JPH07779A - 炭酸ガス溶解方法及び装置 - Google Patents

炭酸ガス溶解方法及び装置

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JPH07779A
JPH07779A JP6009816A JP981694A JPH07779A JP H07779 A JPH07779 A JP H07779A JP 6009816 A JP6009816 A JP 6009816A JP 981694 A JP981694 A JP 981694A JP H07779 A JPH07779 A JP H07779A
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carbon dioxide
water
hollow fiber
membrane
gas
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JP6009816A
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Kunihiro Aoki
邦廣 青木
Makoto Uchida
誠 内田
Masatoshi Takei
正俊 武居
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 水若しくは水溶液に炭酸ガスを効率よく簡便
に溶解させる方法及び装置の提供。 【構成】 非多孔質膜ガス透過膜を隔てて炭酸ガス若し
くは炭酸ガス含有混合気体と水若しくは水溶液を配置
し、該膜を透過した炭酸ガスを水若しくは水溶液に溶解
する炭酸ガス溶解方法及び該方法のための装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水若しくは水溶液に炭
酸ガスを効率よく簡便に溶解させる方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】炭酸ガスが溶解した水若しくは水溶液は
ミネラルウォーター、炭酸水、ジュース等の飲料水にお
ける清涼感や、炭酸泉入浴による保温効果などの健康面
で広く活用されている。飲料用の炭酸水及び水溶液は加
圧タンク内に水を溜め炭酸ガスを加圧溶解することによ
りジュース等で用いられている。又炭酸泉については近
年、水中での化学反応による炭酸ガス発生剤が浴用に利
用されている。
【0003】既に飲料水への炭酸ガス溶解装置として
は、疎水性多孔質中空糸を用いた気液接触装置が提案さ
れている(実公昭59−33461号)。然乍、これら
の従来技術では浴用の炭酸ガス発生剤は急激に大量の炭
酸ガスが発生するため相当量の炭酸ガスが気泡の形で大
気中に放出され効率が悪い。又炭酸ガスを発生した後有
機酸の塩が水中に残りこれが下水、河川水等に排出され
るため環境汚染につながる等の問題がある。
【0004】飲料用などに用いられている炭酸ガスの加
圧溶解は、加圧タンクを用いて行うために設備が大型化
するばかりでなく、炭酸ガスが過飽和し気泡として水中
に存在することが発生し、水或は水溶液中に溶存する炭
酸ガス濃度は不均一であり、又濃度の調節が非常に困難
であるという問題点を有している。
【0005】又、多孔質中空糸を用いる方法では、炭酸
ガスが気泡の形で水層に供給され、そのまま大気中に放
出されてしまうガスが多く、効率が悪い。これを避ける
ため、炭酸ガス圧力を精密にコントロールする方法が提
案されているが、装置が複雑であることや、炭酸ガスの
供給圧力を任意に設定できないため、溶解濃度の調整が
非常に困難であること、又、圧力のバランスが崩れたり
した場合、場合により、中空糸内部の方への水の逆流が
生じることもあり、種々問題を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはかかる状
況に鑑み環境汚染の無い簡便且つ効率的であり、又炭酸
ガス濃度の調整が容易な水若しくは水溶液に炭酸ガスを
溶解する方法及び装置について鋭意検討を重ねた結果、
本発明に到達したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、非多孔
質ガス透過膜を隔てて炭酸ガス若しくは炭酸ガス含有混
合気体と水若しくは水溶液を配置し、該膜を透過した炭
酸ガスを水若しくは水溶液に溶解することを特徴とする
炭酸ガス溶解方法にあり、容器と該容器内に位置する中
空糸膜と、該中空糸膜の端部を支持し、中空糸膜の中空
部に連通する空間と中空糸膜の外表面に連通する空間と
を隔離する隔壁とを有し、中空糸膜の外表面と容器の内
壁面とで構成される空間に水を流すための導入口及び導
出口又は該空間に炭酸ガスを加圧し供給するための給気
口と中空糸膜の中空部に水を流すための導入口及び導出
口又は該中空部に炭酸ガスを加圧し供給するための給気
口とを設けた炭酸ガス溶解モジュール、炭酸ガス又は炭
酸ガス含有混合気体を貯蔵する容器、気体を膜へ供給す
る配管及び水を流すための配管より構成されていること
を特徴とする炭酸ガス溶解装置にある。
【0008】ここで非多孔質ガス透過膜とは気体が溶解
・拡散機構により透過する膜であり、分子がクヌッセン
流れのように気体がガス状で透過できる孔を実質的に含
まないものであればいかなるものでも良い。非多孔質ガ
ス透過膜を用いることにより、任意の圧力で、ガスが気
泡として放出されることなくガスを供給、溶解でき、効
率良い溶解ができると共に任意の濃度に制御性良く、簡
便に溶解できる。又、膜を介して水又は水溶液がガス供
給側に逆流するようなこともない。膜素材としてはシリ
コーン系、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリア
ミド系、ポリイミド系、ポリスルフォン系、セルロース
系、ポリウレタン系等が好ましいものとして挙げられ
る。
【0009】本発明の非多孔質ガス透過膜の炭酸ガス透
過性能は特に制約はないが、水若しくは水溶液への溶解
速度は該膜を炭酸ガスが透過する速度と、該膜と水若し
くは水溶液の界面に形成される境膜層を炭酸ガスが透過
する速度に支配される。あまり非多孔質ガス透過膜の炭
酸ガス透過速度が低いと境膜層よりも非多孔質ガス透過
膜の炭酸ガス透過速度の方が律速となり炭酸ガス溶解速
度が遅くなり好ましくない。
【0010】非多孔質ガス透過膜の炭酸ガス透過速度が
高くなれば境膜層の炭酸ガス透過速度が律速となり、実
用的には十分な炭酸ガス溶解速度が得られる。かかる点
より、非多孔質ガス透過膜の炭酸ガス透過速度は好まし
くは1×10-5〔cm3 (STP)/cm2 ・sec・
cmHg〕以上、更に好ましくは3×10-5〔cm
3 (STP)/cm2 ・sec・cmHg〕以上である
ことが好ましい。
【0011】膜形態としては平膜、チューブラー膜、中
空糸膜、スパイラル膜等であり、中空糸膜が膜表面積の
大きいことより好ましい。中空糸膜は装置のコンパクト
化、取り扱い易さ等より好ましく用いられる。その特性
には特に制約はないが、炭酸ガス供給面や、耐久性の点
より、破断強伸度は高い方が好ましく、使用温度におけ
る引張破断強度が70g/filament未満、又、
引張破断伸度が15%未満では、中空糸の屈曲に対する
強度及び破裂強度が低く、高い圧力で炭酸ガスを供給す
ることが難しい。又、特に中空糸膜の外表面側に水若し
くは水溶液を流す場合には中空糸膜に屈曲方向の力が加
わることから、屈曲疲労による破断が生じる危険性が高
い。
【0012】中空糸膜の配置はとくに限定されないが、
簾編みのように中空糸膜間が等間隔に維持される編成を
施すことが水或いは水溶液又はガスを流す上でもチャン
ネリングの発生する危険性が少なく好ましい。非多孔質
の中空糸膜の構造は特に限定されないが、非多孔質膜の
ガス透過性を高めるために薄膜状の非多孔質層を多孔質
層で支持固定する複合膜構造が好ましい。
【0013】この複合膜構造も特に限定されないがガス
透過性に優れる薄膜状の非多孔質層の両側から多孔質層
で挟み込んだ三層構造の複合中空糸膜が薄膜層を保護し
好ましい構造である。炭酸ガス若しくは炭酸ガス含有混
合気体は純粋な炭酸ガスや炭酸ガスを高濃度に含む気
体、例えば燃焼廃ガス等であり、この中に他の目的で例
えば芳香性の気体など炭酸ガスと共に水中に溶解させる
ことを目的とする気体を含んでいてもよく、これらも本
発明の言う炭酸ガス含有混合気体に含まれる。例えば浴
用においては温泉の香り成分、森林浴の香り成分や、飲
料における各種香料成分等が挙げられる。勿論炭酸ガス
はドライアイスから発生させても良い。
【0014】水若しくは水溶液としては、飲料用として
は水道水、ミネラルウォーター、スポーツドリンク、ジ
ュース類、酒類等の飲用を目的とした水若しくは水溶液
が挙げられる。更に家庭用の風呂水、公衆浴場などの温
泉の浴水等入浴を目的とした湯水やプール水、洗顔水、
シャワー水等が挙げられる。
【0015】装置としては、容器と該容器内に位置する
中空糸膜と、該中空糸膜の端部を支持し、中空糸膜の中
空部に連通する空間と中空糸膜の外表面に連通する空間
とを隔離する隔壁とを有し、中空糸膜の外表面と容器の
内壁面とで構成される空間に水を流すための導入口及び
導出口又は該空間に炭酸ガスを加圧し供給するための給
気口と中空糸膜の中空部に水を流すための導入口及び導
出口又は該中空部に炭酸ガスを加圧し供給するための給
気口とを設けた炭酸ガス溶解モジュール、炭酸ガス又は
炭酸ガス含有混合気体を貯蔵する容器、気体を膜へ供給
する配管更には水を供給する送液ポンプ、送液する際に
膜端面を閉塞することを防ぐプレフィルター及び水を流
すための配管より構成されている。これに供給ガス量を
調節する圧調整弁を組み込んでも良い。
【0016】又水又は水溶液中の炭酸ガス濃度を均一化
するための撹拌装置の併用や浴用の噴気装置(ジェット
バス)との併用も差し支えない。水溶液中へ溶存する炭
酸ガス量を調整するために水温調整装置を設けても良
い。図1から図5に本発明を実施するのに好適な膜、膜
モジュール及び装置の一例を示す。
【0017】図1,2は中空糸膜モジュールの一例であ
り1は容器、2は中空糸膜、3はポッティング剤、4は
水或は水溶液の導入口、5は水或いは水溶液の導出口で
あり、6は炭酸ガス導入口である。図3は中空糸膜の一
例でありAは均質層、Bは多孔質層である。図4は飲料
水溶解装置の一例を示すフローシートであり、7は炭酸
ガス又は炭酸ガス含有ガス混合気体のボンベ、8はガス
圧調整弁、9は水温調整用熱交換器、10は図1に示す
中空糸膜モジュール、11は炭酸ガス含有ガスが溶解し
た水溶液を貯蔵する容器、12は水のプレフィルターで
ある。
【0018】図5は浴用溶解装置の一例であり、13は
図2に示す中空糸膜モジュール、14は浴槽である。以
上述べた如く本発明の方法及び装置を用いることにより
環境汚染もなく、またガスを気泡として失うこと無く、
効率的に均一な炭酸ガス濃度を簡便に調整した水若しく
は水溶液を調整することができ、その価値はきわめて高
いものである。
【0019】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に記載す
る。 実施例1 図3に示す三層構造を形成可能な同心円状に配置された
吐出口を有する中空糸製造用ノズルを用い、内層と外層
の部分に高密度ポリエチレン(三井石油化学(株)製
Hizex 2200J)、中間層にセグメント化ポリ
ウレタン(Thermedics Inc.製 Tec
oflex EG80A)を用い、内径200μm、各
層の厚みが内側から25μm、0.5μm、25μmで
あり内層及び外層の孔の幅が各々0.03μのスリット
状である多孔質構造を形成した中空糸膜を得た。得られ
た中空糸膜の炭酸ガス透過速度は、6.5×10-5〔c
3 (STS)/cm2 ・sec・cmHg〕また、引
張破断強度は、145g/filament、引張破断
伸度は39%であった。
【0020】得られた中空糸膜を用いて、図1に示す中
空糸膜モジュール(膜面積15m2)を用いて、図4に
示した構成の装置により飲料水用水への炭酸ガス溶解を
行った。炭酸ガスボンベより圧力調整弁によって圧力2
kg/cm2 に調整された炭酸ガスを中空糸膜内に供給
した。更に中空糸膜モジュールへ供給する飲料用水の水
温を5℃に調整し、9L/minの流量で配管内で水圧
2kg/cm2 の水をモジュールに供給した。装置に導
入される前の水及び導出口にて水をサンプリングし遊離
炭酸を含めた炭酸ガス濃度を測定した結果、導入時に5
ppmの濃度であった水が、装置の導出口では3500
ppmであった。又水中に気泡が発生することは無く、
炭酸ガスボンベの炭酸ガス減少量も1.8L/minと
通水に対応していた。
【0021】比較例1 実施例1と同じ方法で膜を高密度ポリエチレンの孔が膜
厚方向に連通した多孔質膜を用いて実験を行った。炭酸
ガスは多孔質膜から気泡となって発生し炭酸ガス濃度が
安定せず評価が困難であった。又炭酸ガスの溶解が過飽
和となったばかりでなく、炭酸ガス消費量もガスが気泡
となったため3.0L/minと非常に多かった。
【0022】実施例2 実施例1の中空糸膜モジュールを用い、図5に示す装置
により家庭用風呂(浴槽300L)に炭酸ガス溶解を行
った。中空糸膜に圧力3kg/cm2 で炭酸ガスを水温
20℃、炭酸ガス濃度5ppmの水へ供給した。その後
浴槽の水温を1時間で40℃まで昇温した。1時間後の
温水中の炭酸ガス濃度は1000ppmであり殆んど炭
酸ガスが飽和した状態であった。
【0023】実施例3 実施例1と同様の中空糸製造用ノズルを用い、内層と外
層の部分に、高結晶性ポリ4−メチルペンテン−1(三
井石油化学(株)製 TPX RT31)、中間層に、
低結晶性ポリ4−メチルペンテン−1(三井石油化学
(株)製 TPXMX002)を用い内径180μm、
各層の厚みが内側から15μm、1μm、15μmであ
り、内層と外層の孔の幅が、各々0.01μmのスリッ
ト状である多孔質構造を形成した中空糸膜を得た。
【0024】得られた中空糸膜の炭酸ガス透過速度は、
40℃で5.3×10-5〔cm3 (STP)/cm2
sec・cmHg〕、また40℃温度での引張破断強度
は151g/filament、引張破断伸度は82%
であった。該中空糸膜を用いて、図1に示す中空糸膜モ
ジュール(膜面積15m2 )を用いて、図5に示す装置
により家庭用風呂(浴槽300L)に炭酸ガス溶解を行
った。中空糸膜に圧力3kg/cm2 で、炭酸ガスを水
温40℃、炭酸ガス濃度5ppmの水に供給した。1時
間後の温水中の炭酸ガス濃度は、浴槽の各部位でほぼ均
一の濃度であり、1600±50ppmであった。
【0025】
【発明の効果】本発明は化学物質を使用せず汚染が無
く、効率の良い且つ濃度を簡便に調整できる炭酸ガスの
溶解方法及び装置を提供するものであり、飲料、酒類、
ジュース類等の飲料用炭酸水或は炭酸泉等浴用水、シャ
ワー用水、洗顔用水やプール用水等の炭酸水を製造する
のに有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用するのに好適なモジュールの側面
図である。
【図2】本発明に適用するのに好適なモジュールの側面
図である。
【図3】中空糸膜の一例である。
【図4】飲料水溶解装置を示すフローシートである。
【図5】浴水溶解装置を示すフローシートである。
【符号の説明】
1 容器 2 中空糸膜 3 ポッティング剤 4 導入口 5 導出口 6 炭酸ガス導入口 7 炭酸ガスボンベ 8 ガス圧調整弁 9 熱交換器 10 中空糸膜モジュール 11 容器 12 プレフィルター 13 中空糸膜モジュール 14 浴槽

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非多孔質ガス透過膜を隔てて炭酸ガス若
    しくは炭酸ガス含有混合気体と水若しくは水溶液を配置
    し、該膜を透過した炭酸ガスを水若しくは水溶液に溶解
    することを特徴とする炭酸ガス溶解方法。
  2. 【請求項2】 非多孔質ガス透過膜の炭酸ガス透過速度
    が1×10-5〔cm3 (STP)/cm2 ・sec・c
    mHg〕以上であることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 非多孔質ガス透過膜が中空糸膜であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 非多孔質ガス透過膜が、使用温度におけ
    る該膜の引張破断強度が70g/filament以
    上、かつ、引張破断伸度が15%以上の中空糸膜である
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 非多孔質ガス透過膜が非多孔質層をその
    両側から多孔質層で挟み込んだ三層構造の複合中空糸膜
    であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 水若しくは水溶液が飲料水、酒類、ジュ
    ース類などの飲料用の水又は水溶液であることを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 水若しくは水溶液が浴用の水又はプール
    用水であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 容器と該容器内に位置する中空糸膜と、
    該中空糸膜の端部を支持し、中空糸膜の中空部に連通す
    る空間と中空糸膜の外表面に連通する空間とを隔離する
    隔壁とを有し、中空糸膜の外表面と容器の内壁面とで構
    成される空間に水を流すための導入口及び導出口又は該
    空間に炭酸ガスを加圧し供給するための給気口と中空糸
    膜の中空部に水を流すための導入口及び導出口又は該中
    空部に炭酸ガスを加圧し供給するための給気口とを設け
    た炭酸ガス溶解モジュール、炭酸ガス又は炭酸ガス含有
    混合気体を貯蔵する容器、気体を膜へ供給する配管及び
    水を流すための配管より構成されていることを特徴とす
    る炭酸ガス溶解装置。
JP6009816A 1993-02-04 1994-01-31 炭酸ガス溶解方法及び装置 Pending JPH07779A (ja)

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