JPH0777880B2 - 宇宙ロケツトの洋上打上げシステム - Google Patents
宇宙ロケツトの洋上打上げシステムInfo
- Publication number
- JPH0777880B2 JPH0777880B2 JP61054415A JP5441586A JPH0777880B2 JP H0777880 B2 JPH0777880 B2 JP H0777880B2 JP 61054415 A JP61054415 A JP 61054415A JP 5441586 A JP5441586 A JP 5441586A JP H0777880 B2 JPH0777880 B2 JP H0777880B2
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- JP
- Japan
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- launch
- rocket
- platform
- carrier
- float
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41F—APPARATUS FOR LAUNCHING PROJECTILES OR MISSILES FROM BARRELS, e.g. CANNONS; LAUNCHERS FOR ROCKETS OR TORPEDOES; HARPOON GUNS
- F41F1/00—Launching apparatus for projecting projectiles or missiles from barrels, e.g. cannons; Harpoon guns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B35/00—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
- B63B35/44—Floating buildings, stores, drilling platforms, or workshops, e.g. carrying water-oil separating devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63G—OFFENSIVE OR DEFENSIVE ARRANGEMENTS ON VESSELS; MINE-LAYING; MINE-SWEEPING; SUBMARINES; AIRCRAFT CARRIERS
- B63G1/00—Arrangements of guns or missile launchers; Vessels characterised thereby
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41F—APPARATUS FOR LAUNCHING PROJECTILES OR MISSILES FROM BARRELS, e.g. CANNONS; LAUNCHERS FOR ROCKETS OR TORPEDOES; HARPOON GUNS
- F41F3/00—Rocket or torpedo launchers
- F41F3/04—Rocket or torpedo launchers for rockets
- F41F3/07—Underwater launching-apparatus
Landscapes
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Structural Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、宇宙ロケットを、その打上げ目的に最適な地
点から発射することができる移動可能な洋上打上げシス
テムに関する。
点から発射することができる移動可能な洋上打上げシス
テムに関する。
静止衛生の打上げに好都合な地点としては、赤道上が理
想的とされている。ところが、既存の大型宇宙ロケット
の打上げ地点としては、我国の宇宙開発事業団の種子島
（北緯30゜）、米国のNASAのケープ・カナベラル（北緯
28゜）共理想的といはいえず、フランスのCNESの仏領ギ
アナのクールー（北緯５゜）が理想に近いといえる程度
である。
想的とされている。ところが、既存の大型宇宙ロケット
の打上げ地点としては、我国の宇宙開発事業団の種子島
（北緯30゜）、米国のNASAのケープ・カナベラル（北緯
28゜）共理想的といはいえず、フランスのCNESの仏領ギ
アナのクールー（北緯５゜）が理想に近いといえる程度
である。
それはともかく、今後も、宇宙ロケット発射基地の設置
場所を陸上に限るといえば、付近住民の権利、環境保
護、基地周辺およびロケット落下地点に安全確保等の面
からの制約が多く、我国内において新立地を求めること
は、最早難しいようである。特に、将来出現が予想され
ている国産のスペース・シャトルやＨ−IIの後継大型ロ
ケット用となると更に難しい。
場所を陸上に限るといえば、付近住民の権利、環境保
護、基地周辺およびロケット落下地点に安全確保等の面
からの制約が多く、我国内において新立地を求めること
は、最早難しいようである。特に、将来出現が予想され
ている国産のスペース・シャトルやＨ−IIの後継大型ロ
ケット用となると更に難しい。
しかるに、世界的に宇宙ロケットの打上げ需要は、衛生
打上げに限っても新規、代替共増勢が続くことは決定的
である上、1992年運用が開始される第１号宇宙ステーシ
ョンに始まる宇宙ステーション建設用資機材の打上げも
加わり、需要は拡大の一途をたどることが予想される。
我国においても、純国産のＨ−IIやその後継ロケットや
国産スペース・シャトルであれば、米国の規制を受ける
ことなく、どこの国の衛生であろうとその国から注文が
あれば、打上げ可能となるのであるから、自前の打上げ
設備能力の拡大は、我国の宇宙開発事業の発展と国際的
競争力確保のためにも不可欠である。したがって、我国
にとって、立地難の陸上発射基地に代る自由に最適発射
地点が選べ発射能力を大幅に拡大でき、連続発射により
発射コスト低減が可能な新構想の移動可能な宇宙ロケッ
トの発射システム出現の効果は計り知れぬものがあると
言える。
打上げに限っても新規、代替共増勢が続くことは決定的
である上、1992年運用が開始される第１号宇宙ステーシ
ョンに始まる宇宙ステーション建設用資機材の打上げも
加わり、需要は拡大の一途をたどることが予想される。
我国においても、純国産のＨ−IIやその後継ロケットや
国産スペース・シャトルであれば、米国の規制を受ける
ことなく、どこの国の衛生であろうとその国から注文が
あれば、打上げ可能となるのであるから、自前の打上げ
設備能力の拡大は、我国の宇宙開発事業の発展と国際的
競争力確保のためにも不可欠である。したがって、我国
にとって、立地難の陸上発射基地に代る自由に最適発射
地点が選べ発射能力を大幅に拡大でき、連続発射により
発射コスト低減が可能な新構想の移動可能な宇宙ロケッ
トの発射システム出現の効果は計り知れぬものがあると
言える。
本発明の目的は、立地難の宇宙ロケット用陸上発射基地
に代り、自由に最適発射地点を選べる移動可能な発射設
備を使用した宇宙ロケットの洋上打上げシステムを提供
するにある。
に代り、自由に最適発射地点を選べる移動可能な発射設
備を使用した宇宙ロケットの洋上打上げシステムを提供
するにある。
本発明は、ロケット打上げ用の浮き島構造の射座プラッ
トフォームと、この射座プラットフォームと独立に形成
され打上げの際にロケットの整備をする浮き島構造の整
備組立棟プラットフォームと、前記浮き島構造の整備組
立棟プラットフォームで整備されたロケットを担持し、
前記射座プラットフォームに移動する移動式発射台と、
前記射座プラットフォームと整備組立棟プラットフォー
ムを海上輸送するように半潜水式構造を有し、前記両プ
ラットフォームをフロート・オン／フロート・オフ方式
で積込み及び積おろしを行い、前記両プラットフォーム
を洋上の結合状態での作業で一直線上に保持する浮遊基
地として作用する運搬船と、更に好ましくは運搬時にロ
ケットを保管する浮き島構造の格納庫プラットフォーム
と、を備えたことにより、目的とする打上げ海域にて、
格納庫プラットフォームからロケットを取り出し、整備
組立棟プラットフォームで打上げの際のロケット整備を
行ない、浮き島構造の射座プラットフォームを洋上に浮
べロケットを打上げるようにしたものである。射座プラ
ットフォームの洋上での定点保持は、半潜水状態での錨
による係留、もしくは、DPSによる外、浅海用として洋
上石油掘削用リグにみられる潜水着底方式やジャッキア
ップ方式等によることもできる。
トフォームと、この射座プラットフォームと独立に形成
され打上げの際にロケットの整備をする浮き島構造の整
備組立棟プラットフォームと、前記浮き島構造の整備組
立棟プラットフォームで整備されたロケットを担持し、
前記射座プラットフォームに移動する移動式発射台と、
前記射座プラットフォームと整備組立棟プラットフォー
ムを海上輸送するように半潜水式構造を有し、前記両プ
ラットフォームをフロート・オン／フロート・オフ方式
で積込み及び積おろしを行い、前記両プラットフォーム
を洋上の結合状態での作業で一直線上に保持する浮遊基
地として作用する運搬船と、更に好ましくは運搬時にロ
ケットを保管する浮き島構造の格納庫プラットフォーム
と、を備えたことにより、目的とする打上げ海域にて、
格納庫プラットフォームからロケットを取り出し、整備
組立棟プラットフォームで打上げの際のロケット整備を
行ない、浮き島構造の射座プラットフォームを洋上に浮
べロケットを打上げるようにしたものである。射座プラ
ットフォームの洋上での定点保持は、半潜水状態での錨
による係留、もしくは、DPSによる外、浅海用として洋
上石油掘削用リグにみられる潜水着底方式やジャッキア
ップ方式等によることもできる。
第１図ないし第３図に基いて、本発明の構成を説明す
る。１はロケット打上げ用の射座プラットフォームで、
海面に浮くように浮き島構造よりなる。２は整備組立棟
プラットフォームで、打上げの際にロケットの整備をす
るものである。同じく浮き島構造よりなる。３は格納庫
プラットフォームで、運搬時にロケットを安全に保管す
るものである。やはり浮き島構造よりなる。これらの射
座プラットフォーム１、整備組立棟プラットフォーム
２、および格納庫プラットフォーム３とから移動可能な
ロケット打上げ設備が構成されている。４は運搬船で、
前記射座プラットフォーム１、整備組立棟プラットフォ
ーム２、および格納庫プラットフォーム３を積んで運搬
するものである。16は港に設けられた前記ロケットの積
込み基地を示し、17はその積込み岸壁、18はクレーンを
示す。
る。１はロケット打上げ用の射座プラットフォームで、
海面に浮くように浮き島構造よりなる。２は整備組立棟
プラットフォームで、打上げの際にロケットの整備をす
るものである。同じく浮き島構造よりなる。３は格納庫
プラットフォームで、運搬時にロケットを安全に保管す
るものである。やはり浮き島構造よりなる。これらの射
座プラットフォーム１、整備組立棟プラットフォーム
２、および格納庫プラットフォーム３とから移動可能な
ロケット打上げ設備が構成されている。４は運搬船で、
前記射座プラットフォーム１、整備組立棟プラットフォ
ーム２、および格納庫プラットフォーム３を積んで運搬
するものである。16は港に設けられた前記ロケットの積
込み基地を示し、17はその積込み岸壁、18はクレーンを
示す。
前記射座プラットフォーム１（Launch Pad Platform−
L P Plat）は以下の要素により構成されている。射座
（Launch Pad−LP）、アンビリカル・タワー（Umbilica
l Tower−UT）射座点検塔７（Pad Service Tower PS
T）、移動式発射台退避所（ML Turnout−MLT）フレー
ム・デフレクター（Flame Deflector−FD）、支援機械
棟（Launch Building−LB）深海係留装置（Deep Sea Mo
oring Eqiupment）およびDPS（Dynamic Positioning Sy
stem）等からなる。整備組立棟プラットフォーム２（Ve
hicle Assembly Building Platform−VAB Plat）は以
下の要素により構成されている。整備組立棟８（Vehicl
e Assembly Building−VAB）、発射管制棟（Block Hous
e−BH）、移動式発射台10（Mobile Launcher−ML）、移
動式発射台駐車場（ML Park−MLP）、計測制御棟（Con
trol Center−CC）、動力棟（Power Station−PS）、居
住区（Accommodation−ACC）およびロケット用起重機９
（Rocket Crane−RC）等とからなる。ロケット格納庫プ
ラットフォーム３（Vehicle Hangar Platform−VH Pla
t）は以下の要素より構成されている。ロケット格納庫1
3（Vehicle Hangar−VH）、起倒式格納架台12（Moving
Support−MS）およびロケット格納庫ハッチカバー11等
よりなる。
L P Plat）は以下の要素により構成されている。射座
（Launch Pad−LP）、アンビリカル・タワー（Umbilica
l Tower−UT）射座点検塔７（Pad Service Tower PS
T）、移動式発射台退避所（ML Turnout−MLT）フレー
ム・デフレクター（Flame Deflector−FD）、支援機械
棟（Launch Building−LB）深海係留装置（Deep Sea Mo
oring Eqiupment）およびDPS（Dynamic Positioning Sy
stem）等からなる。整備組立棟プラットフォーム２（Ve
hicle Assembly Building Platform−VAB Plat）は以
下の要素により構成されている。整備組立棟８（Vehicl
e Assembly Building−VAB）、発射管制棟（Block Hous
e−BH）、移動式発射台10（Mobile Launcher−ML）、移
動式発射台駐車場（ML Park−MLP）、計測制御棟（Con
trol Center−CC）、動力棟（Power Station−PS）、居
住区（Accommodation−ACC）およびロケット用起重機９
（Rocket Crane−RC）等とからなる。ロケット格納庫プ
ラットフォーム３（Vehicle Hangar Platform−VH Pla
t）は以下の要素より構成されている。ロケット格納庫1
3（Vehicle Hangar−VH）、起倒式格納架台12（Moving
Support−MS）およびロケット格納庫ハッチカバー11等
よりなる。
洋上発射基地となる運搬船（母船）４（Offshore Launc
h Complex Carrier−OLC Carrier）は前記３プラットフ
ォームを同時積載し輸送可能とする設備である。すなわ
ち、FO/FO設備（Float on/off System）、深海係留装置
（Deep Sea Mooring Equipment）、DPS（Dynamic Posit
ioning System）およびその他、この種船舶として必要
な設備一式より成る。なお、要すれば居住区、発射管制
棟、計測制御棟等の全部、もしくは、一部を設置するこ
ともできる。その他の設備として、固体ロケット運搬船
（Solid Rocket Booster Carrier−SRB Carrier）（図
示せず）は、必要な固体ロケットを安全に積載し輸送可
能とするものである。その他、この種船舶として必要な
設備一式が装備されている。液化燃料／ガス補給船（Li
quefied Fuel/Gas Supply Ship−LF/G Supply Ship）
（図示せず）は、液化水素、液化酸素等のロケット用燃
料を安全に積載輸送した上、発射地点にてロケットに供
給するためのものである。更に、窒素、ヘリウム等を積
載輸送した上、発射地点にてロケット／衛生に供給する
ための設備、その他、この種船舶として必要な設備一式
を備えている。衛星補給船（Satellite Supply Ship−S
SS）（図示せず）は、衛星を安全に発射海域まで積載輸
送するための設備であり、その他、この種船舶として必
要な設備一式を備えている。なお、衛星は、設備組立棟
プラットフォームもしくは、格納庫プラットフォーム上
に格納し、輸送してもよい。曳船５（Tug Boat−TB）
は、洋上発射海域にてLP Plat 1のフロート・オフ／フ
ロート・オン作業の支援やLP Plat 1と船舶の移動や定
位置に設置する作業のための設備であり、その他、この
種船舶として必要な設備一式を備えている。交通艇６
（Passenger Boat−PB）は、洋上発射海域にてOLC Carr
ier 4とLP Plat 1や各船舶間を移動する要員を乗船させ
る設備であり、その他、この種船舶として必要な設備一
式を備えている。
h Complex Carrier−OLC Carrier）は前記３プラットフ
ォームを同時積載し輸送可能とする設備である。すなわ
ち、FO/FO設備（Float on/off System）、深海係留装置
（Deep Sea Mooring Equipment）、DPS（Dynamic Posit
ioning System）およびその他、この種船舶として必要
な設備一式より成る。なお、要すれば居住区、発射管制
棟、計測制御棟等の全部、もしくは、一部を設置するこ
ともできる。その他の設備として、固体ロケット運搬船
（Solid Rocket Booster Carrier−SRB Carrier）（図
示せず）は、必要な固体ロケットを安全に積載し輸送可
能とするものである。その他、この種船舶として必要な
設備一式が装備されている。液化燃料／ガス補給船（Li
quefied Fuel/Gas Supply Ship−LF/G Supply Ship）
（図示せず）は、液化水素、液化酸素等のロケット用燃
料を安全に積載輸送した上、発射地点にてロケットに供
給するためのものである。更に、窒素、ヘリウム等を積
載輸送した上、発射地点にてロケット／衛生に供給する
ための設備、その他、この種船舶として必要な設備一式
を備えている。衛星補給船（Satellite Supply Ship−S
SS）（図示せず）は、衛星を安全に発射海域まで積載輸
送するための設備であり、その他、この種船舶として必
要な設備一式を備えている。なお、衛星は、設備組立棟
プラットフォームもしくは、格納庫プラットフォーム上
に格納し、輸送してもよい。曳船５（Tug Boat−TB）
は、洋上発射海域にてLP Plat 1のフロート・オフ／フ
ロート・オン作業の支援やLP Plat 1と船舶の移動や定
位置に設置する作業のための設備であり、その他、この
種船舶として必要な設備一式を備えている。交通艇６
（Passenger Boat−PB）は、洋上発射海域にてOLC Carr
ier 4とLP Plat 1や各船舶間を移動する要員を乗船させ
る設備であり、その他、この種船舶として必要な設備一
式を備えている。
前記各プラットフォーム１、２、３の構造を説明する
と、各プラットフォーム１、２、３は海面に浮くことが
できる浮体を有する浮き島構造よりなる。浮ドック型の
運搬船４の積載甲板上にフロート・オン／フロート・オ
フ方式で積みおろしできるようになっている。積付けら
れた状態で各プラットフォーム１、２、３の主甲板は同
一レベルとなり、LP Plat 1とVAB Plat 2間を跨いでML1
0の移動ができるようになっている。VH Plat 3とVAB Pl
at 2の下部にトンネルを設け、曳船５と交通艇６の格納
可能としている。VH Plat3とVAB Plat2を積付けたま
ま、LP Plat1のみ運搬船４にフロート・オン／フロート
・オフができるようになっている。また、全Plat1、
２、３を積付けたまま、曳船５と交通艇６とをフロート
・オン／フロート・オフができる。LP Plat1は半潜水式
とし、発射作業中の波浪による動揺の軽減が計られてい
る。
と、各プラットフォーム１、２、３は海面に浮くことが
できる浮体を有する浮き島構造よりなる。浮ドック型の
運搬船４の積載甲板上にフロート・オン／フロート・オ
フ方式で積みおろしできるようになっている。積付けら
れた状態で各プラットフォーム１、２、３の主甲板は同
一レベルとなり、LP Plat 1とVAB Plat 2間を跨いでML1
0の移動ができるようになっている。VH Plat 3とVAB Pl
at 2の下部にトンネルを設け、曳船５と交通艇６の格納
可能としている。VH Plat3とVAB Plat2を積付けたま
ま、LP Plat1のみ運搬船４にフロート・オン／フロート
・オフができるようになっている。また、全Plat1、
２、３を積付けたまま、曳船５と交通艇６とをフロート
・オン／フロート・オフができる。LP Plat1は半潜水式
とし、発射作業中の波浪による動揺の軽減が計られてい
る。
次に作用を説明する。VH Plat3へのロケット14の積込み
は第３図に示したように、ロケット製作工場の積込み岸
壁17に回航され、係留停泊中のVH Plat3の格納庫13のハ
ッチカバー11を開き、起倒式格納架台12を直立させ、そ
れに岸壁クレーン18を使い、ロケット14を抱かせたあ
と、倒して格納庫13内に納め、ハッチカバー11を閉鎖
し、ロケット14を航海中のダメージから保護する。運搬
船４への各Plat1、２、３の積込みは第４図に示したよ
うに、港に設けられた積込み海域または沖合に停泊した
運搬船４に、LP Plat1とVAB Plat2とロケット14を積込
んだVH Plat3とをこの順序で、フロート・オン方式によ
り積込む。全Plat1、２、３を積付けた後、更にVH Plat
3とVAB Plat2が所定の深さに達するまで沈下させ、曳船
５と交通艇６をフロート・オン方式により積込む。積込
み完了した状態が第２図に示したもので、全Plat1、
２、３、曳船５、交通艇６を積込んだ後、出航し、目的
海域に向かう。
は第３図に示したように、ロケット製作工場の積込み岸
壁17に回航され、係留停泊中のVH Plat3の格納庫13のハ
ッチカバー11を開き、起倒式格納架台12を直立させ、そ
れに岸壁クレーン18を使い、ロケット14を抱かせたあ
と、倒して格納庫13内に納め、ハッチカバー11を閉鎖
し、ロケット14を航海中のダメージから保護する。運搬
船４への各Plat1、２、３の積込みは第４図に示したよ
うに、港に設けられた積込み海域または沖合に停泊した
運搬船４に、LP Plat1とVAB Plat2とロケット14を積込
んだVH Plat3とをこの順序で、フロート・オン方式によ
り積込む。全Plat1、２、３を積付けた後、更にVH Plat
3とVAB Plat2が所定の深さに達するまで沈下させ、曳船
５と交通艇６をフロート・オン方式により積込む。積込
み完了した状態が第２図に示したもので、全Plat1、
２、３、曳船５、交通艇６を積込んだ後、出航し、目的
海域に向かう。
目的海域に到着したら、第５図に示したように曳船５と
交通艇６をフロート・オフした後、まずVH Plat3の格納
庫13の１個のハッチカバー11を開き、起倒式格納架台12
を起立させそれに抱かせたロケット14を直立させる。VA
B Plat2上の、ロケット起重機９を操作して、そのロケ
ット14をつり上げVAB Plat2中心線上にセットしたML10
に据付ける。VAB Plat2の出入口（VH Plat3側）のシャ
ッタを開き、上記ML10をVAB Plat2内に移す。VAB Plat2
上で固体ロケット15の取付、その他の整備を行い完了後
VAB Plat2の反対側（LP Plat1側）出入口のシャッタを
開き、そのML10をLP Plat1上に、移動させ射座にセット
する。そのML10をPST7で囲み、衛星のロケットへの取付
（VAB Plat2内で取付ける場合もある。）や所要の点検
等発射設備を行なう。ロケット14への衛星の取付けと所
要の点検を終えた後、第６図に示した如く、運搬船４か
らLP Plat1のみをフロート・オフ、曳船５により目的と
する発射地点まで移送する。発射地点に移送されたLP P
lat1は、第７図に示した如く、波浪による動揺を最少に
するため、半潜水状態で係留され、要すればDPSを使用
して定位置を保つ。最終点検の後、PST7を解放し、準備
の整ったロケット14を露出させ、接舷させた液化燃料／
ガス補給船から、ロケット14に燃料とガスを供給した
後、運搬船４若しくはVAB Plat2上に設けたBlock Hou
seより指令を与え、ロケット14を発射する。
交通艇６をフロート・オフした後、まずVH Plat3の格納
庫13の１個のハッチカバー11を開き、起倒式格納架台12
を起立させそれに抱かせたロケット14を直立させる。VA
B Plat2上の、ロケット起重機９を操作して、そのロケ
ット14をつり上げVAB Plat2中心線上にセットしたML10
に据付ける。VAB Plat2の出入口（VH Plat3側）のシャ
ッタを開き、上記ML10をVAB Plat2内に移す。VAB Plat2
上で固体ロケット15の取付、その他の整備を行い完了後
VAB Plat2の反対側（LP Plat1側）出入口のシャッタを
開き、そのML10をLP Plat1上に、移動させ射座にセット
する。そのML10をPST7で囲み、衛星のロケットへの取付
（VAB Plat2内で取付ける場合もある。）や所要の点検
等発射設備を行なう。ロケット14への衛星の取付けと所
要の点検を終えた後、第６図に示した如く、運搬船４か
らLP Plat1のみをフロート・オフ、曳船５により目的と
する発射地点まで移送する。発射地点に移送されたLP P
lat1は、第７図に示した如く、波浪による動揺を最少に
するため、半潜水状態で係留され、要すればDPSを使用
して定位置を保つ。最終点検の後、PST7を解放し、準備
の整ったロケット14を露出させ、接舷させた液化燃料／
ガス補給船から、ロケット14に燃料とガスを供給した
後、運搬船４若しくはVAB Plat2上に設けたBlock Hou
seより指令を与え、ロケット14を発射する。
次にロケット発射後の処理を説明する。発射後、LP Pla
t1のPST7を閉鎖し、係留を解き、浮上させ、曳船５にて
運搬船４まで移送し、フロート・オンさせる。その後、
PST7を開放し、発射済みのML10をLP Plat1上の、退避所
に駐車させた後に、VAB Plat2で整備し、固体ロケット1
5を装着した２発目のロケット14を据付たML10を射座に
移しセットする。退避所に駐車している１発目のML10を
VAB Plat2のML駐車場にもどす。その後は、１発目通り
の手順で発射し、それに続き３発目のロケット14を同じ
要領で発射し、全てを終えた運搬船４は全Plat1、２、
３を積載し帰航の途につく。若し、３基以上のロケット
14を継続発射する場合は、別に必要なだけのVH Plat3を
用意し、それらをフロート・オン／フロート・オフ方式
で積みおろしできる別の運搬船で製作工場から発射海域
までピストン輸送し、空になったVH Plat3を逐次運搬船
４上にフロート・オン／フロート・オフ方式により積み
おろして交換する。
t1のPST7を閉鎖し、係留を解き、浮上させ、曳船５にて
運搬船４まで移送し、フロート・オンさせる。その後、
PST7を開放し、発射済みのML10をLP Plat1上の、退避所
に駐車させた後に、VAB Plat2で整備し、固体ロケット1
5を装着した２発目のロケット14を据付たML10を射座に
移しセットする。退避所に駐車している１発目のML10を
VAB Plat2のML駐車場にもどす。その後は、１発目通り
の手順で発射し、それに続き３発目のロケット14を同じ
要領で発射し、全てを終えた運搬船４は全Plat1、２、
３を積載し帰航の途につく。若し、３基以上のロケット
14を継続発射する場合は、別に必要なだけのVH Plat3を
用意し、それらをフロート・オン／フロート・オフ方式
で積みおろしできる別の運搬船で製作工場から発射海域
までピストン輸送し、空になったVH Plat3を逐次運搬船
４上にフロート・オン／フロート・オフ方式により積み
おろして交換する。
次に本発明の他の実施例を説明する。前記実施例では、
全プラットフォーム１、２、３をフロート・オン／フロ
ート・オフ方式で積みおろしができる運搬船４にてドラ
イ・トウを行なっているが、かかる運搬船４を使用せ
ず、曳船５によりウェット・トウにより、積込み基地16
から発射海域まで輸送することもできる。その場合発射
海域では運搬船の代りに非自航の浮ドック型作業母船を
各Plat1、２、３間をML10を移動させる際に使用するこ
ともできる。また、前記実施例では、VH Plat3にロケッ
ト14をねかせて格納し、そのまま輸送しているが、特殊
な動揺の少ない運搬船で、垂直に立てた状態で出荷され
たロケット14を、そのまま垂直に格納し、製作工場から
発射海域まで運搬し、ML10上に移しセットする方式をと
ることもできる。その他、LP Plat1を２基あるいはそれ
以上とし、交互に打上げに使用することにより、LP Pla
t1本体の打上げ後の整備のための打上げ休止期間を減
じ、年間打上げ回数の増加をはかることもできる。
全プラットフォーム１、２、３をフロート・オン／フロ
ート・オフ方式で積みおろしができる運搬船４にてドラ
イ・トウを行なっているが、かかる運搬船４を使用せ
ず、曳船５によりウェット・トウにより、積込み基地16
から発射海域まで輸送することもできる。その場合発射
海域では運搬船の代りに非自航の浮ドック型作業母船を
各Plat1、２、３間をML10を移動させる際に使用するこ
ともできる。また、前記実施例では、VH Plat3にロケッ
ト14をねかせて格納し、そのまま輸送しているが、特殊
な動揺の少ない運搬船で、垂直に立てた状態で出荷され
たロケット14を、そのまま垂直に格納し、製作工場から
発射海域まで運搬し、ML10上に移しセットする方式をと
ることもできる。その他、LP Plat1を２基あるいはそれ
以上とし、交互に打上げに使用することにより、LP Pla
t1本体の打上げ後の整備のための打上げ休止期間を減
じ、年間打上げ回数の増加をはかることもできる。
本発明によれば、移動可能なロケット打上げ設備を運搬
船に積込んで、目的とする打上げ海域まで運搬し、そこ
でロケットを打上げるようにしたので、陸上打上げシス
テムに比して、より自由に最適打上げ地点を選ぶことが
でき、また、万一事故が発生した場合にも海上であるた
め、危険が少ない。特に我国においては、陸上発射基地
の立地難を解消し、需要に即応した発射能力を保有する
ことに対する制約をなくす効果がある。これは、我国が
すぐれた純国産のロケットや衛星を開発しただけでは、
達成できないもので我国の宇宙開発事業の国際的競争力
の確保と収益力強化には不可欠である。
船に積込んで、目的とする打上げ海域まで運搬し、そこ
でロケットを打上げるようにしたので、陸上打上げシス
テムに比して、より自由に最適打上げ地点を選ぶことが
でき、また、万一事故が発生した場合にも海上であるた
め、危険が少ない。特に我国においては、陸上発射基地
の立地難を解消し、需要に即応した発射能力を保有する
ことに対する制約をなくす効果がある。これは、我国が
すぐれた純国産のロケットや衛星を開発しただけでは、
達成できないもので我国の宇宙開発事業の国際的競争力
の確保と収益力強化には不可欠である。
第１図は本発明に係る運搬船にロケット打上げ設備を積
込んだ状態の側面図、第２図は同斜視図、第３図は積込
み基地における積込み工程時を示す斜視図、第４図は運
搬船へのロケット打上げ設備の積込み工程を示す斜視
図、第５図は目的発射海域での打上げ準備工程を示す斜
視図、第６図は第５図に続く同工程を示す斜視図、第７
図は目的発射地点で打上げ直前を示す斜視図である。 １……射座プラットフォーム（LP Plat） ２……整備組立棟プラットフォーム（VAB Plat） ３……格納庫プラットフォーム（VH Plat） ４……運搬船、16……ロケット積込み基地。
込んだ状態の側面図、第２図は同斜視図、第３図は積込
み基地における積込み工程時を示す斜視図、第４図は運
搬船へのロケット打上げ設備の積込み工程を示す斜視
図、第５図は目的発射海域での打上げ準備工程を示す斜
視図、第６図は第５図に続く同工程を示す斜視図、第７
図は目的発射地点で打上げ直前を示す斜視図である。 １……射座プラットフォーム（LP Plat） ２……整備組立棟プラットフォーム（VAB Plat） ３……格納庫プラットフォーム（VH Plat） ４……運搬船、16……ロケット積込み基地。
Claims (2)
- 【請求項１】ロケット打上げ用の浮き島構造の射座プラ
ットフォームと、この射座プラットフォームと独立に形
成され打上げの際にロケットの整備をする浮き島構造の
整備組立棟プラットフォームと、前記浮き島構造の整備
組立棟プラットフォームで整備されたロケットを担持
し、前記射座プラットフォームに移動する移動式発射台
と、前記射座プラットフォームと整備組立棟プラットフ
ォームを海上輸送するように半潜水式構造を有し、前記
両プラットフォームをフロート・オン／フロート・オフ
方式で積込み及び積おろしを行い、前記両プラットフォ
ームを洋上の結合状態での作業で一直線上に保持する浮
遊基地として作用する運搬船と、を備えた宇宙ロケット
の洋上打上げシステム。 - 【請求項２】前記ロケットを運搬時に保管する浮き島構
造の格納庫プラットフォームと、ロケットを該格納庫プ
ラットフォームから前記整備組立棟プラットフォームに
移送する手段とを含む特許請求の範囲第１項記載のシス
テム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61054415A JPH0777880B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 宇宙ロケツトの洋上打上げシステム |
| GB8705602A GB2187680B (en) | 1986-03-12 | 1987-03-10 | Ocean launching apparatus of space rocket |
| US07/024,562 US4747334A (en) | 1986-03-12 | 1987-03-11 | Ocean launching apparatus of space rocket |
| KR1019870002225A KR950011773B1 (ko) | 1986-03-12 | 1987-03-12 | 우주로켓트 발사 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61054415A JPH0777880B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 宇宙ロケツトの洋上打上げシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62210200A JPS62210200A (ja) | 1987-09-16 |
| JPH0777880B2 true JPH0777880B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=12970069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61054415A Expired - Lifetime JPH0777880B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 宇宙ロケツトの洋上打上げシステム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4747334A (ja) |
| JP (1) | JPH0777880B2 (ja) |
| KR (1) | KR950011773B1 (ja) |
| GB (1) | GB2187680B (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4916999A (en) * | 1988-10-27 | 1990-04-17 | Rowan Companies, Inc. | Offshore launching system |
| JPH02290799A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-30 | Sankiyuu Kk | 移動式洋上ロケット発射台の洋上移動装置 |
| US5191162A (en) * | 1991-09-05 | 1993-03-02 | Newport News Shipbuilding And Dry Dock Company | Method and apparatus for a ship-based rocket launching structure |
| NO951694L (no) * | 1995-05-02 | 1996-11-04 | Kvaerner Maritime As | Fremgangsmåte til rakettoppskyting |
| NO951695L (no) * | 1995-05-02 | 1996-11-04 | Kvaerner Maritime As | Plattform til rakettoppskyting |
| NO951693L (no) * | 1995-05-02 | 1996-11-04 | Kvaerner Maritime As | Skip til rakettoppskyting |
| NO301633B1 (no) * | 1996-02-19 | 1997-11-24 | Kvaerner Maritime As | Fremgangsmåte ved rakettoverföring |
| NO970952L (no) * | 1997-02-28 | 1998-08-31 | Kvaerner Maritime As | Fremgangsmåte og anordning til motvirkning av krengning av et fartöy |
| GB2385112B (en) * | 2002-02-09 | 2005-04-13 | Nikolai Ustinow | Launching pad |
| US6676334B2 (en) * | 2002-06-10 | 2004-01-13 | Deepwater Technologies, Inc. | Work module support vessel |
| DE202004014122U1 (de) * | 2004-09-08 | 2004-12-30 | Gerstenhauer, Christoph | Schwimmende Startanlage für einen Raumflugkörper |
| DE102012025314B4 (de) | 2012-12-22 | 2016-04-07 | Diehl Bgt Defence Gmbh & Co. Kg | Flugkörperbehälter |
| KR102117379B1 (ko) * | 2013-07-12 | 2020-06-01 | 대우조선해양 주식회사 | 분리형 플랫폼의 체계 테스트 시스템 |
| KR102117380B1 (ko) * | 2013-07-18 | 2020-06-01 | 대우조선해양 주식회사 | 일체형 플랫폼의 체계 테스트 시스템 |
| RU2559431C1 (ru) * | 2014-05-13 | 2015-08-10 | Открытое акционерное общество "Научно-производственное предприятие "Старт" им. А.И. Яскина" | Загрузочное устройство |
| JP6419744B2 (ja) * | 2016-03-10 | 2018-11-07 | 三和化学株式会社 | 水素供給支援システム |
| RU2706435C1 (ru) * | 2018-11-22 | 2019-11-19 | Федеральное государственное образовательное учреждение высшего образования "Санкт-Петербургский университет Государственной противопожарной службы Министерства Российской Федерации по делам гражданской обороны, чрезвычайным ситуациям и ликвидации последствий стихийных бедствий" | Стартовая установка для баллистического транспортного средства и способ её применения |
| US12006067B2 (en) * | 2019-05-30 | 2024-06-11 | Launch On Demand Corporation | Launch on demand |
| CN112113464B (zh) * | 2020-09-22 | 2022-06-14 | 中国船舶科学研究中心 | 一种自航式海上无人火箭发射平台及发射方法 |
| CN113295048A (zh) * | 2021-06-01 | 2021-08-24 | 东方空间技术(山东)有限公司 | 火箭发射平台以及火箭发射平台的使用方法 |
| CN114199085A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-03-18 | 大连船舶重工集团有限公司 | 一种补偿落点偏差的海上火箭回收方法 |
| CN114543591B (zh) * | 2022-03-08 | 2023-09-26 | 鲁东大学 | 一种海上火箭运输发射方法 |
| CN115200407B (zh) * | 2022-08-01 | 2023-08-18 | 东方空间技术(山东)有限公司 | 一种海上悬浮式火箭发射平台、火箭发射装置及发射方法 |
| CN115854796B (zh) * | 2022-11-24 | 2023-09-22 | 东方空间技术(山东)有限公司 | 一种可移动式保温勤务平台及火箭组装方法 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2735391A (en) * | 1956-02-21 | H buschers | ||
| US2984157A (en) * | 1950-09-29 | 1961-05-16 | Charles A Johnstone | Missile launching systems |
| US3122057A (en) * | 1961-02-17 | 1964-02-25 | Theofile T Kubit | Means for launching space vehicles |
| US3135162A (en) * | 1961-11-27 | 1964-06-02 | Kamalian Neubar | Water-borne missile launcher |
| GB1103935A (en) * | 1965-09-24 | 1968-02-21 | British Hovercraft Corp Ltd | Improvements in or relating to a marine air cushion vehicle carrier |
| US4075860A (en) * | 1976-03-15 | 1978-02-28 | Delong Corporation | Mobile ship loading and unloading facility |
| US4147123A (en) * | 1977-03-09 | 1979-04-03 | Wharton Shipping Corporation | Barge-carrying waterborne vessel for flotation loading and unloading, and transportation method |
| US4312287A (en) * | 1977-09-30 | 1982-01-26 | The University Of Strathclyde | Apparatus for handling submersibles at sea |
| NL8100610A (nl) * | 1981-02-09 | 1982-09-01 | Rsv Gusto Eng Bv | Drijvende inrichting voor de overslag van lading. |
| JPS60240597A (ja) * | 1984-05-12 | 1985-11-29 | Keisebun:Kk | ロケツト発射装置 |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP61054415A patent/JPH0777880B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-03-10 GB GB8705602A patent/GB2187680B/en not_active Expired
- 1987-03-11 US US07/024,562 patent/US4747334A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-12 KR KR1019870002225A patent/KR950011773B1/ko active IP Right Grant
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62210200A (ja) | 1987-09-16 |
| US4747334A (en) | 1988-05-31 |
| KR870009206A (ko) | 1987-10-24 |
| GB2187680B (en) | 1989-11-15 |
| KR950011773B1 (ko) | 1995-10-10 |
| GB8705602D0 (en) | 1987-04-15 |
| GB2187680A (en) | 1987-09-16 |
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