JPH0777682B2 - 締め直しを行なう工作機械用チャック - Google Patents

締め直しを行なう工作機械用チャック

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JPH0777682B2
JPH0777682B2 JP2114940A JP11494090A JPH0777682B2 JP H0777682 B2 JPH0777682 B2 JP H0777682B2 JP 2114940 A JP2114940 A JP 2114940A JP 11494090 A JP11494090 A JP 11494090A JP H0777682 B2 JPH0777682 B2 JP H0777682B2
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    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/1207Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis
    • B23B31/123Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis with locking arrangements
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    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17615Obliquely guided reciprocating jaws
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    • Y10T279/17615Obliquely guided reciprocating jaws
    • Y10T279/17641Threaded central cone and jaw

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中ぐり盤など、特に衝撃中ぐり盤などへの接
続のために装備されていて、締付ネジ山を有するチャッ
ク体と、前記チャック体において回転可能に案内された
チャックスリーブと、更に、工作機械用チャック中で軸
方向に支持されたチャックジョーであって、前記チャッ
クジョーは、自身の間にチャック軸と共軸の工具シャフ
ト用受入部を形成し、チャックスリーブに接してチャッ
ク軸に対して傾斜して案内されていて、その結果、前記
チャックジョーは自身の移動の際に、半径方向において
もチャック軸へと移動し工具シャフト用受入部の直径を
変えるものと、係止リングであって、前記リングはチャ
ック体に接して、それぞれ、周方向における2つの終端
装置の間で回転可能で、且つ、軸方向に移動可能であ
り、周方向において2つの歯車リムを介してチャックス
リーブに連結可能であり、前記歯車リムは、連結状態に
対応する係止リングの軸方向の終端位置において互いに
係合しているものと、チャック体に対向する係止リング
の回転制限のために前記チャック体及び係止リングの一
方中に配設された半径方向に突出するストッパピンであ
って、前記ストッパピンは他方の部分中に備えられたク
リアランス中に係合し、前記クリアランスは周方向にお
いてストッパピンの太さよりも大であり、前記クリアラ
ンスの周方向における端部はストッパピン用停止面を形
成するものとを、備えた締め直しを行なう工作機械用チ
ャックに関するものである。
この発明の工作機械用チャックはボール盤その他の工作
機械にも適用が可能である。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] 係止リングの回転制限が締め直し作用の対応する制限を
生じるという前記の工作機械用チャックはドリルチャッ
クとしてEP 0 302 992 A1より公知であり、いずれにせ
よストッパピンの幾分異なる配設を伴うものは、DE 34
32 918 A1より公知である。この場合、チャックジョー
が締付ネジ山に支持されていてもよく、そのために、前
記締付ネジ山は各々のチャックジョーにおいて、横方向
歯切りと係合していて、前記歯切りはチャックジョーに
おいて、前記ジョーの案内方向に平行に延びている(EP
0 302 992 A1)。換言すると、チャックジョーがチャ
ックスリーブに接する他に、半径方向において、ドリル
チャック中の前記ジョーの軸方向の位置を定める回転可
能な押圧部に接しても案内されていて、その際、チャッ
クスリーブまたは前記押圧部は締付ネジ山中で回転可能
である(DE 34 32 918 A1)。両方の場合、係止リング
がバネまたは止め用座部によって、連結された状態に対
応する軸方向の終端位置に保持されていて、その際、係
止リングの各々の回転位置における前記終端位置への前
記リングの軸方向移動は、クリアランスによって制限さ
れた前記リングの回転行路に沿って可能である。ドリル
チャックの受入部への中ぐり工具の取り付けの際に、係
止リングが手によって、または、第2の係止はめ合いに
よって、連結を解除された状態に対応する軸方向の終端
位置において保持され、その結果、チャックスリーブは
自由に回転させられることができ、このことによって、
チャックジョーは工具シャフトの直径に調節されること
ができる。その時初めて、係止リングが、連結状態に対
応する軸方向の終端位置に移動させられる。しかしなが
ら、このことは、公知のドリルチャックにおいては係止
リングの回転位置において行われることができる。この
回転位置は、クリアランスによってそれ自体可能とされ
る係止リングの回転行路の始まりに対応せず、その結
果、前記回転行路はもはやクリアランスによって決定さ
れる、締め直しのための完全な回転長においても用いら
れることができない。締め直しの、対応する減少、また
は、それどころか阻止、という結果となる。このような
危険性は、DE 34 32 918 A1より公知のドリルチャック
における如く、係止リングが締め直しの回転方向におい
て締め直しバネの力を受けている時に特に大であり、前
記バネに抗して、係止リングは、前記リングが自身の回
転行路の始まりに対応する回転位置において連結状態に
対応する軸方向の終端位置に移動させられるべき時に先
ず手で回転して戻されねばならない。このような理由か
ら、EP 0 302 992 A1より公知のドリルチャックにおい
ては、ともかく前記のような締め直しバネが断念され、
その代わりに、以下のようなバネが備えられている。即
ち、前記バネの力が、係止リングを、ドリルチャックの
開放に対応するチャックスリーブの回転方向に付勢し、
したがって、前記係止リングが連結状態に対応する自身
の軸方向の終端位置に移動させられる時に前記リングの
回転行路の開始位置に保持するというバネである。しか
しながら、中ぐり工程の際に中ぐり工具から始まり締め
直しを引き起こす回転モーメントが、例えば中ぐり工具
がほんのわずかの直径しか有していないために十分な大
きさでない場合には、ドリルチャックの締め直しのため
には、前記のバネの力が克服されねばならず、このこと
は問題につながりうる。したがって、この場合にも、締
め直しは不十分であるか、全く行われない可能性があ
る。
本発明の根底を成す課題は、締め直し工程の前記のよう
な妨害を取り除き、更に、冒頭に述べた締め直しを行な
う工作機械用チャックを以下のように構成する。即ち、
連結状態に対応する軸方向の終端位置への係止リングの
移動の際に、両方の歯車リムが係合するようになる係止
リングの回転位置が常に係止リングの、クリアランスに
よって制限される回転行路の始まりに一致し、その結
果、前記回転行路が締め直しのために常に完全に用いら
れるように工作機械用チャックを構成するというところ
にある。
[課題を解決するための手段と作用] 本発明によると、クリアランス中に位置するストッパピ
ンが前記クリアランスを軸方向において制限する縁面に
おける停止によって、係止リングを、前記リングの回転
の際に、連結状態に対応する軸方向の終端位置に保持す
ること、及び、クリアランスは、係止リングの締め直し
回転方向における後方の前記クリアランスの端部におい
て、軸方向に方向付けられた通口により、ストッパピン
の受入のために装備された溝に接続し、前記通口は、ク
リアランスの前記端部と溝との間のストッパピンの軸方
向の移行を許し、溝は連結状態と連結解除状態に対応す
る係止リングの軸方向終端位置の間の係止リングの軸方
向の移動を可能にすること、によって前記課題が解決さ
れる。
その際、ストッパピンが選択的にチャック体または係止
リングに、及び、クリアランスまたは溝が、その逆に、
係止リング、または、チャック体に設けることができ
る。両方の場合、係止リングが自身の回転行路の始まり
に一致する回転位置にある時のみ、ストッパピンがクリ
アランス中に入り、このことによって係止リングは連結
状態に対応する軸方向の終端位置に移動させられること
ができることが本発明によって達成される。すなわち、
その時のみ、ストッパピンが溝とクリアランスの間の接
合点を通過するからである。結果において、係止リング
は、チャックスリーブにおける自身の連結の後に、前記
スリーブに、常に、完全な締め直し行路を可能にし、前
記行路はクリアランスによって予め与えられているもの
であり、しかも、締め直しを引き起こす工作機械用チャ
ックの構成にかかわらず、即ち、特に直接、並びに押圧
部を介して間接的に締め付けネジ山に支持されたチャッ
クジョーにおいても、完全な締め直し行程を可能にす
る。
好ましい実施態様においては溝が、周方向において対向
し合う案内面を有していて、前記案内面は、連結解除状
態に対応する終端位置から連結状態に対応する終端位置
への係止リングの軸方向移動の際に、ストッパピンを通
口中に導く案内を形成する。この場合、連結状態への係
止リングの軸方向移動の際には係止リングの回転位置が
もはや顧慮される必要がない。すなわち、その際、前記
係止リングは案内面があるので、自動的に、通口を通る
ストッパピンの通過を行なう回転位置に回転するからで
ある。詳細には、その際、通口中にストッパピンがある
場合、係止リングが、自身の回転行路の、締め直し方向
における後方端部にあり、歯車リムが互いに連結をはず
されているような状態が選ばれているのが合目的であ
る。
各々の回転位置における係止リングの連結解除も可能で
あり、したがって係止リングが連結解除のために、その
都度、自身の回転行路の始まりに回して戻されなくてよ
いように、更に好ましい実施態様として、溝が周方向に
おいて通口からクリアランスと同じだけ延びていて、前
記クリアランスから、通口へと突出する突起によって離
されていること、及び、ストッパピンが自身の縦方向に
おいて、移動可能に案内されていて、前記ストッパピン
の頭部、又は、少なくとも、クリアランスを突起の側に
おいて軸方向に制限する縁面が、始動すなわち滑走のた
めの斜面を備えていて、その際、ストッパピンは突起か
ら前記始動斜面を介してバネの力に抗してクリアランス
から押し戻され、前記ストッパピンは、係止リングが軸
方向において連結状態に対応する終端位置から、連結解
除状態に対応する終端位置へと移動させられ、その際、
ストッパピンが回し戻された状態において突起を通過す
る時、再び溝中に突出する。そこで、係止リングは、前
もって工作機械用チャックがゆるめられる必要なく、チ
ャックスリーブから連結解除されることができる。
結果において、係止リングは、各々の、自身の可能な回
転位置において難なく軸方向に手で移動させられること
ができる。このことが、連結状態に対応する軸方向終端
位置から行なわれるとすれば、ストッパピンは、溝中に
到達するために、通口か、または、一時的に回し戻され
た位置においては突起を通過する。反対に係止リングが
連結解除された状態に対応する終端位置から軸方向に移
動させられると、案内面は自動的に、通口を通るストッ
パピンの通過にとって正しい係止リングの回転移動を可
能にする。したがって、係止リングは軸方向においての
み、手による操作を必要とし、このことは、工作機械用
チャックの取り扱いを非常に簡単にし容易にする。
溝の案内面のうち、突起に接して走行する案内面が、突
起におけるストッパピンの自己制動を不能にする角度以
下で工作機械用チャック軸に対して傾斜させられてい
て、対向する案内面は、チャック軸にほぼ平行に走行す
ることが好ましい。合目的には、突起側の案内面が工作
機械用チャック軸に対して約45度以下に走行している。
ストッパピンが円筒状をなし、端部へ向かって円錐台状
に先細になっている頭部を有している。この円錐台状の
先細部はストッパピンにおける始動傾斜を形成してい
る。
本発明の更に他の好ましい実施態様は、係止リングとチ
ャック体との間で止め装置すなわち係止装置が働き、前
記止め装置は係止リングを、連結状態及び連結解除状態
に対応する前記リングの両方の軸方向の終端位置におい
て、それぞれ1つの止め用座部中で固定し、前記はめ合
いは係止リングの、チャック体に対向する回転を妨害な
くさせるということを特徴としている。そこで、係止リ
ングは自身の作動のために両止め用座部の間で往復移動
させられる必要しかない。
本発明の工作機械用チャックにおいては、締め直し行程
の始めの、係止リングの強制的に正確にされた回転調整
によって、前記係止リングが締め直しの回転方向におい
て締め直しバネの力を受けていてよく、そのことには、
冒頭に扱われた、締め直し行路の短縮という危険性が結
びつくことがない。
未公表先行技術であるEP 89 101 238,7に記されている
ように、締付ネジ山保有部とスピンドル通口とより構成
されている複数部分の構造をチャック体が有している場
合には、チャックスリーブと係止リングは、ほぼ、チャ
ック体の締付ネジ山保有部に接して案内されている。
[実施例] 以下において図示の実施例により本発明を詳細に説明す
る。
図示の工作機械用チャックは、不図示の中ぐり盤におい
て作動するものである。この中ぐり盤は、同時に回転並
びに衝撃運動を行なう一体の衝撃中ぐり盤の場合もあ
り、または、2部分のハンマ中ぐり盤として、中空シャ
フトの形の回転スピンドル部とこの中空シャフト中を軸
方向に移動可能なアンビルの形の衝撃スピンドル部とよ
りなる、2部分のハンマ中ぐり盤であってもよい。チャ
ック体1はスピンドル接続部1.1と締付ネジ山保有部1.2
とより構成されている。両部分1.1,1.2は駆動素子2、
即ち、実施例においてはポケットないしは開口中にはめ
込まれた球、を介して、互いに回転接続連結している。
チャック体1のスピンドル接続部1.1が中ぐり盤用ネジ
山受入部3と中央の軸方向通路4を有している。アンビ
ルの衝撃運動が、この通路を通り抜けて、直接、工作機
械用チャック中に挿入されており且つ不図示の中ぐり工
具に伝えられることができる。チャック体1の締付ネジ
山保有部1.2に接して、回転可能に、且つ、軸方向に移
動不能にチャックスリーブ5が案内されている。このチ
ャックスリーブは、チャック軸6に対して傾斜してお
り、且つ、実質的に円筒状の3つのチャックジョー8用
案内孔7を有している。このチャックジョーは、自身の
間に、閉じた状態で図示された、中ぐり工具用受入部を
形成している。チャックジョー8は、移動のために自身
の縦方向に延びる歯の列9を有している。この歯の列の
歯は締付ネジ山10と係合している。このネジ山は締付ネ
ジ山保有部1,2の円錐面に備えられている。チャックス
リーブ5は軸方向において球軸受11を介してチャック体
1の締付ネジ山保有部1.2に摩擦接続して支持されてい
る。チャックスリーブ5がチャック体1の締付ネジ山保
有部1.2に相対的に回転させられると、チャックジョー
8はチャックスリーブ5中の自身の案内7中を移動す
る。このとき、チャックスリーブ5の回転方向に応じ
て、工作機械用チャックの開放または閉鎖の方向に移動
する。工作機械用チャックの閉鎖の方向における前記の
回転は、特に、中ぐり工程の際に工作物における中ぐり
抵抗によって中ぐり工具に加えられて前記工具からチャ
ックジョー8を介してチャックスリーブ5に伝えられる
回転モーメントを引き起こす。このモーメントは、それ
により、工作機械用チャックの自己締付及び締め直しを
引き起こす。その際、球軸受11による摩擦接続支持は、
チャックジョー8の締付の際に生じる締付ネジ山保有部
1.2上への反動力をチャックスリーブ5に対して緩衝す
るのに役立つ。その結果、締付力から生じる力の流れを
締付ネジ山保有部1.2とチャックスリーブ5との間で遮
断できる。このような締め直し作用は、図示しないが、
チャック体が一体のものとして構成されている場合にも
同様に生じる。しかしながら、以下に記される締め直し
の制限は、同様に、もちろん、一体のものとして構成さ
れたチャック体を備えた工作機械用チャックにもあては
まる。
締め直しの制限のために係止リング12が備えられてい
る。この係止リングはチャック体1の締付ネジ山保有部
1.2において、それぞれ2つの終端位置の間で回転可能
に、かつ、軸方向に移動可能に配設されている。その
際、係止リング12が周方向において2つの歯車リム13,1
4を介してチャックスリーブ5に連結可能である。これ
らの歯車リムは係止リング12の、連結状態に対応する軸
方向の終端位置において互いに係合し合う。このことは
第1図、第5図、及び第7図が示さている。係止リング
12の、第4図に示す他の軸方向終端位置においては、両
歯車リム13,14の間の係合が解除されている。係止リン
グ12とチャック体1の締付ネジ山保有部1.2との間で止
め装置が働く。この止め装置の戻り止めバネ15は係止リ
ング12を、連結状態及び連結解除状態に対応する、この
リングの両方の軸方向終端位置においてそれぞれ1つの
止め用座部16,17中に固定する。前記止め用座部は締付
ネジ山保有部1.2におけるリング状切欠として構成され
ている。したがって、チャック体1に対向している係止
リング12の回転を妨害なくさせる。周方向においては、
係止リング12の両方の終端位置は、クリアランス18と、
このクリアランス18に係合するストッパピン19とによっ
て形成されている。その場合、半径方向に突出するスト
ッパピン19が選択的に係止リング12、または、チャック
体1の締付ネジ山保有部1.2に備えられており、反対
に、クリアランス18は、締付ネジ山保有部1.2、また
は、係止リング12、に備えられていてよい。第1図及び
第7図の実施例においては、ストッパピン19が係止リン
グ12に設けられており、第5図の実施例においてはチャ
ック体1に設けられている。いずれの場合でも、クリア
ランス18は周方向においてストッパピン19の太さよりも
大である。クリアランス18の端部は周方向においてスト
ッパピン19のための係止面20.1,20.2を形成している。
この結果、係止リング12の回転は、ほぼ周方向における
クリアランス18の流さ内に制限される。ストッパピン19
がクリアランス18内にある場合には、このストッパピン
は、クリアランス18を軸方向において制限する縁面21.
1,21.2により制約を受ける。この結果、係止リング12が
回転する際に、ストッパピン19が係止リング12を連結状
態に対応する軸方向の終端位置に保持する。係止リング
12の締め直し回転方向(矢印22)における後方の端部2
0.1において、クリアランス18は、軸方向に向いた通口2
3を介して、ストッパピン19の受入部に向う溝24に連続
している。通口23が、クリアランス18の前記端部20.1と
溝24との間においてストッパピン19の軸方向の通過を許
す。ストッパピン19が通口23または溝24内にある場合に
は、連結状態と連結解除状態とに対応する係止リングの
両方の軸方向終端位置の間において、係止リング12の軸
方向移動が可能である。第1図、第2図、第5図〜第8
図において、ストッパピン19はクリアランス18の通口側
端部20.1にあり、第3図と第4図においては、通口23自
体の中にある。最初の場合(第1図、第2図、第5図、
第6図、第7図、及び第8図)には、両方の歯車リム1
3,14が互いに係合し合い、第2の場合(第3図、第4
図)には、両方の歯車リム13,14は互いに係合をはずさ
れている。
溝24は、周方向において対向する案内面25.1,25.2を備
えている。この案内面は、連結解除状態に対応する終端
位置から連結状態に対応する終端位置まで係止リング12
が軸方向に移動する際に、ストッパピン19を通口23内へ
導く案内を形成する。この案内は、係止リング12が連結
状態に対応する終端位置へ軸方向に移動する際に、自動
的に、通口23を通るストッパピン19の通過にとって正し
い回転位置に合わされる、という結果になる。
第7図と第8図の実施例において、係止リング12の、チ
ャックスリーブ5からの連結解除は、係止リング12がチ
ャックスリーブ5と共に先ず、チャックの開放を引き起
こす方向(即ち矢印22と反対)に、ストッパピン19がク
リアランス18の通口側端部20.1に達するまで回される時
に、可能であるにすぎない。その時初めて、係止リング
12が、連結解除状態に対応する軸方向の終端位置に移動
させられることができる。それに対して第1図〜第6図
の実施態様においては、係止リング12が自身の回転行路
の各々の位置においてチャックスリーブ5から連結解除
されることができ、その結果、工作機械用チャックの予
めの開放は必要ない。そのために、溝24が周方向(矢印
22)において、通口23からクリアランス18と同じだけ延
びている。溝24は、通口23へ突出する突起26によって、
クリアランス18から分離されている。ストッパピン19
が、自身の長手方向において、移動可能に案内されてい
る。このストッパピンの頭部と、クリアランス18を制限
する縁面21.1,21.2とは、始動斜面27を備えている。こ
の結果、クリアランス18内に位置するストッパピン19
は、突起26によって始動斜面27を介して、バネ28の力に
抗してクリアランス18から押し戻され、係止リング12が
連結状態に対応する終端位置から連結解除状態に対応す
る終端位置に移動させられる。その際、ストッパピン19
が押し戻された状態で突起26を通過する時に、ストッパ
ピンは再び溝24中に突出する。第2図において、19′で
ストッパピンの位置が破線で示されている。ストッパピ
ン19が溝24内においてこのような位置をとるのは、係止
リング12が自身の締め直し回転行路の終わりに軸方向移
動によってチャックスリーブ5から連結解除されて、連
結解除状態に対応する軸方向の終端位置がとられた場合
である。この状態から係止リング12が再び連結状態に対
応する終端位置に移動させられる場合には、係止リング
12の純粋な軸方向作動で十分である。この場合、前記リ
ングは、ストッパピン19が再び第3図に対応して通口23
を通ってクリアランス18中に入ることができるように、
突起側案内面25.2におけるストッパピン19の停止によっ
て自動的に締め直し方向(矢印22)と反対に回される。
そのために、突起26に接して延びる案内面25.2が、突起
26におけるストッパピン19の自己制動を阻止する角度
(実施例においては45度以下)に、工作機械用チャック
軸6に向かって傾斜している。対向する案内面25.1は工
作機械用チャック軸6にほぼ平行に延びる。
第5図と第6図の実施例においては、締め直しバネ29が
設けられている。このバネは、ストッパピン19に支持さ
れていて、係止リング12を締め直し回転方向に付勢す
る。
[発明の効果] 本発明の工作機械用チャックにおいては、締め直し工程
の始めの、係止リングの強制的に正確にされた回転調整
によって、前記係止リングが締め直しの回転方向におい
て締め直しバネの力を受けていてよく、そのことには、
冒頭に扱われた、締め直し行路の短縮という危険性が結
びつくことがない。
[要 約] 工作機械用チャックが締め直し制限のために係止リング
(12)を有している。この係止リングはチャック体
(1)に対して制限付でのみ回転可能であり、そのため
に、半径方向に突出するストッパピン(19)がクリアラ
ンス(18)に係合し、このクリアランスの端部は周方向
においてストッパピン(19)用停止面を形成している。
係止リング(12)が、クリアランス(18)によって制限
された自身の回転行路の始めに位置している時、ストッ
パピン(19)は、軸方向においてクリアランス(18)中
に入ることができるにすぎず、その結果、前記回転行路
は常に完全に締め直しのために用いられる。(第1図)
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の締め直しを行なう工作機械用チャッ
クを、一部を側面図で、一部を縦断面図で示す。 第2図は、第1図の工作機械用チャックのII−II線にお
ける部分的な図である(第1図は、第2図のI−I線断
面図である)。 第3図は、係止リングの中間位置における、第2図と同
様の図である。 第4図は、第3図のIV−IV線断面図である。 第5図は、本発明の工作機械用チャックの他の実施態様
を示す第1図と同様の図である。 第6図は、第5図のVI−VI線断面図である。 第7図は、本発明の工作機械用チャックの第3の実施態
様を示す第1図及び第5図と同様の図である。 第8図は、第7図のVIII−VIII線断面図である。 [符号の説明] 1……チャック体 1.1……スピンドル接続部 1.2……締付ネジ山保有部 5……チャックスリーブ 6……チャック軸 8……チャックジョー 10……締付ネジ山 12……係止リング 13……歯車リム 14……歯車リム 16……戻り止め用座部 17……戻り止め用座部 18……クリアランス 19……ストッパピン 20.……停止面 20.2……停止面 21.1……縁面 21.2……縁面 23……通口 24……溝 25.1……案内面 25.2……案内面 26……突起 27……始動斜面 29……バネ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特に衝撃中ぐり盤などの工作機械に接続す
    るために装備されており、 締付ネジ山(10)を有するチャック体(1)と、前記チ
    ャック体(1)において回転可能に案内されたチャック
    スリーブ(5)と、 工作機械用のチャック中で軸方向に支持されたチャック
    ジョー(8)であって、前記チャックジョーは、自身の
    間に、チャック軸(6)と共軸の工具シャフト用受入部
    を形成していて、チャックスリーブ5に接してチャック
    軸(6)に対して傾斜して移動可能に案内されていて、
    その結果、前記ジョーは自身の移動の際に半径方向にお
    いてもチャック軸(6)へと移動し、工具シャフト用受
    入部の直径を変更するものと、 係止リング(12)であって、前記係止リングはチャック
    体(1)に接して、それぞれ、2つの終端位置の間で周
    方向に回転可能で、且つ、軸方向に移動可能であり、周
    方向において2つの歯車リム(13,14)を介してチャッ
    クスリーブ(5)に連結可能であり、前記歯車リムは、
    連結状態に対応する係止リング(12)の軸方向の終端位
    置において互いに係合し合っているものと、 チャック体(1)に対向する係止リング(12)の回転制
    限のために前記のチャック体(1)及び係止リング(1
    2)のいずれかの中に配設された半径方向に突出するス
    トッパピン(19)であって、前記ストッパピンは他方の
    部分中に備えられたクリアランス(18)に係合し、前記
    クリアランスは周方向においてストッパピン(19)の太
    さより大であり、前記クリアランスの端部は周方向にお
    いて、ストッパピン(19)のための停止面(20.1,20.
    2)を形成しているものと、 を備えた締め直しを行なう工作機械用チャックにおい
    て、 クリアランス(18)中に位置するストッパピン(19)
    が、クリアランスを軸方向において制限する縁面(21.
    1,21.2)における停止によって係止リング(12)を、前
    記リングの回転の際に、連結状態に対応する軸方向の終
    端位置に保持すること、及び、 クリアランス(18)は、係止リング(12)の締め直し回
    転方向における後方の端部(21.1)において、軸方向に
    方向付けられた通口(23)により、ストッパピン(19)
    の受入のために装備された溝(24)に接続し、通口(2
    3)は、クリアランス(18)の前記端部と溝(24)との
    間のストッパピン(19)の軸方向の通過を許し、前記溝
    (24)は係止リング(12)の連結状態と連結解除に対応
    する前記リングの軸方向終端位置の間の軸方向移動を可
    能にすることを特徴とする工作機械用チャック。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の工作機械用
    チャックにおいて、溝(24)が周方向において対向する
    案内面(25.1,25.2)を有していて、前記案内面は、連
    結解除状態に対応する終端位置から連結状態に対応する
    終端位置への係止リング(12)の軸方向の移動の際に、
    ストッパピン(19)を通口(23)中に導く案内を形成す
    ることを特徴とする工作機械用チャック。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の工作機械用チャックにおいて、通口(23)中にストッ
    パピン(19)がある場合、係止リング(12)が、自身の
    回転行路の、締め直し回転方向において後方の端部にあ
    り、歯車リム(13,14)が互いに連結をはずされている
    ことを特徴とする工作機械用チャック。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    1項に記載の工作機械用チャックにおいて、溝(24)
    が、通口(23)から、周方向において、クリアランス
    (18)と同じだけ延びていて、前記クリアランスからは
    通口(23)へ突出する突起(26)によって分離されてい
    ること、及び、ストッパピン(19)が自身の長手方向に
    おいて移動可能に案内されていて、前記ピンの頭部、又
    は、少なくとも、クリアランス(18)を突起(26)の側
    で軸方向において制限する縁面(21.2)が始動斜面(2
    7)を備えて、ストッパピン(19)が突起(26)によっ
    て始動斜面(27)を介してバネ(29)の力に抗してクリ
    アランス(18)から押し戻され、前記ストッパピンは、
    係止リング(12)が軸方向において連結状態に対応する
    終端位置から連結解除状態に対応する終端位置へと移動
    させられて、その際、ストッパピン(19)が押し戻され
    た状態で突起(26)を通過する時、再び溝(24)中に突
    出することを特徴とする工作機械用チャック。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第2項〜第4項のいずれか
    1項に記載の工作機械用チャックにおいて、溝(24)の
    案内面(25.1,25.2)のうち、突起(26)に接して走行
    する案内面(25.2)が、突起(26)におけるストッパピ
    ン(19)の自己制動を不能にする角度以下に工作機械用
    チャック軸(6)に対して傾斜させられていて、対向す
    る案内面(25.1)は工作機械用チャック軸(6)にほぼ
    平行に走行することを特徴とする工作機械用チャック。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項に記載の工作機械用
    チャックにおいて、突起側案内面(25.2)が工作機械用
    チャック軸(6)に対して約45度以下で走行しているこ
    とを特徴とする工作機械用チャック。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第4項〜第6項のいずれか
    1項に記載の工作機械用チャックにおいて、ストッパピ
    ン(19)が円筒状で、端部へ向かって円錐台状に先細に
    なった頭部を有することを特徴とする工作機械用チャッ
    ク。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか
    1項に記載の工作機械用チャックにおいて、係止リング
    (12)とチャック体(1)との間で止め装置が働き、前
    記止め装置は係止リング(12)を、前記リングの、連結
    状態と連結解除状態に対応する両方の軸方向終端装置に
    おいて、それぞれ1つの戻り止め用座部(16,17)にお
    いて保持し、前記止め用座部はチャック体(1)に対向
    する係止リング(12)の回転を妨害なくさせることなく
    特徴とする工作機械用チャック。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれか
    1項に記載の工作機械用チャックにおいて、係止リング
    (12)が締め直し回転方向において、締め直しバネ(2
    9)の力を受けていることを特徴とする工作機械用チャ
    ック。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項〜第9項のいずれ
    か1項に記載の工作機械用チャックにおいて、複数部分
    により、即ち締付ネジ山保有部(1.2)とスピンドル接
    続部(1.1)より構成されたチャック体(1)におい
    て、チャックスリーブ(5)と係止リング(12)が締付
    ネジ山保有部(1.2)に接して案内されていることを特
    徴とする工作機械用チャック。
JP2114940A 1989-04-29 1990-04-27 締め直しを行なう工作機械用チャック Expired - Lifetime JPH0777682B2 (ja)

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