JPH0777355A - 1缶2水路給湯装置 - Google Patents
1缶2水路給湯装置Info
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- JPH0777355A JPH0777355A JP22113593A JP22113593A JPH0777355A JP H0777355 A JPH0777355 A JP H0777355A JP 22113593 A JP22113593 A JP 22113593A JP 22113593 A JP22113593 A JP 22113593A JP H0777355 A JPH0777355 A JP H0777355A
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- Japan
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- hot water
- water supply
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- heating
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 155
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 129
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 75
- 238000003303 reheating Methods 0.000 claims description 27
- 239000008236 heating water Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給湯/追焚き同時使用時も風呂吸熱量を低下
させず所望の温度の給湯と所定の時間で風呂追焚きがで
きるとともに、給湯/追焚き同時使用時の必要加熱量が
給湯装置の最大加熱能力を超える場合にも所望の温度の
給湯ができる1缶2水路給湯装置を提供する。 【構成】 必要加熱量出力手段24からの必要加熱量
(Fo)情報24aと最大加熱能力記憶部26からの最
大加熱量(Fmax)情報26aを比較して比較(K)
情報27aを出力する比較手段27と、比較(K)情報
27aに基づいて吸熱量制御(Co)28aを出力する
風呂吸熱量制御手段28を備え、必要加熱量Foが最大
加熱量Fmaxを超える場合、風呂吸熱量を低下させる
制御手段12を設けた1缶2水路給湯装置。
させず所望の温度の給湯と所定の時間で風呂追焚きがで
きるとともに、給湯/追焚き同時使用時の必要加熱量が
給湯装置の最大加熱能力を超える場合にも所望の温度の
給湯ができる1缶2水路給湯装置を提供する。 【構成】 必要加熱量出力手段24からの必要加熱量
(Fo)情報24aと最大加熱能力記憶部26からの最
大加熱量(Fmax)情報26aを比較して比較(K)
情報27aを出力する比較手段27と、比較(K)情報
27aに基づいて吸熱量制御(Co)28aを出力する
風呂吸熱量制御手段28を備え、必要加熱量Foが最大
加熱量Fmaxを超える場合、風呂吸熱量を低下させる
制御手段12を設けた1缶2水路給湯装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は1缶2水路給湯装置に
係り、特に給湯と追焚きの同時使用時に必要加熱量が給
湯装置の最大加熱能力をオーバする場合、追焚き側の吸
熱量を低下させ設定温度の給湯ができる1缶2水路給湯
装置に関する。
係り、特に給湯と追焚きの同時使用時に必要加熱量が給
湯装置の最大加熱能力をオーバする場合、追焚き側の吸
熱量を低下させ設定温度の給湯ができる1缶2水路給湯
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の1缶2水路給湯装置は、実公昭6
2―25614号公報に開示されているように、給湯お
よび追焚きの同時使用時には必ず風呂側の循環流量を減
少させ、風呂側の追焚き熱交換器の吸熱量を低下させる
ことにより給湯側の給湯熱交換器の吸熱量を確保して設
定温度の給湯を優先させるよう構成されている。
2―25614号公報に開示されているように、給湯お
よび追焚きの同時使用時には必ず風呂側の循環流量を減
少させ、風呂側の追焚き熱交換器の吸熱量を低下させる
ことにより給湯側の給湯熱交換器の吸熱量を確保して設
定温度の給湯を優先させるよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の1缶2水路給湯
装置は、給湯および追焚きの同時使用時に必ず風呂側の
循環流量を減少させるよう構成されるため、給湯および
追焚きの同時使用時の必要加熱量が給湯装置の最大加熱
能力を下回って余裕がある場合でも追焚き熱交換器の吸
熱量を低下させるため、風呂側の追焚き時間が長くなっ
てしまう課題がある。
装置は、給湯および追焚きの同時使用時に必ず風呂側の
循環流量を減少させるよう構成されるため、給湯および
追焚きの同時使用時の必要加熱量が給湯装置の最大加熱
能力を下回って余裕がある場合でも追焚き熱交換器の吸
熱量を低下させるため、風呂側の追焚き時間が長くなっ
てしまう課題がある。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は給湯および追焚き同時使用
時に、必要加熱量が給湯装置の最大加熱能力を下回る場
合には追焚き熱交換器の吸熱量を低下させずに設定温度
の給湯を可能とする1缶2水路給湯装置を提供すること
にある。
なされたもので、その目的は給湯および追焚き同時使用
時に、必要加熱量が給湯装置の最大加熱能力を下回る場
合には追焚き熱交換器の吸熱量を低下させずに設定温度
の給湯を可能とする1缶2水路給湯装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る1缶2水路給湯装置は、給湯/追焚き同
時使用時に給湯温度を設定温度に維持するための必要加
熱量が加熱部の最大加熱能力を超える場合、追焚き熱交
換器からの風呂吸熱量を低下させる風呂吸熱量制御手段
を設けたことを特徴とする。
この発明に係る1缶2水路給湯装置は、給湯/追焚き同
時使用時に給湯温度を設定温度に維持するための必要加
熱量が加熱部の最大加熱能力を超える場合、追焚き熱交
換器からの風呂吸熱量を低下させる風呂吸熱量制御手段
を設けたことを特徴とする。
【0006】また、この発明に係る1缶2水路給湯装置
は、給湯温度を設定温度に維持するための必要加熱量を
出力する必要加熱量出力手段と、必要加熱量と最大加熱
能力を比較する比較手段とを設け、比較手段の出力に基
づき風呂吸熱量制御手段が風呂吸熱量を低下させるよう
構成したことを特徴とする。
は、給湯温度を設定温度に維持するための必要加熱量を
出力する必要加熱量出力手段と、必要加熱量と最大加熱
能力を比較する比較手段とを設け、比較手段の出力に基
づき風呂吸熱量制御手段が風呂吸熱量を低下させるよう
構成したことを特徴とする。
【0007】さらに、この発明に係る1缶2水路給湯装
置は、給水管に設けられた給水温度センサおよび流量セ
ンサが検出する給水温度情報と流量情報、および温度設
定部からの設定温度情報に基づいてフィードフォワード
熱量を演算するフィードフォワード熱量演算手段を設け
るとともに、風呂吸熱量制御手段に循環ポンプを所定の
デューティ比で間欠運転させる間欠運転制御手段と、風
呂吸熱量とフィードフォワード熱量との和が最大加熱能
力以内になるようにデューティ比を出力するデューティ
比出力手段を備えたことを特徴とする。
置は、給水管に設けられた給水温度センサおよび流量セ
ンサが検出する給水温度情報と流量情報、および温度設
定部からの設定温度情報に基づいてフィードフォワード
熱量を演算するフィードフォワード熱量演算手段を設け
るとともに、風呂吸熱量制御手段に循環ポンプを所定の
デューティ比で間欠運転させる間欠運転制御手段と、風
呂吸熱量とフィードフォワード熱量との和が最大加熱能
力以内になるようにデューティ比を出力するデューティ
比出力手段を備えたことを特徴とする。
【0008】また、この発明に係る1缶2水路給湯装置
は、風呂吸熱量制御手段により風呂吸熱量を低下できな
い場合、給水管の流量を制御する流量制御手段を備えた
ことを特徴とする。
は、風呂吸熱量制御手段により風呂吸熱量を低下できな
い場合、給水管の流量を制御する流量制御手段を備えた
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明に係る1缶2水路給湯装置は、風呂吸
熱量制御手段を設けたので、給湯/追焚き同時使用時に
必要加熱量が最大加熱能力を超える場合には追焚き熱交
換器の風呂吸熱量を低下させ、設定温度の給湯を行うこ
とができる。
熱量制御手段を設けたので、給湯/追焚き同時使用時に
必要加熱量が最大加熱能力を超える場合には追焚き熱交
換器の風呂吸熱量を低下させ、設定温度の給湯を行うこ
とができる。
【0010】また、この発明に係る1缶2水路給湯装置
は、風呂吸熱量制御手段に間欠運転制御手段とデューテ
ィ比出力手段を備えたので、必要加熱量が最大加熱能力
を超えないよう循環ポンプを所定のデューティ比で間欠
運転して風呂吸熱量を低下させ、設定温度の給湯を行う
ことができる。
は、風呂吸熱量制御手段に間欠運転制御手段とデューテ
ィ比出力手段を備えたので、必要加熱量が最大加熱能力
を超えないよう循環ポンプを所定のデューティ比で間欠
運転して風呂吸熱量を低下させ、設定温度の給湯を行う
ことができる。
【0011】さらに、この発明に係る1缶2水路給湯装
置は、流量制御手段を備えたので、風呂吸熱量制御手段
により風呂吸熱量を低下できない場合、給湯流量を抑え
て設定温度の給湯を維持することができる。
置は、流量制御手段を備えたので、風呂吸熱量制御手段
により風呂吸熱量を低下できない場合、給湯流量を抑え
て設定温度の給湯を維持することができる。
【0012】
【実施例】以下この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1はこの発明に係る1缶2水路給湯装置の
全体構成図である。図1において、1缶2水路給湯装置
1は、給湯熱交換器3に接続される給水管2および給湯
管4からなる給湯系と、追焚き熱交換器8に接続される
往き管7、戻り管9、および浴槽20からなる風呂循環
系と、ガス比例弁14およびガスバーナ15からなる加
熱部と、給湯系、風呂循環系および加熱部を制御する制
御手段12とから構成する。
説明する。図1はこの発明に係る1缶2水路給湯装置の
全体構成図である。図1において、1缶2水路給湯装置
1は、給湯熱交換器3に接続される給水管2および給湯
管4からなる給湯系と、追焚き熱交換器8に接続される
往き管7、戻り管9、および浴槽20からなる風呂循環
系と、ガス比例弁14およびガスバーナ15からなる加
熱部と、給湯系、風呂循環系および加熱部を制御する制
御手段12とから構成する。
【0013】給湯系の給水管2は流量Qsを検出する流
量センサ16、給水温度Tcを検出する給水温度センサ
17、および流量Qsを調節する流量制御弁6、給湯管
4は給湯温度Tmを検出する給湯温度センサ18を備
え、給湯栓5から設定部13で設定された設定温度Ts
の湯を供給するよう構成する。
量センサ16、給水温度Tcを検出する給水温度センサ
17、および流量Qsを調節する流量制御弁6、給湯管
4は給湯温度Tmを検出する給湯温度センサ18を備
え、給湯栓5から設定部13で設定された設定温度Ts
の湯を供給するよう構成する。
【0014】また、風呂循環系の往き管7は浴槽20出
口の湯の温度Tfcを検出する風呂温度センサ19、循
環流量を制御する制御弁10、循環ポンプ11を備え、
設定部13の追焚きスイッチ(SW)が押されて風呂設
定温度Tfsが設定されると、循環ポンプ11が駆動さ
れ追焚きが開始される。
口の湯の温度Tfcを検出する風呂温度センサ19、循
環流量を制御する制御弁10、循環ポンプ11を備え、
設定部13の追焚きスイッチ(SW)が押されて風呂設
定温度Tfsが設定されると、循環ポンプ11が駆動さ
れ追焚きが開始される。
【0015】制御手段12は、流量Q、給湯設定温度T
s、給水温度Tc、給湯温度Tm、風呂温度Tfc、お
よび風呂設定温度Tfsの各情報に基づいて熱量、ポン
プ駆動のデューティ、ガス比例弁、流量制御弁の制御量
等の各種演算および処理、制御等を行うよう構成する。
また、制御手段12は、給湯/追焚き同時使用時の必要
加熱量が最大加熱能力を超えるような場合、風呂循環系
の吸熱量を抑え、必要加熱量を最大加熱能力以内に保ち
ながら設定温度で給湯ができるよう構成する。
s、給水温度Tc、給湯温度Tm、風呂温度Tfc、お
よび風呂設定温度Tfsの各情報に基づいて熱量、ポン
プ駆動のデューティ、ガス比例弁、流量制御弁の制御量
等の各種演算および処理、制御等を行うよう構成する。
また、制御手段12は、給湯/追焚き同時使用時の必要
加熱量が最大加熱能力を超えるような場合、風呂循環系
の吸熱量を抑え、必要加熱量を最大加熱能力以内に保ち
ながら設定温度で給湯ができるよう構成する。
【0016】図2はこの発明に係る1缶2水路給湯装置
の制御手段のブロック構成図である。図2において、制
御手段12はマイクロプロセッサや各種インタフェース
回路およびメモリ等で構成し、フィードフォワード熱量
演算部21、給湯/追焚き同時使用検出部22、風呂側
熱量演算部23、必要加熱量出力手段24、加熱制御手
段25、最大加熱能力記憶部26、比較手段27、風呂
吸熱量制御手段28から構成する。
の制御手段のブロック構成図である。図2において、制
御手段12はマイクロプロセッサや各種インタフェース
回路およびメモリ等で構成し、フィードフォワード熱量
演算部21、給湯/追焚き同時使用検出部22、風呂側
熱量演算部23、必要加熱量出力手段24、加熱制御手
段25、最大加熱能力記憶部26、比較手段27、風呂
吸熱量制御手段28から構成する。
【0017】フィードフォワード熱量演算部21は、給
湯設定温度(Ts)情報13a、流量(Qs)情報16
aおよび給水温度(Tc)情報17aに基づいて給湯に
必要なフィードフォワード熱量(給湯吸熱量)Fs{=
Qs×(Ts−Tc)}を演算し、フィードフォワード
熱量(Fs)情報21aを必要加熱量出力手段24に出
力する。
湯設定温度(Ts)情報13a、流量(Qs)情報16
aおよび給水温度(Tc)情報17aに基づいて給湯に
必要なフィードフォワード熱量(給湯吸熱量)Fs{=
Qs×(Ts−Tc)}を演算し、フィードフォワード
熱量(Fs)情報21aを必要加熱量出力手段24に出
力する。
【0018】給湯/追焚き同時使用検出部22は、流量
(Qs)情報16aおよび設定部13に設けられた追焚
きスイッチ(SW)情報13bにより1缶2水路給湯装
置1の給湯/追焚き同時使用状態を検出し、同時使用
(U)情報22aを風呂側熱量演算部23に送り、起動
をかける。
(Qs)情報16aおよび設定部13に設けられた追焚
きスイッチ(SW)情報13bにより1缶2水路給湯装
置1の給湯/追焚き同時使用状態を検出し、同時使用
(U)情報22aを風呂側熱量演算部23に送り、起動
をかける。
【0019】風呂側熱量演算部23は、追焚き吸熱比率
出力部23A、循環流量記憶部23B、追焚き吸熱量演
算部23Cを備え、同時使用(U)情報22aの供給を
受けて動作する。追焚き吸熱比率出力部23Aは、循環
流量記憶部23に記憶してある風呂循環系の流量Qfと
風呂温度(Tfc)情報19aに対応して予め設定して
あるテーブルを参照し、追焚き吸熱量と給湯吸熱量の比
である追焚き吸熱比率αを選択して吸熱比率(α)情報
23aを追焚き吸熱量演算部23Cに提供する。
出力部23A、循環流量記憶部23B、追焚き吸熱量演
算部23Cを備え、同時使用(U)情報22aの供給を
受けて動作する。追焚き吸熱比率出力部23Aは、循環
流量記憶部23に記憶してある風呂循環系の流量Qfと
風呂温度(Tfc)情報19aに対応して予め設定して
あるテーブルを参照し、追焚き吸熱量と給湯吸熱量の比
である追焚き吸熱比率αを選択して吸熱比率(α)情報
23aを追焚き吸熱量演算部23Cに提供する。
【0020】追焚き吸熱量演算部23Cは、吸熱比率
(α)情報23aおよびフィードフォワード熱量(F
s)情報21aに基づいて追焚き吸熱量Ff(=α×F
s)を演算し、追焚き吸熱量(Ff)情報23cを必要
加熱量出力手段24に出力する。
(α)情報23aおよびフィードフォワード熱量(F
s)情報21aに基づいて追焚き吸熱量Ff(=α×F
s)を演算し、追焚き吸熱量(Ff)情報23cを必要
加熱量出力手段24に出力する。
【0021】必要加熱量出力手段24は、フィードフォ
ワード熱量演算部21からのフィードフォワード熱量
(Fs)情報21aおよび風呂側熱量演算部23からの
追焚き吸熱量(Ff)情報23cを加算し、給湯/追焚
き同時使用に要求される必要加熱量Fo(=Fs+F
f)を演算して必要加熱量(Fo)情報24aを加熱制
御手段25および比較手段27に提供する。
ワード熱量演算部21からのフィードフォワード熱量
(Fs)情報21aおよび風呂側熱量演算部23からの
追焚き吸熱量(Ff)情報23cを加算し、給湯/追焚
き同時使用に要求される必要加熱量Fo(=Fs+F
f)を演算して必要加熱量(Fo)情報24aを加熱制
御手段25および比較手段27に提供する。
【0022】加熱制御手段25は、必要加熱量(Fo)
情報24aを対応した弁開度Xoに変換し、比例弁駆動
(Xo)信号25aを図1のガス比例弁14に送り、必
要加熱量Foに対応した燃焼量をガスバーナ15から発
生することにより、給湯熱交換器3および追焚き熱交換
器8を加熱して設定部13で設定された給湯設定温度T
sの給湯を実現するよう制御する。なお、加熱制御手段
25は、給湯設定温度Tsと給湯温度Tmの偏差をPI
D(比例、積分、微分)演算して必要加熱量Foを補正
するよう構成することが望ましい。
情報24aを対応した弁開度Xoに変換し、比例弁駆動
(Xo)信号25aを図1のガス比例弁14に送り、必
要加熱量Foに対応した燃焼量をガスバーナ15から発
生することにより、給湯熱交換器3および追焚き熱交換
器8を加熱して設定部13で設定された給湯設定温度T
sの給湯を実現するよう制御する。なお、加熱制御手段
25は、給湯設定温度Tsと給湯温度Tmの偏差をPI
D(比例、積分、微分)演算して必要加熱量Foを補正
するよう構成することが望ましい。
【0023】最大加熱能力記憶部26はROM等のメモ
リで構成し、1缶2水路給湯装置1に予め設定された最
大加熱量Fmaxを最大加熱量(Fmax)情報26a
として比較手段27に提供する。
リで構成し、1缶2水路給湯装置1に予め設定された最
大加熱量Fmaxを最大加熱量(Fmax)情報26a
として比較手段27に提供する。
【0024】比較手段27はコンパレータ等の比較回路
で構成し、必要加熱量(Fo)情報24aと最大加熱量
(Fmax)情報26aを比較し、必要加熱量Foが最
大加熱量Fmaxを超える(Fo>Fmax)場合の
み、例えばHレベルの比較(K)情報27aを風呂吸熱
量制御手段28に提供する。なお、必要加熱量Foが最
大加熱量Fmaxを超えたことを判断する手段は、この
比較手段27に限定されるものではなく、給湯温度Tm
が給湯設定温度Tsより低い状態が所定時間継続した場
合に上記のように判断するよう構成してもよい。
で構成し、必要加熱量(Fo)情報24aと最大加熱量
(Fmax)情報26aを比較し、必要加熱量Foが最
大加熱量Fmaxを超える(Fo>Fmax)場合の
み、例えばHレベルの比較(K)情報27aを風呂吸熱
量制御手段28に提供する。なお、必要加熱量Foが最
大加熱量Fmaxを超えたことを判断する手段は、この
比較手段27に限定されるものではなく、給湯温度Tm
が給湯設定温度Tsより低い状態が所定時間継続した場
合に上記のように判断するよう構成してもよい。
【0025】風呂吸熱量制御手段28は比較(K)情報
27aを受け取ると、吸熱量制御(Co)情報28aを
出力し、図1の風呂循環系に設けた制御弁10の弁開度
を絞ったり、循環ポンプ11の駆動信号のデューティを
変化させたりすることにより、循環流量を減少させて追
焚き吸熱量Ffを低下し、必要加熱量Foを最大加熱量
Fmax以内に抑えて設定温度Tsの給湯を確保するよ
う制御する。
27aを受け取ると、吸熱量制御(Co)情報28aを
出力し、図1の風呂循環系に設けた制御弁10の弁開度
を絞ったり、循環ポンプ11の駆動信号のデューティを
変化させたりすることにより、循環流量を減少させて追
焚き吸熱量Ffを低下し、必要加熱量Foを最大加熱量
Fmax以内に抑えて設定温度Tsの給湯を確保するよ
う制御する。
【0026】図3はこの発明に係る1缶2水路給湯装置
の風呂吸熱量制御手段のブロック構成図である。本実施
例は、必要加熱量Foが最大加熱量Fmaxを超える場
合に風呂循環系の循環ポンプ11の駆動信号のデューテ
ィ比を減少して追焚き吸熱量Ffを低下する構成を示
す。また、デューティ比制御が限界に達した場合には、
給湯系の流量を制御するよう構成する。図3において、
風呂吸熱量制御手段28は、目標追焚き吸熱量演算部3
1、最大追焚き吸熱量演算部32、デューティ比出力手
段33、目標給湯熱量演算手段39、目標流量演算手段
40、間欠運転制御手段41を備える。なお、流量制御
手段42はデューティ比制御が限界に達した場合の給湯
系の流量を減少させる流量制御弁6を制御するために設
ける。
の風呂吸熱量制御手段のブロック構成図である。本実施
例は、必要加熱量Foが最大加熱量Fmaxを超える場
合に風呂循環系の循環ポンプ11の駆動信号のデューテ
ィ比を減少して追焚き吸熱量Ffを低下する構成を示
す。また、デューティ比制御が限界に達した場合には、
給湯系の流量を制御するよう構成する。図3において、
風呂吸熱量制御手段28は、目標追焚き吸熱量演算部3
1、最大追焚き吸熱量演算部32、デューティ比出力手
段33、目標給湯熱量演算手段39、目標流量演算手段
40、間欠運転制御手段41を備える。なお、流量制御
手段42はデューティ比制御が限界に達した場合の給湯
系の流量を減少させる流量制御弁6を制御するために設
ける。
【0027】目標追焚き吸熱量演算部31は、最大加熱
量(Fmax)情報26aおよびフィードフォワード熱
量(Fs)情報21aに基づいて目標追焚き吸熱量Ff
o(=Fmax−Fs)を演算し、目標追焚き吸熱量
(Ffo)情報31aをデューティ比演算部34および
目標給湯熱量演算手段39に出力する。最大追焚き吸熱
量演算部32は、最大加熱量(Fmax)情報26aお
よび吸熱比率(α)情報23aに基づいて最大追焚き吸
熱量Ffm{=Fmax×α/(1+α)}を演算し、
最大追焚き吸熱量(Ffm)情報32aをデューティ比
演算部34に出力する。なお、最大追焚き吸熱量Ffm
とは、循環ポンプ11を間欠運転させず、連続運転させ
た場合に追焚き側で吸熱することが予想される最大吸熱
量である。
量(Fmax)情報26aおよびフィードフォワード熱
量(Fs)情報21aに基づいて目標追焚き吸熱量Ff
o(=Fmax−Fs)を演算し、目標追焚き吸熱量
(Ffo)情報31aをデューティ比演算部34および
目標給湯熱量演算手段39に出力する。最大追焚き吸熱
量演算部32は、最大加熱量(Fmax)情報26aお
よび吸熱比率(α)情報23aに基づいて最大追焚き吸
熱量Ffm{=Fmax×α/(1+α)}を演算し、
最大追焚き吸熱量(Ffm)情報32aをデューティ比
演算部34に出力する。なお、最大追焚き吸熱量Ffm
とは、循環ポンプ11を間欠運転させず、連続運転させ
た場合に追焚き側で吸熱することが予想される最大吸熱
量である。
【0028】デューティ比出力手段33は、デューティ
比演算部34、最小デューティ比記憶部35、デューテ
ィ比比較部36、切替部(A)37、切替部(B)38
を備え、必要加熱量Foが最大加熱量Fmaxを超える
(Fo>Fmax)場合にデューティ比を1(D=1)
から演算したデューティ比Dx(<1)に変更して出力
し、更にデューティ比Dxが最小デューティ比Dmin
以下になる場合(Dx≦Dmin)には最小デューティ
比Dminを出力するよう構成する。
比演算部34、最小デューティ比記憶部35、デューテ
ィ比比較部36、切替部(A)37、切替部(B)38
を備え、必要加熱量Foが最大加熱量Fmaxを超える
(Fo>Fmax)場合にデューティ比を1(D=1)
から演算したデューティ比Dx(<1)に変更して出力
し、更にデューティ比Dxが最小デューティ比Dmin
以下になる場合(Dx≦Dmin)には最小デューティ
比Dminを出力するよう構成する。
【0029】デューティ比演算部34は、目標追焚き吸
熱量(Ffo)情報31aおよび最大追焚き吸熱量(F
fm)情報32aに基づいてデューティ比Dx(=Ff
o/Ffm)を演算し、デューティ比(Dx)情報34
aを切替部(A)37およびデューティ比比較部36に
送る。
熱量(Ffo)情報31aおよび最大追焚き吸熱量(F
fm)情報32aに基づいてデューティ比Dx(=Ff
o/Ffm)を演算し、デューティ比(Dx)情報34
aを切替部(A)37およびデューティ比比較部36に
送る。
【0030】切替部(A)37は、2個の端子にデュー
ティ比D(=1)とデューティ比(Dx)情報34aを
入力し、必要加熱量Foが最大加熱量Fmax以下(F
o≦Fmax)の場合にはデューティ比D(=1)、必
要加熱量Foが最大加熱量Fmaxを超える(Fo>F
max)場合には比較(K)情報27aに基づいてデュ
ーティ比(Dx)をそれぞれ選択するよう構成し、切替
(A)情報38aを切替部(B)38の一方の端子に接
続する。
ティ比D(=1)とデューティ比(Dx)情報34aを
入力し、必要加熱量Foが最大加熱量Fmax以下(F
o≦Fmax)の場合にはデューティ比D(=1)、必
要加熱量Foが最大加熱量Fmaxを超える(Fo>F
max)場合には比較(K)情報27aに基づいてデュ
ーティ比(Dx)をそれぞれ選択するよう構成し、切替
(A)情報38aを切替部(B)38の一方の端子に接
続する。
【0031】最小デューティ比記憶部35はROM等の
メモリで構成し、風呂追焚きに必要な最小のデューティ
比Dminを予め設定しておき、最小デューティ比(D
min)情報35aをデューティ比比較部36、切替部
(B)38の他方の端子および目標給湯熱量演算手段3
9に提供する。なお、最小デューティ比Dminは、デ
ューティ比Dが小さ過ぎた場合に給湯側の吸熱量の変動
が大きくなり、給湯温度Tmが変動する現象を防止する
ための下限デューティ比として設けられる。
メモリで構成し、風呂追焚きに必要な最小のデューティ
比Dminを予め設定しておき、最小デューティ比(D
min)情報35aをデューティ比比較部36、切替部
(B)38の他方の端子および目標給湯熱量演算手段3
9に提供する。なお、最小デューティ比Dminは、デ
ューティ比Dが小さ過ぎた場合に給湯側の吸熱量の変動
が大きくなり、給湯温度Tmが変動する現象を防止する
ための下限デューティ比として設けられる。
【0032】デューティ比比較部36はコンパレータ等
の比較回路で構成し、デューティ比(Dx)情報34a
と最小デューティ比(Dmin)情報35aを比較し、
デューティ比Dxが最小デューティ比Dmin以下にな
る(Dx≦Dmin)場合にデューティ比比較(Dk)
情報36aを切替部(B)38に提供して切替部(B)
38の端子を切替え、デューティ比Dxに代りデューテ
ィ比Dminを選択するよう構成し、切替(Do)情報
28aを間欠運転制御手段41に出力する。
の比較回路で構成し、デューティ比(Dx)情報34a
と最小デューティ比(Dmin)情報35aを比較し、
デューティ比Dxが最小デューティ比Dmin以下にな
る(Dx≦Dmin)場合にデューティ比比較(Dk)
情報36aを切替部(B)38に提供して切替部(B)
38の端子を切替え、デューティ比Dxに代りデューテ
ィ比Dminを選択するよう構成し、切替(Do)情報
28aを間欠運転制御手段41に出力する。
【0033】間欠運転制御手段41は、切替部(B)3
8からの切替(Do)情報28aに基づき、必要加熱量
Foに対応したデューティ比(D=1、Dx、Dmi
n)を駆動信号Poに変換し、駆動(Po)信号を図1
の循環ポンプ11へ送り、間欠運転(駆動)するよう制
御する。
8からの切替(Do)情報28aに基づき、必要加熱量
Foに対応したデューティ比(D=1、Dx、Dmi
n)を駆動信号Poに変換し、駆動(Po)信号を図1
の循環ポンプ11へ送り、間欠運転(駆動)するよう制
御する。
【0034】目標給湯熱量演算手段39は、必要加熱量
Foが最大加熱量Fmaxを超え(Fo>Fmax)、
かつ最小デューティ比Dminが選択された場合、最大
加熱量(Fmax)情報26a、目標追焚き吸熱量(F
fo)情報31aおよび最小デューティ比(Dmin)
情報35aに基づいて目標給湯熱量Fso(=Fmax
−Dmin×Ffo)を演算し、目標給湯熱量(Fs
o)情報39aを目標流量演算手段40に送る。
Foが最大加熱量Fmaxを超え(Fo>Fmax)、
かつ最小デューティ比Dminが選択された場合、最大
加熱量(Fmax)情報26a、目標追焚き吸熱量(F
fo)情報31aおよび最小デューティ比(Dmin)
情報35aに基づいて目標給湯熱量Fso(=Fmax
−Dmin×Ffo)を演算し、目標給湯熱量(Fs
o)情報39aを目標流量演算手段40に送る。
【0035】目標流量演算手段40は、目標給湯熱量
(Fso)情報39a、給湯設定温度(Ts)情報13
aおよび給水温度(Tc)情報17aに基づいて目標流
量Qso{=Fso/(Ts−Tc)}を演算し、目標
流量(Qso)情報28bを流量制御手段42に提供す
る。
(Fso)情報39a、給湯設定温度(Ts)情報13
aおよび給水温度(Tc)情報17aに基づいて目標流
量Qso{=Fso/(Ts−Tc)}を演算し、目標
流量(Qso)情報28bを流量制御手段42に提供す
る。
【0036】流量制御手段42は、目標流量(Qso)
情報28bを弁開度Xoに変換し、弁開度(Xo)信号
を図1の流量制御弁6に送って給湯系の流量を目標流量
Qsoに制限するよう構成する。
情報28bを弁開度Xoに変換し、弁開度(Xo)信号
を図1の流量制御弁6に送って給湯系の流量を目標流量
Qsoに制限するよう構成する。
【0037】このように、風呂吸熱量制御手段28は、
必要加熱量Foが最大加熱量Fmax以下(Fo≦Fm
ax)の場合にはデューティ比D(=1)で循環ポンプ
11を駆動して風呂吸熱量を低下することなく給湯/追
焚き同時使用を可能とするよう制御する。また、風呂吸
熱量制御手段28は、必要加熱量Foが最大加熱量Fm
axを超える(Fo>Fmax)場合には所定のデュー
ティ比(Dx<1)で循環ポンプ11を駆動して風呂吸
熱量を低下することにより、必要加熱量Foが最大加熱
量Fmaxを超えないよう制御して給湯/追焚き同時使
用時に設定温度Tsで給湯が可能なよう制御する。さら
に、風呂吸熱量制御手段28は、必要加熱量Foが最大
加熱量Fmaxを大幅に超え、デューティ比が最小デュ
ーティ比Dmin以下になる場合には最小デューティ比
Dminで循環ポンプ11を駆動して風呂吸熱量を低下
するとともに、給湯系の流量制御弁6の弁開度Xoを絞
り流量Qsを目標流量Qsoに低下することにより、必
要加熱量Foが最大加熱量Fmaxを超えないよう給湯
/追焚き同時使用時に設定温度Tsで給湯が可能なよう
制御する。
必要加熱量Foが最大加熱量Fmax以下(Fo≦Fm
ax)の場合にはデューティ比D(=1)で循環ポンプ
11を駆動して風呂吸熱量を低下することなく給湯/追
焚き同時使用を可能とするよう制御する。また、風呂吸
熱量制御手段28は、必要加熱量Foが最大加熱量Fm
axを超える(Fo>Fmax)場合には所定のデュー
ティ比(Dx<1)で循環ポンプ11を駆動して風呂吸
熱量を低下することにより、必要加熱量Foが最大加熱
量Fmaxを超えないよう制御して給湯/追焚き同時使
用時に設定温度Tsで給湯が可能なよう制御する。さら
に、風呂吸熱量制御手段28は、必要加熱量Foが最大
加熱量Fmaxを大幅に超え、デューティ比が最小デュ
ーティ比Dmin以下になる場合には最小デューティ比
Dminで循環ポンプ11を駆動して風呂吸熱量を低下
するとともに、給湯系の流量制御弁6の弁開度Xoを絞
り流量Qsを目標流量Qsoに低下することにより、必
要加熱量Foが最大加熱量Fmaxを超えないよう給湯
/追焚き同時使用時に設定温度Tsで給湯が可能なよう
制御する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る1缶
2水路給湯装置は、風呂吸熱量制御手段と比較手段を設
け、給湯/追焚き同時使用時に必要加熱量が最大加熱能
力を超える場合にのみ追焚き熱交換器の風呂吸熱量を低
下させる構成としたので、通常の給湯/追焚き同時使用
時にも追焚き単独使用時の場合と同様な所定の風呂吸熱
量で追焚きができる。
2水路給湯装置は、風呂吸熱量制御手段と比較手段を設
け、給湯/追焚き同時使用時に必要加熱量が最大加熱能
力を超える場合にのみ追焚き熱交換器の風呂吸熱量を低
下させる構成としたので、通常の給湯/追焚き同時使用
時にも追焚き単独使用時の場合と同様な所定の風呂吸熱
量で追焚きができる。
【0039】また、この発明に係る1缶2水路給湯装置
は、風呂吸熱量制御手段に間欠運転制御手段とデューテ
ィ比出力手段を備え、必要加熱量が最大加熱能力を超え
る場合にのみ循環ポンプを所定のデューティ比で間欠運
転して風呂吸熱量を低下させて設定温度の給湯を行うの
で、効率のよい給湯/追焚き同時使用を実現できる。
は、風呂吸熱量制御手段に間欠運転制御手段とデューテ
ィ比出力手段を備え、必要加熱量が最大加熱能力を超え
る場合にのみ循環ポンプを所定のデューティ比で間欠運
転して風呂吸熱量を低下させて設定温度の給湯を行うの
で、効率のよい給湯/追焚き同時使用を実現できる。
【0040】さらに、この発明に係る1缶2水路給湯装
置は、流量制御手段を備え、風呂吸熱量制御手段により
風呂吸熱量を低下できない場合も給湯流量を抑えて設定
温度の給湯を維持することができるので、給湯/追焚き
同時使用時には常に設定温度で給湯することができる。
置は、流量制御手段を備え、風呂吸熱量制御手段により
風呂吸熱量を低下できない場合も給湯流量を抑えて設定
温度の給湯を維持することができるので、給湯/追焚き
同時使用時には常に設定温度で給湯することができる。
【0041】よって、使い勝手のよい1缶2水路給湯装
置を提供することができる。
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る1缶2水路給湯装置の全体構成
図
図
【図2】この発明に係る1缶2水路給湯装置の制御手段
のブロック構成図
のブロック構成図
【図3】この発明に係る1缶2水路給湯装置の風呂吸熱
量制御手段28のブロック構成図
量制御手段28のブロック構成図
1 1缶2水路給湯装置 2 給水管 3 給湯熱交換器 4 給湯管 5 給湯栓 6 流量制御弁 7 往き管 8 追焚き熱交換器 9 戻り管 10 制御弁 11 循環ポンプ 12 制御手段 13 設定部 14 ガス比例弁 15 ガスバーナ 16 流量(Qs)センサ 17 給水温度(Tc)センサ 18 給湯温度(Tm)センサ 19 風呂温度(Tfc)センサ 20 浴槽 21 フィードフォワード熱量演算部 22 給湯/追焚き同時使用検出部 23 風呂側熱量演算部 24 必要加熱量出力手段 25 加熱制御手段 26 最大加熱能力記憶部 27 比較手段 28 風呂吸熱量制御手段 31 目標追焚き吸熱量演算部 32 最大追焚き吸熱量演算部 33 デューティ比出力手段 34 デューティ比演算部 35 最小デューティ比記憶部 36 デューティ比比較部 37 切替部(A) 38 切替部(B) 39 目標給湯熱量演算手段 40 目標流量演算手段 41 間欠運転制御手段 42 流量制御手段
フロントページの続き (72)発明者 井上 昭司 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 関 裕之 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 東田 和久 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 三浦 宏 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 越智 幹夫 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 川崎 義則 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 給水管から送出される水を加熱する給湯
熱交換器と、この給湯熱交換器に接続される給湯管と、
浴槽水を循環加熱するための循環ポンプおよび追焚き熱
交換器と、前記給湯熱交換器と前記追焚き熱交換器を共
通に加熱する加熱部と、前記給湯管の湯の温度を設定す
る温度設定部とを備え、前記給湯管の湯の温度が設定温
度になるよう前記加熱部の加熱量を制御する1缶2水路
給湯装置において、 給湯/追焚き同時使用時に前記給湯温度を前記設定温度
に維持するための必要加熱量が前記加熱部の最大加熱能
力を超える場合、前記追焚き熱交換器からの風呂吸熱量
を低下させる風呂吸熱量制御手段を設けたことを特徴と
する1缶2水路給湯装置。 - 【請求項2】 前記給湯温度を前記設定温度に維持する
ための必要加熱量を出力する必要加熱量出力手段と、前
記必要加熱量と前記最大加熱能力を比較する比較手段と
を設け、この比較手段の出力に基づき前記風呂吸熱量制
御手段が前記風呂吸熱量を低下させるよう構成したこと
を特徴とする請求項1記載の1缶2水路給湯装置。 - 【請求項3】 給水管に設けられた給水温度センサおよ
び流量センサが検出する給水温度情報と流量情報、およ
び温度設定部からの設定温度情報に基づいてフィードフ
ォワード熱量を演算するフィードフォワード熱量演算手
段を設けるとともに、前記風呂吸熱量制御手段に、前記
循環ポンプを所定のデューティ比で間欠運転させる間欠
運転制御手段と、前記循環ポンプを間欠運転させた場合
の風呂吸熱量と前記フィードフォワード熱量との和が前
記最大加熱能力以内になるように前記デューティ比を出
力するデューティ比出力手段を備えたことを特徴とする
請求項1記載の1缶2水路給湯装置。 - 【請求項4】 前記風呂吸熱量制御手段により前記風呂
吸熱量を低下できない場合、前記給水管の流量を制御す
る流量制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
の1缶2水路給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22113593A JPH0777355A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 1缶2水路給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22113593A JPH0777355A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 1缶2水路給湯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0777355A true JPH0777355A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16762011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22113593A Pending JPH0777355A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 1缶2水路給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777355A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1194357A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-09 | Osaka Gas Co Ltd | 燃焼式の加熱装置 |
JP2009008308A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Sanden Corp | 給湯装置 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP22113593A patent/JPH0777355A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1194357A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-09 | Osaka Gas Co Ltd | 燃焼式の加熱装置 |
JP2009008308A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Sanden Corp | 給湯装置 |
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