JPH0777054B2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JPH0777054B2
JPH0777054B2 JP62201278A JP20127887A JPH0777054B2 JP H0777054 B2 JPH0777054 B2 JP H0777054B2 JP 62201278 A JP62201278 A JP 62201278A JP 20127887 A JP20127887 A JP 20127887A JP H0777054 B2 JPH0777054 B2 JP H0777054B2
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JP
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lock
lock lever
cassette holder
arrow
opening
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JP62201278A
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章雄 小西
英明 吉尾
哲也 外村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はたとえばカセツト式ビデオテープレコーダーに
用いられる開閉装置に関するものである。
従来の技術 従来の開閉装置の一例であるカセツトテープ装着装置と
してはたとえば第6図および第7図に示すように構成さ
れたものが知られている。
図面に基づいて説明すると、1はカセツトホルダー2に
挿入されるカセツトで、このカセツト1はカセツトホル
ダー2に挿入された状態においてカセツトホルダー2に
設けたガイドピン3により上下方向の動きが規制されて
いる。前記カセツトホルダー2は基板4の後端部に植立
された軸5により後端部で回動自在に支持され、基板4
に植立されたばね掛けピン6とカセツトホルダー2の後
端部の下向き突出片2aに設けた孔7との間に掛けられた
引張りばね8により常時開の方向(図中矢印A方向)に
付勢されている。4aは前記基板4に植立されたストツパ
ーピンで、前記カセツトホルダー2が一定角度開いたと
きにカセツトホルダー2の前記下向き突出片2aがこのス
トツパーピン4aに当接して一定角度以上のカセツトホル
ダー2の開動を規制する。また、前記カセツトホルダー
2の前端部下面には下向き突出片2bを有し、この下向き
突出片2bにロツクピン9が植立されている。10は前記基
板4の前端部に植立された軸11により回動自在に支持さ
れ上端側の一端部に前記ロツクピン9と係脱可能なロツ
ク部12を有するほぼL型のロツクレバーで、上端側の一
端部よりも若干下側の位置に折曲部13を有するととも
に、下端側の他端部に孔14を有し、この孔14と前記基板
4に植立されたばね掛けピン15との間に掛けられた引張
りばね16により前記ロツク部12がロツクピン9と係合す
る方向(図中矢印C方向)に付勢されている。17は前記
ロツクレバー10に隣接して設けられたアンチロツクレバ
ーで、上下に2つの長孔18,19を有し、上側の長孔18を
前記軸11に係合させ、下側の長孔19を前記基板4に植立
したガイドピン20に係合させて上下方向に摺動自在に構
成されている。21は前記基板4には設けたばね取付部22
とアンチロツクレバー17との間に介在させた圧縮ばね
で、アンチロックレバー17を上方(図中矢印E方向)に
付勢している。17aは前記アンチロツクレバー17の端面
で、この端面17aに前記ロツクレバー10の折曲部13が当
接してロツクレバー10が傾いた状態から図中矢印C方向
への回動を止めている。23は前記ロツクレバー10が第6
図に示す状態より矢印C方向に回動して前記ロツク部12
がロツクピン9に係合したとき(第7図参照)にロツク
レバー10の下面に当接してオンになるマイクロスイツチ
で、第6に示すようにロツクレバー10が傾いた状態のと
きはロツクレバー10から離れてオフとなつている。24は
前記ロツクレバー10が第6図に示す状態より矢印C方向
に回動してロツク部12が前記ロツクピン9に係合した状
態(第7図参照)でロツクレバー10の第6図矢印C方向
への回動を止めるために前記基板4に植立されたストツ
パーピンである。さらに25はロツクレバー10のロツク部
12がロツクピン9に係合したロツク状態を解除するため
にロツクレバー10を押し上げて第6図矢印F方向に回動
させるロツク解除レバーである。
上記構成において動作を説明すると、まず第6図に示す
ように開かれた状態のカセツトホルダー2にカセツト1
を挿入し、その後カセツトホルダー2を前端部を押し下
げて前記軸5を中心に第6図矢印B方向に回動させる。
これにより、前記ロツクピン9が前記アンチロツクレバ
ー17の上端面に当接してアンチロツクレバー17を第6図
矢印F方向に押し下げる。アンチロツクレバー17が所定
量下動するとロツクレバー10の折曲部13とアンチロツク
レバー17の端面17aとの当接が外れ、ロツクレバー10は
前記引張りばね16の力により第6図矢印C方向に回動す
る。さらに前記カセツトホルダー2を押し下げると前記
ロツクピン9が前記ロツクレバー10のロツク部12の下側
に位置してロツク部12がロツクピン9に係合する。これ
により第7図に示す状態、すなわちカセツト1が収納さ
れたカセツトホルダー2が閉じた状態となる。この第7
図に示す状態において、前記ロツクレバー10は前記スト
ツパーピン24に当接し、この状態で前記マイクロスイツ
チ23をオンにしている。したがつて、このマイクロスイ
ツチ23でロツクレバー10の回動を検出することにより、
カセツトホルダー2が閉じてロツクされた状態を知るこ
とができるのである。
カセツトホルダー2を再び開状態にするときは、ロツク
解除レバー25を第7図に示す状態より矢印E方向に移動
させることによつてロツクレバー10を前記引張りばね16
の付勢力に抗して矢印D方向に回動せしめ、ロツクピン
9との係合を解除することができる。これにより、前記
カセツトホルダー2は前記引張りばね8の付勢力によつ
て矢印A方向に回動して第6図に示すように開かれた状
態となる。また、前記ロツクピン9が上昇することによ
り前記アンチロツクレバー17は前記圧縮ばね21の付勢力
により矢印E方向に上昇して、前記矢印D方向に回動し
たロツクレバー10の折曲部13に端面17aが当接して第6
図に示す状態となり、ロツクレバー10の矢印C方向の回
動を止める。このとき、前記マイクロスイツチ23からロ
ツクレバー10が離れており、マイクロスイツチ23はオフ
の状態となつている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、カセツトホルダ
ー2が閉じてロツクされた状態をマイクロスイツチ23で
検出するのに、ロツクレバー10、アンチロツクレバー1
7、引張りばね16、圧縮ばね21からなる多くの一連のロ
ツク機構備品が必要となり、部品点数が多く、占有スペ
ースも大きくなり、コストが高くなるという問題があつ
た。
本発明はこのような問題点を解決するもので、ロツク機
構を構成する部品点数を少なくするとともに占有スペー
スを小さくでき、コストダウンを図ることを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、第1の位置と第
2の位置との間を往復移動可能でかつ常時第1の位置方
向に付勢され一体的に被ロツク部材および弾性体当接部
を有する開閉部材と、この開閉部材の前記往復移動を支
持する支持部材と、前記開閉部材が前記第2の位置にあ
るときに前記被ロツク部材に係合する第3の位置と前記
被ロツク部材との係合が外れる第4の位置との間を往復
移動可能に支持されたロツク部材と、このロツク部材に
常時前記第4の位置方向に付勢力を加える付勢部材と、
前記ロツク部材に取りつけられ前記開閉部材が前記第2
の位置に達するやや手前の位置で前記弾性体当接部によ
り押圧される弾性体とを具備し、前記開閉部材が前記第
2の位置に達したとき前記弾性体の弾発力により前記ロ
ツク部材を前記第4の位置から前記第3の位置へ移動さ
せるように構成したものである。
作用 この構成により、前記開閉部材が前記第2の位置に達し
たときのみ前記弾性体の弾発力によつて前記ロツク部材
が前記第4の位置から第3の位置へ移動して開閉部材の
被ロツク部材に係合する。したがつて、前記ロツク部材
の移動をマイクロスイツチなどにより検出することによ
り、前記開閉部材が前記第2の位置にあることおよび前
記開閉部材がロツク部材によりロツクされたことを検知
できる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面(第1図〜第5
図)に基づいて説明する。なお、図中前記従来例と同一
部材は同一符号で示し、その詳細説明は省略する。
カセツトホルダー2を閉じた状態でロツクするロツク機
構は次のように構成されている。すなわち、カセツトホ
ルダー2の前端部下面に設けられかつロツクピン9が植
立された下向き突出片2bの下端には小さな突起2cが一体
に形成されている。一方、基板4の前端部に植立された
軸11により回動自在に支持され上端側の一端部に前記ロ
ツクピン9と係脱可能なロツク部12を有するほぼL型の
ロツクレバー10には下端側の他端部上側にU字を横に向
けた形状の板ばね26がビス27により取り付けられてい
る。また、このロツクレバー10は前記基板4に植立され
たばね掛けピン28とロツクレバー10に形成された孔29と
の間に掛けられた引張りばね30によりロツク部12がロツ
クピン9から外れる方向(図中矢印D方向)に付勢され
ている。31は前記引張りばね30の付勢力によるロツクレ
バー10の図中矢印D方向の回動を一定角度で止めるため
に基板4に植立されたストツパーピンである。
なお、この実施例においても前記従来例と同様にマイク
ロスイツチ23、ストツパーピン24、ロツク解除レバー25
が設けられており、前記従来例で設けられていたアンチ
ロツクレバー17、ガイドピン20、アンチロツクレバー17
の端面17aに当接するロツクレバー10の折曲部13、ばね
取付部22、圧縮ばね21、引張りばね16は設けられていな
い。
ところで前記カセツトホルダー2の基板4に対する取り
付け構成は前記従来例と同じである。
上記構成において動作を説明すると、まず第1図に示す
ように開かれた状態のカセツトホルダー2にカセツト1
を挿入し、その後カセツトホルダー2を前端部を押し下
げて軸5を中心に第2図〜第4図に示す段階で図中矢印
B方向に回動させる。第1図においてカセツトホルダー
2を押し下げていないときはマイクロスイツチ23はオフ
の状態となつている。前述のようにカセツトホルダー2
を押し下げると、まず第2図に示すようにカセツトホル
ダー2の前記突起2cが前記板ばね26に当接し、板ばね26
を押圧し始める。板ばね26が押圧されていくと第3図に
示すように変形し、前記ロツクレバー10は図中矢印C方
向の回転力を受け、この回転力が前記引張りばね30にロ
ツクレバー10に加えられている図中矢印D方向に回転付
勢力を上回るとロツクレバー10は図中矢印C方向に回動
して第3図に示す状態となる。第3図に示す状態ではロ
ツクレバー10のロツク部12の先端がロツクピン9に当接
しており、かつマイクロスイツチ23はオフの状態のまま
である。さらに、カセツトホルダー2が押し下げられる
と、ロツクレバー10が前記ストツパーピン24に当接する
まで図中矢印C方向に回動し、前記マイクロスイツチ23
をオンにするとともにロツクレバー10はロツクピン9と
完全に係合して第4図に示す状態となる。この状態でカ
セツトホルダー2に対し押し下げる力を取り除いても、
カセツトホルダー2は図中矢印A方向に回動しなくな
り、カセツトホルダー2は閉じた状態でロツクされる。
次にカセツトホルダー2のロツク状態を解除するとき
は、第5図に示すようにロツク解除レバー25を図中矢印
E方向に移動させてロツクレバー10の他端部を持ち上げ
ることにより、ロツクレバー10は軸11を中心に図中矢印
D方向に回転し、ロツク部12とロツクピン9との係合が
外れる。これによりカセツトホルダー2は引張りばね8
の付勢力によつて軸5を中心に図中矢印A方向に回転し
て全ての構成部品は第1図に示す状態に復帰する。な
お、前記ロツク解除レバー25は一旦図中矢印E方向に移
動した後はすぐに図中矢印F方向に移動して第1図に示
す状態に復帰する。
以上述べた実施例の説明から明らかなように、本実施例
によればカセツトホルダー2を閉じた状態で保持するロ
ツク機構として従来例のようなアンチロツクレバー17が
不要となり、部品点数が少なく、かつ占有スペースが小
さくなり、コストダウンを図ることができる。
なお、上記実施例において前記突起2cとロツクピン9と
を別部材としたが、これらを1つの部材で兼用するよう
にしても良い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、前記従来例に比べて少な
い部品点数でロツク機構を構成でき、占有スペースも小
なくでき、コストダウンを図ることができる。特に従来
例で用いていた大きな占有スペースを必要とするアンチ
ロツクレバーが不要となることにより、効果は明らかで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における開閉装置の側面図、
第2図〜第5図は同動作説明のための側面図、第6図は
従来の開閉装置の側面図、第7図は同動作説明のための
側面図である。 1……カセツト、2……カセツトホルダー、2b……下向
き突出片、2c……突起、4……基板、5……軸、8……
引張りばね、9……ロツクピン、10……ロツクレバー、
11……軸、12……ロツク部、23……マイクロスイツチ、
25……ロツク解除レバー、26……板ばね、30……引張り
ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の位置と第2の位置との間を往復移動
    可能でかつ常時第1の位置方向に付勢され一体的に被ロ
    ツク部材および弾性体当接部を有する開閉部材と、この
    開閉部材の前記往復移動を支持する支持部材と、前記開
    閉部材が前記第2の位置にあるときに前記被ロツク部材
    に係合する第3の位置と前記被ロツク部材との係合が外
    れる第4の位置との間を往復移動可能に支持されたロツ
    ク部材と、このロツク部材に常時前記第4の位置方向に
    付勢力を加える付勢部材と、前記ロツク部材に取り付け
    られ前記開閉部材が前記第2の位置に達するやや手前の
    位置で前記弾性体当接部により押圧される弾性体とを具
    備し、前記開閉部材が前記第2の位置に達したとき前記
    弾性体の弾発力により前記ロツク部材を前記第4の位置
    から前記第3の位置へ移動させるように構成した開閉装
    置。
JP62201278A 1987-08-12 1987-08-12 開閉装置 Expired - Lifetime JPH0777054B2 (ja)

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JP62201278A JPH0777054B2 (ja) 1987-08-12 1987-08-12 開閉装置

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JP62201278A JPH0777054B2 (ja) 1987-08-12 1987-08-12 開閉装置

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JPS6446252A JPS6446252A (en) 1989-02-20
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0727666Y2 (ja) * 1989-12-27 1995-06-21 オンキヨー株式会社 軽電機器扉開閉装置
JP2563217Y2 (ja) * 1992-11-10 1998-02-18 沖電気工業株式会社 電子機器におけるカバーロック構造

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JPS6446252A (en) 1989-02-20

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