JPH0777903A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0777903A
JPH0777903A JP5180194A JP18019493A JPH0777903A JP H0777903 A JPH0777903 A JP H0777903A JP 5180194 A JP5180194 A JP 5180194A JP 18019493 A JP18019493 A JP 18019493A JP H0777903 A JPH0777903 A JP H0777903A
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JP
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sensor
self
sensors
turned
diagnosis
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JP5180194A
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Isamu Sato
勇 佐藤
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Canon Inc
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自己診断機能を備え、装置内の異常発生を自
動的に監視する。 【構成】 制御部20の制御によりオン・オフするトラ
ンジスタQ1を備えた電源制御手段により電源Vccか
ら複数のセンサ3への給電をオン・オフし、複数のセン
サ3からの出力信号をプルアップ抵抗R2および制限抵
抗R3を備えたセンサ信号入力手段からインターフェー
スI/Oに入力し、制御部20に備えた判定手段は上記
センサ3への給電がオン時およびオフ時にセンサ3から
入力した信号に基づいてセンサ3またはセンサ信号入力
手段の正常・異常を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やコピー、プリ
ンタ、ファクシミリ等の画像記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機等の画像記録装置は多機能
化の時代を迎え、自動濃度調整、自動原稿サイズ検知等
の諸機能が実現されるとともに、小型化の要求が高ま
り、装置内部は高密度な構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
動きに伴い、装置内部は複雑化し、何らかの異常が発生
した場合の原因究明が困難となったため、簡単で確実な
自己診断機能が要求されている。
【0004】特に、複写機等の画像記録装置に於いて
は、駆動部制御のための電磁ソレノイドおよび電磁クラ
ッチ等や、画像記録用紙の位置検出の為のセンサである
フォトインタラプタ等を複数用いている。従って、これ
ら要素の制御部との接続ならびに各々の部品が正常に動
作していること、あるいは異常が生じたことを、容易に
確認できることが要望されている。
【0005】よって本発明の目的は、画像記録装置の構
成を大幅に変更することなく構成した自己診断機能を備
え、装置内の異常発生を自動的に監視することにより、
異常が起きたときは直ちに対応できる画像記録装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
画像記録装置は、記録媒体に画像形成出力する画像記録
装置であって、装置本体に配設された複数のセンサに接
続されセンサからの信号を入力するセンサ信号入力手段
と、前記複数のセンサへの電源供給を制御する電源制御
手段と、該電源制御手段により前記センサへの通電をオ
ン・オフし前記センサ信号入力手段に入力したセンサか
らの信号に基づいて前記センサまたはセンサ信号入力手
段の正常・異常を判断する判定手段とを備えたことを特
徴とする構成によって、前記の目的を達成しようとする
ものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、センサからの信号を判定手
段に入力し、信号発生源であるセンサへの電源のオン/
オフに同期して入力信号の論理が反転することを検出し
て異常・正常を判断することができ、複雑な回路を必要
とせず、容易で安価な構成よりなる自己診断機能を画像
記録装置に備えることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る画像記録装置を実施例に
より説明する。
【0009】実施例の画像記録装置は、従来の複写機や
コピー、プリンタ、ファクシミリ等の構成に準じた画像
形成出力機構により、画像情報に基づいて記録用紙等の
被記録材に画像形成出力する構成となっている。
【0010】そして実施例の特徴ある構成として、画像
形成出力を所定通り正常に行うために画像形成出力機構
等に備えてある複数のセンサが正常に機能していること
を自動的に監視する自己診断機能を備えている。
【0011】(第1実施例)以下、図面を参照して本発
明の第1実施例の自己診断機能を説明する。
【0012】図1は、第1実施例に備えた自己診断機構
の基本構成を示すブロック図である。1および2はそれ
ぞれ複数のセンサ(以下、センサ群という)3への入力
を制御する電源制御手段、およびセンサから信号を入力
するセンサ信号入力手段である。
【0013】図2は、図1に示した各手段1〜3の詳細
を示すブロック図である。
【0014】図2には、制御部20およびセンサ群3が
示されており、制御部20内のQ1はセンサ群3に対し
電力を供給するトランジスタであり、図1に示す電源制
御手段1に相当する。また抵抗R2およびR3は、セン
サ群3からの信号を入力するためのプルアップ抵抗およ
び制限抵抗であり、図1に示すセンサ信号入力手段2に
相当する。なお上記電源制御手段回路およびセンサ入力
手段回路は複数の各センサごとに設けてあり、図示はセ
ンサ1個についてのみ示し、他は省略してある。
【0015】以上の2つの手段は、すべて制御部20内
のインターフェースIC(図中“I/O”として示す)
の入出力信号となる。
【0016】図3は、自己診断機能を有する実施例複写
機の本体構成を示す断面図である。
【0017】図中13は複写機本体、14は電源スイッ
チ、15は原稿10を載置する原稿台、16は像形成部
で、感光ドラム17を中心として構成され、他に帯電器
18、クリーナ19、イレースランプ20等を有してい
る。21、22は赤、黒のトナーを収納した現像器で、
それぞれの現像ローラ21a、22aが備えられてい
る。
【0018】23は転写紙SH1 ,SH2 を本体13内
に供給するための給紙部で、着脱可能なカセット24、
25およびそれらの給紙ローラ26、27から構成され
ている。
【0019】28は露光ランプ29により原稿10を露
光走査して感光ドラム17上に結像させる光学系で、集
光レンズ30を含むレンズ系を有している。31は光学
系28を移動させる光学モータである。
【0020】32は定着ローラ33を有した定着器、3
4、35はヒータ、36は排紙トレイ、37は集光レン
ズ30が載置される光学台である。38は給紙ローラ、
39は帯電器、40は分離帯電器、41は排紙ローラ、
42は感光ドラム17を駆動するメインモータ、43、
44は各現像器21、22の加圧用ソレノイドを示し、
またS1 〜S15は上記各部に備えられた光学センサを示
す。
【0021】図4は上記複写機の制御ブロック図であ
る。
【0022】45は複写機全体の制御を行う制御部であ
り、不図示の中央演算処理装置(CPU)および制御用
のデータを格納したROMを備えており、また前記図2
に示す制御部20をも含んでいる。
【0023】46は交流電源、47は制御部45等に低
圧を給電するDC電源、52は帯電器18、39、40
および現像器21、22に高圧を給電する高圧電源、3
は図1,図2に示したセンサ群であり定常状態で各セン
サへの通電がオン時は“L”レベル出力、オフ時はハイ
インピーダンス出力となるように構成されている。
【0024】48は操作部、49はAC負荷の制御部で
あるACドライバで、ランプ・ヒータ等のAC負荷50
を制御する。51は光学モータおよびメインモータ42
を制御するモータ制御部、53はソレノイド、クラッ
チ、ファン等の負荷である。
【0025】次に、上記構成の第1実施例複写機の動作
について説明する。
【0026】電源スイッチ14が投入されると、先ず定
着器内のヒータ34、35が発熱し、定着ローラ33が
定着可能な所定温度に達するのを待つ。定着ローラ33
が所定温度に達すると、メインモータ42を一定時間O
Nして感光ドラム17、定着器32等を駆動し、定着器
32内のローラ33を均一な温度にする。
【0027】その後、メインモータ42を停止し、コピ
ー可能状態で待機する。そして操作部48よりコピー指
令が入力されると、コピー動作を開始する。
【0028】コピー指令により、メインモータ42は回
転し、感光ドラム17を矢印方向に回転させるととも
に、一次帯電器18にDCP47から高圧を供給し感光
ドラム17上に均一な電荷を与える。次に、露光ランプ
29を点灯し、光学モータ31を駆動し、原稿台15上
に載置された原稿6を矢印方向に露光走査して感光ドラ
ム17上に投影する。これで感光ドラム17上に原稿1
0の静電潜像が形成される。
【0029】そして、この潜像は現像器21あるいは2
2により現像され、転写帯電器39により転写紙SH1
あるいはSH2 に転写され、分離帯電器40の部分で感
光ドラム17から分離される。
【0030】次に、クリーナ19により感光ドラム17
上に残っている残留トナーが回収され、イレースランプ
20により均一に除電された後、再びコピーサイクルを
繰り返す。その際、第1の現像器21と第2の現像器2
2は、操作部48からの選択指令により何れか一方が感
光ドラム17に当接され、例えば第1の現像器21には
赤色のトナーを入れて赤現像器とし、第2の現像器22
には黒色のトナーを入れて黒現像器としている。
【0031】これらの現像器21、22のドラム17へ
の加圧(当接)および解除は、各々のソレノイド43お
よび44により行われ、ソレノイド43のOFFにより
現像器21がドラム17から解除され、ソレノイド44
のONにより現像器44がドラム17に加圧される。そ
して、各現像器21、22内にはトナーセンサS6 ,S
15が配置されており、各現像器21、22の現像ローラ
21a、22aには高圧電源52から現像バイアス電圧
が印加されている。
【0032】また、光学系28は制御部45からの指令
に従ってモータ制御部51を介して光学モータ31を正
転・逆転させることにより、往復制御される。そして、
センサS1 は光学系28のホームポジションセンサとし
て設けられており、スタンバイ中はこの位置で停止して
いる。
【0033】センサS2 は原稿の先端位置に対応する画
先センサで、コピーシーケンス制御のタイミングに使用
されている。また、光学系28は制御部45からの指令
でカセットサイズおよび複写倍率に従ったスキャン長で
往復動作する。
【0034】次に、操作部48の動作に付いて説明す
る。
【0035】図5は、操作部48に備えた操作パネル1
00の外観図である。図中101は複写機本体13への
通電を制御する電源スイッチ、102は倍率を任意倍
率、例えば1%きざみで指定するズームキー、103は
定形縮小倍率を指示する縮小キー、104は等倍コピー
を選択するキー、105は定形拡大倍率を指示する拡大
キー、106はカセットを選択するキー、107はコピ
ー濃度を調整するキーである。
【0036】108はコピー濃度調整キー107で指定
されたコピー濃度を変更する濃度補正キーである。本実
施例ではコピー濃度調整キー107によって露光ランプ
29の点灯電圧を制御することによりコピー濃度を調整
し、コピー濃度補正キー108によって現像バイアスを
変更することによりコピー濃度を変更している。
【0037】109はクリア/ストップキーで、コピー
動作実行中はコピー停止キーとして動作する。110は
コピーキー、111は余熱キー、112は標準モードに
復帰させるキー、113はカラー選択キーで、このキー
113により現像器21、22の切り換えを行う。
【0038】114は原稿10の長さとコピー後の希望
の長さを入力し、その倍率を選択するときに使用するア
スタリスクキー、115はテンキーであり、このテンキ
ー115により複写枚数を入力する。
【0039】116は自動濃度調整モードを指定するA
Eキー、117は原稿サイズと複写倍率に応じて最適な
転写紙を選択する自動用紙選択モードを指定するキー、
118は原稿サイズおよび指定された転写紙サイズに応
じて最適な倍率を選択する自動倍率選択モードを指定す
るキー、119はメモリに設定された倍率を呼び出すキ
ー、120はメモリに倍率を登録するキー、121はト
ナーなし、コントロールカウンタなしおよびジャムの発
生状態を示す警告表示器、122はジャムの発生場所を
示す表示器、123は指定された定形倍率モードを表示
するLEDであり、キー103、105により指定され
る。
【0040】124は複写に使用されるカセットが何か
を表示するLED、125は装着されているカセットを
表示するLEDであり、例えば上段にA3、下段にA4
が装着されていて、下段を選択している場合、カセット
表示用LEDはA3,A4のところが点灯し、LED1
24はA4のところが点灯する。
【0041】127は手差し、上段、下段の内のどれが
選択されているかを示すLED、128はカセット内に
紙がない場合あるいはカセットが装着されていない場合
点灯するLED、129はコピー枚数表示用LED、1
30は自動濃度調整モードを示すLED、131は濃度
表示用LED、132はスタンバイ表示用LEDであ
り、コピー可能なときは緑色、コピー不可のときは赤色
で点灯する。
【0042】133は指定された現像器の色を示すLE
D、134は自動用紙選択モードを示す表示器、135
は自動倍率選択モードを示すLED、136は倍率表示
部である。
【0043】なお、トナーなしの表示器121aは、現
像器切り替え用の選択キー113により指定された現像
器のトナーが有るか無いかの表示をする。すなわち、黒
色トナーが無い場合は黒色の現像器22が選択された場
合のみ点灯し、カラー現像器21が選択されている場合
には消灯している。逆にカラートナーが無い場合も同様
である。
【0044】前記した自己診断機能の動作は、複写機本
体の電源投入時毎に行う他、上記操作パネル100で容
易に行えるようになっている。予めセンサ類Sの個々に
対してコード番号が決められており、操作パネル100
により、センサ類Sの全てに対する自己診断を自動的に
行うことが可能である。
【0045】図6は、センサ類Sに対する自己診断の動
作概略を示すフローチャートである。
【0046】まず、ステップS1にてセンサ類Sの各々
に対する変数Nに初期値“0”を設定し、ステップS2
によりセンサ類Sに制御部45から電源を供給するトラ
ンジスタQ1をオフする。
【0047】ステップS3では、Nに相当するセンサか
らの入力が“H”レベルであるときには、ステップS4
に進み、次のセンサに対する測定を行うため、変数Nを
+1する。また、“H”レベルでないときには、ステッ
プS11に進み、センサの異常として自己診断フローを
中止する。
【0048】ステップS5では、ステップS3以降の動
作が全てのセンサに対して終了したか否かを確認し、終
了していない場合にはステップS3に戻り、終了した場
合にはステップS6へ進み、変数Nを初期値“0”と
し、ステップS7でトランジスタQ1をオン状態にし、
ステップS8、S9、S10により全てのセンサからの
信号入力が“L”レベルであることを確認する。
【0049】そして、異常が検出された場合には、前述
のコード番号が操作パネル100上の倍率表示部136
に点滅表示される。
【0050】上記の自己診断が行われている間は転写紙
のジャム等の異常検出は禁止されている。
【0051】上記のように、本実施例は、電源制御手段
1を構成するトランジスタQ1のオン・オフによりセン
サ群3の個々のセンサへの電源供給をオン・オフし、抵
抗R2,R3で構成するセンサ信号入力手段2はセンサ
からの信号を入力し、制御部45は図6の自己診断フロ
ーチャートに示すセンサの正常・異常をチェック判断
し、複数センサの常時監視ができる。また、センサ異常
判断がされたにもかかわらずセンサに異常はないとき
は、センサ信号入力手段2が異常と判断できる。
【0052】即ち、従来の画像記録装置の構成を大きく
変えることなく構成した上記自己診断機構により、装置
内の異常発生を自動的に監視し、異常が起きたときは直
ちに対応することができ、装置の休止時間を最小限に押
えることができる。
【0053】(第2実施例)第2実施例の画像形成出力
機構の主要な構成は第1実施例と同様であるので重複説
明を省略し、以下、第2実施例の自己診断機構について
説明する。
【0054】第1実施例では、図1に示す電源制御手段
1に相当する手段として、図2に示すようにセンサ群3
に対して電力を供給する側にトランジスタQ1を設けて
あったが、第2実施例ではセンサ群3の電源側はVCC
に接続し、GND側にトランジスタQ1を接続して第1
実施例と同様の効果が得られる構成となっている。
【0055】図7は第2実施例の自己診断機構を示すブ
ロック図であり、上記のように、第1実施例と電源制御
手段の構成が異なるものであり、センサ信号入力手段1
およびその他複写機本体の構成、自己診断動作等は前記
の第1実施例と同じである。
【0056】上記構成により、第1実施例と同様に、従
来の画像記録装置の構成を大きく変えることなく構成し
た自己診断機構により、装置内の異常発生を自動的に監
視することができ、異常が起きたときは直ちに対応し
て、装置の休止時間を最小限に押えることができる。
【0057】(第3実施例)第3実施例の画像形成出力
機構の主要な構成は前記実施例と同様であるので重複説
明を省略し、以下、第3実施例の自己診断機構について
説明する。
【0058】第1実施例では、センサ群3の正常・異常
を判定する判定手段として図6に示すフローチャートに
従って判定を行ったが、第3実施例ではセンサ群3の個
々のセンサの信号をまとめて1つの信号として判定する
構成となっており、他の構成は前記実施例の構成に準じ
ている。
【0059】図8は、第3実施例の自己診断機構を示す
ブロック図であり、センサ群3の個々のセンサの信号出
力は制御部20内のI/Oに入力するとともに図中のA
ND論理素子55およびOR論理素子56に入力する。
電源制御手段に相当するトランジスタQ1がオンのとき
には、全てのセンサからの信号出力は“L”レベルとな
り、従ってOR論理素子56の出力信号も“L”レベル
となる。但しセンサ群3内のセンサのいずれかに異常が
ある場合にはOR論理素子56の出力信号は“H”レベ
ルとなる。
【0060】次に、トランジスタQ1がオフのときに
は、全てのセンサからの信号出力はハイインピーダンス
となるのでAND論理素子55への入力は全て“H”レ
ベルとなり、従ってAND論理素子55の出力信号も
“H”レベルとなる。但し、センサ群3のセンサのいず
れかに異常がある場合にはAND論理素子の出力信号は
“L”レベルとなる。
【0061】上記のように、自己診断を行うときに電源
制御手段Q1に併せてOR論理素子56とAND論理素
子55の出力信号をモニターすることによって、全ての
センサが正常な状態であることを確認することができ
る。
【0062】(その他の実施例)センサに対する自己診
断を、上記の実施例では装置の電源投入毎に行うことと
したが、ある一定間隔、即ち動作時間もしくはコピー枚
数で自動的に動作させる構成とすることが可能である。
【0063】さらに、センサからの入力信号が制御可能
な負荷(電磁クラッチ、電磁ソレノイド、モータ等)の
状態により変化する場合には、センサに対する自己診断
を行う中でそれらの負荷を制御し、判定を行っても良
い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
容易かつ安価な回路構成により、制御部に接続されてい
る複数のセンサを自己診断することが可能であり、装置
に異常が発生した場合の故障解析を迅速かつ確実に行う
ことが可能となり、装置のダウンタイムを最小限に抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の自己診断機構の基本構成ブロッ
ク図である。
【図2】 第1実施例の自己診断機構ブロック図であ
る。
【図3】 第1実施例の断面図である。
【図4】 第1実施例の制御ブロック図である。
【図5】 第1実施例の操作パネル外観図である。
【図6】 第1実施例の自己診断フローチャートであ
る。
【図7】 第2実施例の自己診断機構ブロック図であ
る。
【図8】 第3実施例の自己診断機構ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 電源制御手段 2 センサ信号入力手段 3 センサ群 20 制御部 Q1 トランジスタ R2 プルアップ抵抗 R3 制限抵抗 I/O インターフェースIC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像形成出力する画像記録装
    置であって、装置本体に配設された複数のセンサに接続
    されセンサからの信号を入力するセンサ信号入力手段
    と、前記複数のセンサへの電源供給を制御する電源制御
    手段と、該電源制御手段により前記センサへの通電をオ
    ン・オフし前記センサ信号入力手段に入力したセンサか
    らの信号に基づいて前記センサまたはセンサ信号入力手
    段の正常・異常を判断する判定手段とを備えたことを特
    徴とする画像記録装置。
JP5180194A 1993-07-21 1993-07-21 画像記録装置 Withdrawn JPH0777903A (ja)

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JP5180194A JPH0777903A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 画像記録装置

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JP5180194A JPH0777903A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 画像記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019090854A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び位置検知機能の異常診断方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019090854A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び位置検知機能の異常診断方法

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