JPH09283391A - コンデンサ用エージング治具 - Google Patents

コンデンサ用エージング治具

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Publication number
JPH09283391A
JPH09283391A JP8093976A JP9397696A JPH09283391A JP H09283391 A JPH09283391 A JP H09283391A JP 8093976 A JP8093976 A JP 8093976A JP 9397696 A JP9397696 A JP 9397696A JP H09283391 A JPH09283391 A JP H09283391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
aging
leaf springs
leakage current
lead wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8093976A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kimura
拡 木村
Kenji Okura
健治 大蔵
Toshiaki Yamashita
敏明 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8093976A priority Critical patent/JPH09283391A/ja
Publication of JPH09283391A publication Critical patent/JPH09283391A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化、コストダウン、漏れ電流検査
の誤検査の低減と信頼性の向上が図れるコンデンサ用エ
ージング治具を提供することを目的とする。 【解決手段】 給電部2と導線12で電気的に接続され
た電極4を配設した絶縁板3と、回動自在なレバーチャ
ック7の先端に設置されたプレート6に一端を保持し他
端の先端をコンデンサ1のリード線19と反対側に屈曲
させ、コンデンサ1の漏れ電流を測定する検査接点を当
接するための平坦部20を設けてなる複数の板バネ5で
コンデンサ1のリード線19を挟持して、コンデンサ1
を保持しエージングおよび測定を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品のコンデン
サに電圧を印加してエージングを行うために使用される
コンデンサ用エージング治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンデンサ用エージング治具とし
ては、実公昭63−57733号公報に開示されてお
り、このコンデンサ用エージング治具の要部側面断面図
を図3に示す。
【0003】図3において、両面に銅材などでなる電極
板が取付けられた絶縁板31を間に挟んで対のレバー3
2がピン33により回動自在に取付けられている。対の
レバー32の上端部にはバネホルダー支え34が取付け
られており、そのバネホルダー支え34の先端凹部に概
略へ字状の板バネ37を取付け装着するためのバネホル
ダー35と共にチャック36を構成している。
【0004】そして対のレバー32の下端部の間に配設
したカム軸38が回転することにより、絶縁板31の先
端に跨ったコンデンサ39のリード線40を絶縁板31
と板バネ37により挟持して保持する。
【0005】その後、コンデンサ39にリード線40を
経由して電圧を印加しエージングを行うという構成のも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記コンデンサ用エー
ジング治具においては、コンデンサの漏れ電流などの測
定は、別の治具にコンデンサを移し替えて行わなければ
ならないために、漏れ電流測定用治具、コンデンサの移
し替え機構が必要で、コンデンサ用エージング装置の大
型化やコストアップとなるという課題を有していた。
【0007】さらに、治具や機構そして装置の数が増加
することにより、漏れ電流検査などの誤検査の増加など
の課題も有していた。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決
し、小型化が可能でコストダウンが図れると共に、漏れ
電流検査の誤検査の低減や信頼性の向上が図れるコンデ
ンサ用エージング治具を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のコンデンサ用エージング治具は、エージング
用の電圧を印加する給電部と、給電部に接続されコンデ
ンサのリード線に電圧を印加する電極を配設した絶縁板
と、コンデンサのリード線を絶縁板の電極に押圧してコ
ンデンサを保持すると共に、先端をコンデンサのリード
線と反対側に屈曲させてコンデンサの漏れ電流を測定す
る検査接点を当接するための平坦部を設けた複数の板バ
ネと、各板バネ間の絶縁性を保ちながら板バネを保持す
るための絶縁材でなるプレートと、プレートが取付けら
れ支点軸を中心に回動することにより板バネを開閉させ
るレバーチャックにより構成されている。
【0010】この本発明により、小型化や装置のコスト
ダウンが図れると共に、漏れ電流検査などの誤検査の低
減や信頼性の向上を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、エージング用の電圧を印加する給電部と、給電部に
接続されコンデンサのリード線に電圧を印加する電極を
少なくとも片面に配設した絶縁板と、前記コンデンサの
リード線を絶縁板の電極に押圧してコンデンサを保持す
ると共に、先端をコンデンサのリード線と反対側に屈曲
させてコンデンサの漏れ電流測定の検査接点を当接する
ための平坦部を設けた複数の板バネと、各板バネ間の絶
縁性を保ちながら板バネの一端を保持する絶縁材でなる
プレートと、そのプレートが取付けられ支点軸を中心に
回動することにより板バネを開閉させるレバーチャック
からなる構成としたものであり、同じ個所および状態で
高精度のエージングと漏れ電流などの検査ができるとい
う作用を有する。
【0012】以下、本発明の一実施の形態について図面
を用いて説明する。図1は同実施の形態におけるコンデ
ンサ用エージング治具の構成を示す斜視図、図2は同要
部側面図である。
【0013】図1、図2において、8は絶縁材でなるベ
ースであり、上面に金属材あるいは絶縁材などでなる支
えプレート11が配置され、その支えプレート11によ
り銅箔材などでなる所定のパターンの電極4を片面ある
いは両面に配設した絶縁板3がベース8と垂直に取付け
られている。
【0014】また、絶縁板3と隣接してベース8の上面
に軸受9,9aが配置され、支点軸10,10aを介し
て金属材あるいは絶縁材などでなるレバーチャック7が
回動自在に装着されており、このレバーチャック7の上
端部には絶縁材でなるプレート6が取付けられ、このプ
レート6の上面と片面に複数の弾性体で導電性の金属板
などでなる曲げ加工された板バネ5が一端が自由に摺動
かつ変形自在に他端により保持されている。
【0015】板バネ5はエージングされるコンデンサ1
のリード線19と反対方向に前記の一端が曲げ加工され
て屈曲し、その先端面にコンデンサ1の漏れ電流を測定
する検査接点を当接するための平坦部20を設けてお
り、板バネ5と電極4の一端は互いに対となってリード
線19を挟持し保持するように配置されている。
【0016】コンデンサ1をエージングするための電圧
を外部の電源から受電して電極4に給電する導電材でな
る接続ターミナル15,16と、絶縁材でなるホルダー
13,14に取付けられた弾性体の導電性の金属材でな
る摺動片17,18により構成された給電部2がベース
8の下面一端部に設けられており、給電部2と絶縁板3
の電極4は接続ターミナル15,16から導線12によ
り電気的に接続されている。
【0017】図2(a)はレバーチャック7が閉じてコ
ンデンサ1のリード線19を挟持し保持した状態を、そ
して、図2(b)はレバーチャック7が開いてコンデン
サ1を除去した状態を示しており、支点軸10を中心に
レバーチャック7が左に回動し(駆動機構は図示せ
ず)、板バネ5と絶縁板3の電極4により挿入されたコ
ンデンサ1のリード線19を挟持し保持した状態で、給
電部2からのエージング電圧が印加されて接続ターミナ
ル15,16、導線12および電極4を経由してリード
線19にエージング電流が流れてコンデンサ1のエージ
ングが行われる。
【0018】そして、次にコンデンサ1を挟持し保持し
た状態で板バネ5の平坦部20に漏れ電流検査用の接点
21の先端を押圧して、漏れ電流検査用の接点21がコ
ンデンサ1のリード線19に直接接触せずに、コンデン
サ1の漏れ電流を測定するのである。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンデン
サ用エージング装置の小型化、コストダウンが図れると
共に、リード線に付着する電解液やゴミなどによる汚れ
が接点に直接付着することがないので漏れ電流検査の誤
検査の低減と信頼性の向上を図ることができるという有
利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるコンデンサ用エ
ージング治具の構成を示す斜視図
【図2】同要部の側面図
【図3】従来のコンデンサ用エージング治具の要部側面
断面図
【符号の説明】
1 コンデンサ 2 給電部 3 絶縁板 4 電極 5 板バネ 6 プレート 7 レバーチャック 8 ベース 9 軸受 9a 軸受 10 支点軸 11 支えプレート 12 導線 13 ホルダー 14 ホルダー 15 接続ターミナル 16 接続ターミナル 17 摺動片 18 摺動片 19 リード線 20 平坦部 21 接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エージング用の電圧を印加する給電部
    と、給電部に接続されコンデンサのリード線に電圧を印
    加する電極を少なくとも片面に配設した絶縁板と、前記
    コンデンサのリード線を絶縁板の電極に押圧してコンデ
    ンサを保持すると共に、先端をコンデンサのリード線と
    反対側に屈曲させてコンデンサの漏れ電流測定の検査接
    点を当接するための平坦部を設けた複数の板バネと、各
    板バネ間の絶縁性を保ちながら板バネの一端を保持する
    絶縁材でなるプレートと、そのプレートが取付けられ支
    点軸を中心に回動することにより板バネを開閉させるレ
    バーチャックからなるコンデンサ用エージング治具。
JP8093976A 1996-04-16 1996-04-16 コンデンサ用エージング治具 Pending JPH09283391A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618539B1 (ko) * 2005-07-13 2006-09-01 주식회사 에이디피 캐패시터 충,방전기용 지그의 지지대
KR100838532B1 (ko) * 2006-08-16 2008-06-17 비나텍주식회사 커패시터 에이징 지그 장치
KR100915652B1 (ko) * 2007-09-28 2009-09-04 리노공업주식회사 탄탈 컨덴서용 테스트 지그
CN103592471A (zh) * 2013-11-12 2014-02-19 中国电子科技集团公司第四十一研究所 一种电容测试夹具

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CN103592471B (zh) * 2013-11-12 2016-01-06 中国电子科技集团公司第四十一研究所 一种电容测试夹具

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