JPS633689A - 移動部材の制御装置 - Google Patents

移動部材の制御装置

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JPS633689A
JPS633689A JP14616286A JP14616286A JPS633689A JP S633689 A JPS633689 A JP S633689A JP 14616286 A JP14616286 A JP 14616286A JP 14616286 A JP14616286 A JP 14616286A JP S633689 A JPS633689 A JP S633689A
Authority
JP
Japan
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voltage
signal
key
pulse motor
drum
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Pending
Application number
JP14616286A
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English (en)
Inventor
Makoto Miura
誠 三浦
Masanori Ariki
有木 政則
Yoshinobu Aiba
相葉 芳信
Shunichi Masuda
増田 俊一
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (久干小輸) 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、パルスモータを駆動して移動部材を搬送する
制御装置に関するものである。
更に詳述すれば、本発明は、例えば複写機の移動光学系
を駆動するのに好適な制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来から知られている移動光学系ないし原稿走査系の駆
動モータとして、DCモータやACモータが用いられて
きた。
従って、これらモータの回転が駆動中に停止してしまう
原因としては、モータ自体の故障を除き、駆動伝達系に
何らかの障害が生じた場合が挙げられる。
そこで、かかる場合にはモータの電気的駆動を停止し、
異常を表示してその旨をオペレータに知らせ、もってト
ラブルの原因を除去する措置が採られていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、ACモータやDCモータを用いて位置制御等
のサーボ制御を行うことは、十分な駆動トルクを得るこ
とができる反面、正確な制御を行い難いという欠点かあ
った。
そこで、DCモータやACモータの替わりにパルスモー
タを用いることが考えられる。
しかしながら、例えは複写機のメインモータにパルスモ
ータを用いる場合を想定してみると、偶発的なjL’t
1等によって生じるインパルス的過負荷によって当該パ
ルスモータの回転が停止(脱調)してしまい、所定のパ
ルスレートに応答復帰することができなくなるという欠
点が生じる。すなわち、DCモータやACCモルの場合
には一時的な過負荷の消滅後、再び回転トルクを生じさ
せることが可能であるが、パルスモータにおいては、か
かる脱調現象がひとたび生じると元の回転に復帰するこ
とができないという欠点がある。
また、■試モータを用いた複写機では複写倍率を変更す
る際の速度制御が困難であり、■DCDCモータいた場
合には起動時における速度制御ならびに停止位置制御が
困難となる。
このような欠点を回避するために、上述のパルスモータ
を使用して制御性を改善することも考えられるが、その
反面、トルク不足による上記脱調現象のみならず、トル
クオーバに起因した騒音の発生など、各種の欠点が顕在
化してくる。
よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、パルスモータ
を駆動して移動部材を搬送する際に、当該パルスモータ
の起動制御および定常的駆動制御を適切に行い得るよう
構成した制御装置を提供することにある。
c問題点を解決するための手段コ かかる目的を達成するために、本発明ではパルスモータ
の各相コイルを付勢して移動部材を搬送する制御装置に
おいて、前記パルスモータが定速回転をしているか、あ
るいは回転開始1回転停止の状態にあるかを判別する状
態検出手段と、前記状態検出手段の出力に応答して、前
記各相コイルの非付勢時に当該コイルの端子間に生じる
逆起電圧値を制御する制御手段とを具備する。
[作 用コ 各相コイルの非付勢時に生じる逆極性の電圧を定速回転
時とその他の場合とにおいて変化させる構成とし、もっ
て、脱調を防止して適切な移動部材の搬送制御を行う。
[実施例コ 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明を適用した複写装置の断面図である。
本実施例による複写装置は無段階倍率ズーム機能を有し
ている。ユーザが所望の倍率をセットすると、コピー命
令に従って、レンズ駆動モータ(図示せず)によりズー
ムレンズ8か駆動される。そして、ホームポジション(
HP)センサ36の位置から所定の距離だけ離れた倍型
位置にズームレンズ8がセットされる。
ズームレンズ8がセットされると、複写駆動モータ27
が回転を開始する。そして、光専電体を用いた感光体に
より形成されたドラム24が、図示した矢印の方向に回
転する。
ドラム24が定位置まで回転してくると、原稿台ガラス
1上に置かれた原稿は、第1走査ミラー4と一体に構成
された照明ランプ3および反射“かさ“2により照射さ
れる。その反射光は第1走査ミラー4および第2走査ミ
ラー5,6により走査される。第1走査ミラー4および
第2走査ミラー5.5を1:05の速度比で動かすこと
により、ズームレンズ8の前方光路長を常に一定に保っ
たまま、原稿走査を行うことか可能である。
このようにして得られた反射光像は、ズームレンズ8お
よび固定ミラー9.10.11を経た後、露光部35に
おいてドラム24上に結像する。
このドラム24は予め一次!電器14により布量(例え
ば、負帯電)されており、その後に露光部35において
、照明ランプ3により照射された像かスリット露光され
る。トラム24上にスリット露光された像は静電(替像
を形成し、現像器15または16によりトナー像として
可視化される。
本実施例による複写装置は、現像器を2個有している。
−方の現像器16は黒色トナーを有した黒現像器であり
、他方の現像器15はカラートナーを有したカラー現像
器である。そして、黒現像器16を用いてトナー像を異
で形成する場合、この現像器はドラム24の表面に小さ
なギャップを介して密接している。この時、カラー現像
器16は所定の距Sをもってドラム24から離れている
。また、カラー現像を行う場合にはカラー現像器15が
ドラム24と密接し、黒現像器lδはドラム24から離
れている。
カセット20内にある転写紙もしくは手差しトレイ19
内にある転写紙は、給紙ローラ18または17により本
装置内に送られ、レジストローラ37へ送られる。レジ
ストローラ37は、光学系の特定位置通過を検知するセ
ンサ33から信号が送出された後、所定の時間が経過し
てから正確なタイミングをもって感光ドラム24方向に
転写紙を送り出し、転写紙とトナー像との先端同士を一
致させる。
次いで、転写帯電器22とドラム24の間を転写紙が通
る間に、転写紙上にドラム24上のトナー像が転写され
る。転写終了後、転写紙ニ栄送部へ送られ、さらに定着
ローラ対29へ導かれ、加圧・加熱により定着され、そ
の後トレー32へ排出される。
ドラム24は転写後に除電用帯電器25によって除電さ
れ、さらに弾性ブレードにより構成されたクリーナ2S
によりその表面が清掃され、次サイクルへ進む。
クリーナー26による清掃後は、除電ランプ12により
、ドラム表面部39の表面電位を均一化する処理がなさ
れる。その後、次のコピーサイクルを実行するため、ド
ラム24は一次帯電器14側へ回転する。
以上述べた画像形成サイクルを各々の時点において制御
するために、ドラム24の回転と共に回転するクロック
盤40aの位置を光学的に検知するセンサ40を用い、
これによりドラムクロックパルスDCにを発生する。
また、コピーサイクルに先立って実行するサイクルとし
て、コピーボタンの押下後もしくは電源スイツチ投入後
にドラム24を所定時間だけ回転させ、除電ランプ12
によりドラム24の残留電荷やメモリ像を消去し、クリ
ーナ25によりドラム表面をクリーニングするステップ
がある。これを前回転と呼ぶ。この前回転は、トラム2
4の感度を適正に設定するとともに、クリーンな面に像
形成を行い得るようにするためである。なお、前回転の
時間は、種々の条件により、自動的に変化させることが
できる。
操作部の数値キーによりセットされた枚数分のコピーサ
イクルが終了した後の処理サイクルとして、ドラム24
を回転させ、前回転と同じく除電ランプ12およびクリ
ーナ26の付勢によりトラム24の残留電荷やメモリ像
を消去し、ドラムのクリーニングを行うステップかある
。これを、後回転と呼ぶ。これは、ドラム24を静電的
・物理的にクリーニングして放置するために行う。
機内冷却ファン用モータ28は、メインモータ27と同
期して回転する。ドラム24の非画像部(特に変倍時に
おける非画像部のトナー像)を消去するため、従来は、
ブランク露光ランプ等を別個に備えてドラム上の電位を
下げていた。本実施例では、かかる機構を改良し、前除
電ランプを共用するようしである。具体的には、変倍時
にズームレンズ8の8vJと機織的に連動した機構(図
示せず)により遮光板(ブランクシャツタ板)41が図
中前後方向に移動し、所定の変倍率に適合した位置にセ
ットされる。すなわち、所定の縮小変倍画像露光中、画
像前後方向の不要な非画像部においては、ドラム表面4
2部の露光部に除電用ランプ12からの光が照射され、
−成帯電器14によりドラム表面に与えた電位を下げ、
これにより現像器15および16によるトナー像のドラ
ム表面付着を防止する。
画像露光が終了すると、遮光板41がソレノイド(図示
せず)によって図中43の位置に駆動され、除電ランプ
12の光か遮光板41に反射してドラム表面部42の位
置に照射される。よって、画像露光以外のタイミングで
は、−成帯電器14によって与えられたドラム24の表
面電位を下げ、トナー像が付着しないようにすることか
できる。
次に、複写制御に必要なセンサ群の動作について述べる
。第1図に示す44は、手差しトレイ19上に置かれた
転写紙の有無を検知する光学透過式フォトインタラプタ
てあり、紙検知レバー45と共働する。47は、カセッ
ト20内転写紙の有無を検知するフォトインタラプタで
あり、同じく紙検知レバー46と共働して検知を行う。
転写紙霜送系には3個のセンサが所定位置に配冒されて
いる。すなわち、センサ21は給紙ミスおよび給紙部の
ジャムを検知するフォトインタラプタ、センサ23は転
写部に至るまでの紙ジヤムを検知するためのセンサ、セ
ンサ31は定着部および排出部付近の紙ジヤムを検出す
るためのセンサである。これら各センサは、転写紙の通
過によって回動自在なレバーの動きを検知する充電透過
式フォトインタラプタである。
ズームレンズ用ホームポジションセンサ36の位置を基
準として、変倍率に対応したズームレンズ8の位置を決
定する。また、センサ33および34は、光学系および
複写制御に関するセンサである。すなわち、センサ34
は始動前の停止位置(ホームポジション)に対応する所
定位置に設けたフォトインタラプタ、33は光学系が実
際にプラテンガラス1上の原稿を像露光する基準位置を
決定するための画先センサである。これらセンサ33,
34からの信号は、各光学系の停止制御、給紙ローラ作
動、原稿照明ランプの点灯制御、レジストローラの作動
制御を行うための基準条件として用いられる。
第2図は、第1図に示した複写装置における本体操作部
の平面図である。本図中、60は希望のコピー枚数をセ
ットするための数値キーであり、このキーの押下により
2桁の置数がコピー枚数表示器61に表示される。置数
表示器61は、電源投入時またはクリアキー59等が押
された時、1”を表示する。このキー59はクリア/ス
トップキーとしても作用し、コピー続行中にはストップ
キーとして作動する。従って、複写停止時には置数表示
器61をクリアするためのクリアキーとして作動する。
56はコピー動作を開始させるためのコピーキーである
が、コピー不能なときく例えばウェイト中、ジャム時、
トナー無し1紙無し、キーカウンタ無し、自己診断作動
時等)にはその押下を受は付けない。
54はレディ表示用しEDであり、コピーキー56のキ
ー人力か可能な場合に点灯する。55はウェイト表示用
LE[lであり、コピー不可の場合に点滅表示する。
52は予熱キーであり、この予熱キーが押下されると自
動的に予熱モードに入り、予熱表示しED53が点滅す
る。スタンバイ時にこの予熱キー52を押下すると、予
熱表示LED53を除いて木)家作部上の表示器が全て
消灯するとともに、定着器の温度をコピー時のコントロ
ール温度から所定の値だけ下げて保持する機能を実行す
る。なお、予熱キー52を押下しなくとも、コピー停止
後の所定時間にわたって操作部上のキーが押下されない
場合、もしくはDF(オプション)カバーが開けられな
い場合には、自動的に予熱モードとなる。
51はリセットキーであり、このキーを押下することに
より先に設定した複写モードを標準モート(等倍、コピ
ー枚数” 1 ” 、カセットモード)に戻すことがで
きる。
72は用紙選択キーである。li!I常はカセット表示
LED74が点灯してカセット選択モードとなっている
が、この用紙選択キー72を押下すると手差しモードL
ED73が点灯し、カセット表示LEO74は消灯する
。そして、再度キー72を押下するとカセットモードが
選択される。本複写装置では、カセットモードから手差
しモードが選択されると、特定のソレノイド(図示せず
)を駆動することにより、自動的に手差しモートに切換
ねる。
58は現像切換キーであり、このキー57を押下すると
カラー現像器が選択され、LED57が点灯する。カラ
ー現像器が選択されると、コピー開始に先立ってメイン
モータの駆動による伝達機構と特定のソレノイド(図示
せず)によってカラー現像器15がドラム24へ密着さ
れると同時に、黒現像器16がトラム24から離脱され
る。そして、カラーコピーモードが終了する直前に再び
カラー現像器15はドラム24から離脱され、黒現像器
16が密着される。しかし、カラー現像LEDの点灯は
継続される。すなわち、カラー現像器をユーザが容易に
交換し得るようにするため、コピー停止時にはドラム2
4からカラー現像器を離脱させて機械的にフリーな状態
にする。
71はコピー濃度調整用レバー、70は自動露光用(A
E)選択キー、69はAEモード表示LEDである。標
準モードでは、AEモモ−表示LED69が点灯してい
る。このAEモードを解除するには、AEキー70を押
下すればよい。
75は固定変倍選択キーである。標準モードでは固定変
倍表示LED76のうち等倍表示LED(1: 1 )
が点灯しており、キー75を押すたびに倍率表示LED
がA4−B4.B5−B4. A3→A4. A3−8
4に移行して各倍率を選択することができる。
77払よび78はズームセレクトキーである。このプラ
スキー77を押下すると、まずその時点の倍率がコピー
枚数表示器61に表示され(倍率表示するときは′88
”を表すLEDセグメント以外に”188%”の°°1
”と′%′°が表示される)、押し続けるに従って倍率
表示器の数が1桁づつ所定の時間間隔でプラスされる。
そして、このキー77から手を離すと、その時点ての倍
率%が決定され、所定時間だけ倍率表示が継続される。
その後、先に設定してあったコピー枚数が表示器61に
表示される。マイナスキー78を押下したときにはプラ
スキー77と同様な機能が実行され、倍率%が1桁ずつ
減算される。これらズームセレクトキー77.78が押
下された時には、ズーム表示LED79が点灯する。ズ
ームモートの解除は、固定変倍セレクトキー75または
リセットキー51の押下によって行うことができる。
83は倍率表示用キーであり、このキーを押下するとコ
ピー枚数表示器61にその時点での倍率が表示される。
但し、このキー83を押下している時のみ倍率が表示さ
れ、キー83から手を離すとコピー枚数表示に復帰する
80はオプション用ソータが付加されたときのみ機能す
るキーである。ソータが付加されたときには、標準モー
ドではLED82,8.1が消灯し、トレイモードにな
っている。この時点でキー80を押下すると、ソータモ
ードしED81が点灯し、ソータモードLED81が選
択される。さらに、このキー80を押下すると、コレー
タモードしED82が点灯してソータモードLED81
は消灯する(コレータモードが選択される)。さらに、
キー80を押下するとLED82が消灯し、トレイモー
ドに戻る。
次に、警告表示について説明する。
62は、カセットまたは手差しモード時が選択されたと
き紙が無い場合に点滅する紙無しLEDである。
63は、現像器内のトナーが無くなったときに点滅する
しEDである。すなわち、現像器内に設けであるトナー
センサ(図示せず)がトナー無しの状態を検知して所定
時間にわたりトナー無し信号が出力されたときに、この
LED63が点滅する。
65は、キーカウンタ無し状態を表示するLEDである
64はジャム表示用LEDであり、本体にジャムが発生
したときLED[i7 とLED64が点滅する。また
、ドキュメントフィーダが付加(オプション)され、そ
のドキュメントフィーダ内で原稿のジャムが生じたとき
にはLED86とLED64が点滅する。また、ソータ
内でジャムが生じたときにはLED68とLED64が
点滅する。但し、ドキュメントフィーダを付加した場合
、原稿がプラテンガラス上もしくは原稿]般送路内に残
っているときには、その旨をユーザに知らせるべく L
ED6Bのみが点滅する。また、ソータが本体に正しく
装着されていない場合には、LED68のみが点滅する
第3図は、第1図に示した複写装置における制御ブロッ
ク図である。第4図は、上述した各種制御のタイミング
を示すタイミングチャートである。
第3図において、QlおよびQlは、周知のワンチップ
マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す)である
。これらマイコンには制御プログラムを記憶したメモリ
(ROM)のほか、フラッグ等の制卯月データ、コピー
枚数セット・シーケンス動作・表示を行うための人出力
データを一時的に記憶するメモリ(RAM) 、ならび
に人出力データを読み込むI10ポートが含まれている
まず、マイコンQlについて説明する。
マイコンQlはシーケンスに関連しない動作を主な制御
対象とする。ボートPAからは操作部上のLEDを点灯
制御するための信号が出力される。操作部上のキー人力
は、マトリックスセンス出力ポートPF(50〜54ビ
ン)から出力される信号とボー1−PDに人力される信
号に基づいて検知される。
ボートPBの9〜13ビンからは、本複写装置の光学系
駆動用ステッピングモータを駆動する信号が出力される
。すなわち、各変倍率に対応した所定の周波数を表すパ
ルス駆動パターン信号をマイコンQ1から送出すること
により、8動光学系の速度および正逆回転等を制御する
ボートPaの14ビンからは、光学系駆動ステッピング
モータの逆起電圧(各相コイルの励磁を停止したとき、
蓄積された磁気エネルギに基づいて当該コイルの両端子
間に生しる逆極性の電圧)を切換制御するための信号が
出力される。すなわち、光学系起動時と停止時の非付勢
時において各相コイルに生しる逆起電圧を切換えるため
の制御信号が14ビンから出力される。
ボートPBの15ビンからは、光学系保護用の出力信号
が出力され、光学系の異常時または装置のトラブル等が
生じた時に光学系駆動モータの電流を遮断する役目をす
る。
ボートPBの16ビンには、先に説明したズームレンズ
のホームポジション(HP)信号が人力されている。
ボートPCの17.18 ビンおよびボートPFの47
〜49ビンならびにボートANの37ピンは、他方のマ
イコンQ2に対し、複写制御に必要なデータの授受を行
う通信チャンネルである。
ボートPCの19,20 ビンにはそれぞれ光学系)I
Pセンサ34および画先センサ33からの信号が人力さ
れており、光学系駆動モータの制御タイミングを決定す
るために用いる。
ボートPCの21〜24ビンからは、ズームレンズ駆動
ステッピングモータの駆動に使用する信号が出力される
マイコンQ1の26ビンには電源周波数に対応したゼロ
クロスパルスが入力され、AEセンサ信号レベルの読込
みタイミングおよびその他の制御タイミングを決定する
ために用いられる。
なお、マイコンQlのボートANはA/Dコンバータ(
図示せず)を内蔵したA/D変換人力ポートであり、ボ
ートANの34ビンにはAEセンサ7(第1図参照)か
らの信号がアナログレベルで人力される。
また、ボートANの35ビンには、定着器のヒートロー
ラ(定着ローラ)29を所定の温度に制御するため、サ
ーミスタ48の出力信号が人力される。
ボートANの36ビンには、制御基板上の可変抵抗(図
示せず)からの分圧電圧(先に説明したレジストローラ
駆動タイミングを可変するレジストVR信号)が入力さ
れている。
ボートANの38ピンにはレジストVRと同様に転写紙
上の先端余白を調整するための信号が、同39ピンには
AE副制御行うための信号が、同40ビンには操作部上
に設けたコピー濃度調整用レバー71(第2図参照)か
らの信号が、同41ビンには操作部上に設けたボリウム
84からの信号が人力される。このボリウム84は辺し
ボリウム”とも呼び、感光トラム24の感度が種々の条
件によりシフトした時、常に適正な画像が得られるよう
調整するものである。
次に、シーケンス動作を制御するマイコンQ2について
説明する。
マイコンQ2において、ボートPAの1ビンからは、オ
プションとしてソータが装着されたときにソータを制御
するマイコン(図示せず)と本体との間でデータ伝送を
行うため信号が出力される。
ボートPAの3ビンからは、光学系を冷却するためのフ
ァン(図示せず)を駆動する信号が、同4ビンからはハ
ロゲンランプを0N10FFするための信号が、同5ピ
ンからはメインモータ/ACファン/除電ランプを駆動
する信号か出力される。
ボートPAの6ピンからはヒータ30を0N10FFす
る信号が出力される。マイコン01のボートAN35ピ
ンにはサーミスタ情報が入力され、シリアル通信により
その情報かマイコンQ2へ送られ、マイコンQ2で解読
され、もってヒータ30の0N10FFが制御される。
ボートPAの7ピンからは高圧トランス(図示せず)を
0N10FFする信号、同8ビンからは現像器15.1
6によりドラム上へトナーを付着させるための現像バイ
アス信号が出力される。
ボートPBの12〜15ピンおよびボートPCの17.
18ビンは両マイコンQ1.Q2間の信号伝送を行う信
号伝送チャンネルである。ボートPBの16ピンからは
マイコンQ1をリセットさせるための信号が出力され、
マイコンQlのリセットポート28ビンに供給される。
本実施例では、マイコンQ2がマスクとして作用し、両
マイコンQ1.Q2間のデータ伝送エラーやその他の異
常が生じた時にQ2自身をリセットすると同時に、Ql
もリセットするよう安全対策を図っている。
マイコンQ2の19ビン(ボートPC)には、ジャム検
出用排紙センサ31からの信号が入力される。同20ピ
ンには、本複写装置のシーケンスタイミングを司どるト
ラムクロックパルスが入力される。同ピン21からは、
現像バイアスのバイアス電圧を出力制御する信号がパル
ス形態で出力され、図示しないf/V (周波数/電圧
)変換器によってその変換アナログ電圧が高圧トランス
(図示せず)亡伝達される。かかる高圧トランスは、印
加されたアナログ電圧に対応して、現像バイアス電圧を
現像器スリーブに印加する。
ボートPCの22および23ビンには、光学系HPセン
サ34および画先センサ33の出力信号がそれぞれ人力
され、シーケンス制御を行うためのタイミング信号とし
て使用される。
ボートPCの24ピンからは1、現像バイアスコントロ
ール信号と同じく、露光ランプ3の印加電圧を制御する
ための信号が出力される。この出力信号はf/V変換器
を介して露光ランプ制御回路CVRに印加される(アナ
ログ電圧として印加される)。
このCVRは、人力されたアナログ電圧に対応して、露
光ランプ3の印加電圧を制御する。すなわち、操作部に
設けである濃度調整用レバー71を動かすと、その動き
に対応した信号がマイコンQlの40ピンに人力され、
さらに伝送チャンネルを介してマイコンQ2へ伝送され
、同Q2の24ビンから上記CVRへ信号が伝送され、
もって上記レバー71に対応した画像濃度が得られるよ
う露光ランプ電圧が制御される。また、本複写装置がA
Eモードに設定されているときには、光学系ブリスキャ
ン時に原稿の一部を露光し、原稿の反射光をへEセンサ
ー7(篤1図参照)により検知し、上述したものと同様
の手順に従い適正な画像濃度が得られるよう、露光ラン
プ3の電圧を制御する。
ジャム発生時にマイコンQ2のRAMをハップアッブす
るためのタイミング信号として、マイコンq2の26ピ
ンには、マイコン電圧検知信号が入力される。すなわち
、マイコンQ2のRAM用電?原をコンデンサによりバ
ックアップし、マイコン電τ原が切れる以前にジャム発
生以前の複写モートを記憶させるため、5ポルト検知信
号を読み込み、マイコン命令により当該データをRAM
へ移す。
マイコンQ2の63ビンおよび64ビンは、マイコンQ
2のRAMバツアップ電源としてコンデンサ(図示せず
)に接続されている。
マイコンQ2のボートPDは入力ポートして使用される
。このボートの62ピンには分離センサ23(第1図参
p、@、 )の信号が、同61ピンにはセンサ21の信
号が入力される。これら両センサ21,23は上述した
ジャムを検出するために用いられる。同60ビンにはカ
セット20内の紙有無検知センサ47から出力される信
号が、同59ピンには手差しトレイ19内の紙の存在を
検知するセンサ44の信号が入力される。同58ピンに
は、里現像器16のトナー残量を検知するためのセンサ
(図示せず)から出力される信号か人力される。このト
ナー残量検知については先に述べたとおりである。
マイコンQ2の55ビンには、トータルカウンタの断線
検知信号が人力される。これにより、コピー料金の基本
となるトータルカウンタが故障したときに、コピーが不
可であると判断する。
マイコンQ2のボートPFは出力ポートとして使用され
る。ボートPFの54ピンからは、トータルカウンタ/
キーカウンタのカウント駆動パルスが出力される。本複
写装置では、転写紙が排紙センサを通過する時にカウン
タをカウントアツプさせるのではなく、分離センサ23
(第1図参照)が転写紙を検知した時にトータルカウン
タをカウントアツプするよう、カウントタイミングを制
御する。これは、従来の給紙タイミングでトータルカウ
ンタをカウントアツプさせると、給紙ミスにより実際に
複写が行われない場合にもカウントアツプが行われてし
まい、ユーザに迷惑をかけるからである。
また、転写紙が排紙センサを通過した時にカウントアツ
プ信号を送出すると、ユーザがキーカウンタやトータル
カウンタを抜いてしまったとき(あるいはトータルカウ
ンタが断線したとき)にはカウントされないという不都
合が生じ、且つ、かかる不都合を防止することは困難で
あった。
そこで、本実施例ではかかる不都合を防止するため、分
離センサ23が転写紙を検知した時点にてカウンタを付
勢するようにしている。すなわち、カウンタ駆動直前に
キーカウンタを抜いたり、トータルカウンタが断線した
場合には、ドラム上の潜像にトナーが付着しないよう現
像バイアスを所定の値に制御する。このことにより、転
写紙にトナー像を転写させないよう制御し、もって白紙
を機外に排出させることができる。しかも、かかる構成
を採ることにより、給紙ミスが生じた場合にもカウント
を行うことがないので、ユーザーに迷惑をかけることは
ない。
出力ポートPFの52ビンからは給紙ローラ17,18
を駆動するための給紙クラッチ信号が、同51ビンから
はレジストローラ37を駆動するための信号が出力され
る。
第5図は本実施例によるパルスモータの逆起電圧切換回
路を示す図、第6図は本実施例による逆起電圧切換サブ
ルーチンを示すフローチャートである。
第5図において、■は電源電圧、八1はパルスモータ1
相分のパルスを供給する励磁パルスドライバ、Lはパル
スモータ1相分のコイルである。A2は逆起電圧制御用
ドライバであり、コンパレータ八3の出力(0,1)に
応じて、コイルLがIvIliflされないとき(すな
わち、ドライバA1がオフしているとき)コイルLの両
端子間を短絡/開放する機能を果たす。R1およびR2
はコイルしに発生した逆起電圧の分圧用抵抗である。A
4は、マイコンQlの14ビンから送出されるパルス信
号の周波数を電圧に変換(fハ変換)する変換器であり
、この出力電圧(基壁電圧)を切換えることによって、
逆起電圧を制御する。
換言すれば、コンパレータA3は、f/V変換された逆
起電圧設定電圧と、コイルしに発生した逆起電圧の分圧
電圧とを比較する機能を果たす。
コントローラから出力されるパルスモータ駆動パルスに
よってドライバAIがオンからオフに切換ねる時、コイ
ルしに蓄積されたエネルギにより逆起電圧が発生する。
この電圧をR1,R2の高抵抗で分圧してモニタし、そ
の値がf/V出力電圧を越えたときには、コンパレータ
A3の出力信号によってドライバA2を駆動し、もって
、コイルLの端子間に生じた逆極性の電圧に起因して流
れる電流の値を制御する。
次に、第6図に示すフローチャートに従って本実施例の
動作を説明する。
ステップaでは、パルスモータをコントロールする他の
プログラム(図示せず)によってセット/リセットされ
るフラグ(パルスモータ駆動フラグ)がセットされてい
るか否かをチエツクする。
当該フラグがセットされているとき(Yes) には、
パルスモータが駆動されていることになるので、ステッ
プbにおいて、スローアップ/ダウンフラグがセットさ
れているか否かを判定する。このスローアップ/ダウン
フラグも、他のプログラムによってセットまたはリセッ
トされる。
スローアップ/ダウンフラグがリセットされているとき
(No)には、パルスモータは定速回転中であるので、
ステップCを実行する。すなわち、逆起電圧切換ボート
(PBの14ビン)から周波数F2(Hz)パルスを出
力する。この周波数F2 (Hz)は、モータ自体の構
造や回転数等に依存して適宜決定される。
また、ステップbにおいてスローアップ/ダウンフラグ
かセットされている(Yes)と判断されたときには、
モータは起動時か停止制御状態にあるので、次のステッ
プdを実行する。すなわち、上記逆起電圧切換ボートか
らFl(Hz)のパルスを出力する。
本実施例においては起動時等の逆起電圧を上げ、トルク
の増加を図るため、Fl>F2としである。
なお、本実施例においてはf/V変換器を用いて逆起電
圧制御のための基準電圧を発生しているが、複数のボー
トから出力される各信号により複数の逆起電圧設定素子
(ツェナーダイオード等)を選択的に切換えることも可
能である。
[発明の効果コ 以上述へたとおり本発明によれば、各相コイルの非付勢
時に生じる逆極性の電圧を定速回転時とその他の場合と
において変化させる構成としであるので、脱調を防止し
て通切な移動部材の搬送制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を通用した複写装置の一実施例を示す断
面図、 第2図は第1図に示した複写装置の操作パネルを示す平
面図、 第3図は第1図に示した複写装置の制御ブロックを示す
結線図、 第4図は第3図に示した制御ブロックの制御タイミング
を示すタイミング図、 第5図は本実施例における逆起電圧制御回路を示す図、 第6図は本実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。 1・・・原稿台ガラス、 3・・・照明ランプ、 4・・・第1走査ミラー、 5.6・・・第2走査ミラー、 8・・・ズームレンズ、 15.16・・・現像器、 24・・・ドラム、 27・・・メインモータ、 37・・・レジストローラ、 Ql、Q2・・・マイクロコンピュータ。 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)パルスモータの各相コイルを付勢して移動部材を搬
    送する制御装置において、 前記パルスモータが定速回転をしているか、あるいは回
    転開始、回転停止の状態にあるかを判別する状態検出手
    段と、 前記状態検出手段の出力に応答して、前記各相コイルの
    非付勢時に当該コイルの端子間に生じる逆起電圧値を制
    御する制御手段とを具備したことを特徴とする制御装置
    。 2)前記移動部材として、複写機の移動光学系を用いた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の制御装置
JP14616286A 1986-06-24 1986-06-24 移動部材の制御装置 Pending JPS633689A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7643262B2 (en) * 2005-01-19 2010-01-05 Dbt Gmbh Protection circuit for intrinsically safe electro-magnetic actuators and a protection circuit for intrinsically safe energy supply systems
US7872846B2 (en) * 2005-01-31 2011-01-18 Bucyrus Europe Gmbh Protective circuit for intrinsically safe electro-magnetic actuators, and protective circuit for intrinsically safe energy supply systems

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