JPH0777548A - コンデンサの特性検査装置用治具 - Google Patents

コンデンサの特性検査装置用治具

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JPH0777548A
JPH0777548A JP22350493A JP22350493A JPH0777548A JP H0777548 A JPH0777548 A JP H0777548A JP 22350493 A JP22350493 A JP 22350493A JP 22350493 A JP22350493 A JP 22350493A JP H0777548 A JPH0777548 A JP H0777548A
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capacitor
jig
circuit
electrodes
inspection device
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JP22350493A
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Toshio Konno
敏雄 紺野
Norihiko Sakaida
憲彦 坂井田
Shinji Watanabe
慎治 渡辺
Shiro Tanimoto
志郎 谷本
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CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップ型コンデンサの漏れ電流を正確に測定
することができる特性検査装置用治具を提供する。 【構成】 治具2は、コンデンサCの電極Cd1,Cd
2を開閉自在に挟持する一対2組の固定電極6a,6b
及び可動電極8a,8bを備えており、固定電極6a,
6bは、ボルト10a,10bを介して端子14a,1
4bに導通し、可動電極8a,8bは、それを閉じる側
に付勢するバネ18a,18b、導電板22a,22
b、抵抗器Ra,Rb、導電板24a,24b、及びバ
ネ34a,34bを介してブラシ26a,26bに導通
している。そして、治具2は、特性検査装置の電源か
ら、この電源と電流測定回路とを直列接続した漏れ電流
測定回路へ順次接続される。従って、コンデンサCの充
電及び漏れ電流の測定が、治具2の抵抗器Ra,Rbを
介して共通に行われるため、漏れ電流の測定誤差がな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体の両側に電極が形
成されたチップ型コンデンサを挟持しながら、コンデン
サの特性検査装置の充電回路から漏れ電流を測定するた
めの測定回路へ移動するコンデンサの特性検査装置用治
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンデンサの製造工程におい
ては、コンデンサの静電容量を始め、漏れ電流や誘電正
接(tanδ)等の諸特性を測定するコンデンサの特性
検査装置を設け、製造したコンデンサの良否を判定した
り、良品と判定したコンデンサを諸特性の階級別に選別
するようにしている。
【0003】ここで、漏れ電流の測定は、コンデンサを
所定の充電電源により所定の電流制限用抵抗器を介して
十分に充電した後、未だそのコンデンサに流れる電流を
測定することにより行われる。そこで従来より、この種
のコンデンサの特性検査装置においては、充電電源と電
流制限用抵抗器とが直列に接続された充電回路と、この
充電回路と同様に構成された回路に更に電流測定用の回
路を直列に接続した測定回路と、を別個に設け、測定対
象のコンデンサを、まず、充電回路に所定時間だけ接続
して十分に充電し、その後、そのコンデンサを測定回路
に接続することにより漏れ電流を測定するようにしてい
る。そして、この構成により、各充電回路毎に電流測定
用の回路を設けることなく、コンデンサの漏れ電流を測
定することができるようにして、装置構成の簡素化を図
っている。
【0004】そして特に、本体の両側に電極が形成され
た所謂チップ型コンデンサの場合には、コンデンサを単
体で充電回路から測定回路へ移動させることが難しいた
め、治具によりコンデンサの電極を挟持させ、その治具
を上述の充電回路から測定回路へと移動させることによ
り、コンデンサの電極を充電回路から測定回路へと順次
接続させて、漏れ電流を測定するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコンデンサの特性検査装置においては、充電回路内
に設ける抵抗器の抵抗値と、測定回路内に設ける抵抗器
の抵抗値とを完全に一致させることはできず、その両抵
抗値の差異により、コンデンサを充電回路から測定回路
へ接続したときにコンデンサに電流が流れてしまい、特
に、通常、漏れ電流が小さいチップ型コンデンサの場合
には、漏れ電流を正確に測定することができないという
問題があった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みなされた
ものであり、チップ型コンデンサの漏れ電流を正確に測
定することができるコンデンサの特性検査装置用治具を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた請求項1に記載の本発明は、本体の両
側に電極が形成されたチップ型コンデンサを充電する充
電回路と、該充電回路により上記コンデンサを充電した
後、該コンデンサの漏れ電流を測定する測定回路と、を
備えたコンデンサの特性検査装置に用いられ、上記コン
デンサを挟持しながら上記充電回路から上記測定回路へ
移動するコンデンサの特性検査装置用治具であって、上
記コンデンサの両電極を開閉自在に挟持して該各電極に
夫々導通する一対の挟持部と、当該治具の移動に伴い上
記充電回路と上記測定回路とに順次接続され、上記各回
路と上記挟持部との電流経路を形成する一対の接続端子
と、上記接続端子の一方と上記挟持部の一方との間に直
列に接続された電流制限用の抵抗器と、を備えたことを
特徴とするコンデンサの特性検査装置用治具を要旨とし
ている。
【0008】また、請求項2に記載の本発明は、請求項
1に記載のコンデンサの特性検査装置用治具において、
上記一対の挟持部の中央部に、外部から供給される空気
を噴出するための噴出孔を設けたこと、を特徴とするコ
ンデンサの特性検査装置用治具を要旨としている。
【0009】
【作用及び発明の効果】このように構成された請求項1
に記載のコンデンサの特性検査装置用治具においては、
開閉自在な一対の挟持部が、チップ型コンデンサの両電
極を挟持し、この状態で各挟持部はコンデンサの各電極
に夫々導通する。
【0010】そして、当該治具がコンデンサの特性検査
装置に設けられた充電回路から漏れ電流を測定するため
の測定回路へ移動すると、一対の接続端子が、充電回路
と測定回路とに順次接続され、その各回路と挟持部との
電流経路を形成する。従って、チップ型コンデンサの電
極は、当該治具の挟持部と接続端子とを介して特性検査
装置の充電回路及び測定回路に接続されることとなる。
【0011】ここで、本発明のコンデンサの特性検査装
置用治具においては、接続端子の一方と挟持部の一方と
の間に、直列に、電流制限用の抵抗器が接続されている
ため、特性検査装置の充電回路内及び測定回路内に抵抗
器を設けることなく、コンデンサの充電と漏れ電流の測
定とを行うことができる。つまり、特性検査装置の充電
回路には、充電電源だけを設け、測定回路には、充電電
源と電流測定用の回路とを直列に接続した回路だけを設
けるように構成することができるのである。
【0012】そして、この構成により、充電時の抵抗器
と漏れ電流測定時の抵抗器とが同一物となるため、従来
装置の場合に問題となった充電回路内及び測定回路内の
各抵抗器の抵抗値の差異に起因する漏れ電流の測定誤差
を完全に排除することができるのである。
【0013】このように請求項1に記載のコンデンサの
特性検査装置用治具によれば、コンデンサの漏れ電流を
より正確に測定することができるようになるのである。
次に、請求項2に記載のコンデンサの特性検査装置用治
具においては、請求項1に記載のコンデンサの特性検査
装置用治具において、チップ型コンデンサの電極を挟持
する一対の挟持部の中央部に、外部から供給される空気
を噴出するための噴出孔を設けるようにしている。
【0014】従って、請求項2に記載のコンデンサの特
性検査装置用治具によれば、請求項1に記載のコンデン
サの特性検査装置用治具と全く同様にコンデンサの漏れ
電流を正確に測定することができる上に、予め外部から
空気を供給しておくか、或いは、挟持部を開放するタイ
ミングで外部から空気を供給することにより、挟持して
いたコンデンサを噴出孔から噴出する空気によって吹き
飛ばすことができるようになる。
【0015】よって、コンデンサの特性検査装置により
不良品と判定されたコンデンサを所定の場所に排出した
り、また、良品として判定されたコンデンサをその測定
結果に応じて異なる場所に分配したりする場合に非常に
有効となる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明する
まず図1は、本発明が適用された実施例のコンデンサの
特性検査装置用治具(以下、単に治具という)2の斜視
図であり、図2は、治具2の側面図である。尚、図1
(B)は、図1(A)における治具2の一部を拡大する
と共に治具2がチップ型コンデンサ(以下、単に、コン
デンサという)Cを挟持した状態を表している。
【0017】図1に示すように、治具2は、絶縁性合成
樹脂により略T字型に形成された本体4の先端部4a
に、コンデンサCの電極Cd1,Cd2を挟持する挟持
部としての一対2組の固定電極6a,6b及び可動電極
8a,8bを備えており、コンデンサCを、固定電極6
aと可動電極8aとにより、及び、固定電極6bと可動
電極8bとにより、夫々挟持するように構成されてい
る。尚、固定電極6a,6bと可動電極8a,8bとは
黄銅により形成され、その表面にはニッケルめっきが施
されており、コンデンサCの電極Cd1,Cd2と導通
可能になっている。
【0018】固定電極6a,6bは、図1及び図2に示
すように、夫々ボルト10a,10bにより本体4の先
端部4aにネジ止めされている。また、先端部4aの固
定電極6a,6bと反対側には、そのボルト10a,1
0bにより、夫々、電線12a,12bが接続された、
接続端子としての端子14a,14bが固定されてい
る。つまり、固定電極6a,6bは、夫々、ボルト10
a,10b及び端子14a,14bを介して電線12
a,12bに導通している。
【0019】一方、可動電極8a,8bは、図2の紙面
に対して垂直方向に挿通された軸16により、図2にお
ける2点鎖線で示すように、固定電極6a,6bとの間
隙、即ちコンデンサCの挟持部分を開閉可能に支持され
ており、この挟持部分と反対側に設けられたバネ18
a,18bにより、コンデンサCを挟持する方向に付勢
されている。尚、図1及び図2において、バネ18bは
バネ18aと重なるため図示されていない。また、バネ
18a,18bの表面にはニッケルめっきが施されてお
り可動電極8a,8bに夫々導通している。
【0020】そして、バネ18a,18bは、夫々、ボ
ルト20a,20bにより本体4に固定されたL字型の
第1の導電板22a,22bに接続されている。そし
て、この第1の導電板22a,22bは、銅板により形
成されると共にその表面に錫めっきが施されており、夫
々、バネ18a,18bに導通している。
【0021】また、図1及び図2に示すように、本体4
の軸部4bには、先端部4aと反対側から抵抗器Ra,
Rbの一方の端子Ra1,Rb1が挿通されており、そ
の各端子Ra1,Rb1は、夫々、第1の導電板22
a,22bにハンダ付けされている。
【0022】また更に、本体4の軸部4bにおける抵抗
器Ra,Rbの下方には凸部4cが形成されており、そ
の凸部4cから軸部4bの下端部に渡る本体4の表面に
は、第2の導電板24a,24bが取り付けられてい
る。そして、その第2の導電板24a,24bには、本
体4の凸部4cにおいて、各抵抗器Ra,Rbの他方の
端子Ra2,Rb2が、夫々、ハンダ付けされている。
尚、図1及び図2において、第2の導電板24bは第2
の導電板24aと重なるため図示されていない。また、
第2の導電板24a,24bは、第1の導電板22a,
22bと全く同様に銅板により形成され、その表面に錫
めっきが施されている。
【0023】そして、図1、図2、及び図2において本
体4の軸部4bを矢印Xの方向からみた図3に示すよう
に、本体4の軸部4bの下端部には、鉄により形成され
た接続端子としてのブラシ26a,26bが、夫々、ブ
ラシ軸28a,28bにより回動自在に支持されてお
り、各ブラシ軸28a,28bはブラシ26a,26b
と共に、夫々、ワッシャ30a,30b及びナット32
a,32bにより軸部4bの下端部から抜けないように
固定されている。そして、図3に示すように、ブラシ2
6a,26bは、その上部において、第2の導電板24
a,24bに夫々取り付けられたバネ34a,34bに
より下方に付勢されている。従って、治具2が、後述す
るコンデンサの特性検査装置(以下、単に特性検査装置
という)に設けられた電極板Dの上を図3に示す矢印Y
方向に移動する際には、図3の2点鎖線で示すように、
ブラシ26a,26bはバネ34a,34bの付勢力に
抗して、ブラシ軸28a,28bを回転軸として図3に
おいて右廻り方向に回動し、電極板Dと完全に接触する
こととなる。
【0024】尚、図3において、軸部4bの下端部にお
ける各ブラシ26a,26bの右側には、凸部4cと同
じ高さの突条36a,36bが夫々形成されており、こ
の突条36a,36bにより、ブラシ26a,26bの
図3における左廻りの回動が規制されている。
【0025】ここで、バネ34a,34b及びブラシ2
6a,26bの表面にはニッケルめっきが施されてい
る。よって、可動電極8a,8bは、夫々、バネ18
a,18b、第1の導電板22a,22b、抵抗器R
a,Rb、第2の導電板24a,24b、及びバネ34
a,34bを介してブラシ26a,26bに導通するこ
ととなり、図3に示すようにブラシ26a,26bが特
性検査装置の電極板Dに接触することにより、可動電極
8a,8bが電極板Dに導通する。
【0026】一方、図1及び図2に示すように、本体4
の先端部4aにおいて、固定電極6a,6bと可動電極
8a,8bとの各間隙(コンデンサCの挟持部分)に
は、夫々、噴出孔38a,38bが形成されており、先
端部4aの上面から下方向に設けられた空気孔40a,
40bに夫々連通している。従って、この空気孔40
a,40bへ圧縮空気を供給すると、各噴出孔38a,
38bから空気が噴出することとなる。
【0027】このように構成された本実施例の治具2
は、図2に示すように、本体4に形成された孔42,4
4を介して、後述する特性検査装置の略扇状の支持部S
に固定される。そして、治具2の固定電極6a,6bに
導通する各電線12a,12bは、夫々、支持部Sに設
けられた一対のリレーRLYa,RLYbに接続され、
後述するように、このリレーRLYa,RLYbが短絡
されると、治具2の固定電極6a,6bが特性検査装置
内に設けられた電源に接続されることとなる。尚、図2
においてリレーRLYbはリレーRLYaと重なるため
図示されていない。
【0028】次に、以上のように構成された治具2を使
用して、コンデンサCの諸特性を測定する特性検査装置
について図4、図5、及び図6を用いて説明する。図4
に示すように、本実施例の特性検査装置50は、図示し
ない制御装置により回転駆動される回転軸52と、略扇
状に形成されてほぼ円形に列設され、回転軸52により
回転駆動される複数の支持部Sと、を備えている。そし
て、各支持部Sには、上述した治具2が所定個(図4に
おいては5個)づつ固定されている。つまり、治具2
は、各支持部Sによりほぼ円形に固定されて特性検査装
置50の一部を形成し、回転軸52の回転に伴い、その
位置が回転移動するのである。
【0029】また、図4には示されていないが、特性検
査装置50において各治具2のブラシ26a,26bが
移動する部分には、円弧状に形成された複数の電極板D
b1〜Dbn,Dc,Dd1〜Ddn,De1〜De
n,Df,Dg(図5参照)が順次円形状に列設されて
おり、治具2の回転移動に伴い、ブラシ26a,26b
がその各電極板に順次接触するように構成されている。
【0030】そして、本実施例の特性検査装置50にお
いて、円形に列設された治具2の外周における所定位置
には、治具2により挟持された各コンデンサCの電極C
d1,Cd2に夫々接触して、各コンデンサCを後述す
るLC測定回路等の各特性測定回路に接続する2組の端
子を備えた7個の端子ガイドG1〜G7が配設されてい
る。尚、図4において、端子ガイドG5,G6は省略し
ている。
【0031】次に、特性検査装置50の電気回路につい
て説明する。まず、図5は、特性検査装置50の電気回
路図である。尚、図5においては、1点鎖線で示す部分
の構成が1個の治具2を表している。そして、実際に
は、治具2は、2個のコンデンサCを挟持しながら移動
するのであるが、図5においては、便宜上、固定電極6
a,可動電極8a,抵抗器Ra,及びブラシ26a等か
らなる一方側だけを示している。従って、以下の説明は
治具2の一方側を中心に行うが、他方側についても全く
同様である。また、図5において、RLYaは、上述の
支持部Sに設けられたリレーRLYa,RLYbのうち
治具2の電線12aが接続された方を表しており、Db
1〜Dbn,Dc,Dd1〜Ddn,De1〜Den,
Df,Dgは、夫々、各治具2のブラシ26a(26
b)が移動する部分に順次円形状に列設された電極板を
表している。
【0032】図5に示すように、本実施例の特性検査装
置50は、コンデンサCを充電するための電源Vを備え
ており、電源Vの+側はアース接地されると共に回転軸
52の付近に固定された電極板54に接続されている。
そして、この電極板54には、支持部SのリレーRLY
a(RLYb)に接続されたブラシ56が接触してお
り、回転軸52の回転に伴い支持部Sが回転しても、常
にリレーRLYa(RLYb)が電源の+側に接続され
るようになっている。
【0033】また、電極板Db1〜Dbn及び電極板D
e1〜Denは、夫々、n個のリレーRYb1〜RYb
n,RYe1〜RYenを介して電源Vの−側に接続さ
れており、電極板Dc及び電極板Dfは、夫々、直接電
源Vの−側に接続されている。一方、電極板Dd1〜D
dnは、夫々、n個のリレーRYd1〜RYdnを介し
て電源Vの+側に接続されており、電極板Dgは、直接
電源Vの+側に接続されている。
【0034】そして、本実施例の特性検査装置50にお
いては、後述するように、治具2が、端子ガイドG1が
設けられた(a)の位置に移動したときに、コンデンサ
Cが短絡故障しているか否かを検査するオープン検査を
行い、電極板Db1〜Dbnが設けられた(b)の領域
に移動したときに、コンデンサCの第1の充電を行い、
端子ガイドG2及び電極板Dcが設けられた(c)の位
置に移動したときに、コンデンサCの第1の漏れ電流測
定を行い、電極板Dd1〜Ddn及び端子ガイドG3が
設けられた(d)の領域に移動したときに、コンデンサ
Cの第1の放電を行い、電極板De1〜Denが設けら
れた(e)の領域に移動したときに、コンデンサCの第
2の充電を行い、端子ガイドG4及び電極板Dfが設け
られた(f)の位置に移動したときに、コンデンサCの
第2の漏れ電流測定を行い、電極板Dg及び端子ガイド
G5が設けられた(g)の領域に移動したときに、コン
デンサCの第2の放電を行い、端子ガイドG6が設けら
れた(h)の位置に移動したときに、コンデンサCの静
電容量及びtanδの測定を行い、そして最後に端子ガ
イドG7が設けられた(i)の位置に移動したときに、
コンデンサCのその他の特性測定を行うように構成され
ている。
【0035】尚、電極板Db1と電極板De1の長さ
は、治具2が回転移動した際にブラシ26a(26b)
が、夫々4秒間だけ接触するように設定されており、電
極板Db2〜Dbn,De2〜Denの長さは、ブラシ
26a(26b)が、夫々5秒間だけ接触するように設
定されている。
【0036】そして、リレーRYb1〜RYbn及びリ
レーRYe1〜RYenは、後述するように、コンデン
サCを充電する時間に応じて予め何れかが短絡されてい
る。また、リレーRYd1〜RYdn-1は、コンデンサ
Cを治具2の抵抗器Ra(Rb)を介して放電させる時
間に応じて予め何れかが短絡されており、リレーRYd
nは、検査するコンデンサCを完全に放電させる場合に
のみ予め短絡される。
【0037】そこで以下、特性検査装置50が、治具2
により挟持されたコンデンサCを検査する手順について
説明する。まず、治具2が(a)の位置に移動すると、
支持部SのリレーRLYaを開放させると共に、図示し
ない駆動機構により端子ガイドG1を治具2側へ移動さ
せ、端子ガイドG1の各端子G1u,G1lを、夫々、
治具2が挟持しているコンデンサCの電極Cd1,Cd
2に接触させる。そして、端子ガイドG1に接続された
図示しない測定回路によりコンデンサCが短絡故障して
いるか否かを検査する。
【0038】次に、治具2が(b)の領域に移動する
と、支持部SのリレーRLYaを短絡させて、治具2の
固定電極6aと電源Vの+側とを接続させる。すると、
治具2のブラシ26aは、電極板Db1〜Dbnに順次
接触するため、予め短絡されたリレーRYb1〜RYb
nに対応する電極板Db1〜Dbnにブラシ26aが接
触している時間だけ、治具2の可動電極8aが電源Vの
−側に接続され、コンデンサCが抵抗器Raを介して充
電されることとなる。
【0039】つまり、(b)の領域においては、電極板
Db1〜Dbn、リレーRYb1〜RYbn、電源V、
及び支持部SのリレーRLYaにより、コンデンサCを
充電するための充電回路を形成しており、予め短絡して
おくリレーRYb1〜RYbnに応じてコンデンサCの
充電時間が設定されるのである。
【0040】このように、(b)の領域で所定時間だけ
コンデンサCを充電した後、治具2が(c)の位置に移
動してブラシ26aが電極板Dcに接触すると、今度
は、支持部SのリレーRLYaを開放させると共に、図
示しない駆動機構により端子ガイドG2を治具2側へ移
動させ、端子ガイドG2の各端子G2u,G2lを、夫
々、コンデンサCの電極Cd1,Cd2に接触させる。
そして、端子ガイドG2の端子G2u及び電源Vの+側
に接続されたLC測定回路58によりコンデンサCの漏
れ電流を測定する。
【0041】ここで、LC測定回路58は図6に示す如
く構成されている。図6に示すように、LC測定回路5
8は、非反転入力端子が電源Vの+側に接続された演算
増幅回路60と、演算増幅回路60の反転入力端子と出
力端子との間にリレーRY1〜RY7を介して択一的に
接続される抵抗器R1〜R7と、演算増幅回路60の反
転入力端子と端子ガイドG2の端子G2uとの間に、リ
レーRY8を介して直列に接続された抵抗器R8,R9
と、演算増幅回路60の出力電圧を50Hzから60H
zの間でフィルタリングするバンドパスフィルタ(以
下、単にBPFという)62と、BPF62の出力信号
をバッファ64を介して入力し、その信号をデジタルデ
ータに変換して出力するA/D変換回路66と、リレー
RY8を介して抵抗器R9から演算増幅回路60への電
流経路へ所定の定電流を供給する定電流回路68と、を
備えている。尚、図6において、D1〜D4は演算増幅
回路60の入力保護用ダイオードである。
【0042】このように構成されたLC測定回路58に
おいて、通常、リレーRY8は、端子ガイドG2の端子
G2uと抵抗器R9とを接続する位置にある。そして、
検査するコンデンサCの漏れ電流の規格値に応じて、何
れかのリレーRY1〜RY7を短絡し、その短絡したリ
レーRY1〜RY7に接続された抵抗器R1〜R7と、
抵抗器R8,R9と、演算増幅回路60とにより周知の
反転増幅回路を形成している。従って、演算増幅回路6
0からは、治具2の抵抗器Raを介してコンデンサCと
電源Vとの間に流れる電流、即ち漏れ電流の値に応じた
電圧が出力されることとなり、その電圧値に応じたデジ
タルデータがA/D変換回路66から出力される。そし
て、A/D変換回路66から出力されたデジタルデータ
は、図示しないデータ処理回路に入力され、そのデジタ
ルデータが表す漏れ電流の値が規格値以内であるか否か
が判定される。
【0043】つまり、(c)の領域においては、電極板
Dc、電源V、LC測定回路58、及び端子ガイドG2
の端子G2uにより、コンデンサCの漏れ電流を測定す
るための測定回路を形成しており、LC測定回路58に
て、リレーRY1〜RY7により抵抗器R1〜R7を切
り替えることによって、演算増幅回路60の増幅率、即
ち測定レンジをコンデンサCの規格値に応じて切り替
え、漏れ電流を測定しているのである。
【0044】尚、LC測定回路58において、リレーR
Y8及び定電流回路68を設けているのは、当該回路が
正常に作動するか否かをチェックするためである。即
ち、リレーRY8を定電流回路68と抵抗器R9とを接
続する位置に切り替えると、コンデンサCの漏れ電流に
関わらず、演算増幅回路60を中心に形成された反転増
幅回路に電流が流れるため、そのときA/D変換回路6
6から出力されるデジタルデータにより当該回路が正常
動作しているか否かを判定するのである。
【0045】このように、(c)の位置でコンデンサC
の漏れ電流を測定した後、治具2が(d)の領域に移動
すると、再度、支持部SのリレーRLYaを短絡させ
て、治具2の固定電極6aと電源Vの+側とを接続させ
る。すると、治具2のブラシ26aは、電極板Dd1〜
Ddn-1に順次接触するため、予め短絡されたリレーR
Yd1〜RYdn-1に対応する電極板Db1〜Dbn-1
にブラシ26aが接触している時間だけ、治具2の可動
電極8aも電源Vの+側に接続され、コンデンサCが抵
抗器Raを介して放電することとなる。
【0046】そして、コンデンサCを完全に放電させる
必要がある場合に、治具2が電極板Ddn及び端子ガイ
ドG3の設けられた位置まで移動すると、図示しない駆
動機構により端子ガイドG3を治具2側へ移動させ、端
子ガイドG3の端子G3uをコンデンサCの可動電極8
a側の電極に接触させる。そして、図5に示すように端
子ガイドG3の端子G3uに接続されたリレーRYSを
短絡して、コンデンサCの両電極Cd1,Cd2を短絡
させる。
【0047】つまり、(d)の領域においては、まず、
コンデンサCを、治具2の抵抗器Raを介して緩やかに
放電させ、その後必要な場合には、コンデンサCの両電
極Cd1,Cd2を短絡させて完全に放電させるように
しているのである。そして、このように(d)の位置で
コンデンサCを放電させた後、治具2が(e)の領域に
移動すると、上述の(b)の領域の場合と全く同様に、
電極板De1〜Den、リレーRYe1〜RYebn、
電源V、及び支持部SのリレーRLYaにより、コンデ
ンサCを充電するための充電回路を形成し、予め短絡し
たリレーRYe1〜RYenに応じて設定された時間だ
けコンデンサCを充電する。
【0048】その後、治具2が次の(f)の位置に移動
すると、(c)の位置の場合と全く同様に、支持部Sの
リレーRLYaを開放させると共に、端子ガイドG4の
各端子G4u,G4lを、夫々、コンデンサCの電極C
d1,Cd2に接触させ、端子ガイドG4の端子G4u
及び電源Vの+側に接続されたLC測定回路58(図示
せず)によりコンデンサCの漏れ電流を測定する。
【0049】尚、(b)の領域と(e)の領域とで行わ
れる充電は、充電時間が異なるだけであり、(c)の位
置と(f)の位置とで行われる漏れ電流測定は、互いに
測定レンジが異なるだけである。つまり、(c)の位置
と(f)の位置とでは、図6に示したLC測定回路58
にて短絡されるリレーRY1〜RY7が異なるのみであ
る。
【0050】そして、このように(f)の位置で漏れ電
流を測定した後、治具2が(g)の領域に移動してブラ
シ26bが電極板Dgに接触すると、(d)の領域の場
合と同様に、まず、支持部SのリレーRLYaを短絡さ
せてコンデンサCを治具2の抵抗器Raを介して放電さ
せ、その後、治具2が端子ガイドG5の設けられた位置
まで移動すると、端子ガイドG5の端子G5uをコンデ
ンサCの可動電極8a側の電極に接触させ、コンデンサ
Cを完全に放電させる。尚、この(g)の領域におい
て、電極板Dgと端子ガイドG5の端子G5uとを、夫
々、電源Vの+側と−側とにリレーを介すことなく接続
しているのは、後の(h)及び(i)の位置で行う各測
定は、常に、コンデンサCを完全に放電させてから行う
必要があるからである。
【0051】このように、(g)の領域にてコンデンサ
Cを完全に放電させた後、治具2が(h)の位置に移動
すると、(a)の位置で行ったオープン検査と全く同様
に、支持部SのリレーRLYaを開放させると共に、端
子ガイドG6の各端子G6u,G6lを、夫々、コンデ
ンサCの電極Cd1,Cd2に接触させ、端子ガイドG
6に接続された図示しない測定回路によりコンデンサC
の静電容量及びtanδを測定する。そして、治具2が
次の(i)の位置に移動すると、(h)の位置の場合と
同様に、端子ガイドG7の各端子G7u,G7lをコン
デンサCの電極にCd1,Cd2に接触させてコンデン
サCの他の特性を測定し、全検査工程を終了するのであ
る。
【0052】ここで、(a)の位置でコンデンサCが短
絡故障していると判定した場合、或いは、(c),
(f),(h),(i)の各位置における測定結果が規
格範囲外であると判定した場合には、治具2の空気孔4
0aへ図示しないチューブを介して圧縮空気を供給する
と共に可動電極8aを開放させ、そのコンデンサCを所
定の収納箇所へ排出するようになっている。また、全て
の検査工程が終了すると、(c),(f),(h),
(i)の各位置での測定結果に応じて、コンデンサCを
特性の階級別に振り分けるようにしており、この階級別
の振り分けを行う際にも、治具2の空気孔40aへ圧縮
空気を供給し、コンデンサCを所定の収納箇所に排出す
るようになっている。
【0053】以上説明したように、本実施例の治具2を
使用した特性検査装置50においては、コンデンサCの
短絡故障を検査した後、コンデンサCを治具2の抵抗器
Ra(Rb)を介し充電して漏れ電流を測定し、その
後、一旦、コンデンサCを放電させた後、再び、コンデ
ンサCを充電し、今度は測定レンジを変えて漏れ電流を
測定し、その後、コンデンサCを完全に放電させて、そ
の他の諸特性を測定するように構成されている。
【0054】そして特に、本実施例の特性検査装置50
においては、治具2にコンデンサCの充電及び漏れ電流
の測定を行うための抵抗器Ra,Rbが設けられている
ため、充電時の抵抗器と漏れ電流測定時の抵抗器とが同
一物となって、従来装置の場合に問題となった特性検査
装置側の充電回路内及び測定回路内の各抵抗器の抵抗値
の差異に起因する漏れ電流の測定誤差を完全に排除する
ことができる。
【0055】即ち、本実施例の治具2により、コンデン
サCの漏れ電流を正確に測定することができるのであ
る。また、本実施例の治具2においては、固定電極6
a,6bと可動電極8a,8bとの各間隙部分に、空気
孔40a,40bから供給される圧縮空気を噴出する噴
出孔38a,38bを設けている。
【0056】従って、本実施例の治具2によれば、各測
定により不良品と判定されたコンデンサCを所定の収納
箇所へ排出したり、また、良品として判定されたコンデ
ンサをその特性の階級別に振り分ける操作を非常に簡単
にすることができるようになるのである。
【0057】尚、本実施例の特性検査装置50は、端子
ガイドG2の端子G2u及び端子ガイドG4の端子G4
uを、直接、コンデンサCの電極に接触させてLC測定
回路58を中心とした漏れ電流測定用の測定回路を形成
するものであったが、各端子G2u,G4uを、治具2
の固定電極6a,6b或いは端子14a,14bに接触
させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のコンデンサの特性検査装置用治具の斜
視図である。
【図2】実施例のコンデンサの特性検査装置用治具の側
面図である。
【図3】コンデンサの特性検査装置用治具のブラシを説
明する説明図である。
【図4】実施例のコンデンサの特性検査装置を説明する
説明図である。
【図5】コンデンサの特性検査装置の電気回路図であ
る。
【図6】コンデンサの漏れ電流を測定するLC測定回路
の構成を表わす回路図である。
【符号の説明】
2…治具 4…本体 6a,6b…固定電極 8
a,8b…可動電極 14a,14b…端子 18a,18b…バネ R
a,Rb…抵抗器 22a,22b…第1の導電板 24a,24b…第
2の導電板 26a,26b…ブラシ 34a,34b…バネ
38a,38b…噴出孔 40a,40b…空気孔 C…コンデンサ Cd
1,Cd2…電極 50…特性検査装置 58…LC測定回路 V
…電源 Db1〜Dbn,Dc,Dd1〜Ddn,De1〜De
n,Df,Dg…電極板 G1〜G7…端子ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 志郎 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005番地 シーケーディ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の両側に電極が形成されたチップ型
    コンデンサを充電する充電回路と、該充電回路により上
    記コンデンサを充電した後、該コンデンサの漏れ電流を
    測定する測定回路と、を備えたコンデンサの特性検査装
    置に用いられ、上記コンデンサを挟持しながら上記充電
    回路から上記測定回路へ移動するコンデンサの特性検査
    装置用治具であって、 上記コンデンサの両電極を開閉自在に挟持して該各電極
    に夫々導通する一対の挟持部と、 当該治具の移動に伴い上記充電回路と上記測定回路とに
    順次接続され、上記各回路と上記挟持部との電流経路を
    形成する一対の接続端子と、 上記接続端子の一方と上記挟持部の一方との間に直列に
    接続された電流制限用の抵抗器と、 を備えたことを特徴とするコンデンサの特性検査装置用
    治具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンデンサの特性検査
    装置用治具において、 上記一対の挟持部の中央部に、外部から供給される空気
    を噴出するための噴出孔を設けたこと、 を特徴とするコンデンサの特性検査装置用治具。
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