置に関するものである。
した文書データを電子メールで発信する場合に、当該文
書データの指定位にあて先別に文字列を差し込む処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来日本文書作成処理システムは、「特
開昭63−133260号公報」に記載のように例えば
あて先名だけが異なる多数の文書を作成したい場合、あ
て先名だけのファイルを用意し、印刷等の出力時に文書
ごとにファイルからあて先名を読み出だして文書中に差
し込む方法がとられていた。
開昭63−133260号公報」に記載のように例えば
あて先名だけが異なる多数の文書を作成したい場合、あ
て先名だけのファイルを用意し、印刷等の出力時に文書
ごとにファイルからあて先名を読み出だして文書中に差
し込む方法がとられていた。
【0003】さらに差し込み文字列のサイズやケイ線等
の属性を指定するための方法があった。
の属性を指定するための方法があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特に複数の相手先に作
成文書を配布する場合、一般的には複数のあて先を指定
した後に同報発信するが、従来技術による文字列差し込
み方法では、当該文書に対して文字列を差し込み、あて
先分の多数の文書を作成後、文書単位に単報でそれぞれ
発信する必要があり、複数の相手先に同報発信が出来な
いという課題があった。
成文書を配布する場合、一般的には複数のあて先を指定
した後に同報発信するが、従来技術による文字列差し込
み方法では、当該文書に対して文字列を差し込み、あて
先分の多数の文書を作成後、文書単位に単報でそれぞれ
発信する必要があり、複数の相手先に同報発信が出来な
いという課題があった。
【0005】本発明の目的はこの課題を解決することに
ある。
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、メールサーバ
において各メールボックスに投入する前に、各あて先に
対応する差し込み文字列を文中の差し込み指定位置に差
し込み、正しい文書としてから各メールボックス投入す
るものである。
において各メールボックスに投入する前に、各あて先に
対応する差し込み文字列を文中の差し込み指定位置に差
し込み、正しい文書としてから各メールボックス投入す
るものである。
【0007】それによる本発明の構成は、電子メールシ
ステムにおいて、差し込み編集処理部22をそなえ、差
し込み文字列を含む文書データを入力する際、差し込み
指定位置に差し込み文字列指定データを入力しておく。
また、発信属性の指定時にあて先と対応させて差し込み
文字列を入力した後、発信処理を行う。
ステムにおいて、差し込み編集処理部22をそなえ、差
し込み文字列を含む文書データを入力する際、差し込み
指定位置に差し込み文字列指定データを入力しておく。
また、発信属性の指定時にあて先と対応させて差し込み
文字列を入力した後、発信処理を行う。
【0008】上記差し込み編集処理部22は受信した文
書データ12より、差し込み位置を検出するとともに、
発信属性ファイル12より、差し込み文字列を取り出
し、取り出した差し込み文字列を文書データの差し込み
位置に差し込み、メールを完成させる。完成したメール
は発信属性ファイル12を参照して該差し込み文字列に
対応するあて先名の該当するメールボックスに投入され
る。(224)
書データ12より、差し込み位置を検出するとともに、
発信属性ファイル12より、差し込み文字列を取り出
し、取り出した差し込み文字列を文書データの差し込み
位置に差し込み、メールを完成させる。完成したメール
は発信属性ファイル12を参照して該差し込み文字列に
対応するあて先名の該当するメールボックスに投入され
る。(224)
【0009】
【作用】本発明によれば、入力文書に差し込み文字列指
定データ、例えば ″「差″を指定し、発信属性に差し込
み文字列他の必要事項を記入し、発信処理を行うことに
より、メールサーバ内の差し込み編集処理部で差し込み
文字列、例えば「山田」を取り出し、文書ファイル内に
差し込む。
定データ、例えば ″「差″を指定し、発信属性に差し込
み文字列他の必要事項を記入し、発信処理を行うことに
より、メールサーバ内の差し込み編集処理部で差し込み
文字列、例えば「山田」を取り出し、文書ファイル内に
差し込む。
【0010】差し込みの完了した文書ファイルは、差し
込み文字列に対応するあて先のもつメールボックスに投
入される。
込み文字列に対応するあて先のもつメールボックスに投
入される。
【0011】このようにして、入力文書に差し込み文字
列指定データを、発信属性に差し込み文字列を指定する
ことにより、容易に電子メールでの文字列差し込み処理
が可能となる。
列指定データを、発信属性に差し込み文字列を指定する
ことにより、容易に電子メールでの文字列差し込み処理
が可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の原理的構成図である。
【0013】図1において、11は文書ファイルであ
り、使用者が入力した文書のデータが格納されている。
入力文書には、差し込み文字列指定が行われてる。文書
中の差し込み文字列指定データは特殊な文字を入力する
ことにより検出可能となる。
り、使用者が入力した文書のデータが格納されている。
入力文書には、差し込み文字列指定が行われてる。文書
中の差し込み文字列指定データは特殊な文字を入力する
ことにより検出可能となる。
【0014】12は発信属性ファイルであり、メール名
称、優先度、あて先など、メールの発信に必要な情報
(使用者が指定)が格納されている。差し込み文字は、
あて先と対応付け、差し込み文字指定欄に入力する。ま
た、あて先指定がされ、差し込み文字指定欄が空白の場
合は、あて先と同一のものが差し込み文字指定欄に自動
的に入力される。
称、優先度、あて先など、メールの発信に必要な情報
(使用者が指定)が格納されている。差し込み文字は、
あて先と対応付け、差し込み文字指定欄に入力する。ま
た、あて先指定がされ、差し込み文字指定欄が空白の場
合は、あて先と同一のものが差し込み文字指定欄に自動
的に入力される。
【0015】13は発信処理部であり、文書ファイル、
発信属性ファイルを統合し、メールサーバに送る。
発信属性ファイルを統合し、メールサーバに送る。
【0016】14はキーボード装置である。
【0017】15はディスプレイ装置である。
【0018】21は受信処理部であり、クライアントか
ら送られてきたメールを受け、文書ファイルと発信属性
ファイルに分割する。
ら送られてきたメールを受け、文書ファイルと発信属性
ファイルに分割する。
【0019】22は差し込み処理部であり、以下の様な
処理を行っている。
処理を行っている。
【0020】221は差し込み位置検出処理部であり、
文書データ中の差し込み位置を検出する。
文書データ中の差し込み位置を検出する。
【0021】222は差し込み文字列取り出し処理部で
あり、発信属性データより差し込み文字列を取り出す。
あり、発信属性データより差し込み文字列を取り出す。
【0022】223は、差し込み文字列の差し込み編集
処理部であり、差し込み文字列取り出し処理部222で
取り出した差し込み文字列を、差し込み位置検出処理部
221で検出した位置に差し込む。
処理部であり、差し込み文字列取り出し処理部222で
取り出した差し込み文字列を、差し込み位置検出処理部
221で検出した位置に差し込む。
【0023】224は、メールボックス投入処理部であ
り、差し込み文字列差し込み編集処理部で編集した文書
データと発信属性ファイル12を統合し、差し込みした
文字列に該当するあて先名称をもつメールボックスに投
入する。
り、差し込み文字列差し込み編集処理部で編集した文書
データと発信属性ファイル12を統合し、差し込みした
文字列に該当するあて先名称をもつメールボックスに投
入する。
【0024】図2により、本発明の1実施例を説明す
る。
る。
【0025】図2(a)は発信者の作成した文書の例で
あり、差し込み文字列指定データ,タイトル,本文から
構成されている。
あり、差し込み文字列指定データ,タイトル,本文から
構成されている。
【0026】図2(b)は使用者の入力した発信属性の
例であり、ディスプレイ装置に表示されたものである。
図示のように、メール名、発信者やあて先の他にあて先
に対応した差し込み文字列を指定している。(指定なき
場合はあて先を差し込み文字列とみなす。)図2(a),
(b)をメールクライアントより、メールサーバに対して
発信処理を行うことにより、メールサーバは、文書ファ
イルより差し込み位置を検出し、差し込み文字列を差し
込む。
例であり、ディスプレイ装置に表示されたものである。
図示のように、メール名、発信者やあて先の他にあて先
に対応した差し込み文字列を指定している。(指定なき
場合はあて先を差し込み文字列とみなす。)図2(a),
(b)をメールクライアントより、メールサーバに対して
発信処理を行うことにより、メールサーバは、文書ファ
イルより差し込み位置を検出し、差し込み文字列を差し
込む。
【0027】差し込み編集の終了した文書は図2(c)
のようになり、個々に差し込みを行った差し込み文字列
に対応するあて先を持っているメールボックスに投入さ
れる。
のようになり、個々に差し込みを行った差し込み文字列
に対応するあて先を持っているメールボックスに投入さ
れる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、電子メールシステムに
おいて、同一文書の一部(あて名などを変更して複数人
に発信したい場合、従来のように変更した文書を発信し
たい人数分作成する必要がなくなるとともに、発信処理
を何回も行う必要がなくなる。
おいて、同一文書の一部(あて名などを変更して複数人
に発信したい場合、従来のように変更した文書を発信し
たい人数分作成する必要がなくなるとともに、発信処理
を何回も行う必要がなくなる。
【0029】つまり、差し込み文字列指定データを文中
に指定するとともに、発信属性に差し込み文字列を指定
することにより、内容の一部分が異なる文書を1回の発
信処理で、発信したい人全員に配ることが出来る。
に指定するとともに、発信属性に差し込み文字列を指定
することにより、内容の一部分が異なる文書を1回の発
信処理で、発信したい人全員に配ることが出来る。
【0030】これにより、電子メールシステムの操作性
向上が図られる。
向上が図られる。
【図1】電子メールに於ける文字列差し込み処理システ
ムの基本的な構成図である。
ムの基本的な構成図である。
【図2】入力文書データ、入力発信データ及び出力文書
データの例を示す図である。
データの例を示す図である。
11…文書ファイル、 12…発信属性ファイル、 13…発信処理部、 14…キーボード装置、 15…ディスプレイ装置、 21…受信処理部、 22…差し込み処理部、 221…差し込み位置検出処理部、 222…差し込み文字列取り出し処理部、 223…差し込み文字列の差し込み編集処理部、 224…メールボックス投入処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8732−5K H04L 11/20 101 B
Claims (2)
- 【請求項1】文書処理システムで作成した文書データを
電子的に発信する処理において文書データ中の特定位置
に、文字列差し込み位置を設定し、当該文書データの発
信属性設定部で、差し込み文字列を設定することによ
り、設定した差し込み文字列を文書データ中の特定位置
に置換または挿入し、電子的に発信することを特徴とす
る処理装置。 - 【請求項2】請求項1の処理装置において同一の文書デ
ータを複数のあて先に同報発信するとき、当該文書デー
タの発信属性設定部であて先別に差し込み文字列を設定
することにより、文書データ中の特定位置にあて先別に
設定した差し込み文字列を置換または挿入し、電子的に
発信することを特徴とする処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5223114A JPH0778150A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 電子メールに於ける文字列差し込み処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5223114A JPH0778150A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 電子メールに於ける文字列差し込み処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0778150A true JPH0778150A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16793048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5223114A Pending JPH0778150A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 電子メールに於ける文字列差し込み処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0778150A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002149565A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Hiroshige Yabe | 個別配信システム |
JP2007156836A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Klab Inc | 同報メールシステム |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP5223114A patent/JPH0778150A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002149565A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Hiroshige Yabe | 個別配信システム |
JP2007156836A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Klab Inc | 同報メールシステム |
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